JP2010082501A - リニアモータおよびリニアモータを備える携帯機器 - Google Patents

リニアモータおよびリニアモータを備える携帯機器 Download PDF

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Abstract

【課題】薄型化を図ることが可能なリニアモータを提供する。
【解決手段】このリニアモータ100は、平面コイル41、42(51、52)を含むプリント基板40(50)と、平面コイル41、42(51、52)と対向する磁極面を有し、平面コイル41、42(51、52)の表面に沿った方向に沿って移動可能に設けられた可動部20とを備える。そして、平面コイル41、42(51、52)は、可動部20を移動するための電磁力の発生に寄与する第1部分41a、42a(51a、52a)と、可動部20を移動するための電磁力とは反対方向の電磁力の発生に寄与する第2部分41b、42b(51b、52b)とを有し、第1部分41a、42a(51a、52a)の電流線43(53)のピッチL4が、第2部分41b、42b(51b、52b)の電流線43(53)のピッチL5よりも大きくなる。
【選択図】図4

Description

本発明は、リニアモータおよびリニアモータを備える携帯機器に関し、特に、直線移動する可動部を備えるリニアモータおよびそのようなリニアモータを備える携帯機器に関する。
従来、コイルからの電磁力により直線移動(振動)する可動部を備えた振動モータが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、円板状のマグネットからなる可動子(可動部)と、可動部を取り囲むように配置されたコイルとを備えた振動アクチュエータ(振動モータ)が開示されている。上記特許文献1に記載の振動アクチュエータでは、円板状の可動部を取り囲むように上下方向に厚みが大きいコイルが配置されているとともに、そのコイルからの電磁力により円板状の可動部を上下方向(可動部の厚み方向)に直線移動(振動)させるように構成されている。
特開2006−68688号公報
上記特許文献1に開示された振動アクチュエータでは、上下方向に厚みが大きいコイルを用いて円板状の可動部が上下方向(可動部の厚み方向)に移動するように構成されているので、その上下方向に可動部の移動空間を設ける必要があり、構造的に装置の薄型化を図ることが困難であるという問題点がある。
この発明の目的は、薄型化を図ることが可能なリニアモータおよびリニアモータを備える携帯機器を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面におけるリニアモータは、渦巻状のコイルと、渦巻状のコイルと対向する磁極面を有し、渦巻状のコイルの表面に沿った方向に沿って移動可能に設けられる可動部とを備え、渦巻状のコイルは、可動部を移動するための電磁力の発生に寄与する第1部分と、可動部を移動するための電磁力とは反対方向の電磁力の発生に寄与する第2部分とを有し、第1部分の少なくとも一部の隣接する配線の幅方向の中心の間隔が、第2部分の隣接する配線の幅方向の中心の間隔よりも大きくなるように構成されている。
この発明の第2の局面による携帯機器は、上記第1の局面によるリニアモータを備える。
この発明の第1の局面によるリニアモータでは、上記の構成により、薄型化を図ることを可能にしながら、可動部の駆動力を増大させることができるとともに、可動部の応答時間を短縮することができる。
この発明の第2の局面による携帯機器では、上記のリニアモータを備えることによって、携帯機器の薄型化とともに、振動量の増大および振動の応答時間の短縮を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態によるリニアモータの構造を示した斜視図である。図2〜図5は、図1に示した第1実施形態によるリニアモータの構造を説明するための図である。
本発明の第1実施形態によるリニアモータ(リニア駆動型振動モータ)100は、図1に示すように、収納部10aが設けられた枠体10と、収納部10aに配置された可動部20と、可動部20を支持する一対の板バネ30と、枠体10の収納部10aを上下方向(矢印Z1およびZ2方向)から塞ぐように配置されたプリント基板40、50とを備えている。
