JP2010095083A - 作業機械のハーネス接続構造 - Google Patents

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JP2010095083A
JP2010095083A JP2008266516A JP2008266516A JP2010095083A JP 2010095083 A JP2010095083 A JP 2010095083A JP 2008266516 A JP2008266516 A JP 2008266516A JP 2008266516 A JP2008266516 A JP 2008266516A JP 2010095083 A JP2010095083 A JP 2010095083A
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Yosuke Katsumata
洋亮 勝又
Akinori Tsunakawa
晶礼 綱川
Ikuo Honda
郁夫 本多
Takao Koyanagi
隆夫 小柳
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Abstract

【課題】作業機械のハーネス接続構造に関し、キャブの良好な組立性を確保することができるようにする。
【解決手段】キャブ外にブレーカを収納したブレーカボックスを設置するとともにキャブ内にブレーカを含まない電装品を収納した電装ボックスを設置し、ブレーカと電装品とをハーネス30a〜30eで接続する作業機械において、ハーネス30a〜30eを、ブレーカボックスと電装ボックスとの間で分断して、その一端にブレーカが接続され且つその他端に第一コネクタ41a〜41eが設けられる第一ハーネス31a〜31eと、その一端に電装品が接続され且つその他端に第二コネクタ42a〜42eが設けられる第二ハーネス32a〜32eとを有するように構成し、且つ、第一コネクタ41a〜41eと第二コネクタ42a〜42eとの連結位置をキャブ内に位置させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、油圧ショベル等の作業機械において、キャブ内外に亘って電装品に接続されるハーネスの接続構造に関するものである。
従来、油圧ショベルにおいて、電装品が一箇所に集約されず、また、アクセスし難い位置に設置される等して、電装品のメンテナンス性が良くないことがあり、そのため、メンテナンス性を考慮して、キャブ内のアクセスしやすい位置に設置された電装ボックス内に電装品を集約して収納することが提案されていた。なお、例えば特許文献1には、リレー,ヒューズ及びコントローラ等の電装品が収容されたリアコンソールをオペレータシートの後方に設置した技術が開示されている。
特開2007−154453号公報
しかしながら、電装品のうちの特にブレーカは、バッテリから延出する大電流が流れるハーネス長を最小にするために、エンジンルームに配設されたバッテリの近くに設置されることが好ましい。この場合、ブレーカは、上記電装ボックスとは別体のブレーカボックス内に収納されてバッテリの近くに設置されるとともに、電装ボックス内の電装品とハーネスで接続されることが望まれる。
ところで、キャブは通常、組立ラインにおいてクレーンで吊り上げられシャシーフレーム上へと移動させられた後、シャシーフレームの所定の位置に載置され、組み立てられるようになっている。
このような状況において、例えばキャブのシャシーフレームへの載置に際しハーネスがキャブの下敷きにならない等、ハーネスの接続がキャブの組み立てに支障を来たさないように考慮されなければならない。
本発明はこのような課題に鑑みて案出されたもので、キャブの良好な組立性を確保することができるようにした、作業機械のハーネス接続構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の作業機械のハーネス接続構造は、キャブ外にブレーカを収納したブレーカボックスを設置するとともに該キャブ内に該ブレーカを含まない電装品を収納した電装ボックスを設置し、該ブレーカと該電装品とをハーネスで接続する作業機械において、該ハーネスが、該ブレーカボックスと該電装ボックスとの間で分断されて、その一端に該ブレーカが接続され且つその他端に第一コネクタが設けられる第一ハーネスと、その一端に該電装品が接続され且つその他端に該第一コネクタと連結する第二コネクタが設けられる第二ハーネスとを有し、該第一コネクタと該第二コネクタとの連結位置が該キャブ内に位置していることを特徴としている。
なお、該作業機械が該ハーネスを複数有し、該キャブ内には、該ハーネスそれぞれに設けられる該第一コネクタ及び該第二コネクタの該連結位置を一箇所に集約するコネクタ固定ブラケットが設けられていることが好ましい。
本発明の作業機械のハーネス接続構造によれば、ブレーカと電装品とをキャブ内外に亘って接続するハーネスが途中で分断されて第一ハーネスと第二ハーネスとに分割されているとともに、第一コネクタと第二コネクタとの連結位置がキャブ内に位置しているので、キャブの組み立てにおいて、コネクタが連結していない状態(分断状態)でキャブをシャシーフレームに載置し、その後にコネクタ同士を連結してハーネスをひとつながりにすることができる。ゆえに、載置時にキャブがハーネスを踏んでしまう虞等がなく、載置後にはアクセスしやすいキャブ内でコネクタ同士を連結することができるので、キャブを良好に組み立てることができる。
また、コネクタの連結位置を集約するコネクタ固定ブラケットを設ければ、一箇所でコネクタ同士を連結することができるので、良好な組立性を確保し、且つ、コネクタの連結位置の見栄えを良好にすることができる。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明する。
