JP2010142056A - プラグの着脱補助治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電部分から離れた位置から所定の着脱作業を行い得るプラグの着脱補助治具を提供する。
【解決手段】テストプラグ30を挿入し得る開口部1Aを有する枠体1と、当該枠体1に固着された固定ハンドル2と、バネにより当該開口部1A側へ軸方向に移動可能に支持された可動ハンドル3と、当該可動ハンドル3に一端部が連結された操作ロッド5と、当該テストプラグ30の絶縁支持体31の前面に当接して当該可動ハンドル3側への移動を規制する固定保持片9と、当該開口部1A側の端部に回動可能に支持されるとともに当該操作ロッド5の他端部が連結された可動保持片6とを有し、当該可動保持片6は当該可動ハンドル3が当該固定ハンドル2側への移動に伴って回動することにより起立して当該絶縁支持体31の後面に当接する。
【選択図】図1

Description

本発明はプラグの着脱補助治具に関し、特にテストターミナルにテストプラグを着脱する際に用いて有用なものである。
電力系統の保護機器である継電器の動作確認等を行うためテストプラグが利用されている。この種のテストプラグは、負荷側の継電器等の点検作業を行うに当たり、配電盤に配設されて系統の電源側と負荷側との間に接続されているテストターミナルに挿入して使用される。ここで、テストターミナルには電源側がCT(変流器)に接続されているCT用のテストターミナルと、電源側がPT(計器用変圧器)に接続されているPT用のテストターミナルとが存在する。そこで、これに対応してテストプラグにもCT用のテストターミナルに挿入して使用されるCT用のテストプラグと、PT用のテストターミナルに挿入して使用されるPT用のテストプラグの二種類が用意されている。
図6はCT用のテストプラグを後方から見た状態を示す斜視図である。同図に示すように、CT用のテストプラグ30は、絶縁支持体31に一体的に連続している後方絶縁支持体39から突出した絶縁板32に、各相(図にはB相,W相,R相及びN相(接地相)の4相の場合を示している。)に対応するとともに、上下に相互に絶縁された各一対の電源側の導体35B,35W,35R,35N及び負荷側の導体45B,45W,45R,45Nが並設されており、それらの基端部は、同軸状に配設された4組の端子37,47にそれぞれ接続されている。ここで、絶縁支持体31は当該テストプラグ30を構成する部材のうち最大輪郭を有する部材であり、後方絶縁支持体39との間に形成された段部31Aを有している。また、テストプラグ30の隣接する各相間(B−W相間,W−R相間,R−N相間)は絶縁部材33で絶縁されている。さらに、両端部の相間(B−W相間,R−N相間)を絶縁する絶縁部材33の先端部にはCT用のテストプラグ30に固有の凸部341,342が形成してある。
かかるテストプラグ30は、CTの各相(B相,W相,R相)の2次側が開放されるのを避けるため、例えば複数の短絡片38により4個の端子37間を連結接続して電源側の導体35B,35W,35R,35N間を短絡するとともに、他の端子47に試験装置(図示せず)等を接続して所定の試験乃至測定に供している。
一方、電力系統には、事故時等における電源側の異常な電圧降下を検出するためのPTも通常設けてあり、かかるPTも、前述の如く配電盤に配設したPT用のテストターミナルを介して所定の継電器等に接続してある。PT用のテストターミナルとCT用のテストターミナルの基本的な構造は同じであり、またPT用のテストプラグとCT用のテストプラグ30の基本的な構造も同じであるが、間違ってCT用のテストターミナルにPT用のテストプラグを挿入しないように、また逆にPT用のテストターミナルにCT用のテストプラグ30を挿入しないように構造的な工夫がしてある。
図7はPT用のテストプラグを後方から見た状態を示す斜視図である。同図に示すように、PT用のテストプラグ40では、中央の相間(W−R相間)を絶縁する絶縁部材43の先端部にPT用のテストプラグ40に固有の凸部44を設けてあり、両端部の相間(B−W相間,R−N相間)を絶縁する絶縁部材43の先端部にはCT用のテストプラグ30が有する凸部341,342は設けられていない。かかるテストプラグ40において、絶縁部材43及び凸部44以外は、図6に示すテストプラグ30と全く同一の構成であるので、対応する部分には同一番号を付して重複する説明は省略する。
