JP2010079860A - 記憶装置およびメモリ制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】不揮発性半導体メモリに関してより効果的な平準化を行うことを課題とする。
【解決手段】本実施形態の記憶装置6において、マイクロプロセッサ11が、半導体メモリ2における書き換え回数が所定回数(例えば9万回)以上の交替ブロックと、データブロックのうちその時点までの未書き換え時間が所定より長いデータブロックとを交替することにより、各ブロックの書き換え回数を均一化することができる、つまり、より効果的な平準化を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、不揮発性半導体メモリを用いた記憶装置における長寿命化の技術に関する。
近年、情報機器の補助記憶装置として、磁気ディスク記憶装置のほかに、耐振性やアクセス速度の面で優れた半導体メモリを記憶媒体とする記憶装置が用いられるようになってきている。その中で、特に、フラッシュメモリなどのEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)のような、電気的に消去可能で再書き込み可能な不揮発性半導体メモリを用いたものが、情報機器の補助記憶装置の主流となってきている。
不揮発性半導体メモリには、一般に、その素子の特性上、データの書き換え回数(消去回数)に上限(例えば10万回程度)がある。そして、不揮発性半導体メモリでは、物理ブロックごとにデータ消去が行われるので、特定のブロックだけが早く消去回数の上限回数に達しないように工夫すること、つまり、ブロックの消去回数の平準化(以下、単に「平準化」という。)が望まれる。平準化することで、記憶装置の寿命が延びるからである。
例えば、特許文献1の技術では、使用中の物理ブロックであるデータブロックのいずれかを、待機中の物理ブロックである交替ブロックと交替させる際に、消去回数の少ない交替ブロックを用いることで平準化を図っている。
特開2005−196634号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、平準化に関するある程度の効果はあるものの、特定のデータブロックが読み出し専用化(書き換えが長時間行われていない状態化)している場合、そのデータブロックの消去回数が少ないまま、他のブロックが消去回数の上限回数に達してしまう事態が発生し、平準化が充分とは言えなかった。
そこで、本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、不揮発性半導体メモリに関してより効果的な平準化を行うことを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、記憶領域に対するデータの書き込みを所定の単位で行うと共に、その所定の単位よりデータ量が大きな物理ブロックの単位でデータの消去を行う不揮発性半導体メモリと、外部のホスト装置からの指示に従い、不揮発性半導体メモリに対するデータの書き込みおよび読み出しを制御するメモリ制御部と、を具備する記憶装置である。メモリ制御部は、不揮発性半導体メモリの物理ブロックを、少なくとも、使用中の物理ブロックであるデータブロックと、待機中の物理ブロックである交替ブロックと、別々に管理し、物理ブロックごとの書き換え回数を管理し、書き換え回数が所定回数以上の交替ブロックと、データブロックのうちその時点までの未書き換え時間が所定より長いデータブロックとを交替させる。その他の手段については後記する。
本発明によれば、不揮発性半導体メモリに関してより効果的な平準化を行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)について、図面を参照(言及図以外の図も適宜参照)しながら説明する。図1は、本実施形態の記憶装置のハードウェア構成を含む説明図である。
図1に示すように、記憶装置6は、ホスト装置3からの指示に基づいてデータの記憶を行う装置であり、ホスト装置3とデータバス4を介してアクセス可能に接続される。データバス4としては、例えばSCSI(Small Computer System Interface)やATA(Advanced Technology Attachment)などが用いられるが、USB(Universal Serial Bus)などの他のデータバスであってもよい。
記憶装置6は、メモリ制御部1および半導体メモリ2を備えている。半導体メモリ2とメモリ制御部1とのデータのやり取りは、データバス5を介して行われる。
