JP2010072536A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で高倍率の屈曲光学系を構築することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】物体側に位置する少なくとも2つの物体側レンズ群(25、26)を備える。また、物体側レンズ群の光軸である第1の光軸(光軸A)上に位置し、第1の光軸を折り曲げて第2の光軸(光軸B)に導くと共に、非撮影状態において、第2の光軸に沿って退避されるプリズム9を備える。物体側レンズ群のうち、プリズム9側に位置する第2レンズ群26は、第1の光軸に沿って駆動制御される2群保持部材40と、第2レンズ群26を保持する2群レンズホルダー7とで構成される。2群レンズホルダー7は、非撮影状態において、第1レンズ群25により押圧退避されるフランジ部7aを有する。そして、非撮影状態においては、2群保持部材40と2群レンズホルダー7の後部とで形成されるスペース及び、撮影時にプリズム9の位置していたスペースに、少なくとも第2レンズ群26が収納退避される。
【選択図】図1

Description

本発明は、屈曲光学系を用いた光学素子を駆動する光学素子駆動機構を備える撮像装置に関する。
従来、この種の撮像装置に関しては、特許文献1に開示されている技術がある。
即ち、特許文献1に開示されたカメラ(撮像装置)は、光軸前方に開放された片側カムリングを用い、カム面に対して2、3群レンズをバネ付勢することで光軸方向に沿って該レンズ群を変倍動作に応じて駆動制御する。
また、上記カメラは、それと共に、収納時、2、3群レンズの一部とカメラ本体とを当接させた状態で1群レンズを沈胴させることにより、片側カムと2、3群レンズとの当接を解除して収納させることにより薄型化を実現している。
特開平11−271829号公報
上記従来技術において、光学系は、1群レンズ、2群レンズがカム機構により駆動されると共に、3群レンズはステッピングモータなどの別駆動源により駆動制御される3群構成の撮影光学系である。そして、沈胴に際して、3群レンズを保持する2群レンズが本体と当接し、更に、1群レンズが収納位置に退避することで、1群レンズと2群レンズとの間を、バネ力に逆らって狭めることで薄型化を実現している。
しかし、反射光学素子を用いた光学系や更にはその反射光学素子を収納時に退避するための機構などが一切開示されていない。言い換えれば、上述従来技術は、変倍率の小さなズーム光学系に適用できるのみで、高倍率対応の反射光学素子を用いた光学系には適用できない。
本発明の目的は、小型で高倍率の屈曲光学系を構築することができる撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の撮像装置は、物体側に位置する少なくとも2つの物体側レンズ群と、前記物体側レンズ群の光軸である第1の光軸上に位置し、前記第1の光軸を折り曲げて第2の光軸に導くと共に、非撮影状態において、前記第2の光軸に沿って退避される反射光学素子とを備え、前記物体側レンズ群のうち、前記反射光学素子側に位置する第2レンズ群は、前記第1の光軸に沿って駆動制御される駆動枠と、前記第2レンズ群を保持するレンズ保持枠とで構成され、前記レンズ保持枠には、前記非撮影状態において、前記物体側レンズ群のうち物体側に位置する第1レンズ群により押圧退避される当接部を有し、前記非撮影状態においては、前記駆動枠と前記レンズ保持枠の後部とで形成されるスペース及び、撮影時に前記反射光学素子の位置していたスペースに、少なくとも前記第2レンズ群が収納退避されることを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、小型で高倍率の屈曲光学系を構築することができる。
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置における撮影レンズ系(鏡筒)が広角であるWIDE状態を示す要部構成図である。
G1レンズ1は、1群レンズホルダー3に保持され、第1レンズ群25が構成されている。
G4レンズ5は、2群レンズホルダー7に組み込まれ、第2レンズ群26を構成する。
第1レンズ群25と第2群レンズ26は、物体側に位置する少なくとも2つの物体側レンズ群を構成する。
2群レンズホルダー7は、2群保持部材40にバネ41の作用(弾性力)により連結固定されている。
レンズは、図中光軸A方向に沿ってステッピングモータなどの駆動源により進退駆動されて変倍動作を行う。このとき2群レンズホルダー7の後部と2群保持部材40との間には、図中スペースCが存在する。
プリズム9は、被写体からの光軸(撮影光軸)Aを90°折り曲げる作用を成す反射光学素子であり、光軸A(第1の光軸)はこれと略90°を成す光軸Bへと導かれる。そしてプリズム9は、光軸Bに沿って進退可能なようにプリズム保持部材10により保持される。
