JP2010174797A - 燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高導電性成分が燃料中に含まれている場合であっても、大型化を招くことなく、2つの正極、負極ターミナル11、12等の電気腐食を抑制することを課題とする。
【解決手段】 第1電気コネクタは、コネクタハウジング5の第1嵌合凹部35を、正極、負極ターミナル11、12毎に独立させる隔壁36、37を設けている。また、第1電気コネクタに接続する第2電気コネクタは、コネクタハウジング6の第1嵌合凸部49を、2つの正極、負極ターミナル11、12毎および2つの正極、負極ターミナル毎に独立した2つのブロック51、52を形成するように区画するスリット53を設けている。また、コネクタハウジング6の収容凹部61、63の孔壁面とワイヤリード線13、14の外周面との間にゴムグロメット15、16を装着している。これにより、2つの正極、負極ターミナル11、12への燃料の循環を防止できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料タンクに貯留された燃料を内燃機関に供給する燃料供給装置に関するもので、特に燃料タンクの開口部を塞ぐ蓋部材に設置された電気コネクタ、およびこの電気コネクタのターミナルに接続するワイヤリード線を収容する電気コネクタ(カプラ)を有するコネクタ接続装置を備えた燃料供給装置に係わる。
[従来の技術]
従来より、燃料タンク内にポンプモジュールを収容したインタンク式の燃料供給装置が公知である(例えば、特許文献1参照)。このような燃料供給装置は、燃料タンクの上壁部に形成された開口部を塞ぐ蓋部材と、燃料タンク内に設置されたサブタンクと、このサブタンク内に収容されたポンプモジュールとを備えている。
ポンプモジュールは、吸入した燃料を加圧して吐出する燃料ポンプ、およびこの燃料ポンプの周囲を外周方向に取り囲むように配置された燃料フィルタを有している。
蓋部材には、蓋部材の重力方向の下面からサブタンク側に突出するように電気コネクタが設けられている。この電気コネクタには、電気コネクタ(カプラ)が接続される。
ここで、燃料タンクの開口部を塞ぐ蓋部材に設置される電気コネクタと相手側の電気コネクタ(カプラ)とを接続したコネクタ接続装置は、次のような3つの構成が考えられる。
1つ目は、2つの雄ターミナルが共存する凹部が形成された第1ハウジングを有する電気コネクタと、この電気コネクタの第1ハウジングに設けられる凹部に嵌合する凸部が形成された第2ハウジングを有する電気コネクタ(カプラ)とを備えたコネクタ接続装置である。このコネクタ接続装置は、凹部に共存する2つの雄ターミナルと凸部に収容される2つの雌ターミナルとが接続している。
2つ目は、沿面漏れ電流抑制効果を目的として各雄ターミナル毎に独立した空間を有する凹部が形成された第1ハウジングを有する電気コネクタと、各雌ターミナル毎に凹部に嵌合する凸部が形成された第2ハウジングを有する電気コネクタ(カプラ)とを備えたコネクタ接続装置である。
3つ目は、2つの雄ターミナルが共存する凹部が形成された第1ハウジングを有する電気コネクタと、この電気コネクタの第1ハウジングに設けられる凹部に嵌合する凸部が形成された第2ハウジングを有する電気コネクタ(カプラ)と、凸部に収容される2つの雌ターミナルをサブタンク側よりシールする第1シール部材と、凹部と凸部との間に形成される隙間をシールする第2シール部材とを備えたコネクタ接続装置である。
[従来の技術の不具合]
ところで、近年、環境保護の観点から、例えばエタノール等の生物由来のアルコールをガソリンと混合して使用することが試みられている。
ガソリンとアルコールとを任意の割合で混合したアルコール混合燃料またはエタノール100%燃料は、従来のガソリン等の燃料と比較して導電性が高い。このため、電気コネクタの第1ハウジングに設けられる凹部に共存する2つの雄ターミナル間(正極ターミナルと負極ターミナルとの間)に電圧が印加されると、アルコール混合燃料またはエタノール100%燃料を媒体として正極ターミナルと負極ターミナルとの間で電流が漏れ易くなる。
特に、電気コネクタの第1ハウジングに形成される1つの凹部に正極ターミナルと負極ターミナルとが共存している場合、凹部の底面に沿うように第1ハウジング内に浸入したアルコール混合燃料またはエタノール100%燃料を経由して電流経路が形成される。この結果、両ターミナルには、電気化学的な腐食(電気腐食)が生じ、ひいては、電気コネクタの各ターミナルと電気コネクタ(カプラ)の各ターミナルとの導通不良や折損を招いてしまう。
ここで、このような電気腐食は、電気コネクタの第1ハウジングの凹部に共存する両ターミナル間の間隔が短い程生じ易いが、単純に、両ターミナル間の間隔を大きくしただけでは、コネクタ接続装置の大型化、つまり燃料タンク内に設置される燃料供給装置の大型化を招いてしまう。
また、従来の燃料供給装置においては、沿面漏れ電流抑制効果だけでは各ターミナルに新鮮な燃料が常に浸り(晒され)、車両の揺れによってコネクタ接続装置内の燃料は循環される。その結果、電気コネクタの各ターミナルおよび電気コネクタ(カプラ)の各ターミナルの電気腐食は進行し、電気コネクタの各ターミナルと電気コネクタ(カプラ)の各ターミナルとの電気導通を正常に保つことができなくなることもある。
また、完全な防水コネクタは、電気コネクタの各ターミナルおよび電気コネクタ(カプラ)の各ターミナルへの燃料の浸入は防げるが、密閉することにより、呼吸作用ができなくなり、圧力差で防水コネクタの内部に燃料が浸入する可能性がある。また、一度入った燃料は抜けることがなく、電気コネクタの各ターミナルおよび電気コネクタ(カプラ)の各ターミナルの電気腐食が生じるという問題がある。
特開2008−196440号公報
本発明の目的は、高導電性成分が燃料中に含まれている場合であっても、大型化を招くことなく、複数のターミナルの電気腐食を抑制することのできる燃料供給装置を提供することにある。また、複数のターミナルへの燃料の循環を防止することのできる燃料供給装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明によれば、第1電気コネクタの第1ハウジングには、サブタンク側に向けて開口した嵌合凹部、およびこの嵌合凹部を複数のターミナル毎に独立した空間を形成するように区画する隔壁が設けられている。また、第2電気コネクタの第2ハウジングには、嵌合凹部に嵌合する嵌合凸部、この嵌合凸部を複数のターミナル毎に独立したブロックを形成するように区画し、且つ隔壁が差し込まれるスリット、および複数のリード線を収容する軸方向孔が設けられている。