図8はCT用のテストターミナルの凸部とCT用のテストプラグの凸部との関係を説明するための説明図、図9はPT用のテストターミナルの凸部とPT用のテストプラグの凸部との関係を説明するための説明図である。
図8(a)に示すテストターミナル50において、同図(b)に示すテストプラグ30の凸部341,342に対応する位置には凸部が形成されておらず、テストプラグ40の凸部44に対応する位置に凸部51が形成されている。一方、図9(a)に示すテストターミナル60において、同図(b)に示すテストプラグ40の凸部44に対応する位置には凸部が形成されておらず、テストプラグ30の凸部341,342に対応する位置に凸部611,612が形成されている。
かくして、CT用のテストターミナル50に間違ってPT用のテストプラグ40を挿入しようとしても凸部51と凸部44とが干渉し、またPT用のテストターミナル60に間違ってCT用のテストプラグ30を挿入しようとしても凸部611,612と凸部341,342とが干渉して何れも挿入できないようになっている。
図10はテストターミナルに挿入されたテストプラグを引き抜く際の態様を示す説明図である。同図に示すように、引き抜き時には作業者がその手70でテストプラグ30の段部31Aを介して絶縁支持体31を持ち図中右方向に引き抜く。一方、挿入時には後方絶縁支持体39の後端面が配電盤面80(正確には配電盤に配設されたテストターミナル50)に当接するまでテストプラグ30をテストターミナル50(図8参照)に挿入する。
上述の如くテストプラグ30のテストターミナル50からの引き抜きは、絶縁支持体31の段部31Aを持って行わなければならない。この結果、特にテストターミナルが配電盤に高密度で配設されている場合等には、隣接して挿入されているテストプラグ30間に手70を差し込んで行う引き抜き作業が難しく、作業性の悪化を招来している。また、図11に示すように、試験の種類によっては電源側の端子37と負荷側の端子47との間に導線91,92を介して電気計器90を接続する場合があるが、この場合において導線91は活線側の導体であるので、これに手70が触れた場合には感電する虞がある。かかる感電事故の確率は隣接するテストプラグ30間の間隔が狭くなる程高くなる。
なお、特許文献1には、この種のテストプラグに関連して検電器を別途用意することなく、試験作業者の感電防止のための負担を軽くし、検電作業を容易に行えるようにした耐電圧試験用治具が開示されている。
特開平09−304469号公報
上述の如くテストプラグ30は、特にその引き抜き作業時の感電事故の可能性等を含め、作業性に問題があり、その改善が望まれていた。したがって、近年ますます顕著になってきているテストプラグ30の高密度装着に対する要求に応えるためにも、テストプラグのテストターミナルからの引き抜き作業及びテストプラグのテストターミナルに対する挿入作業の作業性の改善を図ることが肝要である。
なお、図8はCT用のテストプラグ30を示すが、上述の引き抜き作業及び作業性に関する記載はPT用のテストプラグ40の場合にもそのまま当てはまる。両者は凸部341,342,44の配設位置が異なるだけで他の構成は全く同じであるからである。
本発明は、上記従来技術に鑑み、充電部分から離れた位置からターミナルに対するプラグの所定の着脱作業を行い得るプラグの着脱補助治具を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の第1の態様は、ターミナルに挿入することにより所定の電気回路を構成するプラグを把持して前記ターミナルに対する前記プラグの着脱を行うための装着補助治具であって、前記プラグを挿入し得る開口部を有して軸方向に伸びる枠体と、前記開口部の反対側の端部で前記枠体に固着されている固定ハンドルと、前記軸方向に移動可能に前記枠体に支持されている可動ハンドルと、前記可動ハンドルを前記開口部側に向けて付勢する付勢部材と、前記可動ハンドルに一端部が連結されて前記枠体の前記軸方向に沿い開口部側に伸びる操作ロッドと、前記枠体に挿入された前記プラグの前面に当接して前記プラグの可動ハンドル側への移動を規制するよう前記枠体に固定されている固定保持片と、前記枠体の前記開口部側の端部に基端部を回動可能に支持されるとともに前記操作ロッドの他端部が連結されて前記可動ハンドルの前記固定ハンドル側への移動に伴い一方向に回動することにより起立して前記枠体に挿入された前記プラグの後面に当接する一方、前記付勢部材の付勢力の作用による前記可動ハンドルの前記開口部側への移動に伴い反対方向に回動することにより倒れて前記開口部を開口する可動保持片とを有することを特徴とするプラグの着脱補助治具にある。
