JP2010135993A - 画像形成システム、画像形成方法、ならびに、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】セキュリティの確保と環境負荷の低減を実現しつつ、ウォーミングアップ処理によって生じるユーザの待ち時間を軽減するのに好適な画像形成システム等を提供する。
【解決手段】受信装置4は、所定の距離内に位置するユーザによって携帯される無線タグの情報を読み取り、情報サーバ3へ送信する。情報サーバ3は、読み取られた情報に基づいて、予め記憶される受信装置4の設置位置を示す情報を取得し、当該設置位置をユーザの現在の位置として特定する。そして、情報サーバ3は、当該ユーザが所定の複合機1に対する利用権限を有すると判定すると、当該特定されたユーザの位置が、当該複合機1から所定の閾距離以内となったときに、ウォーミングアップ処理要求を当該複合機1に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、セキュリティの確保と環境負荷の低減を実現しつつ、ウォーミングアップ待ち時間を軽減するのに好適な画像形成システム、画像形成方法、ならびに、プログラムに関する。
従来から、セキュリティを考慮して、複合機においてユーザの認証処理を行い、認証処理が成功したユーザにのみ複合機を利用させる技術が提案されている。例えば、特許文献1に開示のシステムにおいて、複合機に接続される制御端末の認証データ記憶部には、ユーザ識別子、使用可能機能識別子及びユーザのカード識別子データが関連付けられて認証データとして記憶されている。制御端末は、カードリーダ装置を介して、ユーザの携帯電話機などに設けられ又は定期券等である多用途共通カード技術方式の情報記憶媒体からカード識別子データを取得すると、認証データからユーザを特定し、そのユーザの使用可能機能識別子に対応する複合機の機能を稼動させる操作画面データを生成する。
このようなシステムによれば、印刷物が長時間放置されることにより、第三者に情報が漏洩することを防ぐことができる。また、ユーザを特定できるため、悪意を持ったユーザが、予期しない目的で複合機を利用する状況、例えば、FAX機能を利用して、機密文書を不特定多数に送信するような状況、を抑制することもできる。
一方、近年、環境負荷低減のため、複合機は、画像形成可能なスタンバイモードにおいて一定時間使用されないと、消費電力を下げるように、低電力モードやスリープモードに切り替わる。典型的には、低電力モードでは、例えば、感光体や、トナー定着部を暖めるヒータの温度を下げたりすることで、消費電力を下げる。さらに、スリープモードでは、一部通信機能以外への電力供給を絶つ。いずれの場合についても、ユーザが所定のボタンを押して節電解除を指示するか、印刷要求が複合機に送信されると、ウォーミングアップ処理を開始して、スタンバイモードに復帰する。
特開2007−060163号公報
上述したように、特許文献1に示すシステムでは、ユーザは、複合機に赴き、認証に成功して、はじめて複合機の操作が可能となる。よって、複合機が低電力モードやスリープモードの状態にある場合、ユーザは、ウォーミングアップ処理が終了するのを待たなくてはならず、ウォーミングアップ処理によって生じる待ち時間の軽減が求められている。
本発明は以上のような課題を解決するためのものであり、セキュリティの確保と環境負荷の低減を実現しつつ、ウォーミングアップ処理によって生じるユーザの待ち時間を軽減するのに好適な画像形成システム等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る画像形成システムは、
情報サーバと、複数の受信装置と、がネットワークで接続された画像形成システムであって、
前記受信装置は、
所定の距離内に位置するユーザの保有する無線タグから、当該ユーザを特定するユーザ識別情報を受信する受信部、
受信した前記ユーザ識別情報と、自受信装置を特定する受信装置識別情報と、を含む位置特定情報を、前記情報サーバに送信する位置特定情報送信部、
を備え、
前記情報サーバは、
前記受信装置を特定する受信装置識別情報と、当該受信装置の配置される位置情報とを予め対応付けて記憶する、受信装置情報記憶部、
ユーザ毎に、前記ユーザ識別情報と、当該ユーザが所定の複合機に対する利用権を有するか否かを示す情報と、を含む情報を予め対応付けて記憶するユーザ情報記憶部、
前記受信装置から、前記位置特定情報を受信する位置特定情報受信部、
前記受信装置情報記憶部を参照して、前記受信した位置特定情報に含まれる受信装置識別情報に対応付けられる位置情報を取得し、当該位置情報の示す位置を前記位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されるユーザの現在位置として特定する位置特定部、
前記ユーザ情報記憶部を参照して、前記受信した位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されるユーザが、前記所定の複合機に対する利用権を有するか否かを判定する、ユーザ権限判定部、
前記受信した位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されたユーザが前記所定の複合機に対する利用権を有すると判定され、且つ、前記特定された当該ユーザの現在位置が、前記ネットワークを介して接続される所定の複合機の配置される所定の位置から所定の閾距離内となった場合に、前記複合機に、画像形成準備に必要なウォーミングアップ処理を開始するよう指示するウォーミングアップ要求送信部、
を備える、
ことを特徴とする。
前記ネットワークを介して前記情報サーバに接続される前記複合機をさらに備え、
前記複合機は、
操作者であるユーザの顔の温度を検知する検知部、
前記検知された温度の上昇率が、所定の閾値以上であるか否かを判定する、温度判定部、
前記複合機においてユーザ操作が受付可能となってから、前記ユーザの顔の温度の上昇率が所定の閾値以上となったと判定されるまでの時間を示す許容時間を計測し、計測情報を前記情報サーバに送信する計測部、
を備え、
前記情報サーバは、
前記計測部により送信された前記ユーザの許容時間のそれぞれに基づいて代表許容時間を算出し、前記複合機のウォーミングアップ処理に要する所定時間から、少なくとも当該代表閾時間を減算した時間のうちに、所定の歩行速度を有するユーザが移動できる距離を、前記所定の閾距離として決定する距離決定部、
