JP2010126143A - 車載装置および連携サービス制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】有用なサービスを提供することを課題とする。
【解決手段】車載装置は、車両に乗車する複数の乗車者が有する複数の携帯端末装置について、複数の乗車者の車両における座席位置である役割情報若しくは位置情報と、当該複数の乗車者が有する複数の携帯端末装置それぞれを一意に識別する識別情報であるMACアドレスとに基づいて、車載装置と複数の携帯端末装置それぞれとによって連携して提供される様々な連携サービスを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車載装置および連携サービス制御プログラムに関する。
近年、車両には、GPS(Global Positioning System)を利用したカーナビゲーションシステムを有する車載装置が搭載されつつある。そして、カーナビゲーションシステムを有する車載装置は、当該車載装置を利用するユーザによる多機能化の要望に応えて、多種多様な機能を具備している。
カーナビゲーションシステムを有する車載装置は、例えば、ナビゲーション機能だけでなく、ワンセグメント放送を受信する機能、CD(Compact Disc)やMP3(MPEG Audio Layer‐3)などを用いた音楽再生機能、DVD(Digital Versatile Disk)再生機能などの多種多様な機能を具備している。ところが、車載装置に多種多様な機能を具備させることは、当該車載装置の高価格化を招いてしまうため、ユーザにとって好ましいことではない。
一方で、携帯電話機などの携帯端末装置は、低価格でありながら、ナビゲーション機能、音楽再生機能、ワンセグメント放送を受信する機能、さらにはBluetooth(登録商標)などの無線通信機能を具備するものが普及してきている。
そこで、最近では、無線通信機能を有する携帯端末装置と車載装置とを連携させて様々なサービスを提供する技術がある。携帯端末装置と車載装置とを連携させたサービスでは、携帯端末装置側の機能を車載装置側で利用可能なため、車載装置に多種多様な機能を具備させる必要がなくなり、車載装置の低価格化を実現できる。
例えば、特許文献1では、携帯端末装置によって生成され、当該携帯端末装置の画面に表示される表示データを車載装置に送信し、送信された表示データを車載装置の表示部に表示する技術が開示されている。
特開2003−244343号公報
しかしながら、上述した従来技術では、有用なサービスを提供することができないという課題がある。
具体的には、特許文献1では、車両の乗車者が複数人(複数の携帯端末装置)である場合に、各座席に座るユーザそれぞれの携帯端末装置について何のサービスを提供するのかが考慮されていないために、有用なサービスを提供することができない。
そこで、本発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、有用なサービスを提供することが可能である車載装置および連携サービス制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の開示する車載装置は、複数の携帯端末装置について車両における役割情報若しくは位置情報と、当該携帯端末装置を一意に識別する識別情報とを取得する取得部と、前記取得部によって取得された役割情報若しくは位置情報と、識別情報とに基づいて、自装置および前記携帯端末装置によって実施される連携サービスを制御する連携サービス制御部と、を有することを要件とする。
本発明の開示する車載装置および連携サービス制御プログラムによれば、有用なサービスを提供することが可能であるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る車載装置および連携サービス制御プログラムの実施例を説明する。
[車載装置の概要]
最初に、実施例1に係る車載装置の概要を説明する。
本発明の開示する車載装置は、例えば、表示機能、音楽再生機能および携帯端末装置との通信機能などの基礎的な機能を有している。そして、車載装置は、車両に搭載される複数のディスプレイや車両のスピーカなどに対して画像および音(音声)を出力する。
また、車載装置と携帯端末装置とは、無線通信機能(例えば、Bluetooth(登録商標)など)を用いて連携させることができる。なお、以下では、携帯端末装置は、発着呼、電子メール送受信、ナビゲーション機能および音楽再生機能などの様々な機能を有する端末であり、例えば、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)またはPC(Personal Computer)などの携帯端末装置として説明する。
上述した構成において、車載装置は、複数の携帯端末装置について車両における役割情報若しくは位置情報と、当該携帯端末装置を一意に識別する識別情報とを取得する。そして、車載装置は、取得された役割情報若しくは位置情報と、識別情報とに基づいて、自装置および携帯端末装置によって実施される連携サービスを制御する。
例えば、車載装置は、車両に乗車する一人または複数の乗車者が有する一つまたは複数の携帯端末装置によって接続要求された場合に、車両における運転席、助手席または後部席の位置(役割)の携帯端末装置であるか、および、当該携帯端末装置を一意に識別するMAC(Media Access Control)アドレスを取得する。
役割情報若しくは位置情報は、車両における助手席および後部席が複数である場合に、例えば、運転席側後部席、センター位置後部席および助手席側後部席などのように、さらに詳細に決められる。また、携帯端末装置を一意に識別する識別情報は、上記のMACアドレスに限られるものではなく、当該携帯端末装置を一意に識別するものであれば何であっても良い。
そして、車載装置は、取得された位置情報と、MACアドレスとに基づいて、当該車載装置と携帯端末装置とが通信を介して協同し所定のプログラムを実行することによって実現される機能であるナビゲーション機能、音楽再生機能およびゲーム機能などの連携サービスを制御する。
