JP2010130272A - 経路計算方法及びノード装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノード装置において、ネットワークのトポロジ変化に応じ最適な経路を選択できることを目的とする。
【解決手段】既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放するための仮想パス開放メッセージを生成して既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置に供給する仮想パス開放メッセージ生成手段と、既存パスが使用しているリンクを保持するトポロジテーブルと、既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放して未使用状態とした仮想トポロジテーブルをトポロジテーブルとは別に設定する仮想トポロジテーブル設定手段と、既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置から広告される前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放した仮想トポロジ情報により仮想トポロジテーブルの同期を行う仮想トポロジテーブル同期手段と、仮想トポロジテーブルを用いて前記終点のノード装置までの最適な経路を計算する経路計算手段を有する。
【選択図】 図12

Description

本発明は、複数のノード装置間を複数のリンクで接続して構成されたネットワークにおける経路計算方法及びノード装置に関する。
近年,IP網にラベルスイッチの概念を導入することでパスによる網の運用を可能とするMPLS(Multi−Protocol Label Switching)が利用されているが、IP網だけでなく、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)/SONET(Synchronous Optical NETwork)のようなTDM(Time Division Multiplexing)網,波長スイッチ網等を含むパス網の運用を自律分散的に行う技術として、GMPLS(Generalized Multi−Protocol Label Switching)がIETF(Internet Engineering Task Force)のCCAMP(Commn Control and Measurement Plane)−WG(Working Groop),OIF(Optical Internetworking Forum),ITU(International Telecommunication Union)等で議論されて標準化作業がすすめられ、一部が実用化されつつある。
このGMPLSにより異なる装置間でのパス開通が標準化され,パスを高速に開通するBoD(Bandwidth on Demand)サービス,複数レイヤの一元管理による効率的な網運用が可能となる。
GMPLSでは、IPパケットにMPLSヘッダを付与し、MPLSヘッダ内のラベルを基に網内を転送され、このようなパケット転送の仕組みがラベルスイッチと呼ばれている。ラベルとしては、タイムスロット、波長群、ファイバ等の様々なものが適用できる。
GMPLSではパスを設定するための経路計算を行う際に、OSPF(Open Shortest Path First)というルーティングプロトコルにより装置が自動で最短経路を計算する機能がある。
OSPFは、リンクステートアルゴリズムを使用するリンクステート型のルーティングプロトコルである。リンクステートアルゴリズムとはあるネットワーク上(特定のエリア)の全てのルータにおいて同じデータベースを管理する。データベース内にはシステム(共通のルーティングプロトコルをもつネットワーク)全体のリンク状態(地図のようなもの)が記述されており、到達可能なネットワーク、それらを相互接続するルータ、及びそれぞれの相互接続にかかるコストが分かるようになっている。
更に、OSPFでは、これらの情報より、最短パスツリー(Shortest Path Tree:SPT)を構築する。これは自身から見たトポロジを記述するものであり、トポロジに従い、IPルーティングテーブルに置く経路が決定される。OSPFプロトコルでやり取りされるメッセージの内容は次の通りである。
TYPE1のHelloパケットは、Neighborの確立、DR(Designated Router)/BDR(Backup Designated Router)の選定、Neighbor/Adjacency(隣接関係)の生存確認を行う。
TYPE2のDatabase Descriptionパケットは、LSDB(Link State Database)の交換を行う。
TYPE3のLink State Requestパケットは、LSA(Link State Advertisement)の送信要求を行う。
TYPE4のLink State UpdateパケットはLSAの交換を行う。
TYPE5のLink State Acknowledgementパケットは、LSAの受信応答を行う。
また、GMPLSでは、パスを設定する際にRSVP(Resource reSerVation Protocol)プロトコルにより、各ノードが協調してパスの設定/開放及びステート情報の設定等の管理を行う。RSVPプロトコルでやり取りされる主なメッセージの内容は次の通りである。
Pathメッセージは、上流ノードから下流ノードに向かって伝搬され、パスの設定や開放、また各種設定のトリガとして用いられる。
Resvメッセージは、下流ノードから上流ノードに向かって伝搬され、帯域の予約や各種設定のレスポンスとして用いられる。
