JP2010160660A - ネットワークインタフェース、計算機システム、それらの動作方法、及びプログラム - Google Patents

ネットワークインタフェース、計算機システム、それらの動作方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】仮想マシンが高速に通信を行うことができ、計算機に障害が発生した場合でも計算を継続することが可能なネットワークインタフェースを提供する。
【解決手段】ネットワークインタフェースは、仮想マシンと仮想マシンモニタとを備える現用系ホストと、ネットワークを介して前記現用系ホストに接続された予備系ホストとを具備する計算機システム用のネットワークインタフェースであって、パケット取得手段と、パケット管理手段とを具備する。パケット取得手段は、仮想マシンからネットワークに送信するパケットを受信する。パケット管理手段は、パケットをネットワークに送信する送信タイミングを仮想マシンモニタから受信する。
【選択図】図3

Description

本発明はネットワークインタフェース、計算機システム、それらの動作方法、及びプログラムに関し、特に障害発生時に計算を継続できるネットワークインタフェース、計算機システム、それらの動作方法、及びプログラムに関する。
計算機に障害が発生した場合でも計算を継続することが可能な計算機システムが知られている。例えば、は、B.Cully et al.,“Remus:High Availability via Asynchronous Virtual Machine Replication”,5th USENIX Symposium on Networked Systems Design and Implementation,2008,pp.161−174に、そのような計算機システムの一例が記載されている。
図1は、障害が発生した場合でも計算を継続することが可能な計算機システムの構成を示すブロック図である。この計算機システムは、現用系ホスト(コンピュータ)106と、予備系ホスト(コンピュータ)102と、ネットワークスイッチ103と、外部ネットワーク104とを具備する。現用系ホスト106は、計算(情報処理)を行う。予備系ホスト102は、現用系ホスト106に障害が発生したとき、その計算を引き継ぐ。ネットワークスイッチ103は、現用系ホスト106と予備系ホスト102とを接続する。ネットワークスイッチ103は、外部ネットワーク104に接続されている。
現用系ホスト106は、仮想マシン161と、計算機ハードウェア163と、仮想マシンモニタ162とを備える。仮想マシン161は、オペレーティングシステムやアプリケーションを含み、計算を行う。計算機ハードウェア163は、現用系ホスト106の計算用ハードウェアである。仮想マシンモニタ162は、仮想マシン161の計算機ハードウェア163へのアクセスを制御する。ここで、仮想マシン161及び仮想マシンモニタ162は、現用系ホスト106上で動作するソフトウェアにより実現される。
計算機ハードウェア163は、CPU131と、メモリ132と、2次記憶装置133と、ネットワークインタフェース631とを含む。CPU131は、中央演算処理装置であり、計算を行う。メモリ132は、DRAM等で構成され、プログラムやデータを記憶する。2次記憶装置133は、ハードディスク等で構成され、プログラムやデータを記憶するための大容量の記憶領域を提供する。ネットワークインタフェース631は、現用系ホスト106をネットワークスイッチ103に接続する。
仮想マシンモニタ162は、チェックポイント制御部624と、転送バッファ623と、ダーティメモリ検出部121と、2次記憶装置制御部122と、パケットバッファ622と、出力パケット制御部621とを含む。チェックポイント制御部624は、現用系ホスト106の死活監視を行うと共に、一定周期毎に仮想マシン161を停止し、前回停止時との計算の差分であるチェックポイント情報を予備系ホスト102に送信する。転送バッファ623は、予備系ホスト102に送信するチェックポイント情報を記憶する。ダーティメモリ検出部121は、前回停止時から今回の停止時までに仮想マシン161がメモリ132に書き込んだデータを検出し、検出したデータを転送バッファ623に書き出す。2次記憶装置制御部122は、前回停止時から今回の停止時までに仮想マシン161が2次記憶装置133に書き込んだデータを書き込みが発生する度に検出し、検出したデータを転送バッファ623に書き出す。パケットバッファ622は、仮想マシン161が送信するネットワークパケットを記憶する。出力パケット制御部621は、仮想マシン161が送信するネットワークパケットをパケットバッファ622に記憶し、予備系ホスト102から受信したチェックポイント応答の応答番号に対応するネットワークパケットをネットワークスイッチ103に送信する。
詳細には、チェックポイント制御部624は、予備系ホスト102に含まれるチェックポイント制御部223との間で一定周期毎に死活監視の通信を行う。このとき、チェックポイント制御部223が本死活監視の通知を一定時間内に受信しない場合、予備系ホスト102(チェックポイント制御部223)は現用系ホスト106に障害が発生したと判断する。
更に、チェックポイント制御部624は、一定周期ごとに仮想マシン161を停止する。そして、ダーティメモリ検出部121に、前回停止時から今回停止時までに仮想マシン161がメモリ132に書き込んだデータを検出し、検出したデータを転送バッファ623に書き出すよう指示する。更に、チェックポイント制御部624は、仮想マシン161を停止したときの仮想マシン161のCPUのレジスタ情報を転送バッファ623に書き出す。更に、出力パケット制御部621に仮想マシン161の停止したこと、及び、停止を識別するチェックポイント番号を通知する。続いて、チェックポイント制御部624は、仮想マシン161を再開する。仮想マシン161を再開させた後、チェックポイント制御部624は、ダーティメモリ検出部121が仮想マシン161の停止時に転送バッファ623に書き出したダーティメモリと、2次記憶装置制御部122が転送バッファ623に書き出していた仮想マシン61の2次記憶装置133への書き込みと、仮想マシン61を停止させたときのCPU131のレジスタ情報とを予備系ホスト102にチェックポイント番号を付けてチェックポイント情報として送信する。更に、チェックポイント制御部624は、予備系ホスト102から受信したチェックポイント応答の応答番号を確認し、出力パケット制御部621に通知する。
2次記憶装置制御部122は、仮想マシン161による2次記憶装置133への書き込みを監視する。そして、仮想マシン161が2次記憶装置133に書き込みを行う度に転送バッファ623に書き込みデータをコピーする。