図2に示すように、枠体10は、平面的に見て、約14mmの一辺の長さL1を有する実質的に矩形形状(正方形形状)に形成されているとともに、枠体10の収納部10aは、上下方向に貫通する矩形形状の開口部からなる。なお、収納部10aは、約12.5mmの一辺の長さL2と、約11mmの一辺の長さL3とを有する実質的に矩形形状に形成されている。
可動部20は、図1〜図5に示すように、平面的に見て円形形状に形成された平板状の永久磁石(フェライトやネオジウムなどの強磁性材料からなる磁石)により構成されている。可動部20は、平面的に見て、枠体10の収納部10aの略中央に位置するように一対の板バネ30により側面20aに支持されている。また、可動部20は、図4に示すように、収納部10aの高さよりも低い高さを有している。可動部20は、永久磁石の厚み方向に着磁され、可動部20のプリント基板40側(矢印Z1方向側)の表面20bはN極、プリント基板50側(矢印Z2方向側)の表面20cはS極に着磁されている。そして、可動部20は、一対の板バネ30に支持された状態で、収納部10aの内部でプリント基板40、50に対して平行な矢印X1およびX2方向に直線移動する。ここで、平行とは、互いに平行な状態だけでなく、可動部20が直線移動する際の妨げにならない程度に平行な状態からずれた状態(所定の角度傾斜した状態)を含んでいる。
一対の板バネ30は、図1および図2に示すように、それぞれ、枠体10の収納部10a内において可動部20の矢印X1方向側および矢印X2方向側に配置されている。一対の板バネ30の一方端部は、収納部10aの互いに対角に位置する角部で枠体10に取り付けられている。また、一対の板バネ30は、それぞれ、枠体10への取付部を支持点として撓み変形可能に構成されており、可動部20を互いに他方の板バネ30側に付勢する機能を有している。
プリント基板40の内部には、2層配線構造からなる一対の平面コイル41、42が配置されている。平面コイル41、42は、それぞれ、平面的に見て矩形形状の輪郭を有している。なお、この場合の矩形形状とは、四隅が直角である必要はなく、本実施形態の目的を達成する範囲で略矩形形状であればよい。また、平面コイル41、42は、それぞれ、本発明の「渦巻状のコイル」の一例である。
平面コイル41、42の配置領域を合わせた領域は、平面的に見て可動部20よりも大きく、可動部20全体を覆うように配置されている。一対の平面コイル41、42は、1本の電流線43により電気的に直列接続されている。なお、電流線43は、本発明の「配線」の一例である。この1本の電流線43は、平面コイル41の第1層目電流線43aと、平面コイル41の第2層目電流線43bと、平面コイル42の第2層目電流線43cと、平面コイル42の第1層目電流線43dとから構成されている。
電流線43の第1層目電流線43a、第2層目電流線43b、第2層目電流線43cおよび第1層目電流線43dは、互いに一筆書き状に電気的に接続されている。平面コイル41を構成する矢印Z1方向側に配置された第1層目電流線43aは、図3に示すように、外側から内側に向かって反時計回りに渦巻状に巻回されている。平面コイル41の第1層目電流線43aの外側の端部は、電極パッド48aに接続されている。平面コイル41を構成する矢印Z2方向側に配置された第2層目電流線43bは、図5に示すように、内側から外側に向かって反時計回りに渦巻状に巻回されている。そして、平面コイル41の第1層目電流線43aの内側の端部と第2層目電流線43bの内側の端部とが、平面コイル41の中心部44近傍においてプリント基板40に設けられたコンタクトホールを介して接続されている。
平面コイル42の矢印Z2方向側の第2層目電流線43cは、図5に示すように、外側から内側に向かって時計回りに渦巻状に巻回されている。この平面コイル41の第2層目電流線43bの外側の端部と平面コイル42の第2層目電流線43cの外側の端部とは、可動部20の中心部21近傍において、接続されている。また、図3に示すように、平面コイル42を構成する矢印Z1方向側に配置された第1層目電流線43dは、内側から外側に向かって時計回りに渦巻状に巻回されている。この第1層目電流線43dの外側端部は、電極パッド48bに接続されている。平面コイル41の第1層目電流線43aおよび第2層目電流線43bには、同方向に電流が流れ、平面コイル42の第2層目電流線43cおよび第1層目電流線43dには、同方向に電流が流れる。