プリズム9は、更に詳細には、物体側レンズ群の光軸である第1の光軸上に位置し、第1の光軸を折り曲げて後述する第2の光軸に導くと共に、非撮影状態において、第2の光軸に沿って退避される反射光学素子である。
G7レンズ11は、光軸B(第2の光軸)に沿って進退するものであり、シャッター前地板13に固定されている。その後部には、シャッター後地板14との間で撮影光量を制御するシャッター及びアイリス機構15が配置されている。
そして、その後には、G9レンズ16が保持部材により保持され、シャッター後地板14と光軸B方向に一体となって移動可能に支持される。この状態で、撮影レンズの第3レンズ群18が構成され、第3レンズ群18は、適宜光軸Bに沿って進退することで変倍動作を行う。
G11レンズ19は、第4レンズ群22を構成するものであり、4群レンズホルダー21に保持される。
上記構成部品により第4レンズ群22が構成され、第4レンズ群22が、光軸Bに沿ってステッピングモータなどの駆動源により適宜進退駆動されることで、変倍及び合焦動作が行われる。
撮像素子24の前面には、空間周波数の高い光をカットするためのローパスフィルタ機能や赤外光をカットする機能を持った光学フィルタ23が配置されている。
以上により撮影光学系が完成し、被写体像を撮像素子24上に結像することにより撮影画像が電気信号化され電子写真が得られる。
ここで、第1レンズ群25を駆動する駆動源と反射光学素子(プリズム9)を駆動する駆動源は同一であると共に、第1レンズ群25が第1の光軸(光軸A)に沿って移動している際に、反射光学素子が駆動されない領域が存在する。
図2は、本発明の実施の形態に係る撮像装置における撮影レンズ系が長焦点であるTELE状態を示す要部構成図である。
図1のWIDE状態に対して、第1レンズ群25はその位置のまま固定され、第2レンズ群26が、光軸Aに沿って図外のステッピングモータなどにより駆動されて後退し、プリズム9へ近寄る方向に位置している。
第3レンズ群18は、光軸Bに沿って図外のステッピングモータなどにより駆動され、第2レンズ群26と同じくプリズム9に近づく方向に位置する。第4レンズ群22も光軸B方向に図外のステッピングモータなどにより駆動され、撮像素子24に近づいた状態で停止する。
図3は、図1、図2の撮像装置における撮影レンズ系の収納状態を示す要部構成図である。
後述するように、プリズム9は、光軸Bに沿って光軸Aから退避した位置に駆動され、これに伴って第2レンズ群26及び第1レンズ群25が光軸Aに沿って収納位置まで駆動されている。
プリズム9の退避に際して、第3レンズ群18、第4レンズ群22が干渉しない位置まで退避し、収納状態を形成する。このとき、第2レンズ群26は撮影時にプリズム9が位置していたスペースの一部と重なる位置に退避していることが分かる。
更に、この収納状態を形成するに際して、1群鏡筒34の2群当接部34aが2群レンズホルダー7のフランジ部7aに当接し、バネ41の付勢力に逆らって2群レンズホルダー7を収納位置に退避させる。これにより、2群レンズホルダー7の後部と2群保持部材40との間に形成されたスペースCに第2レンズ群26が収納されていることが分かる。
従って、プリズム9の位置していたスペースとスペースCに対して、第2レンズ群26を退避させることで、最大限の収納効果を得ることが可能となっている。
物体側レンズ群のうち、反射光学素子側に位置する第2レンズ群26は、第1の光軸に沿って駆動制御される駆動枠(2群保持部材40)と、第2レンズ群26を保持するレンズ保持枠(2群レンズホルダー7)とで構成される。
レンズ保持枠は、非撮影状態において、物体側レンズ群のうち物体側に位置する第1レンズ群25により押圧退避される当接部(フランジ部7a)を有する。そして、非撮影状態においては、駆動枠とレンズ保持枠の後部とで形成されるスペース及び、撮影時に反射光学素子の位置していたスペースに、少なくとも第2レンズ群26が収納退避される。
次に、図4を用いて、第1レンズ群25の駆動機構及びプリズム退避機構に関して説明する。
図4は、図1、図2の撮像装置における撮影レンズ系の収納状態を示す要部斜視図である。
モータ27の出力軸にはピニオンギア28が圧入され、これに減速ギア列29がギア結合される。減速ギア列29の最終段には、光軸A方向に延設された駆動ギア30が固定筒31に取り付けられる。
固定筒31には、内径面側に後述のカム溝31a(図6)が形成されており、カム溝31aに対して差動筒32に固定若しくは一体成型されたカムピン32aが摺動自在に係合する。差動筒32には、駆動ギア30と螺合する図外のギアが形成され、駆動ギア30の出力を受けて差動筒32は回転駆動される。
このとき、カム溝31aの作用により、差動筒32は光軸Aに沿って進退することとなる。差動筒32の内径部には、直進ガイド筒33が、差動筒32と相対回転可能且つ、光軸A方向には一体となって進退するように配置される。
