JP2010097887A - 蓄光型照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明効率を低下させることなく、蓄光が十分に行われるようになされ、また、蓄光体により遠く離れた場所をも即時に移動して照明することが出来る蓄光型照明装置1を提供する。
【解決手段】太陽、白熱灯、蛍光灯等の光源から放射された入射光を蓄積する蓄光部3と、
入射光を反射し反射光として蓄光部3へ入射させる反射部2と、からなり、入射光と反射光とを同時に蓄光部3に入射し蓄光として蓄光部3に蓄積し、入射光が停止されると蓄光部3に蓄積された蓄光を放射して照明光とする、蓄光型照明装置1から構成されるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽、白熱灯、蛍光灯等から放射される光を蓄光体に蓄光として蓄積し、この放射される光の停止後に蓄光体に蓄積された蓄光を放射して照明光とする蓄光型照明装置に関する。
従来、例えば、特許文献1に記載されているように、照明器具からの光を蓄光する蓄光体を照明器具の近傍に設置し、照明器具からの光を蓄光体に蓄光した後、照明器具の近傍から取り外して携帯することによって、この蓄光体の蓄光を照明光として放射することにより、照明器具から遠く離れた場所を照明していた。
以下、図面を参照しつつ、従来の蓄光型照明装置について説明する。
図4は、従来の蓄光型照明装置における構成を示す断面図である。
従来の蓄光型照明装置100は、図4に示すように、着脱可能となされた蓄光体101を、ソケット102とソケット102に取り付けられる光源103とからなる照明器具の近傍に取り付けること、により構成されている。光源103は、白熱灯や、発光管などである。
蓄光体101は、照明器具の近傍に装着されているときに、光源103からの照明光によって蓄光する。蓄光体101は、半透明材料により形成されており、照明器具の近傍に装着されたときに、光源103を覆うようになっている。
この実施の形態において、蓄光体101は、円盤状の底板部及び円錐面状の側壁部とから円錐台形状に構成されている。この蓄光体101の上端部は、底板部よりも大きな開口端となっており、光源103が挿入されるようになっている。
この蓄光体101は、光源103の周囲を覆って配置されるので、光源103が発する照明光により、直接、蓄光体101中の蓄光材料が励起され、蓄光体101の発光輝度を大きくしている。
この蓄光型照明装置100において、蓄光体101が照明器具の近傍に装着されているときに、光源103が通常の使用状態となされて照明光を発することにより、この照明光による周囲の照明が行われるとともに、蓄光体101による蓄光が行われる。
このとき、光源103から発せられた照明光は、一部が蓄光体101中の蓄光材料の励起に消費され、残部が蓄光体101を透過して、周囲を照明する。また、蓄光材料が励起されることによって、蓄光体101からも照明光が発せられ、光源103から発せられ蓄光体101を透過する照明光とともに、周囲を照明する。そして、光源103が消灯されたときには、蓄光体101が発する照明光のみにより、周囲の照明が行われる。
そして、蓄光体101は、照明器具の近傍から離脱されたときに、この蓄光体101から発する照明光によって、照明を行う。照明器具の近傍から取外した蓄光体101は、無給電型の蓄光型照明装置として、携帯して使用される。
特開2008−47376号公報
前述のような蓄光体を用いた従来の蓄光型照明装置においては、蓄光体に直接光を照射して十分な蓄光を行うために照明器具の近傍に着脱可能な蓄光体が構成されており、照明器具の光源から照明光が発生されるときには蓄光体に蓄光し、照明器具の光源が消灯された時には蓄光体から蓄光が照明光として発生される。
このため、照明器具の光源から照明光が発生されるときには、蓄光体が照明光のほとんどを遮り照明効率を著しく低下させるので、蓄光体を透過して照明に必要な光量を得るためには照明器具の光源に供給される電力エネルギーを増加させなければならないと言う問題点があった。
また、照明器具は照明範囲を広く取るときには手の届かないような高い位置に設置されることがあり、このような時には蓄光体を照明器具の近傍から即時に取外すことは困難であると言う問題点があった。
そこで、本発明は、前述の実情に鑑みて提案されるものであって、照明効率を低下させることなく、蓄光が十分に行われるようになされ、また、蓄光体により遠く離れた場所をも即時に移動して蓄光による照明を行うことが出来る蓄光型照明装置を提供することを目的とする。
本願発明における第1の発明は、
