JP2010125635A - 吸引キャップ装置及びキャップチップ - Google Patents

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Abstract

【課題】キャップ部材内に受容された液体を迅速に排出する。
【解決手段】プリンタに設けられた吸引キャップ装置は、キャップと、キャップの凹部にそれぞれ積層して収容された2枚のチップ本体61,62とを有している。チップ本体61には、貫通孔71が形成されており、チップ本体62には、貫通孔72が形成されている。チップ本体61の表面に開口する貫通孔71の開口径(インクが流れ込む側の開口径)は、チップ本体62の裏面に開口する貫通孔72の開口径(インクが流れ出す側の開口径)よりも大きくなっている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、吸引キャップ装置及びキャップチップに関する。
一般的に、液体を吐出する液体吐出ヘッドを有する液体吐出装置には、液体吐出ヘッドのノズルが形成された液体吐出面を覆うことが可能な弾性部材からなるキャップ部材が設けられている。キャップ部材は、吸引ポンプなどの吸引手段に連通する吸引口を有しており、ノズルの吐出不良を防止するパージ処理時に、液体吐出ヘッドの液体吐出面を覆って、吸引ポンプによってノズル内から吸引された気泡や増粘した液体を受容する。そして、液体吐出装置は、キャップ部材を液体吐出面から離して、キャップ部材に受容された液体を吸引ポンプの駆動により吸引口を介して排出する。
ところで、キャップ部材で液体吐出面を覆って吸引ポンプによる吸引動作を行うと、キャップ部材の内壁面と液体吐出面とで画定された密閉空間内が減圧されるが、このとき、密閉空間外との気圧差でキャップ部材が変形してしまい、キャップの型崩れによってキャップ部材と液体吐出面との間に隙間ができてしまうおそれがある。そこで、キャップ部材内に収容されて、キャップ部材の変形を規制するキャップチップが従来から知られている。キャップチップは、キャップ部材の変形を規制するだけの剛性が必要であるため、キャップ部材の液体が受容される面全体に配置されており、キャップ部材内の液体を吸引口側に流すための貫通孔を有している。例えば、特許文献1に記載のインクジェット記録装置に設けられたキャップ部材内には、同一径で厚み方向に貫通した貫通孔が形成されたキャップチップが収容されている。
特開2008−221836号公報(図3)
しかしながら、特許文献1に記載のインクジェットヘッド記録装置に設けられたキャップチップにおいては、液体が毛管作用により貫通孔内を流れ易くなるように、小さい径の貫通孔が形成されている。しかし、吸引口と反対側のキャップチップ表面に開孔する径も小さくなる為、貫通孔内にインクが入り込むのが困難である。一方、貫通孔の径を大きくして上記表面に開口する径を拡大する方法が考えられるが、貫通孔の径が厚み方向全域に大きくなるため、キャップ部材の変形を規制するだけの剛性を確保できなくなってしまうとともに、貫通孔を流れるインクに作用する毛管力が小さくなってしまう。
そこで、本発明の目的は、キャップ部材の変形を規制しつつ、キャップ部材内に受容された液体を迅速に排出することができる吸引キャップ装置及びキャップチップを提供することである。
本発明の吸引キャップ装置は、液体を吐出する吐出口が形成された液体吐出ヘッドの液体吐出面を覆うことが可能で、凹形状を有しその凹部の内底面に吸引口が形成された、弾性体からなるキャップ部材と、前記吸引口と連通する吸引手段と、前記キャップ部材の前記凹部内に収容され、前記キャップ部材が前記液体吐出面を覆った状態における前記吸引手段による吸引動作で、前記キャップ部材の前記凹部内の圧力が低下して、前記キャップ部材が変形するのを規制するキャップチップと、を備えており、前記キャップチップは、板状のチップ本体と、前記チップ本体に形成されて前記キャップ部材内の液体をその厚み方向に貫通させる液体流路と、を有しており、前記液体流路において、前記吸引口と反対側の前記チップ本体の表面に開口する導入口の径が、前記吸引口側の前記チップ本体の裏面に開口する導出口の径よりも大きい。