図3〜図5に示すように、平面コイル41、42は、それぞれ、可動部20の移動方向(矢印X1およびX2方向)に直交する矢印Y1およびY2方向に延びる第1部分41a、42aと、第2部分41b、42bとを有している。そして、平面コイル41の第1部分41aおよび平面コイル42の第1部分42aは、可動部20の中心部21側において互いに隣接するように配置されている。平面コイル41の第2部分41bおよび平面コイル42の第2部分42bは、可動部20の移動方向(矢印X1およびX2方向)の両端部側に配置されている。
平面コイル41の第1部分41aおよび平面コイル42の第1部分42aの電流線43のピッチL4(隣接する電流線43の中心間の距離)は、平面コイル41の第2部分41bおよび平面コイル42の第2部分42bの電流線43のピッチL5よりも大きくなるように構成されている。具体的には、平面コイル41の第1部分41aおよび平面コイル42の第1部分42aの電流線43の幅W1は、約100μmであるとともに、電流線43間の間隔L6は、約5μmである。つまり、電流線43間のピッチL4は、約105μm(=約100μm+約5μm)となる。一方、平面コイル41の第2部分41bおよび平面コイル42の第2部分42bの電流線43の幅W2は、約40μmであるとともに、電流線43間の間隔L7は、約5μmである。つまり、電流線43間のピッチL5は、約45μm(=約40μm+約5μm)となる。なお、平面コイル41の第1部分41aおよび平面コイル42の第1部分42aの電流線43のピッチL4は、平面コイル41の第2部分41bおよび平面コイル42の第2部分42bの電流線43のピッチL5の2倍以上であればよい。
上記のように、第1実施形態では、第1部分41a、42aの電流線43の幅W1を大きくすることにより、第1部分41a、42aの隣接する電流線43間のピッチL4が、第2部分41b、42bの隣接する電流線43間のピッチL5よりも大きくなるように構成されている。
図3および図5に示すように、駆動電流が供給された際に、第1部分41a、42aの電流方向は、第2部分41b、42bの電流方向とは相反する方向となる。そして、第1部分41a、42aによる電磁力が、可動部20を移動させるための駆動力となる。なお、第2部分41b、42bにより発生する電磁力は、第1部分41a、42aとは電流方向が反対であるため、第1部分41a、42aによる電磁力(駆動力)と反対方向に働く。ここで、平面的に見て、第1部分41a、42aが可動部20と重なる領域は、第2部分41b、42bが可動部20と重なる領域に比べて大きいので、第1部分41a、42aの方が永久磁石からなる可動部20からより強い磁界の影響を受ける。これにより、第1部分41a、42aによる電磁力を用いて容易に可動部20を矢印X1およびX2方向に移動させることが可能になる。
また、図3および図5に示すように、平面コイル41、42は、それぞれ、第2部分41b、42bの矢印Y1およびY2方向の端部に位置するコーナ部46a、47aが、斜め直線状に形成されている。具体的には、第2部分41b、42bのコーナ部46a、47aは、直線状の斜め45度配線(角度α=45度)により形成されている。また、図3および図4に示すように、プリント基板40の第1層目電流線43a側の表面において、平面コイル41の矢印Y1方向側のコーナ部46近傍には、第1層目電流線43a、43dの外側の端部がそれぞれ接続される矩形形状の2つの電極パッド48a、48bが配置されている。電極パッド48a、48bは、矢印X1およびX2方向に対して略45度傾斜するように所定の間隔を隔てて配置されている。
第1部分41a、42aの可動部20の中心部21側の端部に位置するコーナ部46b、47bは、それぞれ、平面的に見て、直角形状になるように形成されている。なお、この場合の直角とは、コーナ部46b、47bが90度に形成された状態だけでなく、コーナ部46b、47bが90度に形成された場合の頂点近傍で、コーナ部46b、47bが90度以外の角度または曲線に形成された略直角の状態を含んでいる。
