JP2010124433A - 高周波電力増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】十分な耐破壊性と、低出力時及び高出力時に渡る良好な高周波特性とを同時に実現させた高周波電力増幅器を提供する。
【解決手段】高周波信号は、容量C1〜Cnを介してトランジスタQ1〜Qnのベースにそれぞれ入力され、増幅されてトランジスタQ1〜Qnのコレクタから出力される。各トランジスタQ1〜Qnのエミッタは、接地されている。バイアス回路B1から与えられるバイアス電流は、低出力時から高出力時に渡り抵抗Ra1〜Ranを介してトランジスタQ1〜Qnのベースにそれぞれ供給される。トランジスタQ1〜Qnのコレクタはインピーダンス回路Zを介してバイアス電圧入力端子DCINに接続され、高出力時に、コレクタからの高周波信号出力の一部をもとにインピーダンス回路Zにより直流オフセット電圧を発生させ、バイアス電流を更に増加させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、高周波信号の電力増幅に用いられる高周波電力増幅器に関するものである。
デジタル方式の携帯電話端末ではグローバルな使用が可能となるようにマルチモードのシステム(例えば、GSM:Global System for Mobile Communications/UMTS:Universal Mobile Transmission Standard)が搭載されている。その携帯電話端末において高出力の電力増幅を行う電力増幅器は、通常2〜3個の高周波増幅用の化合物半導体トランジスタを多段接続した構成が用いられており、この中の化合物半導体トランジスタとして、単一正電源動作等の観点から、例えばGaAsからなるヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)が主に用いられている。近年では、携帯電話端末の小型化の観点から、モードによらず使用可能な電力増幅器の共用化の検討が進んでいる。
電力増幅器は携帯電話端末においてその消費電力のおよそ1/2以上を占める部品であり、携帯電話端末の通話時間の拡大のためには低消費電力動作が不可欠となっている。
一般的に電力増幅器の出力電力は、GSM方式ではおおよそ+34dBm、UMTS方式ではおおよそ+27dBmから−50dBmの広範囲にわたっており、特に出力電力が最大である+34dBm(GSM)や+27dBm(UMTS)付近で最も消費電力が大きくなるため、この付近の消費電力を抑えることが必要となる。
出力電力が300mW〜3W程度の携帯電話用増幅器の最終段用の増幅器としては、高周波特性及び高出力を確保するため、複数のトランジスタを並列接続させて、各トランジスタの出力を合成させる構成が用いられる。このような従来の高周波電力増幅器の構成例を、図13に示す(特許文献1〜4参照)。
図13に示す従来の高周波電力増幅器100において、バイアス回路B1からバイアス電圧入力端子DCINに与えられる直流のバイアス電圧は、nを2以上の整数とするとき、それぞれの抵抗Ra101〜Ra10nを介して各トランジスタQ101〜Q10nのベースに供給される。また、高周波信号入力端子RFINに供給される高周波信号は、それぞれの容量C101〜C10nを介して各トランジスタQ101〜Q10nのベースに入力される。各トランジスタQ101〜Q10nのコレクタは共通接続されて高周波信号出力端子RFOUTに結合され、各トランジスタQ101〜Q10nのエミッタはそれぞれ接地されている(特許文献1,2,4参照)。
図13のバイアス回路B1は、コレクタが電源VDCに接続されてエミッタフォロア動作をするトランジスタQ0と、電源VREFに接続された温度補償回路T1とで構成される。このうち温度補償回路T1は、抵抗R0と、ダイオードD1及びD2とで構成される。(特許文献3参照)。
図13のようにバイアス電圧と高周波信号とを別の経路でトランジスタQ101〜Q10nのベースに入力する構成にするのは、以下の理由による。すなわち、トランジスタQ101〜Q10nは、高出力動作をするとき、交流電流の電流密度が高くなるため発熱する。この発熱は、トランジスタQ101〜Q10n間の特性ばらつき等の要因により、全てのトランジスタQ101〜Q10nにおいて均一ではない。このため、温度が高い特定のトランジスタは、動作時の多大な発熱量で熱暴走し、ベース電流の増大による素子破壊を引き起こす恐れがある。そこで、この熱暴走を抑制するため、トランジスタQ101〜Q10nのベース電圧が上昇したら、バイアス回路B1から供給されるベースバイアス電流が少なくなるように、抵抗Ra101〜Ra10nの値を大きくする。
