JP2010176244A - 文字入力装置および文字入力方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】文字を入力した後、一定時間を経過すると、自動的に入力文字が確定する入力方法において、ユーザの誤操作を防止することを目的とする。
【解決手段】入力確定文字の候補である文字候補の情報を受け付け、文字候補の表示処理を行い、文字候補を入力確定までの残存時間に対応して画像が変化するガイド画像を生成する端末制御部と、文字候補とガイド画像を表示する表示部とを設け、入力した文字が確定されるまでの残存時間に応じて変化するガイド画像の表示を行うことにより、文字が確定するまでの時間がどの程度か、あるいはすでに確定されているかどうかをユーザに知らせて、ユーザの誤操作を避ける。
【選択図】図2
【解決手段】入力確定文字の候補である文字候補の情報を受け付け、文字候補の表示処理を行い、文字候補を入力確定までの残存時間に対応して画像が変化するガイド画像を生成する端末制御部と、文字候補とガイド画像を表示する表示部とを設け、入力した文字が確定されるまでの残存時間に応じて変化するガイド画像の表示を行うことにより、文字が確定するまでの時間がどの程度か、あるいはすでに確定されているかどうかをユーザに知らせて、ユーザの誤操作を避ける。
【選択図】図2
Description
本発明は、文字入力装置および文字入力方法に関し、ユーザが文字入力する際の負担を軽減する技術に関する。
テレビなどのAV機器のリモコンや携帯電話において、文字キーや数字キーのような操作キーを押す操作により、文字を入力する、あるいは文字を選択する方法として、以下のような技術が知られている。
数字キーに複数の文字を割り当てて、キーを押した回数に応じて入力の候補となる文字を変える方法が広く知られている。この方法では、50音の仮名文字やカタカナ文字、26文字のアルファベットの英文字などを少ないキーで入力できる。このように少ないキーで多数の文字を入力する方法では、次に別の文字を入力するキー操作、あるいは十字キーでカーソル移動する操作などにより、先に入力した文字を確定させる操作方法が一般的に採用されている。入力した文字を確定するとは、入力した文字候補を作成中の文章などの文字列に使用することを決定し、さらに次の文字の入力作業に取りかかれるようにすることである。
別の入力文字確定方法として、数字キーから入力された文字を所定の待ち時間経過後に自動確定する機能を有する入力文字確定方法が知られている。文字が確定されたときには、ブザーなどで確定を知らせてから、次の文字入力を受け付ける。この方法では、確定のキー操作が不要になる(例えば、特許文献1参照)。
数字キーの1つが操作されたとき、その数字キーにあらかじめ割り当てられた複数の仮名文字または複数のアルファベット文字を、時間が経過するごとに順次表示部に表示していき、いずれかの数字キーあるいは確定用のキーが操作されると、表示部で表示中の文字を入力文字として確定する方法が知られている。所望の文字が現れるのを待って確定のためのキー操作だけを行えばよいので、割り当てられている文字を捜すためのキーの操作回数を減らすことができる(例えば、特許文献2参照)。
また、数字キーに複数の文字が割り当てられている場合、数字キーの表示色を所定のタイミングで順次変化させ、数字キーの操作タイミングに基づいて文字を選択する方法がある(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−76474号公報(第1頁、図1など)
特開2002−116870号公報(第1頁、図1など)
特開2008−234474号公報(第1頁、図1など)
しかしながら、特許文献1、特許文献2、特許文献3のいずれの方法も、文字が確定されるタイミングが分りにくく、選択誤りが起きるおそれがある。すなわち、自動確定に慣れていないユーザは、確定するまでの時間を予測できないので、自動確定直後にキーを押してしまうなどの誤操作をしやすい。例えば、同一キーに「あ」「い」「う」が割り当てられている場合であって、「い」が表示されている状態において、「い」がすでに自動確定されたことに気づかずに、「い」を「う」に変えるために、さらにキーを押してしまうと、「い」が確定済みで、次に「あ」と入力されてしまい、ユーザは混乱してしまう。
本発明の文字入力装置および文字入力方法は、このような問題を解決することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の文字入力装置および文字入力方法は、以下のような手段および処理手順を採用する。
(1)入力確定文字の候補となる文字候補の情報を受け付け、前記文字候補の表示処理を行い、前記文字候補を入力確定までの残存時間に対応して表示態様が変化するガイド画像を生成する端末制御部と、前記文字候補と前記ガイド画像を表示する表示部とを設ける。また、ガイド画像の代りに、入力確定までの残存時間に対応して変化するガイド音でもよい。
(2)前記ガイド画像を、数字または文字の画像、操作キーの画像、入力文字列エリアのカーソル画像およびその他の表示画像の少なくとも1つとし、色、明るさ、形状および大きさの少なくとも1つが入力確定までの残存時間に対応して変化する画像とする。また、ガイド画像の代りに、入力確定までの残存時間に対応して変化するガイド音でもよい。
(3)前記ガイド画像を、数字または文字の画像、操作キーの画像、入力文字列エリアのカーソル画像およびその他の表示画像の少なくとも1つとし、色、明るさ、形状および大きさの少なくとも1つの変化の周期が入力確定までの残存時間に対応して変化する画像とする。また、ガイド画像の代りに、入力確定までの残存時間に対応して変化の周期が変化するガイド音でもよい。
(4)入力確定文字の候補となる文字候補の情報を受け付けるステップと、前記文字候補を入力確定までの残存時間に対応して表示態様が変化するガイド画像を生成するステップと、前記文字候補と前記ガイド画像を表示するステップとを備えた処理を行う。また、ガイド画像の代りに、入力確定までの残存時間に対応して変化するガイド音を生成して発音するようにしてもよい。
このようにすれば、ガイド画像やガイド音により、入力確定までの時間が分るので、ユーザが誤操作をするおそれを減らすことができる。
