JP2010134072A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱ベルトを有する外部加熱手段により定着部材を加熱する定着装置において、連続画像形成時に起こる温度低下を防止する。
【解決手段】加熱ベルトを定着部材に接触させるローラ対が互いに異なる押圧力で、加熱ベルトを定着部材に押圧する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真プロセスにより画像を形成する画像形成工程において、画像を記録材に定着する定着装置に関する。
複写機、プリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に用いられる定着装置として、熱ローラ定着方式の定着装置が多用されている。
熱ローラ定着方式の定着装置は、互いに圧接するローラ対(定着ローラおよび加圧ローラ)を備え、このローラ対の両方又はいずれか一方の内部に配置されたハロゲンヒータ等からなる加熱手段により定着ローラが所定の温度(定着温度)に加熱される。
未定着のトナー像を担持する記録材はローラ対間のニップを通過し、前記ニップにおいて、トナー像が加熱・加圧されて定着される。
ところで、最近の電子写真方式の画像形成装置においては、定着ローラ表層にシリコンゴム等からなる弾性層を設けた所謂ソフトローラを用いることが多い。定着ローラをソフトローラとすることで、定着ローラ表面が、未定着トナー画像の凹凸に対応して弾性変形し、トナー画像面を覆い包むように接触するために未定着トナー画像に対して良好に加熱定着を行うことが可能となる。
ソフトローラを用いた定着装置は、像を形成するトナーの量が多いカラートナー像の定着において、特に有効である。
また、ソフトローラを用いた定着装置においては、定着ローラがニップにおいて変形することにより、ニップ出口において、定着ローラ表面が凸形状となる。この凸部によって、記録材が定着ローラから離れる方向に指向されてニップを通過することになり、記録材の定着ローラからの剥離性が向上する。即ち、分離爪等の分離手段を設けることが不要になるという効果がソフトローラにより得られる。
このように弾性層を具備したソフトローラを用いた定着ローラでは、弾性層の熱伝導性が非常に低い。このために、定着ローラ内部に加熱手段を設けた場合、熱伝達効率が低下し、ウォームアップ時間が長くなったり、プロセス速度を高速化した場合に定着ローラ温度が追従しなくなったりする問題がある。
このような問題を解決するために、定着ローラを外側から、即ち、表面側から加熱する外部加熱手段を備えた定着装置が提案されている(特許文献1〜3)。
特許文献1では、定着ローラに接触して定着ローラを加熱する加熱ベルトの定着ローラに対する当接領域の一部を押圧する押圧部材を設けている。
特許文献2では、外部加熱手段として、ローラ対に張架された加熱ベルトを用い、ローラ対間の距離を固定としている。そして、加熱ベルトが定着ローラに接触していないときは、加熱ベルトにテンションが付与されず、加熱ベルトが定着ローラに接触しているときには、テンションが付与されるようにしている。
特許文献3では、ローラ対が定着ローラから離間したときも、加熱ベルトを定着ローラに接触させ、定着ローラの回転により、加熱ベルトが移動するようにしている。特許文献3では、このようにすることで、加熱ベルトの劣化を防止している。
特開2005−300800号公報 特開2007−212896号公報 特開2007−248724号公報
特許文献1〜3のように、定着ローラを外側から加熱する外部加熱手段として加熱ベルトが用いられる。
加熱ベルトは、広い面積で定着ローラに接触する。したがって、加熱ベルトから定着ローラには大量の熱が伝達することになり、しかも、加熱ベルトの熱容量が小さいことから、加熱ベルトが迅速に加熱され、また、高い応答性での温度制御が可能となるという利点が加熱ベルトにより得られる。
しかしながら、加熱ベルトを用いた場合、次のような問題がある。
特許文献2、3のように、加熱ベルトを用いた場合、ローラ対を用いて加熱ベルトを定着ローラに接触させている。この構成では、ローラとローラとの間において、加熱ベルトに弛みが生じ、弛み部分で加熱ベルトが定着ローラから離れることにより、加熱ベルトから定着ローラに伝わる熱量が制限される。
結果として、加熱ベルトから定着ローラへの熱の供給量が不足し、連続画像形成時に定着ローラの温度が低下するという問題がある。
特許文献1では、加熱ベルトが張架されているローラ対間の一部でしか加熱ベルトが定着ローラに接触しない。したがって、特許文献1においても、加熱ベルトから定着ローラへの熱の供給量が不足することにより、定着ローラの温度が低下する。
特許文献1の加熱機構において接触面積を広くするために、ローラ対間の距離を長くすると、外部加熱手段が占有するスペースが大きくなり、定着装置内に外部加熱手段を設けることが困難になる。