一方で、UMTS方式では電力増幅器の出力電力における使用頻度を示す確率密度(PDF:Probability Density Function)によれば、比較的低出力である+10dBm付近をピークに+5dBmから+15dBmの範囲でPDFが最も高く、最大出力時に比べ消費電力はそれほど高くないものの、使用頻度が高いことからこの範囲でも電力消費を低くすることが重要となる。そのため携帯電話端末ではDC−DCコンバータを用いて電力増幅器のコレクタ電圧を1.0Vから3.35Vの範囲で制御し、特に+15dBm以下ではコレクタ電圧を1.0Vにして消費電力の低減を図っている。更に低出力付近でのコレクタ電流も電力増幅器の消費電力に大きく影響するため、バイアス回路B1の電流設定をできるだけ低く設定する必要がある。
図13に示す従来の高周波電力増幅器100は、上記構成に加えバイアス電圧入力端子DCINと高周波信号入力端子RFINとの間に容量CZ1を挿入することで、高周波入力信号の増大に伴うゲインコンプレッションを抑制し、高周波電力増幅器100の低歪み動作を可能としている。これによりバイアス回路B1の電流設定を低くしながら、高出力化の両立を行い、良好な高周波特性を実現している(特許文献2参照)。
米国特許第5608353号明細書 日本国特開2003−324325号公報 日本国特開2007−288736号公報 日本国特開2003−243942号公報
上述した従来の高周波電力増幅器100では、抵抗Ra101〜Ra10nの値を大きくすることによって、トランジスタQ101〜Q10nの熱暴走を抑え、かつ均一動作を実現させている。
しかしながら、低出力時の電力消費を抑えるためにバイアス回路B1の電流設定を低くしていることもあり、この抵抗Ra101〜Ra10nの高抵抗化は、バイアス回路B1から供給されるベースバイアス電流の抑圧を促進させ、高出力時の電力利得低下の原因となるため、あまり大きな値をとることができない。すなわち、抵抗Ra101〜Ra10nの値を大きくすることで改善されるトランジスタQ101〜Q10nの均一動作の確保(耐破壊性の向上)と、抵抗Ra101〜Ra10nの値を小さくすることで向上できるトランジスタQ101〜Q10nの高出力時の高周波電力利得(高周波特性の向上)とは、トレードオフの関係があり、これらを両立させることは非常に困難であった。
一方で、バイアス回路B1の電流設定を高くすることで、抵抗Ra101〜Ra10nの高抵抗化によるベースバイアス電流の抑圧を緩和することが可能となり、高出力時の電力利得低下をある程度まで抑制することができるが、十分な高出力時の高周波電力利得(高周波特性の向上)の改善までは困難である。更にこの場合、低出力時の消費電流の増大を招くことになる。すなわち、抵抗Ra101〜Ra10nの高抵抗化において、バイアス回路B1の電流設定を高くすることで改善されるトランジスタQ101〜Q10nの高出力時の高周波電力利得(高周波特性の向上)と、バイアス回路B1の電流設定を低くすることで向上できるトランジスタQ101〜Q10nの低出力時の消費電力(高周波特性の向上)とは、トレードオフの関係があり、これらを同時に実現させることは非常に困難であるという課題もあった。
それ故に、本発明の目的は、十分な耐破壊性と、高出力時における良好な高周波特性及び低出力時における良好な高周波特性とを同時に実現させる高周波電力増幅器を提供することにある。
本発明は、高周波信号の電力増幅に用いられる高周波電力増幅器に向けられている。そして、上記目的を達成させるために、本発明の高周波電力増幅器は、並列接続されたエミッタ接地の複数のトランジスタと、一方端子に直流バイアス電圧が共通印加されかつ他方端子が前記複数のトランジスタのベースにそれぞれ接続された複数の第1抵抗と、一方電極に前記高周波信号が共通入力されかつ他方電極が前記複数のトランジスタのベースにそれぞれ接続された複数の第1容量と、一方電極に前記直流バイアス電圧が共通印加されかつ他方電極が前記複数のトランジスタのベースにそれぞれ接続された複数の第2の容量と、一方端子に前記直流バイアス電圧が共通印加されかつ他方端子が前記複数のトランジスタのコレクタにそれぞれ接続された少なくとも1つのインピーダンス回路とを備え、前記インピーダンス回路は、直流成分に対して導通である。前記複数のトランジスタのベースへの直流バイアス電圧は、低出力時には、例えばエミッタフォロアを出力構成に用いたバイアス回路から供給され、高出力時には、当該バイアス回路と前記インピーダンス回路とから供給される。
なお、前記インピーダンス回路は、例えばトランジスタのベース・コレクタ間をショートしたベース・エミッタ間ダイオードと抵抗との直列接続回路で構成される。
本発明によれば、複数のトランジスタが並列接続された構成の高周波電力増幅器において、1つ又は複数のインピーダンス回路を挿入することにより、十分な耐破壊性と、高出力時における良好な高周波特性及び低出力時における良好な高周波特性とを同時に実現させることができる。
《実施形態1》