本発明の文字入力装置および文字入力方法は、ユーザがキーやキーを押した場合にガイド画像やガイド音を入力確定までの残存時間に対応して変化させるものであり、ユーザは文字が確定するまでの時間がどの程度か、あるいはすでに確定されているかどうか、を知ることができ、誤操作を避けることができるようになる。
本発明の文字入力装置および文字入力方法の実施の形態について、以下に図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素が同様の動作を行う場合には、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本発明の文字入力装置の構成の一例を図1に示す。
本発明の文字入力装置の構成の一例を図1に示す。
図1において、端末1は、受信部10、端末制御部11、タイマ12、ガイド生成処理部13および表示部14を具備する。リモコン2は、キー操作部20と送信部21を具備する。キー操作部20には、テンキーのように数字が割り当てられたキーが配列されており、キーを押さえることにより所望の数字を選択できる。また各数字には、アルファベットの英文字や仮名文字が複数個割り当てられている。キーを押さえると、選択した数字を識別できる数字情報が送信部21に送られ、送信部21は当該数字情報を送信する。端末1において受信部10は、送信部21から数字情報を受信すると、受信した数字情報を端末制御部11に渡す。端末制御部11は、受け取った数字情報に基づき、次文字候補選定処理、ガイド画像表示および文字確定処理を行う。これらの処理については後述する。端末制御部11はガイド生成処理部13に対してガイド画像の生成の指示を行い、ガイド生成処理部13は指示に基づき所定のガイド画像の生成を行う。タイマ12は時間の計数を行うもので、計数の初期値から所定の時間間隔で計数値を変化させる機能を有する。端末制御部11はタイマ12に対して計数の初期化を行い、かつ計数値の読み出しを行う。また、端末制御部11は文字入力に必要な文字画像やガイド画像を表示部14に送って表示させる。
キー操作部20の数字キー、すなわち0から9の数字のキーは、図2(B)に示したように配列されている。また表示部14には、キー操作部20の数字キーの配列と同じように、図2(B)に示した数字キーの画像が表示され、さらに、図2(A)に示した入力文字列エリアが表示される。これらの表示画像は、テレビの場合、表示パネル上に表示することができる。
次に、キー操作部20の各数字キーに割り当てられる文字について説明する。
仮名文字については、
「1」:「あ」行の大文字と小文字、
「2」:「か」行の文字、
「3」:「さ」行の文字、
「4」:「た」行の文字、
「5」:「な」行の大文字、
「6」:「は」行の文字、
「7」:「ま」行の文字、
「8」:「や」行の大文字と小文字、
「9」:「ら」行の文字、
「0」:「わ」「を」「ん」の文字、
というように割り当てられる。
「1」:「あ」行の大文字と小文字、
「2」:「か」行の文字、
「3」:「さ」行の文字、
「4」:「た」行の文字、
「5」:「な」行の大文字、
「6」:「は」行の文字、
「7」:「ま」行の文字、
「8」:「や」行の大文字と小文字、
「9」:「ら」行の文字、
「0」:「わ」「を」「ん」の文字、
というように割り当てられる。
英文字については、
「1」:各種記号や特殊文字、
「2」:ABCの大文字と小文字、
「3」:DEFの大文字と小文字、
「4」:GHIの大文字と小文字、
「5」:JKLの大文字と小文字、
「6」:MNOの大文字と小文字、
「7」:PQRSの大文字と小文字、
「8」:TUVの大文字と小文字、
「9」:WXYZの大文字と小文字、
「0」:コンマとピリオド、
というように割り当てられる。なお、これらの割り当てられている文字は、各数字キーの数字の横に並べて表示してもよい。
「1」:各種記号や特殊文字、
「2」:ABCの大文字と小文字、
「3」:DEFの大文字と小文字、
「4」:GHIの大文字と小文字、
「5」:JKLの大文字と小文字、
「6」:MNOの大文字と小文字、
「7」:PQRSの大文字と小文字、
「8」:TUVの大文字と小文字、
「9」:WXYZの大文字と小文字、
「0」:コンマとピリオド、
というように割り当てられる。なお、これらの割り当てられている文字は、各数字キーの数字の横に並べて表示してもよい。
次に、端末1の機能と動作について説明する。以下の説明において、文字候補とは、入力確定までの時間経過を待っている確定前の文字を指すものとする。また次文字候補とは、電源ONの後、最初に文字候補となる文字、または現在の文字候補が確定されない場合に、次に文字候補となる文字を指す。
図3は、端末制御部11が行う次文字候補選定処理のフローチャートである。
端末1は、電源ONにより、まず確定状態に初期設定される。確定状態とは、文字入力が確定済の状態であることを意味する。電源ON直後は、文字入力がない状態であるが、仮の確定状態になる。また文字入力がない状態であるので、次文字候補の設定が無しの状態に初期設定される。
端末制御部11は、(ステップS11)において、受信部10からの数字情報の受信を待つ。数字情報を受信するとYesとなり、(ステップS12)に進み、確定状態の判定を行う。確定状態にある場合はYesとなり、(ステップS15)に進み、端末制御部11は、受信した数字情報に割り当てられた最初の文字を次文字候補とする。(ステップS12)においてNoの場合、端末制御部11は、何らかの文字候補について確定待ち、すなわち未確定状態にある。端末制御部11は(ステップS13)に進み、今回受信した数字情報が前回受信した数字情報と同じものかどうかを判定する。Yesの場合(ステップS14)に進み、端末制御部11は、同じ数字情報に割り当てられた次の文字を次文字候補として設定する。Noの場合、(ステップS15)に進み、端末制御部11は、新たに受信した数字情報に割り当てられた最初の文字を次文字候補として設定する。
端末1は、図3に示した次文字候補選定処理と平行して、ガイド画像表示処理および文字確定処理を行う。
図4にガイド画像表示処理および文字確定処理のフローチャートを示す。