本発明は、外部加熱手段を有する従来の定着装置における問題を解決し、連続画像形成時にも定着ローラの温度低下を起こすことなく、カラー画像形成や高速画像形成が可能であるという外部加熱方式の利点を十分に活かした定着装置を提供することを目的とする。
前記目的は下記の発明により達成される。
1.トナー像を加熱し記録材に定着する定着部材、記録材を前記定着部材に接触させる加圧手段、及び前記定着部材を加熱する外部加熱手段を備え、
前記外部加熱手段は、
第1ローラ、
第2ローラ並びに、
少なくとも前記第1ローラ及び前記第2ローラに張架され、前記定着部材の表面に接触する加熱ベルトを有する定着装置において、
前記第2ローラは前記第1ローラよりも小さな押圧力で前記加熱ベルトを前記定着部材に押圧することを特徴とする定着装置。
2.前記第1ローラ又は前記第2ローラの中に前記加熱ベルトを加熱する熱源が設けられていることを特徴とする前記1に記載の定着装置。
3.前記第1ローラは、前記加熱ベルトの移動方向の上流側に配置され、前記第1ローラの中に前記加熱ベルトを加熱する熱源が設けられていることを特徴とする前記1に記載の定着装置。
4.前記加熱ベルトを前記定着部材に、圧接、圧接解除させる切換手段を有することを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の定着装置。
5.前記加熱ベルトにテンションを付与するテンション手段を有することを特徴とする前記1〜4のいずれか1項に記載の定着装置。
本発明によれば、ローラ対が互いに等しくない押圧力で加熱ベルトを定着部材に押圧する。これによって、前記ローラ対の間の全領域において、加熱ベルトが定着ローラに接触する。
接触面積が広くなることにより、加熱ベルトから定着ローラへの熱の移動量が大きくなる。
したがって、カラートナー像のようにトナー量が多い像の場合や高速画像形成の場合でも良好な定着が行われ、連続画像形成時における定着ローラの温度低下を十分に抑制することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に基づいて本発明を説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
図1は本発明の実施の形態に係る定着装置の全体構成を示す図である。
定着装置は、トナー像を加熱し定着する定着部材としての定着ローラ1、定着ローラ1を外側から加熱する加熱ベルト2及び記録材Pを定着ローラ1に接触させる押圧手段を構成する押圧ベルト7を有する。
定着ローラ1は、円筒状の芯金1A、シリコンゴム等の耐熱弾性材料からなる弾性層1B及び、PFA(四フッ化エチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)、PTFE(ポリテトラフルオロエチエン)等のフッ素樹脂からなる離型性の表面層1Cで構成される。
無端状の加熱ベルト2は、第1ローラとしてのローラ3及び第2ローラとしてのローラ4により張架され、ローラ3に張架された部分からローラ4により張架された部分との間において、図示のように定着ローラ1に接触する。
ローラ3の内部には、熱源としてのヒータ5が配置されており、加熱ベルト2はヒータ5により加熱され、加熱された加熱ベルト2は定着ローラ1を加熱する。
加熱ベルト2は定着ローラ1を外側から加熱する外部加熱手段を構成する。
6は定着ローラ1の内部に設けられた補助熱源としてのヒータである。
7は記録材Pを定着ローラ1に押圧する押圧ベルトであり、3個のローラ8〜10に張架されている。
11は前記押圧手段を構成し、押圧ベルト7を定着ローラ1に押圧する押圧部材である。押圧ベルト7は、ローラ8、10に張架され、ローラ9により押圧ベルト7に所定のテンションが付与される。
記録材Pはローラ8側から矢印で示すように定着ローラ1と押圧ベルト7間のニップに進入し、該ニップにおいて、定着ローラ1により加熱される。記録材P上のトナー像は、加熱溶融され記録材Pに定着される。
ローラ3は図示しない付勢手段により押圧力F1で加熱ベルト2を定着ローラ1に押圧する。
ローラ4は図示しない付勢手段により、或いは自重で加熱ベルト2を押圧力F2で定着ローラ1に押圧する。
押圧力F1と押圧力F2とは F1>F2 を満足するように設定され、両者が互いに等しくない押圧力で、加熱ベルト2を定着ローラ1に押圧する。
ローラ3とローラ4とが等しくない押圧力で加熱ベルト2を定着ローラ1に押圧することにより、ローラ3による押圧位置からローラ4による押圧位置までの間で加熱ベルト2は浮き上がりを起こすことなく定着ローラ1に密着する。
これにより、定着ローラ1は広い面積で加熱ベルト2に接触し加熱される。また、定着ローラ1は均一に加熱される。
なお、小さい方の押圧力F2は0であってもよい。
加熱ベルトを用いた従来の定着装置における問題を、図2を用いて説明する。