これにより、第1ハウジングの嵌合凹部(の底面)と第2ハウジングの嵌合凸部(の頂面)との間に形成される隙間の形状が、隔壁とスリットとによりU字状またはコの字状に蛇行した形状となる。
これによって、第1ハウジング(の嵌合凹部)に収容された複数のターミナルのうち隣設する2つのターミナル間の絶縁沿面距離が、隔壁とスリットとを有しない場合、つまり複数のターミナルのうち隣設する2つのターミナルが嵌合凹部内に共存している場合と比較して長くなる。すなわち、第1電気コネクタの嵌合凹部(の内部)に隔壁を設け、第2電気コネクタの嵌合凸部にスリットを設けることで、複数のターミナルのうち隣設する2つのターミナル間の絶縁空間距離を変えることなく、複数のターミナルのうち隣設する2つのターミナル間の絶縁沿面距離を大きく(長く)とることができる。
したがって、第1ハウジングの嵌合凹部(の底面)と第2ハウジングの嵌合凸部(の頂面)との間に形成される隙間に浸入した燃料により複数のターミナルのうち少なくとも隣設する2つのターミナルが電気腐食してしまう不具合の発生を抑制することができる。
この結果、高導電性成分が燃料中に含まれている場合であっても、第1、第2電気コネクタの大型化を招くことなく、沿面漏れ電流抑制効果を得ることができるので、複数のターミナルの電気腐食を抑制することができる。これにより、第1電気コネクタの各ターミナルと第2電気コネクタの各リード線との導通不良や折損の発生を抑制することができる。
また、第2ハウジングには、その軸方向孔の壁面と複数のリード線との間に形成される隙間をシールする弾性シール部材が設けられている。これにより、第1ハウジング(の嵌合凹部)に収容された複数のターミナルへの燃料の循環を防止することができる。
これによって、複数のターミナルのうち隣設する2つのターミナルの電気腐食の進行が抑制され、複数のターミナルと複数のリード線との電気導通を正常に保つことができる。
請求項2に記載の発明によれば、サブタンクには、吸入した燃料を吐出する(燃料ポンプを有する)ポンプモジュールが収容されている。
請求項3に記載の発明によれば、複数のリード線は、複数のターミナルとポンプモジュールとを接続している。これにより、電源からの電力が複数のリード線を経由してポンプモジュールの電気機器(例えば燃料ポンプ)に供給される。
請求項4に記載の発明によれば、サブタンクには、燃料タンク内の燃料の残量を検出する燃料残量検出手段が設置されている。
請求項5に記載の発明によれば、複数のリード線は、複数のターミナルと燃料残量検出手段とを接続している。これにより、燃料残量検出手段で検出された燃料の残量は、電気信号としてリード線および第2電気コネクタを経由して第1電気コネクタから燃料タンクの外部に設置される制御装置へ出力される。
請求項6に記載の発明によれば、複数のターミナルは、嵌合凹部内に突出した2つの第1、第2ターミナルである。また、隔壁は、2つの第1、第2ターミナルのうちの一方の第1ターミナルが収容される空間と2つの第1、第2ターミナルのうちの他方の第2ターミナルが収容される空間とを仕切るようにサブタンク側に向けて突出して設置されている。これによって、第1ハウジング(の嵌合凹部)に収容された2つの第1、第2ターミナル間の絶縁沿面距離が、隔壁を有しない場合、つまり2つの第1、第2ターミナルが嵌合凹部内に共存している場合と比較して長くなる。したがって、第1電気コネクタの第1ハウジング内に浸入した燃料により2つの第1、第2ターミナルが電気腐食してしまう不具合の発生を抑制することができる。
請求項7に記載の発明によれば、第1電気コネクタの第1ハウジングに、スナップフィット結合のための係合孔を形成し、第2電気コネクタの第2ハウジングに設けられる弾性係合爪片に、係合孔に係合する係合爪を設けている。これにより、第1電気コネクタの第1ハウジングに設けられる嵌合凹部と第2電気コネクタの第2ハウジングに設けられる嵌合凸部とを嵌合して、複数のターミナルと複数のリード線とを接続した際に、弾性係合爪片に設けられた係合爪が第1電気コネクタの第1ハウジングに形成される係合孔に係合して、第1電気コネクタの第1ハウジングと第2電気コネクタの第2ハウジングとがスナップフィット結合され、しかも外れ難くなる。
また、第2電気コネクタの第2ハウジングに設けられる弾性係合爪片に、係合爪を係合孔より解除する際に押圧される押圧部を設けている。これにより、作業者が押圧部を押圧することで、第1電気コネクタの第1ハウジングと第2電気コネクタの第2ハウジングとのスナップフィット結合が簡単に解除される。
請求項8に記載の発明によれば、第2電気コネクタは、弾性シール部材の抜け止めを行うキャップを設けている。
請求項9に記載の発明によれば、第2ハウジングの軸方向孔は、サブタンク側に向けて開口している。また、弾性シール部材は、軸方向孔の開口側から複数のリード線と軸方向孔の壁面との間に形成される隙間に挿入されて組み付けられる筒状のグロメットである。そして、キャップは、隙間の開口側を閉塞している。これにより、例えば第2ハウジングの軸方向孔がサブタンク側(重力方向の下方)に向けて開口している場合であっても、第2ハウジングの軸方向孔の壁面と複数のリード線との間に形成される隙間をシールする弾性シール部材が第2電気コネクタ(の内部)からサブタンク側(重力方向の下方)に脱落することはない。
請求項10に記載の発明によれば、第2電気コネクタの第2ハウジングに、その側面から突出して設けられる係合爪を設けている。また、キャップは、第2ハウジングの側面に対向する対向壁部に、係合爪が係合する係合孔を設けている。これにより、第2電気コネクタの第2ハウジングにキャップを組み付ける際に、キャップの対向壁部に設けられた係合孔が、第2ハウジングの側面に設けられる係合爪に係合して、第2電気コネクタの第2ハウジングにキャップが固定され、しかも外れ難くなる。
燃料供給装置を示した正面図である(実施例1)。 コネクタ接続装置を示した断面図である(実施例1)。 コネクタ接続装置を示した分解図である(実施例1)。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