端末1は、すでに説明したように、電源ONにより確定状態に初期設定されている。まず、端末制御部11は(ステップS21)において、次文字候補の設定の有無を判定する。図3の(ステップS14)または(ステップS15)において次文字候補が設定されている場合には、端末制御部11は、(ステップS21)において、次文字候補の設定があるものと判定する。(ステップS14)または(ステップS15)において、次文字候補が設定されていない場合には、端末制御部11は、(ステップS21)において、次文字候補の設定がないものと判定する。(ステップS21)の判定がNoの場合、(ステップS26)に進み、端末制御部11は確定状態かどうかを判定する。確定状態の場合は、(ステップS26)においてYesとなり、(ステップS21)に戻る。このループの経路により、端末制御部11は、図3の処理手順の(ステップS14)または(ステップS15)において次文字候補が設定されるまで、待つことになる。
(ステップS14)または(ステップS15)において次文字候補が設定されている場合は、端末制御部11は(ステップS21)においてYesとし、(ステップS22)に進み、(ステップS14)または(ステップS15)において設定されている次文字候補の情報に基づき新たな文字候補を決定し、その文字を表示部14に表示する。表示画面の例については後述する。このとき、端末制御部11は設定されていた次文字候補を表示したので、(ステップS14)、(ステップS15)における次文字候補の設定を消去して、次文字候補がない状態とする。次に、端末制御部11は(ステップS23)に進み、文字の確定までの時間の初期化を行う。具体的には、タイマ12が計数する時間の値を初期化し、時間の計数を開始させる。一例として、タイマ12が計数する時間の初期値を計数値t=0とし、初期化から確定時までの時間を表す計数値を確定計数値と呼んでTkで表すと、タイマ12は初期値t=0から確定計数値Tkへ向けて計数を行う。任意の計数値tにおける入力確定までの残存時間Tzは、Tz=(Tk−t)で表される。なお、タイマ12は時分秒の単位の時刻そのものを計時するものであってもよい。この場合、tは計数開始時刻で初期化され、Tkは文字入力が確定される確定時刻となる。
次に、端末制御部11は(ステップS24)に進み、入力確定までの残存時間Tzに応じたガイド画像表示を行う。このガイド画像表示は、ユーザに文字確定までにどのくらいの時間の余裕があるかを知らせる画像表示であるが、具体例については後述する。次に、端末1は(ステップS25)に進み、所定時間だけ待った後、(ステップS21)に戻る。
端末制御部11は(ステップS21)において、次文字候補の設定の有無を判定し、Noの場合は、(ステップS26)に進み、確定状態かどうかを判定する。未確定状態の場合はNoとなり、端末制御部11は(ステップS27)に進む。端末制御部11は(ステップS27)において、確定までの時間が経過したかどうかを判定する。タイマ12の計数値がt<Tkの場合は未確定とし、t≧Tkの場合は確定状態とする。未確定の場合は、(ステップS27)においてNoとなり、端末制御部11は(ステップS24)に進み、残存時間Tzが少し減った状態のガイド画像表示に変更し、(ステップS25)、(ステップS21)に進む。端末制御部11は、(ステップS21)、(ステップS26)、(ステップS27)、(ステップS24)、(ステップS25)の経路を繰り返すごとに、残存時間Tzが減ったガイド画像表示を行う。タイマ12の計数値がt≧Tkになると、端末制御部11は確定状態になったと判定して、(ステップS27)の判定においてYesとする。端末制御部11は(ステップS28)に進み、表示中の文字候補を確定文字とし、(ステップS29)に進んで、確定文字を表示する。確定文字の表示の形態については後述する。端末制御部11は次に(ステップS21)に戻り、次の文字入力による次文字候補の設定を待つ。
現在の文字候補が確定される前に、次文字候補が図3の(ステップS14)または(ステップS15)において設定されている場合は、(ステップS21)においてYesになる。この場合、端末制御部11は(ステップS22)に進み、次文字候補を文字候補として表示する。すなわち、現在の文字候補の確定を行わずに、文字候補を新たな文字である次文字候補に変更して表示する。(ステップS22)の処理は、入力確定文字の候補である文字候補の情報を受け付けて表示する処理である。
次に(ステップS23)に進んで、新たな文字候補に対する確定処理の手順を実行する。例えば、図2で、数字キー「3」により最初の文字「d」が文字候補になっている状態で、確定前に再度数字キー「3」を押さえると、「d」の次の文字「e」が(ステップS14)において新たな文字候補になっており、(ステップS22)において、カーソルエリアの「d」が「e」に変更される。
次に、図2を用いて、文字候補の表示、ガイド画像の表示、確定文字の表示について説明する。
図2(A)に示した入力文字列エリアにおいて、すでに確定した文字「abc」が表示されている。リモコン2のキー操作部20のキー「3」を押すと、図3の(ステップS15)により、キー「3」の数字情報に割り当てられた最初の英文字「d」が文字候補に選定され、確定済の文字「abc」の次に表示される。英文字「d」は、文字候補であることが分るようにカーソルの枠の中に表示される。カーソルの枠には所定の背景色を与えてもよい。また、キー「3」の画像は、図2(B)に示すように、押されていない他のキーの表示とは異なる色や明るさで表示される。
確定までの残存時間Tzが減少していくに従って、キー「3」の画像の表示の色や明るさは変化して表示される。確定までの時間が経過すると、キー「3」の画像は、押されていない他のキーと同じ色や明るさに戻る。キー「3」の画像は、図2(C)に示すように、確定までの残存時間Tzの減少に従って、その明るさや色が変化していくので、ユーザは、確定までにどの程度の余裕があるか、あるいは確定済みかどうかを知ることができる。
英文字「d」が確定済みになると、英文字「d」は「abc」の隣に「abc」と同じ背景色で表示され、さらに「d」の隣に、次の文字候補が書き込めるカーソルだけが表示される。ユーザは、英文字「d」が確定済みかどうかを、このカーソルにより知ることができる。
図5に示すように、入力文字列エリアのカーソルの色、明るさ、形などの変化で、確定までの残存時間Tzを知らせることもできる。
図2の数字キーの形状を選択直後は丸型とし、確定までの残存時間Tzの減少に従って、四角形に近づけるようにしてもよい。このようなガイド画像の例を図6(A)に示す。
