JP2010143589A - 歯車用収納トレー及び収納体 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納、搬送、組み立て時まで一貫して使用できるうえ、歯車を容易且つ速やかに、しかもがたつきを抑えながら決まった向きに収納することができ、異物の付着、変形や傷が付いてしまうことを未然に防止し、さらに摘み上げる作業性を格段に向上すること。
【解決手段】円板状の歯車本体と軸部とを有する歯車2を収納するトレーであって、トレー本体10と、トレー本体の上面に凹み形成され、歯車を収納する平面視十字状の収納部11と、を備え、収納部が、一方向L1に沿ってライン状に形成され、歯車本体が嵌まり込んで収納される第1の溝部20と、一方向に直交する他方向L2に沿って第1の溝部を横切るようにライン状に形成され、軸部が嵌り込んで収納される第2の溝部21と、を有している歯車用収納トレー1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、時計を構成する小型精密部品の1つである歯車を収納する歯車用収納トレー及びこれを備える収納体に関するものである。
機械式時計に代表されるアナログ式の時計は、非常に小型で精密な歯車等の部品が無数に組み合わされて構成されている。特に、歯車は、動力を伝達するための重要な部品であるので、時計を組み立てるにあたり変形や傷等がつかないように取り扱いに注意を要する必要がある。
ところで、時計を組み立てる場合には、歯車等の各種の部品をそれぞれ部品毎に製作した後、組み立てラインに搬送(運送や輸送を含む)している。従って、部品の1つである歯車に関しても、製作場所から組み立てラインまで搬送する必要がある。
ここで、歯車を取り扱う方法としては、従来から以下のような方法が採用されている。
第1の方法としては、製作した歯車を一定の数量ずつまとめてプラスチック箱やビニール袋に入れた後、搬送する方法である。
第2の方法としては、製作した歯車を一定の数量ずつまとめて、空気で膨らませたビニール袋に入れた後、搬送する方法である。
第3の方法としては、複数の窪みが形成されたトレーを用意し、各窪みに歯車を1つずつ収納した後、トレーごと搬送する方法である。
第4の方法としては、空気で膨らませたビニール袋を複数用意し、各ビニール袋に歯車を1つずつ入れた後、搬送する方法である。
なお、これらの取り扱い方法は、作業者が経験に基づいて工夫しながら実際に行っている方法であるので、このような方法が記載された公知文献は現時点においては見つかっていないため開示できない。
しかしながら、上述した歯車の取り扱い方法には、まだ以下の課題が残されている。
はじめに、第1の方法の場合には、一定数量をまとめて扱うので、搬送中に歯車同士がぶつかったり、絡み合ったりしてしまい、変形や傷等が付き易いという問題があった。しかも、外部からの衝撃をうけた場合には、変形や傷が容易に付き易かった。
第2の方法の場合には、空気で膨らませたビニール袋に入れているので、外部からの衝撃には強いものの、同じビニール袋内に入れられている歯車同士が搬送中にぶつかったり、絡み合ったりしてしまう。そのため、やはり変形や傷が付き易いものであった。しかも、搬送後に、ビニール袋から歯車を取り出して別のトレーや容器に一時的に移し替える手間が必要であった。
第3の方法の場合には、各窪みに歯車を1つずつ収納した状態で搬送できるので、歯車同士がぶつかったり、絡み合ったりする恐れがない。しかしながら、搬送中に揺れ等によって窪みの中で歯車が暴れ易く、これによって変形や傷が付く場合があった。しかも、暴れた際に、トレーの表面が削れて(擦れて)歯車に付着する可能性もあった。よって、異物の付着による品質低下を引き起こす可能性があった。
加えて、歯車が窪みの中でどのような姿勢になるか不明(姿勢がバラバラ)であるので、搬送後に歯車を摘んで窪みから取り上げる際に手間がかかってしまい、効率の良い作業を行うことができなかった。また、通常、組み立て前に歯車に対して注油を行うものであるが、窪みの中で歯車の姿勢がバラバラであるので、効率良く注油作業を行うことができなかった。
第4の方法の場合には、空気で膨らませたビニール袋の中に歯車を1つずつ入れるので、外部からの衝撃に強いだけでなく、歯車同士のぶつかりや絡み合いもない。そのため、変形や傷が付き難く、好ましい方法である。しかしながら、歯車を1つずつビニール袋に入れる必要があるので、この梱包に費やす手間がどうしてもかかってしまい作業性が悪かった。しかも、梱包するだけでなく、搬送後にビニール袋から取り出す手間もかかってしまううえ、別のトレーや容器に一時的に移し替える手間も必要であった。