矢印Z2方向側のプリント基板50に配置された平面コイル51、52は、それぞれ、矢印Z1方向側のプリント基板40に配置された平面コイル41、42と同様の構造を有するように形成されている。このため、平面コイル51の第1部分51a、第2部分51b、平面コイル52の第1部分52aおよび第2部分52bは、それぞれ、平面コイル41の第1部分41a、第2部分41b、平面コイル42の第1部分42aおよび第2部分42bに対応する。一方、平面コイル51の第1層目電流線53a、第2層目電流線53b、平面コイル52の第2層目電流線53cおよび第1層目電流線53dは、それぞれ、平面コイル41の第1層目電流線43a、第2層目電流線43b、平面コイル42の第2層目電流線43cおよび第1層目電流線43dに対応する。なお、平面コイル51、52は、本発明の「渦巻状のコイル」の一例であるとともに、電流線53は、本発明の「配線」の一例である。
また、平面コイル41のコーナ部46a、46b、平面コイル42のコーナ部47a、47bにそれぞれ対応するように平面コイル51のコーナ部56a、56b、平面コイル52のコーナ部57a、57bが設けられている。電極パッド48a、48bに対応するように、電極パッド58a、58bが設けられている。また、平面コイル41、42の中心部44、45に対応するように、平面コイル51、52の中心部54、55が設けられている。
図6〜図8は、それぞれ、本発明の第1実施形態によるリニアモータの動作を説明するための断面図である。
まず、初期状態では、可動部20の中心部21が、平面的に見て、一対の平面コイル41(51)および42(52)の第1部分41a(51a)および42a(52a)間に位置する。そして、電極パッド48a(58a)、48b(58b)を介して、電流線43(53)に駆動電流が供給される。これにより、図6に示すように、永久磁石からなる可動部20により形成される矢印Z1方向の磁界(図6の破線矢印を参照)と直交する方向(図3および図5の矢印Y1方向)の電流が平面コイル41(51)、42(52)の第1部分41a(51a)、42a(52a)に流れる。
そして、第1部分41a(51a)、42a(52a)を流れる電流が寄与するローレンツ力により、可動部20が矢印X1方向に直線移動される。この際、第2部分41b(51b)、42b(52b)によるローレンツ力は、第1部分41a(51a)、42a(52a)によるローレンツ力(駆動力)の反対の方向(矢印X2方向)に働く。しかし、上述のとおり、第1部分41a(51a)、42a(52a)の方が永久磁石からなる可動部20からより強い磁界の影響を受けるので、第1部分41a(51a)、42a(52a)によるローレンツ力(駆動力)が支配的となる。
そして、図7に示すように、可動部20がX1方向側の枠体10まで移動した後、図8に示すように、図6に示す状態とは反対方向の駆動電流を供給することによって、上記と同様の作用により、可動部20が矢印X2方向に直線移動される。このようにして、所定の周波数で駆動電流の方向を切り替えることによって、可動部20は、矢印X1方向と矢印X2方向とに交互に移動されて共振運動される。なお、可動部20は、平面的に見て、一対の平面コイル41(51)および42(52)の第1部分41a(51a)および42a(52a)間の中心近傍を移動中心として往復移動する。また、可動部20の移動中心は、平面的に見て、第1部分41a(51a)、42a(52a)と第2部分41b(51b)、42b(52b)との間の中心よりも、第1部分41a(51a)、42a(52a)側に位置していればよい。
図9は、比較例によるリニアモータの構造を説明するための平面図である。図10は、第1実施形態および比較例における可動部と平面コイルとが平面的に見て重なる領域の合計の電流線長を示す図である。