本発明の吸引キャップ装置によると、導入口の径を大きくすることで、チップ本体の表面の液体が液体流路に流れ込みやすい。また、導出口の径を小さくすることで、キャップ部材の変形を規制できるだけの剛性を確保しつつ、液体流路を流れる液体に作用する毛管力を大きくすることができる。したがって、チップ本体の表面の液体を液体流路によって積極的に裏面に排出して、液体を吸引口へ迅速に送ることができる。これにより、キャップ部材の変形を規制しつつ、キャップ部材内に受容された液体を迅速に排出することができる。
また、前記液体流路の径は、前記導入口から前記導出口に向かって小さくなっていることが好ましい。これによると、液体流路を流れる液体に作用する毛管力が導入口から導出口に向かうにつれて大きくなる。したがって、キャップ部材内に受容された液体をより迅速に排出することができる。
さらに、前記チップ本体の裏面側には、前記導出口が複数形成されており、1つの前記導入口は、複数の前記導出口と連通していることが好ましい。これによると、1つの導入口に導入された液体は複数の導出口から導出されることとなり、キャップ部材内に受容された液体を一度に多く排出することができる。
加えて、前記複数の導出口が前記チップ本体の面方向に等間隔に形成されており、前記導入口は、平面視で、前記複数の導出口のそれぞれと重なっている領域が等しいことが好ましい。これによると、1つの導入口に導入された液体が複数の導出口から均等に導出される。
また、前記チップ本体は、複数の板状部材が積層して構成されていることが好ましい。これによると、径の異なる貫通孔が形成された複数の板状部材を積層するだけで、液体流路の形成されたチップ本体を容易に形成することができる。
本発明のキャップチップは、液体を吐出する吐出口が形成された液体吐出ヘッドの液体吐出面を覆うことが可能で且つ凹形状を有する弾性体からなるキャップ部材の凹部内に収容され、前記キャップ部材が前記液体吐出面を覆った状態で、前記凹部の内底面に形成された吸引口と連通する吸引手段による吸引動作で、前記キャップ部材の前記凹部内の圧力が低下して前記キャップ部材が変形するのを規制するキャップチップであって、板状のチップ本体と、前記チップ本体に形成されて前記キャップ部材内の液体をその厚み方向に貫通させる液体流路と、を備えており、前記液体流路において、前記吸引口と反対側の前記チップ本体の表面に開口する導入口の径が、前記吸引口側の前記チップ本体の裏面に開口する導出口の径よりも大きい。
本発明のキャップチップによると、導入口の径が導出口の径よりも大きくなっており、チップ本体の表面の液体を液体流路に引き込む力が強く、且つ、液体流路を流れる液体に作用する毛管力が導入口近傍よりも導出口近傍で大きい。したがって、チップ本体の表面の液体を液体流路によって積極的に裏面に排出して、液体を吸引口へ迅速に送ることができる。これにより、キャップ部材内に受容された液体を迅速に排出することができる。
キャップ部材の変形を規制しつつ、キャップ部材内の液体をキャップチップに設けられた液体流路によって積極的にキャップ部材の吸引口へ迅速に送ることで、キャップ部材内に受容された液体を迅速に排出することができる。
次に、本発明の好適な実施形態について説明する。本実施形態は、インクジェットヘッドから記録用紙に対してインクを吐出することにより、記録用紙に所望の文字や画像などを記録(印刷)するプリンタに設けられた吸引キャップ装置に、本発明を適用したものである。
図1は、本実施形態に係るプリンタの概略構成を示す平面図である。図1に示すように、プリンタ1は、一方向に沿って往復移動可能に構成されたキャリッジ2と、このキャリッジ2に搭載されたインクジェットヘッド3(液体吐出ヘッド)、及び、サブタンク4a〜4dと、インクを貯留するインクカートリッジ6a〜6dと、インクジェットヘッド3のインク吐出面38(図2参照)を覆うことが可能な吸引キャップ装置13などを備えている。
キャリッジ2は、走査方向(図1の左右方向)に平行に延びる2本のガイド軸17に沿って往復移動可能に構成されている。また、キャリッジ2には、無端ベルト18が連結されており、キャリッジ駆動モータ19によって無端ベルト18が走行駆動されたときに、キャリッジ2は、無端ベルト18の走行に伴って走査方向に移動するようになっている。