[一実施形態]
本発明の一実施形態について図1〜図3により説明する。図1〜図3は本発明の一実施形態に係る作業機械のハーネス接続構造の模式図であって、図1はそのハーネスとハーネスに設けられたコネクタ用のコネクタ固定ブラケットとを示す正面図、図2はそのコネクタ固定ブラケットの取り付けについて説明する斜視図、図3はそのハーネス接続構造の全体像を示す側面図である。
<構成>
図3に示すように、油圧ショベル(作業機械)1は、シャシーフレーム(架台)2を有しており、このシャシーフレーム2の前部左側にオペレータ室としてのキャブ3が載置されている。また、シャシーフレーム2の後部にはエンジンルーム4が形成され、エンジンルーム4には、特に全てを図示しないが、エンジン,油圧ポンプ,ラジエータやオイルクーラ等の熱交換器及びバッテリ5等が収容されている。
キャブ3内には、その床壁3fの略中央にオペレータシート6が設置されるとともに、オペレータシート6後方の後壁3bに電装ボックス10が設置されている。また、エンジンルーム4にはブレーカボックス20が設置されている。電装ボックス10には電装品が収納されており、この電装品はブレーカを含まないものであって、例えばリレー,ヒューズ及びコントローラ等である。また、ブレーカボックス20にはブレーカ21が収納されており、このブレーカ21がバッテリ5に可能な限り近接するように(構造上且つレイアウト上可能な限り近接するように)、ブレーカボックス20はバッテリ5に近接した位置に配置されている。
バッテリ5の端子には複数のハーネス(配線)30a〜30eが固定され、各ハーネス30a〜30eはブレーカ21を介して各種電装品へと接続されている。なお、ハーネス30a〜30eは一纏めに編組33で束ねられた状態になっている。また、各ハーネス30a〜30eは、図1に示すように、電装ボックス10とブレーカボックス20との間で分断されて、その一端にブレーカ21が接続され且つその他端にコネクタ(第一コネクタ)41a〜41eが設けられるシャシー側ハーネス部(第一ハーネス)31a〜31eと、その一端に電装品が接続され且つその他端にコネクタ(第二コネクタ)42a〜42eが設けられるキャブ側ハーネス部(第二ハーネス)32a〜32eとを有して構成されている。そして、各ハーネス30a〜30eは、これらコネクタ41a〜41e,42a〜42eを連結することでひとつながりになるようになっている。
また、キャブ3の左側壁3sには、コネクタ41a〜41e,42a〜42eを一箇所に集約して固定するためのコネクタ固定ブラケット50が取り付けられている。
詳しくは、コネクタ固定ブラケット50は、図2に示すように、その主部50aにコネクタ固定部50bが複数形成されているとともに、その下端部にフランジ50fが設けられたプレート状の部材である。そして、コネクタ固定ブラケット50は、その背面をキャブ3の左側壁3sに当接(もしくは接近)させた状態で、図1及び図2に示すように、フランジ50fをボス61付きプレート62によってキャブ3の床壁3fにボルト締結することで、キャブ3内に取り付けられるようになっている。
<作用・効果>
本発明の一実施形態にかかる作業機械のハーネス接続構造は上述のように構成されているので、以下のような作用・効果がある。
ハーネス30a〜30eが途中で分断されて各部31a〜31e,32a〜32eに分割されているとともに、コネクタ41a〜41e,42a〜42eの連結位置がキャブ3内に位置しているので、キャブ3の組み立てにおいて、コネクタ41a〜41e,42a〜42eが連結していない状態(分断状態)でキャブ3をシャシーフレーム2に載置し、その後にコネクタ41a〜41e,42a〜42e同士を連結することができ、ゆえに、載置時にキャブ3がハーネス30a〜30eを下敷きにしてしまう虞がなく、載置後にはアクセスしやすいキャブ3内でコネクタ41a〜41e,42a〜42e同士を連結することができるので、キャブ3を良好に組み立てることができる。
また、コネクタ41a〜41e,42a〜42eを集約するコネクタ固定ブラケット50を設けるので、一箇所でコネクタ41a〜41e,42a〜42e同士を連結することができて、良好な組立性を確保し、且つ、コネクタ41a〜41e,42a〜42eの連結位置の見栄えを良好にすることができる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更することが可能である。
例えば、上記実施形態では、コネクタ固定ブラケット50はキャブ3の左側壁3sに当接するように取り付けられているが、電装ボックス10に近接したキャブ3内の位置であれば、取付位置はこれに限定されない。
また、上記実施形態では油圧ショベル1について説明したが、油圧ショベル1以外のその他の作業機械に適用されても勿論良い。
本発明の一実施形態に係る作業機械のハーネス接続構造のハーネスとコネクタ固定ブラケットとを示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る作業機械のハーネス接続構造のコネクタ固定ブラケットの取り付けについて説明する斜視図である。 本発明の一実施形態に係る作業機械のハーネス接続構造の全体像を示す側面図である。
符号の説明
1 油圧ショベル(作業機械)
2 シャシーフレーム
3 キャブ
4 エンジンルーム
5 バッテリ
6 オペレータシート
10 電装ボックス
20 ブレーカボックス
21 ブレーカ
30a〜30e ハーネス
31a〜31e シャシー側ハーネス部(第一ハーネス)
32a〜32e キャブ側ハーネス部(第二ハーネス)
33 編組
41a〜41e コネクタ(第一コネクタ)
42a〜42e コネクタ(第二コネクタ)
50 コネクタ固定ブラケット
61 ボス
62 プレート

