JP2010109811A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【構成】イメージャ16は、被写界を表す画像を生成する。LED装置46は、カメラ筐体の前面に設けられる。CPU26は、イメージャ16によって生成された画像から人物の顔画像を検索し、LED装置46の発光動作を検索結果に応じて異ならせる。LED装置46は、検出された顔画像の数が“0”であるとき非発光となり、検出された顔画像の数が“1”のとき赤色に発光し、そして検出された顔画像の数が“2”以上のとき緑色に発光する。
【効果】人物の顔画像の検出状態を被写界側で確認することができ、特に自分撮りを行うときの操作性が向上する。
【選択図】図1

Description

この発明は、電子カメラに関し、特に、撮像装置によって捉えられた被写界像から人物の顔画像のような特定物体像を検出する、電子カメラに関する。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、撮像装置によって繰り返し捉えられた被写界像に基づくスルー画像がLCDモニタに表示され、これと併行して各フレームの被写界像から顔画像が検索される。顔画像が発見されると、顔枠を表すキャラクタがLCDモニタにOSD態様で表示される。
特開2007−259423号公報
しかし、背景技術では、顔枠を表すキャラクタがLCDモニタに表示される。したがって、いわゆる自分撮りのために操作者が被写界側に居る場合、顔枠のキャラクタつまり顔画像の検出状態を確認することができず、操作性が低下する。
それゆえに、この発明の主たる目的は、操作性を向上させることができる、電子カメラを提供することである。
この発明に従う電子カメラ(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、被写界を表す画像を生成する撮像手段(16)、撮像手段によって生成された画像から特定物体像を検索する検索手段(S41~S69, S73~S75)、および検索手段の検索結果に応じて異なる報知を被写界に向けて出力する報知手段(S85~S93)を備える。
撮像手段は、被写界を表す画像を生成する。検索手段は、撮像手段によって生成された画像から特定物体像を検索する。報知手段は、検索手段の検索結果に応じて異なる報知を被写界に向けて出力する。
このように、特定物体像は被写界を表す画像から検索され、検索結果に応じて異なる報知は被写界に向けて報知される。したがって、特定物体像の検出状態を被写界側で確認することができ、操作性が向上する。
好ましくは、撮像パラメータをパラメータ調整操作に応答して調整する調整手段(S9, S13, S19~S21)がさらに備えられ、報知手段は調整手段の調整処理に関連して報知処理を実行する。
好ましくは、報知手段は、検索手段によって発見された特定物体像の数を判別する判別手段(S85~87)、および判別手段によって判別された数に対応する報知態様を選択する選択手段(S89~S93)を含む。
さらに好ましくは、撮像手段によって生成された画像を記録操作に応答して記録する記録手段(S29)をさらに備え、判別手段は記録操作が行われるまで判別処理を繰り返し実行する。
好ましくは、撮像手段は画像を繰り返し生成し、撮像手段によって生成された画像に基づく動画像を既定方向に向けて出力する動画像出力手段(S1, S31)、および検索手段の検索結果に対応する情報を既定方向に向けて出力する情報出力手段(S71)がさらに備えられる。
好ましくは、特定物体像は人物の顔画像に相当する。
この発明に従う撮像制御プログラムは、被写界を表す画像を生成する撮像手段(16)を備える電子カメラ(10)のプロセッサ(26)に、撮像手段によって生成された画像から特定物体像を検索する検索ステップ (S41~S69, S73~S75)、および検索ステップの検索結果に応じて異なる報知を被写界に向けて出力する報知ステップ(S85~S93)を実行させるための、撮像制御プログラムである。
この発明に従う撮像制御方法は、被写界を表す画像を生成する撮像手段(16)を備える電子カメラ(10)によって実行される撮像制御方法であって、撮像手段によって生成された画像から特定物体像を検索する検索ステップ (S41~S69, S73~S75)、および検索ステップの検索結果に応じて異なる報知を被写界に向けて出力する報知ステップ(S85~S93)を備える。