本発明は、高導電性成分が燃料中に含まれている場合であっても、大型化を招くことなく、複数のターミナルの電気腐食を抑制するという目的を、第1電気コネクタの嵌合凹部に隔壁を設け、第2電気コネクタの嵌合凸部にスリットを設けることで、複数のターミナルのうち隣設する2つのターミナル間の絶縁空間距離を変えることなく、複数のターミナルのうち隣設する2つのターミナル間の絶縁沿面距離を大きくとることで実現した。
また、複数のターミナルへの燃料の循環を防止するという目的を、第2ハウジングの軸方向孔の壁面と複数のリード線との間に形成される隙間をシールする弾性シール部材を設けることで実現した。
[実施例1の構成]
図1ないし図3は本発明の実施例1を示したもので、図1は燃料供給装置を示した図である。
本実施例の燃料供給装置は、燃料タンク内の燃料を内燃機関(ガソリンエンジン)の燃料噴射弁(インジェクタ)まで所定の圧力で圧送供給する装置である。
燃料タンクの内部には、燃料を貯留する燃料貯留室が形成されている。また、燃料タンクの上壁部(自動車等の車両上下方向、重力方向の上方側に設けられるタンク上壁部)には、円形状の開口部が形成されている。
ここで、燃料タンクの燃料貯留室内に貯留される燃料は、エタノール等のアルコールとガソリンとを任意の割合で混合した高濃度アルコール混合燃料、バイオエタノールおよびエタノール100%燃料等の導電性の高い成分が含まれた燃料である。なお、燃料として低濃度アルコール混合燃料、ガソリンまたはディーゼル油等を用いても構わない。
燃料供給装置は、燃料タンクの開口部を覆うように燃料タンクの上壁に取り付けられた蓋部材としてのフランジ(閉鎖部材)1と、このフランジ1に支持されて燃料タンクの燃料貯留室の内部に収容されるサブタンク2とを備えている。このサブタンク2の内部には、吸入した燃料を吐出する燃料ポンプおよびこの燃料ポンプの周囲に配置される円筒状の燃料フィルタを有するポンプモジュール3、並びにサクションフィルタ等が収容されている。また、サブタンク2の側壁部の外側面には、燃料タンクの燃料貯留室内に貯留されている燃料の液面レベル、つまり燃料の残量を検出するセンダゲージ(液面検出装置)4が取り付けられている。
フランジ1の下面には、第1電気コネクタがサブタンク側(重力方向の下方側)へ突出するように設置されている。また、第1電気コネクタには、2つの第2電気コネクタが接続されている。
第1電気コネクタは、フランジ1の下面に一体的に形成されたコネクタハウジング(第1ハウジング)5を有している。
また、コネクタハウジング5内には、一端側がフランジ1内に埋設された2つの正極、負極ターミナル11、12および2つの電源、出力ターミナル(図示せず)が突出している。
2つの第2電気コネクタのうちの一方側の第2電気コネクタは、コネクタハウジング5に嵌合するコネクタハウジング(第2ハウジング)6を有している。このコネクタハウジング6には、2つの正極、負極ターミナル11、12が挿入されて接続される2つの正極、負極ターミナル(図示せず)、およびこれらの正極、負極ターミナルに接続される2つのワイヤリード線13、14の一端側端部(フランジ側先端部)が収容保持されている。また、コネクタハウジング6の軸線方向の図示下端部には、2つのワイヤリード線13、14の一方側の外周を円周方向に取り囲むように配置される円筒状のゴムグロメット15、16の抜け止めを行うキャップ7が嵌合している。
2つの第2電気コネクタのうちの他方側の第2電気コネクタは、コネクタハウジング5に嵌合するコネクタハウジング(第2ハウジング)8を有している。このコネクタハウジング8には、2つの電源、出力ターミナルが挿入されて接続される2つの電源、出力ターミナル(図示せず)、およびこれらの電源、出力ターミナルに接続される2つのワイヤリード線17、18の一端側端部(フランジ側先端部)が収容保持されている。
なお、コネクタハウジング6の軸方向寸法(図示上下方向の高さ)H1は、コネクタハウジング8の軸方向寸法(図示上下方向の高さ)H2よりも大きくなっている。
また、フランジ1の上面には、バッテリ等の電源およびエンジン制御ユニット(ECU)または燃料ポンプコントローラ(FPC)等に電気配線や複数のワイヤリード線を束にしたワイヤハーネスを経由して接続される電気コネクタ(外部接続用コネクタ)がサブタンク側に対して反対側(重力方向の上方側)へ突出するように設置されている。電気コネクタは、フランジ1の上面に一体的に形成されたコネクタハウジング9を有している。
なお、本実施例のフランジ側の第1電気コネクタに2つの第2電気コネクタを接続して構成されるコネクタ接続装置の詳細は後述する。
また、フランジ1には、ポンプモジュール3の燃料ポンプから吐出された燃料が蛇腹管21を通って流入する燃料吐出管22が組み付けられている。この燃料吐出管22は、燃料ポンプから吐出された燃料を燃料ポンプの外部(エンジン側部品であるデリバリパイプまたはインジェクタ)に供給するパイプである。また、フランジ1とサブタンク2とは、図示上下方向(重力方向、軸方向)に延びるシャフト23によって接続されている。
シャフト23は、その軸方向の一端(重力方向の上端)がフランジ1に圧入され、軸方向の他端(重力方向の下端)がサブタンク2に形成されている挿入部(図示せず)に緩く挿入されている。また、シャフト23の外周側には、フランジ1とサブタンク2とを互いに引き離す方向(車両上下方向、図示上下方向)に付勢するコイルスプリング24が設置されている。これにより、燃料タンクの上壁開口を塞ぐフランジ1と、ポンプモジュール3が収容されているサブタンク2とは、フランジ1の板厚方向、つまりシャフト23の軸方向(図1において図示上下方向)へ相対的に往復移動可能である。
したがって、燃料タンクが温度変化による内圧の変化や燃料量の変化で膨張または収縮することで、燃料タンクの上壁部の壁面と下壁部(底部)の底面との距離が変動した場合であっても、コイルスプリング24の付勢力(スプリング荷重)によりサブタンク2の底部は燃料タンクの底部内壁(底面)に常に押し付けられるため、サブタンク2を燃料タンクの底部内壁(底面)の位置変動に追従させることができる。
サブタンク2は、フランジ側(図示上方側)が開口した容器形状に形成されている。このサブタンク2の内部には、サクションフィルタおよびポンプモジュール3が収容されている。
サクションフィルタは、燃料ポンプの吸入口に接続されている。このサクションフィルタは、サブタンク2の底部内壁(底面)と接触している。また、サクションフィルタは、外周を不織布で覆われており、燃料ポンプがサブタンク2の燃料貯留室内から吸入する燃料中に含まれる比較的大きな異物を除去する。
