JP2010097390A - データ書換システム - Google Patents
データ書換システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010097390A JP2010097390A JP2008267374A JP2008267374A JP2010097390A JP 2010097390 A JP2010097390 A JP 2010097390A JP 2008267374 A JP2008267374 A JP 2008267374A JP 2008267374 A JP2008267374 A JP 2008267374A JP 2010097390 A JP2010097390 A JP 2010097390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- electronic device
- communication
- data rewriting
- side light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
【解決手段】データを格納する記憶装置を備えた電子機器10と、電子機器10が備える記憶装置内のデータを書き換えるデータ書換装置20と、を有し、データ書換装置20は、書き換えるデータを光通信により電子機器10に送信する書換側発光部27と、電子機器10が可視光通信により送信するデータを受信する書換側受光部26と、書換側受光部26が受信したデータを表示する表示部28と、を備え、電子機器10は、書換側発光部27が送信するデータを受信し記憶装置に格納する機器側受光部16と、可視光通信によりデータ書換装置20にデータを送信する機器側発光部17と、を備える。
【選択図】図1
Description
例えば、表示部が少ない電子機器の場合、エラー信号の表現が限定され、表示方法も複雑になる。その他、印字で当該電子機器の型名などが記載されている場合には、型名の読み取りミスによる交換用サービス基板の誤発注、誤データの書き込みなどにより、作業品質が低下する可能性がある。
そのため、専用のデータ書換装置に最新機器データをインストールする作業、電源供給のためのバッテリー、およびACアダプタなどの専用機器の接続が必要である。さらには各機器の接続などを手作業で実施する必要がある。
したがって、煩雑な作業手順に起因して、作業品質が低下する可能性がある。
これにより、複雑なエラー表示や型名不明など、表示手段が乏しいことに起因する作業品質の低下を回避することができる。
これにより、煩雑な作業手順に起因する作業品質の低下を回避することができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係るデータ書換システムの機能ブロック図である。
本実施の形態1に係るデータ書換システムは、電子機器10、データ書換装置20を有する。
電子機器10は、家電機器(例えば空気調和機)など、記憶装置内に格納されているデータを用いて電子的に動作する機器である。
データ書換装置20は、電子機器10が備える後述の記憶装置内のデータを書き換える役割を有する。
機器側受光部16は、例えば電子機器10を操作するためのリモコンが送信した赤外線信号を受光する受光部を用いることもできるし、これとは別にデータ書換用の新たな受光部を設けてもよい。
周辺部品25は、データ書換装置20が備える回路基板などに実装された電気部品である。
書換側発光部27は、赤外線通信や可視光通信などの光通信により、電子機器10にデータを送信する。通信手法は、機器側受光部16の通信仕様と対応するものを用いる。
また、データ書換装置20を用いて電子機器10のデータ書換作業を行う者は、表示入力部28よりデータ書換装置20に対する操作指示を入力する。操作指示内容はMPU22に出力される。MPU22は、その操作指示に従って制御動作を行う。
次に、データ書換装置20の具体構成例を説明する。
コンピュータ30は、図1におけるMPU22、周辺部品25、表示入力部28、充電部29に相当する役割を果たす。
これにより、赤外線送信部33と可視光受光部34は、コンピュータ30との間で、コンピュータ30が解釈することのできる信号を送受信することが可能になる。
可視光受光部34は、可視光通信により、電子機器10が送信したデータを受信する。可視光受光部34は、図1における書換側受光部26に相当する役割を果たす。
空気調和機のユーザは、空気調和機に故障が発生すると、サービス事業者にサービスコールを行う。サービス事業者の作業員は、空気調和機の故障の原因を解明するためユーザ宅に出向き、原因解析を行う。
したがって、作業員は故障の詳細について十分な情報を得ることが難しく、故障解析に時間がかかってしまう。
以下のステップ(1)〜(12)では、図2に示す構成例の動作手順を説明する。
(2)コンピュータ30は、USBコネクタ31〜信号変換機32を介して、赤外線送信部33に上述の赤外線信号を出力するよう指示する。
(3)赤外線送信部33は、メンテナンスモードに移行すべき旨の赤外線信号を電子機器10に送信する。
(5)MPU12は、その信号内容にしたがって、電子機器10の動作モードをメンテナンスモードに移行させる。
(7)機器側発光部17は、その指示に基づき、電子機器10の故障内容を示すデータを可視光通信により送信する。また、当該電子機器10の機種名や型名、製造番号など、当該電子機器10の個体識別をすることができる情報を併せて送信してもよい。
(9)コンピュータ30は、そのデータに基づき、電子機器10の故障内容を表す情報を画面表示する。
(10)作業者は、コンピュータ30が画面表示する情報に基づき故障内容を判断して修理等の対応を行う。また、必要に応じて、電子機器10のROM14が格納するデータの修正版を、赤外線送信部33を介して電子機器10に送信する。
(12)MPU12は、修正版データをROM14の既存データと置き換える。あるいは機器側受光部16自身がROM14の既存データを置き換えてもよい。後者の場合、特許請求の範囲における「機器側受光部」は、機器側受光部16とMPU12が相当する。