図1は、本発明の実施形態1に係る高周波電力増幅器の回路構成を示す図である。図1に示す高周波電力増幅器1は、トランジスタQ1〜Qnと、容量C1〜Cnと、抵抗Ra1〜Ranと、容量Ca1〜Canと、インピーダンス回路Zとで構成される。インピーダンス回路Zは、直流成分に対して導通である。ここに、nは2以上の整数である。
高周波信号入力端子RFINに供給される高周波信号は、容量C1〜Cnを介してトランジスタQ1〜Qnのベースにそれぞれ入力され、増幅されてトランジスタQ1〜Qnのコレクタから高周波信号出力端子RFOUTへ出力される。各トランジスタQ1〜Qnのエミッタは接地されている。バイアス回路B1からバイアス電圧入力端子DCINに与えられる直流のバイアス電圧は、高出力時から低出力時に渡り、抵抗Ra1〜Ranを介してトランジスタQ1〜Qnのベースにそれぞれ供給される。
一方、トランジスタQ1〜Qnのコレクタは、インピーダンス回路Zを介してバイアス電圧入力端子DCINに接続されている。図1には、インピーダンス回路Zの構成例が更に示されている。図1のインピーダンス回路Zは、抵抗RFBと、トランジスタQFBのベース・コレクタ間をショートしたベース・エミッタ間ダイオードとの直列接続回路で構成され、直流成分に対して導通である。これにより、トランジスタQ1〜Qnのコレクタから取り出される直流のバイアス電圧は、コレクタ電圧が低く設定される低出力時には遮断され、コレクタ電圧が高く設定される高出力時にはインピーダンス回路Z及び抵抗Ra1〜Ranを介してトランジスタQ1〜Qnのベースにそれぞれ供給される。また、トランジスタQ1〜Qnのコレクタから取り出される高周波信号出力の一部は、インピーダンス回路Z、抵抗Ra1〜Ran及び容量Ca1〜Canを介してトランジスタQ1〜Qnのベースにそれぞれ帰還される。
バイアス回路B1は、バイアス電圧を供給できる回路であればその構成は特に問わない。ただし、図1にはバイアス回路B1の好ましい構成が示されている。図1のバイアス回路B1は、コレクタが電源VDCに接続されてエミッタフォロア動作をするトランジスタQ0と、電源VREFに接続された温度補償回路T1とで構成される。このうち温度補償回路T1は、抵抗R0と、ダイオードD1及びD2とで構成される。ダイオードD1及びD2としては、高周波電力増幅器1のトランジスタQ1〜Qnとバイアス回路B1のトランジスタQ0とのベース・エミッタ間電圧和を補償するために、トランジスタのベース・コレクタ間をショートしたベース・エミッタ間ダイオードを用いるのがよい。
上記構成を持つ実施形態1に係る高周波電力増幅器1では、低出力での動作領域(+15dBm以下)における直流バイアス電圧に関して、以下のように設定される。すなわち、トランジスタQ1〜Qnのコレクタ電圧は、低消費電力のために2.5Vより低く(例えば1.0V等に)設定される。バイアス回路B1からのバイアス電流は、抵抗Ra1〜Ranの経路を通過し、トランジスタQ1〜Qnのベースに入力される。インピーダンス回路ZでのトランジスタQFBのベース・コレクタ間をショートしたベース・エミッタ間ダイオードはOFF状態(GaAsからなるHBTがON状態となるベース・エミッタ間電圧は1.2V以上)であるので、インピーダンス回路Zからのバイアス電流は供給されない。一方、高周波信号入力端子RFINから入力される高周波信号は、容量C1〜Cnを介しトランジスタQ1〜Qnのベースを通過し、電力増幅されトランジスタQ1〜Qnのコレクタから出力される。
高出力での動作領域(+34dBm付近)では、直流バイアス電圧に関して、以下のように設定される。すなわち、トランジスタQ1〜Qnのコレクタ電圧は、高出力時に対応するため2.5Vより高く(例えば3.35V等に)設定される。バイアス電圧入力端子DCINには、バイアス回路B1からのバイアス電流の供給に加えて、インピーダンス回路ZでのトランジスタQFBのベース・コレクタ間をショートしたベース・エミッタ間ダイオードがON状態(GaAsからなるHBTがON状態となるベース・エミッタ間電圧は1.2V以上)となるので、インピーダンス回路Zからのバイアス電流が供給される。これらバイアス電流の和が、抵抗Ra1〜Ranの経路を通過し、トランジスタQ1〜Qnのベースに入力される。一方、高周波信号入力端子RFINから入力される高周波信号は、容量C1〜Cnを介しトランジスタQ1〜Qnのベースを通過し、電力増幅されトランジスタQ1〜Qnのコレクタから出力される。インピーダンス回路Zの挿入によって、トランジスタQ1〜Qnのコレクタからの高周波信号出力の一部は、抵抗RFBを介してトランジスタQFBのベースへ入力され、抵抗Ra1〜Ran及び容量Ca1〜Canを介してトランジスタQ1〜Qnのベースへ帰還される。