この発明によれば、特定物体像は被写界を表す画像から検索され、検索結果に応じて異なる報知は被写界に向けて報知される。したがって、特定物体像の検出状態を被写界側で確認することができ、操作性が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、ドライバ18aおよび18bによってそれぞれ駆動されるフォーカスレンズ12および絞りユニット14を含む。これらの部材を経た被写界の光学像は、イメージャ16の撮像面に照射され、光電変換を施される。これによって、被写界像を表す電荷が生成される。
キー入力装置28上の電源キー28pが操作されると、CPU26は、撮像タスクの下でスルー画像処理を開始するべく、ドライバ18cに露光動作および間引き読み出し動作の繰り返しを命令する。ドライバ18cは、図示しないSG(Signal Generator)から周期的に発生する垂直同期信号Vsyncに応答して、撮像面を露光し、かつ撮像面で生成された電荷の一部をラスタ走査態様で読み出す。イメージャ16からは、読み出された電荷に基づく低解像度の生画像信号が周期的に出力される。
前処理回路20は、イメージャ16から出力された生画像信号にCDS(Correlated Double Sampling),AGC(Automatic Gain Control),A/D変換などの処理を施し、ディジタル信号である生画像データを出力する。出力された生画像データは、メモリ制御回路30を通してSDRAM32の生画像エリア32aに書き込まれる。
後処理回路34は、生画像エリア32aに格納された生画像データをメモリ制御回路30を通して読み出し、読み出された生画像データに白バランス調整,色分離,YUV変換などの処理を施す。これによって生成されたYUV形式の画像データは、メモリ制御回路30を通してSDRAM32のYUV画像エリア32bに書き込まれる。
LCDドライバ36は、YUV画像エリア32bに格納された画像データをメモリ制御回路30を通して繰り返し読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ38を駆動する。この結果、被写界のリアルタイム動画像(スルー画像)がモニタ画面に表示される。
図2を参照して、撮像面の中央には評価エリアEVAが割り当てられる。評価エリアEVAは水平方向および垂直方向の各々において16分割され、256個の分割エリアが評価エリアEVAを形成する。また、前処理回路20は、上述した処理に加えて、生画像データを簡易的にRGBデータに変換する簡易RGB変換処理を実行する。
AE/AWB評価回路22は、前処理回路20によって生成されたRGBデータのうち評価エリアEVAに属するRGBデータを、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に積分する。これによって、256個の積分値つまり256個のAE/AWB評価値が、垂直同期信号Vsyncに応答してAE/AWB評価回路22から出力される。
また、AF評価回路24は、前処理回路20から出力されたRGBデータのうち同じ評価エリアEVAに属するGデータの高周波成分を抽出し、抽出された高域周波数成分を垂直同期信号Vsyncが発生する毎に積分する。これによって、256個の積分値つまり256個のAF評価値が、垂直同期信号Vsyncに応答してAF評価回路24から出力される。
CPU26は、AE/AWB評価回路22からの出力に基づくスルー画像用AE/AWB処理をスルー画像処理と並列して実行し、適正EV値および適正白バランス調整ゲインを算出する。算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間は、ドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定される。また、算出された適正白バランス調整ゲインは、後処理回路34に設定される。この結果、スルー画像の明るさおよび白バランスが適度に調整される。
CPU26はまた、スルー画像処理と並列するコンティニュアスAFタスクの下で、AF評価回路24からの出力に基づくスルー画像用AF処理を実行する。フォーカスレンズ12は、AF評価回路24の出力がAF起動条件を満足するとき、ドライバ18aによって合焦点に設定される。これによって、スルー画像のフォーカスが適度に調整される。