を備える、ようにしてもよい。
前記複合機において、
前記ウォーミングアップ処理は、所定のウォーミングアップ処理項目のうちの少なくとも1つから構成される処理であり、
前記情報サーバは、前記距離決定部に替えて、
前記計測部により送信されたユーザの許容時間のそれぞれに基づいて代表許容時間を算出し、当該代表許容時間と、前記所定の閾距離を所定の歩行速度を有するユーザが移動できる時間と、の合計時間内に前記ウォーミングアップ処理が完了するように、前記所定のウォーミングアップ処理項目のうちから少なくとも1つ項目を、当該ウォーミングアップ処理項目のそれぞれに要する時間に基づいて選択し、前記複合機に送信するウォーミングアップ項目選択部、
を備え、
前記複合機は、
前記情報サーバからのウォーミングアップ要求に応じて、前記送信されたウォーミングアップ処理項目に基づいて、ウォーミングアップ処理を実行するウォーミングアップ処理実行部、
をさらに備え、
前記ウォーミングアップ処理実行部は、前記所定のウォーミングアップ処理項目のうち、前記項目選択部によって選択されなかったものについては、当該処理項目を実行して得られる状態を常時維持するよう制御する、ようにしてもよい。
前記複合機は、
ユーザが接近すると、当該ユーザの保有する無線タグから、当該ユーザを特定する前記ユーザ識別情報を受信する受信部、
受信した前記ユーザ識別情報を指定して、当該ユーザ識別情報によって特定されるユーザが、自複合機の利用権を有するか否かのユーザ権限判定要求を前記情報サーバに送信するユーザ権限判定要求部、
を備え、
前記情報サーバにおいて、
前記ユーザ権限判定部は、さらに、前記複合機から送信されるユーザ権限判定要求に応じて、前記指定されたユーザ識別情報によって特定されるユーザが、前記複合機に対する利用権を有するか否かについて判定し、判定結果を返信し、
前記複合機は、
前記ユーザが、自複合機の利用権を有すると判定された場合、前記ユーザの操作を受付可能な操作画面を表示する表示部、
をさらに備え、
前記ウォーミングアップ処理実行部は、自複合機の利用権を有すると判定された場合についても前記ウォーミングアップ処理を実行する、ようにしてもよい。
本発明の第2の観点に係る画像形成方法は、
情報サーバと、複数の受信装置と、がネットワークで接続された画像形成システムによる画像形成方法であって、
前記受信装置は、受信部と、位置特定情報送信部と、を備え、
前記情報サーバは、前記受信装置を特定する受信装置識別情報と当該受信装置の配置される位置情報とを予め対応付けて記憶する受信装置情報記憶部と、ユーザ毎に、ユーザ識別情報と当該ユーザが所定の複合機に対する利用権を有するか否かを示す情報とを含む情報を予め対応付けて記憶するユーザ情報記憶部と、位置特定情報受信部と、位置特定部と、ユーザ権限判定部と、ウォーミングアップ要求送信部と、を備え、
前記画像形成方法は、
前記受信装置において、
前記受信部が、所定の距離内に位置する前記ユーザの保有する無線タグから、当該ユーザを特定するユーザ識別情報を受信する受信工程、
前記位置特定情報送信部が、前記受信したユーザ識別情報と、自受信装置を特定する受信装置識別情報と、を含む位置特定情報を、前記情報サーバに送信する位置特定情報送信工程、
前記情報サーバにおいて、
前記位置特定情報受信部が、前記受信装置から、前記位置特定情報を受信する位置特定情報受信工程、
前記位置特定部が、前記受信装置情報記憶部を参照して、前記受信した位置特定情報に含まれる受信装置識別情報に対応付けられる位置情報を取得し、当該位置情報の示す位置を前記位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されるユーザの現在位置として特定する位置特定工程、
前記ユーザ権限判定部が、前記ユーザ情報記憶部を参照して、前記受信した位置特定情報に含まれるユーザ識別情報によって特定されるユーザが、前記所定の複合機に対する利用権を有するか否かを判定する、ユーザ権限判定工程、
前記ウォーミングアップ要求送信部が、前記受信した位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されたユーザが前記所定の複合機に対する利用権を有すると判定され、且つ、前記特定された当該ユーザの現在位置が、前記ネットワークを介して接続される所定の複合機の配置される所定の位置から所定の閾距離内となった場合に、前記複合機に、画像形成準備に必要なウォーミングアップ処理を開始するよう指示するウォーミングアップ要求送信工程、
を備える、
ことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
情報サーバ用コンピュータを情報サーバとして機能させる情報サーバ用プログラムと、前記情報サーバ用コンピュータにネットワークを介して接続される複数の受信装置用コンピュータのそれぞれを受信装置として機能させる受信装置用プログラムと、を備えるプログラムであって、
前記受信装置用プログラムは、前記受信装置用コンピュータを、
所定の距離内に位置するユーザの保有する無線タグから、当該ユーザを特定するユーザ識別情報を受信する受信部、
前記受信したユーザ識別情報と、自受信装置用コンピュータを特定する受信装置識別情報と、を含む位置特定情報を、前記情報サーバ用コンピュータに送信する位置特定情報送信部、
として機能させ、
前記情報サーバ用プログラムは、前記サーバ用コンピュータを、
前記受信装置用コンピュータを特定する受信装置識別情報と、当該受信装置用コンピュータの配置される位置情報とを予め対応付けて記憶する、受信装置情報記憶部、
ユーザ毎に、前記ユーザ識別情報と、当該ユーザが所定の複合機に対する利用権を有するか否かを示す情報と、を含む情報を予め対応付けて記憶するユーザ情報記憶部、
前記受信装置用コンピュータから、前記位置特定情報を受信する位置特定情報受信部、
前記受信装置情報記憶部を参照して、受信した前記位置特定情報に含まれる前記受信装置識別情報に対応付けられる位置情報を取得し、当該位置情報の示す位置を前記位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されるユーザの現在位置として特定する位置特定部、