Claims (2)

  1. キャブ外にブレーカを収納したブレーカボックスを設置するとともに該キャブ内に該ブレーカを含まない電装品を収納した電装ボックスを設置し、該ブレーカと該電装品とをハーネスで接続する作業機械において、
    該ハーネスが、該ブレーカボックスと該電装ボックスとの間で分断されて、その一端に該ブレーカが接続され且つその他端に第一コネクタが設けられる第一ハーネスと、その一端に該電装品が接続され且つその他端に該第一コネクタと連結する第二コネクタが設けられる第二ハーネスとを有し、
    該第一コネクタと該第二コネクタとの連結位置が該キャブ内に位置している
    ことを特徴とする、作業機械のハーネス接続構造。
  2. 該作業機械は該ハーネスを複数有しており、
    該キャブ内には、該ハーネスそれぞれに設けられる該第一コネクタ及び該第二コネクタの該連結位置を一箇所に集約するコネクタ固定ブラケットが設けられている
    ことを特徴とする、請求項1記載の作業機械のハーネス接続構造。
JP2008266516A 2008-10-15 2008-10-15 作業機械のハーネス接続構造 Withdrawn JP2010095083A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016008401A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 コベルコ建機株式会社 作業機械
JP2017200804A (ja) * 2016-05-06 2017-11-09 いすゞ自動車株式会社 車両の配線構造
JP2018065484A (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 矢崎総業株式会社 車両の電源システム
JP2021044878A (ja) * 2019-09-09 2021-03-18 株式会社豊田自動織機 配線支持構造

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