一対のローラが等しい押圧力で加熱ベルトを定着ローラに押圧する場合、図2に示すように加熱ベルトBLがローラR1とローラR2との間で定着ローラHRから浮き上がる。その結果、定着ローラHRと加熱ベルトBLとの接触面積が減少して加熱ベルトBLから定着ローラHRへの熱の供給量が減少する。
図2に示す従来の加熱機構において、加熱ベルトBLが張架されているローラR1、R2は1個の支持部材により支持されており、ローラR1とローラR2間の距離が一定である。
加熱ベルトBLは、PI(ポリイミド)等の樹脂ベルト又はNi等の金属ベルトであり、伸縮性を有しない。
ローラR1、R2により張架されているベルト部分を定着ローラHRに接触させて、定着ローラHRの加熱面積を稼ぐためには、加熱ベルトBLはある程度弛みを持った状態でローラR1、R2に張架される必要がある。
このように、弛みを持った状態で張架されている加熱ベルトBLを等しい押圧力F3で定着ローラHRに押圧して、定着ローラHRの表面を図示のように変形させた場合、加熱ベルトBLはあローラR1とローラR2との間で浮き上がり、定着ローラHRの表面から離れる。
その結果、定着ローラHRが加熱される面積が減少して熱の移動量が減少する。
図1に示した加熱機構、即ち、等しくない押圧力F1、F2で、加熱ベルト2を定着ローラ1に押圧することにより、定着ローラ1が加熱される面積が広くなり、加熱ベルト2から定着ローラへの熱の供給量が多くなる。
その結果、連続画像形成時における定着ローラ1の温度低下が十分に抑制される。
図3は、図1における加熱ベルト2を支持するローラ3、4の支持機構の第1例を示す。
ローラ3、4は板状の支持部材20により支持されている。
ローラ3は図示しない軸に回転自在に支持され、該軸の端部はほぼ四角形の軸端部3aとして形成されている。
軸端部3aは支持部材20に設けられた長孔20aに嵌入しており、軸端部3aは図の水平方向に移動可能である。
軸端部3aと支持部材20間には圧縮型のバネ21が介在する。バネ21は加熱ベルト2にテンションを付与するテンション手段である。
ローラ4の軸4aは支持部材20により回転自在に支持されている。
支持部材20は、ローラ3の位置で圧縮型のバネ22により、ローラ4の位置で圧縮型のバネ23によりそれぞれレバー24に連結されている。
レバー24は軸24aを中心に回転可能であり、カム25により駆動されて回転する。
図示の状態は、カム25によりローラ3、4が図1の加熱ベルト2を定着ローラ1に押圧した状態を示す。
カム25が図示の位置から180°回転すると、レバー24が時計方向に回転して、押圧が解除される。
図3の状態で、バネ22はローラ3を押圧力F1で定着ローラ1に押圧し、バネ23はローラ4を押圧力F1よりも小さい押圧力F2で定着ローラ1に押圧する。
バネ21はローラ4をローラ3から離す方向に付勢する。これにより、加熱ベルト2には所定のテンションが付与される。
ローラ4の押圧力F2をローラ3の押圧力F1よりも小さくすることにより、加熱ベルト2はローラ1の表面に密着し、定着ローラ1は高効率で加熱される。
図4は、図1における加熱ベルト2を支持するローラ3、4の支持機構の第2例を示す。
図4では、支持部材20が支持部材本体から伸びた支持腕20b、20cを有する。
支持腕20bと支持腕20c間に形成されたスペースにローラ4を支持する支持部材26が嵌入する。なお、ローラ3はその軸3bで支持部材26により回転自在に支持されている。
図4(b)に示すように、ローラ4及び支持部材26からなるユニットを矢印で示すように支持腕20b、20c間に嵌入した後に、ローラ3とローラ4とに加熱ベルト2を掛け渡すことにより、図4(a)に示すように加熱ベルト2及びローラ3、4が支持部材20に取り付けられる。
図5は、図3、4に示すベルト支持機構の動作を示す。
カム25の回転により、レバー24は軸24aを中心に回転する。ローラ3はローラ4よりも軸24aに近い位置で、支持部材20により支持されている。
カム25による押圧がない状態では、加熱ベルト2、ローラ3、4、支持部材20及びレバー24は、これら諸部材からなるユニットの自重で、定着ローラ1の上に載っている。
即ち、ローラ3が定着ローラ1に載っている。
一方、バネ21により加熱ベルト2にテンションがかっているので、このテンションにより、ローラ4は、図5(a)のように、定着ローラ1から離れている。
カム25が回転して、レバー24が反時計方向に回転し、バネ22がローラ3を、バネ23がローラ24をそれぞれ押すことにより、図5(b)に示すように加熱ベルト2が定着ローラ1に押圧される。
図5(a)から図5(b)への動作の過程では、ローラ3が先に定着ローラ1に接触し、ローラ4が後に接触する。
このように、ローラ3とローラ4とが異なるタイミングで定着ローラ1に接触することにより、ローラ3、4間において加熱ベルト2が弛みを作ることなく、定着ローラ1の表面に密着し、定着ローラ1と加熱ベルト2間の大きな接触面積が確保される。
