JP2010165155A - コンテンツ提供装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが現在閲覧しているコンテンツを軸に、異種サービス間で関連するコンテンツを推薦する。
【解決手段】ユーザ端末からページ閲覧要求を受信した場合に、コンテンツデータベースから該当する主コンテンツを取得し、主コンテンツに含まれる特徴ワードを取得し、予めサービス毎に分類されているコンテンツデータベースから特徴ワードを含む関連コンテンツをサービス毎に抽出し、ユーザ履歴情報データベースから主コンテンツを利用した類似ユーザを抽出し、類似ユーザ毎の利用履歴を集計し、利用履歴の集計結果に基づき、サービス毎に抽出された関連コンテンツ毎に類似ユーザの利用数を集計し、利用数の多寡に基づく上位所定順位のコンテンツを決定し、決定されたコンテンツへのリンクを主コンテンツに関連付けたページデータを生成してユーザ端末に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネット等のネットワークを介して携帯端末等のユーザ端末にテキスト(文字列)、画像等のコンテンツを提供する技術に関する。
インターネットの入り口となる巨大なWebサイトであるポータルサイトでは、検索エンジンやリンク集を核として、ニュースや株価などの情報提供サービス、ブラウザから利用できるWebメールサービス、電子掲示板、チャット等、ユーザがインターネットで必要とする機能を原則として無料で提供し、広告や電子商取引仲介サービス等で収入を得る仕組となっている。従って、ユーザにとって望ましいサービスを提供することで、サービスの利用を促進することがビジネス上、重要な意味をもっている。
既に、ニュースサービスにおいては、あるニュース記事につき、「この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます」という欄を設け、そのニュース記事を読んだユーザが他に閲覧する傾向が高い記事を推薦することで、ニュース記事の閲覧を促進するサービスが提供されている。また、ショッピングサービスにおいても、同様のサービスが行なわれている。
一方、特許文献1には、推薦対象ユーザと類似する嗜好情報を有する類似ユーザが利用したコンテンツであって、推薦対象ユーザがまだ利用していないコンテンツ(未利用コンテンツ)を、推薦対象ユーザに推薦するようにした技術が開示されている。
特開2003−167901号公報
上述したニュースサービスにおける他のニュース記事の推薦やショッピングサービスにおける同様な推薦はユーザのサービス利用を促進する上で効果的なものであるが、かたや「ニュース」、かたや「ショッピング」というように、関連する情報を推薦する対象が同種のサービス範囲内に限られており、ユーザの興味をより広い範囲へと発展させ、更なるサービス利用の促進を図ることができないという問題があった。
また、当初のニュース記事等を読んで、その中に出てくるアイテム等を他のサービスにおいて更に調べたくなることが往々にしてあるが、他のサービスに移動した上で同様なキーワードを入力して検索を繰り返さなければならず、操作が煩雑となる問題があった。特に、文字入力等の操作性の悪いモバイル端末ではその傾向が顕著であり、煩雑であるが故に途中で調べることを放棄してしまうことも多かった。
一方、特許文献1の技術では、未利用コンテンツに異種カテゴリのものが含まれていれば、結果的にそれが推薦される場合がある。しかしながら、未利用コンテンツを単にピックアップして提供するにすぎないものであるため、推薦対象ユーザがそれまでに閲覧したコンテンツの内容に関連性のないものが推薦される場合もあり、ユーザの興味の対象を発展させることができないという問題があった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、ユーザが現在閲覧しているコンテンツを軸に、異種サービス間で関連するコンテンツを推薦することのできるコンテンツ提供装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、ユーザ端末からコンテンツを指定したページ閲覧要求を受信した場合に、コンテンツデータベースから該当する主コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、前記主コンテンツに含まれる特徴ワードを取得し、予めサービス毎に分類されているコンテンツデータベースから前記特徴ワードを含む関連コンテンツをサービス毎に抽出する異種サービス関連コンテンツ抽出手段と、予めコンテンツとユーザの識別子と対応付けて格納したユーザ履歴情報データベースから前記主コンテンツを利用した類似ユーザを抽出し、当該類似ユーザ毎の利用履歴を集計する類似ユーザ利用履歴集計手段と、前記利用履歴の集計結果に基づき、前記サービス毎に抽出された関連コンテンツ毎に前記類似ユーザの利用数を集計し、当該利用数の多寡に基づく上位所定順位のコンテンツを決定する抽出コンテンツフィルタリング手段と、決定されたコンテンツへのリンクを前記主コンテンツに関連付けたページデータを生成するページ生成手段と、生成されたページデータを前記ユーザ端末に送信するページ送信手段とを備えるコンテンツ提供装置を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