(13)以上の手順により、ROM14内のデータのメンテナンスが完了する。
通信手法はこれに限られるものではなく、電子機器10が備えている通信インターフェースを流用してデータ書換装置20と通信を行うことができるものであれば、その他の通信手法を用いることもできる。
もっとも、データ書換装置20は、電子機器10が備えるこれら通信インターフェースに適合する通信手順を用いる必要があることを付言しておく。
これにより、電子機器10は、データ書換などのメンテナンス作業を行うための専用インターフェースなどの追加部品を備える必要がないので、コストの観点から有利である。
これにより、電子機器10自体の情報表示能力が限られている場合でも、作業者は詳細な故障内容解析を実施することができる。また、作業者は故障解析作業を迅速に実施し、その履歴をコンピュータ30内に残しておくこともできる。
さらには、交換部品などの発注を、コンピュータ30の画面上に表示されている故障情報などを閲覧しながらコンピュータ30上で即座に行うことができるので、誤発注などの可能性を低減することができる。同様に、電子機器10を据付する時に、電子機器10の動作確認を容易に行うことができる。
これにより、型名の読み取りミスに起因して、誤ったメンテナンスを実施してしまうようなことがなくなり、作業品質が向上する。
この点、電子機器10の型名は、シールに記載されて本体筐体に添付されていることが多いが、本実施の形態1ではこれを目視確認などにより読み取る必要がなくなるため、作業品質の向上に資する。
また、電子機器10の可動部の内部にバーコードを隠すことも可能だが、一般にこのような可動部は、電子機器10を通常使用する上では触れることがないため十分な強度を備えていないことがある。そのため、作業者がメンテナンス作業時にバーコードを確認するため可動部に触れ、破損などを誘発するおそれがある。
本実施の形態1のように光通信によりデータを送受信することのできる技術をメンテナンス作業に用いることにより、上記のような不都合を回避することができる。
この点、電波を用いた無線通信の場合、通信暗号化などによるセキュリティ対策が十分になされているとはいえ、暗号化規格は常に更新されており、その度にデータ書換装置20の通信仕様などを最新のものに更新しなければならず、コストがかかる。
さらには、ネットワークを介して通信ソフトウェアなどを自動更新するにしても、初期設定などの煩雑な作業は依然として必要である。
本実施の形態1では、このような規格更新の度の追加開発や煩雑な設定作業などは必要なく、上記のように容易にセキュリティを確保することができる利点がある。
そのため、赤外線通信などのように可視化できない通信手法とは異なり、データ書換装置20の位置を様々に変更して、受信できているか否かを確認する必要はない。これにより、メンテナンス作業の手間を軽減することができる。
そのため、電子機器10の製造時に、最終完成品チェックを行う前の時点でデータチェックを行うことができるので、製造効率が向上する。
また、可視光通信でデータチェックなどを行うことができるので、通常の汎用リモコン信号などの赤外線通信と比較し、高速にデータチェックを行うことができる。さらには、可視光通信で通信を行うため、信号接続用のコネクタなどの部品点数を削減することができる。
これにより、個人の嗜好や部屋形状などに合わせて、空調パターンや操作メニューなどをカスタマイズすることができる。また、家の改築やリフォームによって電子機器10の設置環境が変わる場合にも有用である。
その他、能力不足で空気調和機が機能しない場合、消費電力を上げるなどして能力値を変更する、といったカスタマイズも可能である。これにより、空気調和機を買い換えなくても、空調能力不足を解消することができる。
例えば、電子機器10が空気調和機である場合、「室内機」「室外機」「リモコン」の3種類の機器が存在する。データ書換装置20は、これらの機器のいずれかに書換データを送信しておく。
後に、各機器が通信するとき、例えば室内機から室外機に動作指令を送信するときや、リモコンから室内機に操作指示を送信するときなどに、書換データを他機器へ送信することができる。
即ち、いずれかの機器に書換データを送信してさえおけば、後の通常動作時に行われる通信にこれを重畳し、各機器へ書換データを自動的に転送することができるので、作業負担を軽減することができる。
実施の形態1では、コンピュータ30と外付基板を用いてデータ書換装置20を構成した例を説明した。一方、高速なマイコン等の演算装置と表示装置を備えた機器を用いることができる場合は、コンピュータ30を用いずにデータ書換装置20を構成することもできる。
また、携帯電話やPDAは、赤外線通信機能としてIrDA端子を標準で備えている場合が多いため、これを赤外線送信部33として用いることができる。
例えば、携帯電話やPDAの画面表示部で、あらかじめ定められた規則に従って、所定の発光パターンや画像パターンなどを画面表示する。
電子機器10の受光素子は、その発光パターンや画像パターンを受光してMPU12に出力する。MPU12は、これを解析し送信データを抽出する。
ただし、赤外線通信については、電子機器10との間で通信手順を揃えておく必要がある。また、カメラを可視光受光部34として用いる場合、カメラが撮像した画像データを解析してエラー情報などを抽出する機能を備える必要がある。
この点、電子機器10があらかじめ備えているインタフェースのみでメンテナンス作業を行おうとした場合、限られた操作手段のみを用いて作業を行うことになる。そのため、例えば電子機器10が備えるボタン数が少ない場合には、作業が煩雑となってしまう。
本実施の形態2では、このような煩雑な手順を踏む必要がなく、作業者にとって便宜である。
実施の形態1〜2では、コンピュータ30、携帯電話、PDAをデータ書換装置20として構成する例を説明した。
これらの機器は、いずれもネットワークに接続することができるため、外部機器に故障診断機能の一部などを委譲することもできる。本発明の実施の形態3では、データ書換装置20と外部機器がネットワークを介して連係動作する例を説明する。
しかし、データ書換装置20が搭載することのできるソフトウェアなどは限られているため、全ての種類の電子機器10について自動故障解析ソフトウェアを個別に搭載することは難しい。