図2の数字キーの背景色の領域を2つの色のエリアに分け、その色の境界が、確定までの残存時間Tzの減少に従って、一方向に移動するようにすれば、残存時間Tzを定量的に把握できるようになる。このようなガイド画像の例を図6(B)に示す。また、残存時間Tzをメモリ表示やグラフ表示にしてもよい。
数字キーの画像やカーソル画像を点滅させて確認を促し、かつ残存時間Tzが少なくなるに従って、点滅の周期を速めるようなガイド画像でもよい。
残存時間Tzが少なくなるに従って、図2の数字キーの画像やカーソル上の文字画像の文字の色、明るさ、大きさ、形状を変化させるようにしてもよい。また、残存時間Tzが少なくなるに従って、文字画像の文字の色、明るさ、大きさなどの周期的な変化の速度を変化させるようにしてもよい。
残存時間Tzを知らせるために、数字キーの画像やカーソル以外の画像を表示部14に表示して、色、明るさ、形などを、入力確定までの残存時間Tzの減少に従って変化させたり、色、明るさ、大きさなどの周期的な変化の速度を変化させてもよい。
ガイド生成処理部13における数字キー画像、入力文字列エリア、各文字の画像、カーソル画像の生成は、周知の技術を利用して実現可能である。
以上説明したように、端末1は受信部10がリモコン2からの数字情報を受信し、受信部10が受信した数字情報を端末制御部11に通知するたびに、同じ数字情報かどうかを判定し、同じ数字情報なら、端末制御部11はその数字に割り当てられた表示中の文字を次の文字に変更する文字候補の変更の指示と判定する。
同じ数字情報でないと判定された場合には、別の数字キーが押されたものと解釈し、表示中の文字候補を、新たな数字情報に割り当てられた最初の文字に変更すべき、文字候補の変更の指示と判定する。従って、何らかの数字キーが押されると、必ず新たな文字候補が選定され、確定待ちの入力文字はクリアされることになる。
送信部21と受信部10の通信には、赤外線通信を適用できる。上記説明では、キー操作部20を数字が割り当てられている数字キーとしたが、文字が割り当てられている文字キーのような場合でも、本発明の適用が可能である。文字キーの場合は、数字情報の代りに文字情報がリモコン2から端末1に送信されることになる。従って、上記説明において、数字情報はリモコン2のキー情報と読みかえてもよい。また、数字キーに対する文字割り当ては、上記説明した例に限られない。
(ステップS27)の文字の確定処理に伴って、確定文字列が格納されるレジスタなどの記憶部に確定した文字情報を書き込むなどの処理を行ってもよいし、確定状態識別情報を設けておき、この情報を「未確定状態」から「確定状態」に書き換える処理を行ってもよい。この場合には、(ステップS22)において、確定状態識別情報を「確定状態」から「未確定状態」に書き換える処理も行う必要がある。
図3のフローチャートにより説明した文字候補の選定方法は、別の選定方法でもよい。
また、タイマ12の計数速度を遅くするか、初期化から入力確定までの時間を表す確定計数値Tkを大きい数値とすることによって確定時間を長くすれば、キー操作に慣れていない人は入力しやすくなる。一方、キー操作に慣れた人の場合には、計数速度を速くするか、確定計数値Tkを小さい数値とすることによって、短時間に多数の文字を入力することも可能となる。また、ユーザが計数速度や確定計数値Tkを所望の値に設定できるようにしてもよい。
なお、本実施の形態1の文字入力装置では、入力確定文字の候補である文字候補の情報を受け付け、文字候補の表示処理を行い、文字候補を入力確定するまでの残存時間Tzに対応して画像が変化するガイド画像を生成する端末制御部11と、文字候補とガイド画像を表示する表示部14とを具備している。上記説明において、受信部10が受信する数字情報は、入力確定文字の候補となる文字候補の情報ではない。入力確定文字の候補となる文字候補の情報は、(ステップS14)または(ステップS15)において設定される次文字候補設定を経て、(ステップS21)、(ステップS22)において端末制御部11が獲得する文字の情報である。
上記説明では、キー操作部20のように、キーを操作する場合を例示したが、文字を入力する手段としては、キー以外の機械的な操作手段などでもよい。
上記説明では、残存時間Tzに応じてガイド画像を変化させたが、音により残存時間Tzをユーザに知らせるようにしてもよい。特定の音色や音高を持ったガイド音を、タイマ12の初期化とともに発生させ、ガイド音が残存時間Tzの減少に応じてだんだん小さくなり、音が消えたら、表示中の文字候補を確定文字とするようにしてもよい。このためには、ガイド生成処理部13がガイド画像生成の代りにガイド音の生成を行い、図示しないスピーカからガイド音を発音させるようにすればよい。すなわち、(ステップS24)で、確定までの残存時間Tzに応じたガイド音を生成して発音させる処理を行えばよい。
ガイド音は、音の周波数または音色を変化させてもよい。また、音の基本周波数の変化周期、音の振幅変調の変調周期、音色の変化の周期などを、残存時間Tzに応じて、大きい周期から小さい周期に変化させるようなガイド音でもよい。また、残存時間Tzが減少するのに応じて、音の周波数や音階を高くするようなガイド音でもよい。
従って、音をガイド情報とする場合は、端末制御部11は残存時間Tzに応じて、音量、周波数、音色の少なくとも1つが変化するガイド音、または音量、周波数、音色の少なくとも1つの変化の周期が変化するガイド音を、ガイド画像に代えて生成してスピーカなど(図示しない)により発音させ、表示部14は文字候補を表示することになる。なお、ガイド画像とガイド音の両方をユーザに提示するようにしてもよい。
なお、上記説明では、端末制御部11とガイド生成処理部13を別々に設けたが、ガイド生成処理部13を端末制御部11の一部として含むように構成してもよい。例えば、図3、図4の文字入力方法を1つのソフトウェアで実現することで、ガイド生成処理部13を端末制御部11の一部とすることができる。
(実施の形態2)
上記実施の形態1では、図1に示したように、文字を入力するために操作する操作部であるリモコン2が、端末制御部11および表示部14とは、別体になった文字入力装置について説明した。本実施の形態2では、これとは異なり、文字を入力するために操作する操作部と、端末制御部11および表示部14とを一体としてもよい。図7は、本発明の実施の形態2における文字入力装置のブロック図であり、キー操作部15を端末と一体化した携帯端末3の構成例である。携帯端末3の典型例としては、携帯電話があげられる。