インピーダンス回路Zへ帰還される高周波信号出力の電圧振幅は、トランジスタQFBのベース・エミッタ間ダイオードの非線形性により、トランジスタQFBのベース・エミッタ間ダイオードをオンするタイミング(負振幅)ではクリップされ、オフするタイミング(正振幅)ではクリップされない。このため、バイアス電圧入力端子DCINに、正極性の直流オフセット電圧が発生する。この直流オフセット電圧発生の効果は、トランジスタQ1〜Qnのコレクタから帰還される高周波信号出力が大きくなればなるほど顕著に現れる。
高周波信号入力端子RFINからの高周波信号は、容量C1〜Cnを通過しトランジスタQ1〜Qnのベースに入力される。更にこの高周波信号の一部は、抵抗Ra1〜Ran、容量Ca1〜Can及びバイアス電圧入力端子DCINを介して、バイアス回路B1及びインピーダンス回路Zへ入力されることになる。特に、容量Ca1〜Canを挿入したことで高周波信号を通過しやすくしている。
バイアス回路B1に入力される高周波信号入力端子RFINからの高周波信号の電圧振幅は、トランジスタQ0のベース・エミッタ間ダイオードの非線形性により、トランジスタQ0のベース・エミッタ間ダイオードをオンするタイミング(負振幅)ではクリップされ、オフするタイミング(正振幅)ではクリップされない。このため、バイアス電圧入力端子DCINに、正極性の直流オフセット電圧が発生する。この直流オフセット電圧発生の効果は、高周波信号入力端子RFINからの入力電力が大きくなればなるほど顕著に現れる。
更に、インピーダンス回路Zに入力される高周波信号入力端子RFINからの高周波信号の電圧振幅は、トランジスタQFBのベース・エミッタ間ダイオードの非線形性により、トランジスタQFBのベース・エミッタ間ダイオードをオンするタイミング(負振幅)ではクリップされ、オフするタイミング(正振幅)ではクリップされない。このため、バイアス電圧入力端子DCINに、正極性の直流オフセット電圧が発生する。インピーダンス回路Zには、トランジスタQ1〜Qnのコレクタから帰還される高周波信号出力による直流オフセット電圧と、高周波信号入力端子RFINからの高周波信号入力による直流オフセット電圧とがそれぞれ存在することになり、これらが重畳されることになる。
次に、図2〜図5を参照して、実施形態1に係る高周波電力増幅器1(図1)と従来の高周波電力増幅器100(図13)との効果の違いを説明する。ここで、実施形態1に係る高周波電力増幅器1は、抵抗RFBが120Ω、トランジスタQFBが2個のトランジスタの並列接続、容量Ca1〜Canがそれぞれ0.64pF、容量C1〜Cnがそれぞれ0.16pF、並列接続するトランジスタQ1〜Qn、抵抗Ra1〜Ran、容量Ca1〜Can及び容量C1〜Cnの数を78個(n=78)とする。
図2は、抵抗Ra1〜Ranをそれぞれ2000Ωとした場合のトランジスタQ1〜Qnのコレクタ電圧VCCを可変した時のアイドルコレクタ電流ICCを示す図である。図2から判るように、従来の高周波電力増幅器100では、バイアス回路B1からバイアス電流を供給し、コレクタ電圧VCCを0.5Vまで増加すると、80mA程度とほぼ一定のコレクタ電流特性を示している。
一方、実施形態1に係る高周波電力増幅器1では、同様にバイアス回路B1からバイアス電流を供給し、コレクタ電圧VCCが0.5Vから2.5V程度になるまでの間、80mA程度とほぼ一定のコレクタ電流特性を示す。コレクタ電圧VCCを2.5V程度より増加すると、バイアス回路B1からバイアス電流を供給するだけでなく、トランジスタQFBによるダイオードのベース・エミッタ間の電位差が1.2Vより大きくなる(GaAsからなるHBTがON状態となるベース・エミッタ間電圧は1.2V以上)のでトランジスタQFBがON状態となり、トランジスタQ1〜Qnのコレクタから抵抗RFBとトランジスタQFBを介してバイアス電流が供給される。そのためバイアス回路B1からのバイアス電流に、トランジスタQFBによるダイオードの順方向電流によるバイアス電流が重畳され、コレクタ電流は急激に大きくなる特性を示している。
携帯電話端末では高周波電力増幅器のコレクタ電圧は1.0Vから3.35Vの範囲で制御し、低出力時の消費電力の低減を図っているが、実施形態1に係る高周波電力増幅器1では、コレクタ電圧VCCを2.5V程度より下げて制御することで、従来の高周波電力増幅器100と同様に低い消費電力を得ることが可能である。また高出力時には、コレクタ電圧VCCを2.5V程度より上げて制御することでトランジスタQFBをON状態にし、直流バイアス電流を供給するのに加え、トランジスタQ1〜Qnのコレクタからの高周波信号出力の一部をトランジスタQFBのベースへ入力し、直流オフセット電圧を発生させることが可能となる。