前記ユーザ情報記憶部を参照して、受信した前記位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されるユーザが、前記所定の複合機に対する利用権を有するか否かを判定する、ユーザ権限判定部、
前記受信した位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されたユーザが前記所定の複合機に対する利用権を有すると判定され、且つ、前記特定された当該ユーザの現在位置が、前記ネットワークを介して接続される所定の複合機の配置される所定の位置から所定の閾距離内となった場合に、前記複合機に、画像形成準備に必要なウォーミングアップ処理を開始するよう指示するウォーミングアップ要求送信部、
として機能させる、
ことを特徴とする。
本発明によれば、セキュリティの確保と環境負荷の低減を実現しつつ、ウォーミングアップ処理によって生じるユーザの待ち時間を軽減するのに好適な画像形成システム、画像形成方法、ならびに、プログラムを提供することができる。
本実施の形態においては、画像形成システム10を企業に導入する場合を例に、説明する。
本画像形成システム10は、図1に示すように、複合機1、情報サーバ3、受信装置4、などが、ネットワーク5を介して接続される構成を備える。本画像形成システム10の各構成要素について、以下に説明する。
複合機1は、ネットワーク5を介して受信した情報を印刷したり、文書をコピーする機能等を備える画像形成装置である。ただし、セキュリティを考慮して、ユーザが認証処理に成功してからのみ、複合機を操作する操作パネル(タッチパネル)が表示される。
図2に複合機1の概要構成を示す。図示するように、複合機1は、制御部110と、通信部120と、表示部140と、タッチパネル141と、カードリーダ150と、印刷部160と、撮影部170と、駆動部180と、を備える。以下これら各要素について説明する。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)(図示せず)、ROM(Read Only Memory)(図示せず)、RAM(Random Access Memory)(図示せず)等から構成されており、複合機1全体の制御を行う。具体的には、CPUがROMに記憶されている制御プログラムを実行することによって、ユーザに対する認証処理や、印刷処理のための種々の制御・演算処理を行う。この制御・演算処理の際、CPUはRAMに、各種データを一時的に記憶したり、作業領域として使用する。また、制御部は、クロック(図示せず)を備え、時間を計測することも可能である。
通信部120は、通信インタフェース(図示せず)等を備え、ネットワーク5を介して、様々な情報を、情報サーバ3と通信する。また、通信部120は、例えばTCP/IPなどのプロトコルに基づき通信を行ってもよい。そして、モデム装置や赤外線通信装置等を含んでいてもよい。
表示部140は、LCD(Liquid Crystal Display)などの出力装置であり、指示を入力するための画面情報や、様々な情報を表示する。
タッチパネル141は、表示部140に重畳されて設置され、タッチペンやユーザの指の接触による入力を受け付ける機能を有する。
カードリーダ150は、複合機1のユーザである各社員が携帯する社員証に組み込まれたRFID(Radio Frequency Identification)タグから発信される電波や電磁波を受信して読み取る、非接触型の読取装置である。
印刷部160は、感光体や、感光体を露光するレーザユニット、露光によって電荷が失われなかった感光体の部分にトナーを付着させる現像部、トナーを定着させる定着部(いずれも図示せず)などから構成され、指定されたデータを紙などに出力する。複合機1は、ネットワーク5に接続されている端末装置(図示せず)から受信したデータを印刷する機能などを有する。
撮影部170は、被写体の像を撮像するカメラとして機能するほか、被写体の熱分布を可視化する赤外線カメラとして機能する。撮影部170はレンズと、可視領域から赤外線領域を感知する撮像素子と、レンズ駆動回路(いずれも図示せず)などから構成されており、レンズによって結像された光学像を光電変換し、画像信号を生成する。生成された画像信号はデジタル化され、制御部110のRAMなどに記憶される。レンズ駆動回路は、レンズのズームやフォーカスなどの制御を行う。
駆動部180は、撮影部170の位置を上下左右に移動する制御を行う。
このほか、複合機1は、紙などに書かれた文書・絵・写真などを読み込み、デジタルデータに変換する機能を有する、図示しないスキャナ部などを備えるようにしてもよい。スキャナ部が読み込んだデジタルデータを、印刷部160が印刷することでコピー機能を実現したり、ネットワーク5を介して通信部120が他のサーバへ送信して保存する機能を実現したりする。
情報サーバ3は、ユーザの現在地などを特定し、ユーザが複合機1に近づいていると判断すると、当該ユーザが複合機1に到着する時間を考慮して、事前にウォーミングアップを行うよう、複合機1にウォーミングアップ要求を送信する機能等を備える。情報サーバ3は、図3に示すように、制御部310、記憶部320、通信部330などから構成される。
制御部310は、記憶部320に記憶されるプログラムやアプリケーションを実行することにより、システムに登録されているユーザの認証や、当該各ユーザの待ち時間の算出処理などを行う。
記憶部320は、大容量記憶装置などから構成され、制御部310によって実行されるプログラムを記憶する。このほか、システムを利用することの出来るユーザについての様々な情報を記憶するユーザ情報記憶部321、受信装置情報記憶部322として機能する。
ユーザ情報記憶部321のデータ構成例を図4(A)に示す。ユーザ情報記憶部321は、ユーザを特定するユーザ識別情報、当該ユーザの顔写真データ(例えば、JPEGなどの画像データ)、身長(車椅子を利用している場合は、座高)、平均待ち時間(ユーザが、苛立つことなく待つことのできる時間)、利用可能複合機(利用権限の与えられている複合機)の識別番号、複合機の利用可能機能(当複合機において、当該ユーザの利用可能な機能)、などを対応付けて記憶する。ユーザ識別情報、顔写真データ、身長、利用可能複合機、複合機の利用可能機能、などは、システムを利用するユーザに対して予めシステム管理者などが登録する。一方、平均待ち時間は、初期値として所定の時間をシステム管理者などが登録した後、ユーザが複合機1を利用する毎に更新される。
