JP2010136499A - 制御装置一体型回転電機 - Google Patents
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Abstract
【課題】レゾルバ等の回転検出部に重畳するノイズを低減することができる制御装置一体型回転電機を提供する。
【解決手段】固定子巻線2bと界磁巻線4を有する回転電機本体に、巻線とコアを組み合わせて回転軸の回転角度を検出するレゾルバ9等の回転検出部と、この回転検出部の検出出力に基づき固定子巻線に流す電流を制御するパワー回路部20と、界磁巻線に流す電流を制御する界磁スイッチング回路部30と、パワー回路部及び界磁スイッチング回路部に対して並列に接続されたコンデンサ部40とを備え、コンデンサ部の両端を外部のバッテリ70に接続する制御装置一体型回転電機において、コンデンサ部40は、回転検出部より界磁スイッチング回路部30に近接して配置されると共に、界磁スイッチング回路部30に共通の接続端子を介して接続されているものである。
【選択図】図3
【解決手段】固定子巻線2bと界磁巻線4を有する回転電機本体に、巻線とコアを組み合わせて回転軸の回転角度を検出するレゾルバ9等の回転検出部と、この回転検出部の検出出力に基づき固定子巻線に流す電流を制御するパワー回路部20と、界磁巻線に流す電流を制御する界磁スイッチング回路部30と、パワー回路部及び界磁スイッチング回路部に対して並列に接続されたコンデンサ部40とを備え、コンデンサ部の両端を外部のバッテリ70に接続する制御装置一体型回転電機において、コンデンサ部40は、回転検出部より界磁スイッチング回路部30に近接して配置されると共に、界磁スイッチング回路部30に共通の接続端子を介して接続されているものである。
【選択図】図3
Description
本発明は、界磁巻線型回転電機にその制御装置が一体化された制御装置一体型回転電機に関するものである。
特許文献1には、電動発電機本体部にインバータ回路部と制御回路部と搭載された電動発電機装置において、信号線を制御基板のパターンで構成することで、配線の合理化をすることができ、また、界磁回路の信号線および界磁回路の電流が流れる経路を回転子・固定子から離すことで、インバータの制御回路や当該制御回路に関連する回路・部品が、回転子・固定子からの漏れ磁束によるノイズの影響を受けにくくすることが開示されている。
また、特許文献2には、固定子電流スイッチング回路部と界磁電流スイッチング部と,それらの制御装置が搭載された制御装置一体型回転電機において、界磁スイッチング回路部の構成や界磁スイッチン部回路部を搭載するサーキットボートにコンデンサ部を搭載する構成が記載されている。
しかしながら、電動発電機とインバータ部を一体化した回転電機の場合、インバータの制御回路や当該制御回路に関連する回路・部品は、回転子・固定子からの漏れ磁束によるノイズの影響だけでなく、界磁スイッチング素子の急峻な電流変化により回路のループから磁束が発生してノイズが重畳してしまう。特に回転電機本体内に設けられた回転角度検出用レゾルバの出力信号にノイズが重畳することで角度誤差が発生してしまうという問題があった。
この磁束の発生を抑えるためには回路・部品間の配線経路が重要になってくるが、特許文献1ではバッテリ端子や配線経路について記載がなく、特許文献2においても界磁スイッチング回路部の構成や界磁スイッチン部回路部を搭載するサーキットボートにコンデンサ部を搭載する形状が記載されているが、バッテリ端子の位置やコンデンサ部との配置や接続方法について記載されておらず、レゾルバに重畳するノイズを低減する有効な対策が示されていない。
この磁束の発生を抑えるためには回路・部品間の配線経路が重要になってくるが、特許文献1ではバッテリ端子や配線経路について記載がなく、特許文献2においても界磁スイッチング回路部の構成や界磁スイッチン部回路部を搭載するサーキットボートにコンデンサ部を搭載する形状が記載されているが、バッテリ端子の位置やコンデンサ部との配置や接続方法について記載されておらず、レゾルバに重畳するノイズを低減する有効な対策が示されていない。
本発明は上記のような課題を解決するために、回路・部品間の配線経路を工夫することにより、レゾルバ等の回転検出部に重畳するノイズを低減することができる制御装置一体型回転電機を提供することを目的としている。
本発明は、固定子巻線と界磁巻線を有する回転電機本体に、巻線とコアを組み合わせて回転軸の回転角度を検出する回転検出部と、この回転検出部の検出出力に基づき固定子巻線に流す電流を制御するパワー回路部と、界磁巻線に流す電流を制御する界磁スイッチング回路部と、上記パワー回路部及び界磁スイッチング回路部に対して並列に接続されたコンデンサ部とを備え、上記コンデンサ部の両端を外部のバッテリに接続する制御装置一体型回転電機において、上記コンデンサ部は、上記回転検出部より上記界磁スイッチング回路部に近接して配置されると共に、上記界磁スイッチング回路部に共通の接続端子を介して接続されているものである。
本発明の制御装置一体型回転電機によれば、コンデンサ部から界磁スイッチング回路部にいたる配線ループを小さくすることによって、界磁スイッチング回路部のスイッチング動作時の急峻な電流変化による誘導ノイズが低減でき、回転検出部に重畳するノイズを低減して制御装置の誤動作を防ぐことができる。
実施の形態1.