図3(A)は、低出力時(+10dBm付近)においてコレクタ電圧VCCを1.0Vとし、抵抗Ra1〜Ranを可変した時の出力電力Poutを示す図である。図3(B)は、同様に、抵抗Ra1〜Ranを可変した時のコレクタ効率ηcを示す図である。これらの図から判るように、従来の高周波電力増幅器100では、抵抗Ra1〜Ranを2000Ωまで増加しても特性が大幅に劣化(出力電力Poutで0.9dB以下、コレクタ効率ηcで0.1%以下)しない。また、実施形態1に係る高周波電力増幅器1でも、抵抗Ra1〜Ranを2000Ωまで増加しても特性劣化(出力電力Poutで1.4dB以下、コレクタ効率ηcで0.1%以下)を抑えることが可能である。従来の高周波電力増幅器100との特性差は、抵抗Ra1〜Ranが2000Ωにおいて、出力電力Poutで0.3dB、コレクタ効率ηcで0.4%とほとんど見られない。
この場合、従来の高周波電力増幅器100と実施形態1に係る高周波電力増幅器1とのベースバイアス電流の供給は同じバイアス回路B1のみで行っている。つまり、実施形態1に係る高周波電力増幅器1でも、UMTS等で重要となる低出力時(+10dBm付近)の消費電力を、従来の高周波電力増幅器100と同等に低く保つことが可能である。
図4(A)は、高出力時(+34dBm付近)においてコレクタ電圧VCCを3.35Vとし、抵抗Ra1〜Ranを可変した時の出力電力Poutを示す図である。図4(B)は、同様に、抵抗Ra1〜Ranを可変した時のコレクタ効率ηcを示す図である。これらの図から判るように、従来の高周波電力増幅器100では、抵抗Ra1〜Ranを2000Ωまで増加すると特性が大幅に劣化(出力電力Poutで1.7dB以上、コレクタ効率ηcで9.4%以上)しているのに対し、実施形態1に係る高周波電力増幅器1では、抵抗Ra1〜Ranが2000Ω付近においても特性劣化(出力電力Poutで0.6dB以下、コレクタ効率ηcで3.0%以下)を大幅に抑えることが可能である。特に抵抗Ra1〜Ranの2000Ω付近では、出力電力Poutで約1.5dB、コレクタ効率ηcで約6.4%と、従来の高周波電力増幅器100に比べ特性改善が可能であることが示されている。
この場合、実施形態1に係る高周波電力増幅器1のベースバイアス電流の供給はバイアス回路B1に加え、トランジスタQFBはON状態となり、ダイオードの順方向電流によるバイアス電流も加わり、図2からも判るように440mA程度とアイドルコレクタ電流ICCが高い設定になっている。このため、抵抗Ra1〜Ranの高抵抗化によるベースバイアス電流の抑圧を緩和することが可能となる。
そして、トランジスタQFBのベースにはトランジスタQ1〜Qnのコレクタから高周波信号出力の一部が抵抗RFBを介して入力し、直流オフセット電圧が発生することで、ベースバイアス電流を増大させている。また、バイアス回路B1に入力される高周波信号入力端子RFINからの高周波信号により、トランジスタQ0に直流オフセット電圧が発生することで、ベースバイアス電流を増大させている。更に、インピーダンス回路Zに入力される高周波信号入力端子RFINからの高周波信号により、トランジスタQFBに直流オフセット電圧が発生することで、ベースバイアス電流を増大させている。その結果、直流バイアス電流を高く設定した上で、インピーダンス回路Z内とバイアス回路B1内とで同時に直流オフセット電圧を発生させる相乗効果により、大きなベースバイアス電流を発生させることが可能となり、抵抗Ra1〜Ranを高く設定しても良好な高周波特性を実現できる。
つまり、実施形態1に係る高周波電力増幅器1のような高出力動作において大幅な特性改善が得られる理由は、出力電力に伴ってバイアス電圧入力端子DCINにおける電位上昇が、抵抗Ra1〜Ranでの電圧降下を補償しているためである。更に注目すべきは、バイアス電圧入力端子DCINの電位上昇を、低出力時のバイアス回路B1の電流設定を高くすることなく、トランジスタQ1〜Qnの動作の均一性を改善するための抵抗Ra1〜Ranの値を大きくすることに利用できている点である。
図5は、高出力時(+34dBm付近)においてコレクタ電圧VCCを3.35V、抵抗Ra1〜Ranを2000Ωとした場合の、実施形態1に係る高周波電力増幅器1の周波数fに対する安定係数Kを示す図である。図5から判るように、従来の高周波電力増幅器100では、0.9GHz〜1.4GHzまで安定係数Kが1.1以下(K<1で不安定領域)で推移しているのに対し、実施形態1に係る高周波電力増幅器1では、1.1GHz付近で1.8と最小値をとり、より安定性を確保することが可能である。特に低周波から高周波の広帯域で安定係数Kを高めることが可能であることが示されている。
これは、トランジスタQ1〜Qnのコレクタから高周波信号出力の一部を抵抗RFB、トランジスタQFBを介し、抵抗Ra1〜Ran及び容量Ca1〜Canを通過して、トランジスタQ1〜Qnのベースに帰還させるフィードバックループを形成していることによる効果である。特に、抵抗Ra1〜Ranを2000Ωと大きくしていくと、これらの抵抗Ra1〜Ranを通過する信号は減衰してしまうが、容量Ca1〜Canを挿入していることで抵抗Ra1〜Ranの大きさへの依存が低減でき、抵抗Ra1〜Ranの大きさに関わらず十分な安定係数Kを確保できる。