太陽、白熱灯、蛍光灯等の光源から放射された入射光を蓄積する蓄光部3と、入射光を反射し反射光として蓄光部3へ入射させる反射部2と、からなり、入射光と反射光とを同時に蓄光部3に入射し蓄光として蓄光部3に蓄積し、入射光が停止されると蓄光部3に蓄積された蓄光を放射して照明光とすることを特徴とする蓄光型照明装置1を提供するものである。
本願発明における第2の発明は、
透明の1の円筒部材31の表面に蓄光材32を付加した蓄光部3と、蓄光部3より口径が大なる透明の2の円筒部材21に2の円筒部材21の略半分の面積を有する反射材22を付加した反射部2と、2の円筒部材21の中に1の円筒部材31を設置し1の円筒部材31と2の円筒部材21とを固定する固定部4と、からなることを特徴とする請求項1に記載の蓄光型照明装置を提供するものである。
本発明によれば、太陽、白熱灯、蛍光灯等の光源から放射された入射光を蓄積する蓄光部と、入射光を反射し反射光として蓄光部へ入射させる反射部と、からなり、入射光と反射光とを同時に蓄光部に照射して高効率に蓄光として蓄光部に蓄積し、入射光が停止されると蓄光部に高効率に蓄積された蓄光を放射して照明光とするので、光源から放射された入射光のうちの照明光部分を遮ることのない位置に蓄光部を設置しても十分な蓄光が得られるため、光源へ供給される電力を蓄光のために増やさなくとも良く、さらに、蓄光部は光源から離れた手の届く位置に設置出来るから、例えば光源の位置が手の届かない位置にあっても蓄光体を即時に手にしての移動は可能となり、光源から遠く離れた場所に蓄光体を即時に移動して蓄光による照明を行うことが出来る。
以下に本発明の実施形態に係る蓄光型照明装置について図1〜図3を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態における蓄光型照明装置1を説明するための図であり、(1)は上面を示す図であり、(2)は側面を示す図である。
図2は、本発明の実施形態における蓄光型照明装置1の動作を、上面図を用いて説明するための図である。
図3は、本発明の実施形態における蓄光型照明装置1の動作を図1(1)のA−A断面図を用いて説明するための図である。
図1(1)、図1(2)に示すように、本発明の実施形態においては、光源から放射される光を受光して蓄光し光源から放射される光が消滅すると蓄光した光を照明光として放射する蓄光型照明装置1は、光を反射する反射部2と、光を蓄光する蓄光部3と、反射部2と蓄光部3を保持するための保持部4と、反射部2と蓄光部3を保護するための保護カバー5と、から構成されるものである。
次に詳細に実施例を説明すると、
反射部2は、ガラス、プラスチック等の透明な長さCで直径Aの中空の円筒部材21の外側周囲略半分(A/2)もしくは内側周囲略半分の図1(1)の反射材22および図1(2)の斜線部分を示す部分に、アルミ箔、アルミ蒸着、或いは白色塗料、白色蓄光塗料等の反射材22を付加してなり、
蓄光部3は、ガラス、プラスチック等の透明な長さCで直径が(A/2)に等しいかそれ以下の直径Bの中空の円筒部材31の外側周辺の略全てに、光を蓄光する蓄光材32を付加してなり、
保持部4は、反射部2の透明な円筒部材21の直径Aと等しいかそれ以上の円盤状の厚さt1の木材、ガラス、プラスチック等に、反射材或いは蓄光材を付加してなり、
保護カバー部5は、反射部2の透明な円筒部材21の直径Aと等しいかそれ以上の円盤状の厚さt2のガラス、プラスチック等の透明部材からなり、
反射部2の内側に図1(1)に示すように蓄光部3を位置させ、保持部4に反射部2と蓄光部3との下部を接着剤或いは螺子類により固定する。同様に保護カバー部5を反射部2と蓄光部3との上部を接着剤或いは螺子類により固定する。蓄光部3の位置は、反射材22の中央部を通り円筒部材21の内側で接する箇所から反射材22の両側の側面端を形成する面と接する箇所として図2に示されている設置範囲内に設置する。
次に動作を説明する。
図2に示すように、本発明の実施形態の蓄光型照明装置1においては、太陽、白熱灯、蛍光灯等の光源から入射光P0が円筒部材21、円筒部材31に直向に保持部4と保護カバー5とは並行に放射されると、入射光P0は透明な円筒部材21を透過して蓄光部3に照射され蓄光材32の位置X1で蓄光される。このとき入射光P0の一部は蓄光材32の位置X1にとどまらず透過するが蓄光材32の位置X2に到達すると再び蓄光される。更に蓄光材32の位置X2を入射光P0が透過すれば反射部2の反射材22で反射され再び蓄光材32に向け反射されると蓄光材32で更に蓄光されるので入射光P0は高効率で蓄光材32に蓄光される。