、ユーザ端末からコンテンツを指定したページ閲覧要求を受信した場合に、コンテンツデータベースから該当する主コンテンツを取得するコンテンツ取得工程と、前記主コンテンツに含まれる特徴ワードを取得し、予めサービス毎に分類されているコンテンツデータベースから前記特徴ワードを含む関連コンテンツをサービス毎に抽出する異種サービス関連コンテンツ抽出工程と、予めコンテンツとユーザの識別子と対応付けて格納したユーザ履歴情報データベースから前記主コンテンツを利用した類似ユーザを抽出し、当該類似ユーザ毎の利用履歴を集計する類似ユーザ利用履歴集計工程と、前記利用履歴の集計結果に基づき、前記サービス毎に抽出された関連コンテンツ毎に前記類似ユーザの利用数を集計し、当該利用数の多寡に基づく上位所定順位のコンテンツを決定する抽出コンテンツフィルタリング工程と、決定されたコンテンツへのリンクを前記主コンテンツに関連付けたページデータを生成するページ生成工程と、生成されたページデータを前記ユーザ端末に送信するページ送信工程とを備えるコンテンツ提供制御方法として構成することができる。
また、請求項3に記載されるように、コンテンツ提供装置を構成するコンピュータを、ユーザ端末からコンテンツを指定したページ閲覧要求を受信した場合に、コンテンツデータベースから該当する主コンテンツを取得するコンテンツ取得手段、前記主コンテンツに含まれる特徴ワードを取得し、予めサービス毎に分類されているコンテンツデータベースから前記特徴ワードを含む関連コンテンツをサービス毎に抽出する異種サービス関連コンテンツ抽出手段、予めコンテンツとユーザの識別子と対応付けて格納したユーザ履歴情報データベースから前記主コンテンツを利用した類似ユーザを抽出し、当該類似ユーザ毎の利用履歴を集計する類似ユーザ利用履歴集計手段、前記利用履歴の集計結果に基づき、前記サービス毎に抽出された関連コンテンツ毎に前記類似ユーザの利用数を集計し、当該利用数の多寡に基づく上位所定順位のコンテンツを決定する抽出コンテンツフィルタリング手段、決定されたコンテンツへのリンクを前記主コンテンツに関連付けたページデータを生成するページ生成手段、生成されたページデータを前記ユーザ端末に送信するページ送信手段として機能させるコンテンツ提供制御プログラムとして構成することができる。
本発明のコンテンツ提供装置にあっては、ユーザが現在閲覧しているコンテンツを軸に、異種サービス間で関連するコンテンツを推薦することができ、ユーザによるサービスの利用を促進することができる。
本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。 コンテンツ提供装置のハードウェア構成例を示す図である。 サービス別コンテンツデータベースのデータ構造例を示す図(その1)である。 サービス別コンテンツデータベースのデータ構造例を示す図(その2)である。 ユーザ履歴情報データベースのデータ構造例を示す図である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図(その1)である。 異種サービス関連コンテンツ抽出部における異種サービス関連コンテンツ抽出の処理例を示すフローチャートである。 異種サービス関連コンテンツ抽出部が保持するコンテンツID等リストの例を示す図である。 類似ユーザ利用履歴集計部における類似ユーザ利用履歴集計の処理例を示すフローチャートである。 類似ユーザ利用履歴集計部が保持する集計結果の例を示す図である。 抽出コンテンツフィルタリング部におけるフィルタリングの処理例を示すフローチャートである。 抽出コンテンツフィルタリング部における利用数の集計の例を示す図である。 抽出コンテンツフィルタリング部が保持するコンテンツIDリストの例を示す図である。 生成されるページの例を示す図(その1)である。 生成されるページの例を示す図(その2)である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図(その2)である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。
図1において、インターネット等のネットワーク1には、基地局2を介してユーザが操作する携帯電話、PDA(Portable Digital Assistants)等のユーザ端末3が複数接続されている。ユーザ端末3は一般的なブラウザ(Webブラウザ)31を備えている。ブラウザ31は、インターネットの標準プロトコルであるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等に従い、HTML(Hyper Text Markup Language)等の言語で記述されたページデータの要求・取得・表示およびフォームデータの送信等を行う機能を有している。
一方、ネットワーク1には、ユーザの操作するユーザ端末3のブラウザ31からのページ閲覧要求(ページ表示リクエスト)に対してテキスト、画像等のコンテンツを提供するコンテンツ提供装置4が接続されている。
コンテンツ提供装置4は、機能部として、リクエスト受信部41とコンテンツ取得部42とコンテンツ利用履歴管理部43と異種サービス関連コンテンツ抽出部44と類似ユーザ利用履歴集計部45と抽出コンテンツフィルタリング部46とページ生成部47とページ送信部48とを備えている。これらの機能部は、コンテンツ提供装置4を構成するコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のハードウェア資源上で実行されるコンピュータプログラムによって実現されるものである。これらの機能部は、単一のコンピュータ上に配置される必要はなく、必要に応じて分散される形態であってもよい。