図9に示すように、比較例によるリニアモータでは、平面コイル441と、平面コイル442とが1本の電流線443により電気的に直列接続されている。なお、電流線443の幅W3は、全て等しく形成されているとともに、可動部20が移動する方向(X1方向、X2方向)に隣接する電流線443間のピッチL8は、全て等しくなるように構成されている。また、平面コイル441と、平面コイル442とは、それぞれ、可動部20を移動するための電磁力を発生する第1部分441a、442aと、可動部20を移動するための電磁力と反対方向の電磁力を発生する第2部分441b、442bとを有する。また、第1実施形態によるリニアモータと同様に、平面コイル441、平面コイル442にそれぞれ対向するように、2つの平面コイル(図示せず)が設けられている。
比較例において、可動部20の中心部21と平面コイル441および442の間の中心とが一致した初期状態(図9に示す状態:図10に示す可動部20の変位が0の状態)では、可動部20と第1部分441a、442aとが平面的に見て重なる領域の合計の電流線長と、可動部20と第2部分441b、442bとが平面的に見て重なる領域の合計の電流線長との差は、図10に示すように、約910mmとなっている。また、可動部20が初期状態から、X1方向側に移動するに伴って合計の電流線長は徐々に大きくなり、可動部20の変位が−1.0mmの状態では、合計の電流線長は、約1050mmとなる。同様に、可動部20が初期状態から、X2方向側に移動するに伴って合計の電流線長は徐々に大きくなり、可動部20の変位が1.0mmの状態では、合計の電流線長は、約1050mmとなる。
これに対して、本発明の第1実施形態においては、可動部20の中心部21と平面コイル41(51)および42(52)の間の中心とが一致した初期状態(図4に示す状態:図10に示す可動部20の変位が0の状態)では、可動部20と第1部分41a、42a(51a、52a)とが平面的に見て重なる領域の合計の電流線長と、可動部20と第2部分41b、42b(51b、52b)とが平面的に見て重なる領域の合計の電流線長との差は、図10に示すように、約1380mmとなっている。また、可動部20が初期状態から、X1方向側に移動するに伴って合計の電流線長は徐々に小さくなり、可動部20の変位が−1.0mmの状態では、合計の電流線長は、約1070mmとなる。同様に、可動部20が初期状態から、X2方向側に移動するに伴って合計の電流線長は徐々に小さくなり、可動部20の変位が1.0mmの状態では、合計の電流線長は、約1070mmとなる。
上記のように、第1実施形態における可動部20と第1部分41a、42a(51a、52a)とが平面的に見て重なる領域の合計の電流線長と、可動部20と第2部分41b、42b(51b、52b)とが平面的に見て重なる領域の合計の電流線長との差は、比較例における合計の電流線長の差よりも大きくなっている。
本発明の第1実施形態によるリニアモータ100では、以下の効果を得ることができる。
(1)横振動(矢印X1およびX2方向の振動)のリニアモータ100を構成することによって、縦振動(矢印Z1およびZ2方向の振動)のリニアモータに比べて薄型化を図りやすい。
(2)平面コイル41(51)、42(52)の表面に沿った方向(矢印X1およびX2方向)に沿って移動可能な可動部20を設けた。これによって、上下方向に厚みが大きいコイルを用いて上下方向に可動部20を直線移動させる場合に比べて、可動部20の移動範囲(移動空間)を設ける必要がないので、その方向の厚みを小さくするための設計の自由度を確保することができる。その結果、薄型化を図ることが可能なリニアモータ100を提供することができる。
(3)平面コイル41(51)、42(52)に、可動部20を移動するための電磁力の発生に寄与する第1部分41a(51a)、42a(52a)と、可動部20を移動するための電磁力とは反対方向の電磁力の発生に寄与する第2部分41b(51b)、42b(52b)とを設けた。そして、第1部分41a(51a)、42a(52a)の隣接する電流線43(53)のピッチL4が、第2部分41b(51b)、42b(52b)の隣接する電流線43(53)のピッチL5よりも大きくなるように構成した。
これにより、第1部分41a(51a)、42a(52a)と可動部20とが平面的に見て重なる領域に配置される合計の電流線長が、第2部分41b(51b)、42b(52b)と可動部20とが平面的に見て重なる領域に配置される合計の電流線長よりも大きくなる。つまり、第2部分41b(51b)、42b(52b)の合計の電流線長を第1部分41a(51a)、42a(52a)の合計の電流線長よりも小さくすることにより、可動部20を移動するための電磁力とは反対方向の電磁力の発生に寄与する第2部分41b(51b)、42b(52b)が小さくなるので、可動部20の駆動力を増大させることができるとともに、可動部20の応答時間を短縮することができる。