出力パケット制御部621は、仮想マシン161がネットワークインタフェース631からネットワークスイッチ103にネットワークパケットを送信する場合に呼び出され、仮想マシン161が送信するネットワークパケットを一度パケットバッファ622に蓄積する。更に、出力パケット制御部621は、チェックポイント制御部624が仮想マシン161を停止した際、仮想マシン161の停止を識別するチェックポイント番号をチェックポイント制御部624から受信する。そして、仮想マシン161の前回停止時から今回停止時までに仮想マシン161が送信したネットワークパケットを、チェックポイント番号に対応したネットワークパケットとして識別し、その識別情報(例示:チェックポイント番号)をパケットバッファ622に追記する。更に、出力パケット制御部621は、チェックポイント制御部624が予備系ホスト102からチェックポイント応答を受信した際、チェックポイント制御部624からチェックポイント応答に記載されたチェックポイント応答番号を受信する。そして、応答番号に該当するネットワークパケットをパケットバッファ622から抽出し、ネットワークインタフェース631を介してネットワークスイッチ3に送信する。
予備系ホスト102は、仮想マシン21と、計算機ハードウェア23と、仮想マシンモニタ22とを具備する。仮想マシン21は、現用系ホスト106に障害が発生した場合に計算を引き継ぐ。計算機ハードウェア23は、予備系ホスト102の計算用ハードウェアである。仮想マシンモニタ22は、仮想マシン161の計算の経過をチェックポイントの周期で仮想マシン21に反映させる。ここで、仮想マシン21及び仮想マシンモニタ22は、予備系ホスト102上で動作するソフトウェアにより実現される。
計算機ハードウェア23の構成は、現用系ホスト106が含む計算機ハードウェア163の構成と同じである。すなわち、CPU231、メモリ232、2次記憶装置233、及びネットワークインタフェース234が、それぞれCPU131、メモリ132、2次記憶装置133、及びネットワークインタフェース631に対応する。
仮想マシン21は、現用系ホスト106に障害が発生し、計算を引き継ぐまで停止している。
仮想マシンモニタ22は、ダーティメモリ書き込み部221と、2次記憶装置制御部222と、チェックポイント制御部223とを含む。ダーティメモリ書き込み部221は、現用系ホスト106から受信したダーティメモリのデータをメモリ232に反映させる。2次記憶装置制御部222は、現用系ホスト106から受信した2次記憶装置に書き込まれたデータを2次記憶装置233に反映させる。チェックポイント制御部223は、現用系ホスト106が含むチェックポイント制御部624から一定周期毎に死活監視の通信を行う。そして、一定時間内に死活監視の通知を受信しない場合、仮想マシン21に計算を切り替える。それと共に、チェックポイント制御部624からチェックポイント情報を受信し、受信した情報をダーティメモリ書き込み部221と2次記憶装置制御部222とに通知し、仮想マシン61のCPUのレジスタ情報を仮想マシン21のCPUのレジスタ情報に反映させる。
詳細には、チェックポイント制御部223は、一定時間内に死活監視の通知を受信しない場合、現用系ホスト106に障害が発生したと判断し、チェックポイント制御部624から受信したチェックポイント情報を予備系ホスト102に全て反映させた後仮想マシン21を開始させる。また、チェックポイント制御部223は、一定周期毎にチェックポイント情報を受信し、受信した情報の中で、ダーティメモリに関するデータをダーティメモリ書き込み部221に、2次記憶装置に関するデータを2次記憶装置制御部222に通知し、CPUのレジスタ情報を仮想マシン21に反映させる。また、チェックポイント情報に記載されたチェックポイント番号を確認し、現用系ホスト106にチェックポイント番号を応答番号として記載したチェックポイント応答を送信する。
図2は、図1に示す計算機システムの動作の一例を示すフローチャートである。この図は、出力パケット制御部621がネットワークスイッチ103にネットワークパケットを送信するタイミングを示している。仮想マシン161は、ネットワークパケットを送信する(ステップS101)。出力パケット制御部621は、パケットバッファ622に仮想マシン161が送信したパケットを一度書き込む(ステップS102)。
チェックポイント制御部624は、仮想マシン161の一定周期毎の停止(ステップS103)に応答して、仮想マシン161の停止を識別するチェックポイント番号を生成し、出力パケット制御部621へ出力する(ステップS104)。出力パケット制御部621は、そのチェックポイント番号を受信する。そして、仮想マシン161の前回停止時から今回停止時までに仮想マシン161が送信したネットワークパケットを、チェックポイント番号に対応したネットワークパケットとして識別し、その識別情報(例示:チェックポイント番号)をパケットバッファ622に追記する(ステップS105)。チェックポイント制御部624は、仮想マシン161の再開(ステップS106)の後、ダーティメモリと、2次記憶装置133への書き込みと、CPU131のレジスタ情報とを予備系ホスト102にチェックポイント番号を付けてチェックポイント情報として送信する(ステップS107)。
チェックポイント制御部223は、チェックポイント制御部624からチェックポイント情報を受信し、受信した情報をダーティメモリ書き込み部221と2次記憶装置制御部222とに通知し、仮想マシン161のCPUのレジスタ情報を仮想マシン21のCPUのレジスタ情報に反映させる(ステップS108)。また、チェックポイント情報に記載されたチェックポイント番号を確認し、現用系ホスト106にチェックポイント番号を応答番号として記載したチェックポイント応答を送信する(ステップS109)。
チェックポイント制御部624は、予備系ホスト102から受信したチェックポイント応答の応答番号を確認し、出力パケット制御部621に通知する(ステップS110)。出力パケット制御部621は、チェックポイント制御部624が受信したチェックポイント応答番号を受信する(ステップS111)。そして、応答番号に該当するネットワークパケットをパケットバッファ622から抽出し、ネットワークインタフェース631を介してネットワークスイッチ103に送信する(ステップS112)。
このような動作により、現用系ホスト106に障害が発生し、計算が予備系ホスト102に引き継がれた場合、外部ネットワーク104から計算サービスを利用しているユーザに対して同一のパケットが送信されることを防ぐ。
