JP2010092637A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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慎 今井
Atsushi Fujita
篤志 藤田
Yuta Miura
祐太 三浦
Shinichiro Sumiyoshi
眞一郎 住吉
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Abstract

【課題】被加熱物の有無や被加熱物の底の形状を精度良く検出し、使い勝手が良く、加熱効率の良い誘導加熱調理器を提供すること。
【解決手段】誘導加熱を行う加熱コイル30と、加熱コイル30への高周波電流の供給を制御して加熱制御を行う加熱制御手段32と、加熱コイル30上に設けられ光を透過するプレート20と、プレート上に載置して誘導加熱される被加熱物21と、プレート下部に照度検知手段とを備え、照度検知手段からの情報を基に被加熱物の有無と、形状を判断することを可能としたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、電磁誘導を利用して被加熱物を加熱する誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器は、被加熱物が適切な位置に載置されているかどうか確認するために、加熱コイルに流れる電流に基づいて加熱コイルと被加熱物とを電磁結合させた状態、あるいは無負荷状態における共振周波数を検出し、検出した共振周波数に基づいて無負荷状態か否かの判別を行うものである(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の誘導加熱調理器を示すものである。図4は共振周波数検出部5cで検出した共振周波数と、ピーク電流検出回路4で検出した電流値に基づき、被加熱物の有無を判別している。
特開平4−95383号公報
しかしながら、前記従来の構成では、加熱コイルの真上の適切な位置に被加熱物がセットされた場合には、被加熱物の有無は精度良く検出できるが、加熱コイルからずれた位置に被加熱物がセットされてしまった場合には、無負荷と判定されて加熱ができなかったり、加熱コイルを複数使用し、高周波電流の供給を制御する制御手段を共通で使用するような構成では、被加熱物の有無は検出できなくなるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、被加熱物の有無や被加熱物の底の形状を精度良く検出し、使い勝手が良く、加熱効率の良い誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、誘導加熱を行う加熱コイルと、加熱コイルへの高周波電流の供給を制御して加熱制御を行う制御手段と、加熱コイル上に設けられ光を透過するプレートと、プレート上に載置して誘導加熱される被加熱物と、プレート下部に照度検知手段とを備え、照度検知手段からの情報を基に被加熱物の有無と、形状を判断することを特徴としたものである。これにより、被加熱物の有無と形状を精度良く判別し、利便性の高い誘導加熱調理器を実現することができる。また、加熱コイル電流や共振周波数を検出による被加熱物の検出に比べ、応答性に優れており、使用者が被加熱物を動かした場合でも自動で被加熱物位置を追従して、自動加熱を行うことも可能である。
本発明の誘導加熱調理器は、被加熱物の有無と形状を精度良く判別し、利便性の高い誘導加熱調理器を提供することができる。
第1の発明は、誘導加熱を行う加熱コイルと、加熱コイルへの高周波電流の供給を制御して加熱制御を行う制御手段と、加熱コイル上に設けられ光を透過するプレートと、プレート上に載置して誘導加熱される被加熱物と、プレート下部に照度検知手段とを備えたことを特徴としている。これにより、加熱コイル電流や共振周波数を検出せずに、被加熱物
の有無を精度良く判別し、利便性の高い誘導加熱調理器を実現できる。
第2の発明は、第1の発明において、照度検知手段を複数配設し、複数の照度検知手段からの情報を基に被加熱物の有無と、形状を判断することを特徴としている。これにより、被加熱物の有無と、形状を判断することができ、より精度良く判定することができる。また、部屋の照明をON、OFFした場合には、全ての照度検出手段で照度変化が検出されるため、被加熱物の載置や取り除いた場合と、照明のON、OFFの判別が可能であり、被加熱物の有無の誤検出が起こらない誘導加熱調理器を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の構成図を示すものである。図1において、20は結晶化ガラスなどよりなるトッププレート、21はトッププレート20上に載置され調理物を加熱調理する鍋、フライパン等の被加熱物と、トッププレート上の照度を検出する照度検知手段22が配置されている。23は加熱エリアである。本実施の形態では、図1(a)のように照度検知手段22を配置しているが、これに限定するものではない。
図2は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の断面図である。30は、被加熱物21を加熱する加熱コイル、31は加熱コイル30を支持するコイルベース、32は加熱コイル30に高周波電流を供給し、被加熱物21を誘導加熱する加熱制御手段、33は複数の照度検知手段22からの出力信号を検出し、照度差によって被加熱物21がトッププレート20上に有るかどうかを検出する被加熱物位置検出手段、34は被加熱物位置検出手段33からの情報を基に加熱制御手段32を制御する制御手段である。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用について説明する。
まず、鍋などの被加熱物21を加熱エリア23内に載置した場合は、第1の照度検知手段220、第2の照度検知手段221、第3の照度検知手段222の照度検知手段で、暗くなったことを検知するため、被加熱物位置検出手段33は、被加熱物21が載置されたと判定することができる。また、ナイフ等の被加熱物以外の物が載置された場合は、被加熱物位置検出手段33は、例えば、第1の照度検知手段220で暗くなったという情報が出力され、第2、第3の照度検知手段221、222では暗くなったという情報は出力されないため、被加熱物ではないと判定することが可能となる。また、加熱エリア23以外にも照度検知手段を設置することで、誘導加熱調理器の置いてある部屋の照明がON、OFFされた場合でも、加熱エリア23内の照度検知手段と、加熱エリア23外の照度検知手段の両方で、暗くなったり、明るくなったことを検知するため、加熱エリア23内の照度検知手段が全て暗くなっても、被加熱物21が載置されていないと判定することができる。このように、被加熱物21が載置していると判定している場合は、被加熱物位置検出手段33から制御手段34に被加熱物21有りの信号を出力し、制御手段34は加熱制御手段32で被加熱物21の加熱を行い、被加熱物21が取り除かれた場合は、加熱の停止を行うよう制御し、簡単な構成で安全性の高い調理器を実現することができる。また、加熱コイル30を図3に示すような構成とし、加熱エリア23をトッププレート20全面として、トッププレート20のどこに置いても、被加熱物21の検知が可能で、被加熱物のある加熱コイル30だけ加熱制御することも可能であり、使用者が被加熱物21を移動させてもそれを検知して、自動で調理することができ、非常に自由度の高い設計を行うことができる。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、加熱コイルの電流や共振周波数を用いなくても被加熱物の位置や形状が簡単に、しかも素早く判定することができるため、誘導加熱調理器はもとより、ラジエントヒータ式加熱調理器などにも適用できる。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の構成図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の断面図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の構成図 従来の誘導加熱調理器の構成図
符号の説明
20 トッププレート
21 被加熱物
22 照度検知手段
220 第1の照度検知手段
221 第2の照度検知手段
222 第3の照度検知手段
30 加熱コイル
31 コイルベース
32 加熱制御手段
33 被加熱物位置検出手段
34 制御手段

Claims (2)

  1. 誘導加熱を行う加熱コイルと、前記加熱コイルへの高周波電流の供給を制御して加熱制御を行う制御手段と、前記加熱コイル上に設けられ光を透過するプレートと、前記プレート上に載置して誘導加熱される被加熱物と、前記プレート下部に照度検知手段とを備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 照度検知手段を複数配設し、複数の前記照度検知手段からの情報を基に被加熱物の有無と、形状を判断することを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004022304A (ja) * 2002-06-14 2004-01-22 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 誘導加熱調理器
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