シャッタボタン28sが半押しされると、CPU26は、コンティニュアスAFタスクを中断し、記録用AF処理を撮像タスクの下で実行する。記録用AF処理もまたAF評価回路24の出力に基づいて実行される。これによって、フォーカスが厳格に調整される。CPU26は続いて、AE/AWB評価回路22の出力に基づいて記録用AE処理を実行し、最適EV値を算出する。算出された最適EV値を定義する絞り量および露光時間は、上述と同様、ドライバ18bおよび18cにそれぞれ設定される。この結果、スルー画像の明るさが厳格に調整される。
シャッタボタン28sが全押しされると、CPU26は、記録処理のために、ドライバ18cに露光動作および全画素読み出し動作を1回ずつ実行することを命令し、さらにI/F40を起動する。ドライバ18cは、垂直同期信号Vsyncに応答して撮像面を露光し、これによって生成された電荷の全てをラスタ走査態様で撮像面から読み出す。イメージャ16からは、高解像度を有する1フレームの生画像信号が出力される。
イメージャ16から出力された生画像信号は前処理回路20によって生画像データに変換され、変換された生画像データはメモリ制御回路30によってSDRAM32の記録画像エリア32cに書き込まれる。CPU26は、記録画像エリア32cに格納された生画像データに基づいて最適白バランス調整ゲインを算出し、算出された最適白バランス調整ゲインを後処理回路34に設定する。
後処理回路34は、生画像エリア32aに格納された生画像データをメモリ制御回路30を通して読み出し、読み出された生画像データを最適白バランスを有するYUV形式の画像データに変換し、変換された画像データをメモリ制御回路30を通して記録画像エリア32cに書き込む。I/F40は、こうして記録画像エリア32cに格納された画像データをメモリ制御回路30を通して読み出し、読み出された画像データをファイル形式で記録媒体42に記録する。
なお、スルー画像処理は、高解像度を有する生画像データが記録画像エリア32cに確保された時点で再開される。コンティニュアスAFタスクもまた、この時点で再起動される。
CPU26は、スルー画像処理と並列して実行される顔検出タスクの下で、SDRAM32の生画像エリア32aに格納された低解像度の生画像データから人物の顔画像を繰り返し検索する。このような顔検出タスクのために、図4に示す辞書DIC,図5に示す複数の顔検出枠FD_1,FD_2,FD_3,…および図6に示す2つのテーブルTBL1〜TBL2が準備される。
図4によれば、複数の顔パターンFP_1,FP_2,…が辞書DICに登録される。また、図5によれば、顔検出枠FD_1,FD_2,FD_3,…は、互いに異なる形状および/または大きさを有する。さらに、図6に示すテーブルTBL1〜TBL2の各々は、顔枠情報を記述するためのテーブルに相当し、顔画像の位置(顔画像が検出された時点の顔検出枠の位置)を記述するカラムと顔画像のサイズ(顔画像が検出された時点の顔検出枠のサイズ)を記述するカラムとによって形成される。
顔検出タスクにおいては、まずテーブルTBL1が現フレームの顔枠情報を保持する現フレームテーブルとして指定される。ただし、指定されるテーブルは1フレーム毎にテーブルTBL1およびTBL2の間で更新され、現フレームテーブルは次フレームにおいて前フレームテーブルとなる。現フレームテーブルの指定が完了すると、変数Kが“1”に設定され、顔検出枠FD_Kが図6に示す評価エリアEVAの左上つまり顔検出開始位置に設定される。
垂直同期信号Vsyncが発生すると、SDRAM32の生画像エリア32aに格納された現フレームの生画像データのうち、顔検出枠FD_Kに属する部分画像データが、図4に示す辞書DICに記述された複数の顔パターンFP_1,FP_2,…の各々と照合される。注目する部分画像がいずれかの顔パターンに適合すると判別されれば、顔検出枠FD_Kの現在位置およびサイズが顔枠情報として現フレームテーブルに記述される。
顔検出枠FD_Kは、図3に示す要領でラスタ方向に既定量ずつ移動され、評価エリアEVA上の複数の位置で上述のような照合処理を施される。そして、人物の顔画像が発見される毎に、発見された顔画像に対応する顔枠情報(つまり顔検出枠FD_Kの現在位置およびサイズ)が現フレームテーブルに記述されていく。
