JP2010117509A - 表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フリッカを視認しにくくしながらも音鳴りが発生しにくい表示装置及びその駆動方法を提供すること。
【解決手段】電圧振幅の中心電圧Vcomcに対する電圧極性が、ゲートオン電圧VGH出力期間のそれぞれにおいて開始タイミングと終了タイミングとで等しくなるように、且つ、少なくとも1回は反転するように、コモン信号Vcomを生成して共通電極に出力する。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶に印加する電圧の極性を所定数の走査ラインに対応する表示画素毎に反転させる表示装置及びその駆動方法に関する。
液晶表示装置に用いられるドットマトリクス方式の表示パネルとして、単純マトリクス方式の表示パネルとアクティブマトリクス方式の表示パネルとが知られている。このうち、アクティブマトリクス方式の表示パネルにおいては、表示パネルの一方の基板上に複数の走査ラインを配置するとともにこれら走査ラインに対して複数の信号ラインが直交するように配置されている。そして、走査ラインと信号ラインとの交点近傍には、それぞれ、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下、TFTと記す)と、当該TFTを介して走査ラインや信号ラインに接続される画素電極とが配置されている。また、他方の基板上には、各画素電極に対向するように共通電極が配置されている。そして、画素電極と共通電極との間に液晶を充填することで各表示画素を構成している。
各表示画素では、走査信号として走査ラインを介して入力されたゲートオン電圧によって選択状態(オン状態)とされたTFTを介して信号ラインに供給されている表示信号が画素電極に印加され、その後、走査信号として入力されるゲートオフ電圧によってTFTがオフ状態となり、印加された表示信号に対応する電圧が画素電極に保持される。また、共通電極には各表示画素間で等しい電位となるコモン信号が印加されている。そして、各表示画素では、画素電極に保持された電圧レベルとコモン信号における電圧レベルとの差に相当する電圧が液晶に印加され、液晶に印加される電圧に応じて液晶の配向状態が変化する。
ここで、長寿命化等の理由で、液晶の駆動には交流駆動が必須である。この交流駆動の手法として、例えば液晶に印加される電圧の極性を1垂直期間(1フレーム)毎に反転させるフレーム反転駆動が知られている。また、フレーム反転駆動に起因して発生するフリッカを視認しにくくするために、更に、1走査ラインに対応する表示画素毎に、液晶に印加される電圧の極性を反転させるライン反転駆動が知られている(例えば、特許文献1参照)。ライン反転駆動においては、信号ラインに供給する表示信号の極性(電圧レベル)を1水平期間毎に反転させ、隣接する走査ライン間で、対応する表示画素の画素電極に保持させる電圧の極性を反転させている。また、近年では、表示信号における電圧極性を変化させるのと同期させてコモン信号における電圧極性も1水平期間毎に反転させるようにしている。このようにすることで液晶を挟持する2つの電極のうちの一方のみの電圧の極性を反転させる場合よりも扱う電圧レベルを低くすることが可能に構成されている。
特開2006−72211号公報
ところで、ライン反転駆動では、フレーム反転駆動と比較し、コモン信号の極性反転周波数が高くなるため、この極性反転周波数が可聴域(1kHz〜20kHz)により近づき、表示パネルの駆動時に音鳴りが発生することが問題になっている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、フリッカを視認しにくくしながらも音鳴りが発生しにくい表示装置及びその駆動方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の一態様の表示装置は、行方向に延伸配置された複数の走査ラインと、前記各走査ラインに交差するように延伸配置された複数の信号ラインと、前記走査ラインと前記信号ラインとの交点に対応するように配置され、スイッチング素子を介して前記信号ラインに接続される画素電極と、液晶を介して前記画素電極に対向するように配置された共通電極と、