以上のように、本発明の実施形態1に係る高周波電力増幅器1によれば、インピーダンス回路Z及び容量Ca1〜Canを挿入したことにより、十分な耐破壊性と、高出力時及び低出力時における良好な高周波特性とを同時に実現することができる。
なお、トランジスタQ0,Q1〜Qn,QFBには、化合物半導体(GaAs、InGaP)を用いたHBTに限らず、Si又はSiGeを用いた他のトランジスタを使用することも可能である。
また、実施形態1では、トランジスタQ1〜Qnのコレクタとバイアス電圧入力端子DCINとの間に接続するインピーダンス回路Zとして、抵抗RFBとトランジスタQFBのベース・コレクタ間をショートしたベース・エミッタ間ダイオードとを直列接続した例を説明したが、図6の実施形態1aに示すようにトランジスタQ1〜Qnのコレクタとバイアス電圧入力端子DCINとの間に接続するインピーダンス回路Zとして、抵抗RFBとトランジスタQFBだけでなく直列にトランジスタQSWと、抵抗RSWとを挿入した構成の高周波電力増幅器1aでもよい。
図7は、図6の高周波電力増幅器1aにおいて、抵抗Ra1〜Ranをそれぞれ2000Ωとした場合のトランジスタQ1〜Qnのコレクタ電圧VCCを可変した時のアイドルコレクタ電流ICCを示す図である。トランジスタQSWが2個のトランジスタの並列接続、抵抗RSWが1000Ω、電源VSWに2.6Vの印加が追加され、抵抗RFBが60Ωに変更されている以外、図1の高周波電力増幅器1と同等の条件である。図7から判るように、実施形態1に係る高周波電力増幅器1では、コレクタ電圧VCCが2.5Vより高くなると急激にコレクタ電流が直線的に増加しているのに対し、実施形態1aに係る高周波電力増幅器1aでは、コレクタ電圧VCCが2.5Vより高くなるとコレクタ電流が150mA程度まで増加するが、3.0Vより高くなるとおおよそ一定のコレクタ電流特性を示している。これは、トランジスタQFBのベース・コレクタ間をショートしたベース・エミッタ間ダイオードの順方向電流が、トランジスタQSWのコレクタ電流特性により制限されるためであり、3.0V以上で電流の急激な増加を抑えることが可能である。
携帯電話端末の急激な環境変化や誤動作等により、電力増幅器のコレクタ電圧を制御するDC−DCコンバータから所望の電圧が得られず、例えば低出力時であるにもかかわらずコレクタ電圧3.35Vが出力されたままだと、実施形態1に係る高周波電力増幅器1では、400mAのアイドルコレクタ電流が流れ不要な消費電力が発生することになる。ところが、実施形態1aに係る高周波電力増幅器1aでは、150mAと比較的低いため、このような状況が発生しても、不要な電力消費を抑えることが可能となる。環境変化や誤動作への保護回路等を簡略化したい場合等に適している。
また、実施形態1では、トランジスタQ1〜Qnのベースとバイアス電圧入力端子DCINとの間に、抵抗Ra1〜Ranと並列に容量Ca1〜Canをそれぞれ接続した例を説明したが、図8の実施形態1bに示すようにトランジスタQ1〜Qnのベースとバイアス電圧入力端子DCINとの間に、抵抗Ra1〜Ranのみを挿入した構成の高周波電力増幅器1bでも、出力電力の設定が更に低い場合(例えば31dBm以下)には同様の効果を得ることができる。
また、実施形態1では、トランジスタQ1〜Qnのコレクタとバイアス電圧入力端子DCINとの間に接続するインピーダンス回路Zとして、抵抗RFBとトランジスタQFBのベース・コレクタ間をショートしたベース・エミッタ間ダイオードとを直列接続した例を説明したが、図9の実施形態1cに示すようにトランジスタQ1〜Qnのコレクタとバイアス電圧入力端子DCINとの間に接続するインピーダンス回路Zとして、抵抗RFBのみを挿入した構成の高周波電力増幅器1cも、出力電力の設定が更に低い場合(例えば31dBm以下)には同様の効果を得ることができ、ベースバイアス電流をコレクタ電圧VCCに連動させて連続的に制御したい場合等に適している。
《実施形態2》
図10は、本発明の実施形態2に係る高周波電力増幅器の回路構成を示す図である。図10に示す高周波電力増幅器2は、トランジスタQ1〜Qnと、容量C1〜Cnと、抵抗Ra1〜Ranと、容量Ca1〜Canと、抵抗Rb1〜Rbnと、インピーダンス回路Zとで構成される。図10から判るように、実施形態2に係る高周波電力増幅器2は、実施形態1に係る高周波電力増幅器1に抵抗Rb1〜Rbnを加えた構成である。
各抵抗Rb1〜Rbnは、微小な抵抗値をとり、容量C1〜Cnと抵抗Ra1〜Ranと容量Ca1〜Canとの接続点と、トランジスタQ1〜Qnのベースとの間に、それぞれ挿入される。よって、この抵抗Rb1〜Rbnは、トランジスタQ1〜Qnのベースバラスト抵抗として機能する。