(4)可動部20の可動方向の中心(振動中心)が、平面的に見て、第1部分41a(51a)、42a(52a)と第2部分41b(51b)、42b(52b)との間の中心よりも、第1部分41a(51a)、42a(52a)側に位置するように可動部20を配置した。これによって、可動部20と第1部分41a(51a)、42a(52a)とが平面的に見て重なる領域を、可動部20と第2部分41b(51b)、42b(52b)とが平面的に見て重なる領域よりも大きくすることができる。
(5)第1部分41a(51a)、42a(52a)の電流線43(53)の幅W1を大きくすることにより、第1部分41a(51a)、42a(52a)の隣接する電流線43(53)間のピッチL4が、第2部分41b(51b)、42b(52b)の隣接する電流線43(53)間のピッチL5よりも大きくなるように構成した。これによって、第1部分41a(51a)、42a(52a)の電流線43(53)の幅W1が大きくなる分、電流線43(53)の抵抗を小さくすることができるので、電流線43(53)を流れる電流量を大きくすることができる。その結果、可動部20の駆動力を増大させることができる。
(6)可動部20の振動の中心が、平面的に見て、一対の平面コイル41(51)および42(52)の第1部分41a(51a)および42a(52a)間の中心近傍に位置するように構成した。これによって、可動部20が一対の平面コイル41(51)および42(52)の両方に対向するので、可動部20が一対の平面コイル41(51)および42(52)の一方のみに対向する場合と異なり、可動部20の駆動力を増大させることができる。
(第2実施形態)
図11は、本発明の第1実施形態によるリニアモータを用いた携帯機器の一例を説明するための図である。図12は、図11のリニアモータを含む部分の一断面である。
本発明の第1実施形態によるリニアモータ100は、図11および図12に示すように、携帯電話200などに用いることが可能である。携帯電話200は、リニアモータ100と、CPU110(図12参照)と、表示部120とを備えている。リニアモータ100は、携帯電話200の表示部120が配置された側とは反対側の面に配置されている。表示部120は、タッチパネル方式のパネルにより構成され、表示部120に表示されたボタン部120aを押圧することにより携帯電話200を操作するように構成されている。そして、リニアモータ100は、表示部120に表示されたボタン部120aが押圧されたことを検知した場合や電話を着信した際にマナーモードに設定されている場合などに振動するようにCPU110で制御される。なお、携帯電話200は、本発明の「携帯機器」の一例である。
本発明の第2実施形態によるリニアモータ100を備える携帯電話200では、以下の効果を得ることができる。
(7)上記の薄型化が可能なリニアモータ100を振動源として搭載することによって、リニアモータ100が薄型化されている分、携帯電話200の薄型化を図ることができる。
(8)上記のリニアモータ100を備えることによって、携帯電話200の薄型化とともに、振動量の増大および振動の応答時間の短縮を図ることができる。
(第3実施形態)
図13は、本発明の第3実施形態によるリニアモータの平面コイルの第1層を示した平面図である。図14は、図13の550−550線に沿った断面図である。
図13および図14に示すように、平面コイル41、42は、それぞれ、可動部20の移動方向(矢印X1およびX2方向)に直交する矢印Y1およびY2方向に延びる第1部分41a、42aと、第2部分41b、42bとを有している。平面コイル41の第1部分41aおよび平面コイル42の第1部分42aは、可動部20の中心部21側において互いに隣接するように配置されている。平面コイル41の第2部分41bおよび平面コイル42の第2部分42bは、可動部20の移動方向(矢印X1およびX2方向)の両端部側に配置されている。