図1乃至図5は本発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機を示す図で、図1は縦断面図、図2は主回路図、図3は、配線経路を示す一部断面側面図、図4は配線経路を示す一部断面側面図及び要部縦断面図、図5は要部分解斜視図である。
図1において、制御装置一体型回転電機は、一対のブラケット1a,1bに支持された固定子2a、回転子3を有し、回転子3には起磁力を発生させるための界磁巻線4とスリップリング5と冷却ファン6が設けられている。
反プーリ-側のブラケット1bの後方側には、スリップリング5に接触するブラシ7を有するブラシホルダ8、固定子巻線2bに交流電力を供給するためのパワー回路部20、界磁巻線4に電流を供給するための界磁スイッチング回路部30及びコンデンサ部40が別々に搭載されている。
そして、パワー回路部20と界磁スイッチング回路部30の回転軸方向後方側に、回転角度を検出する回転検出部であるレゾルバ9が収容されたケース50が配置されている。
図1乃至図5は本発明の実施の形態1に係る制御装置一体型回転電機を示す図で、図1は縦断面図、図2は主回路図、図3は、配線経路を示す一部断面側面図、図4は配線経路を示す一部断面側面図及び要部縦断面図、図5は要部分解斜視図である。
図1において、制御装置一体型回転電機は、一対のブラケット1a,1bに支持された固定子2a、回転子3を有し、回転子3には起磁力を発生させるための界磁巻線4とスリップリング5と冷却ファン6が設けられている。
反プーリ-側のブラケット1bの後方側には、スリップリング5に接触するブラシ7を有するブラシホルダ8、固定子巻線2bに交流電力を供給するためのパワー回路部20、界磁巻線4に電流を供給するための界磁スイッチング回路部30及びコンデンサ部40が別々に搭載されている。
そして、パワー回路部20と界磁スイッチング回路部30の回転軸方向後方側に、回転角度を検出する回転検出部であるレゾルバ9が収容されたケース50が配置されている。
パワー回路部20は、固定子巻線2bに電流を供給するためのパワー回路用半導体スイッチング素子21がパワー回路冷却用ヒートシンク22に搭載されており、図2に示すようにレゾルバ9の検出出力に基づきバッテリ70に接続された半導体スイッチング素子21の動作を制御し固定子巻線2bに流す電流を制御する。
このパワー回路部20にはバッテリ端子接続用のバッテリ接続端子24と、コンデンサ部40のコンデンサP(+)端子43、界磁スイッチング回路部30の界磁P端子35を接続するP接続端子25が設けられている(図3,4参照)。
このパワー回路部20にはバッテリ端子接続用のバッテリ接続端子24と、コンデンサ部40のコンデンサP(+)端子43、界磁スイッチング回路部30の界磁P端子35を接続するP接続端子25が設けられている(図3,4参照)。
界磁スイッチング回路部30は、界磁巻線4に電流を供給するための界磁用半導体スイッチング素子30a,30b、フライホイルダイオード30c,30d及び制御IC(図示しない)が搭載された回路基板31が界磁冷却用ヒートシンク32に接合されると共に、樹脂ケース33とも接合されて構成されている。また、界磁用半導体スイッチング素子30a,30bは、電動機と違いアクティブ素子であるMOSFETを使用しており、バスバー等のパワーラインでコンデンサ部40のコンデンサ41とつながっている(図2参照)。回路基板31としては、例えばセラミック基板や金属基板を用いる。
コンデンサ部40、配線材がインサートされた樹脂ケース42にコンデンサ41が接合され構成されている。