一方、受信装置情報記憶部322は、図4(B)に示すように、受信装置識別情報と、対応する複合機の識別情報、および、位置情報と、を対応付けて記憶する。受信装置4は、後述するように、各複合機1の近辺に複数配置される。「対応する複合機の識別情報」は、受信装置識別情報によって特定される受信装置4がどの複合機1の近辺に設置されるかを特定する複合機識別情報を記憶する。そして、「位置情報」は、当該受信装置4の、対応する複合機1からの距離である。
通信部330はネットワーク5を介して、当該ネットワーク5に接続される他の機器と通信をするための通信インタフェース回路である。
受信装置4は、複合機1付近の天井などに複数個設置され、所定の時間間隔で定期的に電波(または電磁波)を発信する。各社員の携帯するRFID(Radio Frequency Identification)タグが組み込まれる社員証は、受信装置4から発信される電波によって、RFIDタグに含まれる情報を受信装置4に送信する。これにより、受信装置4は、当該受信装置4付近に位置するユーザの保有するRFIDタグから、社員コードなどのユーザ識別情報を定期的に読み出すことができる(即ち、受信部として機能する)。
受信装置4は、読み出した社員コードなどのユーザ識別情報と、自受信装置4を特定する受信装置識別情報と、を含む、位置特定情報を、ネットワーク5を介して情報サーバ3へ送信する(即ち、位置特定情報送信部として機能する)。情報サーバ3は、受信装置4から受信した位置特定情報に基づいて、ユーザの現在位置や移動速度などを判別する。
なお、上述したように複合機1にもカードリーダ150が備えられているが、本実施の形態におけるカードリーダ150や受信装置4が、RFIDタグと電波のやり取りの可能な距離は、数十センチ程度を想定している。よって複合機1から離れた位置にいるユーザの動きを検知するために、受信装置4は複合機1の周りに複数配置される。
(動作処理)
上記のような構成を有する画像形成システム10の動作処理の詳細を説明する。
まず、複合機1の基本動作を図5を参照して説明する。カードリーダ150は、RFIDタグを持つユーザが所定の距離内にいると、RFIDタグから情報を受信する(即ち、カードリーダ150は受信部として機能する)。よって、制御部110は、RFIDタグから情報が受信されたか否かに応じて、ユーザが複合機1に到着したかどうかを判定する(ステップS101)。複合機1は、ユーザが到着した場合(ステップS101;Y)、当該ユーザが当該複合機1を利用する権限を有するか否かを判定する(ステップS102)。一方、ユーザが到着したと判断しない場合(ステップS101;N)、ステップS101を繰り返す。
利用権限の判定処理(ステップS102)においては、制御部110が、通信部120を介して、カードリーダによって受信されたユーザ識別情報と、自複合機識別情報を指定して、情報サーバ3に利用権限判定要求を送信する(即ち、制御部110や通信部120が、ユーザ権限判定要求部として機能する)。そして、情報サーバ3の制御部310が、要求に応じて、ユーザの利用権限を判定する。即ち、ユーザ情報記憶部321に、送信されたユーザ識別情報に対応付けられて、送信された複合機識別情報が、「利用可能複合機の識別情報」として記憶されていれば、当該ユーザは当該複合機1の利用権限を有するものと判定し、記憶されていない場合は、権限がないものと判定する。そして、判定結果を複合機1へ返信する。
制御部110は、権限を有さないとする結果が受信された場合(ステップS103;N)、当該結果を表示部140などに表示し、処理をステップS111に進める。一方、権限を有するとする結果が受信された場合(ステップS103;Y)、成りすまし防止のため、さらに、顔認証処理を実行する(ステップS104)。なお、顔認証処理等の実行のために、ユーザは複合機1に対して所定の位置(例えば、表示部140の前)に立って予め待機する。
顔認証処理において、制御部110は、ユーザの識別情報に対応付けられた当該ユーザの顔写真データと、身長と、についての情報を情報サーバ3から取得する。制御部110は、駆動部180を制御して、ユーザの顔の位置に撮影部170を移動して、顔写真を撮影する。そして、当該撮影して生成された顔写真データと、認証結果とともに受信したユーザの顔写真データとを比較して、既知の顔認証手法を用いて、同一人物か否かを判定する。
制御部110は、顔認証処理が失敗した場合(即ち、本人でないと判定した場合)(ステップS105;N)、顔認証が失敗した旨を表示部140などに表示して、後述のステップS111に処理を進める。一方、顔認証処理が成功した場合(即ち、本人であると判定した場合)(ステップS105;Y)、複合機1が現在画像形成可能なスタンバイモードでなければ、制御部110は、ウォーミングアップを開始するよう複合機1を制御する(ステップS106)。スタンバイモードであれば、ウォーミングアップは実行しない。
次に、制御部110は、ユーザ情報記憶部321を参照して、認証されたユーザの利用可能機能を取得し、取得した結果に基づいて、例えば、「コピー」、「スキャナ」、「ファックス」、「印刷」、など、復号機の機能を選択できる操作画面を表示部140に表示する(ステップS107)。なお、ステップS107は、ステップS106に並行して実行してもよい。
制御部110は、ウォーミングアップ終了後、ユーザの操作の入力があれば、当該操作入力に従って、所定の処理を行う(ステップS108)。即ち、ユーザがコピー機能を選択すれば、コピーを行うための処理を実行し、印刷機能を選択すれば、印刷を行うための処理を実行する。なお、ここでいう印刷処理とは、例えば、ユーザが印刷対象ファイルを指定して、端末からネットワーク5を介して、複合機1に印刷要求を行った場合に、ユーザの指定した印刷対象ファイルを印刷する処理である。