上記実施の形態1では、図1に示したように、文字を入力するために操作する操作部であるリモコン2が、端末制御部11および表示部14とは、別体になった文字入力装置について説明した。本実施の形態2では、これとは異なり、文字を入力するために操作する操作部と、端末制御部11および表示部14とを一体としてもよい。図7は、本発明の実施の形態2における文字入力装置のブロック図であり、キー操作部15を端末と一体化した携帯端末3の構成例である。携帯端末3の典型例としては、携帯電話があげられる。
キー操作部15は、キー操作部20と同様の構成である。キー操作部15が出力する数字情報は、端末制御部11に直接供給される。本実施の形態2の端末制御部11の動作は、実施の形態1において説明したものと同じである。
キー操作部15の各キーを色や明るさの変化が可能な発光ダイオードで照明し、その色や明るさを入力確定までの残存時間Tzに応じて変化させるようにしてもよい。
キー操作部15の各キーを液晶タッチパネル上に配置表示し、液晶表示した各キーの色、明るさ、形状などを入力確定までの残存時間Tzに応じて変化させるようにしてもよい。
(実施の形態3)
上記各実施の形態1、2では、1つのキーに複数の文字が割り当てられている場合の文字入力装置および文字入力方法について説明したが、1つのキーに1つの文字が割り当てられている場合にも本発明を適用できる。
上記各実施の形態1、2では、1つのキーに複数の文字が割り当てられている場合の文字入力装置および文字入力方法について説明したが、1つのキーに1つの文字が割り当てられている場合にも本発明を適用できる。
この場合は、図3のフローチャートの処理手順は不要である。その代りに、数字情報を受信した場合、その数字情報に割り当てられている1つの文字を次文字候補として設定する処理だけでよい。
誤って別の数字キーを押してしまった場合にも、入力した文字が暫く表示されるので、誤入力を見逃さないで確定前に正しい数字キーを押しなおせるという利点がある。
(実施の形態4)
上記各実施の形態1、2、3では、文字候補を確定する操作をせずに、確定時間が経過するのを待って自動確定する方法について説明した。別の数字キーを押したり、十字キーなどのように数字キー以外のキーを操作した場合に、その前に入力した文字候補を確定する操作など、従来より知られている操作については考慮していない。
上記各実施の形態1、2、3では、文字候補を確定する操作をせずに、確定時間が経過するのを待って自動確定する方法について説明した。別の数字キーを押したり、十字キーなどのように数字キー以外のキーを操作した場合に、その前に入力した文字候補を確定する操作など、従来より知られている操作については考慮していない。
本実施の形態4では、別の数字キーを押したり、十字キーなどのように数字キー以外のキーを操作した場合に、その前に入力した文字候補を確定する操作など、従来より知られている操作を上記実施の形態1、2、3に併用するようにしてもよい。このためには、図3、図4で説明した次文字候補選定処理、ガイド生成処理および文字確定処理と平行して、別の数字キーを押したり、十字キーなどのように数字キー以外のキーを操作した場合に、その前に入力した文字候補を確定する操作などの処理を、端末制御部11が行うようにすればよい。このようにすれば、キー操作に慣れた人は、確定時間が経過するのを待たずに入力作業を進めることができ、キー操作に慣れていない人は、確定時間が経過するのを待って入力作業を進めることができる。
(実施の形態5)
本実施の形態5では、ある単語や文字列を入力した場合に、その単語や文字列の次に続いて使われる可能性が高い単語などの文字列を入力した単語や文字列に続けた文字列の入力候補と呼ぶことにする。本実施の形態5の文字入力方法は、入力候補をプルダウンメニューとして表示部14に表示させ、その中から1つの入力候補を選択して入力を確定させる際に、選択された入力候補の所定の部分の表示態様を入力確定までの残存時間Tzに対応して変化させたガイド画像として表示するものである。
本実施の形態5では、ある単語や文字列を入力した場合に、その単語や文字列の次に続いて使われる可能性が高い単語などの文字列を入力した単語や文字列に続けた文字列の入力候補と呼ぶことにする。本実施の形態5の文字入力方法は、入力候補をプルダウンメニューとして表示部14に表示させ、その中から1つの入力候補を選択して入力を確定させる際に、選択された入力候補の所定の部分の表示態様を入力確定までの残存時間Tzに対応して変化させたガイド画像として表示するものである。
図1における端末制御部11、タイマ12、ガイド生成処理部13、表示部14の動作を、図9、図10のフローチャートと図8の表示画面の例によって説明する。
端末制御部11は、(ステップS91)において、文字情報の受信を待つ。ここで受信する文字情報は、受信部10から端末制御部11に供給される文字情報でよい。キー操作部20の操作により、端末制御部11が、図8に示した「network」のような文字列情報を1文字ずつ受け取ると、端末制御部11は(ステップS92)において、1文字ずつ追加表示し、「network」の文字列を2重枠で示した入力文字列エリアに表示する。端末制御部11は(ステップS93)に進み、「network」に対する何らかの文字列が入力候補として存在するかどうかを判定する。判定がYesの場合、端末制御部11は(ステップS94)に進み、1つまたは複数の入力候補を表示部14のプルダウンメニューエリアに表示する。図8の例では、「network」に対する入力候補として「network live」、「network movie」、「network system」、「network robot」、「networking」の5つの文字列が、プルダウンメニューエリアに表示される。
