JP2010124310A - 撮像装置及び撮像装置における表示手段の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置における表示手段の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーの誤操作を抑制し、液晶表示部の開閉により確実にスタンバイ状態に設定でき、消費電力の削減を図ることが可能となる撮像装置等を提供する。
【解決手段】省電のためのスタンバイ状態を制御する手段を備えた被写体を撮像する撮像装置であって、
被写体側あるいは撮影者側に反転自在かつ撮像装置側に開閉自在に設けられ、撮像された被写体の映像表示を行う第1の表示手段と、
撮像された被写体の映像表示を行う第2の表示手段と、
第1の表示手段が前記被写体側あるいは撮影者側に反転している反転状態を検出する反転状態検出手段と、
第1の表示手段が前記撮像装置側に開閉している開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、を有し、
スタンバイ状態を制御する手段が、反転状態検出手段および開閉状態検出手段からの情報により制御されるシステム制御手段と、
スタンバイ状態の設定または解除が手動により選択される選択手段と、
によって構成される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、被写体を撮像する撮像装置及び撮像装置における表示手段の制御方法に関するものである。
従来、各種カメラ等の撮像装置においては、省電のために撮影待機においてスタンバイスイッチを操作して、必要回路以外の給電を制限しておき、撮影開始時には即に復帰できる状態(以下「スタンバイ状態」という。)にして、使用することが知られている。
従来において、このような切り替えスイッチを備えたものとして、例えば特許文献1では、つぎのような画像表示装置が提案されている。
この装置では、手動状態制御モードにおいては、スタンバイスイッチの手動操作によってスタンバイ状態が制御される。
これに対して、自動状態制御モードにおいては、液晶表示部の開閉操作に連動して自動的にスタンバイ状態が制御される。
図9に、上記従来例を更に具体的に説明するためのビデオカメラの外観斜視図を示す。
このビデオカメラは、カメラ本体111と、レンズ部112と、EVF部113と、液晶表示部114とを備えている。
さらに、開閉/チルト機構部115と、電源スイッチ116と、スタンバイスイッチ117と、スタート/ストップスイッチ118と、スイッチ操作子119と、モード切替えスイッチ120等を備えている。
ここで、カメラ本体111には、被写体を撮影する撮像部と、映像信号の記録、再生を行う記録再生部と、カメラ一体型VTRの各部の制御を行う制御部等が設けられている。
また、レンズ部112は、被写体像を撮像部に導く機能を有している。
EVF部113は、撮影モードにおいて、利用者が被写体を見るために使用される。
液晶表示部114は、記録画像や再生画像の表示に使用される。したがって、カメラモードにおいては、この液晶表示部114には、被写体像が表示される。
これに対し、記録モードにおいては、外部入力として与えられる映像信号により表される画像が表示される。また、再生モードにおいては、ビデオテープから再生された映像信号により表される画像が表示される。
この液晶表示部114は、カメラ本体111に対して、開閉/チルト機構部115を介して取り付けられている。
この場合、液晶表示部114は、カメラ本体111の側面に開閉自在とされるとともに、この開閉用の軸に垂直な軸に対して回転自在とされている。
電源スイッチ116は、利用者がカメラモードとVTRモードとを切り替えるためのスイッチである。
スタンバイスイッチ117は、カメラモードにおいて、利用者がスタンバイ状態の設定と解除とを切り替えるためのスイッチである。
スタート/ストップスイッチ118は、カメラモードにおいて、利用者が撮影の開始と停止を切り替えるためのスイッチである。
また、スイッチ操作子119は、液晶表示部114の開閉状態を検出する開閉スイッチを操作するための操作子である。
このスイッチ操作子119は、液晶表示部114の内面(液晶画面141が設定される面側)に設けられ、液晶表示部114の開閉動作に従って、開閉スイッチを操作するようになっている。
切替えスイッチ120は、利用者が上述した自動状態制御による制御モードと手動状態制御による制御モードとを切り替えるためのスイッチである。
上記液晶表示部114の開閉状態を検出する開閉スイッチは、カメラ本体111形成された穴1113を介してスイッチ操作子119により操作されるようになっている。
つぎに、上記構成を備えたビデオカメラにおけるスイッチ操作による動作について説明する。
まず、電源スイッチ116によりカメラモードもしくはVTRモードが設定される。
これにより、この各モードで動作する回路が必要に応じて給電される。
カメラモードにおいて、切替えスイッチ120により手動状態制御モードに設定する。
これにより、この場合は、スタンバイ状態は、スタンバイスイッチ117の操作に基づいて、スタンバイ状態が制御される。
なお、この手動状態制御モードにおいては、液晶表示部114の開閉に連動して、開閉検出スイッチがスイッチ操作子119により操作されても、スタンバイ状態は制御されない。
これに対し、カメラモードにおいて、切替えスイッチ120により自動状態制御モードに設定する。
これにより、この場合は、スタンバイ状態は、液晶表示部114の開閉操作に連動して自動的に制御される。
すなわち、液晶表示部114が開かれると自動的にスタンバイ状態が解除される。
これに対し、液晶表示部114が閉じられると、自動的にスタンバイ状態に設定される。
なお、この自動状態制御モードにおいては、スタンバイスイッチ117が操作されても、スタンバイ状態は制御されない。