これにより、データ書換装置20内に電子機器10の機種データベースや故障解析ソフトウェアをインストールしておかなくても、ネットワークを介してサーバにデータを送信し、故障解析を行わせることができる。
したがって、メンテナンス対象の電子機器10の機種が複数にわたる場合でも、サーバがこれら全ての機種をカバーすることができるので、電子機器10の機種毎にデータ書換装置20を開発する必要がなく、サーバに搭載するソフトウェア等の開発のみで足りる。
例えば、電子機器10の機器側発光部17は、自己の製品型番を可視光通信により送信する。作業者は、携帯電話などのカメラ部を機器側発光部17に近づけてその可視光を撮像する。
携帯電話は、その撮像データをサーバに送信する。サーバは、撮像データを解析して電子機器10の型番を取得し、その型番用の最新版更新データを携帯電話に送信する。
携帯電話は、サーバより電子機器10のROM14が格納するデータの最新版を受信する。作業者は、そのデータを赤外線通信などにより電子機器10に送信し、更新メンテナンスを完了する。
これにより、電子機器10の機種毎にデータ書換装置20を開発する必要がなくなるので、開発期間やコスト等を大幅に低減することができる。
さらには、設定作業の結果を、電子機器10が備える表示画面、電源LEDなどを介して可視光通信により受信し、確認することができる。
一般に電子機器10は、本体表面に受光部や発光部を備えていない場合や、電子機器10の回路基板が機器内部の奥まった位置に入り込んでいるような場合がある。
このような場合に、回路基板上の受光部や発光部とは別に、メンテナンス用の第2受光部や第2発光部を電子機器10本体表面に設け、これら第2受光部や第2発光部を実装するための回路基板を別途配置することも考えられるが、コスト高となってしまう。
この手法によれば、回路基板を新たに設ける必要はなく、最小限のコストアップで電子機器10の表面に発光部や受光部を設けることができる。
輝度の高いLEDの場合には、電子機器10筐体に半透過または透過している部分を作成し、その部分を介して発光通信を行うように構成することもできる。
空気調和機などの家庭用電子機器は、カメラやフォトダイオードなどの可視光センサを用いて家屋内の情報を取得し、動作制御に用いる場合がある。この可視光センサは、機器側受光部16として用いることができる。
例えば、TV画面に映画などが流れている様子を電子機器10のカメラが撮像し、これを解析してTV画面に映画が流れていることを把握して、その映画の雰囲気に合わせた動作制御を行う、といった用途が考えられる。
具体的には、電子機器10が空気調和機である場合は、暖かな雰囲気の映画に合わせて室内温度を心地良い程度に上昇させる、といった適応制御が考えられる。
書換側受光部26を可視光受光デバイスで構成する場合、その受光機能によっては不都合が生じる場合がある。
例えば、携帯電話のカメラを可視光受光素子として用いる場合、カメラが備えるオートフォーカス機能により、撮像状態によってフレームレート(F/s)が自動で変化する場合がある。また、最低フレームレートも統一されていない。
(2)携帯電話は、電子機器10の機器側発光部17が送信する上述の開始ビット列を受信する。
(4)一方、光パルスのビット列が「11001111」であれば、1/2のフレームレートであるものと判断する。
(5)携帯電話は、フレームレートを判断した後は、必要に応じてフレームレートを上下させ、電子機器10との間で通信レートを合わせる。
例えば、電子機器10とデータ書換装置20ともに高速通信が可能である場合には可視光通信の速度を自動的に上げ、開始ビット列が読み取れないような場合には自動的に速度を落とす、といったことが可能となる。
フォトダイオードなどの受光素子は、距離や照度によっては飽和状態となり、受光に支障を来たす場合がある。そこで、本発明の実施の形態7では、受光素子が確実に受光可能な状態であることを確認した後に通信を開始する手法を説明する。
送信側は、受信側が安定してパルスを受信できたことを受信側からの返信により確認した後に、可視光通信による通信を開始する。
さらには、インターバル時間帯である旨を表す情報を、LEDなどでユーザに伝えるように構成して、ユーザの便宜を図ることもできる。
可視光通信は、必ずしも光のON/OFFのみで通信データを表現する必要はない。例えば、デューティー比を可変して通信データを表現することもできる。
例えば、デューティー5%はビット「0」を表し、デューティー10%はビット「1」を表す、といったように、デューティーとビット値の対応関係をあらかじめ定めておき、受信側でこれを解釈する。
あるいは、パルスの周期を可変して同様にビット値を表現することもできる。
電子機器10とデータ書換装置20の間で行われる可視光通信の仕様は、変調方式などが進化するなどして変更される可能性がある。データ書換装置20の通信仕様を、下位互換性を保ちつつ更新することができればこれに対応可能であるが、ソフトウェア等の開発費が高くなる。
本発明の実施の形態9では、通信仕様の変化に柔軟に対応することのできる手法について説明する。
信号受信側では、受信した信号を汎用的な手順にしたがってそのまま解釈すればよいので、個別の通信手順を実装しておく必要はない。
この場合も、副搬送波をUART ON(5Vまたは3.3V)の時に副搬送波で発振し、OFF(0V)のときに出力しないようにON/OFFするのみで、同様に対応することができる。
なお、可視光通信に重畳させる信号は、必ずしもUARTのようにマイコンに搭載されている通信方式でなくともよく、汎用的な通信方式のものであれば、同様の効果を発揮することができる。
一般に、電子機器10に故障が発生した際は、ユーザがサービスコールを行った後に、同機種の交換部品をサービス事業者がメーカに発注する。そのため、故障発生から部品交換までに時間がかかる。
サービス事業者は、回路基板やその上に実装された部品が故障した際は、共通基板をユーザ宅に持参し、必要なデータやソフトウェアのみ別途持参するか、もしくは実施の形態3で説明したように、作業現場で必要なデータ等をダウンロードして共通基板のROM14にインストールする。