平面コイル41の第1部分41aおよび平面コイル42の第1部分42aの電流線43のピッチL9は、平面コイル41の第2部分41bおよび平面コイル42の第2部分42bの電流線43のピッチL10よりも大きくなるように構成されている。具体的には、平面コイル41の第1部分41aおよび平面コイル42の第1部分42aの電流線43の幅W4は、約40μmであるとともに、電流線43間の間隔L11は、約65μmである。つまり、電流線43間のピッチL9は、約105μm(=約40μm+約65μm)となる。一方、平面コイル41の第2部分41bおよび平面コイル42の第2部分42bの電流線43の幅W5は、約40μmであるとともに、電流線43間の間隔L12は、約5μmである。つまり、電流線43間のピッチL10は、約45μm(=約40μm+約5μm)となる。
上記のように、第3実施形態では、第1部分41a、42aの電流線43間の間隔L11を大きくすることにより、第1部分41a、42aの隣接する電流線43間のピッチL9が、第2部分41b、42bの隣接する電流線43間のピッチL10よりも大きくなるように構成されている。なお、矢印Z2方向側のプリント基板50(図1参照)に配置された平面コイル51、52についても、平面コイル41、42と同様の構造を有するように形成されている。第3実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
本発明の第3実施形態によるリニアモータ300の効果は、上記第1実施形態における第1部分41a、42aの電流線43の幅W1(図4参照)が第2部分41b、42bの電流線43の幅W2(図4参照)よりも大きくなっている効果以外の効果と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、一対の平面コイルの第1部分の全ての電流線幅または第1部分の全ての電流線間の間隔を大きくする例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、一対の平面コイルの第1部分の一部の電流線幅または第1部分の一部の電流線間の間隔を大きくすることにより、第1部分の電流線間のピッチを第2部分の電流線間のピッチよりも大きくするようにしてもよい。
また、上記実施形態では、一対の平面コイルの第1部分の電流線幅または第1部分の電流線間の間隔の一方を大きくすることにより、第1部分の電流線間のピッチを第2部分の電流線間のピッチよりも大きくする例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図15および図16に示すように、一対の平面コイルの第1部分のうち、一方の第1部分の電流線幅を大きくするとともに、他方の第1部分の電流線間の間隔を大きくすることにより、第1部分の電流線間のピッチを第2部分の電流線間のピッチよりも大きくしてもよい。
また、上記実施形態では、可動部が平面的に見て円形形状に形成された平板状の永久磁石により構成される例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図17に示すように、可動部は、円板形状の両端が切り落とされたような形状の永久磁石により構成されていてもよい。これにより、図18に示すように、可動部と、平面コイルの第2部分とが平面的に見て重なる領域が上記実施形態よりも小さくなるので、可動部の移動を妨げる方向に働く力をより小さくすることができる。
また、上記実施形態では、平面コイルの一例として、一筆書きで構成される一対のコイルを示したが、本発明はこれに限らず、電気的に独立した別個のコイルから構成された平面コイルであってもよい。
また、上記実施形態では、渦巻状のコイルの一例として、平面コイルを示したが、本発明はこれに限らず、螺旋状のコイルであってもよい。
なお、上記実施形態を、可動部の表面全体を覆うように磁性流体を配置した構成としてもよい。この場合、磁性流体の潤滑作用によって、可動部とプリント基板および枠体との間の摩擦を低減することができるので、可動部をスムースに移動させることができるとともに、摩擦抵抗による熱や音の発生を軽減することができる。なお、磁性流体は、たとえば、ナノメートルオーダーの鉄などの強磁性流体と、油などの溶媒とを混合することにより形成される。