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、収納、搬送、組み立て時まで一貫して使用できるうえ、歯車を容易且つ速やかに、しかもがたつきを抑えながら決まった向きに収納することができ、異物の付着、変形や傷が付いてしまうことを未然に防止し、さらに摘み上げる作業性を格段に向上することができる歯車用収納トレーを提供することである。
また、別の目的としては、この歯車用収納トレーを備えた収納体を提供することである。
本発明は、前記課題を解決するために以下の手段を提供する。
本発明に係る歯車用収納トレーは、円板状の歯車本体と、該歯車本体の中心に設けられた軸部と、を有する歯車を収納する歯車用収納トレーであって、水平面に沿って延在したトレー本体と、前記トレー本体の上面に凹み形成され、前記歯車を収納する平面視十字状の収納部と、を備え、前記収納部が、一方向に沿ってライン状に形成され、前記歯車本体が嵌まり込んで収納される第1の溝部と、一方向に直交する他方向に沿って第1の溝部を横切るようにライン状に形成され、前記軸部が嵌り込んで収納される第2の溝部と、を有していることを特徴とする。
この発明に係る歯車用収納トレーにおいては、トレー本体の上面に、第1の溝部と第2の溝部とが直交した平面視十字状の凹み形成された収納部が設けられている。詳細には、第1の溝部は、トレー本体の上面の面内において一方向に沿ってライン状に形成されており、歯車を構成する歯車本体が嵌まり込む溝として機能する。一方、第2の溝部は、トレー本体の上面の面内において他方向(一方向に直交する方向)に沿ってライン状に形成されている。しかも、第1の溝部を途中で横切るように形成されている。この第2の溝部は、歯車を構成する軸部が嵌まり込む溝として機能する。
このように、トレー本体には単に凹んだ窪みではなく、第1の溝部と第2の溝部とが直交した十字状の収納部が形成されている。そのため、作業者は歯車を収納する際に、単に歯車を収納するのではなく、歯車本体を第1の溝部に嵌め込むと共に軸部を第1の溝部に嵌め込むようにして収納することができる。従って、単に凹んだ窪みに収納する場合とは異なり、歯車本体及び軸部をそれぞれの溝部内で安定に保持した状態で歯車を収納することができる。つまり、がたつきを極力抑えながら歯車を収納することができる。
しかも、歯車を収納する際、歯車本体及び軸部をそれぞれ第1の溝部及び第2の溝部内に嵌め込むだけであるので、容易且つ速やかに収納することができる。そのうえ、第1の溝部に歯車本体が嵌め込まれ、第2の溝部に軸部が嵌め込まれるので、誰が行っても歯車の向きを決まった向きに自然に整えた状態で収納することができる。
特に、歯車は、上述したように収納部内で安定に保持されてがたつきが極力抑えられているので、歯車用収納トレーの搬送中に揺れや外力が加わったとしても、収納部内で暴れ難い。しかも、歯車は、収納部内で個別に収納されるので、従来のように他の歯車から干渉される恐れもない。従って、搬送中に歯車が変形したり、傷が付いてしまったり、暴れに起因した異物の付着が発生したりすることがない。その結果、品質を保ったまま歯車を安全に搬送することができる。
また、搬送後、収納部から歯車を摘み上げるだけで組み立てに使用することができる。つまり、歯車を一時的に別の専用の容器等に移し変えることなく、そのまま組み立て作業に移行することができる。このように、歯車の収納から、搬送、組み立てに至るまで一貫して歯車用収納トレーを用いることができるので、非常に利便性の良いトレーとすることができる。
しかも、歯車は、上述したように決まった向きで収納されているので、収納部から摘み上げて取り出す作業を非常に行い易い。この点においても、使い易いトレーとすることができる。加えて、予め決まった向きで収納されているため、歯車に対して注油作業を行い易い。従って、この点においてもやはり使い易いトレーとすることができる。
また、本発明に係る歯車用収納トレーは、上記本発明の歯車用収納トレーにおいて、前記第1の溝部が、長さLと深さTとの関係がT≧Lとなるように形成されていることを特徴とする。
この発明に係る歯車用収納トレーにおいては、深さTが長さLと同等或いは大きなサイズに形成されているので、第1の溝部に歯車本体を嵌め込んだ際に該歯車本体が第1の溝部から飛び出してしまうことを防止することができる。つまり、トレー本体の上面から飛び出ない形で歯車を収納部内に収納することができる。従って、歯車をより安全に収納することができる。