ポンプモジュール3は、燃料フィルタ、燃料ポンプおよびプレッシャレギュレータ等により構成されている。
燃料フィルタは、ケース本体25および蓋26からなるフィルタケースと、円筒状のフィルタエレメントとを有し、燃料ポンプの径方向の外側を円周方向に覆っている。ケース本体25と蓋26とは、溶着等により固定されている。ケース本体25の流入口は、燃料ポンプの吐出口と嵌合している。ケース本体25の流入口内には、燃料ポンプに燃料が逆流することを防止する逆止弁が収容されている。フィルタエレメントは、燃料ポンプの吐出口より吐出される燃料中に含まれる異物を除去する。
燃料ポンプは、燃料タンク内に設置されるインタンク方式の電動フューエルポンプ(電動ポンプ)であって、ポンプ部(タービンポンプ)をモータ部(ブラシレスモータ)の駆動力によって回転させることで、サブタンク2の燃料貯留室内に貯留されている燃料を吸い上げ(吸入し)高圧で吐出する。この燃料ポンプは、燃料吐出側を重力方向の上方に、燃料吸入側を重力方向の下方にしてサブタンク2内に縦置きに収容されている。
また、燃料ポンプは、軸方向の両端が開口した金属製のハウジングの下端側にポンプ部が配置され、ハウジングの中間部にモータ部が配置され、ハウジングの上端側(ポンプモジュール3の図示上端側)に合成樹脂製のエンドカバーが配置されている。このエンドカバーには、第1電気コネクタの正極、負極ターミナル11、12に第2電気コネクタの正極、負極ターミナルおよびワイヤリード線13、14を経由して接続されるコネクタ部が設けられている。
プレッシャレギュレータは、燃料ポンプが吐出し、燃料フィルタのフィルタエレメントで異物が除去された燃料の圧力を調整する。プレッシャレギュレータで圧力が調整された燃料は、蛇腹管21、燃料吐出管22、タンク外燃料供給管、デリバリパイプを介して複数個のインジェクタに導かれ、各インジェクタからエンジンの各気筒毎の燃焼室または吸気ポート内に噴射される。
サブタンク2の燃料貯留室内に燃料を供給するジェットポンプ27は、燃料ポンプによる昇圧部の途中から取り出された高圧燃料が供給され、この高圧燃料をノズルからサブタンク2の吸入口へ向けて噴出する。なお、プレッシャレギュレータから排出される余剰燃料をノズルからサブタンク2の吸入口へ向けて噴出するようにしても良い。また、ジェットポンプ27は、燃料を噴出することにより発生する吸引圧によって燃料タンクの燃料貯留室内に貯留されている燃料をサブタンク2の燃料貯留室内に供給する。これにより、燃料タンクの燃料貯留室内の燃料量が減少した場合であっても、サブタンク2の燃料貯留室内は燃料で充満される。
サブタンク2の外側には、燃料タンク内に貯留されている燃料の残量を検出するセンダゲージ4が設置されている。
センダゲージ4は、図1に示したように、センサ部31、このセンサ部側の端部を中心として回動するフロートアーム32、およびこのフロートアーム32の先端に取り付けられたフロート33等により構成されている。このフロート33は、燃料タンクの燃料貯留室内の燃料に浮遊する。
センサ部31には、電気抵抗値の異なる複数の導電パターンが形成されている。フロートアーム32の反フロート側の端部は、センサ部31の導電パターンと接触可能となっている。燃料タンクの燃料貯留室内の燃料に浮遊するフロート33が燃料の液面位置に応じて移動すると、フロート33の移動に伴ってフロートアーム32が回動する。これにより、フロートアーム32とセンサ部31の導電パターンとの接触状態が変化し、燃料タンクの燃料貯留室内の燃料の液面位置、つまり燃料タンクの燃料貯留室内の燃料の残量が検出される。
そして、センダゲージ4で検出された燃料の残量は、電気信号としてワイヤリード線17、18、第2電気コネクタの出力ターミナル、第1電気コネクタの出力ターミナルを経由して電気コネクタからECUへ出力される。
次に、本実施例のコネクタ接続装置の詳細を図1ないし図3に基づいて簡単に説明する。コネクタ接続装置は、フランジ1の下面に設置された第1電気コネクタと、この第1電気コネクタに接続する2つの第2電気コネクタとによって構成されている。
第1電気コネクタは、フランジ1の下面からサブタンク側(重力方向の下方側)へ突出するようにフランジ1と一体的に形成された角筒状のコネクタハウジング(第1ハウジング)5と、一端側がフランジ1の上面に設けられる電気コネクタのコネクタハウジング9内に突出し、他端側がコネクタハウジング6内に突出した2つの正極、負極ターミナル(雄ターミナル)11、12および2つの電源、出力ターミナル(雄ターミナル)とによって構成されている。
コネクタハウジング5は、フランジ1の下面からサブタンク側(重力方向の下方側)へ突出する角筒壁を有している。この角筒壁には、サブタンク側に向けて開口し、2つの正極、負極ターミナル11、12の軸方向に延びる接続部がそれぞれ突出(露出)した第1嵌合凹部35、およびサブタンク側に向けて開口し、2つの電源、出力ターミナルの軸方向に延びる接続部がそれぞれ突出(露出)した第2嵌合凹部(図示せず)が形成されている。
コネクタハウジング5は、第1嵌合凹部35を各正極、負極ターミナル11、12毎に独立した空間を形成するように区画する隔壁(仕切り壁)36、および第2嵌合凹部を各電源、出力ターミナル毎に独立した空間(嵌合凹部)を形成するように区画する隔壁(仕切り壁:図示せず)を有している。なお、角筒壁のうち隔壁36と同じ高さで、第1嵌合凹部35の外側壁を形成する隔壁37も仕切り壁を兼ねている。また、角筒壁のうち隔壁と同じ高さで、第2嵌合凹部の外側壁を形成する隔壁も仕切り壁を兼ねている。
また、隔壁36は、2つの正極、負極ターミナル11、12のうちの一方の正極ターミナル11が露出した状態で収容される空間(嵌合凹部)41と2つの正極、負極ターミナル11、12のうちの他方の負極ターミナル12が露出した状態で収容される空間(嵌合凹部)42とを仕切るようにサブタンク側に向けて突出して設置されている。
また、隔壁は、2つの電源、出力ターミナルのうちの一方の電源ターミナルが収容される空間(嵌合凹部)と2つの電源、出力ターミナルのうちの他方の出力ターミナルが収容される空間(嵌合凹部)とを仕切るようにサブタンク側に向けて突出して設置されている内に突出し、他端側がコネクタハウジング6内に突出した2つの正極、負極ターミナル(雄ターミナル)11、12および2つの電源、出力ターミナル(雄ターミナル|プフィット結合のための係合孔44が形成されている。この係合孔44は、図示上側の孔壁面は平面であるが、図示下側の孔壁面は内側から外側に向かって徐々に開口断面積が大きくなるように傾斜したテーパ面となっている。