本発明の第1実施形態によるリニアモータの構造を示した斜視図である。 第1実施形態によるリニアモータの構造を説明するための平面図である。 第1実施形態によるリニアモータの平面コイルの第1層を示した平面図である。 図3の500−500線に沿った断面図である。 第1実施形態によるリニアモータの平面コイルの第2層を示した平面図である。 本発明の第1実施形態によるリニアモータの動作を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態によるリニアモータの動作を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態によるリニアモータの動作を説明するための断面図である。 比較例によるリニアモータの構造を説明するための平面図である。 第1実施形態および比較例における可動部と平面コイルとが平面的に見て重なる領域の合計の電流線長を示す図である。 本発明の第1実施形態によるリニアモータを用いた携帯機器の一例を説明するための図である。 図11のリニアモータを含む部分の一断面である。 本発明の第3実施形態によるリニアモータの平面コイルの第1層を示した平面図である。 図13の550−550線に沿った断面図である。 第1〜第3実施形態の第1変形例によるリニアモータの構造を説明するための平面図である。 第1〜第3実施形態の第1変形例によるリニアモータの構造を説明するための断面図である。 第1〜第3実施形態の第2変形例によるリニアモータの可動部の構造を説明するための平面図である。 第1〜第3実施形態の第2変形例によるリニアモータの可動部の構造を説明するための断面図である。
符号の説明
20 可動部
41、42、51、52 平面コイル(渦巻状のコイル)
41a、42a、51a、52a 第1部分
41b、42b、51b、52b 第2部分
43、53 電流線(配線)
100 リニアモータ
200 携帯電話(携帯機器)

Claims (6)

  1. 渦巻状のコイルと、
    前記渦巻状のコイルと対向する磁極面を有し、前記渦巻状のコイルの表面に沿った方向に沿って移動可能に設けられる可動部とを備え、
    前記渦巻状のコイルは、前記可動部を移動するための電磁力の発生に寄与する第1部分と、前記可動部を移動するための電磁力とは反対方向の電磁力の発生に寄与する第2部分とを有し、
    前記第1部分の少なくとも一部の隣接する配線の幅方向の中心の間隔が、前記第2部分の隣接する配線の幅方向の中心の間隔よりも大きくなるように構成されている、リニアモータ。
  2. 前記第1部分と前記可動部とが平面的に見て重なる領域に配置される配線の合計の配線長が、前記第2部分と前記可動部とが平面的に見て重なる領域に配置される配線の合計の配線長よりも大きくなるように前記可動部が配置されている、請求項1に記載のリニアモータ。
  3. 前記可動部の移動方向の中心が、平面的に見て、前記第1部分と前記第2部分との間の中心よりも、前記第1部分側に位置するように前記可動部が配置されている、請求項2に記載のリニアモータ。
  4. 前記第1部分の配線の配線幅または前記第1部分の配線の配線間の間隔を大きくすることにより、前記第1部分の少なくとも一部の隣接する配線の幅方向の中心の間隔が、前記第2部分の隣接する配線の幅方向の中心の間隔よりも大きくなるように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のリニアモータ。
  5. 前記渦巻状のコイルは、直列に接続された一対のコイルからなり、
    前記一対のコイルは、それぞれの前記第1部分が互いに隣接するように配置され、
    前記可動部は、振動するように構成されており、
    前記可動部の振動の中心は、平面的に見て、前記一対のコイルの前記第1部分間に位置するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のリニアモータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のリニアモータを備えた、携帯機器。
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