このキャリッジ2には、インクジェットヘッド3と4つのサブタンク4a〜4dが搭載されている。インクジェットヘッド3は、キャリッジ2とともに走査方向に往復移動しつつ、インク吐出面38(図1の紙面向こう側の面)に形成されたノズル40(図2参照)から、図示しない用紙搬送機構により紙送り方向(図1の下方)に搬送される記録用紙Pに対してインクを吐出する。これにより、記録用紙Pに所望の文字や画像などが記録される。
4つのサブタンク4a〜4dは走査方向に沿って並べて配置されている。これら4つのサブタンク4a〜4dにはチューブジョイント20が一体的に設けられている。そして、これらのチューブジョイント20に連結された可撓性のチューブ5a〜5dを介して、4つのサブタンク4a〜4dと4つのインクカートリッジ6a〜6dとがそれぞれ接続されている。4つのインクカートリッジ6a〜6dには、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタの4色のインクがそれぞれ貯留されており、これらのインクカートリッジ6a〜6dは、ホルダ7に着脱自在に装着されている。4つのインクカートリッジ6a〜6dに貯留された4色のインクは、チューブ5a〜5dを介してサブタンク4a〜4dに一時的に貯留された後、インクジェットヘッド3に供給される。
次に、インクジェットヘッド3について説明する。図2は、インクジェットヘッドの一部分の鉛直断面図である。図2に示すように、インクジェットヘッド3は、ノズル40及び圧力室34を含む個別インク流路41が形成された流路ユニット22と、圧力室34内のインクに圧力を付与することにより、流路ユニット22のノズル40からインクを吐出させる圧電アクチュエータ23とを有している。
流路ユニット22は、ステンレス鋼などの金属材料で形成された、キャビティプレート30、ベースプレート31、及び、マニホールドプレート32と、絶縁材料(例えば、ポリイミドなどの高分子合成樹脂材料)で形成されたノズルプレート33を備えており、これら4枚のプレート30〜33が積層状態で接合されている。
キャビティプレート30には圧力室34が形成されている。なお、圧力室34は、図2の紙面垂直方向に複数並べて設けられている。ベースプレート31には、各圧力室34にそれぞれ連通する連通孔35,36が形成されている。また、マニホールドプレート32には、連通孔35を介して複数の圧力室34に連通するマニホールド37と、連通孔36に連なる連通孔39が形成されている。さらに、ノズルプレート33には複数のノズル40が形成され、これら複数のノズル40は、複数の圧力室34に対応して、図2の紙面垂直方向に配列されている。そして、流路ユニット22内には、マニホールド37から圧力室34を経てノズル40に至る個別インク流路41が複数形成されている。
圧電アクチュエータ23は、複数の圧力室34を覆うように流路ユニット22の上面に接合された金属製の振動板50と、この振動板50の上面に配置された圧電層51と、圧電層51の上面に形成された複数の個別電極52とを備えている。
金属製の振動板50は、ヘッドドライバ53によって常にグランド電位に保持されている。また、圧電層51は、チタン酸鉛とジルコン酸鉛との固溶体であり強誘電体であるチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)を主成分とする圧電材料からなり、振動板50の上面において複数の圧力室34に跨るように配置されている。複数の個別電極52は、圧電層51の上面の、複数の圧力室34の中央部と対向する領域にそれぞれ配置されている。そして、これら複数の個別電極52は、ヘッドドライバ53によって、グランド電位と、このグランド電位とは異なる所定の駆動電位の何れか一方が付与されるようになっている。
インク吐出時における圧電アクチュエータ23の作用について説明する。あるノズル40からインクを吐出させる場合には、このノズル40に連通する圧力室34に対応する個別電極52に、ヘッドドライバ53から駆動電位が付与される。すると、駆動電位が付与された個別電極52とグランド電位に保持されている振動板50との間に電位差が生じ、両者に挟まれた圧電層51に厚み方向に平行な電界が発生する。この電界の方向は、圧電層51の分極方向と一致するので、厚み方向に分極された圧電層51は、電界の方向と直交する面方向に収縮する(圧電横効果)。これによって、振動板50の圧力室34と対向する部分が圧力室34側に凸となるように変形する(ユニモルフ変形)。このとき、圧力室34の容積が減少することになり、その内部のインクの圧力が上昇し、圧力室34に連通するノズル40からインクが吐出される。