メモリ制御部1は、マイクロプロセッサ11(演算部)、メモリI/F(インターフェース)制御部12、ホストI/F制御部13、および、メモリ14を備えている。
マイクロプロセッサ11は、ホスト装置3からの指示に従い、半導体メモリ2に対するデータの書き込みおよび読み出しを制御する。
メモリI/F制御部12は、マイクロプロセッサ11からの指示により半導体メモリ2とのアクセス制御を行う。なお、マイクロプロセッサ11から半導体メモリ2を直接制御可能であれば、メモリI/F制御部12は必ずしも必要ではない。
ホストI/F制御部13は、ホスト装置3からのデータの書き込みおよび読み出し要求(指示)に従って、ホスト装置3とのデータの送受信を制御する。なお、ホスト装置3からのデータの書き込みおよび読み出し要求は、半導体メモリ2に関して構築される論理的記憶領域(詳細は後記)に対して行われる。
メモリ14は、マイクロプロセッサ11の作業領域であり、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic RAM)、MRAM(Magneto-resistive RAM)などのメモリ素子により実現できる。メモリ14は、半導体メモリ2の管理情報として、格納情報141、論理・物理変換テーブル142、データブロックキュー143、交替ブロックキュー144、消去待ちブロックキュー145、消去回数情報146、および、不良ブロック情報147を記憶している。なお、メモリ14内の各情報は、マイクロプロセッサ11が記憶装置6の電源オン時に半導体メモリ2のデータを読み出すことにより、構築される。
ここで、前提として、半導体メモリ2が、論理・物理変換テーブル142および消去回数情報146と同一の情報を格納しているものとする。格納情報141は、半導体メモリ2においてそれらの情報(論理・物理変換テーブル142および消去回数情報146と同一の情報)を格納しているブロック番号の情報である。なお、半導体メモリ2は、データの書き込みと読み出しはページ単位(所定の単位)で行われ、データの消去は複数ページからなるブロック単位で行われる。また、ブロックには、すでにデータが格納されているデータブロック、データが未格納で待機中の交替ブロック、データの消去を待っている状態の消去待ちブロックがある(詳細は後記)。
論理・物理変換テーブル142は、ホスト装置3からのアクセス時に示される論理アドレスと半導体メモリ2上の物理アドレス(ブロック番号とページ番号)との対応情報を格納するテーブルである(詳細は図4で後記)。
データブロックキュー143は、半導体メモリ2のデータブロックをキュー(先入れ先出しのデータ構造)形式で記憶(管理)する情報である。
交替ブロックキュー144は、半導体メモリ2の交替ブロックをキュー形式で記憶(管理)する情報である。
消去待ちブロックキュー145は、半導体メモリ2の消去待ちブロックをキュー形式で記憶(管理)する情報である。
なお、データブロックキュー143、交替ブロックキュー144、および、消去待ちブロックキュー145の代わりに、テーブルなどの他の形式で記憶(管理)した情報を用いてもよい。
消去回数情報146は、半導体メモリ2の物理ブロックごとの消去回数の情報である。
不良ブロック情報147は、書き込み禁止の不良ブロックのアドレスの情報である。なお、この不良ブロック情報147として、半導体メモリ2の製造時から存在する先天性の不良ブロックの情報と、半導体メモリ2の使用中に発生した後天性の不良ブロックの情報とが別々に記憶されていてもよい。
また、メモリ14は、上記の各情報のほかに、物理ブロックごとに次回の書き込みページを管理するためのテーブルなどを有していてもよいが、それらは本発明の特徴と直接関係がないので、図示や詳細な説明を省略する。
半導体メモリ2は、不揮発性で、ホスト装置3からの指示に従ってメモリ制御部1がデータの書き込みおよび読み出しを制御する対象の記憶媒体であり、例えばフラッシュメモリにより実現できる。半導体メモリ2は、ホスト装置3からの指示に従ってメモリ制御部1が書き込むデータ(実データ)のほか、前記したように、メモリ14に記憶される論理・物理変換テーブル142および消去回数情報146と同一の情報などの自身に関する管理情報の少なくとも一部も格納している。
図2は、本実施形態の半導体メモリの内部構成を示した図である。図2では、半導体メモリ2に関する論理的記憶領域を示している。図1に示したホスト装置3は、記憶装置6に関して、この論理的記憶領域を認識する。
