JP2010092202A - Usbインタフェースを用いた記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】USBインタフェースを用いて外部デバイスに接続される記憶装置は、書き換え可能なメモリと、コントローラとを備える。メモリは、一意な識別データをあらかじめ格納するためのシステム領域と、識別データを用いて作成された暗号化キーを格納するための認証領域と、暗号化キーによって暗号化されたコンテンツを格納するためのユーザ領域とを含む。コントローラは、システム領域への外部デバイスによるアクセスを制御するためのシステム領域アクセス制御部と、ユーザ領域への外部デバイスによるアクセスを制御するためのユーザ領域アクセス制御部と、外部デバイスの正当性を検証するための認証部と、認証部による認証が成功した場合に、暗号化キーの外部デバイスによる取得を許可するための認証領域アクセス制御部とを備える。
【選択図】図1
Description
USBインタフェースを用いて外部デバイスに接続される記憶装置であって、
書き換え可能なメモリと、
前記メモリを制御するコントローラと、
を備え、
前記メモリは、
前記記憶装置と他の記憶装置とを区別することができる一意な識別データをあらかじめ格納するためのシステム領域と、
前記識別データを用いて作成された暗号化キーを格納するための認証領域と、
前記暗号化キーによって暗号化されたデジタルコンテンツを格納するためのユーザ領域と、
を含み、
前記コントローラは、
前記システム領域への前記外部デバイスによるアクセスを制御するためのシステム領域アクセス制御部と、
前記ユーザ領域への前記外部デバイスによるアクセスを制御するためのユーザ領域アクセス制御部と、
前記外部デバイスの正当性を検証するための認証部と、
前記認証部による認証が成功した場合に、前記暗号化キーの外部デバイスによる取得を許可するための認証領域アクセス制御部と、
を備える、記憶装置。
こうすれば、著作権保護技術に対応した、USBインタフェースを用いた記憶装置を提供することができる。
適用例1記載の記憶装置であって、
前記識別データは、
前記記憶装置の製造者を識別するために、第1の規格または標準の管理機関から割り当てられた第1の製造者IDと、
前記記憶装置の製造者を識別するために、第2の規格または標準の管理機関から割り当てられた第2の製造者IDと、
前記製造者内で、前記記憶装置を構成する特定の部品を他の記憶装置内の同種の部品と識別するために、前記製造者によって設定された製造番号IDと、
から作成されている、記憶装置。
こうすれば、USBインタフェースを用いた記憶装置において、通常用いられている既存のIDから、一意な識別データを作成することができる。
適用例2記載の記憶装置であって、
前記識別データは、前記第1の製造者IDと、前記第2の製造者IDと、前記製造番号IDと、のうちの少なくとも一部を暗号化することによって作成されている、記憶装置。
こうすれば、USBインタフェースを用いた記憶装置において、通常用いられている既存のIDが利用者に閲覧可能な情報であっても、識別データの構成は秘匿することができる。この結果、識別データのセキュリティを向上することができる。
A.実施例:
B.変形例:
図1は、本発明の一実施例としての記憶装置の概略構成を示す説明図である。この記憶装置10(以降、単に「USBフラッシュメモリ」とも呼ぶ。)は、USBインタフェースを用いて外部デバイスに接続される記憶装置であって、コントローラ100と、フラッシュメモリ200とを備えている。
i)暗号化コンテンツ232を生成し、保存する場合:
外部デバイスは、復号したメディアID212と、USBフラッシュメモリ10から取得したMKB122と、自身が所有するデバイスキーとを用いて、メディア固有鍵と呼ばれる鍵を生成する。また、外部デバイスは、デジタルコンテンツを暗号化するための暗号化鍵(以降、「コンテンツ鍵」とも呼ぶ。)を生成し、このコンテンツ鍵を用いて暗号化コンテンツ232を作成する。この暗号化コンテンツ232は、ユーザ領域230へ保存される。その後、外部デバイスは、コンテンツ鍵をメディア固有鍵で暗号化し、暗号化キー222を生成する。この暗号化キー222は、認証領域220へ保存される。