特開平9−224176号公報
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、ユーザーが意図しないうちに手動状態制御モードに設定していたり、手動状態制御モードにしていたことを忘れていて、自動状態制御モードであると勘違いする場合を生じる。
自動状態制御モードであると勘違いして液晶表示部を閉じると、スタンバイ状態に設定されるはずが手動状態制御モードであるため、スタンバイ状態には設定されないこととなる。
このため、回路への給電は停止されないまま省電されず、無駄な電力を消費し続ける恐れが生じる。
また、自動状態制御モードなのか手動制御モードなのかが、通常操作中は分かりづらく、誤操作を招く恐れがある。
さらに、上記従来例では、開閉状態を検出するため、液晶画面の面側にスイッチ操作子119を設ける一方、これによってカメラ本体111に形成された穴1113を介して操作されるようにするための複雑な開閉状態の検出機構が必要となる。
本発明は、上記課題に鑑み、ユーザーの誤操作を抑制し、液晶表示部の開閉により確実にスタンバイ状態に設定でき、消費電力の削減を図ることが可能となる撮像装置及び撮像装置における表示手段の制御方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、次の(1)から(5)のように構成した撮像装置及び撮像装置における表示手段の制御方法を提供するものである。
(1)本発明の撮像装置は、撮影待機時に必要以外の給電を制限して省電するための、スタンバイ状態を制御する手段を備えた被写体を撮像する撮像装置であって、
前記被写体側あるいは撮影者側に反転自在かつ前記撮像装置側に開閉自在に設けられ、前記撮像された被写体の映像表示を行う第1の表示手段と、
前記撮像された被写体の映像表示を行う第2の表示手段と、
前記第1の表示手段が前記被写体側あるいは撮影者側に反転している反転状態を検出する反転状態検出手段と、
前記第1の表示手段が前記撮像装置側に開閉している開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、を有し、
前記スタンバイ状態を制御する手段が、前記反転状態検出手段および前記開閉状態検出手段からの情報により制御されるシステム制御手段と、
前記スタンバイ状態の設定または解除が手動により選択される選択手段と、
によって構成されていることを特徴とする。
(2)本発明の撮像装置は、前記第1の表示手段を主体に動作させる第1モードと、前記第2の表示手段を主体に動作させる第2モードと、を選択するためのモード選択手段を有し、
前記モード選択手段により前記第1モードに選択された状態において、前記システム制御手段により前記スタンバイ状態が制御可能に構成される一方、
前記モード選択手段により前記第2モードに選択された状態において、前記手動により選択される選択手段により前記スタンバイ状態が制御可能に構成されていることを特徴とする。
(3)本発明の撮像装置は、前記第2の表示手段が、引き出し収納自在に構成され、
前記第1の表示手段を主体に動作させる第1モードと、前記第2の表示手段を主体に動作させる第2モードとが、前記第2の表示手段の引き出し収納によって選択可能に構成されたモード選択手段を有し、
前記モード選択手段により前記第1モードに選択された状態において、前記システム制御手段により前記スタンバイ状態が制御可能に構成される一方、
前記モード選択手段により前記第2モードに選択された状態において、前記手動により選択される選択手段により前記スタンバイ状態が制御可能に構成されていることを特徴とする。
(4)本発明の撮像装置における表示手段の制御方法は、上記(1)に記載の撮像装置における表示手段の制御方法であって、
前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記撮影者側に向いている正転状態が検出された際に、前記第1の表示手段を表示し、前記第2の表示手段を非表示にし、
前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記正転状態から、前記開閉軸を中心に前記撮像装置の本体側に向いて閉じられた正転閉止状態が検出された際に、前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を共に非表示のスタンバイ状態にし、
前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記被写体側に向いている反転状態が検出された際に、前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を共に表示し、
前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記反転状態から、前記開閉軸を中心に前記撮像装置の本体の外側に向いて閉じられた反転閉止状態が検出された際に、前記第1の表示手段を表示し、前記第2の表示手段を非表示にし、
前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を共に非表示のスタンバイ状態において、前記スタンバイ状態の設定または解除が手動により選択される選択手段によって、該スタンバイ状態を解除して前記第2の表示手段を表示可能とする、ことを特徴とする。
(5)本発明の撮像装置における表示手段の制御方法は、上記(2)または(3)に記載の撮像装置における表示手段の制御方法であって、
前記第1の表示手段を主体に動作させる第1モードにおいて、
前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記撮影者側に向いている正転状態が検出された際に、前記第1の表示手段を表示し、前記第2の表示手段を非表示にし、