ブロック21は、データ消去の最小単位である。ページ211は、データの読み出しおよび書き込みの単位である。図2において、半導体メモリ2の論理的記憶領域は、複数のブロック21で構成されており、ブロック21は複数のページ211により構成されている。すなわち、半導体メモリ2の論理的記憶領域は、ブロック1からブロックm(整数)までのm個の各ブロック21を有し、それぞれのブロックは、ページ1からページn(整数)までのn個のページを有している。
図3は、メモリ制御部の制御によりフラッシュメモリに関して構築される論理的記憶領域を示した図である。
半導体メモリ2に関する論理的記憶領域として、データブロック22と交替ブロック23がある。
データブロック22は、データを記憶する一つあるいは複数のブロックからなるブロック(ブロックの集合)であり、ブロック1からブロックp(整数)までの論理ブロックを有している。各ブロックは、図示のようにデータページ222と交替ページ223で構成されている。
データページ222は、ページ1からページq(整数)までのデータを保持するページを有していて、交替ページ223は、ページ(q+1)からページn(整数)までを有している。この交替ページ223は、消去済みの再書込み可能なページである。
また、交替ブロック23は、ブロック(p+1)からブロックm(整数)までの消去済みの交替用のブロックであり、各ブロックは、ページ1からページn(整数)までの消去済みページ232で構成されている。
データページ222は、ユーザがホスト装置3からの指示に従いデータを読み書きすることができる領域である。このデータページ222には、半導体メモリ2の制約上から上書きができないため、メモリ制御部1の制御による上書き処理後の上書きデータは交替ページ223に記憶される。
そして、交替ページ223に記憶できないときは、新たに交替ブロック23を割り当て、書き込みをする。このとき、上書き処理後の有効部分である、交替ページ223の上書きデータおよびデータページ222の非上書きデータを交替ブロック23に書き写して交替させる。さらに、交替後の交替ページ223およびデータページ222はデータ消去して交替ブロック23の候補とする。
なお、図3における「p」および「q」の値は、本実施形態では記憶装置6の製造時に初期値として設定するものである。この「p」および「q」の値の設定方法については、特に限定しないが、予め設定しておくほかに、マイクロプロセッサ11へデバッガを接続して設定するようにしてもよい。また、ホスト装置3から予め決められたコマンドを発行して設定してもよい。また、「p」および「q」の値を可変としてテーブル管理することも可能であるが、本実施形態では説明を容易にするため、固定値として扱う。
図4は、論理・物理変換テーブルの構成例を示した図である。論理・物理変換テーブル142は、ホスト装置3からのアクセス時に示される論理アドレスと、半導体メモリ2の物理アドレス(ブロック番号およびページ番号)とから構成される。
なお、論理アドレスは原則として初期設定状態から不変であるが、物理アドレスはメモリ制御部1による半導体メモリ2に対する書き込み動作などに応じてマイクロプロセッサ11によって書き換えられる。
図5は、データブロックキューの概念図である。データブロックキュー143は、キュー形式で管理されるデータブロック(の識別子)のつながりを示している。先頭から最後尾までデータブロックが連結されて管理されており、最新の書き換え済みデータブロックは最後尾に連結される。
このようなデータブロックキュー143では、その時点までの未書き換え時間が最長のデータブロックが先頭に存在し、最後尾に近づくにつれてその時点までの未書き換え時間が短くなっている。また、データブロックキュー143では、統計学的に考えて、先頭に近いほど書き換え回数が少なく、最後尾に近いほど書き換え回数が多いデータブロックが存在する傾向があると考えられる。
図6は、交替ブロックキューの概念図である。交替ブロックキュー144は、キュー形式で管理される交替ブロック(の識別子)のつながりを示している。交替ブロックキュー144は、1万回未満、1万回以上2万回未満、・・・、9万回以上10万回未満、10万回以上というように、1万回ごとに別々のキューとして管理される。なお、ここで管理単位を「1万回ごと」としているのは一例であり、他の管理単位であってもよい。
次に、図7を参照して、半導体メモリ2に関する平準化処理について説明する。図7は、半導体メモリに関する平準化処理を示したフローチャートである。
