JP2010153061A - 液晶モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】ランプホルダーを抹消し、U字状冷陰極管を冷陰極管支持部材のみで曲げピッチの公差を吸収してリアフレームに取付けることができる液晶モジュールを提供する。
【解決手段】開環状嵌合部4bと横長鉤状係合部4cを設けた冷陰極管支持部材41,42を液晶モジュールのリアフレーム1に固定し、開環状嵌合部4bにU字状冷陰極管3の片方の直管部3aを上下左右に移動しないように嵌合させて支持すると共に、横長鉤状係合部4cにU字状冷陰極管3の他方の直管部3bを上下に移動しないように係合させて支持した構成の液晶モジュールとする。U字状冷陰極管3の他方の直管部3bが横長鉤状係合部4cにおいて曲げピッチPのバラツキ分だけ左右いずれかに位置をずらして係合され、曲げピッチPの公差が吸収されることになるので、ランプホルダーを抹消してコストダウンを図れる。
【選択図】図1

Description

本発明は、直下型バックライトの光源としてU字状冷陰極管を組み込んだ液晶モジュールに関し、特に、U字状冷陰極管の固定構造を改良した液晶モジュールに関する。
直下型バックライトの光源としてU字状冷陰極管を用いる従来の液晶モジュールにおいては、図7に示すように、U字状冷陰極管103の曲げピッチPの公差(通常±1mm)を吸収してU字状冷陰極管103の割れを防止する必要があるため、リアフレーム101の底板に固定した冷陰極管支持部材102の保持部102aにU字状冷陰極管103の片方の直管部103aを保持させると共に、リアフレーム101の底板に固定したゴム製のランプホルダー104にU字状冷陰極管103のU字状屈曲端部103bを保持させて、U字状冷陰極管103をリアフレーム103の内部に取付けている。
また、反射型ケーシングの内部に平面状の屈曲型放電ランプを配置して、その給電端子側を弾性体からなるランプホルダーで固定すると共に、屈曲型放電ランプの互いに平行な直線部の一部を原外径の30%以内の範囲で縮径して、この縮径部を係止片でケーシングに固定したバックライト用の照明装置も知られている(特許文献1参照)。
特開平9−63539号公報
しかしながら、従来の液晶モジュールのように、冷陰極管支持部材102とは別にゴム製のランプホルダー104を用いてU字状冷陰極管103のU字状屈曲端部103bを保持させると、ランプホルダー104を用いる分だけ部品点数及び組立工数が多くなり、製造コストが増加するという問題があった。
斯かる問題は、冷陰極管支持部材102に保持部102aを増設し、U字状冷陰極管103の双方の直管部103a,103cを保持部102aで保持固定して、ランプホルダー104を抹消すれば、一応解決可能である。しかしながら、U字状冷陰極管103の双方の直管部103a,103cを冷陰極管支持部材102の保持部102aで保持固定すると、U字状冷陰極管103の曲げピッチPの公差を吸収できなくなり、U字状冷陰極管103の屈曲部分に歪みが生じて割れる場合があるので、上記の解決策を採用することはできない。
また、前記特許文献1の照明装置のように、屈曲型放電ランプの互いに平行な直線部に形成した縮径部を係止片でケーシングに固定する場合も、曲げピッチの公差を吸収することはできない。
本発明は上記事情の下になされたもので、その解決しようとする課題は、ランプホルダーを抹消し、U字状冷陰極管を冷陰極管支持部材のみで曲げピッチの公差を吸収してリアフレームに取付けるように改良した液晶モジュールを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る液晶モジュールは、嵌合部と係合部を設けた冷陰極管支持部材を液晶モジュールのリアフレームに固定し、冷陰極管支持部材の嵌合部にU字状冷陰極管の片方の直管部を上下左右に移動しないように嵌合させて支持すると共に、冷陰極管支持部材の係合部にU字状冷陰極管の他方の直管部を上下に移動しないように係合させて支持したことを特徴とするものである。