また、従来は電子機器10の機種名が誤っていた場合は、正しい機種の回路基板を再度準備するなどして改めてユーザ宅を訪問しなければならなかったが、上記手法によればその必要もなくなる。
電子機器10の生産ラインや、電子機器10の設置場所などで、データ書換装置20を用いて電子機器10のROM14にデータを書き込む際には、作業中に通信が途切れてデータ書き込みが失敗しないよう、データ書換装置20を固定しておく必要がある。
そこで、電子機器10の本体筐体に、データ書換装置20を嵌合して安定させる窪みを設けるとともに、データ書換装置20にこれと対応する突起を設ける。あるいは、電子機器10の本体筐体に、作業時にデータ書換装置20を配置する位置を指示するマークなどを設け、作業者の目安とする。
これにより、作業者はデータ書換装置20を適切な位置に固定することができ、データ書換作業に熟練していない作業者でも、安定して作業を行うことができる。
あるいは、外光ノイズが強い環境下で作業を行うときのみ、カバー状の補助装置を用いて外光を遮るようにしてもよい。
そのため、電子機器10本体に窪みやマークを設けることによって型費自体に大きな影響を及ぼすような極端な形状でなければ、製造コストはそのままで、これら窪みやマークを設けることができる。
フォトダイオードが受光した光の照度が閾値以上である場合はON信号、閾値未満である場合はOFF信号であるものと判断するのが一般的である。この閾値は、カップリングコンデンサなどを用いてACカップリングを行っている場合でも、オフセット電圧として周辺環境の明るさを加味して決定される。
例えば上述のようなカバーを設ける場合は、閾値を下げることになる。あるいは、カバー内側の照度を補うため、カバー内側を照らす別のLEDをフォトダイオードの周囲に配置し、通信時の照度を補ってもよい。
ただし、別LEDでカバー内側の照度を補う場合、通信用のLEDが発する光に影響しないように、別LEDは通信用LEDとは波長の違うものを用いる。
電子機器10が備えるMPU12に代えて、もしくはMPU12に相当する電子機器10の制御機能の一部に、プログラマブルアレイ、リコンフィギュラルプロセッサといった論理回路を書き換えることができるプログラマブルチップを用いることができる。
この場合、データ書換装置20を用いて、以下のようなことが実現できる。
電子機器10のMPU12は、データ書換装置20が送信した論理回路構成データを取得し、プログラマブルチップの論理回路を変更する。
電子機器10のMPU12は、データ書換装置20が送信した論理回路構成データを取得し、内蔵プログラマブルチップの論理回路を変更する。
電子機器10が備える機器側受光部16や機器側発光部17は、所定条件を満たさない限り動作しないようにすることもできる。例えば、以下の(1)〜(3)のような条件が考えられる。
(2)電子機器10本体が備えるリモコンやスイッチで所定操作をしない限り、動作しないようにする。
(3)電子機器10本体が所定条件で動作しているときのみ、機器側受光部16や機器側発光部17が動作するようにする。以下のような例が考えられる。
これにより、電子機器10の誤動作や、不要なメンテナンス動作による無駄な電力消費を防ぐことができる。
電子機器10が広範囲にわたって設置されているような環境下でデータ書換作業を行う場合、データ書換対象の電子機器10がどこに設置されているかを探し当てるのが困難である場合がある。
例えば、電子機器10が空気調和機である場合、ビル内に空気調和機を設置し、各空気調和機は無線通信により通信を行うような環境が考えられる。
この場合、各空気調和機と無線通信を確立することはできても、赤外線通信や可視光通信を用いてデータ書換を行うためには、当該空気調和機の設置場所までデータ書換装置20を持っていかなければならない。したがって、無線通信を確立するのみではデータ書換作業を行うことはできない。
具体的には、空気調和機を最初に設置するときに、データ書換装置20を用いて、ROM14内に、当該空気調和機の機種名などの個体識別情報と併せて、設置位置情報を書き込むとともに、集中管理制御装置にその情報を送信しておく。
ROM14内のデータを書き込むときは、集中管理制御装置がその位置情報を利用して書き込み処理を行う。
これにより、データ書換装置20が備える光通信を用いた個別の電子機器10毎のデータ書換を行いつつ、集中管理制御装置を用いた一括データ書換処理により、データ書換作業を効率化することができる。
また、データ書換時に作業者が電子機器10の設置位置を探し当てる必要がないため、その観点からの作業効率向上効果も見込むことができる。
電子機器10の機器側発光部17は、電子機器10が通常備えている画面表示部や電源LEDなどの発光デバイスを流用して構成することができる。ただし、この発光デバイスの本来の用途は通信向きではないため、そのまま用いることは通信に適さない場合がある。
そこで、本発明の実施の形態15では、機器側発光部17がLEDを用いて構成されている場合を例にとり、通信に適した仕様で機器側発光部17を動作させる例を説明する。
そこで、MPU12は、データ通信を行うときのみLED駆動電流を増やして輝度を増し、通信し易い状態で動作させる。
データ書換を実施する際は、電子機器10がメンテナンスモードに移行しており回路基板以外では電源を使用しないため、このように電力供給方式を一時的に変更しても、電子機器10の動作には支障がない。
また、LEDをパルス駆動しており、例えばONデューティーを5〜15%程度、周波数50Hz〜70Hz程度の周期で明るく見せるようLEDを駆動している場合は、ON時間を長くすることでLEDの輝度を上げることもできる。
この場合、例えばレギュレーションを考慮した値、もしくはフィードバックから電源のスイッチング周期を変化させ、周辺部品を保護しながら、LEDに供給する電力を増加させるとよい。
電子機器10とデータ書換装置20が電波による無線通信を行うことができる場合、データ書換装置20が高度な変調方式などを用いると、データ書換装置20のコストが高くなってしまう。
そこで、電子機器10を、所定のスイッチなどを押下することにより通信方式を切り替えることができるように構成しておく。例えば、通常動作時は高度な通信方式を用い、データ書換装置20と通信するときは、より簡易な通信方式を用いるようにする。