ユーザがプルダウンメニューエリアの入力候補から1つの文字列「network system」を選択する(ステップS95)と、端末制御部11は、文字列「network system」を入力確定文字の候補である文字候補として、確定処理を行う(ステップS96)。端末制御部11は(ステップS95)において、「network system」の行の文字列の背景色が入力確定までの残存時間Tzに応じて徐々に変更していくガイド画像をガイド生成処理部13に生成させ、表示部14に表示させる。タイマ12の計数値が確定計数値Tkになる、すなわち、残存時間Tzがゼロになると、入力候補から選択された文字候補を、確定文字として確定させる。端末制御部11は(ステップS96)に進み、表示部14の入力文字列エリアに文字列「network system」を確定文字として表示させる。次に、端末制御部11は(ステップS91)に戻り、次の文字情報を待つ。
図10は、図9の(ステップS94)、(ステップS95)、(ステップS96)部分の詳細なフローチャートである。
端末制御部11は、(ステップS101)において入力候補の文字列のリストをプルダウンメニューエリアに表示させる。端末制御部11は(ステップS102)に進み、プルダウンメニューエリアにおける最上位の入力候補を選択状態にする。図8の例では、「network live」が最上位である。端末制御部11は(ステップS103)に進み、タイマ12に入力確定までの時間を初期化させて計数を開始させる。次に、端末制御部11は(ステップS104)に進み、入力確定までの残存時間Tzに応じたガイド画像表示をさせる。図8には図示していないが、プルダウンメニューエリアの文字列「network live」の背景色を、残存時間Tzに応じた色に変える。次に端末制御部11は(ステップS105)に進んで一定時間だけ待った後、(ステップS106)に進む。端末制御部11は(ステップS106)において、入力候補の選択の変更があるかどうかを判定する。
リモコン2の操作により、入力候補からの選択が、「network live」から「network system」に変更されている場合、判定はYesになり、端末制御部11は(ステップS103)に進み、入力確定までの時間を初期化して計数を開始させる。「network system」は、入力確定文字の候補である文字候補となる。端末制御部11は(ステップS104)に進み、入力確定までの残存時間Tzに応じたガイド画像表示をさせる。すなわち、プルダウンメニューエリアの文字列「network system」の背景色を残存時間Tzに応じた色に変える。次に端末制御部11は(ステップS105)に進んで一定時間待ち、次に(ステップS106)に進む。端末制御部11は(ステップS106)において、入力候補の選択の変更があるかどうかを判定する。
入力候補の選択が変わっていなければNoとなり、端末制御部11は(ステップS107)に進み、タイマ12が確定計数値Tkを経過したかどうかを判定する。判定がNoの場合、端末制御部11は、(ステップS104)、(ステップS105)、(ステップS106)、(ステップS107)で形成されるループの処理により、文字列「network system」の背景色を残存時間Tzに応じて変えていく。図8の(1)、(2)、(3)は、背景色が黒から灰色を経て白へと変化する状態を示している。(ステップS107)においてタイマ12が確定計数値Tkになっている、あるいは確定計数値Tkを超えていると、端末制御部11は(ステップS108)に進み、選択されている入力候補の確定処理を行い(ステップS109)に進み、確定文字列「network system」を入力文字列エリア内に表示させ、プルダウンメニューエリアの表示を終了する。その状態を図8の(4)に示す。
実施の形態1では単一の文字を文字候補として扱ったのに対し、本実施の形態5では、文字列を文字候補として扱っている。具体的には、入力した単語の次に続く可能性が高い文字列を入力した単語に続けた文字列である入力候補を文字候補としてプルダウンメニューエリアに表示している。
本実施の形態5の文字入力装置は、(ステップS102)、(ステップS106)において、入力確定文字の候補となる文字候補の情報を受け付け、プルダウンメニューエリアに文字候補の表示処理を行い、(ステップS104)において、入力確定までの残存時間Tzに対応して表示態様が変化するガイド画像を生成する端末制御部11と、文字候補とガイド画像を表示する表示部14とを具備する。
図8は、英文字の入力例であるが、ひらがな入力から仮名漢字変換する際に、複数の漢字の候補を入力候補としてプルダウンメニューエリアに並べて表示し、そのうちの1つを入力確定文字の候補となる文字候補としてユーザが選択するような場合にも、入力確定までの残存時間Tzに応じたガイド画像表示を行うことができる。
なお、本実施の形態では、文字列「network」のように複数の文字からなる文字列の場合を例として説明したが、例えば、「n」を入力すると、最近入力した文字列の中で、「n」を頭文字とする単語を、使用頻度の高い順に、あるいは使用日時が新しい順に、プルダウンメニューエリアに入力候補として並べて表示することもできる。言い換えると、ある文字や文字列が入力された場合、その文字や文字列から連想される文字列を入力候補としてプルダウンメニューに入力候補として並べて表示してもよい。
なお、本実施の形態5では、文字列「network system」全体の背景色が変化する画像をガイド画像としたが、「system」の部分の背景色だけが変化する画像をガイド画像としてもよい。
また、本実施の形態では、ガイド画像として背景色を変化させたが、実施の形態1で説明した種々のガイド画像を適用してもよい。また、ガイド画像の代りに実施の形態1で説明したガイド音を適用してもよい。
また、他のガイド画像として、図8の文字列「network system」の文字が、「n」→「e」→「t」→「w」→「o」→「r」→「k」→「s」→「y」→「s」→「t」→「e」→「m」の順に、白黒反転状態を変えていくようにし、残存時間Tzが減るに従い、白黒反転状態の変化速度が速くなるようにしてもよい。白黒反転状態の変化速度を速くすると、反転部分の移動速度が速くなる。また、図8の文字列「network system」の背景の輝度や色が周期的に変化するようにし、残存時間Tzが減るに従い、周期が速くなるようにしてもよい。
(実施の形態6)
本実施の形態6では、ある単語を入力して確定させた後に、この確定済みの単語に続けて使われる可能性が高い単語などの文字列である継続候補の中から1つの文字列を選択して入力確定させる場合にも、選択された継続候補の文字列の所定の部分の表示態様を、入力確定までの残存時間Tzに対応して変化させたガイド画像の表示を行うことが可能である。このためには、図9、図10のフローチャートの一部分を以下のように変更した手順を適用する。