本発明の液晶モジュールにおいては、上記冷陰極管支持部材によって、U字状冷陰極管の双方の直管部のU字状屈曲端に近い部分を支持することが好ましい。冷陰極管支持部材の嵌合部や係合部の形状は特に限定されないが、嵌合部は上部を切開した開環状嵌合部であることが好ましく、係合部は起立片の上端から片側に突き出す水平係合片を設けた横長鉤状係合部であることが好ましい。そして、開環状嵌合部の中心線と横長鉤状係合部の中心線との間隔が、U字状冷陰極管の双方の直管部の中心線相互間隔と等しくなるように、開環状嵌合部と横長鉤状係合部を間隔をあけて冷陰極管支持部材に設け、横長鉤状係合部の水平係合片の長さ寸法を、U字状冷陰極管の直管部の直径にU字状冷陰極管の曲げピッチの公差の絶対値の2倍の寸法を加えた合計寸法以上とすることが好ましい。
本発明の液晶モジュールのように、冷陰極管支持部材の嵌合部にU字状冷陰極管の片方の直管部を上下左右に移動しないように嵌合させて支持し、冷陰極管支持部材の係合部にU字状冷陰極管の他方の直管部を上下に移動しないように係合させて支持すると、U字状冷陰極管の片方の直管部は嵌合部によって上下方向にも左右方向にも位置決めされるが、U字状冷陰極管の他方の直管部は係合部によって上下方向に位置決めされるのみで、左右方向には位置決めされない。従って、U字状冷陰極管の他方の直管部は、冷陰極管支持部材の係合部において、曲げピッチのバラツキ分だけ左右いずれかの方向に位置をずらせて係合され、曲げピッチの公差が吸収されることになるので、U字状冷陰極管の屈曲部分に歪みが生じなくなり、U字状冷陰極管の割れをなくすことができる。
また、上記のように冷陰極管支持部材の嵌合部によってU字状冷陰極管の片方の直管部が上下左右に位置決めされ、係合部によって他方の直管部が上下に位置決めされると、U字状冷陰極管は片方の直管部を回転中心として回動できなくなり、従来のランプホルダーがなくてもU字状冷陰極管を水平状態に固定できるので、従来のランプホルダーを抹消することができる。従って、本発明の液晶モジュールは、ランプホルダーを抹消できる分だけ部品点数及び組立工数が少なくなるので、製造コストを下げることができる。
上述したU字状冷陰極管の割れ防止効果は、上記の冷陰極管支持部材によって、U字状冷陰極管の双方の直管部のU字状屈曲端に近い部分を支持させる場合に顕著となる。即ち、U字状冷陰極管の双方の直管部のU字状屈曲端から遠い部分を支持部材で支持させる場合は、たとえ曲げピッチの公差が吸収されなくても、U字状冷陰極管の屈曲部分に生じる歪みは小さいので、U字状冷陰極管が割れる心配は殆どない。けれども、U字状冷陰極管の双方の直管部のU字状屈曲端に近い部分を支持させる場合は、曲げピッチの公差を吸収できないとなると、U字状冷陰極管の屈曲部分に大きい歪みが生じてU字状冷陰極管が割れやすくなるので、上記のように曲げピッチの公差を吸収できる冷陰極管支持部材を用いてU字状冷陰極管の直管部のU字状屈曲端に近い部分を支持させることは、U字状冷陰極管の割れ防止効果の点で極めて有効である。
また、冷陰極管支持部材の嵌合部が上部を切開した開環状嵌合部であり、係合部が起立片の上端から片側に突き出す水平係合片を設けた横長鉤状係合部であると、横長鉤状係合部の片側の開放部分からU字状冷陰極管の他方の直管部を横長鉤状係合部に挿入して上下に移動しないように水平係合片に係合させたまま、開環状嵌合部の切開された上部からU字状冷陰極管の片方の直管部を開環状係合部に嵌め込んで上下左右に移動しないように嵌合させることにより、極く簡単にU字状冷陰極管を支持固定することができるので、組立作業性が向上する。