具体的には、図3で説明したような、副搬送波あり/なしなどの単純な通信に切り替えるように構成する。
電子機器10は、通常動作時は可視光通信を行わず、例えば赤外線通信によりデータ書換装置20から可視光通信を開始するよう指示を受けた後で初めて可視光通信を行うように構成することもできる。
これにより、電子機器10の通常動作時は、MPU12の処理負荷を低減することができる。
さらには、データ書換装置20と電子機器10が同時に報知しても構わない。
実施の形態1〜3では、コンピュータ30、携帯電話、PDAなどの、GUIを備えた端末を用いてデータ書換装置20を構成し、メンテナンス作業者の操作性を向上させることを説明した。
一方、GUIなどを用いた操作は必要なく、書換データを単に電子機器10に送信し、電子機器10が送信したデータを保存するのみで足りるような場合は、電子機器10があらかじめ備えているリモコンを、データ送受信手段として用いることもできる。
実施の形態1〜18では、電子機器10とデータ書換装置20の間で赤外線や可視光を用いた通信を行うことを説明したが、それぞれの機器に音声認識機能が備わっている場合は、同様の通信を音声で行うこともできる。
電子機器10からデータ書換装置20にデータを送信する場合は、ブザーやスピーカーなどを用いて同様にデータを送信する。
実施の形態1〜18では、電子機器10とデータ書換装置20の間で赤外線や可視光を用いた通信を行うことを説明したが、電子機器10の本体筐体を導電体および誘電体として用い、電気信号の伝送媒体として利用することもできる。
この場合、電子機器10の本体筐体を介して伝送される電気信号を送受信するための専用インターフェースをMPU12に接続し、データ書換装置20との間で通信を行うことになる。
そのため、データ書換装置20に専用インターフェースを取り付け、通信媒体である電子機器10本体筐体に接触するだけで、電子機器10との通信が可能になる。
実施の形態1〜18では、電子機器10とデータ書換装置20の間で赤外線や可視光を用いた通信を行うことを説明したが、例えば加速度センサなど加振が判別できるセンサが搭載されている場合、これを受信デバイスとして用い、通信を行うことができる。
この場合、電子機器10やデータ書換装置20にバイブレーター機能を設け、振動パターンにより情報を表現して通信を行う。
以上説明した実施の形態1〜21は、適宜組み合わせることができる。本発明の実施の形態22では、実施の形態3で説明したネットワーク上のサーバを用いる構成と、実施の形態6で説明した開始ビット列を用いて通信速度を決定する手法を組み合わせた例を説明する。
データ書換装置20は、赤外線通信を用いて、電子機器10に接続を依頼する。
(S402)
電子機器10は、可視光通信を用いて、接続依頼に対する応答データを送信する。このとき、実施の形態6で説明した開始ビット列を併せて送信する。データ書換装置20は、応答データを可視光通信により受信する。
データ書換装置20は、開始ビット列を用いて、通信速度を決定する。
(S404)
データ書換装置20は、開始ビット列を用いて通信速度を決定することができたときは、電子機器10がデータ書換装置20と通信することのできる対応機器であるものと判定する。
電子機器10が対応機器であるときはステップS405に進み、対応機器でないときは通信を終了する。
電子機器10は、可視光通信により、自己の型名などの個体識別情報とエラー情報を送信する。
(S406)
データ書換装置20は、電子機器10が送信するデータを受信できたか否かを判定する。受信できたときはステップS407に進み、受信できなかったときはステップS401に戻って同様の処理を繰り返す。本ステップを所定回数繰り返したときは、通信タイムアウトであると判定し、通信を終了する。
データ書換装置20は、ネットワークを介して、サーバに電子機器10の個体識別情報とエラー情報を送信する。サーバは、エラー情報を解析して故障診断を行う。また、個体識別情報を用いて、当該電子機器10のROM14内に格納する最新版のデータを特定する。
サーバは、故障診断結果と最新版の書換データを、データ書換装置20に送信する。
(S409)
データ書換装置20は、最新版の書換データを電子機器10に送信する。
Claims (16)
- データを格納する記憶装置を備えた電子機器と、
前記電子機器が備える記憶装置内のデータを書き換えるデータ書換装置と、
を有し、
前記データ書換装置は、
書き換えるデータを光通信により前記電子機器に送信する書換側発光部と、
前記電子機器が可視光通信により送信するデータを受信する書換側受光部と、
前記書換側受光部が受信したデータを表示する表示部と、
を備え、
前記電子機器は、
前記書換側発光部が送信するデータを受信し前記記憶装置に格納する機器側受光部と、
可視光通信により前記データ書換装置にデータを送信する機器側発光部と、
を備えることを特徴とするデータ書換システム。 - 前記書換側発光部は、書き換えるデータを赤外線通信または可視光通信により送信する
ことを特徴とする請求項1記載のデータ書換システム。 - ネットワークに接続されたサーバを有し、
前記データ書換装置は、
前記ネットワークと接続するインターフェースを備え、
前記インターフェースを介して、
前記電子機器から受信したデータを前記サーバに送信し、
前記サーバは、
前記データ書換装置から受信したデータを用いて前記電子機器の故障診断を実施し、
その結果を前記データ書換装置に前記ネットワークを介して送信し、
前記データ書換装置はその結果を前記表示部で画面表示する
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のデータ書換システム。 - 前記電子機器は、当該電子機器の識別情報を前記データ書換装置に送信し、
前記データ書換装置は、その識別情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは、その識別情報に基づき前記記憶装置に格納するデータの更新版を取得して前記データ書換装置に前記ネットワークを介して送信し、
前記データ書換装置は、その更新版のデータを前記電子機器に送信する
