JP2010077658A - 配管設備 - Google Patents

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Shigeru Ishiki
茂 石木
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Abstract

【課題】封水部内のぬめり等の汚れを簡単に除去できる配管設備を提供する。
【解決手段】排水口1に接続される排水管2の一部がS字状に湾曲して封水部3を形成し封水Wが貯留する配管設備において、前記封水部3の内壁面を導電性材料4で構成し封水部3内に内壁面から電気的に離間して金属体5を設けるとともに、導電性材料4で構成される封水部3の内壁面を陰極、前記金属体5を陽極として電圧印加する電源6を備えており、封水部3に貯留する封水Wを通じて封水部3の内壁面と金属体5とを通電できるようにしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、流し台や洗面台等の水廻り設備の配管設備に関するものである。
従来、流し台や洗面台等の水廻り設備の排水口に接続される配管の一部がS字状に湾曲して封水部を形成し、封水部に溜めた水(封水)によって下水側の臭気が排水口から放散することを防止した配管設備が知られている。このような配管設備においては、排水中に含まれる有機廃棄物をはじめとする様々な汚れが配管の内壁面に付着し、水が常に溜められている封水部では特に菌やカビ等が繁殖し易い状況にある。これら菌やカビ等の繁殖は、ぬめりを発生させ、悪臭の原因となる。これをそのまま放置しておくと、配管の内壁面に徐々に汚れが付着して排水に時間がかかるようになり、最終的には配管詰まりを引き起こしてしまう。このような場合、配管ブラシ等で時間をかけて清掃することが必要であった。
そこで、手間のかかる清掃作業の頻度を低減するために、封水部内に一対の電極部を設けてこの電極部に電圧を印加することにより封水部内を殺菌することが提案されている。例えば、特許文献1では、給水栓から供給される水の流れを利用した水力発電機を電源として封水部内の電極部に電圧を印加することにより、省エネルギー化を実現するとともに封水部に殺菌成分を生成している。
特開2005−133315号公報
しかしながら、上記方法は殺菌成分の生成によって菌やカビ等を死滅させてぬめりや悪臭の発生を抑制することはできるものの、発生したぬめりを除去することができなかった。
また、強アルカリ性や強酸性の専用洗浄剤を使用する方法もあるが、その場合には部材の劣化、環境面に負荷がかかるという問題もあった。
本発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、封水部内のぬめり等の汚れを簡単に除去できる配管設備を提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、排水口に接続される排水管の一部がS字状に湾曲して封水部を形成し封水が貯留する配管設備において、前記封水部の内壁面を導電性材料で構成し封水部内に内壁面から電気的に離間して金属体を設けるとともに、導電性材料で構成される封水部の内壁面を陰極、前記金属体を陽極として電圧印加する電源を備えており、封水部に貯留する封水を通じて封水部の内壁面と金属体とを通電できるようにしていることを特徴としている。
本発明によれば、導電性材料で構成される封水部の内壁面と金属体との間を通電させることで、導電性材料表面の封水の電気分解に伴う発生ガスによって封水部内のぬめり等の汚れを簡単に除去することができる。したがって、従来、配管ブラシ等で時間をかけて清掃していたが、本発明ではその手間を省くことができる。また、従来は強アルカリ性や強酸性の専用洗浄剤を使用することがあり、その場合には部材の劣化、環境面に負荷がかかるという問題もあったが、本発明では安全性がより高く環境面に与える負荷も小さい。
本発明は前記のとおりの特徴をもつものであるが、以下に、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明の配管設備は、流し台や洗面台等の水廻り設備の排水口に排水管が接続され、その排水管の一部がS字状に湾曲して封水部を形成している。図1(a)は本発明の配管設備の一実施形態である洗面台の概略構成図であり、図1(b)は要部概略構成図である。図2は図1の洗面台の排水管の断面図である。
本実施形態に係る洗面台は、図1に示すように、上方に開口する洗面ボウル7の底部に排水口1が設けられ、この排水口1に排水管2が連通接続されて排水路を形成している。排水管2は、絶縁管とされ、その一部がS字状に湾曲して封水部3を形成しており、洗面台未使用時に前記封水部3に排水が溜まり、この封水部3に溜められた水(封水W)によって下水側の臭気が排水口1から放散することを防止している。