連携サービスの制御において、例えば、取得された位置情報が運転席である場合には、全ての機能が車載装置の表示部に出力可能であったり、ハンズフリー機能による通話時に、車両に搭載されるスピーカを通して通話させたりする。また、例えば、取得された位置情報が助手席である場合には、ハンズフリー機能およびナビゲーション機能によるサービスを利用不可にしたり、音楽再生機能によるサービスを利用可にしたり、画面出力機能によるサービスを自席に位置するディスプレイのみ利用可にしたりする。
つまり、車載装置は、車両における位置情報に基づいて、当該車載装置と携帯端末装置とによって実施される様々な連携サービスを制御することができる結果、有用なサービスを提供することが可能である。
[車載装置の構成]
次に、図1を用いて、実施例1に係る車載装置の構成を説明する。図1は、実施例1に係る車載装置の構成例を示す図である。
図1に示すように、車載装置100は、操作表示部101と、無線通信部102と、記憶部110と、制御部120とを有し、接続される携帯端末装置と連携して種々のサービスを提供する。
操作表示部101は、例えば、タッチパネルディスプレイ、ボタンおよびジョグダイヤルなどの入出力デバイスを有し、車両に乗車するユーザによる操作を受け付けたり、制御部120によって出力制御される情報を出力したりする。なお、操作表示部101は、運転席DP101aや助手席DP101bなどを有しており、これらのディスプレイは、車両の各座席に対応した場所に配設される。
無線通信部102は、例えば、Bluetooth(登録商標)などの無線通信規格を用いて携帯端末装置との通信リンクを確立し、確立された通信リンクを用いて車載装置100と携帯端末装置との間の通信処理を行う。
なお、本発明では、Bluetooth(登録商標)を用いて車載装置100と携帯端末装置との間の通信処理を行う場合について説明するが、Wi−Fi(登録商標)やZigBee(登録商標)などの他の無線通信規格を用いることとしても良い。また、車載装置100と携帯端末装置との間の通信処理は、有線通信により実現することとしても良い。
記憶部110は、制御部120による各種処理に必要なデータや、制御部120による各種処理結果を記憶し、特に、サービス制限マスタ111と、履歴DB112と、利用DB113とを有する。
サービス制限マスタ111は、予め定められた役割情報若しくは位置情報と、当該役割情報若しくは位置情報に応じて出力する表示部を示すディスプレイ情報と、当該役割情報若しくは位置情報に応じて制限するサービスを示すサービス制限情報とを対応付けて記憶する。
例えば、サービス制限マスタ111は、図2に示すように、各携帯端末装置について、車両における位置情報と、当該位置情報に対応するディスプレイ情報とサービス制限情報とを記憶する。位置情報としては、例えば、「運転席」、「助手席」および「後部席」などを記憶する。また、ディスプレイ情報としては、例えば、「運転席DP(ディスプレイ)」、「センターDP」および「後部席DP」などを記憶する。また、サービス制限情報としては、「ハンズフリー」、「ナビゲーション」、「音楽」および「画面」などに制限を設け、例えば、「ハンズフリー:可」、「ナビゲーション:可」、「音楽:可」および「画面:可」などを記憶する。
図2において、運転席と助手席とで利用するディスプレイが異なる理由は、例えば、各座席に適した場所のディスプレイを利用させるためである。また、運転席と助手席とで提供されるサービスの制限が異なる理由は、例えば、ハンズフリー機能において、運転席に座るユーザは運転中であるためであり、運転席以外に座るユーザは各々の携帯端末装置を利用して通話すれば良いためである。また、図2に示した各種サービスの制限については、一例であって必ずしも図示のものに限られるわけではない。なお、図2は、サービス制限マスタに記憶される情報の例を示す図である。
履歴DB112は、接続された携帯端末装置の識別情報と、接続日時と、接続位置と、接続場所と、切断場所とを対応付けて記憶する。例えば、履歴DB112は、図3に示すように、接続された携帯端末装置それぞれについての接続履歴として、MACアドレス「00−30−05−6b−38−98」と、接続日「08/11/10」と、接続時間「11:45〜12:55」と、接続位置「運転席」と、接続場所「(35.584054,139.639878)」と、切断場所「(35.686686,139.78622)」とを対応付けて記憶する。接続場所と切断場所とは、緯度情報および経度情報を示している。なお、図3は、履歴DB112に記憶される情報の例を示す図である。
利用DB113は、接続された携帯端末装置の識別情報と、役割情報若しくは位置情報と、所定機能の種別とを対応付けて記憶する。例えば、利用DB113は、図4に示すように、接続された携帯端末装置それぞれについて、MACアドレス「00−A0−D5−FF−FF−97」と、位置情報「運転席」と、アプリケーション種別「ナビゲーション、音楽」とを対応付けて記憶する。なお、図4は、利用DB113に記憶される情報の例を示す図である。
制御部120は、制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有するとともに、特に、取得部121と、連携サービス制御部122とを有し、これらによって種々の処理を実行する。
取得部121は、複数の携帯端末装置について車両における役割情報若しくは位置情報と、当該携帯端末装置を一意に識別する識別情報とを取得する。
例えば、取得部121は、車両に乗車する一人または複数の乗車者が有する一つまたは複数の携帯端末装置によって接続要求された場合に、車両における運転席、助手席または後部席の位置(役割)の携帯端末装置であるかと、当該携帯端末装置を一意に識別するMACアドレスとを取得する。
また、取得部121は、取得した役割情報若しくは位置情報と、識別情報とを対応付けて履歴DB112に格納しておき、携帯端末装置によって接続要求された場合に、履歴DB112に格納された役割情報若しくは位置情報と識別情報とに基づいて、当該携帯端末装置について役割情報若しくは位置情報を推定し、操作表示部101に出力する。
例えば、取得部121は、取得した位置情報と、MACアドレスと、当該MACアドレスに対応する携帯端末装置の接続日と、接続時間と、接続場所と、切断場所とを対応付けて履歴DB112に格納する。そして、取得部121は、携帯端末装置によって接続要求された場合に、履歴DB112に格納された位置情報とMACアドレスとに基づいて、当該携帯端末装置について位置情報を推定して、推定された位置情報を優先して操作表示部101に出力する。