また、差動筒32の内径部には、カム溝32b(図1及び図3)が形成されている。差動筒32の内径部と直進ガイド筒33の外径部の間には、第1レンズ群25を保持した1群鏡筒34(図1)が保持される。
1群鏡筒34に固定または一体成型されたカムピン35(図1)とカム溝32bとが摺動自在に係合する。また、直進ガイド筒33は、外周部に設けられた図外の光軸A方向凸状部が、1群鏡筒34内周部に形成された係合溝に摺動自在に係合することにより、1群鏡筒34の回転方向の動きを規制している。
モータ27の駆動力を受けて差動筒32が回転を始めると、差動筒32の内周面に形成されたカム溝32bと1群鏡筒34のカムピン35との係合作用及び、直進ガイド筒33に設けられた凸状部と1群鏡筒34内周部に形成された係合溝との係合作用が働く。そして、これらの係合作用により、1群鏡筒34は差動筒32に対して光軸に沿って進退する。
よって、差動筒32が固定筒31に対して光軸Aに沿って進退すると、更に、差動筒32に対して1群鏡筒34が進退して、第1レンズ群25を収納位置から撮影位置まで駆動する構成となっている。
プリズム保持部材10は、その内部にプリズム9を保持すると共に、2本のガイド軸36、37と光軸B方向摺動自在に係合する係合部10a及び10bが形成されている。
係合部10aには、プリズム駆動レバー38の駆動溝部38aに係合する突起10cが形成され、後述の如くプリズム9を光軸Bに沿って進退させる。プリズム駆動レバー38は、回転中心38bが図外のカメラ(撮像装置)本体等に摺動自在に支持されている。
減速ギア列29及び駆動ギア30の更に先には、プリズム駆動ギア39がギア結合している。モータ27の駆動力を受けて、1群鏡筒34が光軸Aに沿って撮影待機位置まで繰り出される間、プリズム駆動ギア39は、図4中時計方向に回転するが、係合部39aは空転を続ける。
そして、1群鏡筒34が撮影位置にセットされた後、係合部39aはプリズム駆動レバー38の従動部38cと係合し、プリズム駆動レバー38を、反時計方向に回転中心38bを中心として回転駆動する。
この回転力により、プリズム駆動レバー38の駆動溝部38aがプリズム保持部材10の突起10cを光軸Bに沿って駆動し、プリズム9を撮影位置にセットする動作が行われる。
ここまでの説明により鏡筒の光学系は撮影準備が整う。
図5は、図1における第1レンズ群25とプリズム9が撮影状態にセットされた状態を示す要部斜視図である。
このとき、第2レンズ群26は公知の支持及び駆動手段により撮影待機位置にセットされる。前述の如く、1群鏡筒34が撮影待機位置まで繰り出され、更に、第2レンズ群26も撮影待機位置まで繰り出された後もモータ27は回転を続ける。
プリズム駆動ギア39の係合部39aがプリズム駆動レバー38の従動部38cに係合してこれを回転させ、図5に示される撮影待機位置にプリズム9をセットした状態で駆動を停止する。
図6は、図4における固定筒31のプリズム9が潜り抜ける切り欠き部31bを外面展開した図である。
差動筒32に固定若しくは一体で取り付けられたカムピン32aが摺動自在に係合するカム溝31aが複数形成されている。
図6中に示されたカムピン32aは、差動筒32が収納位置の状態を表している。モータ27が回転を始めると、カムピン32aは、図6中右方向に駆動され、カム溝31a−1の区間で第1レンズ群25を光軸A方向に繰り出す。
カムピン32aがカム溝31a−2に入ると、差動筒32は回転を続けるが第1レンズ群25はその位置に止まったままの状態となる。カムピン32aがカム溝31a−2に入ると、プリズム駆動ギア39の係合部39aがプリズム駆動レバー38を駆動し、プリズム9を撮影位置にセットする。
撮影状態から収納状態への動きは、上述の動きと逆になり、プリズム9が固定筒31から退避した後、第1レンズ群25、第2レンズ群26がカメラ本体へ収納される。
図7は、図1における第1レンズ群25及び第2レンズ群26の撮影状態(WIDE)を示す要部断面斜視図である。
この状態においては、2群レンズホルダー7は、前述の如くバネ41により2群保持部材40の位置決め当接部40aにより光軸位置が決められ、2群保持部材40と一体となって光軸A方向に移動可能となっている。
このとき、外部からの衝撃や落下事故に際して、2群レンズホルダー7がバネ力に逆らって、2群保持部材40との結合が外れて、例えば、プリズム保持部材10に衝突し、これらが破損することを防止するため以下のロック機構が設けられている。
図8は、図1、図2の撮像装置におけるロック機構を示す要部断面図である。
図8(a)の撮影状態においては、2群レンズホルダー7に、図中下方向に落下衝撃力が掛かったとき、2群保持部材40に設けられたロックレバー(規制部材)42に干渉して一定量以上は移動できない。このためこれら部品の破損を回避することができる。
撮影状態から非撮影状態への移行に際し、第1レンズ群25を保持する保持部材(1群鏡筒34)によりロックレバー(規制部材)42の規制が解除される。