顔検出枠FD_Kが評価エリアEVAの右下つまり顔検出終了位置に達すると、変数Kが更新され、更新された変数Kの値に対応する顔検出枠FD_Kが顔検出開始位置に再配置される。上述と同様、顔検出枠FD_Kは評価エリアEVA上をラスタ方向に移動し、照合処理によって検出された顔画像に対応する顔枠情報は現フレームテーブルに記述される。このような顔認識処理は、顔検出枠FD_Kmax(Kmax:末尾の顔検出枠の番号)が顔検出終了位置に達するまで繰り返し実行される。
顔検出枠FD_Kmaxが顔検出終了位置に達すると、現フレームテーブルに記述された顔枠情報に基づく顔枠キャラクタの表示がLCDドライバ36に対して命令される。LCDドライバ36は、命令に従う顔枠キャラクタをOSD態様でLCDモニタ38に表示する。
したがって、図8に示す被写界が捉えられたときは、2人の人物に対する顔検出に成功し、2つの顔枠KF1およびKF2がLCDモニタ38に表示される。また、図9に示す被写界が捉えられたときは、1人の人物に対する顔検出が成功し、1つの顔枠KF1がLCDモニタ38に表示される。さらに、図10に示す被写界が捉えられたときは、2人の人物の両方の顔検出に失敗し、顔枠が表示されることはない。
顔枠キャラクタの表示処理が完了すると、指定テーブルが更新され、かつ更新後の指定テーブルが初期化される。さらに、変数Kが“1”に設定される。次フレームの顔認識処理は、垂直同期信号Vsyncの発生に応答して開始される。
このような顔検出タスクと並行して、CPU40は、AE/AWB処理およびAF処理のために参照されるパラメータ調整エリアADJの位置および形状を、調整エリア制御タスクの下で定義する。
調整エリア制御タスクでは、顔枠情報が確定している前フレームテーブルが垂直同期信号Vsyncの発生に応答して指定され、前フレームテーブルに顔枠情報が記述されているか否かが判別される。
前フレームテーブルに少なくとも1つの顔枠が記述されていれば、評価エリアEVAを形成する256個の分割エリアのうち顔枠内のエリアを覆う一部の分割エリアが、パラメータ調整エリアADJとして定義される。これに対して、前フレームテーブルに1つの顔枠も記述されていなければ、評価エリアEVA全体がパラメータ調整エリアADJとして定義される。
上述したスルー画像用AE/AWB処理および記録用AE/AWB処理は、AE/AWB評価回路22から出力された256個のAE/AWB評価値のうち、パラメータ調整エリアADJに属するAE/AWB評価値に基づいて実行される。また、スルー画像用AF処理および記録用AF処理も、AF評価回路24から出力された256個のAF評価値のうち、パラメータ調整エリアADJに属するAF評価値に基づいて実行される。これによって、露光量やフォーカスなどの撮像パラメータの調整精度が向上する。
CPU40はさらに、図7(A)に示す要領でカメラ筐体CB1の前面に設けられるLED装置46の発光動作を、上述の顔検出タスクと並行するLED制御タスクの下で制御する。なお、LCDモニタ38は、図7(B)に示す要領でカメラ筐体CB1の後面に設けられる。したがって、LED装置46はカメラ筐体CB1の前方に向けて発光し、LCDモニタ38はカメラ筐体CB1の後方に向けて画像を表示する。
LED制御タスクにおいては、シャッタボタン28sが操作状態(半押し状態)にあるとき、顔枠情報が確定している前フレームテーブルが垂直同期信号Vsyncの発生に応答して指定され、前フレームテーブルに顔枠情報が記述されているか否かが判別される。
前フレームテーブルに1つの顔枠も記述されていなければ、LED装置46は非発光とされる。前フレームテーブルに単一の顔枠が記述されていれば、LED装置46は赤色に発光する。前フレームテーブルに2以上の顔枠が記述されていれば、LED装置46は緑色に発光する。こうして、顔画像の検出状態に応じて異なる報知が被写界に向けて出力される。
このようなLED装置46の報知制御処理は、シャッタボタン28sが操作状態(半押し状態)にある限り、繰り返し実行される。シャッタボタン28sの操作が解除されると、LED装置46は非発光とされる。
したがって、図8に示すように2人の人物の顔検出に成功した場合、LED装置46は緑色に発光する。また、図9に示すように1人の人物に対する顔検出のみが成功した場合、LED装置46は赤色に発光する。さらに、図10に示すように2人の人物の両方の顔検出に失敗した場合、LED装置46は非発光とされる。