まず、マイクロプロセッサ11は、書き換え回数が9万回(所定回数)以上の交替ブロックがあるか否かを判定する(ステップS1)。この判定は、メモリ14の交替ブロックキュー144を参照することにより行うことができる。また、この判定のタイミングは、定期的であってもよいし、あるいは、交替ブロックキュー144において、9万回以上10万回未満のキューに交替ブロックが登録されたときであってもよいし、さらに、マイクロプロセッサ11の処理動作の空き時間発生時であってもよい。当該交替ブロックがないと判定した場合(ステップS1でNo)、ステップS1に戻る。
当該交替ブロックがあると判定した場合(ステップS1でYes)、マイクロプロセッサ11は、データブロックキュー143における先頭のデータブロックの書き換え回数が9万回(所定回数)未満か否かを判定する(ステップS2)。
9万回未満と判定した場合(ステップS2でYes)、マイクロプロセッサ11は、当該交替ブロック(書き換え回数が9万回以上の交替ブロック)と、データブロックキュー143における先頭のデータブロックとを交替(データを入れ替え)し(ステップS3)、論理・物理変換テーブル142などを更新した上で処理を終了する。
9万回以上と判定した場合(ステップS2でNo)、マイクロプロセッサ11は、その旨を管理者に表示などにより通知し、処理を終了する。通知を受けた管理者は、書き換え回数が9万回以上の交替ブロックが存在することと、データブロックキュー143における先頭のデータブロックの書き換え回数が9万回以上であることを認識し、適宜対応することができる。
図8は、前記平準化処理を行った場合のブロックの書き換え回数の変化の様子を示したグラフである。ここでは、複数の物理ブロックのうち、代表して、ブロックAとブロックBの2つの物理ブロックについて説明する。
図8に示すように、ブロックAは、前半において時間経過とともに書き換え回数が順次増加している。一方、ブロックBは、最初少し書き換え回数が増加した後、書き換えのほとんど行われないデータ(読み出し専用化したデータ)を格納したことにより、書き換え回数がそのまま維持されている。
このような状況の中、時刻Tにおいて、マイクロプロセッサ11は、交替ブロックになっているブロックAの書き換え回数が9万回以上であると判定し(ステップS1でYes)、データブロックキューにおける先頭のデータブロックとなっているブロックBの書き換え回数が9万回未満であると判定する(ステップS2でYes)。その後、マイクロプロセッサ11は、ブロックAとブロックBのデータを交替し(ステップS3)、論理・物理変換テーブル142などを更新する。
この処理によって、ブロックAは、読み出し専用化したデータを格納することにより、時刻Tの後、書き換え回数の増加する可能性が低く抑えられる。また、ブロックBは、読み出し専用化したデータではなく、書き換えが頻繁に行われるデータを格納することにより、時刻Tの後、書き換え回数が増加する可能性が高くなる。
このように、本実施形態の記憶装置6によれば、書き換え回数が9万回以上の交替ブロックと、データブロックのうちその時点までの未書き換え時間が所定より長いデータブロック(キュー形式で管理された先頭のデータブロック)とを交替することにより、より効果的な平準化を行うことができる。なお、データブロックのうちその時点までの未書き換え時間が所定より長いデータブロックとは、例えば、未書き換え時間が一番長いデータブロックであってもよいし、また、予め決められた時間長よりも長い間書き換えが行われていないデータブロックであってもよい。
また、データブロックを、先入れ先出しのデータ構造であるキュー形式で管理することで、その先頭のデータブロックを、書き換え回数が9万回以上の交替ブロックと交替する対象として抽出することができ、平準化処理を簡素化および低負担化することができる。
さらに、データブロックキューにおける先頭のデータブロックの書き換え回数が9万回以上であったときは、そのデータブロックと、書き換え回数が9万回以上の交替ブロックとの交替を行わないことで、無駄な処理を回避できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を変えない範囲で実施することができる。
例えば、前記した所定回数は、9万回でなくてもよく、半導体メモリ2の書き換え上限回数(メーカの仕様に基づくので一定ではない)に近い値であれば任意の回数を設定することができる。
また、本実施形態の平準化処理と従来の平準化処理とを併用してもよい。
