JP2010150941A - 排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】DPFの強制再生時における燃料液化による燃料の排気管底部への残留を防止することにより、DPFの異常燃焼を阻止し、燃料液化による無駄な燃料消費を抑制できる排気浄化装置の提供。
【解決手段】排気管の後処理用燃料噴射装置(4)の上流側領域とディーゼル・パーティキュレート・フィルター(DPF:7)上流側の液化した燃料が滞留する領域の上流側とを連通する流路(6)を設け、該流路(6)には排気ガスが流過することを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディーゼルエンジンの排気系統における排気微粒子浄化装置、すなわち、排気管に介装されたディーゼル・パーティキュレート・フィルター(以下、「DPF」と記載する)に関する。
DPFに捕集された煤等の微粒子を除去して排気浄化能力を保持するため、DPFでは強制再生を行ない、DPFに溜まった煤等の微粒子を燃焼・除去する。
DPFで強制再生を実行する際には、後処理用燃料噴射装置から燃料噴霧を噴射し、気化状態の燃料をDPFに送り込み、DPF内で気化状態の燃料を燃焼させて、DPF内に溜まった煤等の微粒子を燃焼して除去している。
しかし、従来のDPFでは、排気温度や排気管表面温度が低い場合に、後処理用燃料噴射装置から噴射されて気化した燃料が、排気管下流側(DPF側)で液化してしまう。燃料が排気管下流側(DPF側)で液化した場合、高い排圧が発生すると、液化した燃料がDPFに付着し、異常燃焼を発生し、DPFを破損する可能性がある。
また、液化した排気管下部付近に溜まった燃料は、煤等の微粒子の燃焼には全く寄与せず、無駄になってしまうという問題も存在する。
その他のDPFに関する従来技術として、オイル希釈量を演算し、その演算結果に基づいて再生方法を選択し、以って、オイル希釈量を抑制する技術が提案されている(特許文献1参照)。
しかし、係る従来技術(特許文献1)は、強制再生時における燃料液化に関連する上述の問題を解決するものではない。
特開2008−297969号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、DPFの強制再生時における燃料液化による燃料の排気管底部への残留を防止することにより、DPFの異常燃焼を阻止し、燃料液化による無駄な燃料消費を抑制できる排気浄化装置の提供を目的としている。
本発明の排気浄化装置は、排気管の後処理用燃料噴射装置(4)の上流側領域とディーゼル・パーティキュレート・フィルター(DPF:7)上流側の液化した燃料が滞留する領域(33)の上流側とを連通する流路(6)を設け、該流路(6)には排気ガスが流過することを特徴としている(請求項1)。
本発明において、前記流路(6)は排気管(3)内に配置されたパイプ(5)であり、該パイプ(5)の一端(5a)は排気管(3)の後処理用燃料噴射装置(4)の上流側領域に開口しており、他端(5b)はディーゼル・パーティキュレート・フィルター(7)上流側の液化した燃料が滞留する領域(33)の上流側に開口しているのが好ましい(請求項2)。
また、前記流路(6A)は排気管(3)とは別途設けられたバイパス管(5A)であり、該バイパス管(5A)は排気管(3)の後処理用燃料噴射装置(4)の上流側領域(31)で排気管(3)から分岐しており、ディーゼル・パーティキュレート・フィルター(DPF:7)上流側の液化した燃料が滞留する領域(33)の上流側で排気管(3)と合流しているのが好ましい(請求項3)。
さらに、前記流路(6)の上流側端部に開閉部材(開閉シャッター6S)が設けられ、該開閉部材(6S)は常閉であり、燃料が液化する恐れがある場合に開放する機能を有しているのが好ましい(請求項4)。
また本発明の排気浄化装置は、排気管のディーゼル・パーティキュレート・フィルター(DPF)上流側の液化した燃料が滞留する領域(33)の上流側に板状部材(開閉シャッター3S)が設けられており、該板状部材(3S)は燃料が液化する恐れがある場合と、その様な恐れがない場合とで位置を移動する機能を有しており、燃料が液化する恐れがある場合における板状部材(3S)の位置は液化した燃料が滞留する領域(33)に排気を誘導する位置であり、燃料が液化する恐れがない場合における板状部材(3S)の位置は排気流を妨害しない位置であることを特徴としている(請求項5)。
これに加えて、上述した排気浄化装置において、ディーゼル・パーティキュレート・フィルター(DPF)の上流側と下流側の圧力を検出する圧力センサ(12、13)と、制御装置(10)とを備え、該制御装置(10)は、ディーゼル・パーティキュレート・フィルター(7)に貯留した粒子状物質(煤や未燃焼成分等)の捕集量を演算する機能を有し、圧力センサ(12、13)により計測されたディーゼル・パーティキュレート・フィルター(7)の上流側と下流側の圧力差と、演算された粒子状物質の捕集量に基づいて強制再生のタイミングを決定する機能とを有しているのが好ましい(請求項6)。