また、取得部121は、複数の携帯端末装置の所定機能の種別をさらに取得して、取得した役割情報若しくは位置情報と、識別情報と、所定機能の種別とを対応付けて利用DB113に格納する。
例えば、取得部121は、複数の携帯端末装置のアプリケーションの種別をさらに取得して、取得した位置情報と、MACアドレスと、アプリケーションの種別とを対応付けて利用DB113に格納する。
連携サービス制御部122は、取得部121によって取得された役割情報若しくは位置情報と、識別情報とに基づいて、自装置および携帯端末装置によって実施される連携サービスを制御する。
例えば、連携サービス制御部122は、取得部121によって取得された位置情報と、MACアドレスとに基づいて、当該車載装置100と携帯端末装置によって実施されるナビゲーション機能、音楽再生機能およびゲーム機能などの連携サービスを制御して、操作表示部101や車両のスピーカなどに出力する。
また、連携サービス制御部122は、複数の携帯端末装置による接続要求を受け付けて、当該複数の携帯端末装置について、利用DB113に格納された役割情報若しくは位置情報と、識別情報と、所定機能の種別と同一である場合に、当該複数の携帯端末装置に対して同一の状態であることを通知する。
例えば、連携サービス制御部122は、複数の携帯端末装置による接続要求を受け付けた場合に、当該複数の携帯端末装置について、利用DB113に格納された位置情報と、MACアドレスと、アプリケーションの種別と同一であるか否かを判定する。そして、連携サービス制御部122は、利用DB113に格納された情報と複数の携帯端末装置の情報とが同一である場合に、当該複数の携帯端末装置に対して同一の状態であることを通知する。
なお、同一の状態であることを通知された携帯端末装置は、接続要求前(以前の接続時)に利用していたアプリケーション機能を車載装置100に対して出力させる指示を行う。要するに、例えば、車載装置100は、運転中にナビゲーション機能や音楽機能を当該車載装置100において出力している状態で、一旦エンジンが切られて運転を再開する際に、直前に利用していたナビゲーション機能や音楽機能を続きから出力する。
また、連携サービス制御部122は、複数の携帯端末装置について接続確認を行い、当該複数の携帯端末装置について、利用DB113に格納された役割情報若しくは位置情報と、識別情報と、所定機能の種別とから変更された場合に、所定の携帯端末装置に対して変更された状態を通知する。
例えば、連携サービス制御部122は、接続登録された複数の携帯端末装置について接続確認を常時行っており、当該複数の携帯端末装置について、利用DB113に格納された位置情報と、MACアドレスと、アプリケーションの種別とから変更があった場合に、運転席の携帯端末装置に対して変更された状態を通知する。
[接続登録処理フロー]
次に、図5を用いて、実施例1に係る接続登録処理の流れを説明する。図5は、実施例1に係る接続登録処理の流れを示すフローチャートである。なお、接続登録処理とは、車両に乗車する乗車者が有する携帯端末装置と、車載装置100との初期接続にかかる登録処理のことである。
例えば、図5に示すように、車載装置100は、携帯端末装置によって接続要求された場合に(ステップS101肯定)、ペアリング済みの携帯端末装置であるか否かを判定する(ステップS102)。なお、ステップS101では、例えば、車載装置100の電源が投入されると、携帯端末装置からの要求を受け付けるための通知が当該車載装置100によって出力し続けられており、当該出力を受信した携帯端末装置によって接続要求が行われる。
そして、車載装置100は、ペアリング済みの携帯端末装置でない場合に(ステップS102否定)、当該携帯端末装置と車載装置100とにおけるペアリング処理を行う(ステップS103)。なお、ペアリング処理とは、車載装置100と携帯端末装置との接続を確立するために相互機器を認証する処理であり、当該認証処理において、PIN(Personal Identity Number)コードと呼ばれる認証鍵を交換する処理が行われる。
また、車載装置100は、ペアリング済みの携帯端末装置である場合に(ステップS102肯定)、Bluetooth(商標登録)などによる無線接続を確立する処理を行う(ステップS104)。なお、ペアリング済みの携帯端末装置であるか否かは、例えば、車載装置100と携帯端末装置との初期接続時に、PINコードを記憶部110に格納しておくことで、携帯端末装置による接続要求時にペアリング済みの携帯端末装置であるか否かを確認する。
続いて、車載装置100は、携帯端末装置について車両における役割情報若しくは位置情報と、当該携帯端末装置を一意に識別する識別情報であるMACアドレスとを取得して、履歴DB112に格納する(ステップS105)。なお、携帯端末装置の位置情報は、例えば、車載装置100の操作表示部101に「運転席」、「助手席」および「後部席」などを出力させて、ユーザによって選択されることにより取得される。
その後、車載装置100は、携帯端末装置によって保持されるアプリケーションの種別を取得する(ステップS106)。アプリケーション種別は、例えば、ナビゲーション機能、音楽機能およびゲーム機能などである。
そして、車載装置100は、取得された位置情報と、MACアドレスと、アプリケーション種別とを利用DB113に格納することにより、接続登録処理を実施する(ステップS107)。要するに、利用DB113には、同一のセッション時において接続登録された複数の携帯端末装置の組み合わせの履歴となる情報が格納される。
[サービス制御処理フロー]
次に、図6を用いて、実施例1に係るサービス制御処理の流れを説明する。図6は、実施例1に係るサービス制御処理の流れを示すフローチャートである。なお、サービス制御処理とは、複数の携帯端末装置におけるサービス制限を決定する処理である。
例えば、図6に示すように、車載装置100は、既に接続登録済みの携帯端末装置である場合に(ステップS201肯定)、位置情報「運転席」の携帯端末装置であるか否かを判定する(ステップS202)。そして、車載装置100は、位置情報「運転席」の携帯端末装置である場合に(ステップS202肯定)、当該携帯端末装置を運転席のサービス制限として決定する。運転席のサービス制限は、例えば、「ハンズフリー:可」、「ナビゲーション:可」、「音楽:可」および「画面:可」となる。