関連する技術として特開2007−219757号公報(対応米国出願US2007192765(A1))に仮想計算機システムを機能させるためのプログラムが開示されている。このプログラムは、あるハードウェア上に仮想的に動作する現用ホストOSにより管理される仮想計算機システムを動作制御するためにコンピュータを以下の手段として機能させる。第1の手段は、前記現用ホストOSが起動すると、前記現用ホストOSを前記仮想計算機システムに備えられる所定の記録手段にコピーし前記現用ホストOSと同じ機能をもつ予備ホストOSを前記ハードウェア上に動作させる手段である。第2の手段は、前記現用ホストOSへ出される要求を前記予備ホストOSに通知し、前記予備ホストOSの状態を変更する手段である。第3の手段は、前記現用ホストOSが異常になると、前記仮想計算機システムの管理を前記現用ホストOSから前記予備ホストOSに切り換える手段である。
また、特開2007−304845号公報に仮想計算機システムおよびソフトウェア更新方法が開示されている。この仮想計算機システムは、ソフトウェアを動作させる仮想ハードウェアを冗長化構成している。この仮想計算機システムは、冗長化構成のソフトウェアを更新する場合、待機系仮想ハードウェア上のソフトウェアを更新し、その後、稼動系の処理を待機系に引継ぐ。
また、特表2007−514238号公報(国際公開WO2005/064464号公報)に仮想ネットワークインタフェースが開示されている。この方法は、仮想マシンを稼動する工程と、前記仮想マシンとハードウェアデバイスとの間でデータパケットをルーティングする目的で、仮想ネットワークインターフェースカードをコンフィギュアする工程とを含む。
特開2007−219757号公報 特開2007−304845号公報 特表2007−514238号公報
B.Cully et al.,"Remus:High Availability via Asynchronous Virtual Machine Replication",5th USENIX Symposium on Networked Systems Design and Implementation,2008,pp.161−174
しかし、上記の計算機システムでは、以下のような問題がある。
まず、仮想マシンモニタのネットワークパケットの処理が仮想マシンの通信帯域のボトルネックになるということである。その理由は、仮想マシンが送信するネットワークパケットは全て仮想マシンモニタを通過し、外部ネットワークへの送信がソフトウェアで制御されるため、仮想マシンモニタの処理が重くなるためである。
本発明の目的は、仮想マシンが高速に通信を行うことが可能な計算機システムを提供することにある。
本発明のネットワークインタフェースは、仮想マシンと仮想マシンモニタとを備える現用系ホストと、ネットワークを介して前記現用系ホストに接続された予備系ホストとを具備する計算機システム用のネットワークインタフェースであって、パケット取得手段と、パケット管理手段とを具備する。パケット取得手段は、仮想マシンからネットワークに送信するパケットを受信する。パケット管理手段は、パケットをネットワークに送信する送信タイミングを仮想マシンモニタから受信する。
また、本発明の計算機システムは、ネットワークインタフェースと仮想マシンと仮想マシンモニタとを備える現用系ホストと、ネットワークを介して現用系ホストに接続された予備系ホストとを具備する。ここで、ネットワークインタフェースは、パケット取得手段とパケット管理手段とを備える。パケット取得手段は、仮想マシンからネットワークに送信するパケットを受信する。パケット管理手段は、パケットを記ネットワークに送信する送信タイミングを仮想マシンモニタから受信する。
また、本発明のネットワークインタフェースの動作方法は、仮想マシンと仮想マシンモニタとを備える現用系ホストと、ネットワークを介して前記現用系ホストに接続された予備系ホストとを具備する計算機システム用のネットワークインタフェースの動作方法であって、パケット取得ステップとパケット管理ステップとを具備する。パケット取得ステップは、仮想マシンからネットワークに送信するパケットを受信する。パケット管理ステップは、パケットをネットワークに送信する送信タイミングを仮想マシンモニタから受信する。
また、本発明の計算機システムの動作方法は、ネットワークインタフェースと仮想マシンと仮想マシンモニタとを備える現用系ホストと、ネットワークを介して現用系ホストに接続された予備系ホストとを具備する計算機システムの動作方法であって、パケット取得ステップとパケット管理ステップとを具備する。パケット取得ステップは、ネットワークインタフェースが、仮想マシンからネットワークに送信するパケットを受信する。パケット管理ステップは、ネットワークインタフェースが、パケットをネットワークに送信する送信タイミングを仮想マシンモニタから受信する。
また、本発明のプログラムは、仮想マシンと仮想マシンモニタとを備える現用系ホストと、ネットワークを介して前記現用系ホストに接続された予備系ホストとを具備する計算機システム用であって、パケット取得ステップとパケット管理ステップとを具備するネットワークインタフェースの動作方法をコンピュータに実行させる。パケット取得ステップは、仮想マシンからネットワークに送信するパケットを受信する。パケット管理ステップは、パケットをネットワークに送信する送信タイミングを仮想マシンモニタから受信する。
また、本発明のプログラムは、ネットワークインタフェースと仮想マシンと仮想マシンモニタとを備える現用系ホストと、ネットワークを介して現用系ホストに接続された予備系ホストとを具備する計算機システムの動作方法であってパケット通知ステップとタイミング通知ステップとを具備する計算機システムの動作方法をコンピュータに実行させる。パケット通知ステップは、仮想マシンが、ネットワークに送信するパケットをネットワークインタフェースに通知する。タイミング通知ステップは、仮想マシンモニタが、パケットをネットワークに送信する送信タイミングをネットワークインタフェースに通知する。
本発明により、仮想マシンが高速に通信を行うことができ、計算機に障害が発生した場合でも計算を継続することが可能な計算機システムを提供することが出来る。