ii)暗号化コンテンツ232を再生する場合:
外部デバイスは、復号したメディアID212と、USBフラッシュメモリ10から取得したMKB122と、自身が所有するデバイスキーとを用いて、メディア固有鍵を生成する。そして、そのメディア固有鍵を用いて、USBフラッシュメモリ10から取得した暗号化キー222を復号する。外部デバイスは、その復号処理で得られたコンテンツ鍵を用いて、暗号化コンテンツ232の復号処理を行う。
この場合、前述の制御を行うことによって、USBフラッシュメモリ10は著作権保護技術対応のUSBフラッシュメモリとして機能することができる。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記実施例では、USBインタフェースを用いた記憶装置の例としてUSBフラッシュメモリを挙げたが、この記憶装置には任意のものを用いることができる。例えば、USBインタフェースを用いたハードディスクであるものとしてもよい。
上記実施例で示したメディアIDの構成はあくまで一例である。メディアIDは、構成要素となる複数のID(MID、VID、PRV、PSN等)を用いて任意の方法で作成することができる。例えば、メディアIDを作成する際に、その複数のIDの並び順を任意に設定することができる。他の例としては、メディアIDの一部または全部を暗号化する構成とすることもできる。具体的には、i)構成要素となる複数のIDのうちの、任意の1つ以上のIDを暗号化する、ii)構成要素となる複数のIDの一部分(例えば、PSNの一部分)を暗号化する、等の構成を採用することができる。
100…コントローラ
110…認証部
120…主制御部
122…MKB
130…システム領域アクセス制御部
140…認証領域アクセス制御部
150…ユーザ領域アクセス制御部
160…復号化部
200…フラッシュメモリ
210…システム領域
220…認証領域
222…暗号化キー
230…ユーザ領域
232…暗号化コンテンツ
234…ユーザデータ
Claims (3)
- USBインタフェースを用いて外部デバイスに接続される記憶装置であって、
書き換え可能なメモリと、
前記メモリを制御するコントローラと、
を備え、
前記メモリは、
前記記憶装置と他の記憶装置とを区別することができる一意な識別データをあらかじめ格納するためのシステム領域と、
前記識別データを用いて作成された暗号化キーを格納するための認証領域と、
前記暗号化キーによって暗号化されたデジタルコンテンツを格納するためのユーザ領域と、
を含み、
前記コントローラは、
前記システム領域への前記外部デバイスによるアクセスを制御するためのシステム領域アクセス制御部と、
前記ユーザ領域への前記外部デバイスによるアクセスを制御するためのユーザ領域アクセス制御部と、
前記外部デバイスの正当性を検証するための認証部と、
前記認証部による認証が成功した場合に、前記暗号化キーの外部デバイスによる取得を許可するための認証領域アクセス制御部と、
を備える、記憶装置。 - 請求項1記載の記憶装置であって、
前記識別データは、
前記記憶装置の製造者を識別するために、第1の規格または標準の管理機関から割り当てられた第1の製造者IDと、
前記記憶装置の製造者を識別するために、第2の規格または標準の管理機関から割り当てられた第2の製造者IDと、
前記製造者内で、前記記憶装置を構成する特定の部品を他の記憶装置内の同種の部品と識別するために、前記製造者によって設定された製造番号IDと、
から作成されている、記憶装置。 - 請求項2記載の記憶装置であって、
前記識別データは、前記第1の製造者IDと、前記第2の製造者IDと、前記製造番号IDと、のうちの少なくとも一部を暗号化することによって作成されている、記憶装置。
Priority Applications (1)
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JP2008260404A JP2010092202A (ja) | 2008-10-07 | 2008-10-07 | Usbインタフェースを用いた記憶装置 |
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