一方側(燃料ポンプ側)の第2電気コネクタは、コネクタハウジング5に嵌合する角筒状のコネクタハウジング(第2ハウジング)6と、このコネクタハウジング6の第1嵌合凸部49内に収容保持された2つの正極、負極ターミナル(雌ターミナル)および2つのワイヤリード線13、14とによって構成されている。この第2電気コネクタは、複数のワイヤリード線13、14を経由してポンプモジュール3の燃料ポンプのコネクタ部に接続されている。これにより、電源からの電力が複数のワイヤリード線13、14を経由して燃料ポンプに供給される。
コネクタハウジング6は、フランジ1の底面、つまりコネクタハウジング5の角筒壁の底面に対向するように、サブタンク側からフランジ1の底面側(重力方向の上方側)へ突出する角筒壁を有している。この角筒壁には、コネクタハウジング5の第1嵌合凹部35に嵌合する第1嵌合凸部49が形成されている。
コネクタハウジング6は、第1嵌合凸部49を2つの正極、負極ターミナル11、12が挿入される2つの正極、負極ターミナル毎に独立した2つのブロック51、52を形成するように区画するスリット53を有している。このスリット53は、フランジ1の底面側、つまりコネクタハウジング5の角筒壁の底面側に向けて開口している。このスリット53には、コネクタハウジング5の隔壁36が余裕を持って嵌合する。また、スリット53の閉鎖端側の底面には、コネクタハウジング5の隔壁36の頂面が当接する。
また、コネクタハウジング6は、2つのワイヤリード線13、14を収容する2つの軸方向孔54、55を有している。
ブロック51は、少なくともフランジ1の底面側、つまりコネクタハウジング5の角筒壁の底面側に向けて開口し、軸方向に延びる中空部を有している。この中空部内には、正極ターミナル、少なくとも正極ターミナルの圧接部(正極ターミナル11の接続部を例えば両側から挟み込む圧接部)が収容保持されている。また、ブロック51には、その外側面(左側面)から図示左側に突出して設けられる係合爪56が設けられている。
ブロック52は、少なくともフランジ1の底面側、つまりコネクタハウジング5の角筒壁の底面側に向けて開口し、軸方向に延びる中空部を有している。この中空部内には、負極ターミナル、少なくとも負極ターミナルの圧接部(負極ターミナル12の接続部を例えば両側から挟み込む圧接部)が収容保持されている。また、ブロック52には、その外側面(右側面)から図示右側に突出して設けられる係合爪57が設けられている。
軸方向孔54は、コネクタハウジング6のブロック51の下面で開口し、ワイヤリード線13の一方側端部(コネクタ挿入部)58を収容するリード挿通孔(袋孔または貫通孔)である。この軸方向孔54は、サブタンク側である開口端側に、内部にゴムグロメット15を収容する収容凹部61を有している。この収容凹部61は、軸方向孔54のうち収容凹部61よりも図示上方側に形成される径小孔との間に円環状の段差62を有している。
また、軸方向孔54には、ワイヤリード線13のコネクタ挿入部58の外周面と収容凹部61の孔壁面との間に形成される円筒状隙間をシールするゴムグロメット15が嵌め込まれている。
軸方向孔55は、コネクタハウジング6のブロック52の下面で開口し、ワイヤリード線14の一方側端部(コネクタ挿入部)59を収容するリード挿通孔(袋孔または貫通孔)である。この軸方向孔55は、サブタンク側である開口端側に、内部にゴムグロメット16を収容する収容凹部63を有している。この収容凹部63は、軸方向孔55のうち収容凹部63よりも図示上方側に形成される径小孔との間に円環状の段差64を有している。
また、軸方向孔55には、ワイヤリード線14のコネクタ挿入部59の外周面と収容凹部63の孔壁面との間に形成される円筒状隙間をシールするゴムグロメット16が嵌め込まれている。
ここで、2つのブロック51、52のうちの一方のブロック51には、その先端面(頂面)近傍の外側面(左側面)からL字状に突出するように弾性係合爪片67が設けられている。この弾性係合爪片67の側面(左側面)には、コネクタハウジング5の角筒壁の外側壁43に設けられた係合孔44に係合する係合爪68が形成されている。また、弾性係合爪片67の軸方向の先端部には、係合爪68を係合孔44より解除する際に作業者が押圧する押圧部69が設けられている。
また、コネクタハウジング6の下端部には、ゴムグロメット15、16の抜け止めを行うコの字状のキャップ7が嵌合している。このキャップ7は、ワイヤリード線13、14が貫通する貫通孔71、72が形成され、円筒状隙間の開口側を閉鎖する平板状のプレート73と、このプレート73の図示左右両端部をフランジ側に折り曲げることで設けられ、コネクタハウジング6の左右側面に対向する対向壁部74、75とを有している。この対向壁部74、75には、コネクタハウジング6のブロック51、52の側面に設けられる係合爪56、57が係合する係合孔(図示せず)が設けられている。
他方側(センダゲージ側)の第2電気コネクタは、コネクタハウジング5に嵌合する角筒状のコネクタハウジング(第2ハウジング)8と、このコネクタハウジング8の第2嵌合凸部内に収容保持された2つの電源、出力ターミナル(雌ターミナル)および2つのワイヤリード線17、18とによって構成されている。これにより、センダゲージ4で検出された燃料の残量は、電気信号としてワイヤリード線18および第2、第1電気コネクタ8、5を経由して電気コネクタ9から燃料タンクの外部に設置されるECUへ出力される。
コネクタハウジング8は、フランジ1の底面、つまりコネクタハウジング5の角筒壁の底面に対向するように、サブタンク側からフランジ1の底面側(重力方向の上方側)へ突出する角筒壁を有している。この角筒壁には、コネクタハウジング5の第2嵌合凹部に嵌合する第2嵌合凸部が形成されている。
コネクタハウジング8は、第2嵌合凸部を2つの電源、出力ターミナルが挿入される2つの電源、出力ターミナル毎に独立した2つのブロックを形成するように区画するスリット、および2つのワイヤリード線17、18を収容する2つの軸方向孔を有している。
これらのスリットおよび2つの軸方向孔は、コネクタハウジング6と同様な構成を備えている。
第1電気コネクタの正極、負極ターミナル11、12は、第2電気コネクタの正極、負極ターミナル(雌ターミナル)および2つのワイヤリード線13、14に接続する雄ターミナルである。