PathErrメッセージは、下流ノードから上流ノードに向かって伝搬され、Pathメッセージに対するエラーレスポンスとして用いられる。
PathTearメッセージは、上流ノードから下流ノードに向かって伝搬され、パスの強制解放のトリガとして用いられる。
Notifyメッセージは、任意のノードから別の任意のノードに対して送信され、エラー情報の通知やその他、ポイント・ツー・ポイントでの情報の送信に用いられる。
RSVPプロトコルはこれらのメッセージを用いて、各ノードに対してホップ・バイ・ホップもしくはポイント・ツー・ポイントで情報のやり取りを行い、パスの管理を行うことができる。
図1は、GMPLSにより、ネットワーク内の各ノードが帯域情報を交換し、トポロジ情報を共有することで最適な経路を計算する手順を示す。同図中、OSPFプロトコルはステップS1でトポロジの変化を検出する。次に、ステップS2でLSDBを生成し、ステップS3でLSAをフラッディングする。
RSVPプロトコルはステップS4で帯域設定によるルート計算依頼を行う。次に、CSPF(Constrained Shortest Path Fast)はステップS5でSPF(Shortest Path First)アルゴリズムによりSPFツリーを生成する。CSPFはステップS6で最短経路を通知する。そして、RSVPプロトコルはステップS7で帯域設定を実施する。
図2は、RSVPのPathメッセージ及びResvメッセージを用いて、パス区間の始点ノード#1から終点ノード#4までホップ・バイ・ホップでパス生成(シグナリング)を行う過程のシーケンスを示す。
図3は、RSVPのNotifyメッセージ用いて、障害を検出したノード#3が始点ノード#1に対してポイント・ツー・ポイントで障害情報を通知する過程のシーケンスを示す。
ところで、最適経路ではない場合に使用中パスが空きとなり使用可能となったとき、最適経路に切替えるようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開2001−217839号公報
既存のパスが設定されて運用中のネットワークに対して、ネットワークの構成変更などによりトポロジが変化した場合に、当該パスに対して現在選択されている経路を置き換えることで、より最適な経路が選択できるようになる場合がある。
しかしながら、従来のOSPFでは、既存のパス設定で使用されていないリンク(伝送路)のみを対象に経路計算を行うために、既存のパスを維持したままで、既存のパスを置き換える最適な経路を計算することができない。
例えば図4に示すようなノード#1〜#8からなるネットワーク構成において、始点Aから終点Zまでのパスを設定する場合を想定する。
この場合、始点Aから終点Zまでの最短経路は、図5に破線の矢印で示す通り、始点Aのノード#1,ノード#4,ノード#3,ノード#7,ノード#6,終点Zのノード#5で与えられ(経路長は5ホップ)、この経路に従って、太実線に示すパスが生成されたとする。
このネットワークにおいて、ノード#4とノード#6を直接接続するようなネットワーク構成(トポロジ)の変更を行った場合、始点Aから終点Zに至る最短経路は、図6に破線の矢印で示すように、始点Aのノード#1,ノード#4,ノード#6,終点Zのノード#5で与えられ(経路長は3ホップ)、既存のパスをこの経路に従って設定し直すことでネットワークの利用効率を最適化することが可能になる。
しかしながら、従来のOSPFプロトコルでは、経路計算を行う際に、未使用リンク(未使用伝送路)のみを対象として最短経路を検索するために、実際に計算される経路は図7に破線の矢印で示すように、始点Aのノード#1,ノード#2,ノード#4,ノード#6,ノード#8,終点Zのノード#5となり(経路長は5ホップ)、既存のパスに置き換わる最適経路(図6の破線の矢印)を得ることができないという問題があった。
開示の装置は、ネットワークのトポロジ変化に応じ最適な経路を選択できることを目的とする。
開示の一実施態様によるノード装置は、複数のノード装置間を複数のリンクで接続して構成された運用中のネットワーク上でトポロジの変化があったとき、運用中の既存パスを最適な経路に変更するための経路計算を行うノード装置であって、
前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放するための仮想パス開放メッセージを生成して前記既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置に供給する仮想パス開放メッセージ生成手段と、
前記既存パスが使用しているリンクを保持するトポロジテーブルと、
前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放して未使用状態とした仮想トポロジテーブルを前記トポロジテーブルとは別に設定する仮想トポロジテーブル設定手段と、
前記既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置から広告される前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放した仮想トポロジ情報により前記仮想トポロジテーブルの同期を行う仮想トポロジテーブル同期手段と、
前記仮想トポロジテーブルを用いて前記終点のノード装置までの最適な経路を計算する経路計算手段を有する。
また、開示の一実施態様によるノード装置は、複数のノード装置間を複数のリンクで接続して構成された運用中のネットワーク上でトポロジの変化があったとき、運用中の既存パスを最適な経路に変更するための経路計算を行うノード装置であって、
前記既存パスが使用しているリンクを保持するトポロジテーブルと、