太陽、白熱灯、蛍光灯等の光源からは入射光P0に平行して蓄光部3には直接入射されない入射光P1、入射光P2も透明な円筒部材21を透過して放射されるから、反射部2の反射材22でこれら入射光P1、入射光P2は反射され、それぞれ反射光P1、反射光P2となり蓄光部3の蓄光材32に照射され蓄光される。
このようにして、蓄光部3の蓄光材32には光源から直接入射されない入射光も照射され蓄光されるからより高効率で蓄光できる。
図3に示すように、本発明の実施形態の蓄光型照明装置1の上部へ、太陽、白熱灯、蛍光灯等の光源より入射光P3が放射されると、入射光P3は透明な保護カバー5を透過して蓄光部3に照射され蓄光材32に蓄光される。このとき入射光P3の一部は図2で説明した如く、蓄光材32の位置にとどまらず透過するが蓄光材32の他の位置で再び蓄光される。更に蓄光材32を入射光P3が透過すれば反射部2の反射材22で反射され再び蓄光材32に向け反射され蓄光されるので入射光P3は高効率で蓄光材32に蓄光される。
太陽、白熱灯、蛍光灯等の光源からは入射光P3に平行して透明な保護カバー5或いは透明な円筒部材21を透過して蓄光部3には直接入射されない入射光P4、入射光P5も放射されるから、反射部2の反射材22で入射光P4は反射されて反射光R4、保持部4の表面で入射光P5は反射されて反射光R5、となりそれぞれ蓄光部3の蓄光材32に照射され蓄光される。
このようにして、本発明の実施形態の蓄光型照明装置1の上部から蓄光部3の蓄光部には光源から直接入射されない入射光も照射されて蓄光されるからより高効率で蓄光できる。
以上述べてきたように、本発明の実施形態によれば、太陽、白熱灯、蛍光灯等の光源から入射光が蓄光型照明装置1に直向から上部の範囲で照射されれば、蓄光部は複数の方向から入射光を照射されて高効率で蓄光されるから、光源から離れた位置に蓄光型照明装置1を設置しても十分な蓄光ができる。このため光源から放射される光のうち照明に用いる部分を遮ることなく蓄光型照明装置1に蓄光できるから、光源に供給される電力等のエネルギーを蓄光のために増やさなくともよい。
さらに、光源から離れた手の届く位置に蓄光型照明装置1を設置しておけば、この蓄光型照明装置1の移動が容易となり蓄光による遠隔の照明が即時に可能となる。
また、円筒部材21、円筒部材31に軽量なプラスチックを用いればより携帯性を良くすることが出来る。
尚、本発明の蓄光型照明装置1において、透明の円筒部材21を全円筒として説明してきたが、半円筒として、側面に反射部材を付加し、この半円筒内に蓄光部3を設置しても同様の効果を得られることは、もちろんである。
本発明は、屋外における外灯としての利用が可能で、特に電力の供給されない山間部、未開拓地、等に容易に設置できる。また屋内の非常灯、演奏会場の演奏時に照明を消した時のガイド灯としても十分利用できる。
特に、使用時に電気、熱、風力、等諸エネルギーは直接用いず、間接的に照射される光のみを利用するため省エネルギーに効果があるのは自明である。
本発明の実施形態における蓄光型照明装置1を説明するための図であり、(1)は上面を示す図であり、(2)は側面を示す図である。 本発明の実施形態における蓄光型照明装置1の動作を図1(1)の上面を示す図を用いて説明するための図である。 本発明の実施形態における蓄光型照明装置1の動作を図1(1)のA−A断面を用いて説明するための図である。 従来の蓄光型照明装置を説明するための図である。
符号の説明
1 蓄光型照明装置
2 反射部
21 円筒部材
22 反射材
3 蓄光部
31 円筒部材
32 蓄光材
4 保持部
5 保護カバー部

Claims (2)

  1. 太陽、白熱灯、蛍光灯等の光源から放射された入射光を蓄積する蓄光部と、
    前記入射光を反射し反射光として蓄光部へ入射させる反射部と、からなり、
    前記入射光と前記反射光とを同時に前記蓄光部に入射し蓄光として前記蓄光部に蓄積し、前記入射光が停止されると前記蓄光部に蓄積された前記蓄光を放射して照明光とすることを特徴とする蓄光型照明装置。
  2. 透明の1の円筒部材の表面に蓄光材を付加した前記蓄光部と、前記1の円筒部材より口径が大なる透明の2の円筒部材に該2の円筒部材の略半分の面積を有する反射材を付加した前記反射部と、前記2の円筒部材の中に前記1の円筒部材を設置し前記1の円筒部材と前記2の円筒部材とを固定する固定部と、からなることを特徴とする請求項1に記載の蓄光型照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112539367A (zh) * 2020-12-30 2021-03-23 张园园 一种新型智能家用led照明灯

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