また、車載装置100は、位置情報「運転席」の携帯端末装置でない場合に(ステップS202否定)、位置情報「助手席」の携帯端末装置であるか否かを判定する(ステップS203)。続いて、車載装置100は、位置情報「助手席」の携帯端末装置である場合に(ステップS203肯定)、当該携帯端末装置を助手席のサービス制限として決定する。助手席のサービス制限は、例えば、「ハンズフリー:不可」、「ナビゲーション:不可」、「音楽:可」および「画面:センターDPのみ可」となる。
また、車載装置100は、位置情報「助手席」の携帯端末装置でない場合に(ステップS203否定)、位置情報「後部席」の携帯端末装置であるか否かを判定する(ステップS204)。その後、車載装置100は、位置情報「後部席」の携帯端末装置である場合に(ステップS204肯定)、当該携帯端末装置を後部席のサービス制限として決定する。後部席のサービス制限は、例えば、「ハンズフリー:不可」、「ナビゲーション:不可」、「音楽:可」および「画面:後部席DPのみ可」となる。なお、車載装置100は、接続登録済みの携帯端末装置でない場合(ステップS201否定)、または、位置情報「後部席」の携帯端末装置でない場合に(ステップS204否定)、処理を終了する。
また、車載装置100は、決定されたサービス制限を保持する場合に、当該サービス制限を決定したことを携帯端末装置に通知して、当該携帯端末装置からのアプリケーション機能の出力要求待ちの状態となる。なお、出力要求待ちの状態である車載装置100は、携帯端末装置によって出力要求された場合に、保持されるサービス制限に基づいてアプリケーションを当該車載装置100で出力するか携帯端末装置に出力させるかを判定する。
また、車載装置100は、決定されたサービス制限を携帯端末装置に対して通知する場合に、当該携帯端末装置によって保持されるサービス制限に基づいたアプリケーションの出力要求がなされると、当該アプリケーションを車載装置100で出力する。
[接続位置予測処理]
次に、図7を用いて、実施例1に係る接続位置予測処理の流れを説明する。図7は、実施例1に係る接続位置予測処理の流れを示すフローチャートである。なお、接続位置予測処理とは、接続登録処理における位置情報の取得において、ユーザに選択させるために表示部に表示する位置情報の表示順序を決定する処理である。
例えば、図7に示すように、車載装置100は、携帯端末装置の接続数が「1」台である場合に(ステップS301肯定)、車両の座席にユーザが座っていることを検出するセンサである座席圧力センサの反応数が「1」であるか否かを判定する(ステップS302)。そして、車載装置100は、座席圧力センサの反応数が「1」である場合に(ステップS302肯定)、操作表示部101に表示する位置情報の表示順序として「運転席」を優先して出力する。
また、車載装置100は、携帯端末装置の接続数が「1」台でない場合に(ステップS301否定)、携帯端末装置の接続数が「2」台であるか否かを判定する(ステップS303)。そして、車載装置100は、携帯端末装置の接続数が「2」台である場合(ステップS303肯定)、または、座席圧力センサの反応数が「1」でない場合に(ステップS302否定)、携帯端末装置Aについて履歴DB112に格納される履歴で最も多い座席が「運転席」であるか否かを判定する(ステップS304)。
続いて、車載装置100は、履歴で最も多い座席が「運転席」である場合に(ステップS304肯定)、座席圧力センサの反応場所に「運転席」が含まれているか否かを判定する(ステップS305)。その後、車載装置100は、座席圧力センサの反応場所に「運転席」が含まれている場合に(ステップS305肯定)、操作表示部101に表示する位置情報の表示順序として「運転席」を優先して出力する。
また、車載装置100は、履歴で最も多い座席が「運転席」でない場合に(ステップS304否定)、履歴で最も多い座席が「助手席」であるか否かを判定する(ステップS306)。そして、車載装置100は、履歴で最も多い座席が「助手席」である場合(ステップS306肯定)、または、座席圧力センサの反応場所に「運転席」が含まれない場合に(ステップS305否定)、座席圧力センサの反応場所に「助手席」が含まれるか否かを判定する(ステップS307)。
続いて、車載装置100は、座席圧力センサの反応場所に「助手席」が含まれる場合に(ステップS307肯定)、操作表示部101に表示する位置情報の表示順序として「助手席」を優先して出力する。なお、車載装置100は、接続される全ての携帯端末装置について上記処理を実施する。また、表示順序の優先出力においては、座席圧力センサを用いることとして説明したが、当該座席圧力センサの処理を行うことなく履歴DB112に格納される履歴情報のみに基づいて決定することとしても良い。
ここで、携帯端末装置からの出力要求に応じて、操作表示部101が有するディスプレイ(例えば、運転席DP101aや助手席DP101bなど)のうち、どのディスプレイに出力させるかについて、図8を用いて説明する。図8は、構造化ディスプレイの例を示す図である。
例えば、車載装置100は、車両に搭載されたディスプレイを構造化した情報(図8参照)を予め保持しており、後部席に位置する携帯端末装置によって後方DPの2列目に配設された運転席側DPに対する出力要求を受け付ける。そして、車載装置100は、後方DPの2列目に配設されるセンター側DP、助手席側DPおよび運転席側DPが車両に配設されているかを判定し、配設されているディスプレイのうち、構造化において最もレベルの低いディスプレイを選択して出力する。なお、構造化ディスプレイは、車両によって異なるものであるため、図8に示した構造に限られるものではない。
[実施例1に係る連携サービス制御処理]
次に、図9を用いて、実施例1に係る連携サービス制御処理の流れを説明する。図9は、実施例1に係る連携サービス制御処理の流れを示すフローチャートである。
例えば、図9に示すように、車載装置100は、出力先の変更または携帯端末装置の構成が前回(直前)と同一であることを携帯端末装置に対して通知する(ステップS401)。また、車載装置100による通知を受け付けた携帯端末装置は、所定のアプリケーションの出力要求を車載装置100に対して送信する(ステップS402)。
また、携帯端末装置による出力要求を受け付けた車載装置100は、当該携帯端末装置について出力制限があるか否かをサービス制限マスタ111に基づいて判定する(ステップS403)。そして、車載装置100は、出力制限がない場合に(ステップS403否定)、携帯端末装置に対応する操作表示部101のディスプレイに出力する(ステップS404)。