また、本発明に係る歯車用収納トレーは、上記本発明の歯車用収納トレーにおいて、前記第1の溝部が、深くなるにつれて漸次長さが短くなるように断面テーパ状に形成されていることを特徴とする。
この発明に係る歯車用収納トレーにおいては、第1の溝部の長さよりも小さい直径の歯車本体を有する歯車を収納したとしても、がたつかせずに安定して歯車を収納することができる。つまり、第1の溝部は深くなるにつれて漸次長さが短くなるので、歯車本体を嵌め込むにつれて、歯車本体の外周と第1の溝部との間隔が徐々に狭まっていく。そして、最終的には、歯車本体の外周と第1の溝部とが接触する。そのため、歯車本体は、遊びがなくなった状態で第1の溝部内で安定的に保持される。従って、小さな歯車であったとしても、安定に保持した状態で収納することができる。
また、本発明に係る歯車用収納トレーは、上記本発明の歯車用収納トレーにおいて、前記収納部が、前記トレー本体の上面に複数形成されていることを特徴とする。
この発明に係る歯車用収納トレーにおいては、収納部がトレー本体に複数形成されているので、一度により多くの歯車を収納及び搬送することができる。よって、収納効率、搬送効率を向上することができる。
特に、各歯車を個別に収納できるので、他の歯車に干渉されることがない。従って、歯車同士の干渉に起因する変形や傷が付く恐れがない。また、各歯車を決まった向きに統一した状態で収納できるので、注油したり摘み上げたりする作業を効率よく行うことができる。
また、本発明に係る歯車用収納トレーは、上記本発明の歯車用収納トレーにおいて、複数の前記収納部が、前記他方向に沿って一列に並ぶように配置され、各収納部の前記第2の溝部が、共通の溝部となるように互いに連通していることを特徴とする。
この発明に係る歯車用収納トレーにおいては、収納部が他方向に沿って一列に並ぶように配置されているうえ、各収納部の第2の溝部が互いに連通しており、共通した長い溝部となっている。従って、各収納部に歯車を収納した際に、共通した長い溝部内に、軸部と軸部との間に生じた隙間を確保することができる。よって、この隙間を利用して軸部をより容易に摘み上げることが可能となる。その結果、歯車の取り出し作業をより容易に行うことができる。
また、本発明に係る歯車用収納トレーは、上記本発明の歯車用収納トレーにおいて、前記トレー本体の外縁には、下方に向けて折曲された枠状の側壁が形成されていることを特徴とする。
この発明に係る歯車用収納トレーにおいては、トレー本体を囲むように側壁が形成されているので、トレー本体の剛性を高めて機械的強度を上げることができる。従って、トレー本体自体の変形や捩れ等を抑えることができ、より高品質なトレーとすることができる。また、側壁を利用してトレー自体を持ち上げることが可能となるので、扱い易い。
また、本発明に係る歯車用収納トレーは、上記本発明の歯車用収納トレーにおいて、前記側壁が、歯車用収納トレー同士を重ねた際に、下段側の歯車用収納トレーのトレー本体の周囲を囲むように重なって平面方向の位置決めを行うことを特徴とする。
この発明に係る歯車用収納トレーにおいては、多段に重ねた場合、上段側の歯車用収納トレーの側壁が、下段側の歯車用収納トレーのトレー本体の周囲を囲むように重なり合う。そのため、平面方向の位置決めを行うことができ、互いの歯車用収納トレーが平面方向に位置ずれしてしまうことを防止することができる。よって、多段に重ねたとしても、安定的に重ね合わせることができ、安全に収納、搬送することができる。
また、本発明に係る歯車用収納トレーは、上記本発明の歯車用収納トレーにおいて、前記トレー本体には、歯車用収納トレー同士を重ねた際に、上段側の歯車用収納トレーの底面に当接して重なり深さを規制する規制部が設けられ、該規制部が、前記トレー本体の上面が上段側の歯車用収納トレーの底面に接する前に当接することを特徴とする。
この発明に係る歯車用収納トレーにおいては、歯車用収納トレーを重ね合わせた際、下段側の歯車用収納トレーの規制部が上段側の歯車用収納トレーの底面に当接する。これにより、両トレーがこれ以上重なり合ってしまうことを防止することができる。特に、規制部は、下段側のトレー本体の上面が上段側の歯車用収納トレーの底面に接する前に当接するので、重ね合わせ時に収納部に負荷がかかり難い。従って、歯車用収納トレーを多段に重ね合わせたとしても、収納部に収納した歯車の品質に悪影響を与え難い。
また、本発明に係る収納体は、上記本発明の歯車用収納トレーと、前記歯車用収納トレーの前記収納部に収納された歯車と、を備えていることを特徴とする。