を備え、所定数の走査ラインに対応した表示画素毎に、前記液晶に印加する電圧の極性を反転させる表示装置であって、前記走査ライン毎に、前記スイッチング素子をオン状態にするゲートオン電圧を所定の期間出力する走査側駆動手段と、電圧振幅の中心電圧に対する電圧極性が、前記各所定の期間のそれぞれにおいて開始タイミングと終了タイミングとで等しくなるように且つ少なくとも1回は反転するように、コモン信号を生成して前記共通電極に出力する共通電極駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様の表示装置の駆動方法は、行方向に延伸配置された複数の走査ラインと、前記各走査ラインに交差するように延伸配置された複数の信号ラインと、前記走査ラインと前記信号ラインとの交点に対応するように配置され、スイッチング素子を介して前記信号ラインに接続される画素電極と、液晶を介して前記画素電極に対向するように配置された共通電極と、を備え、所定数の走査ラインに対応した表示画素毎に、前記液晶に印加する電圧の極性を反転させる表示装置の駆動方法であって、前記走査ライン毎に、前記スイッチング素子をオン状態にするゲートオン電圧を所定の期間出力する走査側駆動ステップと、電圧振幅の中心電圧に対する電圧極性が、前記各所定の期間のそれぞれにおいて開始タイミングと終了タイミングとで等しくなるように且つ少なくとも1回は反転するように、コモン信号を生成して前記共通電極に出力する共通電極駆動ステップと、を有したことを特徴とする。
本発明によれば、フリッカを視認しにくくしながらも音鳴りを発生しにくくすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置の一例としての液晶表示装置の構成を示す図である。図1に示す液晶表示装置は、表示パネル10と、走査ドライバ20と、信号ドライバ30と、コモン信号生成回路40と、タイミングジェネレータ50と、電源回路60と、入力部70とを有している。
表示パネル10は、一対の基板間に液晶を挟持している。そして、一方の基板上には、行方向に延伸配設された複数の走査ラインG(j)と、各走査ラインG(j)に対して交差するように列方向に延伸配設された複数の信号ラインS(i)とが形成されている。走査ラインG(j)と信号ラインS(i)との交点近傍には、それぞれ、当該交点に対応するように、薄膜トランジスタ(TFT)と、当該TFTを介して走査ラインG(j)や信号ラインS(i)に接続される画素電極とが形成されている。また、他方の基板上には、各表示画素間で等しい電位に設定される共通電極が各画素電極に対向するように形成されている。ここで、i=1,2,3,・・・,m、j=1,2,3,・・・,n。
図2は、表示パネル10に設けられる1つの表示画素の等価回路を示す図である。図2に示す走査ラインG(j)にはTFT11のゲート電極が接続され、信号ラインS(i)にはTFT11のドレイン電極が接続されている。更に、TFT11のソース電極には画素電極が接続されている。そして、画素電極と対向するように共通電極が配され、画素電極と共通電極との間に液晶が充填(挟持)されている。さらに、このようにして構成される液晶容量CLcdには蓄積容量Ccsが並列接続されている。このような構成において、画素電極と共通電極との間に電圧が印加されると、この電圧に応じて画素電極と共通電極との間に充填された液晶の配向状態が変化して液晶層中における光の透過率が変化する。これにより、図2に示す表示画素の背面に配置された図示しない光源からの光の透過状態が変化して階調表示が行われる。
走査ドライバ20は、表示パネル10における各走査ラインG(j)が接続されるものであり、例えばタイミングジェネレータ50から出力される垂直制御信号Vsigや、水平制御信号Hsigに基づいて、各走査ラインに各TFT11を行毎に所定期間だけオン状態にする走査信号を出力する。即ち、走査ドライバ20は、図3に示すように、垂直制御信号Vsigに応じて当該フレームでの走査を開始するとともに、水平制御信号Hsig(ゲートクロックGCK1、GCK2からなる)に応じて、所定の期間だけゲートオフ電圧VGLからゲートオン電圧VGHに切り換えるといった電圧出力を、最前段の走査ラインG(1)から順に最後段の走査ラインG(n)まで、走査ライン毎に行う。