そして、第1電気コネクタの正極ターミナル11が、第2電気コネクタの正極ターミナル内に挿入されて圧接部に両側から挟み付けられるようになる。これにより、正極ターミナル11が正極ターミナルに対して接続されることとなり、つまり正極ターミナルの圧接部が正極ターミナル11の接続部に圧接することとなり、正極ターミナル11と正極ターミナルとの電気的接続がなされると同時に、機械的連結がなされる。また、第1電気コネクタの負極ターミナル12が、第2電気コネクタの負極ターミナル内に挿入されて圧接部に両側から挟み付けられるようになる。これにより、負極ターミナル12が負極ターミナルに対して接続されることとなり、つまり負極ターミナルの圧接部が負極ターミナル12の接続部に圧接することとなり、負極ターミナル12と負極ターミナルとの電気的接続がなされると同時に、機械的連結がなされる。
なお、2つの正極、負極ターミナル(雌ターミナル)と2つのワイヤリード線13、14との接続部をインサート成形によりコネクタハウジング6内に埋設しても良い。
第1電気コネクタの電源、出力ターミナルは、第2電気コネクタの電源、出力ターミナル(雌ターミナル)および2つのワイヤリード線17、18に接続する雄ターミナルである。
そして、第1電気コネクタの電源ターミナルが、第2電気コネクタの電源ターミナル内に挿入されて圧接部に両側から挟み付けられるようになる。これにより、電源ターミナルが電源ターミナルに対して接続されることとなり、つまり電源ターミナルの圧接部が電源ターミナルの接続部に圧接することとなり、電源ターミナルと電源ターミナルとの電気的接続がなされると同時に、機械的連結がなされる。また、第1電気コネクタの出力ターミナルが、第2電気コネクタの出力ターミナル内に挿入されて圧接部に両側から挟み付けられるようになる。これにより、出力ターミナルが出力ターミナルに対して接続されることとなり、つまり出力ターミナルの圧接部が出力ターミナルの接続部に圧接することとなり、出力ターミナルと出力ターミナルとの電気的接続がなされると同時に、機械的連結がなされる。
なお、2つの電源、出力ターミナル(雌ターミナル)と2つのワイヤリード線17、18との接続部をインサート成形によりコネクタハウジング8内に埋設しても良い。
2つのゴムグロメット15、16は、第2電気コネクタのコネクタハウジング6の下面側(重力方向の下方側、サブタンク側)、つまり軸方向孔54、55の開口側(収容凹部61、63の開口側)から2つのワイヤリード線13、14のコネクタ挿入部58、59の外周面と収容凹部61、63の孔壁面との間に形成される円筒状隙間に挿入されて組み付けられる円筒状の弾性シール部材である。
ゴムグロメット15は、合成ゴムにより円筒状に形成されている。このゴムグロメット15の軸線方向の上端側の環状端面は、段差62に当接している。また、ゴムグロメット15の軸線方向の下端側の環状端面は、コネクタハウジング6のブロック51の下面と略同一平面上に位置し、ブロック51の下面でサブタンク側に露出している。そして、ゴムグロメット15の軸線方向に貫通する貫通孔76の孔壁面は、ワイヤリード線13のコネクタ挿入部58の外周面に密着している。また、ゴムグロメット15の外周面(円筒面)は、収容凹部61の孔壁面に密着している。
ゴムグロメット16は、合成ゴムにより円筒状に形成されている。このゴムグロメット16の軸線方向の上端側の環状端面は、段差64に当接している。また、ゴムグロメット16の軸線方向の下端側の環状端面は、コネクタハウジング6のブロック52の下面と略同一平面上に位置し、ブロック52の下面でサブタンク側に露出している。そして、ゴムグロメット16の軸線方向に貫通する貫通孔77の孔壁面は、ワイヤリード線14のコネクタ挿入部59の外周面に密着している。また、ゴムグロメット16の外周面(円筒面)は、収容凹部63の孔壁面に密着している。
[実施例1の作用]
次に、本実施例の燃料供給装置に使用されるコネクタ接続装置の作用を図1ないし図3に基づいて簡単に説明する。
燃料タンクの開口部を塞ぐフランジ1に一体的に形成された第1電気コネクタのコネクタハウジング5に、2つの正極、負極ターミナル、2つのワイヤリード線13、14および2つのゴムグロメット15、16を収容保持した第2電気コネクタのコネクタハウジング6を接続する際には、先ずコネクタハウジング6の下端部に、予め2つのワイヤリード線13、14が挿通した状態のキャップ7を組み付けておく。なお、キャップ7を、第1電気コネクタと第2電気コネクタとを接続した後にコネクタハウジング6の下端部に組み付けても良い。
その後、コネクタハウジング5の第1嵌合凹部35に、コネクタハウジング6の第1嵌合凸部49を差し込む。すると、隔壁36により区画された2つの空間41、42内に、スリット53により分割された2つのブロック51、52が嵌合する。
このとき、コネクタハウジング6のブロック51に設けられた弾性係合爪片67の係合爪68が、コネクタハウジング5の角筒壁の外側壁43に設けられた係合孔44に係合する。
また、第1電気コネクタのコネクタハウジング5の各空間41、42内に突出する2つの正極、負極ターミナル11、12の各接続部が、第2電気コネクタのコネクタハウジング6の各ブロック51、52の内部に保持された2つの正極、負極ターミナルに接続し、2つの正極、負極ターミナルの各圧接部が2つの正極、負極ターミナル11、12の各接続部を圧接することにより、第1電気コネクタ側の正極、負極ターミナル11、12と第2電気コネクタ側の正極、負極ターミナルとの電気的な接続がなされると同時に、機械的な連結がなされる。
また、第1電気コネクタのコネクタハウジング5への第2電気コネクタのコネクタハウジング8の接続も同様に行われることにより、第1電気コネクタ側の電源、出力ターミナルと第2電気コネクタ側の電源、出力ターミナルとの電気的な接続がなされると同時に、機械的な連結がなされる。
ここで、本実施例のコネクタ接続装置は、フランジ1の下面より燃料タンクの内側に突出するように設置されているので、燃料中に浸漬される場合がある。
このような場合、図2に矢印Aで示した第1電気コネクタのコネクタハウジング5の角筒壁の先端で開口する開口部(各空間41、42の開口部)から燃料が浸入する可能性がある。開口部から浸入した燃料は、コネクタハウジング5の角筒壁の内壁面に沿ってコネクタハウジング5の底面(各空間41、42の底面)に浸入する。