ことを特徴とする請求項3記載のデータ書換システム。 - 前記機器側受光部および前記機器側発光部は、
当該電子機器本体の内部に配置された回路基板上に実装されており、
前記電子機器は、
本体表面に配置された第2機器側受光部および第2機器側発光部を備え、
前記機器側受光部および前記機器側発光部と、前記第2機器側受光部および第2機器側発光部とをそれぞれ接続する光伝送ケーブルをさらに備えている
ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のデータ書換システム。 - 前記電子機器は、
前記データ書換装置との間で通信を開始する際に所定の開始信号を送信し、
前記データ書換装置は、
その開始信号を用いて、前記電子機器との間の通信速度および通信方式を決定する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のデータ書換システム。 - 前記電子機器または前記データ書換装置は、
可視光通信を用いた通信を開始する際に、
前記書換側受光部または前記機器側受光部の受信感度が安定したことを確認するまで、以後の通信を行わない
ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のデータ書換システム。 - 前記電子機器または前記データ書換装置は、
可視光通信を用いた通信を行う際に、
受光素子が飽和しないよう、通信信号の送信中に所定の送信中断時間帯を設ける
ことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のデータ書換システム。 - 前記書換側発光部または前記機器側発光部は、
ONデューティ比または信号強度を用いて変調した信号を送信する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のデータ書換システム。 - 前記書換側発光部または前記機器側発光部は、
受信側の機器が内部的に使用する電気信号を送信信号に重畳して送信し、
受信側の機器は、
その送信信号から前記電気信号を取り出し、その電気信号に該当する動作を実行する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載のデータ書換システム。 - 前記電子機器の本体筐体は、
前記データ書換装置を固定するための固定部、または前記データ書換装置を固定する位置を指示するマークを備えている
ことを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれかに記載のデータ書換システム。 - 前記電子機器は、回路構成を書換可能な演算装置を備えており、
前記データ書換装置は、
前記演算装置の回路構成を指定するデータを前記電子機器に送信し、
前記電子機器は、
そのデータを用いて前記演算装置の回路構成を書き換える
ことを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれかに記載のデータ書換システム。 - データを格納する記憶装置を備えた電子機器と、
前記電子機器が備える記憶装置内のデータを書き換えるデータ書換装置と、
を有し、
前記データ書換装置は、
書き換えるデータを、音声通信、2次元電磁波通信、または振動通信により前記電子機器に送信する書換側送信部と、
前記電子機器が可視光通信により送信するデータを受信する書換側受光部と、
前記書換側受光部が受信したデータを表示する表示部と、
を備え、
前記電子機器は、
前記書換側送信部が送信するデータを受信し前記記憶装置に格納する機器側受信部と、
可視光通信により前記データ書換装置にデータを送信する機器側発光部と、
を備えることを特徴とするデータ書換システム。 - 前記機器側発光部に、前記電子機器が通常備えている発光デバイスを流用する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれかに記載のデータ書換システム。 - 前記発光デバイスがデータを送信するときは、通常より輝度を増すようにした
ことを特徴とする請求項14記載のデータ書換システム。 - 前記電子機器は、空気調和機または冷蔵庫である
ことを特徴とする請求項1ないし請求項15のいずれかに記載のデータ書換システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008267374A JP2010097390A (ja) | 2008-10-16 | 2008-10-16 | データ書換システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008267374A JP2010097390A (ja) | 2008-10-16 | 2008-10-16 | データ書換システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010097390A true JP2010097390A (ja) | 2010-04-30 |
JP2010097390A5 JP2010097390A5 (ja) | 2010-07-08 |
Family
ID=42259029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008267374A Pending JP2010097390A (ja) | 2008-10-16 | 2008-10-16 | データ書換システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010097390A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012205294A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Fujitsu Ltd | 電子機器及び通信制御プログラム |
JP2014150474A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Konica Minolta Inc | 画像形成システム、情報端末、画像形成装置、情報端末の制御方法、画像形成装置の制御方法、情報端末の制御プログラム、及び画像形成装置の制御プログラム |