つまり、走査ドライバ20は、走査ライン毎に、当該走査ラインに対応するTFTを順次オン状態にし、このときに信号ラインに出力されている表示信号Vsを対応する画素電極に画素電極電圧Vs’として保持させる。
信号ドライバ30は、表示パネル10における各信号ラインS(i)が接続されるものであり、入力部70を介して外部から入力された階調データを例えばタイミングジェネレータ50から出力される水平制御信号Hsigに基づいて1行分の表示画素単位で取り込み、この取り込んだ各階調データに対応するアナログ電圧としての表示信号Vsを生成して、それぞれを対応する信号ラインS(i)に供給する。
また、信号ドライバ30は、図3に示すように、タイミングジェネレータ50から入力される第1の極性反転制御信号Pol1に応じて表示信号Vsの電圧極性が所定の中心電圧Vscを基準にして反転するように表示信号Vsを生成して信号ラインS(i)に供給する。即ち、信号ドライバ30は、1画面分の階調データに対応した表示信号を表示パネル10に供給する毎に各表示画素の液晶に印加される電圧の極性が反転するように、且つ、1行毎に隣接する表示画素間で液晶に印加される電圧の極性が反転するように、表示信号Vsの電圧極性を切り換える。
コモン信号生成回路40は、共通電極に接続されるものであり、図3に示すように、タイミングジェネレータ50から入力される第2の極性反転制御信号Pol2に対応させて、電源回路60によって供給される2種類のコモン信号電圧VcomH、VcomLのうちの一方を選択することでコモン信号Vcomを生成して共通電極に供給する。なお、本実施形態においては、コモン信号Vcomの電圧レベルがこの2種類のコモン信号電圧VcomH、VcomLに切り換わることをコモン信号Vcomの極性反転と称する。また、本実施の形態では、説明を簡略化するために、TFT11のゲート電極と当該TFT11に対応する画素電極との間に生成される寄生容量Cgdの影響を考慮せずに、コモン信号Vcomの振幅中心電圧Vcomcと上述した所定の中心電圧Vscとが等しい電圧レベルに設定されているものとして説明するが、コモン信号Vcomの振幅中心電圧Vcomcと上述した所定の中心電圧Vscとの関係は寄生容量Cgdの値の大きさに応じて微調整されていることが好ましい。
ここで、第1の極性反転制御信号Pol1は、図3に示すように、1水平期間(1H)毎に電圧レベルが切り換わることで、信号ラインS(i)に供給される表示信号Vsの電圧極性が1水平期間毎に切り換わるように設定されている。また、第2の極性反転制御信号Pol2は、第1の極性反転制御信号Pol1に対して電圧レベルの切り換え周期を1/3にすることで、共通電極に供給されるコモン信号Vcomの電圧極性反転周波数が表示信号Vsの電圧極性反転周波数の3倍になるように設定されている。
タイミングジェネレータ50は、入力部70から入力される垂直同期信号や水平同期信号に基づいて、上述したような垂直制御信号Vsigや、第1の極性反転制御信号Pol1、第2の極性反転制御信号Pol2、水平制御信号Hsigを生成し、生成した各制御信号をそれぞれ供給する。
電源回路60は、走査ドライバ20、信号ドライバ30、コモン信号生成回路40における各種駆動電圧を生成して供給するもので、電源電圧Vccを昇圧する昇圧回路等を備えて構成されている。
次に、図1のような構成を有する表示装置の動作について説明する。
映像データが入力部70に供給されると、当該映像データに含まれる垂直同期信号及び水平同期信号を入力部70からタイミングジェネレータ50に供給する。タイミングジェネレータ50は、入力部70から供給される垂直同期信号に基づいて垂直制御信号Vsigを生成する。そして、タイミングジェネレータ50によって生成された垂直制御信号Vsigは走査ドライバ20及び信号ドライバ30に出力される。
また、タイミングジェネレータ50は、入力部70から供給される水平同期信号に基づいて水平制御信号Hsigを生成する。そして、タイミングジェネレータ50によって生成された水平制御信号Hsigは走査ドライバ20及び信号ドライバ30に出力される。