そして、コネクタハウジング5の底面に到達した燃料は、第1電気コネクタ側の正極ターミナル11または負極ターミナル12および第2電気コネクタ側の正極ターミナルまたは負極ターミナルに沿って第2電気コネクタのコネクタハウジング6の軸方向孔54、55に浸入する。コネクタハウジング6の軸方向孔54、55に浸入した燃料は、2つのワイヤリード線13、14のコネクタ挿入部58、59の外周面と軸方向孔54、55の開口側に設けられる収容凹部61、63の孔壁面との間に形成される円筒状隙間が各ゴムグロメット15、16によりシールされているので、軸方向孔54、55の各径小孔で塞き止められ、コネクタハウジング6の下面側への移動が阻止される。
すなわち、図2に矢印Aで示した開口部からコネクタ接続装置内に浸入した燃料が、第1電気コネクタ側の正極ターミナル11または負極ターミナル12および第2電気コネクタ側の正極ターミナルまたは負極ターミナルを経由して、図2に矢印Bで示した開口部(コネクタハウジング6の下面で開口した収容凹部61、63の開口部)から流出するという、第1電気コネクタ側の正極ターミナル11または負極ターミナル12および第2電気コネクタ側の正極ターミナルまたは負極ターミナルへの燃料の循環を防ぐことができる。 また、逆に、図2に矢印Bで示した開口部から、第2電気コネクタ側の正極ターミナルまたは負極ターミナルおよび第1電気コネクタ側の正極ターミナル11または負極ターミナル12を経由して、図2に矢印Aで示した開口部から流出するという、第2電気コネクタ側の正極ターミナルまたは負極ターミナルおよび第1電気コネクタ側の正極ターミナル11または負極ターミナル12への燃料の循環も防ぐことができる。
なお、第2電気コネクタのコネクタハウジング8の軸方向孔の孔壁面とワイヤリード線17、18の外周との間に円筒状のゴムグロメットを装着した場合、同様に、第1電気コネクタ側の電源ターミナルまたは出力ターミナルおよび第2電気コネクタ側の電源ターミナルまたは出力ターミナルへの燃料の循環を防ぐことができる。
[実施例1の効果]
以上のように、本実施例の燃料供給装置に使用されるコネクタ接続装置においては、第1電気コネクタのコネクタハウジング5に、その第1嵌合凹部35を、正極ターミナル11が露出した状態で収容される空間41と負極ターミナル12が露出した状態で収容される空間42とに区画する隔壁36、37を有している。
また、第1電気コネクタに接続する第2電気コネクタのコネクタハウジング6には、コネクタハウジング5の第1嵌合凹部35に嵌合する第1嵌合凸部49を2つの正極、負極ターミナル11、12毎および2つの正極、負極ターミナル毎に独立した2つのブロック51、52を形成するように区画するスリット53が設けられている。
これにより、コネクタハウジング5の第1嵌合凹部35の底面とコネクタハウジング6の第1嵌合凸部49の頂面との間に形成される隙間の形状が、隔壁36、37、特に隔壁36とスリット53とによりU字状またはコの字状に蛇行した形状となる。
これによって、コネクタハウジング5の第1嵌合凹部35に収容された2つの正極、負極ターミナル11、12間の絶縁沿面距離が、隔壁36、37とスリット53とを有しない場合、つまり2つの正極、負極ターミナルが1つの嵌合凹部内に共存している場合と比較して長くなる。すなわち、第1電気コネクタの第1嵌合凹部35の内部に隔壁36を設け、第2電気コネクタの第1嵌合凸部49を構成する2つのブロック51、52間に、隔壁36が挿入可能なスリット53を設けることで、2つの正極、負極ターミナル11、12間の絶縁空間距離を変えることなく、2つの正極、負極ターミナル11、12間の絶縁沿面距離を大きく(長く)とることができる。
したがって、コネクタハウジング5の第1嵌合凹部35の底面とコネクタハウジング6の第1嵌合凸部49との間に形成される隙間に浸入した燃料により2つの正極、負極ターミナル11、12または2つの正極、負極ターミナルが電気腐食してしまう不具合の発生を抑制することができる。この結果、エタノール等のアルコールとガソリンとを任意の割合で混合した高濃度アルコール混合燃料、バイオエタノールおよびエタノール100%燃料等のように高導電性成分が燃料中に含まれている場合であっても、コネクタ接続装置を備えた燃料供給装置の大型化を招くことなく、沿面漏れ電流抑制効果を得ることができるので、2つの正極、負極ターミナル11、12または2つの正極、負極ターミナルの電気腐食を抑制できる。これにより、2つの正極、負極ターミナル11、12または2つの正極、負極ターミナルと第2電気コネクタ側の各ワイヤリード線13、14との導通不良や折損の発生を抑制することができる。
また、本実施例のコネクタ接続装置においては、第2電気コネクタのコネクタハウジング6の下面側(重力方向の下方側、サブタンク側)から2つの正極、負極ターミナル11、12または2つの正極、負極ターミナルへの燃料の浸入を防止するという目的で、第2電気コネクタのコネクタハウジング6の収容凹部61、63の孔壁面とワイヤリード線13、14の外周面との間に円筒状のゴムグロメット15、16を装着している。また、ゴムグロメット15、16の脱落(落下)を防止するという目的で、第2電気コネクタのコネクタハウジング6の下端部に、円筒状隙間の開口側を閉鎖するプレート73を有するコの字状のキャップ7を追加し、フランジ側の第1電気コネクタのコネクタハウジング5の第1嵌合凹部35の底面から突出する、2つの正極、負極ターミナル11、12を収容する空間41、42を正極、負極ターミナル11、12毎に独立させる隔壁36を併せて有している。
これにより、第1電気コネクタのコネクタハウジング5の第1嵌合凹部35の内部および第2電気コネクタのコネクタハウジング6の第1嵌合凸部49の内部に収容保持された2つの正極、負極ターミナル11、12または2つの正極、負極ターミナルへの燃料の循環を防止することができる。これによって、2つの正極、負極ターミナル11、12または2つの正極、負極ターミナルの電気腐食の進行が抑制され、2つの正極、負極ターミナル11、12または2つの正極、負極ターミナルと第2電気コネクタ側の各ワイヤリード線13、14との電気導通を正常に保つことができる。
[変形例]
本実施例では、第1電気コネクタに接続する第2電気コネクタの軸方向孔54、55に、第2電気コネクタとポンプモジュール3を繋ぐ正極側、負極側のワイヤリード線13、14を収容しているが、第1電気コネクタに接続する第2電気コネクタの軸方向孔54、55に、第2電気コネクタとセンダゲージ4を繋ぐ電源側、出力側のワイヤリード線17、18を収容しても良い。