前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記正転状態から、前記開閉軸を中心に前記撮像装置の本体側に向いて閉じられた正転閉止状態が検出された際に、前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を共に非表示のスタンバイ状態にし、
前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記被写体側に向いている反転状態が検出された際に、前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を共に表示し、
前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記反転状態から、前記開閉軸を中心に前記撮像装置の本体の外側に向いて閉じられた反転閉止状態が検出された際に、前記第1の表示手段を表示し、前記第2の表示手段を非表示にする一方、
前記第2の表示手段を主体に動作させる第2モードにおいて、
前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記撮影者側に向いている正転状態が検出された際に、前記第1の表示手段を非表示にし、前記第2の表示手段を表示し、
前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記正転状態から、前記開閉軸を中心に前記撮像装置の本体側に向いて閉じられた正転閉止状態が検出された際に、前記第1の表示手段を非表示にし、前記第2の表示手段を表示し、
前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記被写体側に向いている反転状態が検出された際に、前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を共に表示し、
前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記反転状態から、前記開閉軸を中心に前記撮像装置の本体の外側に向いて閉じられた反転閉止状態が検出された際に、前記第1の表示手段を非表示にし、前記第2の表示手段を表示する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーの誤操作を抑制し、液晶表示部の開閉により確実にスタンバイ状態に設定でき、消費電力の削減を図ることが可能となる撮像装置及び撮像装置における表示手段の制御方法を実現することができる。
本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例により説明する。
以下に、本発明の実施例について説明する。
[実施例1]
実施例1として、本発明における撮影待機時に給電を制限して省電するための、スタンバイ状態を制御する手段を備えた撮像装置の構成を適用したビデオカメラの構成例についで説明する。
図1に、本実施例におけるビデオカメラの構成例を説明する外観斜視図を示す。
図1において、1はビデオカメラ本体、2はレンズ、3はEVF部、4は液晶表示部、5はヒンジ部である。
6は電源スイッチ、7はスタンバイスイッチ、8は録画ボタン、9はモード切替スイッチ、10は切替スイッチ、11は液晶パネル、12は電池、13は十字操作キーである。
本実施例のビデオカメラは、カメラ本体1の前部にレンズ2、その後部に撮像された被写体の映像表示を行う第2の表示手段であるEVF部3、その側部に第1の表示手段である液晶表示部4(液晶パネル11)等を有する。
撮像された被写体の映像表示を行う第1の表示手段である液晶表示部4は、被写体側あるいは撮影者側に反転自在かつ撮像装置側に開閉自在に設けられている。
具体的には、この液晶表示部4は、再生映像や撮影映像を表示可能な液晶パネル11、およびこの液晶パネル11の後部に設けられた図示しない液晶バックライトを有するバックライト方式の液晶表示装置によって構成される。
そして、この液晶表示部4は、ヒンジ部5によりカメラ本体1に取り付けられており、図中矢印A方向に開閉自在であるとともに、図中矢印B方向に回動自在とされている。
すなわち、液晶表示部4(液晶パネル11)は、カメラ本体1に対し、ヒンジ部5に設けられた開閉軸を中心に開閉自在、かつこの開閉軸に対して直交するヒンジ部5に設けられた回動軸を中心に回動自在とされている。
従って、液晶パネル5は被写体側あるいは撮影者側に反転自在である。
液晶表示部4には、十字操作キー13が設けられている。
この十字操作キー13は、上下左右に操作自在であり、ビデオカメラの設定を表示画面上で行うためのメニュー操作時や再生操作時に使用される。
電池12としては、本体1に脱着可能な二次電池が用いられる。
電源スイッチ6は、本体1の電源をON/OFF操作する切替スイッチである。
また、切替スイッチ10は、第1の表示手段を主体に動作させる第1モードである液晶主体モードと、第2の表示手段を主体に動作させる第2モードであるEVF主体モードを選択して切り替える切替スイッチ(モード選択手段)である。
また、モード切替スイッチ9はカメラ記録モードと再生モードを切り替える切替スイッチである。
また、録画ボタン8はカメラ撮影のスタート/ストップを行うスイッチである。スタンバイスイッチ7はスタンバイ状態を設定/解除するためのスイッチである。
つぎに、本実施例のビデオカメラにおけるシステム制御の構成について説明する。
図2に、本実施例のビデオカメラにおけるシステム制御の構成を説明する回路ブロック図を示す。
図2に示されるように、本実施例のビデオカメラは、映像・音声入力装置21より撮影した画像データに対し必要な信号処理を行う信号処理部22、および信号処理された画像データを記録再生する画像メモリHDDによる記録再生部23を有する。
また、映像・音声信号処理部22には、撮像素子、A/D変換機等(不図示)を有する。