また、車載装置100は、出力制限がある場合に(ステップS403肯定)、出力要求の拒否、すなわち携帯端末装置の表示部に出力を指示し、出力指示を受け付けた携帯端末装置は、当該携帯端末装置の表示部に出力する(ステップS405)。
[実施例1による効果]
上述したように、車載装置100は、接続される複数の携帯端末装置の車両における位置情報に基づいて、当該車載装置100と複数の携帯端末装置とで連携して提供する様々なサービスを制御するので、有用なサービスを提供することが可能である。
ところで、上記実施例1では、車載装置と携帯端末装置とにより提供される連携サービスの制限を、車載装置によって制限する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、携帯端末装置によって制限することもできる。
そこで、以下の実施例2では、図10および図11を用いて、車載装置と携帯端末装置とにより提供される連携サービスを、携帯端末装置によって制限する場合について説明する。
[携帯端末装置の構成]
まず、図10を用いて、実施例2に係る携帯端末装置の構成を説明する。図10は、実施例2に係る携帯端末装置の構成例を示す図である。
図10に示すように、携帯端末装置150は、操作部151と、表示部152と、無線通信部153と、通信部154と、記憶部160と、制御部170とを有し、接続される車載装置と連携して種々のサービスを提供する。
操作部151は、例えば、操作ボタンやカーソルキーなどの入力デバイスを有し、ユーザ(例えば、携帯端末装置150の所有者)による種々の操作を受け付ける。
表示部152は、例えば、モニタ(液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなど)やタッチパネルディスプレイなどの出力デバイスを有し、後述する制御部170における処理結果などの情報を出力する。
無線通信部153は、例えば、Bluetooth(登録商標)などの無線通信規格を用いて車載装置との通信リンクを確立し、確立された通信リンクを用いて車載装置と携帯端末装置150との間の通信処理を行う。
なお、本発明では、Bluetooth(登録商標)を用いて車載装置と携帯端末装置150との間の通信処理を行う場合について説明するが、Wi−Fi(登録商標)やZigBee(登録商標)などの他の無線通信規格を用いることとしても良い。また、車載装置と携帯端末装置150との間の通信処理は、有線通信により実現することとしても良い。
通信部154は、例えば、基地局などを介して、インターネットなどのネットワーク上に設けられたサーバ装置と通信処理を行うデバイスであり、通話や電子メールの送受信、さらにはGPS衛星や地図センタなどと通信処理を行う。
記憶部160は、制御部170による各種処理に必要なデータや、制御部170による各種処理結果を記憶する。例えば、記憶部160は、後述する制限情報受付部171によって受け付けられた制限情報を記憶する。なお、制限情報とは、例えば、図2に示した制限情報のうち、自装置に該当するサービス制限の情報のことである。
制御部170は、制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有するとともに、特に、制限情報受付部171と、出力制限判定部172と、出力指示部173とを有し、これらによって種々の処理を実行する。
制限情報受付部171は、車載装置によって通知される制限情報を受け付けて、受け付けた制限情報を記憶部160に格納する。
具体的に例を挙げると、制限情報受付部171は、位置情報「助手席」と、ディスプレイ情報「センターDP」と、サービス制限情報として「ハンズフリー:不可」と、「ナビゲーション:不可」と、「音楽:可」と、「画面:センターDPのみ可」との制限情報を接続される車載装置から受け付けて、記憶部160に格納する。
出力制限判定部172は、車載装置に対して所定機能を出力させる場合に、制限情報受付部171によって記憶部160に格納された制限情報に基づいて、当該所定機能の出力制限があるか否かを判定する。
上述した例で具体的に例を挙げると、出力制限判定部172は、車載装置に対してアプリケーション「ナビゲーション」または「音楽」の出力指示を行う場合に、記憶部160に格納された制限情報「ナビゲーション:不可」または「音楽:可」に基づいて、当該アプリケーションの出力制限があるか否かを判定する。
出力指示部173は、出力制限判定部172によって出力制限がないと判定された場合に、車載装置に対して所定機能の出力を指示し、出力制限があると判定された場合に、自装置の表示部152に対して所定機能の出力を指示する。
上述した例で具体的に例を挙げると、出力指示部173は、出力制限判定部172によってアプリケーション「音楽」の出力制限がないと判定された場合に、車載装置に対してアプリケーション「音楽」の出力を指示する。また、出力指示部173は、出力制限判定部172によってアプリケーション「ナビゲーション」の出力制限があると判定された場合に、携帯端末装置150の表示部152に対してアプリケーション「ナビゲーション」の出力を指示する。
また、出力指示部173は、車載装置によって直前に出力していた状態と同一であることを通知された場合に、車載装置に対して直前に出力していた所定機能の出力を指示する。
例えば、出力指示部173は、車両のエンジンなどが切られて、再度乗車された場合に、エンジンが切られる前に構成していた複数の携帯端末装置の位置情報の状態と同一であることを、車載装置によって通知された場合に、当該車載装置に対して直前に出力していたアプリケーションの出力を指示する。
[実施例2に係る連携サービス制御処理]
次に、図11を用いて、実施例2に係る連携サービス制御処理の流れを説明する。図11は、実施例2に係る連携サービス制御処理の流れを示すフローチャートである。
図11に示すように、車載装置は、接続される携帯端末装置150に対して、位置情報「助手席」と、ディスプレイ情報「センターDP」と、サービス制限情報として「ハンズフリー:不可」と、「ナビゲーション:不可」と、「音楽:可」と、「画面:センターDPのみ可」との制限情報を通知する(ステップS501)。