印刷機能を実現するために、例えば、情報サーバ3は、プリンタサーバとしての機能も有している。即ち、複合機1に対する印刷要求は、印刷するデータとともに、まずは、情報サーバ3へ送信される。情報サーバ3の記憶部320は、印刷対象データを印刷指示者と対応付けてバッファリングし、一度に複数の印刷要求を受信した場合であっても、適切な順番で印刷が行われるように、受信した印刷要求に応じて、印刷指示を複合機1へ送信する。印刷要求を複合機1に送信したユーザについては、当該ユーザが当該指定した複合機1へ到着すると、複合機1の制御部110は、ステップS107において、記憶部320にバッファリングされている、当該ユーザに対応付けられている印刷対象データを取得し、選択可能に表示する。
ユーザの操作入力に応じた所定の処理を終了すると、制御部110は、認証されたユーザが複合機1から離れたか否かを判定する(ステップS109)。例えば、制御部110は、ステップS105において、認証されたユーザの識別情報をRAMに記憶しておき、当該ユーザ識別情報が、カードリーダ150によって受信されているか否かを判別し、受信されていなければ、ユーザは複合機1から離れていると判定する。
認証されたユーザが複合機1から離れていない場合(ステップS109;N)処理をステップS107に戻し、ユーザが別の操作を入力するのを待つ。一方、認証されたユーザが複合機1から離れた場合(ステップS109;Y)、制御部110は、表示部140に表示される操作画面を非表示にし(ステップS110)所定の時間が経過した後に、複合機1をスリープモードの状態に切り替える(ステップS111)。
このように、複合機1は、環境負荷の低減のため、ユーザが認証処理に成功してからのみ、ウォーミングアップ処理を開始し、また、セキュリティを考慮して、ユーザが認証処理に成功してからのみ、複合機1を操作する操作画面をタッチパネル141に表示する。
複合機1において、ウォーミングアップが行われた際の、ユーザのこのような待ち時間を軽減するため、情報サーバ3は、以下に示すウォーミングアップ要求処理を実行する。
(ウォーミングアップ要求処理)
情報サーバ3による、ウォーミングアップ要求処理を、図6を参照して説明する。
まず、情報サーバ3の制御部310は、通信部330を介して、各受信装置4から受信した位置特定情報(発信元の受信装置4を特定する受信装置識別情報と、当該受信装置4によって読み出されたユーザ識別情報と、を含む)に基づいて、各ユーザの現在地(複合機1からの距離)を特定する(即ち、制御部310と通信部330は、協働して位置特定情報受信部として機能する。また、制御部310は、位置特定部として機能する)(ステップS201)。
本実施の形態においては、受信装置4がRFIDタグと通信できる距離は数十センチ程度である。よって制御部310は、位置特定情報を受信装置4から受信すると、当該位置特定情報に含まれるユーザ識別情報によって特定されるユーザの現在地を、当該位置特定情報に含まれる当該受信装置4が設置されている位置であるとして判別する。なお、受信装置4が設置されている位置は、受信装置情報記憶部322において、当該受信装置4の識別情報に対応付けられて記憶される位置情報を取得することで得られる。
続いて、制御部310は、特定されたユーザの現在地によって示される複合機1からの距離が、所定の距離(以降、ウォーミングアップ開始距離と呼ぶ)以下であるか否かを判定する(ステップS202)。ウォーミングアップ開始距離より長い場合(ステップS202;N)は、何も行わずに処理をステップS201に戻す。一方、制御部310は、ウォーミングアップ開始距離以下の場合(ステップS202;Y)、受信装置情報記憶部322を参照して、位置特定情報に含まれる受信装置識別情報に対応付けられる、複合機1に向かってユーザが移動していると判断する。そして、制御部310は、当該複合機1に対して、当該ユーザが利用権限を有するか否かを判別する(ステップS203)。即ち、ユーザの識別情報に対応付けて、当該複合機1を特定する識別情報が、ユーザ情報記憶部321に記憶されていれば、当該ユーザは、当該複合機1に対して利用権限を有すると判別する。このように、制御部310は、ユーザ権限判定部として機能する。
ユーザに利用権限がある場合(ステップS203;Y)、当該ユーザが複合機1を利用できるように、制御部310は、通信部330を介して、当該複合機1に対して、ウォーミングアップ要求を送信し(即ち、制御部310と通信部330は、協働してウォーミングアップ要求送信部として機能する)(ステップS204)、処理をステップS201に戻す。一方、ユーザに利用権限がなければ(ステップS203;N)、何も行わずに、処理をステップS201に戻す。
一方で、複合機1は、基本動作処理とは別に、受信したウォーミングアップ要求に応じて、ユーザの到着に備えるために、ウォーミングアップ処理を実行する。ウォーミングアップ処理には、例えば、感光体を露光するレーザユニット(図示せず)の初期化、トナーを付着させる現像部(図示せず)の初期化、トナーを定着させるための定着部(図示せず)の温度の最適化、などが含まれる。
なお、直前に他のユーザが複合機1を利用していれば、複合機1は既にスタンバイモードの状態のときもある。よって、ウォーミングアップは、現在複合機1がスタンバイモードの状態でない場合にのみ実行する。
このように、情報サーバ3は、ユーザの到着を予測して、予めウォーミングアップ処理を複合機1に実行させることで、複合機1をユーザの到着に備えさせる。
なお、ウォーミングアップが終了してから、所定の時間が経過しても、ユーザが複合機1に到着しない場合、スリープ状態に移行してもよい。そして、処理をステップS201に戻してもよい。
(ウォーミングアップ開始距離の更新)
上述したように、ウォーミングアップ要求処理においては、情報サーバ3は、ユーザの複合機1からの距離がウォーミングアップ開始距離以下となった場合、ユーザが複合機1に近づいていると予測して、当該ユーザが当該複合機1の利用権限を有すれば、当該複合機1に対して、ウォーミングアップ要求を送信する。このウォーミングアップ開始距離は、各ユーザが苛立つことなく待つことの出来る時間に基づいて、定期的に(例えば、3ヶ月毎に)更新される。
ユーザが苛立つことなく待つことの出来る時間は、例えば、撮影部170で撮影した赤外線画像を解析し、顔の温度の上昇率などで判定する。例えば、撮影部170は、ステップS105の顔認証処理が成功すると、所定の時間間隔で、定期的にユーザの顔を撮影し、制御部110は、当該撮影された顔の画像と、顔認証処理後が終了して初めて撮影された顔の画像とを比較し、顔全体の温度の上昇率が所定の数値を超えた場合、ユーザが苛立っていると判定する。顔認証処理が終了してから、ユーザが苛立っていると判定された時間までが、「ユーザが苛立つことなく待つことの出来る時間」、即ち、許容時間となる。ただし、ユーザの苛立ちを判定する方法は、上記に限るものではない。