絶縁管である排水管2の封水部3の内壁面は、その封水部3の全周面にわたって導電性材料4で構成されている。後述するが、この導電性材料4に電圧印加することにより、導電性材料4で構成される封水部3の内壁面を陰極として作用させる。導電性材料4の材質としては、通電性を確保でき、腐蝕しにくい材料であれば特に限定されるものではなく、例えば、黒鉛等の炭素系材料、アルミニウム、ステンレス、白金等の貴金属等を例示することができる。
本実施形態では、封水部3の内部にその内壁面から電気的に離間して金属体5を設けている。「電気的に離間」とは、封水部3の内壁面を構成する導電性材料4と封水部3の内部に設けられる金属体5とが電気的に接触しておらず短絡していない状態をいう。本実施形態では、図2に示すように、封水部3の内壁面と金属体5の間に合成樹脂等の絶縁材料8を介在させて封水部3の内部に金属体5を配設している。金属体5の材質としては、通電性を確保でき、腐蝕しにくい材料であれば特に限定されるものではなく、例えば、アルミニウム、白金等の貴金属等を例示することができる。
さらに、導電性材料4および金属体5に電圧印加する電源6が設けられる。この電源6は外部電源や電池等であり、電源6のマイナス極側に導電性材料4が導線9aで結線され、電源6のプラス極側に金属体5が導線9bで結線され、導電性材料4で構成される封水部3の内壁面を陰極、金属体5を陽極として電圧印加される。金属体5は封水部3の内部に設けられることから、金属体5と電源6を結ぶ導線9bが封水部3の内壁面を構成する導電性材料4と電気的に接触しないようにすることが考慮される。例えば、図2に示すように、導線9bの周囲を絶縁材料8で覆うようにしている。
また、電源6から導電性材料4および金属体5への電圧印加のON−OFFを行う制御部が設けられていてもよい。制御部の操作により、封水部3内のぬめり等の汚れを除去することができる。制御部は定期的に電源6を作動させるように設定されていてもよい。
以上の構成において、電源6による電圧印加により、導電性材料4で構成される封水部3の内壁面を陰極、封水部3の内部に設けられる金属体5を陽極として封水Wを通じて通電させると、封水部3の内壁面表面の封水Wが電気分解してガスが発生し、そのガスの力によって封水部3の内壁面のぬめり等の汚れが容易に除去される。したがって、従来、配管ブラシ等で時間をかけて清掃していたが、本発明では労力や時間をかけずに簡単に汚れを除去することができる。また、従来は強アルカリ性や強酸性の専用洗浄剤を使用することがあり、その場合には部材の劣化、環境面に負荷がかかるという問題もあったが、本発明では安全性がより高く環境面に与える負荷が小さくなるという利点もある。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、洗面台の排水口に接続される排水管の内壁面が封水部においてのみ導電性材料で構成されることを説明したが、図3に示すように、封水部3に限らず排水管2全体にわたってその内壁面が導電性材料4で構成されていてもよい。このような実施形態では、封水部3以外の排水管2の内壁面に付着する水が封水Wにつながっていれば、封水部3の内壁面の汚れに限らず、水が付着している箇所の内壁面の汚れを除去することができる。
また、本実施形態では封水部に水道水を溜めているが、電解液を封水部に溜めて通電させてもよい。これによって、封水の電気分解をより促進させ、汚れ除去効果をさらに高めることができる。電解液としては、例えば3%程度の食塩水を用いることができる。
さらに、上記の実施形態では、洗面台の配管設備について説明したが、これに限定されずに、例えば、キッチンの流し台や、トイレ、浴室等の配管設備であってもよい。
(a)は本発明の配管設備の一実施形態である洗面台の概略構成図であり、(b)は要部概略構成図である。 図1の洗面台の排水管の断面図である。 本発明の配管設備の別の一実施形態である洗面台の要部概略構成図である。
符号の説明
1 排水口
2 排水管
3 封水部
4 導電性材料
5 金属体
6 電源
W 封水

Claims (1)

  1. 排水口に接続される排水管の一部がS字状に湾曲して封水部を形成し封水が貯留する配管設備において、前記封水部の内壁面を導電性材料で構成し封水部内に内壁面から電気的に離間して金属体を設けるとともに、導電性材料で構成される封水部の内壁面を陰極、前記金属体を陽極として電圧印加する電源を備えており、封水部に貯留する封水を通じて封水部の内壁面と金属体とを通電できるようにしていることを特徴とする配管設備。
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