JP2010161594A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遠隔監視制御装置への故障表示情報の入力を簡素にする。
【解決手段】遠隔監視制御システム1において、電気所E内の監視対象2は、制御所Cの監視装置6から遠隔監視を受ける対象である。故障表示盤3は、監視対象2ごとに故障状態を表示するとともに、各監視対象2の状態を示す信号を故障表示処理装置4に送信する。故障表示処理装置4は、故障表示盤3から故障表示ケーブル7を通じて各監視対象2の正常又は故障の状態を示す信号(0又は1)を受信し、その信号に変化があった場合に、当該監視対象2及びその状態変化(故障発生又は故障復帰)を特定するコードを生成し、遠隔監視制御装置5に送信する。遠隔監視制御装置5は、故障表示処理装置4からコードを受信し、そのコードを監視装置6に伝送する。監視装置6は、遠隔監視制御装置5からコードを受信し、そのコードを故障表示情報に変換し、その故障表示情報を図示しない表示部に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、監視対象の故障表示情報を伝送する遠隔監視制御システムに関する。
従来、大規模な変電所や発電所には、サイクリック伝送方式によって運用される遠隔監視制御装置(TC:TeleControl)が設置されていた。サイクリック伝送は固定長で行われるため、伝送容量に制約があるので、TCは、現地の所内故障表示盤により、各種類の所内故障を所内一括故障に集約し、その集約した故障情報を監視箇所へ伝送していた。この場合、監視箇所において所内一括故障の情報を受けたときには、現地に出向いて所内故障表示盤を見て、詳細を確認する必要があった。
また、現在、採用されている新型遠隔監視制御装置(ITC:Intelligent TeleControl)では、伝送容量の制約が緩和され、所内故障の詳細表示が伝送可能となった。ただし、すべての情報の伝送は、多大なコスト及び時間を要するので、実現していない。
このような問題の解決方法として、複数種の情報信号(音声、ビデオ、データ等)を統合して、1本の伝送路で伝送する複合情報伝送装置が提案されている(特許文献1参照)が、上記のコスト等の問題を解決するものではない。
特開平5−308368号公報
そこで、所内故障表示盤において所内故障を所内一括故障に集約することをやめて、所内故障の詳細情報を1項目/1ポジション(監視対象の状態変化)で伝送することが考えられる。ところが、そのためには、ITC内の表示入力基板の実装数を増やすとともに、所内故障表示盤と、ITCとの間に制御ケーブルを数多く布設、接続する必要があり、やはり多大なコスト及び時間を要する。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、遠隔監視制御装置への故障表示情報の入力を簡素にすることにある。
上記課題を解決するために、本発明は、電気所に設置された複数の監視対象を、遠隔地の制御所に設置された監視装置が監視する遠隔監視制御システムであって、複数の監視対象のそれぞれから正常又は故障の状態を示す信号が入力され、その信号の変化から前記監視対象及びその状態変化を特定するコードを生成して出力する故障表示処理装置と、前記電気所に設置され、前記故障表示処理装置から出力された前記コードを受信して、そのコードを前記監視装置に送信する遠隔監視制御装置と、を備え、前記監視装置が、前記遠隔監視制御装置から前記コードを受信し、そのコードを、前記監視対象の名称及びその状態変化を示す故障表示情報に変換し、その故障表示情報を表示することを特徴とする。
この構成によれば、遠隔監視制御システムにおいて、監視対象と、遠隔監視制御装置との間に故障表示処理装置を設けて、監視対象ごとの信号(故障表示情報)をコード化して遠隔監視制御装置に送信するので、故障表示処理装置と、遠隔監視制御装置との間の接続が1本の通信線で済み、膨大な制御ケーブルの布設が不要になる。これによれば、遠隔監視制御装置への故障表示情報の入力を簡素にすることができ、コスト低減を図ることができる。
また、本発明は、遠隔監視制御システムであって、前記コードが、前記信号の示す状態が正常から故障に変化した場合に、前記監視対象及びその故障発生を特定する第1のコードと、前記信号の示す状態が故障から正常に変化した場合に、前記監視対象及びその故障復帰を特定する、前記第1のコードに対応する第2のコードと、の組合せからなることを特徴とする。
この構成によれば、1の監視対象の故障発生及び故障復帰をそれぞれ対応する第1のコード及び第2のコードに割り当てるので、監視対象の特定がしやすく、第1のコード/第2のコードにより故障発生/故障復帰がすぐに分かるので、監視装置におけるコードから故障表示情報への変換を容易にすることができる。なお、第1のコード及び第2のコードは、実施の形態における奇数値のコード及び偶数値のコードにそれぞれ対応する。
また、本発明は、遠隔監視制御システムであって、前記故障表示処理装置が、前記コードを前記遠隔監視制御装置に送信する際に、前記組合せのうち、前記第2のコードより前記第1のコードを優先して送信することを特徴とする。