次に、吸引キャップ装置13について説明する。図3は、吸引キャップ装置の平面図である。図4は、図3のA−A線断面図である。吸引キャップ装置13は、インク吐出面38を保護するときや、後述するパージ処理時にインク吐出面38を覆うものである。
図1に示すように、吸引キャップ装置13は、走査方向に関するキャリッジ2の移動範囲内のうち、記録用紙Pと対向する印刷領域よりも外側(図1における右側)の領域(以下、メンテナンス位置という)に配置されており、メンテナンス位置にキャリッジ2が移動してきたときにインクジェットヘッド3のインク吐出面38と対向する。
図3及び図4に示すように、吸引キャップ装置13は、2つの凹部60a,60bを有するキャップ60と、凹部60aに積層して収容されたキャップチップ67と、凹部60bに積層して収容されたキャップチップ68と、吸引ポンプ14(吸引手段)と、を有している。
キャップ60は、矩形状の平板であり、ゴムなどの弾性部材からなる。また、キャップ60には、インクジェットヘッド3がメンテナンス位置に移動してきたときに、平面視で、ブラックインクを吐出するノズル40と重なる領域において上方に開口した矩形状の凹部60a、及び、3色のカラーインク(シアン、マゼンタ、イエロー)を吐出するノズル40と重なる領域において上方に開口した矩形状の凹部60bが形成されている。凹部60aの底部には、吸引孔65aが形成されている。また、凹部60bの底部には、吸引孔65bが形成されている。キャップ60の凹部60a,60bにそれぞれ形成された吸引孔65a,65bは、2本のチューブ11a,11bを介して切り替えユニット15を経由して吸引ポンプ14と接続されている。
キャップ60の表面からは、凹部60a,60bをそれぞれ取り囲むようにゴムなどの弾性部材からなるリップ66a,66bが立設している。つまり、キャップ60とリップ66a,66bとは一体的に形成されている。インクジェットヘッド3がメンテナンス位置に移動してきて、キャップ60が図示しない昇降モータによって上方(図1の紙面手前側)に駆動されることで、リップ66a,66bの先端がインク吐出面38に当接する。そして、インク吐出面38、リップ66a,66b、及び、キャップ60の凹部60a,60bにより2つの密閉空間が画定される。
ここで、キャップ60及びリップ66a,66bが弾性部材により一体的に形成されていることで、キャップが樹脂からなる板部材で形成され、リップのみ弾性部材で形成され、樹脂からなるキャップと弾性部材からなるリップとを接着剤などで接合する場合に比べて、本実施形態におけるキャップ60及びリップ66a,66bだと一体的に形成されて接合部がないため、密閉空間を保持しやすい。
このように、キャップ60に形成されたリップ66a,66bの先端がインク吐出面38に当接して密閉空間を画定することで、インク吐出面38がキャップ60により覆われて、インク吐出面38に形成された複数のノズル40を保護する。
また、キャップ60に形成されたリップ66a,66bの先端がインク吐出面38に当接している状態で、吸引ポンプ14を動作させることにより、ノズル40からインクを吸引して排出するパージ処理を行う。このとき、切り替えユニット15によって、吸引ポンプ14の連通先を、吸引孔65aと吸引孔65bとの間で切り換えることで、ブラックインクを吐出するノズル40とカラーインクを吐出するノズル40の、何れか一方を選択してインクを吸引することが可能である。
これにより、乾燥によって粘度が高くなった(増粘した)ノズル40内のインクを排出したり、インクジェットヘッド3のインク流路内、あるいは、さらに上流のサブタンク4内に混入した気泡をインクとともにノズル40から排出したりして、インクジェットヘッド3のインク吐出性能を回復させることが可能となっている。