制御部110は、計測されたユーザの許容時間と、当該ユーザの識別情報とを情報サーバ3へ送信する。情報サーバ3は、ユーザ情報記憶部321を参照して、受信したユーザ識別情報に対応付けられる、「平均待ち時間」(即ち、過去に計測した許容時間の平均)を取得して、受信した許容時間との平均を求める。求められた結果は新たな「平均待ち時間」として更新される。
ウォーミングアップ開始距離は、ユーザ情報記憶部321にこのように蓄積された平均待ち時間の内、最も短い時間(最短平均待ち時間)に基づいて、定期的に更新される。ウォーミングアップ開始距離の算出手順を以下に示す。
複合機1のウォーミングアップ時間、即ち、ウォーミングアップに必要な時間は、環境負荷低減のため、出荷時に所定の値が設定されている(例えば30秒)。ウォーミングアップが、ユーザ認証処理および顔認証処理に必要な平均的な時間と、最短平均待ち時間と、を合計した時間内に終了すれば、ユーザが苛立つ前にウォーミングアップを終了することができる。なお、ユーザ認証処理および顔認証処理に必要な平均的な時間と最短平均待ち時間とを合計した時間を、以降、猶予時間と呼ぶ。一方、ウォーミングアップ時間が猶予時間より長い場合、ウォーミングアップ時間から猶予時間を減算した時間だけ、ユーザは苛立った状態でウォーミングアップ処理を待たなくてはならない。
本実施の形態では、ウォーミングアップ時間から、猶予時間を減算した時間を、ユーザが複合機1に移動する時間に吸収させることによって、ユーザの苛立つ時間を軽減する。
例えば、情報サーバ3の制御部310は、ウォーミングアップ時間から猶予時間を減算した時間に、人の典型的な歩行速度を乗算して、ウォーミングアップ時間から猶予時間を減算した時間内において移動できる距離を求める。そして求められた距離をウォーミングアップ開始距離として設定する。制御部310は、ユーザが複合機1に、ウォーミングアップ開始距離まで近づいたときに、複合機1にウォーミングアップを開始させることで、複合機1は、ユーザが苛立つ前にウォーミングアップ処理を終了することができる。このように、制御部310は、距離決定部として機能する。
(ウォーミングアップ時間の更新)
なお、ユーザの平均待ち時間が極端に短いと、ウォーミングアップ開始距離が所定の距離以上になる場合がある。このとき、ユーザが、複合機1に向かって移動しているのではなく、単に移動しているだけの場合についても、ユーザの複合機1からの距離は、ウォーミングアップ開始距離より短くなる可能性が高くなる。これは、複合機1において、無駄にウォーミングアップが行われることを意味する。この状況を防ぐため、ウォーミングアップ開始距離が所定の閾距離以上となるような場合、ウォーミングアップ開始距離を更新するのではなく、ウォーミングアップ時間を変更する。
例えば、制御部310は、所定の閾距離をウォーミングアップ開始距離として決定する。そして、当該ウォーミングアップ開始時間に、人の典型的な歩行速度を乗算して、当該ウォーミングアップ開始距離を移動するのに要する時間を求める(或いは、予め記憶しておく)。そして、求められた時間と、上述したように求められる猶予時間とを合計した時間に、ウォーミングアップ時間が納まるように、ウォーミングアップ時に行う処理を選択する。即ち、複合機1の通常のウォーミングアップ時の処理(例えば、レーザユニットの初期化、現像部の初期化、定着部の温度の最適化など)のうち、移動時間と猶予時間の合計時間に納まるように、環境負荷が多い順に選択して、選択された処理を新たなウォーミングアップ時の処理とする。このように制御部310は、ウォーミングアップ項目選択部として機能する。
選択されなかった処理については、当該処理が実行された結果得られる状態を、常時通電して維持する(例えば、定着部の最適化が選択されなかった処理であった場合、定着部の温度の最適化によって得られた最適な温度を維持する)。
なお、ウォーミングアップ開始距離の更新、あるいは、ウォーミングアップ時間の更新はそれぞれ単独で行ってもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されず、種々の変形および応用が可能である。また、上述した実施形態の各構成要素を自由に組み合わせることも可能である。
例えば、上記実施の形態において、複合機は、本人確認を、顔を用いて行ったが、指紋、虹彩などの生体情報を用いて行ってもよい。なお、本人確認は、セキュリティレベルに応じて、含めなくてもよい。
また、上記実施の形態において、ウォーミングアップ開始距離やウォーミングアップ時間は、ユーザ全員の平均待ち時間の内、最も短い時間(最短平均待ち時間)に基づいて、ユーザ全員に対して、同じ値を設定した。そうではなく、ウォーミングアップ開始距離やウォーミングアップ時間を、ユーザそれぞれの平均待ち時間に応じて、個人別に設定するようにしてもよい。
また、上記実施の形態において、情報サーバ3は、ユーザが複合機1に近づいているかの判断を、ユーザの複合機1からの距離に基づいて行ったが、より精度を高くするために、ユーザの移動方向が、複合機1に向いているかどうかも判断材料として加えてもよい。例えば、情報サーバ3は、異なるタイミングで受信した、同じユーザ識別情報を有する2つの位置特定情報に含まれる位置情報を比較して、その位置情報の示す複合機1からの距離が短くなった場合は、複合機1に向かって移動していると判定してもよい。
また、上記実施の形態において、複合機1が、認証処理が行われている間表示部に画像を表示して、認証処理の進捗をユーザに知らせるようにしてもよい。あるいは、複合機1にスピーカを備えさせ、音声によって認証処理の進捗をユーザに知らせるようにしてもよい。
また、上記実施の形態においては、情報サーバ3が、各複合機1に近づくユーザがいることを判別して、ウォーミングアップ処理を複合機1に送信した。そうではなく、各複合機1に専用の端末を接続し、ユーザの接近を判定する機能をこれら専用の端末に持たせてもよい。これにより、情報サーバ3の負荷を軽減することができる。