カメラ筐体CB1の前面に設けられるLED装置46の発光動作(報知動作)を顔画像の検出状態に応じて異ならせることで、顔画像の検出状態を被写界側で確認することができる。これによって、いわゆる自分撮りを行うときの操作性が特に向上する。
CPU26は、図11〜図12に示す撮像タスク,図13〜図15に示す顔検出タスク,図16に示すLDE制御タスク,図17に示す調整エリア制御タスク,および図18に示すコンティニュアスAFタスクを含む複数のタスクを並列的に実行する。これらのタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ44に記憶される。
図11を参照して、ステップS1ではスルー画像処理を実行する。この結果、被写界を表すスルー画像がLCDモニタ38に表示される。ステップS3では顔検出タスクを起動し、ステップS5ではLED制御タスクを起動する。続いて、ステップS7で調整エリア制御タスクを起動し、ステップS9でコンティニュアスAFタスクを起動する。
ステップS11ではシャッタボタン28sが半押しされたか否かを判別し、NOである限り、ステップS13のスルー画像用AE/AWB処理を繰り返す。スルー画像用AE/AWB処理はパラメータ調整エリアADJに属するAE/AWB評価値に基づいて実行され、これによってスルー画像の明るさおよび白バランスが適度に調整される。
ステップS11でYESであれば、ステップS15で調整エリア制御タスクを停止し、ステップS17でコンティニュアスAFタスクを停止する。ステップS19では記録用AF処理を実行し、ステップS21では記録用AE処理を実行する。記録用AF処理はパラメータ調整エリアADJに属するAF評価値に基づいて実行され、記録用AE処理はパラメータ調整エリアADJに属するAE/AWB評価値に基づいて実行される。これによって、スルー画像のフォーカスおよび明るさが厳格に調整される。
ステップS23ではシャッタボタン28sが全押しされたか否かを判別し、ステップS25ではシャッタボタン28sの操作が解除されたか否かを判別する。ステップS23でYESであればステップS27に進み、ステップS25でYESであればステップS7に戻る。ステップS27では記録用AWB処理を実行し、ステップS29では記録処理を実行する。記録用AWB処理は、パラメータ調整エリアADJに属するAE/AWB評価値に基づいて実行される。これによって、最適な白バランスを有する高解像度の被写界像が記録媒体42に記録される。ステップS31ではスルー画像処理を再開し、その後にステップS7に戻る。
図13を参照して、ステップS41ではテーブルTBL1〜TBL2を初期化し、ステップS43ではテーブルTBL1を現フレームテーブルとして指定する。ステップS45では変数Kを“1”に設定し、ステップS47では顔検出枠FD_Kを評価エリアEVAの左上の顔検出開始位置に配置する。
なお、現フレームテーブルは、後述するステップS73の処理によってテーブルTBL1〜TBL2の間で更新される。したがって、現フレームテーブルは次フレームにおいて前フレームテーブルとなる。
ステップS49では垂直同期信号Vsyncが発生したか否かを判別し、判別結果がNOからYESに更新されるとステップS51で変数Lを“1”に設定する。ステップS53では顔検出枠FD_Kに属する部分画像を辞書DICに登録された顔パターンFP_Lと照合し、ステップS55では顔検出枠FD_Kの部分画像が顔パターンFP_Lに適合するか否かを判別する。
ここでNOであればステップS57で変数Lをインクリメントし、インクリメントされた変数Lが定数Lmax(Lmax:辞書DICに登録された顔パターンの総数)を上回るか否かをステップS59で判別する。そして、L≦LmaxであればステップS53に戻る一方、L>LmaxであればステップS63に進む。
ステップS55でYESであればステップS61に進み、顔検出枠FD_Kの現時位置およびサイズを顔枠情報として指定テーブルに記述する。ステップS61の処理が完了すると、ステップS63に進む。
ステップS63では、顔検出枠FD_Kが評価エリアEVAの右下の顔検出終了位置に達したか否かを判別する。ここでNOであればステップS65で顔検出枠FD_Kを既定量だけラスタ方向に移動させ、その後にステップS51に戻る。一方、ステップS63でYESであれば、ステップS67で変数Kをインクリメントし、インクリメントされた変数Kが“Kmax”を上回るか否かをステップS69で判別する。