そして、吸引ポンプ14の駆動を停止して、ノズル40からのインクの吸引を停止して、凹部60a,60b内にインクが受容された状態で、キャップ60をインク吐出面38から離して、密閉空間を開放した状態で、パージ処理によってノズル40から吸引されてキャップ60の凹部60a,60bに受容されたインクを、再度吸引ポンプ14を駆動して吸引孔65a,65bから図示しない排出タンクに排出させる(いわゆる、空吸引動作)。
このパージ処理における吸引ポンプ14による吸引動作で密閉空間内が減圧され、密閉空間内外で気圧差が生じる。気圧差が大きくなりすぎると、キャップ60は弾性部材により形成されていることで変形しやすいため、内側に向かってクの字に曲がるように変形して、リップ66a,66bがインク吐出面38から離れてしまう。すると、ノズル40からインクが吸引できなくなってしまったり、凹部60a,60b内に受容されたインクが漏れてしまったりする。
そこで、凹部60aには、キャップ60の変形を規制するために、合成樹脂などからなるキャップチップ67が収容されている。また、凹部60bには、同様の目的により、合成樹脂などからなるキャップチップ68が収容されている。キャップチップ67は、凹部60aの表面積と同様の表面積を有する2枚の板状のチップ本体61,62が積層されて形成されている。キャップチップ68は、凹部60bの表面積と同様の表面積を有する2枚の板状のチップ本体63,64が積層されて形成されている。
凹部60aに収容された上層のチップ本体61、及び、凹部60bに収容された上層のチップ本体63には、厚み方向に貫通した複数の貫通孔71(図5参照)が形成されている。また、凹部60aに収容された下層のチップ本体62、及び、凹部60bに収容された下層のチップ本体64には、厚み方向に貫通した複数の貫通孔72(図5参照)が形成されている。貫通孔71は貫通孔72と連通しており、貫通孔71と貫通孔72とでインクが流れるインク流路を形成している。
次に、チップ本体61〜64に形成された貫通孔の位置関係について説明する。図5は、キャップチップの表面の部分拡大図である。図6は、図5のB−B線断面図である。図7は、キャップチップの裏面の部分拡大図である。なお、本実施形態においては、チップ本体61に形成された貫通孔71及びチップ本体62に形成された貫通孔72の位置関係について説明する。チップ本体63に形成された貫通孔71及びチップ本体64に形成された貫通孔72の位置関係については、同様であるため省略する。
図5及び図6に示すように、チップ本体61に形成された複数の貫通孔71は、チップ本体61の面方向の直交する2辺に平行に等間隔に配置されている。チップ本体62に形成された複数の貫通孔72は、貫通孔71よりも径が小さくなっており、チップ本体62の面方向の直交する2辺に平行に等間隔に配置されている。
また、貫通孔72は、平面視で、貫通孔71の周方向に等間隔に4つずつ配置されており、この4つの貫通孔72は、平面視で、貫通孔71と重なっている領域が等しくなっている。つまり、1つの貫通孔71は、4つの貫通孔72と連通している。そして、チップ本体61に形成された貫通孔71のインク吐出面38と対向する表面の開口径は、チップ本体62に形成された貫通孔72の吸引孔65aと対向する裏面の開口径よりも大きくなっている。
各貫通孔71は、チップ本体61とチップ本体62を積層したときに積層方向と直交する面方向に位置ズレしていても、少なくとも1つの貫通孔72と連通するようにチップ本体61に形成されている。
一例として、図5に示すように、チップ本体61に形成された隣接する2つの貫通孔71の配置間隔をp1、チップ本体62に形成された隣接する2つの貫通孔72の配置間隔をp2とする。また、平面視で、貫通孔72と1点で接触するとしたときの貫通孔71の径をd1、貫通孔72の径をd2、貫通孔72と2点で交差するとしたときの貫通孔71の径をd3とする。このとき、p1=p2であり、d2は定数である。
すると、貫通孔71が、平面視で、貫通孔72と重なる(要するに連通する)条件は、d1+d2>√2×p2よりd1>√2×p2−d2となる。そして、隣接する2つの貫通孔71が重ならない条件は、d3<p1となる。したがって、貫通孔71の径をdとすると、√2×p1−d2<d<p1を満たす場合に、各貫通孔71は、チップ本体61とチップ本体62を積層したときに積層方向と直交する面方向に位置ズレしていても、少なくとも1つの貫通孔72と連通する。