この発明に係る収納体においては、がたつきが抑えられた状態で歯車が収納されているので、搬送中の揺れ等によって歯車が暴れる恐れがない。よって、異物の付着や変形や傷が付いてしまうことなく、歯車を搬送することができる。また、決まった向きに歯車が収納されているので、容易に摘み上げて効率良く取り出すことができる。従って、組み立て作業をスムーズに行える。
本発明に係る歯車用収納トレーによれば、収納、搬送、組み立て時まで一貫して使用することができるうえ、歯車を容易且つ速やかに、しかもがたつきを抑えながら決まった向きに収納することができる。また、歯車に異物が付着したり、変形が生じたり、傷がついたりしてしまうことを未然に防止することができると共に、摘み上げる作業性を格段に向上することができる。
また、本発明に係る収納体は、搬送中の揺れ等によって歯車が暴れる恐れがないので、異物の付着や変形や傷が付いてしまうことなく、歯車を搬送することができる。また、決まった向きに歯車が収納されているので、容易に摘み上げて効率良く取り出すことができ、組み立て作業をスムーズに行える。
以下、本発明に係る一実施形態を、図1から図16を参照して説明する。
本実施形態の収納トレー(歯車用収納トレー)1は、図1に示すように、機械式時計に代表されるアナログ式の時計を構成する部品の1つである小型で精密な歯車2を収納するトレーである。なお、収納トレー1に歯車2が収納されると、収納パッケージ(収納体)Pとなる。
ここで、歯車2について、先に簡単に説明する。
この歯車2は、図2(a)及び図2(b)に示すように、円板状の歯車本体3と、該歯車本体3の中心に設けられた軸部4と、で主に構成されている。歯車本体3の外周には、他の歯車に噛合する歯が形成されている。
軸部4は、歯車本体3の中心を上下に貫くように設けられており、歯車本体3の両側に向けて延在している。但し、歯車本体3のどちらか一方側に延在する軸部4でも構わない。この軸部4の両端には、径が細くなったほぞ4aがそれぞれ形成されている。歯車2は、このほぞ4aを介して図示しない軸受に軸支されるようになっている。また、軸部4には、他の歯車に噛合するかな4bが形成されている。
次に、収納トレー1について、詳細に説明する。
収納トレー1は、図1に示すように、ポリスチレン樹脂等の薄い(例えば厚さ1mm以下)樹脂シートを真空成形等の手法で成形したものであり、水平面に沿って延在したトレー本体10と、トレー本体10の上面に凹み形成され、歯車2を収納する平面視十字状の収納部11と、で主に構成されている。
トレー本体10は、互いに直交する縦方向(矢印L1方向)と横方向(矢印L2方向)とで作り出される面内に沿って延在しており、平面視矩形状に形成されている。本実施形態では、縦方向よりも横方向に長い矩形状に形成されている。
トレー本体10の外縁には、図1、図3及び図4に示すように、下方に向けて折曲された枠状の側壁12が形成されている。特に、側壁12は、下方に向けて折曲される際に、外方に向かって若干傾斜するように外拡がりテーパ状に形成されている。この側壁12は、収納トレー1を重ね合わせた時に、下段側の収納トレー1のトレー本体10の周囲を囲むように重なるようになっている。これにより、重なり合わされた収納トレー1は、縦方向及び横方向の2方向(平面方向)に対して位置決めされるようになっている。
このように、トレー本体10の周囲を囲むように側壁12が形成されているので、トレー本体10の剛性が高まり機械的強度が上がった状態となっている。
また、トレー本体10の上面には、外縁に沿って一定間隔をあけながら凹み形成された凹部13が複数形成されている。この凹部13によって、側壁12も一定間隔をあけながら凹んだ状態となっている。このように、トレー本体10の外縁に沿って凹部13が複数形成されているので、さらに剛性が高まり、トレー本体10の機械的強度が上がった状態となっている。
しかも、凹部13の裏側には、下方に向けて突出する突起部14が形成されている。この突起部14は、収納トレー1を重ね合わせたときに、下段側の収納トレー1の凹部13内に嵌まり込んで、平面方向の位置決めを行う役割を果している。このように、本実施形態では、側壁12に加え、突起部14が凹部13に嵌まり込むことで、収納トレー1同士が位置ずれすることなく高精度に重なり合うようになっている。