以上のように、本発明の実施形態2に係る高周波電力増幅器2によれば、トランジスタQ1〜Qnのベースに微小な抵抗Rb1〜Rbnを挿入することにより、上記実施形態1による効果に加えて、更にトランジスタQ1〜Qnの安定化及び不要発振の抑制が実現可能となる。
《実施形態3》
図11は、本発明の実施形態3に係る高周波電力増幅器の回路構成を示す図である。図11に示す高周波電力増幅器3は、トランジスタQ1〜Qnと、容量C1〜Cnと、抵抗Ra1〜Ranと、容量Ca1〜Canと、抵抗Rc1〜Rcnと、インピーダンス回路Zとで構成される。図11から判るように、実施形態3に係る高周波電力増幅器3は、実施形態1に係る高周波電力増幅器1に抵抗Rc1〜Rcnを加えた構成である。
各抵抗Rc1〜Rcnは、微小な抵抗値をとり、抵抗Ra1〜Ranと容量Ca1〜CanとトランジスタQ1〜Qnのベースとの接続点と、容量C1〜Cnとの間にそれぞれ挿入される。よって、この抵抗Rc1〜Rcnは、トランジスタQ1〜Qnのベースバラスト抵抗として機能する。
以上のように、本発明の実施形態3に係る高周波電力増幅器3によれば、トランジスタQ1〜Qnのベースに微小な抵抗Rc1〜Rcnを挿入することにより、上記実施形態1による効果に加えて、更にトランジスタQ1〜Qnの安定化及び不要発振の抑制が実現可能となる。
《実施形態4》
図12は、本発明の実施形態4に係る高周波電力増幅器の回路構成を示す図である。図12に示す高周波電力増幅器4は、トランジスタQ1〜Qnと、容量C1〜Cnと、抵抗Ra1〜Ranと、容量Ca1〜Canと、伝送線路TL1〜TLnと、インピーダンス回路Zとで構成される。図12から判るように、実施形態4に係る高周波電力増幅器4は、実施形態1に係る高周波電力増幅器1に伝送線路TL1〜TLnを加えた構成である。
各伝送線路TL1〜TLnは、高周波信号入力端子RFINと、容量C1〜Cnとの間に、それぞれ挿入される。この伝送線路TL1〜TLnは、高周波電力増幅器4の回路を半導体チップ上に実際にレイアウトした場合に、素子間の配線によって発生する抵抗成分である。この伝送線路TL1〜TLnによって、容量C1〜Cnとの自己共振を生じさせ、高周波信号入力端子RFINとトランジスタQ1〜Qnのベースとの間のインピーダンスが小さくなる。よって、高周波信号が通り易くなるので、電力利得等の高周波特性の改善が可能になる。なお、伝送線路TL1〜TLnに代えて一般的な抵抗を用いても構わない。
以上のように、本発明の実施形態4に係る高周波電力増幅器4によれば、伝送線路TL1〜TLnを有効に活用することにより、高周波特性の更なる改善が可能である。また、同一の高周波特性で良ければ、容量C1〜Cnの面積を小さくすることができ、チップサイズの小型化に貢献できる。
なお、図6に示したインピーダンス回路Zとして直列トランジスタQSWと抵抗RSWとを挿入した構成や、図8に示したトランジスタQ1〜Qnのベースとバイアス電圧入力端子DCINとの間に抵抗Ra1〜Ranのみを挿入した構成や、図9に示したインピーダンス回路Zとして抵抗RFBのみを挿入した構成に、実施形態2〜4を応用することも勿論可能である。
また、上記各実施形態において、複数の抵抗Ra1〜Ranの各々に対応した複数のインピーダンス回路をトランジスタQ1〜Qnのコレクタとバイアス電圧入力端子DCINとの間にそれぞれ設けてもよい。
以上説明してきたとおり、本発明の高周波電力増幅器は、携帯電話等の無線通信機器に用いられる増幅器として利用可能であり、特に十分な耐破壊性と、高出力時及び低出力時に渡る良好な高周波特性とを同時に実現させたい場合等に適している。
本発明の実施形態1に係る高周波電力増幅器の回路構成を示す図である。 図1の高周波電力増幅器中の出力トランジスタのコレクタ電圧とアイドルコレクタ電流との関係を従来例の場合と比較して示す図である。 (A)及び(B)は図1の高周波電力増幅器の低出力時の特性を従来例の場合と比較して示す図である。 (A)及び(B)は図1の高周波電力増幅器の高出力時の特性を従来例の場合と比較して示す図である。 図1の高周波電力増幅器の周波数と安定係数との関係を従来例の場合と比較して示す図である。 本発明の実施形態1aに係る高周波電力増幅器の回路構成を示す図である。 図6の高周波電力増幅器中の出力トランジスタのコレクタ電圧とアイドルコレクタ電流との関係を実施形態1及び従来例の場合と比較して示す図である。 本発明の実施形態1bに係る高周波電力増幅器の回路構成を示す図である。 本発明の実施形態1cに係る高周波電力増幅器の回路構成を示す図である。 本発明の実施形態2に係る高周波電力増幅器の回路構成を示す図である。 本発明の実施形態3に係る高周波電力増幅器の回路構成を示す図である。 本発明の実施形態4に係る高周波電力増幅器の回路構成を示す図である。 従来の高周波電力増幅器の回路構成例を示す図である。
符号の説明
1,1a,1b,1c,2,3,4,100 高周波電力増幅器
B1 バイアス回路