本実施の形態6では、ある単語を入力して確定させた後に、この確定済みの単語に続けて使われる可能性が高い単語などの文字列である継続候補の中から1つの文字列を選択して入力確定させる場合にも、選択された継続候補の文字列の所定の部分の表示態様を、入力確定までの残存時間Tzに対応して変化させたガイド画像の表示を行うことが可能である。このためには、図9、図10のフローチャートの一部分を以下のように変更した手順を適用する。
端末制御部11は、(ステップS91)において、確定済みの文字情報の受信を待つ。確定済みの文字情報は、例えば、図4のフローチャートの(ステップS28)において得られる。また、(ステップS91)において受信する文字情報は、受信部10から端末制御部11に供給される文字情報であってもよい。キー操作部20の操作により、端末制御部11が「network」のような文字列情報を受け取ると、端末制御部11は(ステップS92)に進み、「network」の文字列を、2重枠で示した入力文字列エリアに表示する。文字列「network」が入力確定した状態において、端末制御部11は、確定済みの文字列「network」のあとに続く文字列が継続候補として存在するかどうかを(ステップS93)において判定する。判定がYesの場合、端末制御部11は(ステップS94)に進み、1つまたは複数の継続候補を表示部14のプルダウンメニューエリアに表示する。例えば、「network」に続く文字列として「 live」、「 movie」、「 system」、「 robot」、「ing」の5つの文字列を、継続候補としてプルダウンメニューエリアに表示する。このとき、確定済みの「network」は、プルダウンメニューエリアには表示されない。
ユーザがプルダウンメニューエリアの継続候補から1つの文字列「 system」を選択すると、端末制御部11は(ステップS95)に進み、文字列「 system」を入力確定文字の候補である文字候補として選択処理を行う。端末制御部11は(ステップS95)において、「 system」の行の文字列の背景色が入力確定までの残存時間Tzに応じて徐々に変化していくガイド画像をガイド生成処理部13に生成させ、表示部14に表示させる。タイマ12の計数値が確定計数値Tkになると、残存時間Tzがゼロとなり、継続候補から選択された文字候補を確定文字として確定させる。端末制御部11は(ステップS96)に進み、表示部14の入力文字列エリアの文字列「network」の次に文字列「 system」を確定文字として表示させる。次に、端末制御部11は(ステップS91)に戻り、次の文字情報を待つ。
端末制御部11は、図10のフローチャートの(ステップS101)において継続候補の文字列のリストをプルダウンメニューエリアに表示させ、続いて(ステップS102)に進み、プルダウンメニューエリアにおける最上位の継続候補「 live」を選択状態にする。そして(ステップS103)に進み、タイマ12に入力確定までの時間を初期化させて計数を開始させる。次に(ステップS104)に進み、入力確定までの残存時間Tzに応じたガイド画像を表示をさせる。プルダウンメニューエリアの継続候補の文字列「 live」の背景色を、残存時間Tzに応じた色に変える。次に(ステップS105)に進んで一定時間だけ待った後、(ステップS106)に進み、この後(ステップS106)において、継続文字の選択の変更があるかどうかを判定する。
リモコン2の操作により、継続候補からの選択が、「 live」から「 system」に変更されている場合、判定はYesになり、端末制御部11は(ステップS103)に進み、タイマ12に入力確定までの時間を初期化して計数を開始させる。「 system」は、入力確定文字の候補である文字候補となる。そして端末制御部11は(ステップS104)に進み、入力確定までの残存時間Tzに応じたガイド画像を表示させる。すなわち、プルダウンメニューエリアの継続候補の文字列「 system」の背景色を残存時間Tzに応じた色に変える。次に端末制御部11は(ステップS105)に進んで一定時間待ち、次に(ステップS106)に進み、(ステップS106)において継続候補の選択の変更があるかどうかを判定する。
継続候補の選択の変更がなければNoとなり、端末制御部11は(ステップS107)に進み、タイマ12の計数値tが確定計数値Tkを経過したかどうかを判定する。判定がNoの場合、端末制御部11は、(ステップS104)、(ステップS105)、(ステップS106)、(ステップS107)によって形成されるループ処理により、継続候補の文字列「 system」の背景色を残存時間Tzに応じて変えていく。(ステップS107)においてタイマ12の計数値tが確定計数値Tkになっているか、あるいは確定計数値Tkを超えていると、端末制御部11は(ステップS108)に進み、選択されている継続文字の確定処理を行って(ステップS109)に進み、確定文字列「 system」を入力文字列エリア内の文字列「network」の次に表示させ、プルダウンメニューエリアの表示を終了する。
本実施の形態6では、確定済みの文字列の次に続く可能性が高い文字列を継続候補としてプルダウンメニューエリアに表示して、その1つを選択して、入力確定文字の候補となる文字候補としている。
本実施の形態6の文字入力装置は、(ステップS102)、(ステップS106)の処理において、入力確定文字の候補となる文字候補の情報を受け付け、プルダウンメニューエリアにおいて文字候補の表示処理を行い、(ステップS104)において、文字候補の入力確定までの残存時間Tzに対応して表示態様が変化するガイド画像を生成する端末制御部11と、文字候補とガイド画像を表示する表示部14とを具備する。
なお、ガイド画像は背景色が変化するものに限らず、実施の形態1で説明した種々のガイド画像を適用してもよい。また、ガイド画像の代りに実施の形態1で説明したガイド音を適用してもよい。