また、情報サーバ3は、定期的に(例えば、月に一度)、各複合機1について、ウォーミングアップに費やした累計時間、および、スタンバイ状態であった累計時間に基づいて環境負荷を算出し、管理者に自動的にメールで通知してもよい。さらに、情報サーバ3は、各ユーザについて、複合機1がスタンバイ状態となってから、実際に当該ユーザが複合機1の機能を利用するまでの類型時間に基づいて環境負荷を算出し、カットできる無駄な環境負荷であるとして、ユーザ本人に、そして、管理者などに自動的にメールで通知してもよい。
また、本実施の形態では、複合機3がカードリーダ150を備える構成としたが、受信装置4を複合機1の真上などに設置し、カードリーダ150と同等の機能を有するようにしてもよい。
また、上記実施の形態においては、複合機を例に説明したが、利用時にユーザの確認が必要であり、且つ、ウォーミングアップ処理を必要とする各種装置に対して、本発明を適用することが可能である。
画像形成システムの概要構成例を示すブロック図である。 複合機の概要構成例を示すブロック図である。 情報サーバの概要構成例を示すブロック図である。 (A)は、ユーザ情報記憶部、(B)は受信装置情報記憶部のデータ構成例を示す図である。 複合機の基本動作処理を示すフロー図である。 情報サーバのウォーミングアップ要求処理を示すフロー図である。
符号の説明
10 画像形成システム
1 複合機
110 制御部
120 通信部
140 表示部
141 タッチパネル
150 カードリーダ
160 印刷部
170 撮影部
180 駆動部
3 情報サーバ
310 制御部
320 記憶部
321 ユーザ情報記憶部
322 受信装置情報記憶部
330 通信部
4 受信装置
5 ネットワーク

Claims (6)

  1. 情報サーバと、複数の受信装置と、がネットワークで接続された画像形成システムであって、
    前記受信装置は、
    所定の距離内に位置するユーザの保有する無線タグから、当該ユーザを特定するユーザ識別情報を受信する受信部、
    受信した前記ユーザ識別情報と、自受信装置を特定する受信装置識別情報と、を含む位置特定情報を、前記情報サーバに送信する位置特定情報送信部、
    を備え、
    前記情報サーバは、
    前記受信装置を特定する受信装置識別情報と、当該受信装置の配置される位置情報とを予め対応付けて記憶する、受信装置情報記憶部、
    ユーザ毎に、前記ユーザ識別情報と、当該ユーザが所定の複合機に対する利用権を有するか否かを示す情報と、を含む情報を予め対応付けて記憶するユーザ情報記憶部、
    前記受信装置から、前記位置特定情報を受信する位置特定情報受信部、
    前記受信装置情報記憶部を参照して、前記受信した位置特定情報に含まれる受信装置識別情報に対応付けられる位置情報を取得し、当該位置情報の示す位置を前記位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されるユーザの現在位置として特定する位置特定部、
    前記ユーザ情報記憶部を参照して、受信した前記位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されるユーザが、前記所定の複合機に対する利用権を有するか否かを判定する、ユーザ権限判定部、
    前記受信した位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されたユーザが前記所定の複合機に対する利用権を有すると判定され、且つ、前記特定された当該ユーザの現在位置が、前記ネットワークを介して接続される所定の複合機の配置される所定の位置から所定の閾距離内となった場合に、前記複合機に、画像形成準備に必要なウォーミングアップ処理を開始するよう指示するウォーミングアップ要求送信部、
    を備える、
    ことを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記ネットワークを介して前記情報サーバに接続される前記複合機をさらに備え、
    前記複合機は、
    操作者であるユーザの顔の温度を検知する検知部、
    前記検知された温度の上昇率が、所定の閾値以上であるか否かを判定する、温度判定部、
    前記複合機においてユーザ操作が受付可能となってから、前記ユーザの顔の温度の上昇率が所定の閾値以上となったと判定されるまでの時間を示す許容時間を計測し、計測情報を前記情報サーバに送信する計測部、
    を備え、
    前記情報サーバは、
    前記計測部により送信された前記ユーザの許容時間のそれぞれに基づいて代表許容時間を算出し、前記複合機のウォーミングアップ処理に要する所定時間から、少なくとも当該代表閾時間を減算した時間のうちに、所定の歩行速度を有するユーザが移動できる距離を、前記所定の閾距離として決定する距離決定部、
    を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記複合機において、
    前記ウォーミングアップ処理は、所定のウォーミングアップ処理項目のうちの少なくとも1つから構成される処理であり、
    前記情報サーバは、前記距離決定部に替えて、
    前記計測部により送信されたユーザの許容時間のそれぞれに基づいて代表許容時間を算出し、当該代表許容時間と、前記所定の閾距離を所定の歩行速度を有するユーザが移動できる時間と、の合計時間内に前記ウォーミングアップ処理が完了するように、前記所定のウォーミングアップ処理項目のうちから少なくとも1つ項目を、当該ウォーミングアップ処理項目のそれぞれに要する時間に基づいて選択し、前記複合機に送信するウォーミングアップ項目選択部、
    を備え、
    前記複合機は、
    前記情報サーバからのウォーミングアップ要求に応じて、前記送信されたウォーミングアップ処理項目に基づいて、ウォーミングアップ処理を実行するウォーミングアップ処理実行部、
    をさらに備え、
    前記ウォーミングアップ処理実行部は、前記所定のウォーミングアップ処理項目のうち、前記項目選択部によって選択されなかったものについては、当該処理項目を実行して得られる状態を常時維持するよう制御する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 前記複合機は、