以上説明した実施の形態においては、加熱ベルト2が張架されるローラ3とローラ4との間隔を可変とし、両ローラを離す方向にバネをかけることにより、加熱ベルト2にテンションを付与している。しかしながら、加熱ベルト2を張架するローラ3とローラ4とを固定の軸で支持し、ローラ間の間隔を固定とすることもできる。
このような構成でも、加熱ベルトを定着ローラに押圧する押圧力を両ローラ間で異ならせ、且つ、両ローラが加熱ベルトを定着ローラに押圧するタイミングをずらすことにより、両ローラ間における加熱ベルトの弛みを無くすることができる。
この場合、大きな押圧力で押圧するローラを先に定着ローラに接触させることが好ましい。
また、図5に示すように、定着ローラ1と加熱ベルト2との接触部における定着ローラ1の移動方向Wに関して上流側のローラ3の押圧力F1を下流側のローラ4の押圧力F2よりも大きくすることが好ましい。
なお、熱源は、ローラ3の内部又はローラ4の内部、いずれに設けてもよい。
(1)実施例
図1に示す定着装置を用い、表1に示す条件及び下記の条件で、記録材を定着装置に連続通紙して、加熱ベルト温度、定着ローラ温度及び押圧ベルト温度の変化を調べた。
・定着装置における記録材の搬送速度:400mm/sec
・制御目標値
定着ローラ温度:185℃
押圧ベルト温度:95℃
加熱ベルト温度:195℃
Figure 2010134072
連続通紙時の前記温度の変化を図6示す。
図6に示されるように定着ローラの表面温度の最下点温度が約160℃であった。
(2)比較例1
押圧力F1=F2=80Nとし、ローラ3とローラ4間の間隔を一定とした他は実施例1と同一条件で連続通紙試験を行った。
連続通紙時の前記温度の変化を図7示す。
図7に示されるように定着ローラの最下点温度は148℃であった。
両ローラが強く加熱ベルトを押圧することにより、加熱ベルトが両ローラ間で定着ローラから離れて加熱効率が低下した結果、加熱ベルトの温度低下がなく、加熱ベルトから定着ローラへの熱の移動量が少ない分だけ、定着ローラ温度の低下が大きかった。
(3)比較例2
図8に示す定着装置を用いた。
この定着装置では、ローラ3は加熱ベルト2を定着ローラ1に押圧しているが、ローラ4は浮いており、ローラ4の部分において、加熱ベルト2が定着ローラ1から離れている。
押圧力F1=80N、F2=×とした他は実施例を同一条件で連続通紙した。
なお、F2=×は、ローラ4が浮いていることを表す。
図9に示すように、定着ローラの最下点温度は158℃であった。
比較例1よりは最下点温度が高いものの、定着ローラの大きな温度低下があった。
本発明の実施の形態に係る定着装置の全体構成を示す図である。 従来の定着ローラの加熱機構を示す図である。 図1における加熱ベルト2を支持するローラ3、4の支持機構の第1例を示す図である。 図1における加熱ベルト2を支持するローラ3、4の支持機構の第2例を示す図である。 図3、4に示すベルト支持機構の動作を示す図である。 実施例における連続通紙時の定着ローラの温度の変化を示す図である。 比較例1における連続通紙時の定着ローラの温度の変化を示す図である。 比較例2において用いられた定着装置を示す図である。 比較例2における連続通紙時の定着ローラの温度の変化を示す図である。
符号の説明
1 定着ローラ
2 加熱ベルト
3、4 ローラ
5、6 ヒータ
7 押圧ベルト
11 押圧部材
F1、F2、F3 押圧力

Claims (5)

  1. トナー像を加熱し記録材に定着する定着部材、記録材を前記定着部材に接触させる加圧手段、及び前記定着部材を加熱する外部加熱手段を備え、
    前記外部加熱手段は、
    第1ローラ、
    第2ローラ並びに、
    少なくとも前記第1ローラ及び前記第2ローラに張架され、前記定着部材の表面に接触する加熱ベルトを有する定着装置において、
    前記第2ローラは前記第1ローラよりも小さな押圧力で前記加熱ベルトを前記定着部材に押圧することを特徴とする定着装置。
  2. 前記第1ローラ又は前記第2ローラの中に前記加熱ベルトを加熱する熱源が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記第1ローラは、前記加熱ベルトの移動方向の上流側に配置され、前記第1ローラの中に前記加熱ベルトを加熱する熱源が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  4. 前記加熱ベルトを前記定着部材に、圧接、圧接解除させる切換手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記加熱ベルトにテンションを付与するテンション手段を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の定着装置。
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