そして、開環状嵌合部の中心線と横長鉤状係合部の中心線との間隔が、U字状冷陰極管の双方の直管部の中心線相互間隔と等しくなるように、開環状嵌合部と横長鉤状係合部を間隔をあけて冷陰極管支持部材に設け、横長鉤状係合部の水平係合片の長さ寸法を、U字状冷陰極管の直管部の直径にU字状冷陰極管の曲げピッチの公差の絶対値の2倍の寸法を加えた合計寸法以上にしてあると、公差の範囲内で曲げピッチにバラツキがあるどのようなU字状冷陰極管であっても、確実に曲げピッチのバラツキを吸収して割れないように支持固定することができる。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1は本発明の一実施形態に係る液晶モジュールの分解斜視図、図2は同液晶モジュールの部分断面図、図3はU字状冷陰極管を取付けたリアフレームの部分平面図、図4の(a)及び(b)は同液晶モジュールに用いる冷陰極管支持部材の正面図及び平面図、図5は同支持部材の嵌合部の正面図、図6は同支持部材の係合部の正面図である。
図1〜図3を参照して、この液晶モジュールの全体構成を概説すると、このものは大画面の液晶テレビに組み込まれる大型の液晶モジュールであって、板金製の浅い箱型のリアフレーム1の内部には光反射シート2が設けられている。この光反射シート2の上には、U字状冷陰極管3が互いに平行に複数本(本実施形態では5本)配設されており、光反射シート2の上からリアフレーム1の底板1aに固定された3種類の冷陰極管支持部材41,42,43によって支持されている。このU字状冷陰極管3の取付構造については、後で詳しく説明する。
それぞれのU字状冷陰極管3の端部(給電端子側の端部)にはランプソケット5が取付けられており、これらのランプソケット5は、リアフレーム1の一方の短辺の側板1bに沿ってリアフレーム1の底板1aに形成されたソケット嵌着用開口部(不図示)に嵌着固定されている。ランプソケット5を取付けたU字状冷陰極管3の端部は、ランプソケット5の陰影などよる明るさのバラツキを解消するために、リアフレーム1の一方の側板1bに取付けられたランプフレーム8aで覆われるが、U字状冷陰極管3の反対側のU字状屈曲端部3cは、該U字状屈曲端部3cから発する光が有効利用されるように、リアフレーム1の反対側の側板1cに取付けられたランプフレーム8bから露出している。
リアフレーム1の長辺の側板1d,1eは、いずれも逆U字状に折り曲げられて二重側板とされており、この二重側板1d,1eの上面と前記ランプフレーム8a,8bのシート挿入溝(不図示)には、3枚の光学シート6,7a,7bの四周縁が載置または挿入されている。これらの光学シートは、U字状冷陰極管3から発せられる光を拡散して液晶パネル10に均一に照射する光拡散シートであって、上2枚の光学シート7a,7bは薄い光拡散シートであるが、下側の光学シート6は撓みにくい厚手のパネル状の光拡散シート(光拡散板)が使用されている。
上記光学シート6,7a,7bの長辺沿いの端縁は、リアフレーム1の長辺の二重側板1d,1eに取付けられたパネル支持材(セルガイド)9,9で押さえられており、このパネル支持材9,9と、パネル支持材を兼用する前記ランプフレーム8a,8bの上には、液晶パネル(液晶セル)10の四周縁が載置されている。そして、この液晶パネル10の四周縁は、リアフレーム1の二重側板1d,1eにビス止めされる2本の長いベゼル11a,11aと、リアフレームの側板1b,1cのベゼル固定部(不図示)にビス止めされる2本の短いベゼル11b,11bで押さえられて固定されている。