図7に示すように、チップ本体62の裏面(吸引孔65aと対向する面)には、複数の貫通孔72と連通した溝75が形成されている。溝75は、チップ本体62の縁に沿って形成されている。また、溝75は、一方向に複数延在して形成されている。
ここで、パージ処理によりノズル40から吐出され、キャップ60の凹部60aに受容されたブラックインクの空吸引動作による排出過程について説明する。パージ処理によりノズル40から吐出され、チップ本体61の表面に受容されたブラックインクは、吸引ポンプ14を駆動することで、チップ本体61に形成された貫通孔71に流れ込む。このとき、貫通孔71の径は、貫通孔72に比べて大きいため、ブラックインクは貫通孔71に流れ込みやすい。そして、貫通孔71に流れ込んだインクは、貫通孔71に連通する貫通孔72に入り込む。貫通孔72の径は、貫通孔71に比べて小さいため、貫通孔72内でインクに作用する毛管力は、貫通孔71内でインクに作用する毛管力よりも大きく、インクを積極的にチップ本体62の裏面に流すことができる。
貫通孔72から流れ出たインクは、溝75をつたって吸引孔65aから図示しない排出タンクに排出される。したがって、キャップ60の凹部60aに受容されたインクを迅速に排出することができる。パージ処理によりノズル40から吐出されたカラーインクも、上述したブラックインクの場合と同様に迅速に排出することができる。
また、チップ本体61に形成された貫通孔71の径よりも、チップ本体62に形成された貫通孔72の径が小さいため、チップ本体62は、チップ本体61よりも剛性が高くなっている。そして、この2つのチップ本体61,62を積層してキャップチップ67を形成して凹部60a内に収容しており、このキャップチップ67と同様の貫通孔を有するキャップチップ68を凹部60b内に収容しているため、キャップ60の変形を規制することができる。
また、1つの貫通孔71が4つの貫通孔72と連通していることで、1つの貫通孔71から流れ込んだインクを4つの貫通孔72から導出することができ、キャップ60の凹部60aに受容されたインクを一度に多く排出することができる。このとき、4つの貫通孔72は、平面視で、貫通孔71と重なっている領域が等しくなっているため、4つの貫通孔72から均等にインクを導出することができる。
また、1枚のキャップチップに途中で径が変わる貫通孔を形成するのは困難であるが、同一径の貫通孔を形成するのは容易である。そこで、チップ本体61とチップ本体62に径の異なる貫通孔をそれぞれ形成して積層するだけで、インクが流れ込みやすく、且つ、毛管力の大きなインク流路を容易に形成することができる。
次に、前記実施形態に種々の変形を加えた変更形態について説明する。但し、前記実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
図8に示すように、チップ本体62にインクの流れる方向に向かってテーパー状に径が小さくなり、途中から同一径となった貫通孔81が形成されていてもよい(変形例1)。これによると、貫通孔81のインクが流れ込む側の開口は大きく、インクが流れ込みやすい。そして、貫通孔81に流れ込んだインクは細い径の流路を流れることとなり、流れるインクに作用する毛管力が大きくなる。
また、図9に示すように、チップ本体61にインクの流れる方向に向かって径が小さくなったテーパー状の貫通孔82が形成され、チップ本体62に同一径の貫通孔83が形成されていてもよい(変形例2)。このとき、1つの貫通孔82は、1つの貫通孔83と連通している。
図10に示すように、チップ本体61,62を積層した厚みと同様の厚みを有する1枚の板状のチップ本体85にインクの流れる方向に向かって径が小さくなったテーパー状の貫通孔86が形成されてキャップチップを構成してもよい(変形例3)。これによると、貫通孔86を流れるインクに作用する毛管力がインクの導入する側の開口から導出される側の開口に向かうにつれて大きくなり、インクを迅速に排出することができる。要するに、図8〜図10に示すように、インクが流れ込む開口が、インクが流れ出す開口よりも大きくなっていることで、インクが流れ込みやすく、流れ込んだインクに作用する毛管力が大きくなるようなインク流路がキャップチップに形成されていればよい。