また、制限情報を受け付けた携帯端末装置150は、当該制限情報を記憶部160に格納する(ステップS502)。そして、携帯端末装置150は、アプリケーション「ナビゲーション」または「音楽」の出力指示を車載装置に対して行う場合に(ステップS503肯定)、当該アプリケーションについて出力制限があるか否かを判定する(ステップS504)。
続いて、携帯端末装置150は、アプリケーション「ナビゲーション」の出力制限がある場合に(ステップS504肯定)、当該携帯端末装置150の表示部152に対してアプリケーション「ナビゲーション」の出力を指示する(ステップS505)。
また、携帯端末装置150は、アプリケーション「音楽」の出力制限がない場合に(ステップS504否定)、車載装置に対してアプリケーション「音楽」の出力を指示する(ステップS506)。
[実施例2による効果]
上述したように、携帯端末装置150は、車載装置によって通知された制限情報に基づいて、アプリケーションを車載装置に出力するのか携帯端末装置150に出力するのかを判定して出力指示を行うので、有用なサービスを提供することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも
種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、(1)プローブ情報、(2)目的地の入力、(3)車載装置の構成、(4)携帯端末装置の構成、(5)プログラム、において異なる実施例を説明する。
(1)プローブ情報
上記実施例1では、直前と同一である位置情報または変更された位置情報を携帯端末装置に対して通知し、車載装置100と携帯端末装置とで連携するサービスを制御する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、プローブ情報としての位置情報と様々な車両情報とを携帯端末装置に対して通知することもできる。ここで、図12を用いて、プローブ情報を提供する例を説明する。図12は、プローブ情報を提供する例を示す図である。
例えば、車載装置100は、プローブ情報として、利用DB113から取得される車載装置100に接続される複数の携帯端末装置の位置情報を含む車両情報を、携帯端末装置を介して、携帯アプリケーションを提供する企業などが保有するコンピュータに通知することができる。なお、車両情報としては、車両の現在地、目的地、車両に乗車している乗車人数や乗車位置、目的地までに要する時間、エンジンが切られた時に乗り降りした人数などがある。また、目的地に要するまでの時間やエンジンが切られた時などは、車載装置100に接続される車両の各制御装置から得られる車速パルスや運行状態における検出値などからわかる。
また、携帯アプリケーションを提供する企業が保有するコンピュータは、通知された車両情報に基づいて、目的地に至るまでの渋滞情報や、現在地または目的地に近傍の人気スポットなどを抽出して、CP(コンテンツプロバイダ)が保有するコンピュータに対して通知することができる。なお、CPに通知される情報は、走行中の車両全てにおける情報であるため膨大な数の情報となる。
また、CPは、通知される膨大な数の情報に基づいて、種々のコンテンツを作成する。要するに、CPは、所定の目的地に向かって走行する複数の車両に対して、例えば、目的地に応じた地図アプリケーションや乗車人数および乗車位置に合わせたアプリケーションなどの好適なコンテンツを作成することができる。さらには、カーナビゲーション機能などを含まない車載装置を利用するので、安価に好適なサービスを提供することができる。
なお、図12に示した例では、CPが保有するコンピュータは携帯アプリケーションを提供する企業が保有するコンピュータを介して情報を受信する例を示しているが、情報の通知ルートは図示の例に限るものではない。例えば、携帯端末装置が、車載装置100から受信した情報をその情報が示す内容に応じて、CPが保有するコンピュータと携帯アプリケーションを提供する企業が保有するコンピュータとに振り分けて送信しても構わない。
(2)目的地の入力
また、上記(1)プローブ情報において、目的地を通知する場合について説明したが、当該目的地の変更があった場合でもリアルタイムに通知することができる。ここで、図13を用いて、ナビゲーション機能における目的地入力処理の流れを説明する。図13は、ナビゲーション機能における目的地入力処理の流れを示すフローチャートである。
例えば、図13に示すように、位置情報「運転席」としての携帯端末装置Aは、ナビゲーション機能の出力要求を車載装置に対して通知する(ステップS601)。また、出力要求を受け付けた車載装置は、ナビゲーション機能を表示部に表示出力する(ステップS602)。なお、車載装置は、受け付けた目的地を所定の記憶部(例えば、目的地DBなど)に格納する。
また、ナビゲーション機能が表示部に表示出力されている状態において、位置情報「助手席」としての携帯端末装置Bは、目的地を変更するために目的地を入力して車載装置に対して通知する(ステップS603)。
また、車載装置は、目的地を受け付けた場合に(ステップS604肯定)、受け付けた目的地を目的地DBに格納し(ステップS605)、当該目的地を携帯端末装置Aに対して通知する(ステップS606)。なお、変更された目的地を受け付けた携帯端末装置Aは、アプリケーションを提供する企業に対して目的地を通知する。この結果、リアルタイムに目的地に応じた地図アプリケーションを取得することができるので、有用なサービスを提供することができる。
(3)車載装置の構成
また、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタを含む情報(例えば、「サービス制限マスタ111」に記憶される情報など)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は、図示のものに限られず、例えば、連携サービス制御部122を、提供する各サービス単位に分散するなど、その全部または一部を各種の負担や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合することができる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(4)携帯端末装置の構成