C1〜Cn,Ca1〜Can,C101〜C10n,CZ1 容量
D1,D2 ダイオード
DCIN バイアス電圧入力端子
Q0,QFB,QSW トランジスタ
Q1〜Qn,Q101〜Q10n トランジスタ
R0,RFB,RSW 抵抗
Ra1〜Ran,Rb1〜Rbn,Rc1〜Rcn,Ra101〜Ra10n 抵抗
RFIN 高周波信号入力端子
RFOUT 高周波信号出力端子
T1 温度補償回路
TL1〜TLn 伝送線路
VDC,VREF,VSW 電源
Z インピーダンス回路

Claims (13)

  1. 高周波信号の電力増幅に用いられる高周波電力増幅器であって、
    並列接続されたエミッタ接地の複数のトランジスタと、
    一方端子に直流バイアス電圧が共通印加され、他方端子が前記複数のトランジスタのベースにそれぞれ接続された複数の第1抵抗と、
    一方電極に前記高周波信号が共通入力され、他方電極が前記複数のトランジスタのベースにそれぞれ接続された複数の第1容量と、
    一方電極に前記直流バイアス電圧が共通印加され、他方電極が前記複数のトランジスタのベースにそれぞれ接続された複数の第2容量と、
    一方端子に前記直流バイアス電圧が共通印加され、他方端子が前記複数のトランジスタのコレクタにそれぞれ接続された少なくとも1つのインピーダンス回路とを備え、
    前記インピーダンス回路は、直流成分に対して導通であることを特徴とする高周波電力増幅器。
  2. 高周波信号の電力増幅に用いられる高周波電力増幅器であって、
    並列接続されたエミッタ接地の複数のトランジスタと、
    一方端子に直流バイアス電圧が共通印加され、他方端子が前記複数のトランジスタのベースにそれぞれ接続された複数の第1抵抗と、
    一方電極に前記高周波信号が共通入力され、他方電極が前記複数のトランジスタのベースにそれぞれ接続された複数の第1容量と、
    一方端子に前記直流バイアス電圧が共通印加され、他方端子が前記複数のトランジスタのコレクタにそれぞれ接続された少なくとも1つのインピーダンス回路とを備え、
    前記インピーダンス回路は、少なくとも1つのダイオードを有することを特徴とする高周波電力増幅器。
  3. 請求項1に記載の高周波電力増幅器において、
    前記インピーダンス回路は、少なくとも1つのダイオードを有することを特徴とする高周波電力増幅器。
  4. 請求項2又は3に記載の高周波電力増幅器において、
    前記ダイオードは、トランジスタのベース・コレクタ間をショートしたベース・エミッタ間ダイオードであることを特徴とする高周波電力増幅器。
  5. 請求項1又は2に記載の高周波電力増幅器において、
    前記インピーダンス回路は、ダイオードと抵抗との直列接続回路を有することを特徴とする高周波電力増幅器。
  6. 請求項1又は2に記載の高周波電力増幅器において、
    前記インピーダンス回路は、少なくとも1つの直列トランジスタを有することを特徴とする高周波電力増幅器。
  7. 請求項1に記載の高周波電力増幅器において、
    前記インピーダンス回路は、少なくとも1つの直列抵抗を有することを特徴とする高周波電力増幅器。
  8. 請求項1又は2に記載の高周波電力増幅器において、
    前記複数の第1抵抗の他方端子と前記複数の第1容量の他方電極との接続点と、前記複数のトランジスタのベースとの間にそれぞれ挿入された複数の第2抵抗を更に備えたことを特徴とする高周波電力増幅器。
  9. 請求項1又は2に記載の高周波電力増幅器において、
    前記複数の第1抵抗の他方端子と前記複数のトランジスタのベースとの接続点と、前記複数の第1容量の他方電極との間にそれぞれ挿入された複数の第3抵抗を更に備えたことを特徴とする高周波電力増幅器。
  10. 請求項1又は2に記載の高周波電力増幅器において、
    前記高周波信号が入力される端子と前記複数の第1容量の一方電極との間にそれぞれ挿入された複数の第4抵抗を更に備えたことを特徴とする高周波電力増幅器。
  11. 請求項10記載の高周波電力増幅器において、
    前記第4抵抗は伝送線路で形成されたことを特徴とする高周波電力増幅器。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の高周波電力増幅器において、
    前記インピーダンス回路は、前記複数の第1抵抗に対応して複数設けられたことを特徴とする高周波電力増幅器。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の高周波電力増幅器において、
    前記直流バイアス電圧は、少なくともエミッタフォロアを出力構成に用いたバイアス回路から供給されることを特徴とする高周波電力増幅器。
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