本実施例では、第1電気コネクタに接続する第2電気コネクタの軸方向孔54、55の開口側に設けられる収容凹部61、63内に、正極側、負極側のゴムグロメット15、16を収容しているが、第1電気コネクタに接続する第2電気コネクタの軸方向孔54、55の中間部に、グロメット(弾性シール部材)を収容しても良い。また、軸方向孔54、55の径小孔と収容凹部61、63との内径が略同じでも良い。
本実施例では、フランジ側の第1電気コネクタに、ポンプモジュール側の第2電気コネクタおよびセンダゲージ側の第2電気コネクタの両方を接続しているが、第1電気コネクタに、ポンプモジュール側の第2電気コネクタまたはセンダゲージ側の第2電気コネクタのうちの片方を接続しても良い。
1 フランジ(蓋部材)
2 サブタンク
3 ポンプモジュール
4 センダゲージ(燃料残量検出手段)
5 第1電気コネクタのコネクタハウジング(第1ハウジング)
6 第2電気コネクタのコネクタハウジング(第2ハウジング)
7 キャップ
8 第2電気コネクタのコネクタハウジング(第2ハウジング)
11 第1電気コネクタ側の正極ターミナル(第1ターミナル、雄ターミナル)
12 第1電気コネクタ側の負極ターミナル(第2ターミナル、雄ターミナル)
13 第2電気コネクタとポンプモジュールを繋ぐ正極側のワイヤリード線
14 第2電気コネクタとポンプモジュールを繋ぐ負極側のワイヤリード線
15 正極側のゴムグロメット(弾性シール部材)
16 負極側のゴムグロメット(弾性シール部材)
17 第2電気コネクタとセンダゲージを繋ぐ電源側のワイヤリード線
18 第2電気コネクタとセンダゲージを繋ぐ出力側のワイヤリード線
35 第1嵌合凹部
36 隔壁
37 隔壁
41 空間(嵌合凹部)
42 空間(嵌合凹部)
44 係合孔
49 第1嵌合凸部
51 ブロック
52 ブロック
53 スリット
54 軸方向孔
55 軸方向孔
56 係合爪
57 係合爪
61 収容凹部
63 収容凹部
67 弾性係合爪片
68 係合爪
69 押圧部
74 対向壁部
75 対向壁部

Claims (10)

  1. (a)燃料タンクの開口部を塞ぐ蓋部材と、
    (b)前記燃料タンク内に設置されたサブタンクと、
    (c)前記蓋部材から前記サブタンク側へ突出するように設置された第1ハウジング、およびこの第1ハウジングに収容された複数のターミナルを有する第1電気コネクタと、 (d)前記第1ハウジングに嵌合する第2ハウジング、およびこの第2ハウジングに収容されて、前記複数のターミナルに接続する複数のリード線を有する第2電気コネクタとを備え、
    前記第1ハウジングは、前記サブタンク側に向けて開口した嵌合凹部、およびこの嵌合凹部を前記複数のターミナル毎に独立した空間を形成するように区画する隔壁を有し、
    前記第2ハウジングは、前記嵌合凹部に嵌合する嵌合凸部、この嵌合凸部を前記複数のターミナル毎に独立したブロックを形成するように区画し、且つ前記隔壁が差し込まれるスリット、および前記複数のリード線を収容する軸方向孔を有し、
    前記複数のリード線は、前記軸方向孔の壁面との間に形成される隙間をシールする弾性シール部材を有していることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 請求項1に記載の燃料供給装置において、
    前記サブタンクには、吸入した燃料を吐出するポンプモジュールが収容されていることを特徴とする燃料供給装置。
  3. 請求項2に記載の燃料供給装置において、
    前記複数のリード線は、前記複数のターミナルと前記ポンプモジュールとを接続していることを特徴とする燃料供給装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載の燃料供給装置において、
    前記サブタンクには、前記燃料タンク内の燃料の残量を検出する燃料残量検出手段が設置されていることを特徴とする燃料供給装置。
  5. 請求項4に記載の燃料供給装置において、
    前記複数のリード線は、前記複数のターミナルと前記燃料残量検出手段とを接続していることを特徴とする燃料供給装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のうちのいずれか1つに記載の燃料供給装置において、
    前記複数のターミナルは、前記嵌合凹部内に突出した2つの第1、第2ターミナルであって、
    前記隔壁は、前記2つの第1、第2ターミナルのうちの一方の第1ターミナルが収容される空間と前記2つの第1、第2ターミナルのうちの他方の第2ターミナルが収容される空間とを仕切るように前記サブタンク側に向けて突出して設置されていることを特徴とする燃料供給装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1つに記載の燃料供給装置において、
    前記第1ハウジングは、スナップフィット結合のための係合孔を有し、
    前記第2ハウジングは、前記係合孔に係合する係合爪が形成された弾性係合爪片を有し、
    前記弾性係合爪片は、前記係合爪を前記係合孔より解除する際に押圧される押圧部を有していることを特徴とする燃料供給装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のうちのいずれか1つに記載の燃料供給装置において、
    前記第2電気コネクタは、前記弾性シール部材の抜け止めを行うキャップを有していることを特徴とする燃料供給装置。
  9. 請求項8に記載の燃料供給装置において、
    前記軸方向孔は、前記サブタンク側に向けて開口しており、
    前記弾性シール部材は、前記軸方向孔の開口側から前記複数のリード線と前記軸方向孔の壁面との間に形成される隙間に挿入されて組み付けられる筒状のグロメットであって、 前記キャップは、前記隙間の開口側を閉塞していることを特徴とする燃料供給装置。
  10. 請求項8または請求項9に記載の燃料供給装置において、
    前記第2ハウジングは、その側面から突出して設けられる係合爪を有し、
    前記キャップは、前記第2ハウジングの側面に対向する対向壁部に、前記係合爪が係合する係合孔を有していることを特徴とする燃料供給装置。
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