前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放して未使用状態とした仮想トポロジテーブルを前記トポロジテーブルとは別に設定する仮想トポロジテーブル設定手段と、
前記仮想トポロジテーブルを用いて前記終点のノード装置までの最適な経路を計算する経路計算手段を有する。
開示の装置によれば、ネットワークのトポロジ変化に応じ最適な経路を選択することができる。
以下、図面に基づいて実施形態を説明する。
<ノード装置の構成>
図8は、GMPLSによるパス制御処理を行うノード装置の一実施形態の構成図を示す。同図中、ノード装置は、装置制御ユニット11と、通信制御ユニット12と、装置制御ユニット11に接続された監視装置13と、装置制御ユニット11に接続され光−電気信号変換及び交換動作を行うインタフェース・クロスコネクトユニット14と、通信制御ユニット12とインタフェース・クロスコネクトユニット14との間に接続されたSDH/SONETのオーバーヘッド終端ユニット15を有している。
この内、装置制御ユニット11は光主信号を処理し、通信制御ユニット12は監視回線を流れるPathメッセージ及びResvメッセージを処理するものである。
装置制御ユニット11は監視装置13に接続されたユーザインタフェース部111と、このユーザインタフェース111と相互接続されたコマンド処理部112と、コマンド処理部112とインタフェース・クロスコネクトユニット14に対して接続された装置制御部113及び警報制御部114と、パス設定情報を記憶したデータベース(DB)115と、コマンド処理部112及び警報制御部114と相互接続されたCPU間通信制御部116を有している。また、装置制御部113及び警報制御部114の間も相互接続されている。
監視装置13からのパス設定コマンドはユーザインタフェース部111に供給され、装置制御部113はインタフェース・クロスコネクトユニット14のクロスコネクト部に対しパス設定を行う。インタフェース・クロスコネクトユニット14は隣接装置と主信号の光接続を行い、この主信号のオーバーヘッドのデータ通信チャネル(DCC:Data Communication Channel)を用いて隣接装置と監視回線の通信を行う。また、インタフェース・クロスコネクトユニット14はクロスコネクト部で発生したパス警報を警報制御部114に通知する。
また、通信制御ユニット12は、装置制御ユニット11のCPU間通信制御部116と相互接続されたCPU間通信制御部121と、このCPU間通信制御部121に接続されたGMPLS制御部122と、GMPLS制御部122に接続されネットワークのトポロジ情報を管理するLSA管理テーブル126a及び特定パスを削除したトポロジ情報を管理する仮想LSA管理テーブル126bを記憶するデータベース126と、GMPLS制御部122に接続された通信制御部123と、この通信制御部123とオーバーヘッド終端ユニット15との間に接続されてデータ通信チャネル(DCC)を制御してDCC通信を用いたGMPLS制御用パケットの送受信を行うDCC制御部124と、隣接装置及びリモート監視装置と接続されLAN通信を用いたGMPLS制御用パケットの送受信を行うLAN制御部125を有している。
つまり、通信制御ユニット12はデータ通信チャネル(DCC)とLANのいずれかを経由することでGMPLS制御用パケットの送受信を行う。
<第1実施形態>
第1実施形態では、RSVPプロトコルのPathメッセージ内に、新規にPATH_PSEUDO_RELEASEオブジェクトを設け、ここに仮想的に開放する対象となるパスを一意に特定するための情報(CALLID)を格納した仮想パス開放Pathメッセージを作成する。
図9に仮想パス開放Pathメッセージの一実施形態のフォーマットを示す。この仮想パス開放Pathメッセージにおいて、Header(Pathメッセージを示すコードを含む),MESSEGE_ID_ACX/NACX(認定/非認定),MESSEGE_ID(メッセージ識別子)に続く、SESSIONには操作対象のパスを特定する識別子が格納され、既存のCALLIDオブジェクトであるRSVP_HOPには操作対象のパスの経路情報が格納される。
また、新規オブジェクト(PATH_PSEUDO_RELEASE)は、オブジェクトのバイト長を示すLenngth,オブジェクトの大きな分類を示すClass−Num,オブジェクトの細かな分類を示すC−Typeと共に、始点ノードのアドレスIPv4 Node Addressと、命令コードPATH_PSEUDO_RELEASEが設定されている。
経路計算を行う始点ノードは、このPathメッセージをパスが設定されている下流のノードに対して伝搬する。このPathメッセージはパスが設定されている経路に沿って、終点ノードまで伝搬される。
例えば図7に太実線で示すように、始点Aのノード#1,ノード#4,ノード#3,ノード#7,ノード#6,終点Zのノード#5で既存パスが設定されている状態で、ノード#4とノード#6を直接接続するリンクが新たに設定された場合は、仮想パス開放Pathメッセージを始点Aのノード#1,ノード#4,ノード#3,ノード#7,ノード#6,終点Zのノード#5までホップ・バイ・ホップで送信する。
この仮想パス開放Pathメッセージを受け取った各ノードは、メッセージに含まれるPATH_PSEUDO_RELEASEオブジェクトに従って当該パスを仮想的に開放(削除)した仮想トポロジ情報を生成して仮想LSA管理テーブル126bに記憶し、OSPFプロトコルを用いてこれをネットワーク内に広告及び同期を行う。これによって、図10に破線で示すように、ノード#1,ノード#4,ノード#3,ノード#7,ノード#6,ノード#5間のパスは仮想的に開放される。