界磁スイッチング回路部30とコンデンサ部40が各々別々にブラケット1bに搭載されている。各々のP端子はパワー回路部20に設けられたP接続端子25に取付けられ、N(−)端子はブラケット1bに接続される(図3,4参照)。
界磁スイッチング回路部30とコンデンサ部40が各々別々にブラケット1bに搭載されている。各々のP端子はパワー回路部20に設けられたP接続端子25に取付けられ、N(−)端子はブラケット1bに接続される(図3,4参照)。
図2に示すように制御装置一体型回転電機の主回路内の配線ループは2通りあり、1つは界磁スイッチング素子30a,30bとコンデンサ41間のループの界磁−コンデンサループ51と、バッテリ70とコンデンサ41間のループのバッテリ−コンデンサループ52である。
制御装置一体型回転電機では、界磁巻線4に電流を供給するためのブラシ7を有するブラシホルダ8が必要である。界磁スイッチング回路30は、ブラシ7を通じて界磁巻線4に電流を供給するため、界磁スイッチング回路30とブラシ7およびブラシホルダ8は互いに近傍に配置することが好ましい。
一方、レゾルバ9の周囲には、ケース50を保持するようにブラケット1bが突き出ており、この突出部が渦電流発生による電磁シールド部材として作用するため、界磁スイッチング素子動作時のノイズを低減するが、ブラシ挿入部の開口部を通じて磁界がもれ、レゾルバ9まで到達し、界磁スイッチング素子動作時のノイズが重畳してしまう。そこで、レゾルバ9に重畳するノイズ低減のため界磁スイッチング回路部30から発生する磁界を低減する必要がある。
一方、レゾルバ9の周囲には、ケース50を保持するようにブラケット1bが突き出ており、この突出部が渦電流発生による電磁シールド部材として作用するため、界磁スイッチング素子動作時のノイズを低減するが、ブラシ挿入部の開口部を通じて磁界がもれ、レゾルバ9まで到達し、界磁スイッチング素子動作時のノイズが重畳してしまう。そこで、レゾルバ9に重畳するノイズ低減のため界磁スイッチング回路部30から発生する磁界を低減する必要がある。
また、界磁スイッチング回路部30から界磁巻線4に供給する電流は、高精度に制御するため制御方式にPWM方式を採用しているが、この方式では、矩形波通電方式に比べて界磁スイッチング素子30a,30bのスイッチング頻度が非常に多くなり、レゾルバ9の検出出力信号にノイズが重畳する回数が増えてしまう。
これは、スイッチング時に界磁回路の電流が急峻に変化することにより界磁−コンデンサループ51に磁界が発生することが原因であり、スイッチング回数が増えれば磁界の発生回数が増え、レゾルバ9にノイズが重畳する回数が増える。このノイズを低減するには、界磁−コンデンサループ51を短くし磁界の発生を抑える必要がある。
これは、スイッチング時に界磁回路の電流が急峻に変化することにより界磁−コンデンサループ51に磁界が発生することが原因であり、スイッチング回数が増えれば磁界の発生回数が増え、レゾルバ9にノイズが重畳する回数が増える。このノイズを低減するには、界磁−コンデンサループ51を短くし磁界の発生を抑える必要がある。
そこで、界磁スイッチング回路部30とコンデンサ部40を近接配置し、界磁−コンデンサループ51を短くする構成を以下に示す。
界磁−コンデンサループ51を短くするため、両者を近接して配置する。配置方法として、図1のようにブラケット1b上の軸方向にコンデンサ部40、界磁スイッチング回路部30と積み重ねて配置し、少なくともコンデンサ部30が界磁スイッチング回路部30に近接するよう配置する。