この構成によれば、第2のコードより第1のコードの伝送を優先することにより、故障復帰より緊要な故障発生を先んじて通知することができる。これによれば、故障復帰より早く故障発生が監視装置に表示されるので、故障発生に対して迅速に対処することができる。
また、本発明は、遠隔監視制御システムであって、前記故障表示処理装置が、送信すべき前記第2のコードがあり、かつ、前記第2のコードと組合せになっている前記第1のコードを既に送信した場合に、当該第2のコードを前記遠隔監視制御装置に送信し、送信すべき前記第2のコードがあり、かつ、当該第1のコードを未だ送信していない場合に、異常を示すコードを前記遠隔監視制御装置に送信することを特徴とする。
この構成によれば、1の監視対象について、第1のコード→第2のコードの順番に送信し、その順番に送信できない場合に異常のコードを送信することにより、監視装置において監視対象の故障発生及び故障復帰を正しく表示することができる。
また、本発明は、遠隔監視制御システムであって、前記故障表示処理装置が、送信すべき前記コードの個数が所定値を超えた場合に、異常を示すコードを前記遠隔監視制御装置に送信することを特徴とする。
この構成によれば、監視対象の状態変化が多量に発生した場合に、その旨を監視装置が表示することで、異常な状況に対して迅速に対処することができる。
その他、本願が開示する課題及びその解決方法は、発明を実施するための最良の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、遠隔監視制御装置への故障表示情報の入力を簡素にすることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を説明する。本発明の実施の形態に係る遠隔監視制御システムでは、監視対象と、遠隔監視制御装置との間に設けられた故障表示処理装置が、複数の監視対象ごとの信号(故障表示情報)をコード化し、そのコードを1本の通信線で遠隔監視制御装置に送信する。これによれば、遠隔監視制御装置への故障表示情報の入力を簡素にすることができる。
≪システムの構成と概要≫
図1は、遠隔監視制御システム1の構成を示す図である。遠隔監視制御システム1は、変電所や発電所である電気所Eに設置された複数の監視対象2、故障表示盤3、故障表示処理装置4及び遠隔監視制御装置5を備え、監視箇所である制御所Cに設置された監視装置6を備える。
電気所Eにおいて、監視対象2は、制御所Cの監視装置6から遠隔監視制御装置5を介して稼働状態の遠隔監視を受ける対象であり、例えば、各種電気機器や電力線等である。故障表示盤3は、監視対象2ごとに故障状態を表示する設備であり、各監視対象2に対応し、当該監視対象2が故障状態である場合に点灯する故障表示部31を設けるとともに、各監視対象2の状態を示す信号を故障表示処理装置4に送信する。故障表示処理装置4は、故障表示ケーブル7を通じて故障表示盤3と接続され、故障表示盤3から各監視対象2の状態を示す信号を受信し、その信号に変化があった場合に、当該監視対象2及びその状態変化を特定するコードを生成し、遠隔監視制御装置5に送信する。遠隔監視制御装置5は、コネクタケーブル8で接続された故障表示処理装置4からコードを受信し、そのコードを制御所Cの監視装置6に2秒周期で高速伝送する。
故障表示ケーブル7は、監視対象2ごとに設けられ、故障表示盤3のリレー接点の開閉によって0又は1の信号を故障表示処理装置4に伝送する。これにより、故障表示処理装置4は、当該監視対象2の正常状態(0)又は故障状態(1)を認識する。なお、監視対象2ごとにリレー接点を2個備え、それぞれを故障接点及び復帰接点として用いるようにしてもよい。
制御所Cにおいて、監視装置6は、電気所Eの遠隔監視制御装置5からコードを受信し、そのコード(例えば、“001”)を故障表示情報(例えば、“直流故障発生”)に変換し、その故障表示情報を図示しない表示部(例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等)に表示する。監視装置6は、コードと、故障表示情報との対応付けを示すテーブル(例えば、“001”:“直流故障発生”、“002”:“直流故障復帰”等)を記憶し、そのテーブルを参照して、コードから故障表示情報への変換を実施するものとする。
なお、故障表示盤3を介することなく、監視対象2から故障表示処理装置4に直接的に状態を示す信号を送信するようにしてもよい。
≪装置の構成≫
図2は、故障表示処理装置4の構成を示す図である。故障表示処理装置4は、入力部41、処理部42、記憶部43及び送信部44を備える。入力部41は、故障表示ケーブル7に接続され、故障表示ケーブル7を通じて電気所E内の各監視対象2から正常状態(0)又は故障状態(1)の信号を取得し、その信号に変化(0→1又は1→0)があった場合に、監視対象識別情報及び状態変化情報(故障発生又は故障復帰)を含む故障表示情報(例えば、“直流故障発生”)を生成し、その故障表示情報を処理部42に出力する。