また、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタを含む情報(例えば、「制限情報受付部171」の具体的名称など)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は、図示のものに限られず、例えば、出力制限判定部172と、出力指示部173とを、制限情報に基づいて出力制限があるか否かを判定し、所定の表示部に出力指示する出力指示部として統合するなど、その全部または一部を各種の負担や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合することができる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(5)プログラム
ところで、上記実施例では、ハードウェアロジックによって各種の処理を実現する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現するようにしてもよい。そこで、以下では、図14を用いて、上記実施例に示した車載装置100と同様の機能を有する連携サービス制御プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図14は、連携サービス制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図14に示すように、車載装置としてのコンピュータ11は、バス18などで接続されるHDD13、CPU14、ROM15およびRAM16を有する。
ROM15には、上記実施例1に示した車載装置100と同様の機能を発揮する連携サービス制御プログラム、つまり、図14に示すように取得プログラム15aと、連携サービス制御プログラム15bとが、あらかじめ記憶されている。なお、これらのプログラム15a〜プログラム15bについては、図1に示した車載装置100の各構成要素と同様、適宜統合または、分散してもよい。
そして、CPU14がこれらのプログラム15a〜プログラム15bをROM15から読み出して実行することで、図14に示すように、プログラム15a〜プログラム15bは、取得プロセス14aと、連携サービス制御プロセス14bとして機能するようになる。なお、プロセス14a〜プロセス14bは、図1に示した、取得部121と、連携サービス制御部122とに対応する。
そして、CPU14はRAM16に記録されたデータに基づいて連携サービス制御プログラムを実行する。
なお、上記各プログラム15a〜プログラム15bについては、必ずしも最初からROM15に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ11に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、またはコンピュータ11の内外に備えられるHDDなどの「固定用の物理媒体」、さらには公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ11に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ11がこれから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上の実施例1〜実施例3を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)複数の携帯端末装置について車両における役割情報若しくは位置情報と、当該携帯端末装置を一意に識別する識別情報とを取得する取得部と、
前記取得部によって取得された役割情報若しくは位置情報と、識別情報とに基づいて、自装置および前記携帯端末装置によって実施される連携サービスを制御する連携サービス制御部と、
を有することを特徴とする車載装置。
(付記2)前記取得部は、取得した役割情報若しくは位置情報と、識別情報とを対応付けて履歴DBに格納しておき、携帯端末装置によって接続要求された場合に、前記履歴DBに格納された役割情報若しくは位置情報と識別情報とに基づいて、当該携帯端末装置について役割情報若しくは位置情報を推定し、表示部に出力することを特徴とする付記1に記載の車載装置。
(付記3)前記取得部は、前記複数の携帯端末装置の所定機能の種別をさらに取得して、取得した役割情報若しくは位置情報と、識別情報と、所定機能の種別とを対応付けて利用DBに格納し、
前記連携サービス制御部は、前記複数の携帯端末装置による接続要求を受け付けて、当該複数の携帯端末装置について、前記利用DBに格納された役割情報若しくは位置情報と、識別情報と、所定機能の種別と同一である場合に、当該複数の携帯端末装置に対して同一の状態であることを通知することを特徴とする付記1に記載の車載装置。
(付記4)前記取得部は、前記複数の携帯端末装置の所定機能の種別をさらに取得して、取得した役割情報若しくは位置情報と、識別情報と、所定機能の種別とを対応付けて利用DBに格納し、
前記連携サービス制御部は、前記複数の携帯端末装置について接続確認を行い、当該複数の携帯端末装置について、前記利用DBに格納された役割情報若しくは位置情報と、識別情報と、所定機能の種別とから変更された場合に、所定の携帯端末装置に対して変更された状態を通知することを特徴とする付記1に記載の車載装置。
(付記5)予め定められた役割情報若しくは位置情報と、当該役割情報若しくは位置情報に応じて出力する表示部を示すディスプレイ情報と、当該役割情報若しくは位置情報に応じて制限するサービスを示すサービス制限情報とを対応付けて記憶するサービス制限マスタをさらに有し、
前記連携サービス制御部は、自装置または前記携帯端末装置のどちらに所定機能を出力させるのかを制御するものであって、前記携帯端末装置によって所定機能の出力要求がなされた場合に、前記取得部によって取得された役割情報若しくは位置情報と、識別情報と、前記サービス制限マスタとに基づいて出力先を制御することを特徴とする付記1に記載の車載装置。
(付記6)前記連携サービス制御部は、ナビゲーション機能における目的地を目的地DBに格納し、目的地の変更要求がなされた場合に、変更された目的地を所定の携帯端末装置に対して通知することを特徴とする付記1に記載の車載装置。
(付記7)複数の携帯端末装置について車両における役割情報若しくは位置情報と、当該携帯端末装置を一意に識別する識別情報とを取得する取得手順と、