かかる本態様において、可動保持片が倒れている状態で開口部を介して枠体をプラグに押し込むとプラグは固定保持片に当接して止まる。かかる状態で可動ハンドルを固定ハンドル側に引くことにより操作ロッドを介して可動保持片を起立させる。この結果、可動保持片がプラグの後面に当接するので、固定保持片と可動保持片との間でプラグを挟持することできる。すなわち枠体でプラグを把持することができる。かかる把持状態で枠体を介してターミナルにプラグを差し込めばターミナルに対するプラグの挿入が完了し、ターミナルからプラグを引き抜けばターミナルからのプラグの抜き取りが完了する。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載するプラグの着脱補助治具において、前記ターミナルは、配電盤に配設されて系統の電源側と負荷側との間に接続されているテストターミナルであり、前記プラグは、前記テストターミナルの複数の導体にそれぞれ接触する電源側の導体と負荷側の導体とを各相毎に絶縁部材の相対向する面にそれぞれ具備して前記テストターミナルに対して着脱されるテストプラグであり、前記固定保持片に当接される前面は、前記テストプラグを構成する部材のうち最大輪郭を有する部材である絶縁支持体の前面であり、前記可動保持片に当接される後面は、前記絶縁支持体の後面であることを特徴とするプラグの着脱補助治具にある。
かかる本態様によれば、可動ハンドルを引くことにより枠体で絶縁支持体を挟持することができ、これによりテストプラグを把持しすることができる。かかる状態で枠体を介してテストターミナルに対するテストプラグの着脱を容易に行うことができる。
本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様に記載するプラグの着脱補助治具において、前記操作ロッドの他端部と前記可動保持片との連結部は、前記可動保持片の回動中心よりも前記枠体の内側に設けたことを特徴とするプラグの着脱補助治具にある。
かかる本態様によれば、可動保持片の起立動作の際の操作力の作用点が、回動中心よりも可動保持片の上方に位置することになるので、その分小さな操作力で可動保持片を起立させることができる。
本発明によれば、充電部分から離れた位置からターミナルに対するプラグの所定の着脱作業を行い得るとともに、特に多数のテストターミナルに各テストプラグが挿入された結果間隔が狭くなっている場合でも隣接するテストプラグ間に着脱のために操作者の手を挿入することなく前記着脱を行うことができる。この結果、プラグの着脱作業で作業者が感電する可能性を可及的に小さくすることができるばかりでなく、狭隘部分での着脱作業であっても、これを効率的に行うことができる。
以下本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る着脱補助治具を、テストプラグを挿入する前の状態で示す側面図、図2はテストプラグを挿入した状態で示す側面図、図3はその平面図、図4は図2のA−A’線矢視図、図5は各部を抽出して示す図で、(a)は図1のB部分の拡大図、(b)はそのC線矢視図、(c)は図1のD部分の拡大図である。なお、本形態はCT用のテストプラグ30に対する着脱補助治具として説明するが、PT用のテストプラグ40にも当然そのまま適用し得る。両者は凸部341,342,44の配設位置が異なるだけで他の構成は全く同じであるからである。
図1乃至図5に示すように、枠体1は、軸方向に伸びる4本の柱状部材からなり、絶縁支持体31の輪郭よりも大きい矩形の外郭形状を構成してテストプラグ30を挿入し得る開口部1Aを有している。すなわち、開口部1Aに内接する矩形の輪郭形状は、テストプラグ30の一部を構成する部材のうち最大輪郭の部材である絶縁支持体31の輪郭形状と同じか、それより大きくなるように形成してある。