さらに、タイミングジェネレータ50は、入力部70から供給される垂直同期信号及び水平同期信号に基づいて第1の極性反転制御信号Pol1及び第2の極性反転制御信号Pol2を生成する。そして、タイミングジェネレータ50によって生成された第1の極性反転制御信号Pol1は信号ドライバ30に出力され、第2の極性反転制御信号Pol2はコモン信号生成回路40に出力される。
走査ドライバ20に垂直制御信号Vsigが入力されると、走査ドライバ20は当該フレームにおける走査ラインの走査を開始する。また、信号ドライバ30に垂直制御信号Vsigが入力されると、信号ドライバ30は当該フレームにおける階調データに対応した表示信号Vsの信号ラインS(i)への供給を開始する。
また、各フレームにおいて、走査ドライバ20及び信号ドライバ30に水平制御信号Hsigが入力されると、走査ドライバ20は、1行分のTFT11毎に各TFT11をオン状態とするために、水平制御信号Hsigに同期させて、最前段の走査ラインG(1)から最後段の走査ラインG(n)まで順に、走査ラインに出力する走査信号Vg(j)の電圧レベルを所定の期間だけゲートオフ電圧VGLからゲートオン電圧VGHに切り換える。
また、信号ドライバ30は、走査ドライバ20が走査信号VgによってTFT11をオン状態にする表示画素に対応した表示信号Vsを各信号ラインS(i)に供給する。なお、このとき、信号ドライバ30は、水平制御信号Hsigとともに入力される第1の極性反転制御信号Pol1に対応させて、上述したように、表示信号Vsの電圧レベルを所定の中心電圧Vscを基準にして反転させる。
一方、コモン信号生成回路40に第2の極性反転制御信号Pol2が入力されると、コモン信号生成回路40は、第2の極性反転制御信号Pol2に対応させて、互いに異なる電圧レベルのコモン信号電圧VcomH、VcomLのうちの一方を選択することでコモン信号Vcomを生成して共通電極に供給する。
そして表示パネル10において各表示画素では、図4に示すように、ゲートオン電圧VGHが供給されてTFT11がオン状態となったときに当該TFT11を介して画素電極に表示信号Vsが画素電極電圧Vs’として印加されるとともに、その後、ゲートオフ電圧VGLが供給されてTFT11がオフ状態になることにより当該画素電極に画素電極電圧Vs’が保持される。これにより、画素電極電圧Vs’とコモン信号電圧Vcom(VcomL又はVcomH)との差からなる電圧VLCDが液晶に印加される。これによって液晶の配向状態が変化して液晶層中における光の透過率が変化して階調表示が行われる。ここで、液晶に印加された電圧は次のフレームにおける表示信号Vsの当該画素電極への印加時まで(即ち、次のフレームにおいてTFT11が再びオン状態となるまで)、補助容量Ccsによって保持される。
ここで、例えば、QVGA(Quarter Video Graphics Array 320×240画素)の表示パネルにおいて、1Hに1回だけコモン信号Vcomの電圧レベルを切り替える場合には、コモン信号Vcomの電圧極性反転周波数は、例えば約7.2kHzとなる(フレーム周波数60Hz×240/2)。しかし、この7.2kHzという周波数は可聴域(1kHz〜20kHz)の範囲内であるため、コモン信号Vcomの電圧レベル切り替えに伴って音鳴りが発生してしまう。これに対し、1Hに3回だけコモン信号Vcomの電圧レベルを切り換えることにより、コモン信号Vcomの電圧極性反転周波数を約21.6kHz、即ち、可聴域外とすることができ、音鳴りを防止することが可能である。また、1Hに3回だけ、コモン信号Vcomの電圧レベルを切り換えることにより、TFT11がオン状態にされるオン期間のうち、当該オン期間の開始タイミングと終了タイミングとで電圧レベルを等しくできるとともに、隣接する走査ライン間で、オン期間におけるコモン信号Vcomの電圧極性状態を反転させることができる。したがって、液晶に印加される電圧の極性を隣接する走査ラインに対応する画素間で確実に反転させることができ、各表示画素の液晶に印加する電圧の極性をフレーム毎に反転させてもフリッカを視認しにくくすることができる。また、表示信号Vsの極性(電圧レベル)に対しては大凡1Hの間、一定に維持させているので、不必要に電力を消費することなく、書き込むべき表示信号Vsを画素電極に画素電極電圧Vs’として保持させることができる。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。例えば、上述の例では、コモン信号Vcomの電圧レベルの切り替え回数を1H内で3回としているが、1Hの開始時点と終了時点とでコモン信号Vcomの電圧極性が等しくなるように、3以上の奇数回としてもよい。即ち、共通電極に供給されるコモン信号Vcomの電圧極性反転周波数が表示信号Vsの電圧極性反転周波数に対して3以上の奇数倍になるように設定してもよい。