また、コンテンツ提供装置4が参照するデータベースとして、サービス別コンテンツデータベース51とユーザ履歴情報データベース52とが設けられている。これらのデータベースは、各データベースを保持するコンピュータ内のHDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体上に所定のデータを体系的に保持するものである。
リクエスト受信部41は、ユーザ端末3のブラウザ31からページ表示リクエスト等を受信し、ページ表示リクエストを受信した場合にはコンテンツIDとユーザ推定IDと返信IPアドレスを次段のコンテンツ取得部42に引き渡し、推薦ページ表示リクエストを受信した場合にはコンテンツIDと返信IPアドレスを異種サービス関連コンテンツ抽出部44に引き渡す機能を有している。ページ表示リクエストとは、コンテンツの閲覧ページを表示する要求である。推薦ページ表示リクエストとは、コンテンツの閲覧ページの「他を見る」等のリンクをマウスクリックする等により行われる、推薦ページを表示する要求である。コンテンツIDとは、コンテンツを特定するための識別子である。ユーザ推定IDとは、ログインユーザのユーザID、あるいは所定のブラウザを利用しているユーザを区別する識別子である。返信IPアドレスとは、閲覧ページもしくは推薦ページのデータを返信する宛先である。
コンテンツ取得部42は、リクエスト受信部41から渡されたコンテンツIDに基づいてサービス別コンテンツデータベース51からコンテンツデータを取得し、コンテンツIDとユーザ推定IDを次段のコンテンツ利用履歴管理部43に引き渡すとともに、コンテンツデータとコンテンツIDと返信IPアドレスをページ生成部47に引き渡し、閲覧ページと推薦ページ(推薦欄)を同時に生成する場合にはコンテンツIDを異種サービス関連コンテンツ抽出部44に引き渡す機能を有している。
コンテンツ利用履歴管理部43は、コンテンツ取得部42から渡されたコンテンツIDとユーザ推定IDに基づいてユーザ履歴情報データベース52に利用履歴を登録する機能を有している。
異種サービス関連コンテンツ抽出部44は、コンテンツ取得部42もしくはリクエスト受信部41から渡されたコンテンツIDに基づいてサービス別コンテンツデータベース51から異種サービスにおける関連コンテンツを抽出し、コンテンツIDと、関連コンテンツを含むコンテンツID等リストと、必要に応じて返信IPアドレスを次段の類似ユーザ利用履歴集計部45に引き渡す機能を有している。
類似ユーザ利用履歴集計部45は、異種サービス関連コンテンツ抽出部44から渡されたコンテンツIDに基づいてユーザ履歴情報データベース52から興味や嗜好が類似する類似ユーザを抽出するとともに、コンテンツID等リストに含まれる各関連コンテンツにつき類似ユーザの利用履歴を集計し、集計結果を次段の抽出コンテンツフィルタリング部46に引き渡す機能を有している。
抽出コンテンツフィルタリング部46は、類似ユーザ利用履歴集計部45から渡された利用履歴の集計結果に基づいて関連コンテンツのフィルタリングを行い、最終的に決定された関連コンテンツを含むコンテンツIDリストと、必要に応じて返信IPアドレスを次段のページ生成部47に引き渡す機能を有している。
ページ生成部47は、閲覧ページと推薦ページ(推薦欄)を同時に生成する場合には、コンテンツ取得部42から渡されたコンテンツデータと、抽出コンテンツフィルタリング部46から渡されたコンテンツIDリストに基づき、ユーザ端末3のブラウザ31に提供するページデータを生成し、次段のページ送信部48に引き渡す機能を有している。閲覧ページを単独に生成する場合には、コンテンツ取得部42から渡されたコンテンツデータに基づき、ユーザ端末3のブラウザ31に提供するページデータを生成し、次段のページ送信部48に引き渡す機能を有している。推薦ページ(推薦欄)を単独に生成する場合には、抽出コンテンツフィルタリング部46から渡されたコンテンツIDリストに基づき、ユーザ端末3のブラウザ31に提供するページデータを生成し、次段のページ送信部48に引き渡す機能を有している。
ページ送信部48は、ページ生成部47から渡されたページデータを、同じくページ生成部47から渡された返信IPアドレスに基づいてユーザ端末3のブラウザ31に送信する機能を有している。
図2はコンテンツ提供装置4のハードウェア構成例を示す図である。
図2において、コンテンツ提供装置4は、システムバス401に接続されたCPU402、ROM403、RAM404、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)405、I/F(Interface)406と、I/F406に接続された、キーボード、マウス、モニタ、CD/DVD(Compact Disk/Digital Versatile Disk)ドライブ等のI/O(Input/Output Device)407、HDD408、NIC(Network Interface Card)409等を備えている。Mはプログラムもしくはデータが格納されたCD/DVD等のメディア(記録媒体)である。