界磁−コンデンサループ51を短くするため、両者を近接して配置する。配置方法として、図1のようにブラケット1b上の軸方向にコンデンサ部40、界磁スイッチング回路部30と積み重ねて配置し、少なくともコンデンサ部30が界磁スイッチング回路部30に近接するよう配置する。
界磁スイッチング回路部30とコンデンサ部40のP(+),N(−)の接続位置は界磁スイッチング回路部30とコンデンサ部40のすぐ外側に配置する。さらに、接続端子のP側は、パワー回路部20、界磁スイッチング回路部30、コンデンサ部40のすべてにフランジ部を設けて、P接続端子25、界磁P端子35、コンデンサP端子43を形成し、これらを一箇所で接続する。(図3,4,5参照)
接続端子のN側は、界磁スイッチング回路部30、コンデンサ部40にフランジ部を設け、界磁N端子34、コンデンサN端子44を形成し、ブラケット1bへの固定を兼ねて一箇所で接続する。(図3,4,5参照)
このようにコンデンサ部40、界磁スイッチング回路部30を軸方向に積み重ねて配置すると共に、従来ブラケットの別々の箇所に取り付けていたN端子を一箇所に集めることでブラケット1bを通る配線経路を短縮できる上、界磁スイッチング回路部30の経路とコンデンサ部40の経路を平行配線とすることができ、ノイズ低減につなげることができる。
接続端子のN側は、界磁スイッチング回路部30、コンデンサ部40にフランジ部を設け、界磁N端子34、コンデンサN端子44を形成し、ブラケット1bへの固定を兼ねて一箇所で接続する。(図3,4,5参照)
このようにコンデンサ部40、界磁スイッチング回路部30を軸方向に積み重ねて配置すると共に、従来ブラケットの別々の箇所に取り付けていたN端子を一箇所に集めることでブラケット1bを通る配線経路を短縮できる上、界磁スイッチング回路部30の経路とコンデンサ部40の経路を平行配線とすることができ、ノイズ低減につなげることができる。
なお、図6,7に示すように界磁P端子35、コンデンサP端子43及びパワー回路部20のP接続端子25の位置をより近接させるように変更した場合には、バッテリ−コンデンサループ52の配線経路を更に短くすることができ、よりノイズ低減を図ることが可能である。
以上のように実施の形態1によれば、固定子巻線2bと界磁巻線4を有する回転電機本体に、巻線とコアを組み合わせて回転軸の回転角度を検出するレゾルバ9等の回転検出部と、この回転検出部の検出出力に基づき固定子巻線に流す電流を制御するパワー回路部20と、界磁巻線に流す電流を制御する界磁スイッチング回路部30と、パワー回路部及び界磁スイッチング回路部に対して並列に接続されたコンデンサ部40とを備え、コンデンサ部の両端を外部のバッテリ70に接続する制御装置一体型回転電機において、コンデンサ部40は、回転検出部より界磁スイッチング回路部30に近接して配置されると共に、界磁スイッチング回路部30に共通の接続端子を介して接続されていることにより、界磁スイッチング回路部30とコンデンサ部40間の界磁−コンデンサループ51の配線経路を短くでき、レゾルバ9等の回転検出部に重畳するノイズを低減できる。
また、界磁スイッチング回路部30とコンデンサ部40を別々の構成要素としているため、制御装置一体型回転電機の仕様に合わせて使用する部品を変更したり、組み合わせて使用することができる。
また、界磁スイッチング回路部30とコンデンサ部40を別々の構成要素としているため、制御装置一体型回転電機の仕様に合わせて使用する部品を変更したり、組み合わせて使用することができる。
実施の形態2.