液晶パネル10の一方の長辺には、ソースドライバICチップを搭載したCOF(チップオンフィルム)12aを介して中継基板13a(X−PCB)が接続されており、液晶パネル10の短辺には、ゲートドライバICチップを搭載したCOF12bを介して中継基板13b(Y−PCB)が接続されている。そして、これらの中継基板13a,13bは、上記のパネル支持体9とランプフレーム8bの外側面に固定されている。
このような液晶モジュールは、U字状冷陰極管3から出た光や光反射シート2で反射された光が、光学シート6,7a,7bにより拡散されて液晶パネル10の背面に均一に照射されるため、輝度ムラのない鮮明な画像を視認することができる。
この液晶モジュールの大きい特徴は、U字状冷陰極管3の曲げピッチPの公差を吸収し得る冷陰極管支持部材41,42を用いて、U字状冷陰極管3のU字状屈曲端部に近い部分を支持固定することにより、従来のランプホルダー104を抹消して部品点数及び組立工数を減らし、製造コストの低下とU字状冷陰極管の取付作業性の向上を図ったところにある。
即ち、この液晶モジュールに使用される冷陰極管支持部材41は、図2〜図6に示すように、ポリカーボネート等の熱可塑性樹脂によって、冷陰極管支持部材の帯状基部4aの上面に開環状嵌合部4bと横長鉤状係合部4cを交互に複数(合計五つ)形成したものであり、図4に示すように、開環状嵌合部4bの方が横長鉤状係合部4cよりも一つ多いため、冷陰極管支持部材41の両端には開環状嵌合部4bが存在している。
この開環状嵌合部4bは、図2,図5に示すように、U字状冷陰極管3の直管部3aの直径とほぼ同じ内径(本実施形態では直管部の直径が3mmのU字状冷陰極管3を使用することを想定しているので内径はほぼ3mm)を有するものであって、その上部が略1/4円弧長にわたって切開されており、この切開された上部からU字状冷陰極管3の片方の直管部3aを押し込んで開環状嵌合部4bを弾性的に拡開させながら嵌め込むと、片方の直管部3aが上下左右に移動しないように嵌合されて所定の高さに支持されるようになっている。この開環状嵌合部4bの両側には補強リブ部4d,4dが形成されており、U字状冷陰極管3の片方の直管部3aを嵌合させるときに開環状嵌合部4bが折損しないように補強されている。
一方、横長鉤状係合部4cは、図2,図6に示すように、冷陰極管支持部材の帯状基部4aから立ち上がる起立片4eの上端に、片側に突き出す水平係合片4fを一体形成したものであって、この水平係合片4fの下方の帯状基部4aの上面には、U字状冷陰極管3の他方の直管部3bを片方の直管部3bと同じ高さに支持するためのリブ4gが形成されており、このリブ4gの上面から水平係合片4fの下面までの寸法が直管部3bの直径とほぼ同一になっている。そして、この横長鉤状係合部4cの水平係合片4fの長さ寸法Lは、直管部3bの直径にU字状冷陰極管3の曲げピッチPの最大公差の絶対値の2倍の寸法を加えた合計寸法以上に設定されている。本実施形態では、直管部3a,3bの直径が3mm、曲げピッチPの最大公差が±1mmであるU字状冷陰極管3を使用することを想定しているので、水平係合片4fの長さ寸法Lは、直管部の直径3mmに最大公差の絶対値の2倍の寸法2mmを加えた合計寸法5mm以上に設定する必要があり、具体的には余裕をみて6mm程度に設定している。このような横長鉤状係合部4cの片側の開放部分からU字状冷陰極管3の他方の直管部3bを挿入すると、他方の直管部3bは、左右に可動であるが上下には移動しないように係合して支持されることになる。尚、水平係合片4fの先端部の下面には小さな爪4hが形成されており、この爪4hによってU字状冷陰極管3の直管部3bが横長鉤状係合部4cから外れるのを防止している。