経路計算を行う始点ノード#1では、同期された仮想トポロジ情報に基づき経路計算を行うことで、既存のパスを維持したままで、図11に破線の矢印で示すように、始点Aのノード#1,ノード#4,ノード#6,終点Zのノード#5に至る最短経路を再計算することができる。
<始点ノードの動作>
図12は、パスの再計算を行う始点ノードが実行する再計算処理の第1実施形態のフローチャートを示す。
同図中、ステップS11で制御装置13からGMPLSによるパスの経路再計算依頼を受信すると、この依頼はユーザインタフェース部111、コマンド処理部112、CPU間通信制御部116,121を経由してGMPLS処理部122に供給される。
ステップS12でGMPLS処理部122は、ネットワークのトポロジ情報が管理されているLSA管理テーブル126aをチェックし、ステップS13でチェック結果を用いて再計算を行う対象となる経路の下流ノードを決定し、この経路上のパスで使用される帯域情報を取得する。
次に、ステップS14で仮想的にパスを削除する依頼であることを示すPATH_PSEUDO_RELEASEオブジェクト(新規オブジェクト)と、再計算を行う対象のパスを一意に特定するためのCALLIDオブジェクト(既存オブジェクト)を付与した仮想パス開放Pathメッセージを作成する。
次に、ステップS15で選択した経路に沿った下流ノードに対して、通信制御部123を経由し、LAN制御部125、もしくは、DCC制御部124を経由して仮想パス開放Pathメッセージを送信する。
経路に沿った下流ノードは仮想パス開放Pathメッセージを受信すると、仮想パス開放Pathメッセージに基づいて仮想トポロジ情報の計算を行い、計算が完了した各ノードはGMPLS処理部122において、この情報をネットワーク全体で同期するためのOSPF同期メッセージを生成し、通信制御部123からLAN制御部125もしくはDCC制御部124を経由して隣接する上流ノード及び下流ノードに送信する。
この後、始点ノードのGMPLS処理部122はステップS16で、ネットワークのトポロジ情報が管理されているLSA管理テーブル126aをチェックし、ステップS17でチェック結果を用いて再計算対象経路のパスを決定する。
次に、ステップS18でGMPLS処理部122は、再計算対象経路のパスを開放した場合の仮想的なトポロジ情報を生成して仮想LSA管理テーブル126bに格納する。
また、ステップS19でGMPLS処理部122は再計算対象経路のパスを開放した仮想トポロジ情報を生成し仮想LSA管理テーブル126bに格納する。これと共に、上記仮想トポロジ情報をネットワーク全体で同期させるためのOSPF同期メッセージを作成し、通信制御部123からLAN制御部125もしくはDCC制御部124を経由して隣接する下流ノードに送信する。なお、OSPF同期メッセージ内には仮想的なトポロジ情報の計算であることを示すPATH_PSEUDO_RELEASEオブジェクトを付与しておく。
更に、始点ノードは隣接する下流ノードを介して各下流ノードからOSPF同期メッセージを受信し、受信したOSPF同期メッセージに含まれる仮想トポロジ情報を仮想LSA管理テーブル126bに格納してネットワーク全体の仮想トポロジ情報の同期が完了する。
次に、GMPLS処理部122はステップS20で、仮想LSA管理テーブル126bの仮想トポロジ情報を用いて対象となるパスが削除された場合における始点から終点までの最適な経路の計算を行う。
そして、GMPLS処理部122はステップS21で、CPU間通信制御部121,116,コマンド処理部112,ユーザインタフェース部111を経由し、制御装置13に対して計算結果を応答する。
<中継ノード及び終点ノードの動作>
図13は、中継ノード及び終点ノードそれぞれが実行する再計算処理の第1実施形態のフローチャートを示す。
同図中、ステップS31で中継ノード及び終点ノードは、DCC制御部124もしくはLAN制御部125経由で、上流ノード側から送信されてくる仮想パス開放Pathメッセージを受信し、ステップS32で、同じPathメッセージを選択した経路に沿った下流ノードに対して通信制御部123からLAN制御部125もしくはDCC制御部124を経由して上記仮想パス開放Pathメッセージを送信する。
同時に、GMPLS処理部122はステップS33でLSA管理テーブル126aをチェック(参照)し、ステップS34でチェック結果を用いて仮想パス開放Pathメッセージに付与されているCALLIDオブジェクトより再計算を行う対象となるパスを決定する。
また、GMPLS処理部122はステップS35で、仮想パス開放Pathメッセージに付与されているPATH_PSEUDO_RELEASEオブジェクトにより、仮想パス開放Pathメッセージが仮想トポロジ情報計算の依頼であることを認識し、このパスを開放した場合の仮想的なトポロジ情報を生成して仮想LSA管理テーブル126bに格納する。
この後、ステップS36でGMPLS処理部122は再計算対象経路のパスを開放した仮想トポロジ情報をネットワーク全体で同期させるためのOSPF同期メッセージを作成し、通信制御部123からLAN制御部125もしくはDCC制御部124を経由して隣接する上流ノード及び下流ノードに送信する。なお、OSPF同期メッセージ内には仮想的なトポロジ情報の計算であることを示すPATH_PSEUDO_RELEASEオブジェクトを付与しておく。
<再計算処理の動作シーケンス>
図14は、再計算処理の第1実施形態の動作シーケンスを示す。ここでは、始点のノード#1からノード#2,ノード#3,終点のノード#4に至る経路の再計算処理を行うものとする。