上述する構成を具備する本発明によれば、排気ガスが流れる流路(6)が設けられており、該流路(6)は後処理用燃料噴射装置(4)の上流側領域(31)に連通しているので、後処理用燃料噴射装置(4)から噴射された燃料は進入しない。そのため、該流路(6)を流れる排気ガスは、その温度を低下することなく、ディーゼル・パーティキュレート・フィルター(DPF:7)上流側の液化した燃料が滞留する領域(33)に流れ込み、当該排気ガスが保有する熱量により、燃料を気化することが出来る。
排気管(3)内に滞留した液化燃料が気化される結果、DPF(7)に付着して異常燃焼を発生することが無くなり、DPF(7)の破損が防止される。そして、気化した燃料は、DPF(7)における再生に有効利用される。
また本発明において、燃料が液化する恐れがある場合に液化した燃料が滞留する領域(33)に排気を誘導する様に板状部材(3S)を移動することが出来るので(請求項5)、排気の流れが液化した燃料に衝突し、排気が保有する熱量により、燃料が気化される。
そのため、液化した燃料がDPF(7)に付着して異常燃焼を発生することが防止され、且つ、気化した燃料は、DPF(7)における再生に有効利用される。
さらに本発明において、DPF(7)に貯留した粒子状物質(煤や未燃焼成分等)の捕集量を演算し、DPF(7)の上流側と下流側の圧力差と、演算された粒子状物質の捕集量に基づいて強制再生のタイミングを決定すれば(請求項6)、再生運転を適切なタイミングで実行して、DPF(7)内の粒子状物質を燃焼することにより、エンジンの性能を低下させること無く、且つ、粒子状物質を大気中に拡散すること無く、車両の運転を続行することが出来る。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1〜図3は、本発明の第1実施形態を示している。
図1において、全体を符号101で示す排気浄化装置は、エンジン1のターボチャージャ2の排気口2oに接続された排気管3に設けられている。排気管3には、後処理用燃料噴射装置(以下、ATIと略記する)4、DPF7が介装されている。
DPF7の上流側は、酸化触媒8が取り付けられている。
ATI4は、排気管3における上流側の領域に設けられており、ターボチャージャ2の下流側であって、ターボチャージャ2近傍の領域に、ATI4の燃料噴射孔4nが貫通している。
図1において、排気管3は、第1の水平部31と、第1の曲がり部31rと、垂直部32と、第2の曲がり部32rと、第2の水平部33が連続しており、いわゆる「クランク形状」に構成されている。
図2、図3を参照して、排気管3の内部の第1の曲がり部31rから、垂直部32と第2の曲がり部32rとの境界近傍の間における領域には、流路6が形成されている。
第1実施形態では、流路6は、パイプ5を偏平に変形させて、排気管3の内壁に沿わせるように取り付けて、構成されている。
換言すれば、排気管3内に設けた扁平なパイプ5の上流側端部5aは、排気管3におけるAHI4上流側の領域に開口している。そして、扁平なパイプ5の下流側端部5bは、DPF7の上流側であって、液化した燃料が滞留する領域(第2の水平部33)の上流側の領域に開口している。
上述した様に、排気管3の第2の水平部33には、ATI4の燃料噴射孔4nから噴霧された燃料が液化して滞留しやすい。図2において、符号Lfは、液化した燃料を示している。
これに対して第1実施形態では、エンジン1の稼働中は、排気ガス流Fgの一部が、流路6を流過する。ここで、流路6を流過する排気ガス流には、ATI4によって噴霧された燃料は混在せず、車両が低速走行していない場合等に流路6を流過する排気ガス流は降温することなく、第2の水平部33(燃料が滞留する領域)に到達する。そして、流路6を流過する排気ガス流が保有する熱量により、第2の水平部33に滞留した液化燃料は、加熱されて、直ちに気化する。
換言すれば、流路6はAHI4の上流側領域(第1の水平部31)に連通しており、AHI4から噴射された燃料は流路6には進入しない。例えば高負荷時等において、流路6を流れる排気ガスは降温されることなく、第2の水平部33に流れ込み、第2の水平部33(DPF7の上流側)に滞留している液化した燃料は、流路6を流れる排気ガスが保有する熱量により、気化されるのである。
排気管3内に滞留した液化燃料が気化される結果、DPF7に付着して異常燃焼を発生することが無くなり、DPF7の破損が防止される。そして、気化した燃料は、DPF7における再生に有効利用される。
図4は、本発明の第2実施形態を示している。
図4において、排気管3の第1の曲がり部31r近傍から、第2の曲がり部32rと第2の水平部33との境界領域を連通するように、バイパス管5Aが設けられており、バイパス管5Aは垂直部32と並行している。