電池12は本体1(図2での点線枠で囲まれた部分)に電源供給し、システム制御手段20により各回路ブロックへ給電制御されるように構成されている。
また、スタンバイ状態では、省電のためシステム制御手段20により最低必要回路ブロック以外の回路ブロックへの給電が停止されるように構成されている。
また、システム制御手段20には、液晶表示部4が撮像装置側に開閉している開閉状態を検出する開閉状態検出手段であるヒンジ部5内部に設けられた開閉検出スイッチ26が接続されている。
また、システム制御手段20には、液晶表示部4が被写体側あるいは撮影者側に反転している反転状態を検出する反転状態検出手段である反転検出スイッチ27が接続されている。
さらに、前述した電源スイッチ6、切替スイッチ10、モード切替スイッチ9が接続されている。
また、録画ボタン8、液晶表示部4内部に設けられた十字操作キー13が接続されている。
そして、システム制御手段20は、前記反転状態検出手段および開閉状態検出手段からの情報によりスタンバイ状態を制御可能に構成されている。なお、スタンバイ状態の制御については、後に詳細に説明する。
つぎに、上記構成を有するビデオカメラのスイッチ操作による動作について説明する。
電源スイッチ6を押すことでカメラ本体1に電源が供給される。
モード切替スイッチ9を操作しカメラ記録モードに設定する。
ビデオカメラは、レンズ2を介して入射する被写体の光信号を撮像素子(CCD)により電気信号に変換して映像信号を得る。
この映像信号は、信号処理部22で各種信号処理が行われると、液晶パネル11およびEVFパネル24に表示される。
一方、撮影者が録画ボタン8を押すことで、カメラ本体1の内部に装填された記録再生部23に映像信号および音声信号が記録される。
つぎに、切替スイッチを液晶主体モードに設定したときの動作について説明する。
図3に、本実施例における切替スイッチを液晶主体モードに設定したときの、表示手段の動作説明図を示す。
液晶パネル11が撮影者側に向いている正転状態とされている際には、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの正転情報により、液晶パネル11を点灯(表示)させ、EVFパネル24を消灯させる(非表示にする)。
したがって、撮影者は液晶パネル11の映像を見ながら撮影する。
また、液晶パネル11がカメラ本体側に向いて閉じられ収納されている正転収納状態(正転閉止状態)とされている際には、つぎのように上記スタンバイ状態に設定する。
すなわち、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの正転収納情報により、液晶パネル11、EVFパネル24を共に消灯(非表示に)させ、上記スタンバイ状態に設定する。
従って、液晶主体モードでは、液晶表示部4の開閉動作によりスタンバイ状態の設定/解除を行うことができる。
また、液晶パネル11が被写体側、つまりレンズ2と同方向に向いた反転状態とされている際には、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの反転情報により、液晶パネル11およびEVFパネル24を共に点灯(表示)させる。
撮影者はEVF部3を覗いて撮影し、被撮影者は液晶パネル11に撮影されている姿を確認することができる。
液晶パネル11がカメラ本体1の外側に向いて閉じられ収納されている反転収納状態(反転閉止状態)とされている際には、つぎのようにされる。
すなわち、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの反転収納情報により、液晶パネル11を点灯(表示)させ、EVFパネル24を消灯(非表示に)させる。
液晶主体モードにおいてビデオカメラの設定をおこなう場合は、十字操作キー13を操作して、液晶パネル11を見ながら液晶パネル11の表示画面上にて行う。
つぎに、切替スイッチをEVF主体動作に設定したときの動作について説明する。
図4に、本実施例における切替スイッチをEVF主体動作に設定したときの、表示手段の動作説明図を示す。
液晶パネル11が撮影者側を向いた正転状態では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの正転情報により、液晶パネル11を消灯させ、EVFパネル24を点灯させる。
また、液晶パネル11がカメラ本体側に向いて閉じられ収納されている正転収納状態(正転閉止状態)では、つぎのようにされる。
すなわち、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの正転収納情報により、液晶パネル11を消灯させ、EVFパネル24を点灯させる。したがって、撮影者はEVF部3を覗いて撮影する。
また、液晶パネル11が被写体側、つまりレンズ2と同方向に向いた反転状態では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの反転情報により、液晶パネル11およびEVFパネル24を共に点灯させる。
撮影者はEVF部3を覗いて撮影し、被撮影者は液晶パネル11に撮影されている姿を確認することができる。
液晶パネル11がカメラ本体1の外側に向いて収納されている反転収納状態(反転閉止状態)では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの反転収納情報により、液晶パネル11を消灯させ、EVFパネル24を点灯させる。
EVF主体動作モードにおいてビデオカメラの設定をおこなう場合は正転収納状態以外の状態にて十字操作キー13を操作して、EVF部3を覗きながらEVFパネル24の表示画面上にて行う。
また、このようなEVF主体モードにおいてスタンバイ状態を制御する場合は、スタンバイ状態の設定または解除を手動により選択される選択手段であるスタンバイスイッチ7により設定/解除を行う。