また、トレー本体10の四隅に相当する角部のうち3箇所は、側壁12を含んで曲面加工(R加工)されているが、1箇所は側壁12を含んで斜めにカットされたカット部15となっている。このカット部15は、収納トレー1を重ね合わせる際の向きを認識するための目印として機能するものである。
収納部11は、図1に示すように、トレー本体10の上面の略全体に亘って複数形成されている。より詳しくは、縦方向(一方向)及び横方向(他方向)の2方向に沿ってそれぞれ一列に並んだ状態、即ち、格子状に複数形成されている。なお、本実施形態では、縦方向に10個、横方向に10個ずつ並んで、合計100個形成された場合を例に挙げて説明している。
各収納部11は、図1、図5から図7に示すように、縦方向に沿ってライン状に形成され、歯車2を構成する歯車本体3が嵌り込んで収納される第1の溝部20と、横方向に沿って第1の溝部20を横切るようにライン状に形成され、歯車2を構成する軸部4が嵌り込んで収納される第2の溝部21と、で十字状に構成されている。
第1の溝部20は、幅W1が歯車本体3の厚みよりも2倍程度大きなサイズに設計されている。また、長さL及び深さTに関しても、歯車本体3の直径よりも大きいサイズに設計されている。このように、第1の溝部20は、図2に示す歯車2だけでなく他のサイズの歯車2を収納することができるように、予めマージンが付加された状態で設計されている。なお、他の歯車2の一例を後に説明する。
ところで、第1の溝部20の長さLと深さTとの関係は、T≧Lとなるように設計されている。つまり、深さTが長さLと同等或いは大きなサイズとなるように形成されている。これにより、第1の溝部20に歯車本体3を嵌め込んだ際に、図8に示すように、歯車本体3が第1の溝部20から飛び出ないように設計されている。
第2の溝部21は、図6及び図7に示すように、幅W2が軸部4の幅よりも数倍大きなサイズに設計されている。つまり、図2に示す歯車2よりも軸部4が太い他の歯車2であっても収納することができるように、予めマージンが付加された状態で設計されている。また、第2の溝部21の深さは、第1の溝部20の深さTと同等とされている。
ところで、横方向に並んだ複数の収納部11は、図1に示すように、互いに第2の溝部21が繋がって連通しており、共通の長い横溝22が形成された状態となっている。そのため、各収納部11に歯車2を収納したとしても、共通した長い横溝22内に軸部4と軸部4との間に生じた隙間を確保できるようになっている。
また、本実施形態の収納トレー1の上面には、上記横溝22に直交する縦溝23が、横方向に並んだ収納部11と収納部11との間に位置するように凹み形成されている。これら縦溝23は、トレー本体10の剛性低下を防ぐ補強目的で形成された溝であり、第1の溝部20及び第2の溝部21よりも深く凹み形成されている。
上述した複数の収納部11、横溝22、縦溝23、凹部13、突起部14等は、全て凹み形成によって設けられている。そのため、図9に示すように、トレー本体10を下面から見ると、各部分を反転した状態で視認できるようになっている。
また、トレー本体10の縦溝23内には、図1、図10及び図11に示すように、収納トレー1同士を重ねた際に、上段側の収納トレー1の底面(詳細には縦溝23部分の底面)に当接して重なり深さを規制する規制部25が複数形成されている。
この規制部25は、側面が湾曲した状態で上方に向かって逆テーパ状に立ち上がるように形成されており、上面が平坦面とされている。上段側の収納トレー1は、この規制部25の上面に載置された状態で重なり合うようになっている。この際、規制部25は、トレー本体10の上面が上段側の収納トレー1の底面に接より早く当接するように形成されている。つまり、収納トレー1同士を重ね合わせた際に、真っ先に規制部25が上段側の収納トレー1の底面に当接するように設計されている。
次に、このように構成された収納トレー1を利用して、歯車2を収納する場合について説明する。
まず、収納トレー1を複数枚用意した後、図1及び図7に示すように、各収納トレー1の収納部11に歯車2を収納する。なお、収納部11に歯車2が収納されると、収納パッケージPとなる。この際、収納部11は、単に凹んだ窪みではなく、第1の溝部20と第2の溝部21とが直交した十字状に形成されているので、作業者は歯車本体3を第1の溝部20に嵌め込むと共に、軸部4を第2の溝部21に嵌め込むようにして収納することができる。従って、単に凹んだ窪みに収納する場合とは異なり、図8に示すように、歯車本体3及び軸部4をそれぞれの溝部20、21内で安定に保持した状態で歯車2を収納することができる。つまり、がたつきを極力抑えながら歯車2を収納することができる。