処理部42は、入力部41から故障表示情報を取得し、その故障表示情報をコード(BCD(Binary-Coded Decimal)3桁のデータ:“001”〜“999”)に変換し、そのコードを記憶部43に格納する。これによれば、999ポジションの状態変化に対応可能である。このコードは、1つの監視対象2の故障表示として、奇数値(例えば、“001”)と、その奇数値に1を加算した偶数値(例えば、“002”)とが組合せになっていて、奇数値を「故障発生」と定義し、偶数値を「故障復帰」と定義する。なお、BCDはコード化の一例であり、奇数値と偶数値の組合せは対応付けの一例であり、他のコード化や対応付けであってもよい。記憶部43は、処理部42からコードを記憶し、記憶したコードを送信部44へ読み出す。送信部44は、記憶部43に記憶したコードを例えば4秒周期で1個ずつコネクタケーブル8経由にて遠隔監視制御装置5に送信する。
なお、入力部41が監視対象2ごとの信号から生成する故障表示情報は、コードの形式になっていてもよい。この場合、処理部42における変換処理が不要になる。
≪データの構成≫
図3は、故障表示処理装置4の記憶部43に記憶されるデータの構成を示す図である。コード管理テーブル43Aは、コード43A1及び送信済フラグ43A2を含むレコードから構成される。コード43A1は、処理部42が故障表示情報を変換したコードであり、BCD3桁の奇数値又は偶数値である。送信済フラグ43A2は、1であるときに、当該コード43A1を遠隔監視制御装置5に送信したことを示すフラグであり、奇数値のコード43A1に対応して設定される。これは、偶数値(故障復帰)のコードが記憶されている場合に、その偶数値に対応する奇数値(故障発生)のコードが送信されたか否かを確認するためのフラグである。なお、偶数値のコード43A1は、遠隔監視制御装置5に送信されると、すぐに削除されるので、送信済フラグ43A2が設定されるタイミングはない。
≪装置の優先伝送処理≫
図4は、故障表示処理装置4による優先伝送処理を示すフローチャートである。これは、故障表示処理装置4の記憶部43及び送信部44によって実現される処理であり、ランダムに発生する監視対象2の状態変化を契機として、その都度記憶部43に格納されるコードを、送信部44が所定の時点で参照しつつ、実行する。
まず、送信部44は、記憶部43のコード管理テーブル43Aを参照し、送信済フラグ43A2が設定されていないコード43A1のうち、奇数値のコードを順番に遠隔監視制御装置5に送信する(S401)。これは、「故障発生」のコードを優先して伝送することを意味する。そして、送信した奇数値のコード43A1の送信済フラグ43A2を設定する(S402)。図3の例では、送信済フラグ43A2が0のコード43A1である002、003、004及び006のうち、奇数値である003を送信し、その送信済フラグ43A2を1に設定する(図3に示す“→”の通り)。
次に、送信済フラグ43A2が設定されていないコード43A1のうち、偶数値のコードに関して、対応する奇数値のコードがあり、かつ、その奇数値のコードの送信済フラグ43A2が設定されているか否かを判定する(S403)。これは、「故障復帰」のコードに対応する「故障発生」のコードが既に送信されているか否かを確認するものである。
対応する奇数値のコードの送信済フラグ43A2が設定されていれば(S403のY)、当該偶数値のコード43A1を順番に遠隔監視制御装置5に送信する(S404)。図3の例では、S403の条件に該当するコード43A1である002及び004を送信することになる。そして、当該偶数値のコード43A1及びその組合せになっている奇数値のコード43A1を含むレコードを削除する(S405)。図3の例では、コード43A1が002、004及び001、003のレコードを削除する。
対応する奇数値のコードがない、又は、対応する奇数値のコードはあるが、送信済フラグ43A2が設定されていなければ(S403のN)、「故障発生」のコードを送信していないのに、「故障復帰」のコードを送信するという矛盾を意味するので、遠隔監視制御システム1の異常を示すコードを遠隔監視制御装置5に送信する(S406)。図3の例では、コード43A1の006に関しては、組合せである005のコード43A1がなく、S403の条件に該当しないので、異常コードを送信する。なお、005のコード43A1があったとしても、送信済フラグ43A2が設定されていなければ、S403の条件に該当しないので、異常コードを送信する。
以上を簡単にまとめると、次のような処理になる。すなわち、コード002、003、004が来た場合に、奇数値である003を優先して送信した後、偶数値である002及び004を送信する。「001が来て、送信したこと」を記憶しておき、002が来て送信した時点で、「001が来て、送信したこと」を記憶から消去する。002が来てから、送信するまでは、「002が来たこと」を記憶する。006が来た場合に、「005が来て、送信したこと」を記憶していないときには、システムの異常と認識し、決められたコードを送信する。
なお、優先伝送処理とは異なる処理として、故障表示処理装置4の送信部44は、記憶部43のコード管理テーブル43Aを参照し、所定時間内に格納されたレコード数が所定値を超えた場合に、監視対象2の状態変化が多量であると認識し、故障表示処理装置4の異常を示すコードを遠隔監視制御装置5に送信する。