図1は、障害が発生した場合でも計算を継続することが可能な計算機システムの構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示す計算機システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る計算機システムの構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る計算機システムの動作を示すフローチャートである。 図5は、本発明の実施の形態に係る計算機システムの動作を示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施の形態に係る計算機システムの動作を示すフローチャートである。 図7は、本発明の実施の形態に係る計算機システムの動作を示すフローチャートである。 図8は、本発明の第2の実施の形態に係る計算機システムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明のネットワークインタフェース、計算機システム、それらの動作方法、及びプログラムの実施の形態に関して、添付図面を参照して説明する。
本発明の計算機システムは、仮想マシンがネットワークに送信したネットワークパケットを一度ネットワークインタフェースで蓄積する手段(例示:図3の1344:後述)と、仮想マシンを停止し、チェックポイント情報を取得したタイミングと停止の識別番号をネットワークインタフェースに通知する手段(例示:124:後述)と、仮想マシンがネットワークに送信したネットワークパケットを、対応するチェックポイント番号毎に分類する手段(例示:1343:後述)と、予備系ホストから受信したチェックポイント応答の応答番号をネットワークインタフェースに通知する手段(例示:124:後述)と、応答番号に対応するネットワークパケットをネットワークに送信する手段(例示:1343:後述)とを含んでいる。このような構成を採用し、仮想マシンが送信するネットワークパケットの処理はハードウェアであるネットワークインタフェースで行い、ネットワークパケットを外部ネットワークに送信するタイミングの制御のみを、チェックポイント処理を行うソフトウェアである仮想マシンモニタで行うことにより、本発明の目的を達成することができる。以下、詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る計算機システムの構成を示すブロック図である。図3を参照すると、本実施の形態に係る計算機システムは、現用系ホスト(コンピュータ)1と、予備系ホスト(コンピュータ)2と、ネットワークスイッチ3と、外部ネットワーク4とを具備する。現用系ホスト1は、計算(情報処理)を行う。予備系ホスト2は、現用系ホスト1に障害が発生した場合に計算を引き継ぐ。ネットワークスイッチ3は、現用系ホスト1と予備系ホスト2とを接続する。ネットワークスイッチ3は、外部ネットワーク4に接続されている。
現用系ホスト1は、仮想マシン11と、計算機ハードウェア13と、仮想マシンモニタ12とを備える。仮想マシン11は、オペレーティングシステムやアプリケーションを含み、計算を行う。計算機ハードウェア13は、現用系ホスト1の計算用ハードウェアである。仮想マシンモニタ12は、仮想マシン11の計算機ハードウェア13へのアクセスを制御する。ここで、仮想マシン11及び仮想マシンモニタ12は、現用系ホスト1上で動作するソフトウェアにより実現される。
計算機ハードウェア13は、CPU131と、メモリ132と、2次記憶装置133と、ネットワークインタフェース134とを含む。CPU131は、中央演算処理装置であり、計算を行う。メモリ132は、DRAM等で構成され、プログラムやデータを記憶する。2次記憶装置133は、ハードディスク等で構成され、プログラムやデータを記憶するための大容量の記憶領域を提供する。ネットワークインタフェース134は、現用系ホスト1をネットワークスイッチ3に接続し、仮想マシン11が直接アクセスできるインタフェースを提供する。
ネットワークインタフェース134は、仮想マシンモニタインタフェース1341と、仮想マシンインタフェース1342と、チェックポイント管理部1343と、パケットバッファ1344とを含む。仮想マシンモニタインタフェース1341は、仮想マシンモニタ12が仮想マシン11の送信パケットを制御するためにアクセスする。仮想マシンインタフェース1342は、仮想マシン11がネットワークパケットをネットワークスイッチ3に送信する場合にアクセスする。チェックポイント管理部1343は、チェックポイント制御部124の制御により、仮想マシン11が送信したネットワークパケットを、対応するチェックポイント番号に分類し、分類したパケットのネットワークスイッチ3への送信を制御する。パケットバッファ1344は、仮想マシン11がネットワークスイッチ3に送信するネットワークパケットを一度記憶する。仮想マシンモニタインタフェース1341とチェックポイント管理部1343とは、パケットの送受信を管理(制御)するパケット管理手段134aと見ることができる。仮想マシンインタフェース1342とパケットバッファ1344とは、パケットを受信し一時的に保持するパケット取得手段134bと見ることができる。
詳細には、チェックポイント管理部1343は、仮想マシン11がネットワークスイッチ3に送信したネットワークパケットを一度パケットバッファ1344に蓄積し、ネットワークスイッチ3にそのまま送信しないよう制御する。チェックポイント管理部1343は、チェックポイント制御部124から仮想マシンモニタインタフェース1341への通知により、チェックポイント制御部124が仮想マシン11を停止したことと、仮想マシン11の停止を識別するチェックポイント番号を受信する。
更に、チェックポイント管理部1343は、パケットバッファ1344に蓄積されている仮想マシン11が発行したネットワークパケットのうち、前回停止時から今回停止時までに仮想マシン11が発行したネットワークパケットを、チェックポイント制御部124から受信したチェックポイント番号に対応するネットワークパケットとして識別し、その識別情報(例示:チェックポイント番号)をパケットバッファ1344に追記する。すなわち、それらのネットワークパケットを受信したチェックポイント番号と関連付けることで、ネットワークパケットを分類している。また、チェックポイント管理部1343は、チェックポイント制御部124から、チェックポイント制御部124が予備系ホスト2から受信したチェックポイント応答に記載されたチェックポイント応答番号を送信タイミングとして受信する。そして、パケットバッファ1344に記載されたネットワークパケットの中で、受信したチェックポイント応答番号(=チェックポイント番号)に対応するネットワークパケットをネットワークスイッチ3に送信する。