しかも、歯車2を収納する際、歯車本体3及び軸部4をそれぞれ第1の溝部20及び第2の溝部21内に嵌め込むだけであるので、容易且つ速やかに収納することができる。そのうえ、第1の溝部20に歯車本体3が嵌め込まれ、第2の溝部21に軸部4が嵌め込まれるので、誰が行っても歯車2の向きを決まった向きに自然に整えた状態で収納することができる。
また、第1の溝部20は、深さTが長さLと同等或いは大きなサイズに形成されているので、歯車本体3が第1の溝部20から飛び出してしまうことを防止することができる。つまり、トレー本体10の上面から飛び出ない形で歯車2を収納部11内に収納することができる。従って、歯車2をより安全に収納することができる。
特に、歯車2は、上述したように収納部11内で安定に保持されてがたつきが極力抑えられているので、収納トレー1の搬送中に揺れや外力が加わったとしても、収納部11内で暴れ難い。しかも、歯車2は、収納部11内で個別に収納されるので、従来のように他の歯車2から干渉される恐れもない。従って、搬送中に歯車2が変形したり、傷が付いてしまったり、暴れに起因した異物の付着(暴れによって収納トレー1が削れ、異物となって付着すること)が発生したりすることがない。その結果、品質を保ったまま歯車2を安全に搬送することができる。
また、搬送後、収納部11から歯車2を摘み上げるだけで時計の組み立てに直ちに使用することができる。つまり、歯車2を一時的に別の専用の容器等に移し変えることなく、そのまま組立作業に移行することができる。このように、歯車2の収納から、搬送、組み立てに至るまで一貫して収納トレー1を用いることができるので、非常に使い易いトレーとすることができる。
しかも、歯車2は、上述したように決まった向きで収納されているので、収納部11から摘み上げて取り出す作業を非常に行い易い。この点においても、使い易いトレーとすることができる。加えて、予め決まった向きで収納されているため、歯車2に対して注油作業を行い易い。従って、この点においてもやはり使い易いトレーとすることができる。
上述したように、本実施形態の収納トレー1によれば、収納、搬送、組み立て時まで一貫して使用することができるうえ、歯車2を容易且つ速やかに、しかもがたつきを抑えながら決まった向きに収納することができる。また、歯車2に異物が付着したり、変形が生じたり、傷がついたりしてしまうことを未然に防止することができると共に、摘み上げる作業性を格段に向上することができる。
しかも、本実施形態では、収納部11が100個形成されているので、図12に示すように、1枚の収納トレー1で多くの歯車2を一度に収納及び搬送することができる。そのため、収納効率、搬送効率を向上することができる。また、100個という多くの歯車2を収納したとしても、各歯車2を個別に収納できるので、他の歯車2に干渉されることがない。従って、歯車2同士の干渉に起因する変形や傷が付く恐れがない。また、各歯車2を決まった向きに統一した状態で収納できるので、注油作業や取り出し作業を効率よく行える。
更に、本実施形態では、横方向に一列に並んだ収納部11の第2の溝部21が互いに連通しており、共通した長い横溝22となっている。従って、複数の収納部11に歯車2を収納したとしても、横溝22内に軸部4と軸部4との間に生じた隙間(図12で示す領域S)を確保することができる。よって、この隙間を利用して軸部4をより容易に摘み上げることが可能となる。つまり、隙間を利用することで、軸部4にアクセスし易くなるので、簡単に摘み上げることが可能となる。その結果、歯車2の取り出し作業をより容易に行うことができる。
また、トレー本体10の外縁には、側壁12が形成されているうえ凹部13が一定間隔毎に形成されている。そのため、機械的強度の強いトレーとなっている。よって、トレー本体10自体の変形や捩れ等を抑えることができる。この点においても、歯車2を安全に収納、搬送することができる。加えて、剛性低下を抑える縦溝23が複数形成されているので、よりその効果が高い。また、側壁12を利用して収納トレー1自体を持ち上げることもできるので、扱い易い。
ところで、歯車2を収納又は搬送するにあたり、収納トレー1を多段に重ねることも可能である。重ねる場合には、図12に示すように、カット部15を合わせるように重ね合わせる。これにより、向きを間違えることなく収納トレー1を重ね合わせることができる。なお、図12では、2段だけ図示している。