図2に示すように、開環状嵌合部4bの中心線CL1と横長鉤状係合部4cの中心線CL2との間隔Iは、U字状冷陰極管3の双方の直管部3a,3bの中心線CL3,CL4の相互間隔と等しくなっており、それゆえ、片方の直管部3aを開環状嵌合部4bに嵌合させ、他方の直管部3bを横長鉤状係合部4cに係合させて、U字状冷陰極管3を支持させると、U字状冷陰極管3の曲げピッチPが規定通りの場合は、他方の直管部3bが横長鉤状係合部4cの中心に位置するようになっている。
冷陰極管支持部材41の帯状基部4aの一端下面には、図4に示すようにL形片4iが形成されており、帯状基部4aの中央と他端の下面には中空の突起4j,4jが形成されている。そして、このL形片4iを光反射シート2の開口部からリアフレーム1の底板1aの取付穴に掛止すると共に、中空の突起4j,4jを光反射シート2の開口部からリアフレーム1の底板1aの取付穴に差し込むことによって、図3に示すように、冷陰極管支持部材41が一方のランプフレーム8bに沿ってリアフレーム1の底板1aの片側(左側)に取付けられている。
もう一つの冷陰極管支持部材42も、上記の冷陰極管支持部材41と同様に開環状嵌合部4bと横長鉤状係合部4cを交互に複数(合計五つ)形成したものであるが、図3に示すように、横長鉤状係合部4cの方が開環状嵌合部4bよりも一つ多いため、冷陰極管支持部材41の両端には横長鉤状係合部4cが存在している。この冷陰極管支持部材42の他の構成は、上記の冷陰極管支持部材41と同様であるので、重複する説明は省略する。
図3に示すように、この冷陰極管支持部材42は、一方のランプフレーム8bに沿って上記の冷陰極管支持部材41と横一列に並べられ、冷陰極管支持部材41の右端の開環状嵌合部4bと冷陰極管支持部材42の左端の横長鉤状係合部4cとの中心線の相互間隔が、中央に配設されるU字状冷陰極管3の双方の直管部3a,3bの中心線の相互間隔と等しくなるように、支持部材41,42の間隔を調整してリアフレーム1の底板1aに取付けられている。
尚、U字状冷陰極管3の直管部3a,3bのU字状屈曲端から遠い部分を支持する冷陰極管支持部材43は、図1に示すように、帯状基部の上に複数(五つ)の開環状嵌合部4bと支持ピン4k(光学シート6,7a,7bや液晶パネル10が撓まないように支えるピン)を設けたもので、裏面の中空の突起4jを光反射シート2の開口部からリアフレーム1の底板の取付穴に差し込むことによって取付けられている。
U字状冷陰極管3の取付け(U字状屈曲端に近い部分の取付け)は、図2,図3に示すように、冷陰極管支持部材41,42の横長鉤状係合部4cの片側の開放部分から、U字状冷陰極管3の他方の直管部3bのU字状屈曲端に近い部分を挿入して上下に移動しないように係合させると共に、片方の直管部3aのU字状屈曲端に近い部分を上方から開環状嵌合部4bへ上下左右に移動しないように嵌合させることによって行われている。このようにU字状冷陰極管3のU字状屈曲端に近い部分を取付けると、片方の直管部3aは開環状嵌合部4bによって上下方向にも左右方向にも位置決めされるが、他方の直管部3bは横長鉤状係合部4cによって上下方向に位置決めされるのみで、左右方向には位置決めされない。従って、U字状冷陰極管3の他方の直管部3bは、冷陰極管支持部材4の横長鉤状係合部4cにおいて、曲げピッチPのバラツキ分だけ左右いずれかの方向に位置をずらせて係合され、曲げピッチの公差が吸収されることになるので、U字状冷陰極管3の屈曲部分に歪みが生じなくなり、U字状冷陰極管3の割れをなくすことができる。しかも、U字状冷陰極管3は片方の直管部3aを回転中心として回動できなくなり、従来のランプホルダー104がなくてもU字状冷陰極管3がを水平状態に固定されるので、従来のランプホルダー104を抹消することができる。従って、この液晶モジュールは、ランプホルダーを抹消できる分だけ部品点数及び組立工数が少なくなるので、製造コストを下げることができる。