仮想マシンモニタ12は、チェックポイント制御部124と、転送バッファ123と、ダーティメモリ検出部121と、2次記憶装置制御部122とを含む。チェックポイント制御部124は、現用系ホスト1の死活監視を行う。それと共に、一定周期毎に仮想マシン11を停止し、前回停止時との計算の差分であるチェックポイント情報を予備系ホスト2に送信する。また、仮想マシン11がネットワークスイッチ3に送信したネットワークパケットの制御を仮想マシンモニタインタフェース1341に対して行う。転送バッファ123は、予備系ホスト2に送信するチェックポイント情報を記憶する。ダーティメモリ検出部121は、前回停止時から今回の停止時までに仮想マシン11がメモリ132に書き込んだデータを検出し、検出したデータを転送バッファ123に書き出す。2次記憶装置制御部122は、前回停止時から今回の停止時までに仮想マシン11が2次記憶装置133に書き込んだデータを書き込みの度に検出し、検出したデータをその都度転送バッファ123に書き出す。
詳細には、チェックポイント制御部124は、予備系ホスト2に含まれるチェックポイント制御部223と一定周期毎に死活監視の通信を行う。このとき、チェックポイント制御部223が本死活監視の通知を一定時間内に受信しない場合、予備系ホスト2(チェックポイント制御部223)は現用系ホスト1に障害が発生したと判断する。
更に、チェックポイント制御部124は、一定周期ごとに仮想マシン11を停止する。そして、ダーティメモリ検出部121に前回停止時から今回停止時までに仮想マシン11がメモリ132に書き込んだデータを検出し、検出したデータを転送バッファ123に書き出すよう指示する。また、チェックポイント制御部124は、仮想マシン11を停止したときの仮想マシン11のCPUのレジスタ情報を転送バッファ123に書き出す。また、チェックポイント管理部1343に仮想マシンモニタインタフェース1341を通して仮想マシン11を停止したこと(タイミング)と、仮想マシン11の停止を識別するチェックポイント番号とを通知する。続いてチェックポイント制御部124は、仮想マシン11を再開する。仮想マシン11を再開させた後、チェックポイント制御部124は、ダーティメモリ検出部121が仮想マシン11の停止時に転送バッファ123に書き出したダーティメモリと、2次記憶装置制御部122が転送バッファ123に書き出していた仮想マシン11の2次記憶装置122への書き込みと、仮想マシン11を停止させたときの仮想マシン11のCPUのレジスタ情報とを予備系ホスト2にチェックポイント番号を記載してチェックポイント情報として送信する。また、チェックポイント制御部124は、予備系ホスト2から受信したチェックポイント応答に記載されたチェックポイント応答番号を確認し、チェックポイント管理部1343に仮想マシンインタフェース1341を通して送信タイミングとして通知する。
予備系ホスト2の構成は、図1に記載の予備系ホスト102の構成と同じである。
次に、本発明の第1の実施の形態に係る計算機システムの動作について詳細に説明する。ただし、図4〜図7は、本発明の第1の実施の形態に係る計算機システムの動作を示すフローチャートである。
まず、図4に示される、チェックポイント制御部124が仮想マシン11を停止し、チェックポイント情報を予備系ホスト2に送信する場合の動作について説明する。この動作は、図2におけるステップS103〜S107の動作に対応し、その動作を改善したものである。
チェックポイント制御部124は、チェックポイントを取得する時間に設定したタイマのタイムアウトにより(ステップA1)、仮想マシン11を停止する(ステップA2)。続いて、チェックポイント制御部124は、チェックポイント管理部1343に、仮想マシンモニタインタフェース1341を介して、仮想マシン11を停止したこと(タイミング)と、その停止を識別するチェックポイント番号とを通知する(ステップA3)。チェックポイント管理部1343は、チェックポイント制御部124の通知を受信する。そして、パケットバッファ1344に記載されている、仮想マシン11が前回停止時から今回停止時までにネットワークスイッチ3へ発行したネットワークパケットを、受信したチェックポイント番号に対応するネットワークパケットとして識別し、その識別情報(例示:チェックポイント番号)をパケットバッファ1344に追記する(ステップA4)。すなわち、それらネットワークパケットを、受信したチェックポイント番号に関連付けることで、それらネットワークパケットを分類している。
一方、チェックポイント制御部124は、仮想マシン11の停止に続き、ダーティメモリ検出部121に仮想マシン11が前回停止時から今回停止時までにメモリ132に書き込んだデータを転送バッファ123に書き出すよう指示する(ステップA5)。ダーティメモリ検出部121は、チェックポイント制御部124からの通知を受け、ダーティメモリを転送バッファ123に書き出す(ステップA6)。また、チェックポイント制御部124は、仮想マシン11を停止したときの仮想マシン11のCPUのレジスタ情報を転送バッファ123に書き出す(ステップA7)。ステップA5〜A7が完了した後、チェックポイント制御部124は、仮想マシン11を再開し、次回のチェックポイント取得時間にタイマを再セットする(ステップA8)。仮想マシン11が再開した後、チェックポイント制御部124は、仮想マシンのダーティメモリと、2次記憶装置133に対する書き込み情報と、仮想マシン11のCPUのレジスタ情報とを含む転送バッファ123のチェックポイント情報を予備系ホスト2に送信する(ステップA9)。現用系ホスト1では、障害が発生するまでステップA1〜A9を繰り返す。
次に、図5に示される、チェックポイント制御部124が予備系ホスト2からチェックポイント応答を受信した場合の動作について説明する。この動作は、図2におけるステップS110〜ステップS112の動作に対応し、その動作を改善したものである。
チェックポイント制御部124は、予備系ホスト2からチェックポイント応答を受信し(ステップB1)、チェックポイント応答に記載されたチェックポイント応答番号をチェックポイント管理部1343に通知する(ステップB2)。チェックポイント管理部1343は、チェックポイント応答番号=チェックポイント番号を送信タイミングとして受信する。そして、パケットバッファ1344に蓄積されている仮想マシン11が発行したネットワークパケットの中で、チェックポイント番号に対応するネットワークパケットをネットワークスイッチ3に送信する(ステップB3)。
続いて、図6に示される、予備系ホスト2が含むチェックポイント制御部223が、現用系ホスト1からチェックポイント情報を受信した場合の動作について説明する。この動作は、図2におけるステップS108〜ステップS109の動作に対応し、その動作を改善したものである。