しかしこのままでは、収納動作に際して2群レンズホルダー7が2群保持部材40に対して退避できないため、下記のようにロック解除機構が動作して収納動作を可能にしている。
収納動作が開始され、プリズム9が光軸Bに沿って、鏡筒外に退避した後、1群鏡筒34が光軸Aに沿って退避を始めると、先ず1群鏡筒34のロック解除部34bがロックレバー42を図外のバネ力に逆らって、反時計方向に回転させる。
図中、ロックレバー42が約90°回転すると、ロックレバー42と2群レンズホルダー7とは光軸方向の干渉がなくなる。
そして、図8(b)に示すように、1群鏡筒34の2群当接部34aが2群レンズホルダー7のフランジ部7aに当接し、バネ41の付勢力に逆らって2群レンズホルダー7を収納位置に退避させることが可能となっている。
図9は、図1における第1レンズ群25及び第2レンズ群26の収納状態を示す要部断面斜視図である。
以上説明した通り、2群レンズホルダー7のロック機構及びその解除機構を実現したことで、小型化と耐衝撃性を両立することが可能となった。
以上本発明の実施の形態を詳述したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
本発明の実施の形態に係る撮像装置における撮影レンズ系(鏡筒)が広角であるWIDE状態を示す要部構成図である。 本発明の実施の形態に係る撮像装置における撮影レンズ系が長焦点であるTELE状態を示す要部構成図である。 図1、図2の撮像装置における撮影レンズ系の収納状態を示す要部構成図である。 図1、図2の撮像装置における撮影レンズ系の収納状態を示す要部斜視図である。 図1における第1レンズ群25とプリズム9が撮影状態にセットされた状態を示す要部斜視図である。 図4における固定筒31のプリズム9が潜り抜ける切り欠き部31bを外面展開した図である。 図1における第1レンズ群25及び第2レンズ群26の撮影状態(WIDE)を示す要部断面斜視図である。 図1、図2の撮像装置におけるロック機構を示す要部断面図である。 図1における第1レンズ群25及び第2レンズ群26の収納状態を示す要部断面斜視図である。
符号の説明
7 2群レンズホルダー
7a フランジ部
9 プリズム
25 第1レンズ群
26 第2レンズ群
34 1群鏡筒
40 2群保持部材
42 ロックレバー

Claims (7)

  1. 物体側に位置する少なくとも2つの物体側レンズ群と、
    前記物体側レンズ群の光軸である第1の光軸上に位置し、前記第1の光軸を折り曲げて第2の光軸に導くと共に、非撮影状態において、前記第2の光軸に沿って退避される反射光学素子とを備え、
    前記物体側レンズ群のうち、前記反射光学素子側に位置する第2レンズ群は、前記第1の光軸に沿って駆動制御される駆動枠と、前記第2レンズ群を保持するレンズ保持枠とで構成され、
    前記レンズ保持枠には、前記非撮影状態において、前記物体側レンズ群のうち物体側に位置する第1レンズ群により押圧退避される当接部を有し、前記非撮影状態においては、前記駆動枠と前記レンズ保持枠の後部とで形成されるスペース及び、撮影時に前記反射光学素子の位置していたスペースに、少なくとも前記第2レンズ群が収納退避されることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記レンズ保持枠の一部は、撮影時に前記反射光学素子が位置していたスペースに退避することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記レンズ保持枠は、前記駆動枠に、弾性力により連結されていることを特徴とする請求項1または2記載の撮像装置。
  4. 前記第1レンズ群を駆動する駆動源と前記反射光学素子を駆動する駆動源は同一であると共に、前記第1レンズ群が前記第1の光軸に沿って移動している際に、前記反射光学素子が駆動されない領域が存在することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記第1レンズ群を駆動する駆動源と、前記反射光学素子を駆動する駆動源は同一であると共に、前記反射光学素子が前記第2の光軸に沿って駆動されている際に、前記第1レンズ群が前記第1の光軸に沿って移動しない領域が存在することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 前記レンズ保持枠と前記駆動枠は弾性力により連結されると共に、撮影状態においてその連結が解除される方向への移動を規制する規制部材を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の撮像装置。
  7. 撮影状態から非撮影状態への移行に際し、前記規制部材による規制を解除する解除機構を備えることを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
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