また、U字状冷陰極管3のU字状屈曲端から遠い部分の取付けは、冷陰極管支持部材43の開環状嵌合部4bにU字状冷陰極管3の双方の短管部3a,3bをそれぞれ嵌合させることによって行われている。従って、U字状冷陰極管3の曲げピッチPの公差は、この冷陰極管支持部材43では吸収されないが、このようにU字状冷陰極管3のU字状屈曲端から遠い部分が支持固定される場合は、曲げピッチの公差が吸収されなくても、U字状冷陰極管の屈曲部分に生じる歪みは小さいので、U字状冷陰極管3が割れる心配は皆無に等しい。
尚、この冷陰極管支持部材43に代えて前記の冷陰極管支持部材41,42を使用し、U字状冷陰極管3のU字状屈曲端から遠い部分を支持固定しても勿論よい。
以上の説明から理解できるように、本発明の液晶モジュールは、ランプホルダーを抹消し、U字状冷陰極管を冷陰極管支持部材のみで曲げピッチの公差を吸収してリアフレームに取付けることができるので、部品点数及び組立工数が少なくなってコストダウンを達成することができる。
本発明の一実施形態に係る液晶モジュールの分解斜視図である。 同液晶モジュールの部分断面図である。 U字状冷陰極管を取付けたリアフレームの部分平面図である。 (a)及び(b)は同液晶モジュールに用いる冷陰極管支持部材の正面図及び平面図である。 同支持部材の嵌合部の正面図である。 同支持部材の係合部の正面図である。 従来のU字状冷陰極管を取付けたリアフレームの部分平面図である。
符号の説明
1 リアフレーム
3 U字状冷陰極管
3a 片方の直管部
3b 他方の直管部
3c U字状屈曲部
41,42,43 冷陰極管支持部材
4a 帯状基部
4b 開環状嵌合部
4c 横長鉤状係合部
4e 起立片
4f 水平係合片
I 開環状嵌合部の中心線と横長鉤状係合部の中心線との間隔
L 水平係合片の長さ寸法
P U字状冷陰極管の曲げピッチ

Claims (4)

  1. 嵌合部と係合部を設けた冷陰極管支持部材を液晶モジュールのリアフレームに固定し、冷陰極管支持部材の嵌合部にU字状冷陰極管の片方の直管部を上下左右に移動しないように嵌合させて支持すると共に、冷陰極管支持部材の係合部にU字状冷陰極管の他方の直管部を上下に移動しないように係合させて支持したことを特徴とする液晶モジュール。
  2. 上記冷陰極管支持部材によって、U字状冷陰極管の双方の直管部のU字状屈曲端に近い部分を支持したことを特徴とする請求項1に記載の液晶モジュール。
  3. 上記冷陰極管支持部材の嵌合部が上部を切開した開環状嵌合部であり、上記冷陰極管支持部材の係合部が起立片の上端から片側に突き出す水平係合片を設けた横長鉤状係合部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液晶モジュール。
  4. 上記開環状嵌合部の中心線と上記横長鉤状係合部の中心線との間隔が、U字状冷陰極管の双方の直管部の中心線相互間隔と等しくなるように、開環状嵌合部と横長鉤状係合部を間隔をあけて冷陰極管支持部材に設け、横長鉤状係合部の水平係合片の長さ寸法を、U字状冷陰極管の直管部の直径にU字状冷陰極管の曲げピッチの公差の絶対値の2倍の寸法を加えた合計寸法以上としたことを特徴とする請求項3に記載の液晶モジュール。
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