また、他のガイド画像として、文字列「 system」の文字が、「 」→「s」→「y」→「s」→「t」→「e」→「m」の順に、白黒反転状態を変えていくようにし、残存時間Tzが減るに従い、白黒反転状態の変化速度が速くなるようにしてもよい。白黒反転状態の変化速度を速くすると、反転文字の移動速度が速くなる。また、文字列「 system」の背景の輝度や色が周期的に変化するようにし、残存時間Tzが減るに従い、周期が速くなるようにしてもよい。
(実施の形態7)
本実施の形態7は、オートコンプリート方法の文字入力に対して本発明を適用したものであり、以下に、図11に基づいて説明する。
本実施の形態7は、オートコンプリート方法の文字入力に対して本発明を適用したものであり、以下に、図11に基づいて説明する。
図11において、文字列「network」を入力すると、「 system」が続けて自動的に表示される。「 system」は、文字列「network」に続く文字列として、例えば、最近使用した文字列である。端末制御部11は、文字列「network」の次にどんな単語を続けて使用したかについての履歴情報を記憶している。端末制御部11は、文字列「network」を受信して確定させると、次に履歴情報を検索して、文字列「network」に続けて最近使用された文字列「 system」を取り出し、2重枠で示した入力文字列エリアに表示させる。「 system」は、入力確定文字の候補である文字候補となる。端末制御部11は、「 system」の文字列の背景色を入力確定までの残存時間Tzに応じて変化させる。なお、本実施の形態7は、上記で説明した各実施の形態1〜6で示したフローチャートと同様の処理手順により実現できる。
なお、文字列「network」を受信しても確定させず、継続する可能性がある継続候補の文字列を「network」の右側に表示して、文字列「network」と継続候補の文字列を一括して確定するようにしてもよい。また、継続候補が所望の文字列でない場合、特定のキーなどの操作により、別の継続候補に変更して「network」の右側に表示してもよい。なお、この操作は、直前の継続候補に対する入力確定までの残存時間Tzがゼロになるまでに行う必要がある。
なお、ガイド画像は、背景色が変化するものに限らず、実施の形態1や実施の形態5で説明した種々のガイド画像を適用してもよい。また、ガイド画像の代りに実施の形態1で説明したガイド音を適用してもよい。
以上、本発明の文字入力装置および文字入力方法について、実施の形態1〜7で説明してきたが、本発明における文字とは、1文字、文字列、絵文字、記号を含むものである。
また、本発明の各実施の形態1〜7において示した文字入力装置の各構成要素は、電子回路によるハードウェアとして実現してもよく、また、各構成要素の機能を実現するROMに記録されたソフトウェアをMPUがメモリ上で実行することで実現してもよい。なお、ROMは、書き換え可能な不揮発性記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体であっても実現は可能である。
なお、本発明は以上の各実施の形態1〜7に限定されることなく、本発明の範囲内で、装置の構成、フローチャートの手順を種々変更することが可能であることは言うまでもない。
本発明にかかる文字入力装置および文字入力方法は、キー入力操作に慣れていない人にとって入力間違いが起きにくいので、テレビのリモコン、携帯電話などに限らず、各種機器の文字入力装置および文字入力方法として有用である。
1 端末
2 リモコン
3 携帯端末
10 受信部
11 端末制御部
12 タイマ
13 ガイド生成処理部
14 表示部
15,20 キー操作部
21 送信部
2 リモコン
3 携帯端末
10 受信部
11 端末制御部
12 タイマ
13 ガイド生成処理部
14 表示部
15,20 キー操作部
21 送信部
Claims (8)
- 入力確定文字の候補となる文字候補の情報を受け付け、前記文字候補の表示処理を行い、前記文字候補の入力確定までの残存時間に対応して表示態様が変化するガイド画像を生成する端末制御部と、
前記文字候補と前記ガイド画像を表示する表示部と、
を備えた文字入力装置。 - 前記ガイド画像は、数字または文字の画像、操作キーの画像、入力文字列エリアのカーソル画像およびその他の表示画像の少なくとも1つであって、前記残存時間に対応して、色、明るさ、形状および大きさの少なくとも1つが変化する画像、または色、明るさ、形状および大きさの少なくとも1つの変化の周期が変化する画像である請求項1記載の文字入力装置。
- 入力確定文字の候補となる文字候補の情報を受け付け、前記文字候補の表示処理を行い、前記文字候補の入力確定までの残存時間に対応して音量、周波数および音色の少なくとも1つが変化するガイド音、または音量、周波数および音色の少なくとも1つの変化の周期が変化するガイド音を生成して発音させる端末制御部と、
前記文字候補を表示する表示部と、
を備えた文字入力装置。 - 前記文字候補の情報を入力する操作部は、前記端末制御部および前記表示部と別体である請求項1、2または3記載の文字入力装置。
- 前記文字候補の情報を入力する操作部は、前記端末制御部および前記表示部と一体である請求項1、2または3記載の文字入力装置。
- 入力確定文字の候補となる文字候補の情報を受け付けるステップと、
前記文字候補の入力確定までの残存時間に対応して表示態様が変化するガイド画像を生成するステップと、
前記文字候補と前記ガイド画像を表示するステップと、
を備えた文字入力方法。 - 前記ガイド画像は、数字または文字の画像、操作キーの画像、入力文字列エリアのカーソル画像およびその他の表示画像の少なくとも1つであって、前記残存時間に対応して、色、明るさ、形状、大きさの少なくとも1つが変化する画像、または、色、明るさ、形状および大きさの少なくとも1つの変化の周期が変化する画像である請求項6記載の文字入力方法。
- 入力確定文字の候補となる文字候補の情報を受け付けるステップと、
前記文字候補の入力確定までの残存時間に対応して、音量、周波数および音色の少なくとも1つが変化するガイド音、または、音量、周波数および音色の少なくとも1つの変化の周期が変化するガイド音を生成して発音させるステップと、
を備えた文字入力方法。
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2009
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