JP2017509060A (ja) * | 2014-02-12 | 2017-03-30 | ノキア テクノロジーズ オサケユイチア | 装置のファームウェアを更新するための方法および装置 |
JP2018112594A (ja) * | 2017-01-10 | 2018-07-19 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
JP2020016981A (ja) * | 2018-07-24 | 2020-01-30 | 住友電気工業株式会社 | システム |
US10670328B2 (en) | 2015-01-20 | 2020-06-02 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator and method for controlling the same |
JP2021101264A (ja) * | 2019-12-24 | 2021-07-08 | 東芝テック株式会社 | 保守端末及び情報処理装置 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08140138A (ja) * | 1994-11-04 | 1996-05-31 | Mitsubishi Electric Corp | 通信装置 |
JP2000081970A (ja) * | 1998-09-07 | 2000-03-21 | Nippon Kentetsu Co Ltd | 家電機器の記憶データ引出方法 |
JP2001082787A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-30 | Daikin Ind Ltd | 電気機器の制御定数書き込み方法および電装品アセンブリの検査方法 |
JP2001117797A (ja) * | 1999-10-20 | 2001-04-27 | Hitachi Ltd | Eepromの書込み端末 |
JP2003163639A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Hitachi Ltd | 光送信機 |
JP2004164006A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子機器 |
JP2004248128A (ja) * | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Global Com:Kk | 電気機器及びコントローラ |
JP2005196770A (ja) * | 2004-12-22 | 2005-07-21 | Seiko Epson Corp | ユーザサポート |
JP2007013624A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Canon Inc | 通信装置 |
JP2007286811A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Konica Minolta Holdings Inc | 情報処理システム |
-
2008
- 2008-10-16 JP JP2008267374A patent/JP2010097390A/ja active Pending
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08140138A (ja) * | 1994-11-04 | 1996-05-31 | Mitsubishi Electric Corp | 通信装置 |
JP2000081970A (ja) * | 1998-09-07 | 2000-03-21 | Nippon Kentetsu Co Ltd | 家電機器の記憶データ引出方法 |
JP2001082787A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-30 | Daikin Ind Ltd | 電気機器の制御定数書き込み方法および電装品アセンブリの検査方法 |
JP2001117797A (ja) * | 1999-10-20 | 2001-04-27 | Hitachi Ltd | Eepromの書込み端末 |
JP2003163639A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | Hitachi Ltd | 光送信機 |
JP2004164006A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子機器 |
JP2004248128A (ja) * | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Global Com:Kk | 電気機器及びコントローラ |
JP2005196770A (ja) * | 2004-12-22 | 2005-07-21 | Seiko Epson Corp | ユーザサポート |
JP2007013624A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Canon Inc | 通信装置 |
JP2007286811A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Konica Minolta Holdings Inc | 情報処理システム |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012205294A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Fujitsu Ltd | 電子機器及び通信制御プログラム |