したがって、EVF主体モードでは液晶表示部の開閉によりスタンバイ状態の設定/解除は行われない。
このように、本実施例の撮像装置によれば、EVF主体モードのときは、液晶表示部を開いても液晶パネルは点灯しない。
そのため、ユーザーはEVF主体モードであることが容易に判断できるためスタンバイ状態設定はスタンバイスイッチで行い、液晶表示部の開閉によるスタンバイ状態設定の誤操作を防ぐことができる。
また、EVFを覗きながら、液晶表示部上のキー操作する際はEVF主体モードでは液晶表示部は消灯しているため、消費電力削減の効果を図ることができる。
[実施例2]
実施例2として、前記第2の表示手段が、引き出し収納自在に構成され、前記液晶主体モード(第1モード)と前記EVF主体モード(第1モード)とが、前記第2の表示手段の引き出し収納によって選択可能に構成された構成例について説明する。
図5に、本実施例におけるビデオカメラの構成例を説明する外観斜視図を示す。
図5において、実施例1を示す図1と同じ構成には同一の符号が付されている。
本実施例におけるビデオカメラは、カメラ本体1の前部にレンズ2、その後部にEVF部3、その側部に表示手段である液晶表示部4(液晶パネル11)等を有する。
液晶表示部4は、再生映像や撮影映像を表示可能な液晶パネル11、およびこの液晶パネル11の後部に設けられた図示しない液晶バックライトを有するバックライト方式の液晶表示装置である。
液晶表示部4は、ヒンジ部5によりカメラ本体1に取り付けられており、図中矢印A方向に開閉自在であるとともに、図中矢印B方向に回動自在である。
すなわち、液晶表示部4(液晶パネル11)は、カメラ本体1に対し、ヒンジ部5に設けられた開閉軸を中心に開閉自在、かつこの開閉軸に対して直交するヒンジ部5に設けられた回動軸を中心に回動自在である。
したがって、液晶パネル11は被写体側あるいは撮影者側に反転自在である。
液晶表示部4には、十字操作キー13が設けられている。
十字操作キー13は、上下左右に操作自在であり、ビデオカメラの設定を表示画面上で行うためのメニュー操作時や再生操作時に使用される。
本実施例においては、EVF部3は引き出し構造になっており、後部方向に引き出すことができる。
また、EVF部3内部には、図示しない引き出しを検出する引出検出スイッチを有する。
電池12は、本体1に脱着可能な二次電池が用いられる。
また、電源スイッチ6は、本体1の電源をON/OFF操作する切替スイッチである。
また、モード切替スイッチ9は、カメラ記録モードと再生モードを切り替える切替スイッチである。
また、録画ボタン8は、カメラ撮影のスタート/ストップを行うスイッチである。
つぎに、本実施例のビデオカメラにおけるシステム制御の構成について説明する。
図6に、本実施例のビデオカメラにおけるシステム制御の構成を説明する回路ブロック図を示す。
図6において、実施例1を示す図2と同じ構成には同一の符号が付されている。
図6に示されるように、本実施例のビデオカメラは、映像・音声入力装置21より撮影した画像データに対し必要な信号処理を行う信号処理部22、および信号処理された画像データを記録再生する画像メモリHDDによる記録再生部23を有する。
また、映像・音声信号処理部22には、撮像素子、A/D変換機等(不図示)を有する。
電池12は本体1(図6での点線枠で囲まれた部分)に電源供給し、システム制御手段20により各回路ブロックへ給電制御されるように構成されている。
スタンバイ状態では省電のためシステム制御手段20により最低必要回路ブロック以外の回路ブロックへの給電が停止されるように構成されている。
また、システム制御手段20には、ヒンジ部5内部に設けられた開閉検出スイッチ26、反転検出スイッチ27、EVF部3内部に設けられた引出検出スイッチ25、前述した電源スイッチ6、モード切替スイッチ9が接続されている。
さらに、録画ボタン8、液晶表示部4内部に設けられた十字操作キー13が接続されており、これらによって入力された情報によりシステム制御を行うように構成されている。
EVF部3を引き出すと、引出検出スイッチ25の引出情報によりシステム制御手段20はEVF主体モードに切り替えられる。
また、EVF部3を収納すると引出検出スイッチ25の引出情報によりシステム制御手段20は液晶主体モードに切り替えられる。
つぎに、上記構成を有するビデオカメラのスイッチ操作による動作について説明する。
電源スイッチ6を押すことでカメラ本体1に電源が供給される。
モード切替スイッチ9を操作しカメラ記録モードに設定する。
ビデオカメラは、レンズ2を介して入射する被写体の光信号を撮像素子(CCD)により電気信号に変換して映像信号を得る。
この映像信号は、信号処理部22で各種信号処理が行われると、液晶パネル11およびEVFパネル24に表示される。
一方、撮影者が録画ボタン8を押すことで、カメラ本体1の内部に装填された記録再生部23に映像信号および音声信号が記録される。
つぎに、上記した図3を用いて、EVF部3を収納して液晶主体動作に設定したときの動作について説明する。
液晶パネル11が撮影者側を向いた正転状態では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの正転情報により液晶パネル11を点灯させ、EVFパネル24を消灯させる。
したがって、撮影者は液晶パネル11の映像を見ながら撮影する。
また、液晶パネル11がカメラ本体1側に向いて収納されている正転収納状態では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの正転収納情報で、液晶パネル11、EVFパネル24を共に消灯させ、上記スタンバイ状態に設定する。
したがって、液晶主体モードでは、液晶表示部4の開閉動作によりスタンバイ状態の設定/解除を行うことができる。