実施の形態1の界磁スイッチング回路部30とコンデンサ部40を一体化することで、界磁−コンデンサループ51の配線ループを短くすることができ、ノイズ低減につながる。界磁スイッチング回路部30とコンデンサ部40を一体化する方法として、図8のようにコンデンサ41を収納したケース60に、界磁スイッチング素子30a,30bを搭載した回路基板31でケース60の蓋をするように取り付ける。これにより、コンデンサ41−回路基板31間の面積が縮小できる。
界磁スイッチング素子30a,30bを搭載した回路基板31は、ケース60内のターミナルとはんだ付けされる。はんだ付けを用いることで、回路基板31上に直接取り付けることができるため、界磁−コンデンサループ51を短くすることができる。
実施の形態1の界磁スイッチング回路部30とコンデンサ部40を一体化することで、界磁−コンデンサループ51の配線ループを短くすることができ、ノイズ低減につながる。界磁スイッチング回路部30とコンデンサ部40を一体化する方法として、図8のようにコンデンサ41を収納したケース60に、界磁スイッチング素子30a,30bを搭載した回路基板31でケース60の蓋をするように取り付ける。これにより、コンデンサ41−回路基板31間の面積が縮小できる。
界磁スイッチング素子30a,30bを搭載した回路基板31は、ケース60内のターミナルとはんだ付けされる。はんだ付けを用いることで、回路基板31上に直接取り付けることができるため、界磁−コンデンサループ51を短くすることができる。
さらに、図9のように界磁スイッチング回路部30に用いられる回路基板31の配線パターン36上に直接コンデンサ41を搭載することで界磁スイッチング素子30a,30bとコンデンサ41間の界磁−コンデンサループ51を短くすることができる。さらに磁界形成方向を一方向にすることができる。特に、PWM方式の制御方式において界磁−コンデンサループ51が短くなることで、スイッチングノイズを低減でき、ノイズの重畳を低減できる。
また、レゾルバ巻線に対して回路基板31の位置を、回路基板31から発生する磁界がレゾルバ巻線に対して垂直方向となるようにすることで、ノイズを低減できる。
図9では回路基板31が回転電機の軸方向に対して垂直に取り付けられており、磁界がレゾルバ巻線に対して垂直になる位置としている。回路基板31は軸方向に対して平行に取り付けることもできる。この場合においても磁界がレゾルバ巻線に対して垂直となる位置としている。
また、レゾルバ巻線に対して回路基板31の位置を、回路基板31から発生する磁界がレゾルバ巻線に対して垂直方向となるようにすることで、ノイズを低減できる。
図9では回路基板31が回転電機の軸方向に対して垂直に取り付けられており、磁界がレゾルバ巻線に対して垂直になる位置としている。回路基板31は軸方向に対して平行に取り付けることもできる。この場合においても磁界がレゾルバ巻線に対して垂直となる位置としている。
実施の形態2によれば、コンデンサ41を回路基板31内に搭載し一体化することで、界磁―コンデンサループ51の磁界形成方向を一方向にすることができ、磁界の方向がレゾルバ巻線に対して垂直になるように回路基板31を設置することで、ノイズ低減につながる。
実施の形態3.
実施の形態1,2におけるバッテリ接続端子24を回転電機の外周方向に移動することで、バッテリ接続端子24とコンデンサP端子43間の配線経路であるバッテリ−コンデンサループ52が短くなり、レゾルバ9から遠ざけることができ、ノイズ低減につながる。
図1のバッテリ接続端子24からコンデンサP端子43までのバッテリ−コンデンサループ52に対して、図10ではバッテリ−コンデンサループ52が短くなるようにコンデンサP端子43をバッテリ端子側としたことで、配線ループから生じるノイズの低減を図っている。
実施の形態1,2におけるバッテリ接続端子24を回転電機の外周方向に移動することで、バッテリ接続端子24とコンデンサP端子43間の配線経路であるバッテリ−コンデンサループ52が短くなり、レゾルバ9から遠ざけることができ、ノイズ低減につながる。
図1のバッテリ接続端子24からコンデンサP端子43までのバッテリ−コンデンサループ52に対して、図10ではバッテリ−コンデンサループ52が短くなるようにコンデンサP端子43をバッテリ端子側としたことで、配線ループから生じるノイズの低減を図っている。