図3および図4はサービス別コンテンツデータベース51のデータ構造例を示す図であり、図3(a)はニュースのジャンルAについてのサービス別コンテンツデータベース51Aの例を示し、図3(b)はブログのジャンルBについてのサービス別コンテンツデータベース51Bの例を示し、図3(c)はビデオキャストのジャンルCについてのサービス別コンテンツデータベース51Cの例を示し、図4(d)はオークションのジャンルDについてのサービス別コンテンツデータベース51Dの例を示し、図4(e)は検定のジャンルEについてのサービス別コンテンツデータベース51Eの例を示している。
サービス別コンテンツデータベース51(51A〜51E)は、「コンテンツ識別情報」欄と「特徴ワード」欄と「コンテンツ本体」欄とを含んでいる。「コンテンツ識別情報」欄は、コンテンツIDに相当する「ID」欄と、記事のタイトルに相当する「タイトル」欄とを含んでいる。「特徴ワード」欄には、対応するコンテンツ(主にテキスト)から予め抽出されたキーワードが格納される。「コンテンツ本体」欄には、コンテンツデータそのもの、あるいは、コンテンツデータの保存場所を示すリファレンス情報が格納される。
図5はユーザ履歴情報データベース52のデータ構造例を示す図である。ユーザ履歴情報データベース52は、「ユーザ推定ID」欄と「ジャンル別コンテンツ利用履歴」欄とを含んでいる。「ユーザ推定ID」欄には、ログインユーザのユーザID、あるいは所定のブラウザを利用しているユーザを区別する識別子が記録される。「ジャンル別コンテンツ利用履歴」欄には、ユーザ推定IDと対応付けて、当該ユーザが利用したジャンル毎の利用済みのコンテンツIDが記録される。
<動作>
図6は上記の実施形態の処理例を示すシーケンス図である。
図6において、ユーザが閲覧ページ(ポータルサイトのトップページや検索結果ページ等)からニュース記事タイトル等のリンクのマウスクリック等を行うと、コンテンツIDを伴ったページ表示リクエストがユーザ端末3のブラウザ31からコンテンツ提供装置4のリクエスト受信部41に送信される(ステップS101)。ページ表示リクエストは、インターネットの標準プロトコルであるHTTPに従ったGETメソッドとリクエストURI(Uniform Resource Indicator)等を含むメッセージがユーザ端末3のブラウザ31からコンテンツ提供装置4のリクエスト受信部41に送信されることで行なわれる。
この際、ページ表示リクエストと同時あるいはリクエスト受信部41からの要求により、ブラウザ31に保持されているセッションを区別するためのクッキーが読み出される。このクッキーには、ユーザが予めログインしている場合にはログインユーザのユーザIDを特定できる情報が含まれているが、ログインしていない場合であっても、個人までは特定できないものの当該ブラウザ31により閲覧等を行ったユーザであることを特定できる情報が含まれている。なお、クッキーを利用する代わりに、URLにセッション情報を埋め込む形でセッションを管理するようにしてもよい。
次いで、リクエスト受信部41は、ページ表示リクエストに含まれているコンテンツIDと、クッキーから取得したユーザ推定IDと、ページ表示リクエストの送信元アドレスに基づく返信IPアドレスとをコンテンツ取得部42に引き渡す(ステップS102)。これらのデータの引き渡しはコンテンツ提供装置4内の通信であるため、任意の形式とすることができる。
次いで、コンテンツ取得部42は、リクエスト受信部41から渡されたコンテンツIDに基づき、サービス別コンテンツデータベース51から該当するコンテンツデータを取得する(ステップS103)。コンテンツデータの取得にはSQL(Structured Query Language)等に従ったコマンドが用いられる。
今、コンテンツIDがニュース記事を示している場合、図3(a)に示すジャンルAのサービス別コンテンツデータベース51AからコンテンツIDをキーに「ID」欄を検索し、対応する「コンテンツ本体」欄からデータを取得する。「コンテンツ本体」欄にコンテンツデータが直接に格納されている場合はコンテンツデータの取得を完了し、リファレンスが格納されている場合にはそのリファレンスの示す格納場所からコンテンツデータを取得する。ここで取得したコンテンツデータを主コンテンツデータあるいは主コンテンツと呼ぶこととする。
図6に戻り、コンテンツ取得部42は、リクエスト受信部41から渡されたコンテンツIDとユーザ推定IDをコンテンツ利用履歴管理部43に引き渡す(ステップS104)。これらのデータの引き渡しはコンテンツ提供装置4内の通信であるため、任意の形式とすることができる。
次いで、コンテンツ利用履歴管理部43は、コンテンツ取得部42から渡されたコンテンツIDとユーザ推定IDに基づき、ユーザ履歴情報データベース52に利用履歴を登録する(ステップS105)。すなわち、コンテンツ利用履歴管理部43は、ユーザ履歴情報データベース52(図5)の「ユーザ推定ID」欄に該当するユーザ推定IDが既に存在するか否か検索し、存在しない場合には新たにエントリを生成し、「ジャンル別コンテンツ利用履歴」欄の該当するジャンルの欄にコンテンツIDを記録する。ユーザ履歴情報データベース52の「ユーザ推定ID」欄に該当するユーザ推定IDが既に存在する場合は、そのエントリの「ジャンル別コンテンツ利用履歴」欄の該当するジャンルの欄にコンテンツIDを記録する。利用履歴の登録にはSQL等に従ったコマンドが用いられる。