また、液晶パネル11が被写体側、つまりレンズ2と同方向に向いた反転状態では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの反転情報により液晶パネル11およびEVFパネル24を共に点灯させる。
撮影者はEVF部3を覗いて撮影し、被撮影者は液晶パネル11に撮影されている姿を確認することができる。
液晶パネル11がカメラ本体1の外側に向いて収納されている反転収納状態では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの反転収納情報により液晶パネル11を点灯させ、EVFパネル24を消灯させる。
液晶主体モードにおいてビデオカメラの設定をおこなう場合は十字操作キー13を操作して、液晶パネル11を見ながら液晶パネル11の表示画面上にて行う。
つぎに、上記した図4を用いて、EVF部3を引き出しEVF主体モードに設定したときの動作について説明する。
液晶パネル11が撮影者側を向いた正転状態では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの正転情報により液晶パネル11を消灯させ、EVFパネル24を点灯させる。
また、液晶パネル11がカメラ本体1側に向いて収納されている正転収納状態では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの正転収納情報により液晶パネル11を消灯させ、EVFパネル24を点灯させる。したがって、撮影者はEVF部3を覗いて撮影する。
また、液晶パネル11が被写体側、つまりレンズ2と同方向に向いた反転状態では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの反転情報により液晶パネル11およびEVFパネル24を共に点灯させる。
撮影者はEVF部3を覗いて撮影し、被撮影者は液晶パネル11に撮影されている姿を確認することができる。
液晶パネル11がカメラ本体1の外側に向いて収納されている反転収納状態では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの反転収納情報により液晶パネル11を消灯させ、EVFパネル24を点灯させる。
EVF主体モードにおいてビデオカメラの設定をおこなう場合は正転収納状態以外の状態にて十字操作キー13を操作して、EVF部3を覗きながらEVFパネル24の表示画面上にて行う。
また、EVF主体モードにおいてスタンバイ状態に設定する場合は、正転収納状態にてEVF部3を引き出し状態から収納状態にし、正転収納状態の液晶主体動作に切り替え、スタンバイ状態に設定する。
また、スタンバイ状態を解除するには、EVF3部を引き出してEVF主体動作に切り替える。
したがって、EVF主体モードではスタンバイ状態の設定/解除はEVF部3の引き出し/収納で行い、液晶表示部の開閉動作では行われない。
このように、本実施例の撮像装置によれば、EVF主体モードのときは、液晶表示部を開いても液晶パネルは点灯しない。
そのため、ユーザーはEVF主体モードであることが容易に判断できるため、スタンバイ状態の設定は上記したように正転収納状態にてEVF部3を収納状態にすることで行うことで、液晶表示部の開閉によるスタンバイ状態設定の誤操作を防ぐことが可能となる。
また、EVFを覗きながら、液晶表示部上のキー操作する際はEVF主体モードでは液晶表示部は消灯しているため、消費電力削減の効果を図ることができる。
また、EVFを使用する時はEVF部3を引き出すとEVF主体モードになるため、切替スイッチ等のスイッチを操作する必要がないため操作性の向上を図ることができる。
[実施例3]
実施例3として、実施例1および実施例2と異なる構成例について説明する。図7に、本実施例におけるビデオカメラの構成例を説明する外観斜視図を示す。
図7において、実施例1を示す図1と同じ構成には同一の符号が付されている。
本実施例におけるビデオカメラは、カメラ本体1の前部にレンズ2、その後部にEVF部3、その側部に表示手段である液晶表示部4(液晶パネル11)等を有する。
液晶表示部4は、再生映像や撮影映像を表示可能な液晶パネル11、およびこの液晶パネル11の後部に設けられた図示しない液晶バックライトを有するバックライト方式の液晶表示装置である。
液晶表示部4は、ヒンジ部5によりカメラ本体1に取り付けられており、図中矢印A方向に開閉自在であるとともに、図中矢印B方向に回動自在である。
すなわち、液晶表示部4(液晶パネル11)は、カメラ本体1に対し、ヒンジ部5に設けられた開閉軸を中心に開閉自在、かつこの開閉軸に対して直交するヒンジ部5に設けられた回動軸を中心に回動自在である。
したがって、液晶パネル11は被写体側あるいは撮影者側に反転自在である。
液晶表示部4には、十字操作キー13が設けられている。
十字操作キー13は、上下左右に操作自在であり、ビデオカメラの設定を表示画面上で行うためのメニュー操作時や再生操作時に使用される。
電池12は本体1に脱着可能な二次電池である。
電源スイッチ6は本体1の電源をON/OFF操作する切替スイッチである。
モード切替スイッチ9はカメラ記録モードと再生モードを切り替える切替スイッチである。
また録画ボタン8はカメラ撮影のスタート/ストップを行うスイッチである。
スタンバイスイッチ7はスタンバイ状態を設定/解除するためのスイッチである。
つぎに、本実施例のビデオカメラにおけるシステム制御の構成について説明する。
図8に、本実施例のビデオカメラにおけるシステム制御の構成を説明する回路ブロック図を示す。
図8において、実施例1を示す図2と同じ構成には同一の符号が付されている。
図8に示されるように、本実施例のビデオカメラは、映像・音声入力装置21より撮影した画像データに対し必要な信号処理を行う信号処理部22、および信号処理された画像データを記録再生する画像メモリHDDによる記録再生部23を有する。