固定ハンドル2は開口部1Aの反対側の端部で枠体1に固着されている。可動ハンドル3は、枠体1の軸方向(図1の左右方向)に移動可能に枠体1に支持されている。この可動ハンドル3には、図5(c)に明示するように、付勢部材であるバネ4の一端部が係止されている。バネ4の他端部は枠体1の開口部1A側で枠体1に係止されている。かくして、操作力の付与により可動ハンドル3を、バネ4のバネ力に抗して固定ハンドル2側(図1の左方向)に引くことにより枠体1の軸方向に移動させても、操作力を解除することにより作用するバネ4の復元力により枠体1の軸方向に沿い逆方向(図1の右方向)に可動ハンドル3が移動して元の位置(原点位置)に戻るように構成してある。
操作ロッド5は、図5(c)に明示するように、可動ハンドル3に一端部が連結されており、かかる状態で枠体1の軸方向に沿い開口部1A側に伸びている。操作ロッド5の他端部は可動保持片6に連結されている。可動保持片6は、図5(a)に明示するように、枠体1の開口部1A側の端部に、ピン7を介してその基端部を回動可能に支持されている。かくして、前述の如く、可動ハンドル3を引くことにより固定ハンドル2側へ移動させた場合には、ピン7を回動中心として、一方向(反時計方向)に回動し、この結果起立して、図2及び図3に明示するように、枠体1に挿入されたテストプラグ30の絶縁支持体31の後面に当接する。一方、操作力の解除に伴うバネ4の復元力の作用による可動ハンドル3の開口部1A側への移動に伴い原点位置に戻ることにより逆方向(時計方向)に回動して、図1に明示するように倒れて開口部1Aを開口する。ここで、可動保持片6は、図5(b)に明示するように、ピン7の位置で規定されるその回動中心よりも枠体1の内側に設けてある。このことにより、可動保持片6の起立動作の際の操作力の作用点が、回動中心よりも可動保持片6の上方に位置することになるので、その分小さな操作力で可動保持片6を起立させることができる。
固定保持片9は枠体1に挿入されたテストプラグ30の絶縁支持体31の前面に当接してテストプラグ30の可動ハンドル3側への移動を規制するよう枠体1に固定されている。
かかる着脱補助治具を用いてテストプラグ30を着脱する際には、先ず図1に示すように、可動保持片6が倒れ、開口部1Aが開口している状態で、開口部1Aを介してテストプラグ30を枠体1に挿入する。かかる挿入はテストプラグ30の絶縁支持体31の前面が固定保持片9に当接するまで行う。絶縁支持体31の前面が固定保持片9に当接した後、可動ハンドル3を引くことにより操作ロッド5を介して可動保持片6を起立させる。この結果、可動保持片6が絶縁支持体31の段部31Aである後面に当接するので、固定保持片9と可動保持片6との間でテストプラグ30を挟持することできる。すなわち、枠体1を介して遠隔からテストプラグ30を把持することができる。かかる把持状態で枠体1を介してテストターミナル50(図8参照)にテストプラグ30を差し込めばテストターミナル50に対するテストプラグ30の挿入が完了し、テストターミナル50からテストプラグ30を引き抜けばテストターミナル50からのテストプラグ30の抜き取りが完了する。
かくして本形態によれば、充電部分から離れた位置からテストターミナル50に対するテストプラグ30の所定の着脱作業を行い得るとともに、特に多数のテストターミナル50に各テストプラグ30が挿入された結果間隔が狭くなっている場合であっても隣接するテストプラグ30間に着脱のために操作者の手を挿入することなく所定の着脱作業を行うことができる。この結果、テストプラグ30の着脱作業で作業者が感電する可能性を可及的に小さくすることができるばかりでなく、狭隘部分での着脱作業であっても、これを効率的に行うことができる。
なお、上記実施の形態はテストプラグ30、40の着脱補助治具として説明したが、これに限るものではない。ターミナルに対する着脱の際、当該着脱補助治具で把持し得る部分を有していればそれ以外の条件はない。ここで、着脱補助治具の開口部は、一般的にはプラグの一部を構成する部材のうち最大輪郭の部材に外郭よりも大きな形状となっていれば良い。