以上説明した本発明の実施の形態によれば、遠隔監視制御システム1において、故障表示盤3と、遠隔監視制御装置5との間に故障表示処理装置4を設けて、故障表示処理装置4が監視対象2ごとの信号(故障表示情報)をコード化して遠隔監視制御装置5に送信するので、故障表示処理装置4と、遠隔監視制御装置5との間の接続が1本のコネクタケーブル8で済み、膨大な制御ケーブルの布設が不要になる。これによれば、遠隔監視制御装置5への故障表示情報の入力を簡素にすることができ、コスト低減を図ることができる。
そして、故障表示処理装置4から遠隔監視制御装置5への伝送、及び、遠隔監視制御装置5から監視装置6への伝送が、故障表示情報ではなく、コードで行われるので、伝送データ量を削減することができる。
また、監視対象2ごとの信号の変化(故障表示情報)をBCD3桁(1ワード)のコードに変換するので、1本のコネクタケーブル8により1ワードで999ポジションの状態変化を遠隔監視制御装置5に伝送することができる。これによれば、従来の遠隔監視制御装置5で用いられる表示入力基板は、1枚あたり2ワードなので、大幅なコスト削減が可能になる。
さらに、BCD3桁(1ワード)のコードを、1の監視対象6について、「故障発生」を示す奇数値と、「故障復帰」を示す偶数値との組合せで用いることにより、499個の監視対象の状態表示の伝送が可能になる。また、1の監視対象6について、隣接する奇数値及び偶数値のコードを用いるので、監視対象の特定がしやすく(例えば、1を足して2で割れば、商が同じ値になる)、奇数値/偶数値により故障発生/故障復帰がすぐに分かるので、監視装置におけるコードから故障表示情報への変換を容易にすることができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
遠隔監視制御システム1の構成を示す図である。 故障表示処理装置4の構成を示す図である。 故障表示処理装置4の記憶部43に記憶されるデータの構成を示す図である。 故障表示処理装置4による優先伝送処理を示すフローチャートである。
1 遠隔監視制御システム
2 監視対象
3 故障表示盤
4 故障表示処理装置
5 遠隔監視制御装置
6 監視装置
7 故障表示ケーブル
8 コネクタケーブル
C 制御所
E 電気所

Claims (5)

  1. 電気所に設置された複数の監視対象を、遠隔地の制御所に設置された監視装置が監視する遠隔監視制御システムであって、
    複数の監視対象のそれぞれから正常又は故障の状態を示す信号が入力され、その信号の変化から前記監視対象及びその状態変化を特定するコードを生成して出力する故障表示処理装置と、
    前記電気所に設置され、前記故障表示処理装置から出力された前記コードを受信して、そのコードを前記監視装置に送信する遠隔監視制御装置と、
    を備え、
    前記監視装置は、前記遠隔監視制御装置から前記コードを受信し、そのコードを、前記監視対象の名称及びその状態変化を示す故障表示情報に変換し、その故障表示情報を表示する
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  2. 請求項1に記載の遠隔監視制御システムであって、
    前記コードは、
    前記信号の示す状態が正常から故障に変化した場合に、前記監視対象及びその故障発生を特定する第1のコードと、
    前記信号の示す状態が故障から正常に変化した場合に、前記監視対象及びその故障復帰を特定する、前記第1のコードに対応する第2のコードと、
    の組合せからなる
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  3. 請求項2に記載の遠隔監視制御システムであって、
    前記故障表示処理装置は、前記コードを前記遠隔監視制御装置に送信する際に、前記組合せのうち、前記第2のコードより前記第1のコードを優先して送信する
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  4. 請求項3に記載の遠隔監視制御システムであって、
    前記故障表示処理装置は、送信すべき前記第2のコードがあり、かつ、前記第2のコードと組合せになっている前記第1のコードを既に送信した場合に、当該第2のコードを前記遠隔監視制御装置に送信し、送信すべき前記第2のコードがあり、かつ、当該第1のコードを未だ送信していない場合に、異常を示すコードを前記遠隔監視制御装置に送信する
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の遠隔監視制御システムであって、
    前記故障表示処理装置は、送信すべき前記コードの個数が所定値を超えた場合に、異常を示すコードを前記遠隔監視制御装置に送信する
    ことを特徴とする遠隔監視制御システム。
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