また、映像・音声信号処理部22には、撮像素子、A/D変換機等(図示せず)を有する。
電池12は本体1(図8での点線枠で囲まれた部分)に電源供給し、システム制御手段20により各回路ブロックへ給電制御されている。
スタンバイ状態では省電のためシステム制御手段20により最低必要回路ブロック以外の回路ブロックへの給電が停止される。
また、システム制御手段20には、ヒンジ部5内部に設けられた開閉検出スイッチ26、反転検出スイッチ27、前述した電源スイッチ6、モード切替スイッチ9、録画ボタン8、液晶表示部4内部に設けられた十字操作キー13が接続されている。これらにより入力された情報によりシステム制御を行う。
つぎに、上記した図3を用いて、上記構成を有するビデオカメラの動作について説明する。
液晶パネル11が撮影者側を向いた正転状態では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの正転情報により、液晶パネル11を点灯させ、EVFパネル24を消灯させる。
したがって、撮影者は液晶パネル11の映像を見ながら撮影する。
また、液晶表示部4が開いている状態からカメラ本体1側に向いて収納されている正転収納状態にすると、
システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの正転収納情報により、液晶パネル11、EVFパネル24を共に消灯させ、上述したスタンバイ状態に設定する。
したがって、液晶表示部4の開閉動作によりスタンバイ状態の設定/解除を行うことができる。
また、液晶表示部4が被写体側、つまりレンズ2と同方向に向いた反転状態では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの反転情報により、液晶パネル11およびEVFパネル24を共に点灯させる。
撮影者はEVF部3を覗いて撮影し、被撮影者は液晶パネル11に撮影されている姿を確認することができる。
液晶パネル11がカメラ本体1の外側に向いて閉じられ収納されている反転収納状態(反転閉止状態)では、システム制御手段20が開閉検出スイッチ26と反転検出スイッチ27からの反転収納情報により、液晶パネル11を点灯させる。そして、EVFパネル24を消灯させる。
また、スタンバイスイッチ7によりスタンバイ状態の設定/解除を行うことができる。
そのため液晶表示部4がどのような状態においてもスタンバイ状態の設定/解除が行える。
例えば、前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を共に非表示のスタンバイ状態においても、前記スタンバイ状態の設定または解除が手動により選択される選択手段によって、該スタンバイ状態を解除して前記第2の表示手段を表示可能とすることができる。
EVF部3を覗いて撮影するには液晶表示部4が正転収納状態によりスタンバイ状態であるときにスタンバイスイッチ7によりスタンバイ状態を解除するとシステム制御手段20が液晶パネル11を消灯させ、EVFパネル24を点灯させる。
このように、本実施例の撮像装置によれば、液晶表示部が開いている状態から正転収納状態にした際は、必ず本体をスタンバイ状態に設定されるため、液晶表示部の開閉により確実にスタンバイ状態の設定を行うことができる。
すなわち、前述した従来例のように開閉状態を検出する開閉スイッチを、液晶表示部スイッチ操作子とカメラ本体の穴を介して操作されるような構成によることなく、反転状態検出手段および開閉状態検出手段からの情報により制御可能に構成されている。
そのため、開閉状態の誤検出を抑制することができ、液晶表示部の開閉により確実にスタンバイ状態を設定することが可能となる。
本発明の実施例1におけるビデオカメラの構成例を説明する外観斜視図である。 本発明の実施例1のビデオカメラにおけるシステム制御の構成を説明する回路ブロック図である。 本発明の実施例1における表示手段の動作説明図である。 本発明の実施例1における表示手段の動作説明図である。 本発明の実施例2の外観斜視図である。 本発明の実施例2のビデオカメラにおけるシステム制御の構成を説明する回路ブロック図である。 本発明の実施例3におけるビデオカメラの構成例を説明する外観斜視図である。 本発明の実施例3のビデオカメラにおけるシステム制御の構成を説明する回路ブロック図である。 従来例である特許文献1におけるビデオカメラの外観斜視図である。
符号の説明
1:ビデオカメラ本体
2:レンズ
3:EVF部
4:液晶表示部
5:ヒンジ部
6:電源スイッチ
7:スタンバイスイッチ
8:録画ボタン
9:モード切替スイッチ
10:切替スイッチ
11:液晶パネル
12:電池
13:十字操作キー

Claims (5)

  1. 撮影待機時に給電を制限して省電するための、スタンバイ状態を制御する手段を備えた被写体を撮像する撮像装置であって、
    前記被写体側あるいは撮影者側に反転自在かつ前記撮像装置側に開閉自在に設けられ、前記撮像された被写体の映像表示を行う第1の表示手段と、
    前記撮像された被写体の映像表示を行う第2の表示手段と、
    前記第1の表示手段が前記被写体側あるいは撮影者側に反転している反転状態を検出する反転状態検出手段と、
    前記第1の表示手段が前記撮像装置側に開閉している開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、を有し、
    前記スタンバイ状態を制御する手段が、前記反転状態検出手段および前記開閉状態検出手段からの情報により制御されるシステム制御手段と、
    前記スタンバイ状態の設定または解除が手動により選択される選択手段と、
    によって構成されていることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の表示手段を主体に動作させる第1モードと、前記第2の表示手段を主体に動作させる第2モードと、を選択するためのモード選択手段を有し、