同図中、始点ノード#1で作成された仮想パス開放Pathメッセージはノード#2,#3,#4の順にホップ・バイ・ホップで送信される(SQ1)。この仮想パス開放Pathメッセージによりノード#1,#2,#3,#4それぞれは仮想トポロジ情報の計算を開始し(SQ2)、この仮想パス開放Pathメッセージを受信したノード#4,#3,#2はノード#1に対してResvメッセージを返送する(SQ3)。
その後、ノード#1,#2,#3,#4それぞれは仮想トポロジ情報の計算を終了し(SQ4)、OSPF同期メッセージを送受信して仮想トポロジ情報の広告、同期を行う(SQ5)。なお、OSPF同期メッセージの送受信は各ノード#1,#2,#3,#4間で相互に行われるが、図面では、始点ノード#1に対するOSPF同期メッセージの送信のみを示して簡略化している。
この後、始点ノード#1では対象の全ノード#2,#3,#4との同期が完了すると、仮想LSA管理テーブル126bの仮想トポロジ情報を用いて対象となるパスが削除された場合における始点から終点までの最適な経路の計算を行う(SQ6)。
<パス切替え処理の動作シーケンス>
図15は、パス切替え処理の動作シーケンスを示す。このシーケンスは図14のシーケンスを実行後、新しく計算された経路にパスを切替えるために行われる。
同図中、始点ノード#1で作成された新たなパスを設定ためのPathメッセージはノード#2,#3,#4の順にホップ・バイ・ホップで送信される(SQ11)。このPathメッセージを受信したノード#4,#3,#2はノード#1に対してResvメッセージを返送する(SQ12)。
新しいパスが古いパスと分岐するノード(例えばノード#1,#3,#4)では、ブロードキャストを設定する形でクロスコネクト情報(XCON)が生成され、新しいパスが古いパスと同一経路を使用するノード(例えばノード#2)では、単純に新しいパス識別子に書き換える(SQ13)。これによって、新しいパスがエンド・ツー・エンドで完成する。
次に、古いパスを切断するためのPathTearメッセージはノード#1からノード#2,#3,#4の順にホップ・バイ・ホップで送信される(SQ14)。
新しいパスが古いパスと分岐していたノード#1,#3,#4)では、古いパスを切断し、新しいパスが古いパスと同一経路を使用していたノード#2では何もしない(SQ15)。
<第2実施形態>
第2実施形態では、RSVPプロトコルのNotifyメッセージ内に、新規にPATH_PSEUDO_RELEASEオブジェクトを設け、ここに仮想的に開放する対象となるパスを一意に特定するための情報(CALLID)を格納した仮想パス開放Notifyメッセージを作成する。
図16にNotifyメッセージの一実施形態のフォーマットを示す。このNotifyメッセージにおいて、Header(Notifyメッセージを示すコードを含む),MESSEGE_ID_ACX/NACX(認定/非認定),MESSEGE_ID(メッセージ識別子),ERROR_SPEC(エラー識別子:未使用),Notify_session_list(エラー対象リンクのリスト:未使用)に続いて新規オブジェクト(PATH_PSEUDO_RELEASE)が設定される。
新規オブジェクト(PATH_PSEUDO_RELEASE)は、オブジェクトのバイト長を示すLenngth,オブジェクトの大きな分類を示すClass−Num,オブジェクトの細かな分類を示すC−Typeと共に、始点ノードのアドレスIPv4 Node Addressと、命令コードPATH_PSEUDO_RELEASEが設定されている。
経路計算を行う始点ノードは、この仮想パス開放Notifyメッセージをパスの経路上に存在する各ノードに対して送信する。
仮想パス開放Notifyメッセージを受け取った各ノードは、メッセージに含まれるPATH_PSEUDO_RELEASEオブジェクトに従って当該パスを仮想的に削除した仮想トポロジ情報を生成して仮想LSA管理テーブル126bに記憶し、OSPFプロトコルを用いてこれをネットワーク内に広告及び同期を行う。
経路計算を行う始点ノードでは、同期された仮想トポロジ情報に基づき経路計算を行うことで、既存のパスを維持したままで、このパスを置き換えることのできる最適な経路を再計算することができる。
<始点ノードの動作>
図17は、パスの再計算を行う始点ノードが実行する再計算処理の第2実施形態のフローチャートを示す。
同図中、ステップS41で制御装置13からGMPLSによるパスの経路再計算依頼を受信すると、この依頼はユーザインタフェース部111、コマンド処理部112、CPU間通信制御部116,121を経由してGMPLS処理部122に供給される。
ステップS42でGMPLS処理部122は、ネットワークのトポロジ情報が管理されているLSA管理テーブル126aをチェックし、ステップS43でチェック結果を用いて再計算を行う対象となる経路の下流ノードを決定し、この経路上のパスで使用される帯域情報を取得する。
次に、ステップS44で仮想的にパスを削除する依頼であることを示すPATH_PSEUDO_RELEASEオブジェクト(新規オブジェクト)と、再計算を行う対象のパスを一意に特定するためのCALLIDオブジェクト(既存オブジェクト)を付与した仮想パス開放Notifyメッセージを作成する。
次に、ステップS45で選択した経路に沿った各下流ノードに対して、通信制御部123を経由し、LAN制御部125、もしくは、DCC制御部124を経由して仮想パス開放Notifyメッセージを送信する。
経路に沿った下流ノードは仮想パス開放Notifyメッセージを受信すると、仮想パス開放Pathメッセージに基づいて仮想トポロジ情報の計算を行い、計算が完了した各ノードはGMPLS処理部122において、この情報をネットワーク全体で同期するためのOSPF同期メッセージを生成し、通信制御部123からLAN制御部125もしくはDCC制御部124を経由して隣接する上流ノード及び下流ノードに送信する。