チェックポイント制御部223は、現用系ホスト1からチェックポイント情報を受信する(ステップC1)。チェックポイント制御部223は、チェックポイント情報に記載されたチェックポイント番号を確認し、確認したチェックポイント番号を応答番号として記載したチェックポイント応答を現用系ホスト1に送信する(ステップC2)。次に、チェックポイント制御部223は、受信したチェックポイント情報の中で、ダーティメモリに関する情報をダーティメモリ書き込み部221に、2次記憶装置に関する情報を2次記憶装置制御部222に通知し、仮想マシン11のCPUのレジスタ情報を仮想マシン21のCPUのレジスタ情報に反映させる(ステップC3)。ダーティメモリ書き込み部221は、受信したダーティメモリに関する情報をメモリ232に反映する(ステップC4)。また、2次記憶装置制御部222は、受信した2次記憶装置に関する情報を2次記憶装置233に反映する(ステップC5)。
次に、図7に示される、現用系ホスト1に障害が発生し、予備系ホスト2が計算を引き継ぐ場合の動作について説明する。
始めに、予備系ホスト2が含むチェックポイント制御部223は、死活監視のタイマを設定する(ステップD1)。本タイマは、一定時間内に現用系ホストから死活監視の通信を受信しない場合、タイムアウトする(ステップD2)。チェックポイント制御部223は、タイマが切れる前に現用系ホスト1から死活監視の通信を受信した場合(ステップD2:Yes)、死活監視のタイマを再セットする(ステップD3)。一方、チェックポイント制御部223は、現用系ホスト1から死活監視の通信を受信せずタイマが切れた場合(ステップD2:No)、現用系ホスト1に障害が発生したと判断し(ステップD4)、これまでに受信したチェックポイント情報を予備系ホスト2に全て反映させ(ステップD5)、仮想マシン21の計算を開始する(ステップD6)。仮想マシン21は、予備系ホスト2が受信した最新のチェックポイント情報が示す地点から計算を引き継ぐ。
次に、本発明の第1の実施の形態の効果について説明する。
第1の実施の形態では、仮想マシンがネットワークに送信するパケットの処理をハードウェアであるネットワークインタフェースで行い、チェックポイント処理を行う仮想マシンモニタは、ネットワークインタフェースに対し、ネットワークパケットを放出するタイミングのみを制御する。これにより、仮想マシンモニタは仮想マシンが発行するネットワークパケットの処理をソフトウェアレベルで行う必要がなくなる。それにより、仮想マシンモニタによるネットワークパケットの処理を行う必要がなくなるので、CPU負荷を増加させることなく仮想マシンが高速に通信を行うことができると共に、計算機に障害が発生した場合に計算を予備系ホストに引き継げる計算機システムを構成することができる。
(第2の実施の形態)
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る計算機システムの構成を示すブロック図である。図8を参照すると、本実施の形態に係る計算機システムは、図3に示した第1の実施の形態と比べ、計算機ハードウェア51が含むネットワークインタフェース511が、チェックポイント管理部1343とパケットバッファ1344とに代えて、CPU5111とメモリ5112とを含む点で異なる。すなわち、ネットワークインタフェース511は、ネットワーク通信専用のCPU及びメモリを有している。
メモリ5112は、ネットワークインタフェースプログラム51121と、パケットバッファ51122とを含む。ネットワークインタフェースプログラム51121は、CPU5111に読み込まれ、第1の実施の形態におけるネットワークインタフェース134と同じ動作をCPU5111に行わせる。パケットバッファ51122は、第1の実施に形態におけるパケットバッファ1344と同じ機能を提供する。CPU5111はネットワークインタフェースプログラム51121を読み込み、第1の実施の形態におけるチェックポイント管理部1343と同じ動作を行う。
本発明の第2の実施の形態に係る計算機システムの動作については、CPU5111がチェックポイント管理部1343の動作を行い、パケットバッファ51122がパケットバッファ1344と同じ機能を果たす他は、第1の実施の形態の動作(図4〜図7)と同様であるのでその説明を省略する。
本実施の形態の場合にも、第1の実施の形態と同様の効果を得ることが出来る。
本発明は、以下の効果を有することができる。第1の効果は、計算機システムにおいて、仮想マシンが高速に通信を行うことができ、計算機に障害が発生した場合でも計算を継続することができることである。その理由は仮想マシンが送信するネットワークパケットの処理はハードウェアであるネットワークインタフェースで行い、ネットワークパケットを送信するタイミングの制御のみを、チェックポイント処理を行うソフトウェアである仮想マシンモニタで行うためである。第2の効果は、計算機システムにおいて、ホストのCPU負荷を増大させずに仮想マシンが高速に通信を行うことができるということにある。その理由は、第1の効果の理由と同じである。
本発明の計算機システムは、計算を中断させない高い信頼性が要求されるコンピュータ装置や、サービスを中断させないネットワーク装置を構成するといった用途に適用できる。また同様に、高い信頼性が要求される組み込み装置を構成する用途に適用できる。
本発明に係るプログラムは、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記録され、その記憶媒体から情報処理装置に読み込まれても良い。
本発明は上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変形又は変更され得ることは明らかである。
1、5、106 現用系ホスト
2、102 予備系ホスト
3、103 ネットワークスイッチ
4、104 外部ネットワーク
11、161 仮想マシン
12、162 仮想マシンモニタ
13、51、163 計算機ハードウェア
21 仮想マシン
22 仮想マシンモニタ
23 計算機ハードウェア
121 ダーティメモリ検出部
122 2次記憶装置制御部
123 転送バッファ
124 チェックポイント制御部
131 CPU
132 メモリ
133 2次記憶装置
134、511 ネットワークインタフェース
221 ダーティメモリ書き込み部
222 2次記憶装置制御部
223 チェックポイント制御部
231 CPU
232 メモリ
233 2次記憶装置
234 ネットワークインタフェース
621 出力パケット制御部
622 パケットバッファ
623 転送バッファ
624 チェックポイント制御部
631 ネットワークインタフェース
1341 仮想マシンモニタインタフェース
1342 仮想マシンインタフェース
1343 チェックポイント管理部
1344 パケットバッファ
5111 CPU
5112 メモリ
51121 ネットワークインタフェースプログラム
51122 パケットバッファ

Claims (15)