さらに、上記した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、上述したような課題を解決でき、上述したような効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
表示装置の概略構成図である。 表示画素1つ分の等価回路を示す図である。 各走査ラインにおける走査信号とコモン信号との関係を示すタイミングチャートである。 表示信号、コモン信号及び画素電極電圧の関係を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10…表示パネル、11…薄膜トランジスタ(TFT)、20…走査ドライバ、30…信号ドライバ、40…コモン信号電圧生成回路、50…タイミングジェネレータ、60…電源回路、70…入力部

Claims (6)

  1. 行方向に延伸配置された複数の走査ラインと、
    前記各走査ラインに交差するように延伸配置された複数の信号ラインと、
    前記走査ラインと前記信号ラインとの交点に対応するように配置され、スイッチング素子を介して前記信号ラインに接続される画素電極と、
    液晶を介して前記画素電極に対向するように配置された共通電極と、を備え、
    所定数の走査ラインに対応した表示画素毎に、前記液晶に印加する電圧の極性を反転させる表示装置であって、
    前記走査ライン毎に、前記スイッチング素子をオン状態にするゲートオン電圧を所定の期間出力する走査側駆動手段と、
    電圧振幅の中心電圧に対する電圧極性が、前記各所定の期間のそれぞれにおいて開始タイミングと終了タイミングとで等しくなるように且つ少なくとも1回は反転するように、コモン信号を生成して前記共通電極に出力する共通電極駆動手段と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記各所定の期間のそれぞれにおいて、当該期間の間、一定の電圧レベルが維持されるように、前記各信号ラインに表示信号を供給する信号側駆動手段を、備えたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記コモン信号の極性反転周波数が前記表示信号の極性反転周波数の3倍に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記コモン信号の極性反転周波数が可聴周波数よりも高いことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記表示信号の極性反転周波数が可聴周波数範囲内であることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 行方向に延伸配置された複数の走査ラインと、
    前記各走査ラインに交差するように延伸配置された複数の信号ラインと、
    前記走査ラインと前記信号ラインとの交点に対応するように配置され、スイッチング素子を介して前記信号ラインに接続される画素電極と、
    液晶を介して前記画素電極に対向するように配置された共通電極と、を備え、
    所定数の走査ラインに対応した表示画素毎に、前記液晶に印加する電圧の極性を反転させる表示装置の駆動方法であって、
    前記走査ライン毎に、前記スイッチング素子をオン状態にするゲートオン電圧を所定の期間出力する走査側駆動ステップと、
    電圧振幅の中心電圧に対する電圧極性が、前記各所定の期間のそれぞれにおいて開始タイミングと終了タイミングとで等しくなるように且つ少なくとも1回は反転するように、コモン信号を生成して前記共通電極に出力する共通電極駆動ステップと、
    を有したことを特徴とする表示装置の駆動方法。
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