    ユーザが接近すると、当該ユーザの保有する無線タグから、当該ユーザを特定する前記ユーザ識別情報を受信する受信部、
    受信した前記ユーザ識別情報を指定して、当該ユーザ識別情報によって特定されるユーザが、自複合機の利用権を有するか否かのユーザ権限判定要求を前記情報サーバに送信するユーザ権限判定要求部、
    を備え、
    前記情報サーバにおいて、
    前記ユーザ権限判定部は、さらに、前記複合機から送信されるユーザ権限判定要求に応じて、前記指定されたユーザ識別情報によって特定されるユーザが、前記複合機に対する利用権を有するか否かについて判定し、判定結果を返信し、
    前記複合機は、
    前記ユーザが、自複合機の利用権を有すると判定された場合、前記ユーザの操作を受付可能な操作画面を表示する表示部、
    をさらに備え、
    前記ウォーミングアップ処理実行部は、自複合機の利用権を有すると判定された場合についても前記ウォーミングアップ処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  5. 情報サーバと、複数の受信装置と、がネットワークで接続された画像形成システムによる画像形成方法であって、
    前記受信装置は、受信部と、位置特定情報送信部と、を備え、
    前記情報サーバは、前記受信装置を特定する受信装置識別情報と当該受信装置の配置される位置情報とを予め対応付けて記憶する受信装置情報記憶部と、ユーザ毎に、ユーザ識別情報と当該ユーザが所定の複合機に対する利用権を有するか否かを示す情報とを含む情報を予め対応付けて記憶するユーザ情報記憶部と、位置特定情報受信部と、位置特定部と、ユーザ権限判定部と、ウォーミングアップ要求送信部と、を備え、
    前記画像形成方法は、
    前記受信装置において、
    前記受信部が、所定の距離内に位置する前記ユーザの保有する無線タグから、当該ユーザを特定するユーザ識別情報を受信する受信工程、
    前記位置特定情報送信部が、受信した前記ユーザ識別情報と、自受信装置を特定する受信装置識別情報と、を含む位置特定情報を、前記情報サーバに送信する位置特定情報送信工程、
    前記情報サーバにおいて、
    前記位置特定情報受信部が、前記受信装置から、前記位置特定情報を受信する位置特定情報受信工程、
    前記位置特定部が、前記受信装置情報記憶部を参照して、前記受信した位置特定情報に含まれる受信装置識別情報に対応付けられる位置情報を取得し、当該位置情報の示す位置を前記位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されるユーザの現在位置として特定する位置特定工程、
    前記ユーザ権限判定部が、前記ユーザ情報記憶部を参照して、前記受信した位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されるユーザが、前記所定の複合機に対する利用権を有するか否かを判定する、ユーザ権限判定工程、
    前記ウォーミングアップ要求送信部が、受信した前記位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されたユーザが前記所定の複合機に対する利用権を有すると判定され、且つ、前記特定された当該ユーザの現在位置が、前記ネットワークを介して接続される所定の複合機の配置される所定の位置から所定の閾距離内となった場合に、前記複合機に、画像形成準備に必要なウォーミングアップ処理を開始するよう指示するウォーミングアップ要求送信工程、
    を備える、
    ことを特徴とする画像形成方法。
  6. 情報サーバ用コンピュータを情報サーバとして機能させる情報サーバ用プログラムと、前記情報サーバ用コンピュータにネットワークを介して接続される複数の受信装置用コンピュータのそれぞれを受信装置として機能させる受信装置用プログラムと、を備えるプログラムであって、
    前記受信装置用プログラムは、前記受信装置用コンピュータを、
    所定の距離内に位置するユーザの保有する無線タグから、当該ユーザを特定するユーザ識別情報を受信する受信部、
    受信した前記ユーザ識別情報と、自受信装置用コンピュータを特定する受信装置識別情報と、を含む位置特定情報を、前記情報サーバ用コンピュータに送信する位置特定情報送信部、
    として機能させ、
    前記情報サーバ用プログラムは、前記サーバ用コンピュータを、
    前記受信装置用コンピュータを特定する受信装置識別情報と、当該受信装置用コンピュータの配置される位置情報とを予め対応付けて記憶する、受信装置情報記憶部、
    ユーザ毎に、前記ユーザ識別情報と、当該ユーザが所定の複合機に対する利用権を有するか否かを示す情報と、を含む情報を予め対応付けて記憶するユーザ情報記憶部、
    前記受信装置用コンピュータから、前記位置特定情報を受信する位置特定情報受信部、
    前記受信装置情報記憶部を参照して、受信した前記位置特定情報に含まれる前記受信装置識別情報に対応付けられる位置情報を取得し、当該位置情報の示す位置を前記位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されるユーザの現在位置として特定する位置特定部、
    前記ユーザ情報記憶部を参照して、受信した前記位置特定情報に含まれるユーザ識別情報によって特定されるユーザが、前記所定の複合機に対する利用権を有するか否かを判定する、ユーザ権限判定部、
    前記受信した位置特定情報に含まれる前記ユーザ識別情報によって特定されたユーザが前記所定の複合機に対する利用権を有すると判定され、且つ、前記特定された当該ユーザの現在位置が、前記ネットワークを介して接続される所定の複合機の配置される所定の位置から所定の閾距離内となった場合に、前記複合機に、画像形成準備に必要なウォーミングアップ処理を開始するよう指示するウォーミングアップ要求送信部、
    として機能させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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