  1. 仮想マシンと仮想マシンモニタとを備える現用系ホストと、ネットワークを介して前記現用系ホストに接続された予備系ホストとを具備する計算機システム用のネットワークインタフェースであって、
    前記仮想マシンからネットワークに送信するパケットを受信するパケット取得手段と、
    前記パケットを前記ネットワークに送信する送信タイミングを前記仮想マシンモニタから受信するパケット管理手段と
    を具備する
    ネットワークインタフェース。
  2. 請求項1に記載のネットワークインタフェースにおいて、
    前記パケット取得手段は、
    受信された前記パケットを蓄積する蓄積手段を備え、
    前記パケット管理手段は、
    前記仮想マシンのチェックポイントを取得したタイミングを前記仮想マシンモニタから受信し、前記蓄積手段に蓄積された前記パケットを、前記チェックポイントに関連付けて分類する分類手段と、
    前記予備系ホストが送信したチェックポイント応答番号を前記送信タイミングとして前記仮想マシンモニタから受信し、前記チェックポイント応答番号に対応する前記チェックポイントに分類された前記蓄積手段内の前記パケットを前記ネットワークに送信する送信手段と
    を備える
    ネットワークインタフェース。
  3. ネットワークインタフェースと仮想マシンと仮想マシンモニタとを備える現用系ホストと、
    ネットワークを介して前記現用系ホストに接続された予備系ホストと
    を具備し、
    前記ネットワークインタフェースは、
    前記仮想マシンから前記ネットワークに送信するパケットを受信するパケット取得手段と、
    前記パケットを前記ネットワークに送信する送信タイミングを前記仮想マシンモニタから受信するパケット管理手段と
    を備える
    計算機システム。
  4. 請求項3に記載の計算機システムにおいて、
    前記ネットワークインタフェースの前記パケット取得手段が、
    受信された前記パケットを蓄積する蓄積手段を備え、
    前記仮想マシンモニタが、
    前記仮想マシンの停止によるチェックポイントを取得したタイミング及び前記チェックポイントを識別するチェックポイント番号を前記ネットワークインタフェースに通知する第1制御手段を備え、
    前記ネットワークインタフェースの前記パケット管理手段が、
    受信された前記チェックポイント番号に基づいて、前記蓄積手段に蓄積された前記パケットを、前記チェックポイントに関連付けて分類する分類手段を備え、
    前記仮想マシンモニタが、更に、
    前記予備系ホストから受信したチェックポイント応答番号を前記ネットワークインタフェースに通知する第2制御手段を備え、
    前記ネットワークインタフェースの前記パケット管理手段が、更に、
    前記チェックポイント応答番号を前記送信タイミングとして受信し、前記チェックポイント応答番号に対応する前記チェックポイントに分類された前記蓄積手段内の前記パケットをネットワークに送信する送信手段を備える
    計算機システム。
  5. 請求項4に記載の計算機システムにおいて、
    前記仮想マシンモニタは、更に、
    前記仮想マシンを一定時間の間隔で停止する第3制御手段と、
    前記仮想マシンの前回停止時から今回停止時までにメモリに書き込んだデータを検出する第4制御手段と、
    前記仮想マシンの前記前回停止時から前記今回停止時までに2次記憶装置に書き込んだデータを検出する第5制御手段と、
    前記仮想マシンの前記今回停止時における前記仮想マシンのCPUのレジスタ情報を検出する第6制御手段と、
    前記メモリに書き込んだデータと前記2次記憶装置に書き込んだデータと前記CPUのレジスタ情報とを、前記仮想マシンの前記前回停止時から前記今回停止時までの計算の差分としてチェックポイント情報を構成し、前記予備系ホストに送信する第7制御手段と
    を備え、
    前記第1制御手段は、前記第3制御手段の前記停止に対応して、前記チェックポイント番号を前記ネットワークインタフェースに通知し、
    前記予備系ホストは、前記チェックポイント情報の受信に基づいて、前記チェックポイント応答番号を前記現用系ホストに送信する
    計算機システム。
  6. 仮想マシンと仮想マシンモニタとを備える現用系ホストと、ネットワークを介して前記現用系ホストに接続された予備系ホストとを具備する計算機システム用のネットワークインタフェースの動作方法であって、
    前記仮想マシンからネットワークに送信するパケットを受信するパケット取得ステップと、
    前記パケットを前記ネットワークに送信する送信タイミングを前記仮想マシンモニタから受信するパケット管理ステップと
    を具備する
    ネットワークインタフェースの動作方法。
  7. 請求項6に記載のネットワークインタフェースの動作方法において、
    前記パケット取得ステップは、
    前記受信手段で受信された前記パケットを蓄積する蓄積ステップを備え、
    前記パケット管理ステップは、
    前記仮想マシンのチェックポイントを取得したタイミングを前記仮想マシンモニタから受信し、前記蓄積ステップで蓄積された前記パケットを、前記チェックポイントに関連付けて分類する分類ステップと、
    前記予備系ホストが送信したチェックポイント応答番号を前記送信タイミングとして前記仮想マシンモニタから受信し、前記チェックポイント応答番号に対応する前記チェックポイントに分類された前記蓄積された前記パケットをネットワークに送信する送信ステップと
    を備える
    ネットワークインタフェースの動作方法。
  8. ネットワークインタフェースと仮想マシンと仮想マシンモニタとを備える現用系ホストと、ネットワークを介して前記現用系ホストに接続された予備系ホストとを具備する計算機システムの動作方法であって、
    前記ネットワークインタフェースが、前記仮想マシンから前記ネットワークに送信するパケットを受信するパケット取得ステップと、
    前記ネットワークインタフェースが、前記パケットを前記ネットワークに送信する送信タイミングを前記仮想マシンモニタから受信するパケット管理ステップと
    を具備する
    計算機システムの動作方法。
  9. 請求項8に記載の計算機システムの動作方法において、
    前記パケット取得ステップは、
    前記ネットワークインタフェースが、受信された前記パケットを蓄積する蓄積ステップを備え、
    前記パケット管理ステップは、
    前記仮想マシンモニタが、前記仮想マシンの停止によるチェックポイントを取得したタイミング及び前記チェックポイントを識別するチェックポイント番号を前記ネットワークインタフェースに通知する第1制御ステップと、