本発明は電力系統の運用、保守に関する産業分野において利用することができる。
本発明の実施の形態に係る着脱補助治具を、テストプラグを挿入する前の状態で示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る着脱補助治具を、テストプラグを挿入した状態で示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る着脱補助治具を、テストプラグを挿入した状態で示す平面図である。 図2のA−A’線矢視図である。 本発明の実施の形態に係る着脱補助治具の各部を抽出して示す図で、(a)は図1のB部分の拡大図、(b)はそのC線矢視図、(c)はD部分の拡大図である。 CT用のテストプラグを後方から見た状態を示す斜視図である。 PT用のテストプラグを後方から見た状態を示す斜視図である。 CT用のテストターミナルの凸部とCT用のテストプラグの凸部との関係を説明するための説明図である。 PT用のテストターミナルの凸部とPT用のテストプラグの凸部との関係を説明するための説明図である。 配電盤に配設されたテストターミナルに挿入されたテストプラグを引き抜く際の態様を示す説明図である。 テストプラグを配電盤に配設されたテストターミナルに装着して行う試験乃至測定の態様を示す説明図である。
符号の説明
1 枠体
1A 開口部
2 固定ハンドル
3 可動ハンドル
4 バネ
5 操作ロッド
6 可動保持片
7 ピン
9 固定保持片
30 テストプラグ
31 絶縁支持体
31A 段部
32 絶縁板
33 絶縁部材
37,47 端子
40 テストプラグ
43 絶縁部材
50 テストターミナル
60 テストターミナル
80 配電盤面
90 電気計器

Claims (3)

  1. ターミナルに挿入することにより所定の電気回路を構成するプラグを把持して前記ターミナルに対する前記プラグの着脱を行うための着脱補助治具であって、
    前記プラグを挿入し得る開口部を有して軸方向に伸びる枠体と、
    前記開口部の反対側の端部で前記枠体に固着されている固定ハンドルと、
    前記軸方向に移動可能に前記枠体に支持されている可動ハンドルと、
    前記可動ハンドルを前記開口部側に向けて付勢する付勢部材と、
    前記可動ハンドルに一端部が連結されて前記枠体の前記軸方向に沿い開口部側に伸びる操作ロッドと、
    前記枠体に挿入された前記プラグの前面に当接して前記プラグの可動ハンドル側への移動を規制するよう前記枠体に固定されている固定保持片と、
    前記枠体の前記開口部側の端部に基端部を回動可能に支持されるとともに前記操作ロッドの他端部が連結されて前記可動ハンドルの前記固定ハンドル側への移動に伴い一方向に回動することにより起立して前記枠体に挿入された前記プラグの後面に当接する一方、前記付勢部材の付勢力の作用による前記可動ハンドルの前記開口部側への移動に伴い反対方向に回動することにより倒れて前記開口部を開口する可動保持片とを有することを特徴とするプラグの着脱補助治具。
  2. 請求項1に記載するプラグの着脱補助治具において、
    前記ターミナルは、配電盤に配設されて系統の電源側と負荷側との間に接続されているテストターミナルであり、
    前記プラグは、前記テストターミナルの複数の導体にそれぞれ接触する電源側の導体と負荷側の導体とを各相毎に絶縁部材の相対向する面にそれぞれ具備して前記テストターミナルに対して着脱されるテストプラグであり、
    前記固定保持片に当接される前面は、前記テストプラグを構成する部材のうち最大輪郭を有する部材である絶縁支持体の前面であり、
    前記可動保持片に当接される後面は、前記絶縁支持体の後面であることを特徴とするプラグの着脱補助治具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載するプラグの着脱補助治具において、
    前記操作ロッドの他端部と前記可動保持片との連結部は、前記可動保持片の回動中心よりも前記枠体の内側に設けたことを特徴とするプラグの着脱補助治具。
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