また、コンテンツ取得部42は、取得した主コンテンツデータとコンテンツIDと返信IPアドレスをページ生成部47に引き渡し(ステップS106)、コンテンツIDを異種サービス関連コンテンツ抽出部44に引き渡す(ステップS107)。これらのデータの引き渡しはコンテンツ提供装置4内の通信であるため、任意の形式とすることができる。
次いで、異種サービス関連コンテンツ抽出部44は、コンテンツ取得部42から渡されたコンテンツIDに基づいてサービス別コンテンツデータベース51を検索して特徴ワードを取得し、その特徴ワードに基づいて他ジャンルにつきサービス別コンテンツデータベース51を検索して関連コンテンツを抽出する(ステップS108)。関連コンテンツの抽出にはSQL等に従ったコマンドが用いられる。
図7は異種サービス関連コンテンツ抽出部44における異種サービス関連コンテンツ抽出の処理例を示すフローチャートである。
図7において、異種サービス関連コンテンツ抽出部44は、処理を開始すると(ステップS41)、コンテンツ取得部42から渡されたコンテンツIDに基づき、サービス別コンテンツデータベース51からリクエスト対象の主コンテンツの特徴ワードを取得する(ステップS42)。例えば、コンテンツIDがジャンルA(ニュース記事)に属する「A1」であるとすると、図3(a)に示すジャンルAのサービス別コンテンツデータベース51AからコンテンツID「A1」をキーに「ID」欄を検索し、ヒットしたエントリの対応する「特徴ワード」欄から「雑誌X」「AB」を取得する。なお、コンテンツデータのテキスト部分からその都度に特徴ワードを抽出するようにしてもよい。この場合、サービス別コンテンツデータベース51には「特徴ワード」欄が不要となる。
次いで、図7に戻り、異種サービス関連コンテンツ抽出部44は、サービス別コンテンツデータベース51から、主コンテンツの属するジャンル以外のジャンル毎に、取得した特徴ワードに該当する関連コンテンツのコンテンツIDおよびタイトルを抽出する(ステップS43)。今、コンテンツID「A1」から特徴ワード「雑誌X」「AB」が取得されたとすると、これらの特徴ワード「雑誌X」「AB」をキーに、図3(b)、(c)、図4(d)、(e)に示す他のジャンルB〜Eのサービス別コンテンツデータベース51B〜51Eの「特徴ワード」欄を検索し、ヒットしたエントリの対応する「ID」欄からコンテンツIDを抽出し、「タイトル」欄からタイトルを取得する。例えば、図3(b)のサービス別コンテンツデータベース51Bからは、コンテンツID「B1」「B2」等と、それぞれに対応するタイトル「今週の雑誌X」「ブランド発表会」等が抽出される。
次いで、図7に戻り、異種サービス関連コンテンツ抽出部44は、対象ユーザが既に利用したコンテンツが含まれている場合は除外する(ステップS44)。すなわち、ユーザ推定IDに基づいてユーザ履歴情報データベース52から対象ユーザの利用履歴として記録されたコンテンツIDを取得し、既に抽出されたコンテンツIDと合致するものがある場合には関連コンテンツから削除する。これらの処理の後、異種サービス関連コンテンツ抽出部44は異種サービス関連コンテンツ抽出の処理を終了する(ステップS45)。
図8は異種サービス関連コンテンツ抽出部44が保持するコンテンツID等リストの例を示す図であり、ジャンルBからは「B1」「B2」「B7」「B11」「B17」が抽出され、ジャンルCからは「C1」「C2」「C15」「C22」が抽出され、ジャンルDからは「D1」「D2」「D9」が抽出され、ジャンルEからは「E1」「E2」「E25」「E31」「E40」が抽出されたものとしている。
図6に戻り、異種サービス関連コンテンツ抽出部44は、コンテンツ取得部42から渡されたコンテンツIDと、抽出したコンテンツIDを含むコンテンツID等リストを類似ユーザ利用履歴集計部45に引き渡す(ステップS109)。これらのデータの引き渡しはコンテンツ提供装置4内の通信であるため、任意の形式とすることができる。
次いで、類似ユーザ利用履歴集計部45は、異種サービス関連コンテンツ抽出部44から渡されたコンテンツIDに基づいてユーザ履歴情報データベース52を検索し、コンテンツIDで特定されるコンテンツを利用した他ユーザ(類似ユーザ)のユーザ推定IDを特定した上で、利用履歴を取得し、コンテンツID等リストの各関連コンテンツについてジャンル毎に類似ユーザ毎に利用履歴を集計する(ステップS110)。利用履歴の集計にはSQL等に従ったコマンドが用いられる。
図9は類似ユーザ利用履歴集計部45における類似ユーザ利用履歴集計の処理例を示すフローチャートである。
図9において、類似ユーザ利用履歴集計部45は、処理を開始すると(ステップS51)、異種サービス関連コンテンツ抽出部44から渡されたコンテンツIDに基づき、ユーザ履歴情報データベース52からリクエスト対象の主コンテンツを利用した履歴を持つユーザ(類似ユーザ)のユーザ推定IDと利用履歴を抽出する(ステップS52)。例えば、コンテンツIDがジャンルA(ニュース記事)に属する「A1」であるとすると、図5に示すユーザ履歴情報データベース52からコンテンツID「A1」をキーに「ジャンル別コンテンツ利用履歴」欄の「ジャンルA」欄を検索し、ヒットしたエントリの対応する「ユーザ推定ID」欄から「ユーザ#1」「ユーザ#2」「ユーザ#4」等を特定し、対応する利用履歴「B1、B2、C1、C2、D1、D2、E1、E2」「B2、C2、D2、E1」「B1、B2、C1、D1、D2、E2」等を取得する。