換言すれば、バイパス管5Aの上流側端部5Aaは、第1の曲がり部31rよりも上流側の領域で排気管3から分岐しており、バイパス管5Aの下流側端部5Abは、第2の曲がり部32rと第2の水平部33との境界領域で排気管3と合流している。すなわちバイパス管5Aは、DPF7(図4では図示を省略)の上流側であって、液化した燃料が滞留する第2の水平部33の上流側で、排気管3と合流している
図4で示す第2実施形態におけるその他の構成及び作用効果は、第1実施形態と同様である。
図5〜図7は、本発明の第3実施形態を示している。
第3実施形態に係る排気浄化装置は、排気管3内に設けたパイプ5の上流側の端部5aに、流路6を開閉するシャッター6Sを設けている。
このシャッター6Sは、通常時、すなわち、排気系が十分に温まっている状態の時には、図6で示すように閉鎖している。一方、排気系の温度が低く、燃料が液化する恐れがある場合には、図7で示すように、シャッター6Sは開放する。
その様なシャッター6Sを有している点で、図5〜図7の第3実施形態は、図2で示す実施形態(第1実施形態)とは異なっている。
図5〜図7の第3実施形態におけるその他の構成及び作用効果は、図1〜図4の各実施形態と同様である。
図8、図9は、本発明の第4実施形態を示している。
図8において、第4実施形態の排気浄化装置は、排気管3における第2の曲がり部32rと第2の水平部33の境界で、排気管3の(図8における)上方の領域に、シャッター3Sが設けられている。
シャッター3Sの形状は、図9で示されている。
シャッター3Sは、排気系の温度が低く、燃料が液化する恐れがある場合と、排気系の温度が高く、燃料が液化する恐れがない場合とでは、その位置(或いは状態)が変化する様に構成されている。
すなわち、排気系の温度が低く、燃料が液化する恐れがある場合には、図8で示す様に、シャッター3Sは、排気管3内を流れる排気ガスが、液化した燃料が滞留する領域(第2の水平部33の下方の領域)に向かう様な位置(状態)になる。
一方、排気系の温度が高く、燃料が液化する恐れがない場合には、シャッター3Sは、排気流を妨害せず、排気管3の断面積を減少しない様な位置(状態)となる。
換言すれば、排気系の温度が高く、燃料が液化する恐れがない通常時には、シャッター3Sは、図8でしめすのとは異なり、排気管3と平行になり、排気管3の断面積を減少しないので、排気管3内の排気抵抗は増加せず、エンジン出力の低下も生じない。
図10、図11は、本発明の第5実施形態を示している。
図10において、第5実施形態に係る排気浄化装置105は、PDF7の入口(上流側)に圧力センサ12を設け、PDF7の出口(下流側)に圧力センサ13を介装し、制御用のコントロールユニット10を備えている。
また図10において、AHI4はアクチュエータ11によって燃料の噴射を行うように構成されており、シャッター6Sはアクチュエータ14によって開閉するように構成されている。
図10、図11の第5実施形態は、これ等の構成において、図5の第3実施形態とは異なっている。
コントロールユニット10は、圧力センサ12、13と、入力信号ラインLiを介して接続されている。
またコントロールユニット10は、制御信号ラインLoを介して、アクチュエータ11、14とは接続されている。
コントロールユニット10は、PDF7に貯留した粒子状物質(煤や未燃焼成分等)の捕集量を演算する機能を有している。
そしてコントロールユニット10は、圧力センサ12、13により計測されたPDF7の上流側と下流側の圧力差と、演算された粒子状物質の捕集量に基づいて、強制再生のタイミングを決定する機能とを有している。
次に、図11のフローチャートに基づいて、且つ、図10をも参照して、PDF7の強制再生の制御について説明する。
図11において、ステップS1では、圧力センサ12、13によってPDF7の入口と出口の排気ガスの圧力を計測する。そしてコントロールユニット14は、差圧が所定値以上か否かを判断する(ステップS2)。
差圧が所定値以上であれば(ステップS2がYES)、ステップS4に進み、差圧が所定値未満であれば(ステップS2がNO)、ステップS3に進む。
ステップS3では、演算された粒子状物質の捕集量に基づいて煤の量を演算し、演算した煤の量がしきい値よりも多いか否かを判断する。
ここで、しきい値としては、捕集された煤等の微粒子に起因して、DPF7の排気浄化能力が低下し、及び/または、排気ガスの通過が阻害される恐れがある量として設定され、エンジンの種類、走行距離、その他の条件により、ケース・バイ・ケースで設定される。
演算された煤の量がしきい値よりも多ければ(ステップS3がYES)ステップS4に進む。一方、演算された煤の量がしきい値よりも少なければ(ステップS3がNO)、強制再生しなくても排気の流れが阻害されないと判断して、ステップS1まで戻る。