収納トレー1を重ね合わせると、図13に示すように、上段側の収納トレー1の側壁12が、下段側の収納トレー1のトレー本体10の周囲を囲むように重なり合う。なお、図13は、図1で示すG−G線に沿って見た断面図である。そのため、平面方向の位置決めを行うことができ、互いの収納トレー1が平面方向に位置ずれしてしまうことを防止することができる。従って、多段に重ねたとしても、安定的に重ね合わせることができ、安全に収納、搬送を行える。
特に、本実施形態の場合には、上段側の収納トレー1の突起部14が、下段側の収納トレー1の凹部13内に嵌まり込むので、平面方向の位置決めをより確実なものにすることができる。
また、収納トレー1を重ねた際、下段側の収納トレー1の規制部25の上面が、上段側の収納トレー1の底面(具体的には、縦溝23の底面)に当接する、これにより、重ね合わされた収納トレー1がこれ以上重なり合うことがなく、高さ方向に位置決めされる。特に、規制部25は、下段側の収納トレー1の上面が上段側の収納トレー1の底面に接する前に当接するので、重ね合わせ時に収納部11に負荷がかかり難い。従って、収納トレー1を多段に重ね合わせたとしても、収納部11に収納した歯車2の品質に悪影響を与え難い。なお、図13では、歯車2の図示を省略している。
なお、収納トレー1を多段に重ねた後に搬送する場合には、蓋の役割として空の状態の収納トレー1を最上段に載せるのが好ましい。また、多段に重ねた後に搬送する場合には、全体を熱収縮フィルムで覆って梱包することが好ましい。こうすることで、歯車2に塵埃等が付着してしまうことを効果的に防止することができる。
また、収納トレー1を多段に重ねる場合には、各収納トレー1に歯車2を先に収納した後に重ねても構わないが、最初の収納トレー1に歯車2を収納した後、空の収納トレー1を重ね、その後、この空の収納トレー1に歯車2を収納する順番でも良い。このような順番としても、同様の作用効果を奏することができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、収納部11を格子状に配置して合計100個形成された例を示したが、数や配置はこれに限定されず適宜変更して構わない。
また、横方向に並んだ収納部11の第2の溝部21が連通した場合を例にしたが、連通させずに第2の溝部21が間欠的に並ぶように形成しても構わない。但し、摘み上げ易さの点で、第2の溝部21を連通させることが好ましい。
また、上記実施形態では、歯車2の一例として秒車を例に挙げて説明したが、他の歯車2であっても適用することが可能である。
例えば、図14に示すような形状の歯車を歯車2としても構わない。この歯車は、軸部4に設けられているかな4bの径が図2に示す歯車の場合よりも大きい。そのため、軸部4が図2に示す歯車の場合よりも太い。しかも、軸部4の長さが図2に示す歯車の場合よりも短い。このような歯車であっても、歯車本体3を第1の溝部20に嵌め込むと共に、軸部4を第2の溝部21に嵌め込んだ状態で、収納部11に収納することが可能である。
更には、図15に示すような、機械式クロノグラフに用いられる形状の歯車を歯車2としても構わない。この歯車は、軸部4にハートカム4cが設けられている。そのため、軸部4が図2に示す歯車の場合よりも遥かに太い。しかも、軸部4の長さが図2に示す歯車の場合よりも短い。このようなハートカム付きの歯車であっても、歯車本体3を第1の溝部20に嵌め込むと共に、軸部4を第2の溝部21に嵌め込んだ状態で、収納部11に収納することが可能である。
このように、歯車2を構成する軸部4の長さや径、歯車本体3の径が多少違っていたとしても、本実施形態の収納トレー1の収納部11に確実に収納することができる。
また、上記実施形態において、図16に示すように、深くなるにつれて漸次長さが短くなるように第1の溝部20を、垂直面に対して角度θが付いた断面テーパ状に形成しても構わない。このようにすることで、第1の溝部20の長さよりも遥かに小さい直径の歯車本体3を有する歯車2であっても、がたつかせずに安定して歯車2を収納することができる。つまり、第1の溝部20は深くなるにつれて漸次長さが短くなるので、歯車本体3を嵌め込むにつれて、歯車本体3の外周と第1の溝部20との間隔が徐々に狭まってくる。そして、最終的には、歯車本体3の外周と第1の溝部20とが接触することになる。そのため、歯車本体3は、遊びがなくなった状態で第1の溝部20内で安定的に保持される。従って、小さな歯車2であったとしても、安定に保持した状態で収納することができる。