この後、始点ノードのGMPLS処理部122はステップS46で、ネットワークのトポロジ情報が管理されているLSA管理テーブル126aをチェックし、ステップS47でチェック結果を用いて再計算対象経路のパスを決定する。
次に、ステップS48でGMPLS処理部122は、再計算対象経路のパスを開放した場合の仮想的なトポロジ情報を生成して仮想LSA管理テーブル126bに格納する。
また、ステップS49でGMPLS処理部122は再計算対象経路のパスを開放した仮想トポロジ情報を生成し仮想LSA管理テーブル126bに格納する。これと共に、上記仮想トポロジ情報をネットワーク全体で同期させるためのOSPF同期メッセージを作成し、通信制御部123からLAN制御部125もしくはDCC制御部124を経由して隣接する下流ノードに送信する。なお、OSPF同期メッセージ内には仮想的なトポロジ情報の計算であることを示すPATH_PSEUDO_RELEASEオブジェクトを付与しておく。
更に、始点ノードは隣接する下流ノードを介して各下流ノードからOSPF同期メッセージを受信し、受信したOSPF同期メッセージに含まれる仮想トポロジ情報を仮想LSA管理テーブル126bに格納してネットワーク全体の仮想トポロジ情報の同期が完了する。
次に、GMPLS処理部122はステップS50で、仮想LSA管理テーブル126bの仮想トポロジ情報を用いて対象となるパスが削除された場合における始点から終点までの最適な経路の計算を行う。
そして、GMPLS処理部122はステップS51で、CPU間通信制御部121,116,コマンド処理部112,ユーザインタフェース部111を経由し、制御装置13に対して計算結果を応答する。
<再計算処理の動作シーケンス>
図18は、再計算処理の第2実施形態の動作シーケンスを示す。ここでは、始点のノード#1からノード#2,ノード#3,終点のノード#4に至る経路の再計算処理を行うものとする。
同図中、始点ノード#1で作成された仮想パス開放Notifyメッセージはノード#2,#3,#4それぞれにポイント・ツー・ポイントで送信される。この仮想パス開放Notifyメッセージによりノード#1,#2,#3,#4それぞれは仮想トポロジ情報の計算を開始する(SQ21)。
その後、ノード#1,#2,#3,#4それぞれは仮想トポロジ情報の計算を終了し、OSPF同期メッセージを送受信して仮想トポロジ情報の広告、同期を行う(SQ22)。なお、OSPF同期メッセージの送受信は各ノード#1,#2,#3,#4間で相互に行われるが、図面では、始点ノード#1に対するOSPF同期メッセージの送信のみを示して簡略化している。
この後、始点ノード#1では対象の全ノード#2,#3,#4との同期が完了すると、仮想LSA管理テーブル126bの仮想トポロジ情報を用いて対象となるパスが削除された場合における始点から終点までの最適な経路の計算を行う(SQ23)。
なお、この後、図15に示すパス切替え処理の動作シーケンスを実行する。
上記の第1実施形態と第2実施形態は、仮想パス開放Pathメッセージ又は仮想パス開放Notifyメッセージを定義し、データベース126に仮想LSA管理テーブル126bを確保すれば、簡単に実施することができる。しかし、既存パスの始点ノードから終点ノードまでの各ノード間で仮想トポロジ情報の広告及び同期を行う必要がある。
これに対して、以下に説明する第3実施形態では始点ノードだけで最適経路の再計算を行うために、始点ノードのGMPLS制御部122の動作は従来のGMPLS制御部の動作に対して変更が必要であるものの、各ノード間で仮想トポロジ情報の広告及び同期を行う必要がなくなり、最適な経路の計算を高速に行うことができる。
<第3実施形態>
第3実施形態では、経路計算を行う始点ノードは、自ノード内に保持するトポロジ情報から任意のパスで使用されているリンクを未使用状態と見なした仮想トポロジ情報を生成する。
経路計算を行う始点ノードでは、同期された仮想トポロジ情報に基づき経路計算を行うことで、既存のパスを維持したままで、このパスを置き換えることのできる最適な経路を再計算することができる。
<始点ノードの動作>
図19は、パスの再計算を行う始点ノードが実行する再計算処理の第3実施形態のフローチャートを示す。
同図中、ステップS61で制御装置13からGMPLSによるパスの経路再計算依頼を受信すると、この依頼はユーザインタフェース部111、コマンド処理部112、CPU間通信制御部116,121を経由してGMPLS処理部122に供給される。
ステップS62でGMPLS処理部122は、ネットワークのトポロジ情報が管理されているLSA管理テーブル126aをチェックし、ステップS63でチェック結果を用いて再計算を行う対象となる経路の下流ノードを決定し、この経路上のパスで使用される帯域情報を取得する。
次に、GMPLS処理部122はステップS64で、再計算対象経路のパスを開放した仮想トポロジ情報を生成し仮想LSA管理テーブル126bに格納する。
次に、GMPLS処理部122はステップS65で、仮想LSA管理テーブル126bの仮想トポロジ情報を用いて対象となるパスが削除された場合における始点から終点までの最適な経路の計算を行う。
そして、GMPLS処理部122はステップS66で、CPU間通信制御部121,116,コマンド処理部112,ユーザインタフェース部111を経由し、制御装置13に対して計算結果を応答する。
<再計算処理の動作シーケンス>
図20は、再計算処理の第3実施形態の動作シーケンスを示す。ここでは、始点のノード#1からノード#2,ノード#3,終点のノード#4に至る経路の再計算処理を行うものとする。
同図中、始点ノード#1は仮想トポロジ情報の計算を開始する(SQ31)。
その後、始点ノード#1は仮想トポロジ情報の計算を終了する(SQ32)。