次いで、図9に戻り、類似ユーザ利用履歴集計部45は、異種サービス関連コンテンツ抽出部44から渡されたコンテンツIDリストの関連コンテンツについて、ジャンル毎に、類似ユーザ毎の利用履歴を集計する(ステップS53)。これらの処理の後、類似ユーザ利用履歴集計部45は類似ユーザ利用履歴集計の処理を終了する(ステップS54)。
図10は類似ユーザ利用履歴集計部45が保持する集計結果の例を示す図であり、ジャンルBについての集計結果の例を示している。ここでは、類似ユーザとして「ユーザ#1」「ユーザ#2」「ユーザ#4」「ユーザ#8」「ユーザ#14」等が抽出され、関連コンテンツ「B1」「B2」「B7」「B11」「B17」について各ユーザにより利用済みであるか否かが記録されている。
図6に戻り、類似ユーザ利用履歴集計部45は、利用履歴の集計結果を抽出コンテンツフィルタリング部46に引き渡す(ステップS111)。このデータの引き渡しはコンテンツ提供装置4内の通信であるため、任意の形式とすることができる。
次いで、抽出コンテンツフィルタリング部46は、類似ユーザ利用履歴集計部45から渡された利用履歴の集計結果に基づいて関連コンテンツのフィルタリングを行う(ステップS112)。
図11は抽出コンテンツフィルタリング部46におけるフィルタリングの処理例を示すフローチャートである。
図11において、抽出コンテンツフィルタリング部46は、処理を開始すると(ステップS61)、類似ユーザ利用履歴集計部45から渡された利用履歴の集計結果に基づき、関連コンテンツ毎に類似ユーザの利用数を集計する(ステップS62)。図12は抽出コンテンツフィルタリング部46における利用数の集計の例を示す図であり、ジャンルBについての例であるが、関連コンテンツ「B1」の利用数が「3」、関連コンテンツ「B2」の利用数が「4」、関連コンテンツ「B7」の利用数が「1」、関連コンテンツ「B11」の利用数が「1」、関連コンテンツ「B17」の利用数が「1」となっている。
次いで、図11に戻り、抽出コンテンツフィルタリング部46は、関連コンテンツ間での利用数の多寡に基づいて順位を決定する(ステップS63)。図12の例では、関連コンテンツ「B2」→「B1」→「B7」「B11」「B17」の順位となる。
次いで、図11に戻り、抽出コンテンツフィルタリング部46は、上位所定順位(例えば、上位の1位、2位)の関連コンテンツを推薦コンテンツとして決定する(ステップS64)。図12の例では、関連コンテンツ「B1」「B2」が推薦コンテンツとして決定される。
これらの処理の後、抽出コンテンツフィルタリング部46はフィルタリングの処理を終了する(ステップS65)。
図13は抽出コンテンツフィルタリング部46が保持するコンテンツIDリストの例を示す図であり、ジャンルBのコンテンツID「B1」「B2」、ジャンルCのコンテンツID「C1」「C2」、ジャンルDのコンテンツID「D1」「D2」、ジャンルEのコンテンツID「E1」「E2」が含まれている。
図6に戻り、抽出コンテンツフィルタリング部46は決定したコンテンツIDリストをページ生成部47に引き渡す(ステップS113)。このデータの引き渡しはコンテンツ提供装置4内の通信であるため、任意の形式とすることができる。
次いで、ページ生成部47は、既にコンテンツ取得部42から渡されている主コンテンツデータと、抽出コンテンツフィルタリング部46から渡されたコンテンツIDリストに基づき、主コンテンツを含むとともに、コンテンツIDリストの個々のコンテンツIDで示されるコンテンツへのリンクとなるタイトル標記を列挙した推薦欄を含むページデータを生成する(ステップS114)。ページデータはHTML等により記述される。
図14は生成されるページの例を示す図であり、一つのページに、主コンテンツを配置したページ領域PA1と、コンテンツIDリストの個々のコンテンツIDで示されるコンテンツへのリンクとなるタイトル標記を配置したページ領域PA2とを設ける場合の例である。
また、図15は生成される他のページの例を示す図であり、第1のページP1に主コンテンツを配置し、ページP1の「他を見る」ボタン等により、コンテンツIDリストの個々のコンテンツIDで示されるコンテンツへのリンクとなるタイトル標記を配置した推薦ページとしての第2のページP2に移動するようにした例である。
なお、図14の主コンテンツのページ領域PA1、あるいは図15の主コンテンツのページP1に、従来から行われている「この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます」という欄を併せて設けてもよい。
図6に戻り、ページ生成部47は、生成したページデータと返信IPアドレスをページ送信部48に引き渡す(ステップS115)。これらのデータの引き渡しはコンテンツ提供装置4内の通信であるため、任意の形式とすることができる。
次いで、ページ送信部48は、ページ生成部47から渡されたページデータを、同じくページ生成部47から渡された返信IPアドレスを宛先として送信する(ステップS116)。ページデータはHTTPのレスポンス等に従ってページ送信部48からユーザ端末3のブラウザ31に送信される。