JP2014150474A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Konica Minolta Inc | 画像形成システム、情報端末、画像形成装置、情報端末の制御方法、画像形成装置の制御方法、情報端末の制御プログラム、及び画像形成装置の制御プログラム |
US9191525B2 (en) | 2013-02-04 | 2015-11-17 | Konica Minolta, Inc. | Image forming system performing communication through visible light communication and communication mode different from visible light communication |
JP2017509060A (ja) * | 2014-02-12 | 2017-03-30 | ノキア テクノロジーズ オサケユイチア | 装置のファームウェアを更新するための方法および装置 |
US10670328B2 (en) | 2015-01-20 | 2020-06-02 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator and method for controlling the same |
JP2018112594A (ja) * | 2017-01-10 | 2018-07-19 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
JP2020016981A (ja) * | 2018-07-24 | 2020-01-30 | 住友電気工業株式会社 | システム |
JP7151240B2 (ja) | 2018-07-24 | 2022-10-12 | 住友電気工業株式会社 | システム |
JP2021101264A (ja) * | 2019-12-24 | 2021-07-08 | 東芝テック株式会社 | 保守端末及び情報処理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11612951B2 (en) | Universal wireless remote control for welding apparatus in harsh environments | |
JP2010097390A (ja) | データ書換システム | |
US9892559B2 (en) | Portable terminal device, and portable control device | |
US6583719B2 (en) | Setting apparatus and setting method each for setting setting information in electric power line carrier communication terminal apparatus | |
CN106031090B (zh) | 用于在焊接***上与无线通信终端进行数据交换和控制的***和方法 | |
US7173513B2 (en) | Electrical appliance with communication interface | |
CN205121279U (zh) | 现场设备和遥示器 | |
EP3266284B1 (en) | Method for configuring an electronic element in a lighting system, electronic element and configuring system | |
JP6323331B2 (ja) | 情報端末、情報表示方法、制御プログラム及びサーバ | |
KR102267008B1 (ko) | 휴대 단말 케이스와 휴대 단말의 스마트 키 제어 방법 | |
CN114008984A (zh) | 控制程序以及方法 | |
KR101139548B1 (ko) | 리모컨 신호 모사방법 및 그 장치 | |
KR102352926B1 (ko) | 설정용 통신 장치, 통신 시스템, 정보 단말의 제어 방법 및 프로그램 | |
KR102096028B1 (ko) | 지능형 하드웨어 모듈을 이용한 사물 인터넷 서비스 장치 | |
CN212586708U (zh) | 家电设备 | |
KR102069865B1 (ko) | 전기제품 | |
KR101617548B1 (ko) | 단말기를 이용하는 전기제품 및 그 작동방법 | |
US9059629B2 (en) | Power supply device system, switching power supply device, control parameter generation device, and program | |
KR101924474B1 (ko) | 전기제품 | |
KR100746299B1 (ko) | 외부기기 사용정보 조사 시스템 | |
JP2021005274A (ja) | 測定器用無線通信装置、測定器、測定システムおよび測定システム用プログラム | |
JP2005291507A (ja) | 熱源機通信システム | |
JP2021092225A (ja) | 給水装置、及び、給水装置の制御方法 | |
CN116885977A (zh) | 一种电机控制方法、装置及存储介质 | |
KR20030064991A (ko) | 홈 네트워크용 리모콘 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100521 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100521 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120329 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120410 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120731 |