そして、K≦KmaxであればステップS47に戻る一方、K>KmaxであればステップS71に進む。ステップS71では現フレームテーブルに記述された顔枠情報に基づく顔枠キャラクタの表示をLCDドライバ36に命令する。この結果、顔枠キャラクタがスルー画像上にOSD態様で表示される。ステップS73では、指定テーブルを更新しかつ更新された指定テーブルを初期化する。ステップS73の処理が完了すると、ステップS75で変数Kを“1”に設定し、その後にステップS47に戻る。
図16を参照して、ステップS81ではシャッタボタン28sが操作(半押し)されたか否かを判別し、ステップS83では垂直同期信号Vsyncが発生したか否かを判別する。ステップS81およびS83のいずれか一方でもNOであればステップS81に戻り、ステップS81およびS83のいずれもYESであればステップS85に進む。
ステップS85では前フレームテーブルを指定し、ステップS87では前フレームテーブルに記述されている顔枠の数を判別する。顔枠数が“0”であればステップS89でLCD装置46を非発光とし、顔枠数が“1”であればステップS91でLCD装置46を赤色に発光させ、そして顔枠数が“2”以上であればステップS93でLED装置46を緑色に発光させる。
ステップS89,S91またはS93の処理が完了すると、シャッタボタン28sの操作が解除されたか否かをステップS95で判別し、垂直同期信号Vsyncが発生したか否かをステップS97で判別する。ステップS95およびS97のいずれもNOであればステップS95に戻り、ステップS97でYESであればステップS85に戻る。ステップS95でYESであれば、ステップS99でLED装置46を非発光としてからステップS81に戻る。
図17を参照して、ステップS101では垂直同期信号Vsyncが発生したか否かを判別し、判別結果がNOからYESに更新されるとステップS103で前フレームテーブルを指定する。ステップS105では、前フレームテーブルに顔枠が記述されているか否かを判別し、YESであればステップS107に進む一方、NOであればステップS109に進む。
ステップS107では、評価エリアEVAを形成する256個の分割エリアのうち指定テーブルに記述された顔枠内のエリアを覆う一部の分割エリアを調整エリアADJとして定義する。ステップS109では、評価エリアEVA全体を調整エリアADJとして定義する。ステップS107またはS109の処理が完了すると、ステップS101に戻る。
図18を参照して、ステップS111では垂直同期信号Vsyncが発生したか否かを判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、AF起動条件が満足されるか否かをステップS113で判別する。ここでNOであればそのままステップS111に戻る一方、YESであればステップS115でスルー画像用AF処理を実行してからステップS111に戻る。
AF起動条件が満足されるか否かの判別処理はパラメータ調整エリアADJに属するAF評価値に基づいて実行され、スルー画像用AF処理もパラメータ調整エリアADJに属するAF評価値に基づいて実行される。これによって、スルー画像のフォーカスが継続的に調整される。
以上の説明から分かるように、被写界を表す画像はイメージャ16によって生成される。CPU26は、イメージャ16によって生成された画像から人物の顔画像を検索し(S41~S69, S73~S75)、検索結果に応じて異なる報知を被写界に向けて出力する(S85~S93)。
このように、人物の顔画像は被写界を表す画像から検索され、検索結果に応じて異なる報知は被写界に向けて報知される。したがって、人物の顔画像の検出状態を被写界側で確認することができ、特に自分撮りを行うときの操作性が向上する。
なお、この実施例では、顔画像の検索結果に応じて異なる報知をLED装置46を利用して可視的に出力するようにしているが、顔画像の検索結果に応じて異なる報知はスピーカを利用して可聴的に出力するようにしてもよい。
また、この実施例では、特定物体像として人物の顔画像を想定しているが、これに代えて犬や猫などの動物の顔画像を想定するようにしてもよい。