ユーザ端末3のブラウザ31では、受信したページデータを表示する(ステップS117)。表示画面は図14もしくは図15に示したものとなる。
その後、ユーザ端末3のユーザは、ページの推薦欄から所望の記事をマウスクリック等により選択することになるが、その場合の処理も図6のステップS101〜S117と同様に行われる。
図16は上記の実施形態の他の処理例を示すシーケンス図であり、主コンテンツのページデータを先に生成し、その後に推薦ページの表示リクエスト(推薦ページ表示リクエスト)があった場合に推薦ページのページデータを生成するようにした場合の処理例である。
図16において、ユーザが閲覧ページ(ポータルサイトのトップページや検索結果ページ等)からニュース記事タイトル等のリンクのマウスクリック等を行うと、コンテンツIDを伴ったページ表示リクエストがユーザ端末3のブラウザ31からコンテンツ提供装置4のリクエスト受信部41に送信される(ステップS201)。この際、ページ表示リクエストと同時あるいはリクエスト受信部41からの要求により、ブラウザ31に保持されているセッションを区別するためのクッキーが読み出される。
次いで、リクエスト受信部41は、ページ表示リクエストに含まれているコンテンツIDと、クッキーから取得したユーザ推定IDと、ページ表示リクエストの送信元アドレスに基づく返信IPアドレスとをコンテンツ取得部42に引き渡す(ステップS202)。
次いで、コンテンツ取得部42は、リクエスト受信部41から渡されたコンテンツIDに基づき、サービス別コンテンツデータベース51から該当するコンテンツデータを取得する(ステップS203)。
次いで、コンテンツ取得部42は、リクエスト受信部41から渡されたコンテンツIDとユーザ推定IDをコンテンツ利用履歴管理部43に引き渡す(ステップS204)。
次いで、コンテンツ利用履歴管理部43は、コンテンツ取得部42から渡されたコンテンツIDとユーザ推定IDに基づき、ユーザ履歴情報データベース52に利用履歴を登録する(ステップS205)。
次いで、コンテンツ取得部42は、取得した主コンテンツデータとコンテンツIDと返信IPアドレスをページ生成部47に引き渡す(ステップS206)。
次いで、ページ生成部47は、コンテンツ取得部42から渡された主コンテンツデータに基づき、主コンテンツを含むページデータを生成する(ステップS207)。
次いで、ページ生成部47は、生成したページデータと返信IPアドレスをページ送信部48に引き渡す(ステップS208)。
次いで、ページ送信部48は、ページ生成部47から渡されたページデータを、同じくページ生成部47から渡された返信IPアドレスを宛先として送信する(ステップS209)。
ユーザ端末3のブラウザ31では、受信したページデータを表示する(ステップS210)。表示画面は図14のページP1として示したような形式となる。
その後、ユーザ端末3のユーザは、主コンテンツのページから「他を見る」ボタン等をマウスクリック等により選択することで、コンテンツIDを伴った推薦ページ表示リクエストがユーザ端末3のブラウザ31からコンテンツ提供装置4のリクエスト受信部41に送信される(ステップS211)。
次いで、リクエスト受信部41は、推薦ページ表示リクエストに含まれているコンテンツIDと、推薦ページ表示リクエストの送信元アドレスに基づく返信IPアドレスとを異種サービス関連コンテンツ抽出部44に引き渡す(ステップS212)。
次いで、異種サービス関連コンテンツ抽出部44は、リクエスト受信部41から渡されたコンテンツIDに基づいてサービス別コンテンツデータベース51を検索し、特徴ワードに基づいて関連コンテンツを抽出する(ステップS213)。
次いで、異種サービス関連コンテンツ抽出部44は、リクエスト受信部41から渡されたコンテンツIDと、抽出したコンテンツIDを含むコンテンツID等リストと、リクエスト受信部41から渡された返信IPアドレスとを類似ユーザ利用履歴集計部45に引き渡す(ステップS214)。
次いで、類似ユーザ利用履歴集計部45は、異種サービス関連コンテンツ抽出部44から渡されたコンテンツIDに基づいてユーザ履歴情報データベース52を検索し、コンテンツIDで特定されるコンテンツを利用した他ユーザ(類似ユーザ)の利用履歴を集計する(ステップS215)。
次いで、類似ユーザ利用履歴集計部45は、利用履歴の集計結果と返信IPアドレスを抽出コンテンツフィルタリング部46に引き渡す(ステップS216)。
次いで、抽出コンテンツフィルタリング部46は、類似ユーザ利用履歴集計部45から渡された利用履歴の集計結果に基づいて関連コンテンツのフィルタリングを行う(ステップS217)。
次いで、抽出コンテンツフィルタリング部46は決定したコンテンツIDリストと返信IPアドレスをページ生成部47に引き渡す(ステップS218)。
次いで、ページ生成部47は、抽出コンテンツフィルタリング部46から渡されたコンテンツIDリストに基づき、コンテンツIDリストの個々のコンテンツIDで示されるコンテンツへのリンクとなるタイトル標記を列挙した推薦欄を含むページデータを生成する(ステップS219)。
次いで、ページ生成部47は、生成したページデータと返信IPアドレスをページ送信部48に引き渡す(ステップS220)。
次いで、ページ送信部48は、ページ生成部47から渡されたページデータを、同じくページ生成部47から渡された返信IPアドレスを宛先として送信する(ステップS221)。