    前記モード選択手段により前記第1モードに選択された状態において、前記システム制御手段により前記スタンバイ状態が制御可能に構成される一方、
    前記モード選択手段により前記第2モードに選択された状態において、前記手動により選択される選択手段により前記スタンバイ状態が制御可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2の表示手段が、引き出し収納自在に構成され、前記第1の表示手段を主体に動作させる第1モードと、前記第2の表示手段を主体に動作させる第2モードとが、前記第2の表示手段の引き出し収納によって選択可能に構成されたモード選択手段を有し、
    前記モード選択手段により前記第1モードに選択された状態において、前記システム制御手段により前記スタンバイ状態が制御可能に構成される一方、
    前記モード選択手段により前記第2モードに選択された状態において、前記手動により選択される選択手段により前記スタンバイ状態が制御可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 請求項1に記載の撮像装置における表示手段の制御方法であって、
    前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記撮影者側に向いている正転状態が検出された際に、前記第1の表示手段を表示し、前記第2の表示手段を非表示にし、
    前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記正転状態から、前記開閉軸を中心に前記撮像装置の本体側に向いて閉じられた正転閉止状態が検出された際に、前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を共に非表示のスタンバイ状態にし、
    前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記被写体側に向いている反転状態が検出された際に、前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を共に表示し、
    前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記反転状態から、前記開閉軸を中心に前記撮像装置の本体の外側に向いて閉じられた反転閉止状態が検出された際に、前記第1の表示手段を表示し、前記第2の表示手段を非表示にし、
    前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を共に非表示のスタンバイ状態において、前記スタンバイ状態の設定または解除が手動により選択される選択手段によって、該スタンバイ状態を解除して前記第2の表示手段を表示可能とする、
    ことを特徴とする撮像装置における表示手段の制御方法。
  5. 請求項2または請求項3に記載の撮像装置における表示手段の制御方法であって、
    前記第1の表示手段を主体に動作させる第1モードにおいて、
    前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記撮影者側に向いている正転状態が検出された際に、前記第1の表示手段を表示し、前記第2の表示手段を非表示にし、
    前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記正転状態から、前記開閉軸を中心に前記撮像装置の本体側に向いて閉じられた正転閉止状態が検出された際に、前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を共に非表示のスタンバイ状態にし、
    前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記被写体側に向いている反転状態が検出された際に、前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を共に表示し、
    前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記反転状態から、前記開閉軸を中心に前記撮像装置の本体の外側に向いて閉じられた反転閉止状態が検出された際に、前記第1の表示手段を表示し、前記第2の表示手段を非表示にする一方、
    前記第2の表示手段を主体に動作させる第2モードにおいて、
    前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記撮影者側に向いている正転状態が検出された際に、前記第1の表示手段を非表示にし、前記第2の表示手段を表示し、
    前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記正転状態から、前記開閉軸を中心に前記撮像装置の本体側に向いて閉じられた正転閉止状態が検出された際に、前記第1の表示手段を非表示にし、前記第2の表示手段を表示し、
    前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記被写体側に向いている反転状態が検出された際に、前記第1の表示手段と前記第2の表示手段を共に表示し、
    前記反転状態検出手段によって、前記第1の表示手段が前記反転状態から、前記開閉軸を中心に前記撮像装置の本体の外側に向いて閉じられた反転閉止状態が検出された際に、前記第1の表示手段を非表示にし、前記第2の表示手段を表示する、
    ことを特徴とする撮像装置における表示手段の制御方法。
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