この後、始点ノード#1は仮想LSA管理テーブル126bの仮想トポロジ情報を用いて対象となるパスが削除された場合における始点から終点までの最適な経路の計算を行う(SQ23)。
なお、この後、図15に示すパス切替え処理の動作シーケンスを実行する。
このように、上記の各実施形態では、運用中のパスを維持したままで、このパスを置き換えることができる最適な経路の再計算を行うことが可能となり、ネットワーク構成の変更などによってネットワークトポロジが変化した場合に、ネットワークの利用効率を最適に維持することが可能となる。
(付記1)
複数のノード装置間を複数のリンクで接続して構成された運用中のネットワーク上でトポロジの変化があったとき、運用中の既存パスを最適な経路に変更するための経路計算を行うノード装置であって、
前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放するための仮想パス開放メッセージを生成して前記既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置に供給する仮想パス開放メッセージ生成手段と、
前記既存パスが使用しているリンクを保持するトポロジテーブルと、
前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放して未使用状態とした仮想トポロジテーブルを前記トポロジテーブルとは別に設定する仮想トポロジテーブル設定手段と、
前記既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置から広告される前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放した仮想トポロジ情報により前記仮想トポロジテーブルの同期を行う仮想トポロジテーブル同期手段と、
前記仮想トポロジテーブルを用いて前記終点のノード装置までの最適な経路を計算する経路計算手段を
有することを特徴としたノード装置。
(付記2)
付記1記載のノード装置において、
前記仮想パス開放メッセージ生成手段は、生成した前記仮想パス開放メッセージを前記既存パスの隣接するノード装置から順に前記終点のノード装置までホップ・バイ・ホップで伝搬させることを特徴としたノード装置。
(付記3)
付記1記載のノード装置において、
前記仮想パス開放メッセージ生成手段は、生成した前記仮想パス開放メッセージを前記既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置それぞれにポイント・ツー・ポイントで送信することを特徴としたノード装置。
(付記4)
複数のノード装置間を複数のリンクで接続して構成された運用中のネットワーク上でトポロジの変化があったとき、運用中の既存パスを最適な経路に変更するための経路計算を行うノード装置であって、
前記既存パスが使用しているリンクを保持するトポロジテーブルと、
前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放して未使用状態とした仮想トポロジテーブルを前記トポロジテーブルとは別に設定する仮想トポロジテーブル設定手段と、
前記仮想トポロジテーブルを用いて前記終点のノード装置までの最適な経路を計算する経路計算手段を
有することを特徴としたノード装置。
(付記5)
複数のノード装置間を複数のリンクで接続して構成された運用中のネットワーク上でトポロジの変化があったとき、運用中の既存パスを最適な経路に変更するための経路計算方法であって、
前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放するための仮想パス開放メッセージを生成して前記既存パスの始点のノード装置から前記既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置に供給し、
前記既存パスの各ノード装置それぞれに、前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放して未使用状態とした仮想トポロジテーブルを前記既存パスが使用しているリンクを保持するトポロジテーブルとは別に設定し、
前記既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置から広告される前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放した仮想トポロジ情報により前記始点のノード装置の前記仮想トポロジテーブルの同期を行い、
前記始点のノード装置で前記仮想トポロジテーブルを用いて前記終点のノード装置までの最適な経路を計算する
ことを特徴とする経路計算方法。
(付記6)
複数のノード装置間を複数のリンクで接続して構成された運用中のネットワーク上でトポロジ変化があったとき、運用中の既存パスを最適な経路に変更するための経路計算方法であって、
既存パスの始点のノード装置で前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放して未使用状態とした仮想トポロジテーブルを前記既存パスが使用しているリンクを保持するトポロジテーブルとは別に設定し、
前記始点のノード装置で前記仮想トポロジテーブルを用いて前記終点のノード装置までの最適な経路を計算する
ことを特徴とする経路計算方法。