また、本実施形態において、上層のチップ本体61に形成された1つの貫通孔71は、下層のチップ本体62に形成された4つの貫通孔72と連通していたが、1つの貫通孔71と連通する貫通孔72は1つでもよいし、4つを含む複数であってもよい。
さらに、本実施形態においては、キャップチップは、2枚のチップ本体を積層して構成されていたが、1枚のチップ本体に貫通孔が形成されて構成されてもよいし、3枚以上のチップ本体に貫通孔がそれぞれ形成されて、これら3枚のチップ本体を積層して構成されてもよい。
以上説明した実施形態は、本発明を、シリアル式のプリンタに設けられた吸引キャップ装置13に適用したものであるが、本発明の適用対象は、ライン式のプリンタに設けられた吸引キャップ装置であってもよい。また、本発明の適用対象は、インクジェット式のプリンタに限られず、様々な種類の液体をその用途に応じて対象に吐出する、種々の液滴吐出装置に設けられた吸引キャップ装置に本発明を適用することが可能である。
本実施形態に係るプリンタの概略構成を示す平面図である。 インクジェットヘッドの一部分の鉛直断面図である。 キャップ装置の平面図である。 図3のA−A線断面図である。 キャップチップの表面の部分拡大図である。 図5のB−B線断面図である。 キャップチップの裏面の部分拡大図である。 変形例1の図6相当の図である。 変形例2の図6相当の図である。 変形例3の図6相当の図である。
符号の説明
3 インクジェットヘッド
13 吸引キャップ装置
14 吸引ポンプ
38 インク吐出面
40 ノズル
60 キャップ
61〜64 チップ本体
67,68 キャップチップ
71,72 貫通孔

Claims (6)

  1. 液体を吐出する吐出口が形成された液体吐出ヘッドの液体吐出面を覆うことが可能で、凹形状を有しその凹部の内底面に吸引口が形成された、弾性体からなるキャップ部材と、
    前記吸引口と連通する吸引手段と、
    前記キャップ部材の前記凹部内に収容され、前記キャップ部材が前記液体吐出面を覆った状態における前記吸引手段による吸引動作で、前記キャップ部材の前記凹部内の圧力が低下して、前記キャップ部材が変形するのを規制するキャップチップと、を備えており、
    前記キャップチップは、板状のチップ本体と、前記チップ本体に形成されて前記キャップ部材内の液体をその厚み方向に貫通させる液体流路と、を有しており、
    前記液体流路において、前記吸引口と反対側の前記チップ本体の表面に開口する導入口の径が、前記吸引口側の前記チップ本体の裏面に開口する導出口の径よりも大きいことを特徴とする吸引キャップ装置。
  2. 前記液体流路の径は、前記導入口から前記導出口に向かって小さくなっていることを特徴とする請求項1に記載の吸引キャップ装置。
  3. 前記チップ本体の裏面側には、前記導出口が複数形成されており、
    1つの前記導入口は、複数の前記導出口と連通していることを特徴とする請求項1または2に記載の吸引キャップ装置。
  4. 前記複数の導出口が前記チップ本体の面方向に等間隔に形成されており、
    前記導入口は、平面視で、前記複数の導出口のそれぞれと重なっている領域が等しいことを特徴とする請求項3に記載の吸引キャップ装置。
  5. 前記チップ本体は、複数の板状部材が積層して構成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の吸引キャップ装置。
  6. 液体を吐出する吐出口が形成された液体吐出ヘッドの液体吐出面を覆うことが可能で且つ凹形状を有する弾性体からなるキャップ部材の凹部内に収容され、前記キャップ部材が前記液体吐出面を覆った状態で、前記凹部の内底面に形成された吸引口と連通する吸引手段による吸引動作で、前記キャップ部材の前記凹部内の圧力が低下して前記キャップ部材が変形するのを規制するキャップチップであって、
    板状のチップ本体と、
    前記チップ本体に形成されて前記キャップ部材内の液体をその厚み方向に貫通させる液体流路と、を備えており、
    前記液体流路において、前記吸引口と反対側の前記チップ本体の表面に開口する導入口の径が、前記吸引口側の前記チップ本体の裏面に開口する導出口の径よりも大きいことを特徴とするキャップチップ。
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