    前記ネットワークインタフェースが、受信された前記チェックポイント番号に基づいて、蓄積ステップで蓄積された前記パケットを、前記チェックポイントに関連付けて分類する分類ステップと、
    前記仮想マシンモニタが、前記予備系ホストから受信したチェックポイント応答番号を前記ネットワークインタフェースに通知する第2制御ステップと、
    前記ネットワークインタフェースが、前記チェックポイント応答番号を前記送信タイミングとして受信し、前記チェックポイント応答番号に対応する前記チェックポイントに分類された前記蓄積された前記パケットをネットワークに送信する送信ステップと
    を備える
    計算機システムの動作方法。
  10. 請求項9に記載の計算機システムの動作方法において、
    前記第1制御ステップは、更に、
    前記仮想マシンモニタが、前記仮想マシンを一定時間の間隔で停止する第3制御ステップと、
    前記仮想マシンモニタが、前記仮想マシンの前回停止時から今回停止時までにメモリに書き込んだデータを検出する第4制御ステップと、
    前記仮想マシンモニタが、前記仮想マシンの前記前回停止時から前記今回停止時までに2次記憶装置に書き込んだデータを検出する第5制御ステップと、
    前記仮想マシンモニタが、前記仮想マシンの前記今回停止時における前記仮想マシンのCPUのレジスタ情報を検出する第6制御ステップと、
    前記仮想マシンモニタが、前記メモリに書き込んだデータと前記2次記憶装置に書き込んだデータと前記CPUのレジスタ情報とを、前記仮想マシンの前記前回停止時から前記今回停止時までの計算の差分としてチェックポイント情報を構成し、前記予備系ホストに送信する第7制御ステップと
    を備え、
    前記第1制御ステップは、前記第3制御ステップの前記停止に対応して、前記チェックポイント番号を前記ネットワークインタフェースに通知し、
    前記予備系ホストは、前記チェックポイント情報の受信に基づいて、前記チェックポイント応答番号を前記現用系ホストに送信する
    計算機システムの動作方法。
  11. 仮想マシンと仮想マシンモニタとを備える現用系ホストと、ネットワークを介して前記現用系ホストに接続された予備系ホストとを具備する計算機システム用のネットワークインタフェースの動作方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    仮想マシンからネットワークに送信するパケットを受信するパケット取得ステップと、
    前記パケットを前記ネットワークに送信する送信タイミングを仮想マシンモニタから受信するパケット管理ステップと
    を具備するネットワークインタフェースの動作方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムにおいて、
    前記パケット取得ステップは、
    前記受信手段で受信された前記パケットを蓄積する蓄積ステップを備え、
    前記パケット管理ステップは、
    前記仮想マシンのチェックポイントを取得したタイミングを前記仮想マシンモニタから受信し、前記蓄積ステップで蓄積された前記パケットを、前記チェックポイントに関連付けて分類する分類ステップと、
    前記予備系ホストが送信したチェックポイント応答番号を前記送信タイミングとして前記仮想マシンモニタから受信し、前記チェックポイント応答番号に対応する前記チェックポイントに分類された前記蓄積された前記パケットをネットワークに送信する送信ステップと
    を備えるネットワークインタフェースの動作方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. ネットワークインタフェースと仮想マシンと仮想マシンモニタとを備える現用系ホストと、ネットワークを介して前記現用系ホストに接続された予備系ホストとを具備する計算機システムの動作方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記仮想マシンが、前記ネットワークに送信するパケットを前記ネットワークインタフェースに通知するパケット通知ステップと、
    前記仮想マシンモニタが、前記パケットを前記ネットワークに送信する送信タイミングを前記ネットワークインタフェースに通知するタイミング通知ステップと
    を具備する
    計算機システムの動作方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムにおいて、
    前記タイミング通知ステップは、
    前記仮想マシンモニタが、前記仮想マシンの停止によるチェックポイントを取得したタイミング及び前記チェックポイントを識別するチェックポイント番号を前記ネットワークインタフェースに通知する第1制御ステップと、
    前記仮想マシンモニタが、前記予備系ホストから受信したチェックポイント応答番号を前記ネットワークインタフェースに通知する第2制御ステップと、
    を備える
    計算機システムの動作方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムにおいて、
    前記第1制御ステップは、更に、
    前記仮想マシンモニタが、前記仮想マシンを一定時間の間隔で停止する第3制御ステップと、
    前記仮想マシンモニタが、前記仮想マシンの前回停止時から今回停止時までにメモリに書き込んだデータを検出する第4制御ステップと、
    前記仮想マシンモニタが、前記仮想マシンの前記前回停止時から前記今回停止時までに2次記憶装置に書き込んだデータを検出する第5制御ステップと、
    前記仮想マシンモニタが、前記仮想マシンの前記今回停止時における前記仮想マシンのCPUのレジスタ情報を検出する第6制御ステップと、
    前記仮想マシンモニタが、前記メモリに書き込んだデータと前記2次記憶装置に書き込んだデータと前記CPUのレジスタ情報とを、前記仮想マシンの前記前回停止時から前記今回停止時までの計算の差分としてチェックポイント情報を構成し、前記予備系ホストに送信する第7制御ステップと
    を備え、
    前記第1制御ステップは、前記第3制御ステップの前記停止に対応して、前記チェックポイント番号を前記ネットワークインタフェースに通知し、
    前記予備系ホストは、前記チェックポイント情報の受信に基づいて、前記チェックポイント応答番号を前記現用系ホストに送信する
    計算機システムの動作方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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