前記取得手順によって取得された役割情報若しくは位置情報と、識別情報とに基づいて、自装置および前記携帯端末装置によって実施される連携サービスを制御する連携サービス制御手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする連携サービス制御プログラム。
(付記8)車載装置によって通知される制限情報を受け付けて、受け付けた制限情報を記憶部に格納する制限情報受付部と、
前記車載装置に対して所定機能を出力させる場合に、前記制限情報受付部によって記憶部に格納された制限情報に基づいて、当該所定機能の出力制限があるか否かを判定する出力制限判定部と、
前記出力制限判定部によって出力制限がないと判定された場合に、前記車載装置に対して前記所定機能の出力を指示し、出力制限があると判定された場合に、自装置の表示部に対して前記所定機能の出力を指示する出力指示部と、
を有することを特徴とする携帯端末装置。
(付記9)前記出力指示部は、前記車載装置によって直前に出力していた状態と同一であることを通知された場合に、前記車載装置に対して直前に出力していた所定機能の出力を指示することを特徴とする付記8に記載の携帯端末装置。
実施例1に係る車載装置の構成例を示す図である。 サービス制限マスタに記憶される情報の例を示す図である。 履歴DBに記憶される情報の例を示す図である。 利用DBに記憶される情報の例を示す図である。 実施例1に係る接続登録処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1に係るサービス制御処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1に係る接続位置予測処理の流れを示すフローチャートである。 構造化ディスプレイの例を示す図である。 実施例1に係る連携サービス制御処理の流れを示すフローチャートである。 実施例2に係る携帯端末装置の構成例を示す図である。 実施例2に係る連携サービス制御処理の流れを示すフローチャートである。 プローブ情報を提供する例を示す図である。 ナビゲーション機能における目的地入力処理の流れを示すフローチャートである。 連携サービス制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
符号の説明
100 車載装置
101 操作表示部
101a 運転席DP
101b 助手席DP
102 無線通信部
110 記憶部
111 サービス制限マスタ
112 履歴DB
113 利用DB
120 制御部
121 取得部
122 連携サービス制御部
150 携帯端末装置
151 操作部
152 表示部
153 無線通信部
154 通信部
160 記憶部
170 制御部
171 制限情報受付部
172 出力制限判定部
173 出力指示部

Claims (6)

  1. 複数の携帯端末装置について車両における役割情報若しくは位置情報と、当該携帯端末装置を一意に識別する識別情報とを取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された役割情報若しくは位置情報と、識別情報とに基づいて、自装置および前記携帯端末装置によって実施される連携サービスを制御する連携サービス制御部と、
    を有することを特徴とする車載装置。
  2. 前記取得部は、取得した役割情報若しくは位置情報と、識別情報とを対応付けて履歴DBに格納しておき、携帯端末装置によって接続要求された場合に、前記履歴DBに格納された役割情報若しくは位置情報と識別情報とに基づいて、当該携帯端末装置について役割情報若しくは位置情報を推定し、表示部に出力することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  3. 前記取得部は、前記複数の携帯端末装置の所定機能の種別をさらに取得して、取得した役割情報若しくは位置情報と、識別情報と、所定機能の種別とを対応付けて利用DBに格納し、
    前記連携サービス制御部は、前記複数の携帯端末装置による接続要求を受け付けて、当該複数の携帯端末装置について、前記利用DBに格納された役割情報若しくは位置情報と、識別情報と、所定機能の種別と同一である場合に、当該複数の携帯端末装置に対して同一の状態であることを通知することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  4. 前記取得部は、前記複数の携帯端末装置の所定機能の種別をさらに取得して、取得した役割情報若しくは位置情報と、識別情報と、所定機能の種別とを対応付けて利用DBに格納し、
    前記連携サービス制御部は、前記複数の携帯端末装置について接続確認を行い、当該複数の携帯端末装置について、前記利用DBに格納された役割情報若しくは位置情報と、識別情報と、所定機能の種別とから変更された場合に、所定の携帯端末装置に対して変更された状態を通知することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  5. 予め定められた役割情報若しくは位置情報と、当該役割情報若しくは位置情報に応じて出力する表示部を示すディスプレイ情報と、当該役割情報若しくは位置情報に応じて制限するサービスを示すサービス制限情報とを対応付けて記憶するサービス制限マスタをさらに有し、
    前記連携サービス制御部は、自装置または前記携帯端末装置のどちらに所定機能を出力させるのかを制御するものであって、前記携帯端末装置によって所定機能の出力要求がなされた場合に、前記取得部によって取得された役割情報若しくは位置情報と、識別情報と、前記サービス制限マスタとに基づいて出力先を制御することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  6. 複数の携帯端末装置について車両における役割情報若しくは位置情報と、当該携帯端末装置を一意に識別する識別情報とを取得する取得手順と、
    前記取得手順によって取得された役割情報若しくは位置情報と、識別情報とに基づいて、自装置および前記携帯端末装置によって実施される連携サービスを制御する連携サービス制御手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする連携サービス制御プログラム。
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