ユーザ端末3のブラウザ31では、受信したページデータを表示する(ステップS222)。表示画面は図15のページP2に示したような形式となる。
その後、ユーザ端末3のユーザは、ページの推薦欄から所望の記事をマウスクリック等により選択することになるが、その場合の処理も図16のステップS201〜S222と同様に行われる。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、次のような利点がある。
(1)1つのページの閲覧を軸に、同種サービスを超えて異種サービスに推薦対象を広げるようにすることができるので、あるページに対してユーザが持った興味をそのまま多種サービスへの利用促進につなげることができ、ユーザのサービス利用を包括的に支援することができる。
(2)ユーザが各種サービスのそれぞれに移動し、同じキーワードを入力して検索を行う手間が省け、操作性が向上する。特に、モバイル端末では、固定のパーソナルコンピュータよりも簡易な操作が求められるため、好適となる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 ネットワーク
2 基地局
3 ユーザ端末
31 ブラウザ
4 コンテンツ提供装置
41 リクエスト受信部
42 コンテンツ取得部
43 コンテンツ利用履歴管理部
44 異種サービス関連コンテンツ抽出部
45 類似ユーザ利用履歴集計部
46 抽出コンテンツフィルタリング部
47 ページ生成部
48 ページ送信部
51、51A〜51E サービス別コンテンツデータベース
52 ユーザ履歴情報データベース

Claims (3)

  1. ユーザ端末からコンテンツを指定したページ閲覧要求を受信した場合に、コンテンツデータベースから該当する主コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
    前記主コンテンツに含まれる特徴ワードを取得し、予めサービス毎に分類されているコンテンツデータベースから前記特徴ワードを含む関連コンテンツをサービス毎に抽出する異種サービス関連コンテンツ抽出手段と、
    予めコンテンツとユーザの識別子と対応付けて格納したユーザ履歴情報データベースから前記主コンテンツを利用した類似ユーザを抽出し、当該類似ユーザ毎の利用履歴を集計する類似ユーザ利用履歴集計手段と、
    前記利用履歴の集計結果に基づき、前記サービス毎に抽出された関連コンテンツ毎に前記類似ユーザの利用数を集計し、当該利用数の多寡に基づく上位所定順位のコンテンツを決定する抽出コンテンツフィルタリング手段と、
    決定されたコンテンツへのリンクを前記主コンテンツに関連付けたページデータを生成するページ生成手段と、
    生成されたページデータを前記ユーザ端末に送信するページ送信手段と
    を備えたことを特徴とするコンテンツ提供装置。
  2. ユーザ端末からコンテンツを指定したページ閲覧要求を受信した場合に、コンテンツデータベースから該当する主コンテンツを取得するコンテンツ取得工程と、
    前記主コンテンツに含まれる特徴ワードを取得し、予めサービス毎に分類されているコンテンツデータベースから前記特徴ワードを含む関連コンテンツをサービス毎に抽出する異種サービス関連コンテンツ抽出工程と、
    予めコンテンツとユーザの識別子と対応付けて格納したユーザ履歴情報データベースから前記主コンテンツを利用した類似ユーザを抽出し、当該類似ユーザ毎の利用履歴を集計する類似ユーザ利用履歴集計工程と、
    前記利用履歴の集計結果に基づき、前記サービス毎に抽出された関連コンテンツ毎に前記類似ユーザの利用数を集計し、当該利用数の多寡に基づく上位所定順位のコンテンツを決定する抽出コンテンツフィルタリング工程と、
    決定されたコンテンツへのリンクを前記主コンテンツに関連付けたページデータを生成するページ生成工程と、
    生成されたページデータを前記ユーザ端末に送信するページ送信工程と
    を備えたことを特徴とするコンテンツ提供制御方法。
  3. コンテンツ提供装置を構成するコンピュータを、
    ユーザ端末からコンテンツを指定したページ閲覧要求を受信した場合に、コンテンツデータベースから該当する主コンテンツを取得するコンテンツ取得手段、
    前記主コンテンツに含まれる特徴ワードを取得し、予めサービス毎に分類されているコンテンツデータベースから前記特徴ワードを含む関連コンテンツをサービス毎に抽出する異種サービス関連コンテンツ抽出手段、
    予めコンテンツとユーザの識別子と対応付けて格納したユーザ履歴情報データベースから前記主コンテンツを利用した類似ユーザを抽出し、当該類似ユーザ毎の利用履歴を集計する類似ユーザ利用履歴集計手段、
    前記利用履歴の集計結果に基づき、前記サービス毎に抽出された関連コンテンツ毎に前記類似ユーザの利用数を集計し、当該利用数の多寡に基づく上位所定順位のコンテンツを決定する抽出コンテンツフィルタリング手段、
    決定されたコンテンツへのリンクを前記主コンテンツに関連付けたページデータを生成するページ生成手段、
    生成されたページデータを前記ユーザ端末に送信するページ送信手段
    として機能させるコンテンツ提供制御プログラム。
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