ステップS4では、コントロールユニット14は強制再生を行なう必要があると判断して、アクチュエータ11に制御信号を送り、AHI4から燃料を噴射して、DPF7の強制再生を行なう。
強制再生を開始する際には、図示を省略したタイマーをセットする。そしてステップS5に進み、図示しない温度センサによって排気温度およびDPF7の入口の温度を計測し、AHI4の燃料の噴射量を読み込む。
ステップS6ではシャッター6Sを開放して、ステップS7に進む。ステップS7では、コントロールユニット14は、所定時間が経過したか否かを判断する。
ここで所定時間とは、強制再生によりDPF7の排気浄化能力が回復し、排気ガスの通過が阻害される恐れがなくなるのに十分な時間として設定される。この所定時間についても、エンジンの種類、走行距離、その他の条件により、ケース・バイ・ケースで設定される。
所定時間が経過しないのであれば(ステップS7がNO)、強制再生が完了していないと判断して、ステップS4まで戻る。
所定時間が経過したなら(ステップS7がYES)、ステップS8に進む。
ステップS8では、強制再生を終了し、AHI4における燃料噴射を停止し、シャッターS6を閉鎖して、ステップS1まで戻る。
第5実施形態によれば、再生運転を適切なタイミングで実行して、DPF7内の粒子状物質を燃焼することにより、エンジンの性能を低下させること無く、且つ、粒子状物質を大気中に拡散すること無く、車両の運転を続行することが出来る。
第5実施形態におけるその他の構成及び作用効果については、図5の第3実施形態と同様である。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない。
本発明の第1実施形態のブロック図。 図1のO部拡大断面図。 図2のX-X断面図。 本発明の第2実施形態の要部断面図。 本発明の第3実施形態の要部断面図。 第3実施形態におけるシャッター閉鎖時の状態を示す説明図。 第3実施形態におけるシャッター開放時の状態を示す説明図。 本発明の第4実施形態の要部断面図。 第4実施形態におけるシャッター取り付け断面を示す横断面図。 本発明の第5実施形態のブロック図。 第5実施鋳形態における強制再生制御を示すフローチャート。
符号の説明
1・・・エンジン
2・・・ターボチャージャ
3・・・排気管
3S・・・シャッター
4・・・後処理用燃料噴射装置/AHI
5・・・パイプ
6・・・流路
6S・・・シャッター
7・・・ディーゼル・パーティキュレート・フィルター/DPF
10・・・制御装置
11、14・・・アクチュエータ
12、13・・・圧力センサ

Claims (6)

  1. 排気管の後処理用燃料噴射装置の上流側領域とディーゼル・パーティキュレート・フィルター上流側の液化した燃料が滞留する領域の上流側とを連通する流路を設け、該流路には排気ガスが流過することを特徴とする排気浄化装置。
  2. 前記流路は排気管内に配置されたパイプであり、該パイプの一端は排気管の後処理用燃料噴射装置の上流側領域に開口しており、他端はディーゼル・パーティキュレート・フィルター上流側の液化した燃料が滞留する領域の上流側に開口している請求項1の排気浄化装置。
  3. 前記流路は排気管とは別途設けられたバイパス管であり、該バイパス管は排気管の後処理用燃料噴射装置の上流側領域で排気管から分岐しており、ディーゼル・パーティキュレート・フィルター上流側の液化した燃料が滞留する領域の上流側で排気管と合流している請求項1の排気浄化装置。
  4. 前記流路の上流側端部に開閉部材が設けられ、該開閉部材は常閉であり、燃料が液化する恐れがある場合に開放する機能を有している請求項1〜3の何れか1項の排気浄化装置。
  5. 排気管のディーゼル・パーティキュレート・フィルター(DPF)上流側の液化した燃料が滞留する領域の上流側に板状部材(開閉シャッター)が設けられており、該板状部材は燃料が液化する恐れがある場合と、その様な恐れがない場合とで位置を移動する機能を有しており、燃料が液化する恐れがある場合における板状部材の位置は液化した燃料が滞留する領域に排気を誘導する位置であり、燃料が液化する恐れがない場合における板状部材の位置は排気流を妨害しない位置であることを特徴とする排気浄化装置。
  6. ディーゼル・パーティキュレート・フィルター(DPF)の上流側と下流側の圧力を検出する圧力センサと、制御装置とを備え、該制御装置は、ディーゼル・パーティキュレート・フィルター(DPF)に貯留した粒子状物質(煤や未燃焼成分等)の捕集量を演算する機能を有し、圧力センサにより計測されたディーゼル・パーティキュレート・フィルター(DPF)の上流側と下流側の圧力差と、演算された粒子状物質の捕集量に基づいて強制再生のタイミングを決定する機能とを有している請求項1〜5の何れか1項の排気浄化装置。
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