さらに、データブロックキューにおける先頭のデータブロックの書き換え回数が9万回以上であったときに、その2番目以降のデータブロックの書き換え回数が9万回未満か否かを判定し、9万回未満のデータブロックがあればそのデータブロックを交替に使用してもよい。
その他、ハードウェア、ソフトウェアの具体的な構成について、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
本実施形態の記憶装置のハードウェア構成を含む説明図である。 本実施形態の半導体メモリの内部構成を示した図である。 メモリ制御部の制御によりフラッシュメモリに関して構築される論理的記憶領域を示した図である。 論理・物理変換テーブルの構成例を示した図である。 データブロックキューの概念図である。 交替ブロックキューの概念図である。 半導体メモリに関する平準化処理を示したフローチャートである。 平準化処理を行った場合のブロックの書き換え回数の変化の様子を示したグラフである。
符号の説明
1 メモリ制御部
2 半導体メモリ
3 ホスト装置
4,5 データバス
6 記憶装置
11 マイクロプロセッサ(演算部)
12 メモリI/F制御部
13 ホストI/F制御部
14 メモリ
21 ブロック
22 データブロック
23 交替ブロック

Claims (6)

  1. 記憶領域に対するデータの書き込みを所定の単位で行うと共に、その所定の単位よりデータ量が大きな物理ブロックの単位でデータの消去を行う不揮発性半導体メモリと、
    外部のホスト装置からの指示に従い、前記不揮発性半導体メモリに対するデータの書き込みおよび読み出しを制御するメモリ制御部と、
    を具備する記憶装置であって、
    前記メモリ制御部は、
    前記不揮発性半導体メモリの物理ブロックを、少なくとも、使用中の物理ブロックであるデータブロックと、待機中の物理ブロックである交替ブロックと、別々に管理し、
    前記物理ブロックごとの書き換え回数を管理し、
    書き換え回数が所定回数以上の前記交替ブロックと、前記データブロックのうちその時点までの未書き換え時間が所定より長いデータブロックとを交替させる
    ことを特徴とする記憶装置。
  2. 前記メモリ制御部は、
    前記データブロックを、先入れ先出しのデータ構造であるキュー形式で管理し、
    書き換え回数が所定回数以上の前記交替ブロックと、前記キュー形式で管理されたデータブロックのうち先頭のデータブロックとを交替させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
  3. 前記メモリ制御部は、
    前記キュー形式で管理されたデータブロックのうち先頭のデータブロックが前記所定回数以上であった場合、前記書き換え回数が所定回数以上の前記交替ブロックとの交替を行わない
    ことを特徴とする請求項2に記載の記憶装置。
  4. 記憶領域に対するデータの書き込みを所定の単位で行うと共に、その所定の単位よりデータ量が大きな物理ブロックの単位でデータの消去を行う不揮発性半導体メモリと、
    外部のホスト装置からの指示に従い、前記不揮発性半導体メモリに対するデータの書き込みおよび読み出しを制御するメモリ制御部と、
    を具備する記憶装置によるメモリ制御方法であって、
    前記メモリ制御部は、
    前記不揮発性半導体メモリの物理ブロックを、少なくとも、使用中の物理ブロックであるデータブロックと、待機中の物理ブロックである交替ブロックと、別々に管理し、
    前記物理ブロックごとの書き換え回数を管理し、
    書き換え回数が所定回数以上の前記交替ブロックと、前記データブロックのうちその時点までの未書き換え時間が所定より長いデータブロックとを交替させる
    ことを特徴とするメモリ制御方法。
  5. 前記メモリ制御部は、
    前記データブロックを、先入れ先出しのデータ構造であるキュー形式で管理し、
    書き換え回数が所定回数以上の前記交替ブロックと、前記キュー形式で管理されたデータブロックのうち先頭のデータブロックとを交替させる
    ことを特徴とする請求項4に記載のメモリ制御方法。
  6. 前記メモリ制御部は、
    前記キュー形式で管理されたデータブロックのうち先頭のデータブロックが前記所定回数以上であった場合、前記書き換え回数が所定回数以上の前記交替ブロックとの交替を行わない
    ことを特徴とする請求項5に記載のメモリ制御方法。
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