さらに、この実施例では、静止画像を記録するいわゆるディジタルスチルカメラを想定しているが、この発明は動画像を記録するディジタルビデオカメラにも適用できる。
さらにまた、この実施例では、シャッタボタン28sの操作に応答してLED装置46の発光制御を開始するようにしているが(図16参照)、LED装置46の発光制御は電源キー28pによる電源投入操作に応答して開始するようにしてもよい。この場合、好ましくは、図16に示すLED制御タスクに代えて図19に示すLED制御タスクが実行される。図19に示すLED制御タスクは、図16に示すステップS81の処理が省略される点を除き、図16に示すLED制御タスクと同じである。これによって、シャッタボタン28sを操作する前でも人物の顔画像の検出状態を被写界側で確認することができ、特に自分撮りを行うときの操作性がさらに向上する。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 評価エリアを撮像面に割り当てた状態の一例を示す図解図である。 顔検出動作の一部を示す図解図である。 図1実施例で参照される辞書の一例を示す図解図である。 顔認識処理のために用いられる複数の顔検出枠の一例を示す図解図である。 図1実施例によって参照されるテーブルの一例を示す図解図である。 (A)は図1実施例を前方から眺めた状態の一例を示す図解図であり、(B)は図1実施例を後方から眺めた状態の一例を示す図解図である。 図1実施例によって捉えられる被写界の一例を示す図解図である。 図1実施例によって捉えられる被写界の他の一例を示す図解図である。 図1実施例によって捉えられる被写界のその他の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 他の実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10 …ディジタルカメラ
16 …イメージャ
22 …AE/AWB評価回路
24 …AF評価回路
26 …CPU
32 …SDRAM
44 …フラッシュメモリ
46 …LED装置

Claims (8)

  1. 被写界を表す画像を生成する撮像手段、
    前記撮像手段によって生成された画像から特定物体像を検索する検索手段、および
    前記検索手段の検索結果に応じて異なる報知を前記被写界に向けて出力する報知手段を備える、電子カメラ。
  2. 撮像パラメータをパラメータ調整操作に応答して調整する調整手段をさらに備え、
    前記報知手段は前記調整手段の調整処理に関連して報知処理を実行する、請求項1記載の電子カメラ。
  3. 前記報知手段は、前記検索手段によって発見された特定物体像の数を判別する判別手段、および前記判別手段によって判別された数に対応する報知態様を選択する選択手段を含む、請求項1または2記載の電子カメラ。
  4. 前記撮像手段によって生成された画像を記録操作に応答して記録する記録手段をさらに備え、
    前記判別手段は前記記録操作が行われるまで判別処理を繰り返し実行する、請求項3記載の電子カメラ。
  5. 前記撮像手段は前記画像を繰り返し生成し、
    前記撮像手段によって生成された画像に基づく動画像を既定方向に向けて出力する動画像出力手段、および
    前記検索手段の検索結果に対応する情報を前記既定方向に向けて出力する情報出力手段をさらに備える、請求項1ないし4のいずれかに記載の電子カメラ。
  6. 前記特定物体像は人物の顔画像に相当する、請求項1ないし5のいずれかに記載の電子カメラ。
  7. 被写界を表す画像を生成する撮像手段を備える電子カメラのプロセッサに、
    前記撮像手段によって生成された画像から特定物体像を検索する検索ステップ、および
    前記検索ステップの検索結果に応じて異なる報知を前記被写界に向けて出力する報知ステップを実行させるための、撮像制御プログラム。
  8. 被写界を表す画像を生成する撮像手段を備える電子カメラによって実行される撮像制御方法であって、
    前記撮像手段によって生成された画像から特定物体像を検索する検索ステップ、および
    前記検索ステップの検索結果に応じて異なる報知を前記被写界に向けて出力する報知ステップを備える、撮像制御方法。
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