本発明に係る歯車用収納トレーの一実施形態を示す上面図である。 図1に示す歯車用収納トレーに収納する歯車を示す図であって、(a)は上面図、(b)は側面図である。 図1に示す歯車用収納トレーを矢印A方向から見た側面図である。 図1に示す歯車用収納トレーを矢印B方向から見た側面図である。 図1に示す歯車用収納トレーの断面矢視C−C図である。 図1に示す歯車用収納トレーの断面矢視D−D図である。 図1に示す歯車用収納トレーの収納部を拡大した斜視図である。 図7に示す状態から、歯車を収納部に収納した状態を示す斜視図である。 図1に示す歯車用収納トレーの下面図である。 図1に示す歯車用収納トレーの矢視E−E図であって、規制部を正面から見た図である。 図1に示す歯車用収納トレーの矢視F−F図であって、規制部を側方から見た図である。 歯車用収納トレーの各収納部に歯車を収納した後に、各歯車用収納トレーを重ね合わせる直前の図である。 歯車用収納トレーを重ね合わせたときの断面図であって、図1に示す矢視G−Gから見た断面図である。 本発明に係る歯車の他の例を示す図であって、(a)は上面図、(b)は側面図である。 本発明に係る歯車のさらに他の例を示す図であって、(a)は上面図、(b)は側面図である。 本発明に係る歯車用収納トレーの変形例を示す断面図であって、深くなるにつれて漸次長さが短くなる第1の溝部を有するトレーの図である。
符号の説明
L1…縦方向(一方向)
L2…横方向(他方向)
P…収納パッケージ(収納体)
1…収納トレー(歯車用収納トレー)
2…歯車
3…歯車本体
4…軸部
10…トレー本体
11…収納部
12…トレー本体の側壁
20…第1の溝部
21…第2の溝部
25…規制部

Claims (9)

  1. 円板状の歯車本体と、該歯車本体の中心に設けられた軸部と、を有する歯車を収納する歯車用収納トレーであって、
    水平面に沿って延在したトレー本体と、
    前記トレー本体の上面に凹み形成され、前記歯車を収納する平面視十字状の収納部と、を備え、
    前記収納部は、一方向に沿ってライン状に形成され、前記歯車本体が嵌まり込んで収納される第1の溝部と、一方向に直交する他方向に沿って第1の溝部を横切るようにライン状に形成され、前記軸部が嵌り込んで収納される第2の溝部と、を有していることを特徴とする歯車用収納トレー。
  2. 請求項1に記載の歯車用収納トレーにおいて、
    前記第1の溝部は、長さLと深さTとの関係がT≧Lとなるように形成されていることを特徴とする歯車用収納トレー。
  3. 請求項2に記載の歯車用収納トレーにおいて、
    前記第1の溝部は、深くなるにつれて漸次長さが短くなるように断面テーパ状に形成されていることを特徴とする歯車用収納トレー。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の歯車用収納トレーにおいて、
    前記収納部が、前記トレー本体の上面に複数形成されていることを特徴とする歯車用収納トレー。
  5. 請求項4に記載の歯車用収納トレーにおいて、
    複数の前記収納部は、前記他方向に沿って一列に並ぶように配置され、
    各収納部の前記第2の溝部は、共通の溝部となるように互いに連通していることを特徴とする歯車用収納トレー。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の歯車用収納トレーにおいて、
    前記トレー本体の外縁には、下方に向けて折曲された枠状の側壁が形成されていることを特徴とする歯車用収納トレー。
  7. 請求項6に記載の歯車用収納トレーにおいて、
    前記側壁は、歯車用収納トレー同士を重ねた際に、下段側の歯車用収納トレーのトレー本体の周囲を囲むように重なって平面方向の位置決めを行うことを特徴とする歯車用収納トレー。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の歯車用収納トレーにおいて、
    前記トレー本体には、歯車用収納トレー同士を重ねた際に、上段側の歯車用収納トレーの底面に当接して重なり深さを規制する規制部が設けられ、
    該規制部は、前記トレー本体の上面が上段側の歯車用収納トレーの底面に接する前に当接することを特徴とする歯車用収納トレー。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の歯車用収納トレーと、
    前記歯車用収納トレーの前記収納部に収納された歯車と、を備えていることを特徴とする収納体。
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