最適な経路を計算する手順を示す図である。 パス生成を行う過程のシーケンスを示す図である。 障害情報を通知する過程のシーケンスを示す図である。 ネットワーク構成を示す図である。 最短経路を説明するための図である。 ネットワーク構成の変更を説明するための図である。 再計算経路を説明するための図である。 ノード装置の一実施形態の構成図である。 Pathメッセージの一実施形態のフォーマットを示す図である。 仮想的なパスの開放を説明するための図である。 最短経路の再計算を説明するための図である。 始点ノードの再計算処理の第1実施形態のフローチャートである。 中継ノード及び終点ノードの再計算処理の第1実施形態のフローチャートである。 再計算処理の第1実施形態の動作シーケンスを示す図である。 パス切替え処理の動作シーケンスを示す図である。 Notifyメッセージの一実施形態のフォーマットを示す図である。 始点ノードの再計算処理の第2実施形態のフローチャートである。 再計算処理の第2実施形態の動作シーケンスを示す図である。 始点ノードの再計算処理の第3実施形態のフローチャートである。 再計算処理の第3実施形態の動作シーケンスを示す図である。
符号の説明
11 装置制御ユニット
12 通信制御ユニット
13 監視装置
14 インタフェース・クロスコネクトユニット
15 オーバーヘッド終端ユニット
111 ユーザインタフェース部
112 コマンド処理部
113 装置制御部
114 警報制御部
115 データベース
116,121 CPU間通信制御部
122 GMPLS制御部
123 通信制御部
124 DCC制御部
125 LAN制御部
126 データベース
126a LSA管理テーブル
126b 仮想LSA管理テーブル

Claims (5)

  1. 複数のノード装置間を複数のリンクで接続して構成された運用中のネットワーク上でトポロジの変化があったとき、運用中の既存パスを最適な経路に変更するための経路計算を行うノード装置であって、
    前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放するための仮想パス開放メッセージを生成して前記既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置に供給する仮想パス開放メッセージ生成手段と、
    前記既存パスが使用しているリンクを保持するトポロジテーブルと、
    前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放して未使用状態とした仮想トポロジテーブルを前記トポロジテーブルとは別に設定する仮想トポロジテーブル設定手段と、
    前記既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置から広告される前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放した仮想トポロジ情報により前記仮想トポロジテーブルの同期を行う仮想トポロジテーブル同期手段と、
    前記仮想トポロジテーブルを用いて前記終点のノード装置までの最適な経路を計算する経路計算手段を
    有することを特徴としたノード装置。
  2. 請求項1記載のノード装置において、
    前記仮想パス開放メッセージ生成手段は、生成した前記仮想パス開放メッセージを前記既存パスの隣接するノード装置から順に前記終点のノード装置までホップ・バイ・ホップで伝搬させることを特徴としたノード装置。
  3. 請求項1記載のノード装置において、
    前記仮想パス開放メッセージ生成手段は、生成した前記仮想パス開放メッセージを前記既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置それぞれにポイント・ツー・ポイントで送信することを特徴としたノード装置。
  4. 複数のノード装置間を複数のリンクで接続して構成された運用中のネットワーク上でトポロジの変化があったとき、運用中の既存パスを最適な経路に変更するための経路計算を行うノード装置であって、
    前記既存パスが使用しているリンクを保持するトポロジテーブルと、
    前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放して未使用状態とした仮想トポロジテーブルを前記トポロジテーブルとは別に設定する仮想トポロジテーブル設定手段と、
    前記仮想トポロジテーブルを用いて前記終点のノード装置までの最適な経路を計算する経路計算手段を
    有することを特徴としたノード装置。
  5. 複数のノード装置間を複数のリンクで接続して構成された運用中のネットワーク上でトポロジの変化があったとき、運用中の既存パスを最適な経路に変更するための経路計算方法であって、
    前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放するための仮想パス開放メッセージを生成して前記既存パスの始点のノード装置から前記既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置に供給し、
    前記既存パスの各ノード装置それぞれに、前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放して未使用状態とした仮想トポロジテーブルを前記既存パスが使用しているリンクを保持するトポロジテーブルとは別に設定し、
    前記既存パスの終点のノード装置までの各ノード装置から広告される前記既存パスが使用しているリンクを仮想的に開放した仮想トポロジ情報により前記始点のノード装置の前記仮想トポロジテーブルの同期を行い、
    前記始点のノード装置で前記仮想トポロジテーブルを用いて前記終点のノード装置までの最適な経路を計算する
    ことを特徴とする経路計算方法。
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