さらに、図11のようにバッテリ接続端子24を回転電機の外周側に移すことで、バッテリ−コンデンサループ52をレゾルバ9から遠ざけることができ、ノイズの低減を図っている。
また、図11のようにバッテリ接続端子24を回転電機の外周側に移すだけでなく、コンデンサP端子43の近くに配置することでさらにバッテリ−コンデンサループ52を短くすることができ、ノイズの低減につながる。
この実施の形態3によれば、バッテリ接続端子24を回転電機の外周側に配置し、コンデンサP端子43の近くへ配置することでさらに配線ループを短くでき、ノイズ低減が図れる。
1a,1b:ブラケット、2a:固定子、2b:固定子巻線、3:回転子、4:界磁巻線
5:スリップリング、6:冷却ファン、7:ブラシ、8:ブラシホルダ、9:レゾルバ
20:パワー回路部、
21:パワー回路用半導体スイッチング素子
22:冷却用ヒートシンク
24:バッテリ接続端子
25:P接続端子
30:界磁スイッチング回路部
31:回路基板
32:界磁冷却用ヒートシンク
33:樹脂ケース
34:界磁N端子
35:界磁P端子
36:配線パターン
40:コンデンサ部
41:コンデンサ
42:樹脂ケース
43:コンデンサP端子
44:コンデンサN端
50:ケース
51:界磁−コンデンサループ
52:バッテリ−コンデンサループ
60:ケース
5:スリップリング、6:冷却ファン、7:ブラシ、8:ブラシホルダ、9:レゾルバ
20:パワー回路部、
21:パワー回路用半導体スイッチング素子
22:冷却用ヒートシンク
24:バッテリ接続端子
25:P接続端子
30:界磁スイッチング回路部
31:回路基板
32:界磁冷却用ヒートシンク
33:樹脂ケース
34:界磁N端子
35:界磁P端子
36:配線パターン
40:コンデンサ部
41:コンデンサ
42:樹脂ケース
43:コンデンサP端子
44:コンデンサN端
50:ケース
51:界磁−コンデンサループ
52:バッテリ−コンデンサループ
60:ケース
Claims (8)
- 固定子巻線と界磁巻線を有する回転電機本体に、巻線とコアを組み合わせて回転軸の回転角度を検出する回転検出部と、この回転検出部の検出出力に基づき上記固定子巻線に流す電流を制御するパワー回路部と、上記界磁巻線に流す電流を制御する界磁スイッチング回路部と、上記パワー回路部及び界磁スイッチング回路部に対して並列に接続されたコンデンサ部とを備え、上記コンデンサ部の両端を外部のバッテリに接続する制御装置一体型回転電機において、
上記コンデンサ部は、上記回転検出部より上記界磁スイッチング回路部に近接して配置されると共に、上記界磁スイッチング回路部に共通の接続端子を介して接続されていることを特徴とする制御装置一体型回転電機。 - 上記接続端子のP側は、上記パワー回路部、界磁スイッチング回路部、コンデンサ部のそれぞれにP接続端子、界磁P端子、コンデンサP端子を形成するフランジ部を設け、これらを一箇所で接続したことを特徴とする請求項1記載の制御装置一体型回転電機。
- 前記接続端子のN側は、上記界磁スイッチング回路部、コンデンサ部のそれぞれに界磁N端子、コンデンサP端子を形成するフランジ部を設け、これらを一箇所で接続したことを特徴とする請求項1または2記載の制御装置一体型回転電機。
- 上記コンデンサ部と上記界磁スイッチング回路部とを一体的に収納するケースを備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の制御装置一体型回転電機。
- 上記ケースの内部で上記コンデンサ部と上記界磁スイッチング回路とを電気的に接続したことを特徴とする請求項4記載の制御装置一体型回転電機。
- 上記コンデンサ部が上記界磁スイッチング回路部に収納された回路基板上に搭載されたことを特徴とする請求項4又は5記載の制御装置一体型回転電機。
- 上記コンデンサ部を上記バッテリに接続する外部接続端子を上記回転検出部から離れた上記回転電機本体の外周側に設けたことを特徴とする請求項1乃至6記載のいずれか一つに記載の制御装置一体型回転電機。
- 上記外部接続端子を上記コンデンサ部に近接して配置したことを特徴とする請求項7記載の制御装置一体型回転電機。
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