JP2010072203A - 問題作成装置、問題作成プログラムおよび学習システム - Google Patents

問題作成装置、問題作成プログラムおよび学習システム Download PDF

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Abstract

【課題】
学習者が物事の教授を受ける時点で作成したメモに基づいて、教授された内容のテスト問題を作成することができる問題作成装置、問題作成プログラムおよび学習システムを提供する。
【解決手段】
学習者メモ取得部25が学習者メモ12を取得し、キーワード取得部24がキーワード11を取得し、問題文作成部26が学習者メモ中のキーワード11を空欄に置換して空欄に相当するキーワード11に対応する記載を尋ねる問題文を作成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、問題作成装置、問題作成プログラムおよび学習システムに関する。
近年、ネットワーク技術の発達に伴い、インターネットを利用して自宅等で学習する学習システムが開発されている。
また、復習は学習の理解に効果的であり、学習者は習ったことを問題で解いて再確認することにより、より理解を深めることができる。
問題作成の技術については、特許文献1に、問題原文章のテキストファイル中において空欄とする箇所を特定記号で挟んだ問題文原稿データに対して、該特定記号で挟まれた箇所を空欄とする空欄問題文作成手段と、前記特定記号で挟まれた文字列群のなかから、正答と異なる文字列を選択肢としてあらかじめ定めた数ランダムに選択し、選択肢一覧を作成する手段とを備えて、問題文と解答欄を生成する学習システムが提案されている。
また、特許文献2には、電子辞書を備え、見出し語とその例文を電子辞書からランダムに抽出し、見出し語を除去した例文を問題として表示し、辞書の中からランダムに抽出した複数の見出し語をその除去した部分に補充すべき答えの選択肢として回答者に与える電子学習機が提案されている。
また、特許文献3には、予め単元毎の確認テスト問題を登録し、学習者がその単元について質問した事項を質問内容とその答えとしてデータベースに記憶し、新しい単元に移る時点で、データベースに記憶される質問内容とその答えから作成される質疑テストと登録される確認テスト問題とから構成される復習テスト問題が学習者に与えられる学習内容習得度確認システムが提案されている。
特開2003−029612号公報 特開平09−330011号公報 特開2003−208090号公報
学習者が物事の教授を受ける時点で作成したメモに基づいて、教授された内容のテスト問題を作成することができる問題作成装置、問題作成プログラムおよび学習システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に、請求項1の発明の問題作成装置は、学習者が学習に際して作成した覚書文書を取得する覚書文書取得手段と、前記学習にかかわる手掛語の指定を受け付ける手掛語受付手段と、前記覚書文書取得手段により取得した覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成する問題文作成手段とを有するように構成される。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記覚書文書取得手段は、複数の学習者が受講に際してそれぞれ作成した複数の覚書文書を取得し、前記問題文作成手段は、前記覚書文書取得手段で取得した複数の覚書文書の内容を1つに合成する内容合成手段を更に具備し、前記内容合成手段で合成した合成覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成するように構成される。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記問題文作成手段は、前記覚書文書取得手段で取得した問題文配信対象となる学習者が作成した覚書文書に含まれる手掛語を確認する手掛語確認手段と、前記覚書文書取得手段で取得した複数の覚書文書のなかから、前記手掛語確認手段で確認した手掛語以外の手掛語を最も多くの種類含む覚書文書を選択する覚書文書選択手段とを更に備え、前記覚書文書選択手段で選択した覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成するように構成される。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの発明において、前記問題文作成手段で作成された問題文の解答欄を、前記問題文作成手段によって前記空欄に置換された前記手掛語の種類の数作成する解答欄作成手段を備えるように構成される。
また、請求項5の発明の問題作成プログラムは、コンピュータを、学習者が学習に際して作成した覚書文書を取得する覚書文書取得手段、前記学習にかかわる手掛語の指定を受け付ける手掛語受付手段、前記覚書文書取得手段により取得した覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成する問題文作成手段として機能させるように構成される。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記覚書文書取得手段は、複数の学習者が受講に際してそれぞれ作成した複数の覚書文書を取得し、前記問題文作成手段は、前記覚書文書取得手段で取得した複数の覚書文書の内容を1つに合成する内容合成手として更に機能し、前記内容合成手段で合成した合成覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成するように構成される。
また、請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記問題文作成手段は、前記覚書文書取得手段で取得した問題文配信対象となる学習者が作成した覚書文書に含まれる手掛語を確認する手掛語確認手段と、前記覚書文書取得手段で取得した複数の覚書文書のなかから、前記手掛語確認手段で確認した手掛語以外の手掛語を最も多くの種類含む覚書文書を選択する覚書文書選択手段として更に機能し、前記覚書文書選択手段で選択した覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成するように構成される。
また、請求項8の発明の学習システムは、問題文を作成する問題作成装置を備え、前記問題作成装置は、学習者が学習に際して作成した覚書文書を取得する覚書文書取得手段と、前記学習にかかわる手掛語の指定を受け付ける手掛語受付手段と、前記覚書文書取得手段により取得した覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成する問題文作成手段とを有し、前記問題文作成手段で作成される問題文を前記学習者に表示する表示手段と、前記表示手段によって表示される問題文に対する前記学習者の解答を取得する解答取得手段と、前記解答取得手段により取得する前記学習者の解答に対して、前記問題文作成手段によって前記空欄に置換された前記手掛語に対応する記載が入力されたか否かにより正誤を判定する正誤判定手段とを有するように構成される。
また、請求項9の発明は、請求項8の発明において、前記覚書文書取得手段は、複数の学習者が受講に際してそれぞれ作成した複数の覚書文書を取得し、前記問題作成手段は、前記覚書文書取得手段で取得した複数の覚書文書の内容を1つに合成する内容合成手段を更に具備し、前記内容合成手段で合成した合成覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成するように構成される。
また、請求項10の発明は、前記問題文作成手段は、前記覚書文書取得手段で取得した問題文配信対象となる学習者が作成した覚書文書に含まれる手掛語を確認する手掛語確認手段と、前記覚書文書取得手段で取得した複数の覚書文書のなかから、前記手掛語確認手段で確認した手掛語以外の手掛語を最も多くの種類含む覚書文書を選択する覚書文書選択手段とを更に備え、前記覚書文書選択手段で選択した覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成するように構成される。
請求項1の発明によれば、学習者のメモを基に問題文が作成されるので、学習者の学習の理解に応じた問題文が作成されるという効果を奏する。
請求項2の発明によれば、他の学習者のメモを基に問題文が作成されるので、学習者の学習の理解より広い内容を学習させる問題文が作成されるという効果を奏する。
請求項3の発明によれば、自分のメモに含まれないキーワードを多く含む他の学習者のメモを基に問題文が作成されるので、理解不足な個所を気づかせるという効果を奏する。
請求項4の発明によれば、自動的に解答欄が作成されるという効果を奏する。
請求項5の発明によれば、学習者のメモを基に問題文が作成されるので、学習者の学習の理解に応じた問題文が作成されるという効果を奏する。
請求項6の発明によれば、他の学習者のメモを基に問題文が作成されるので、学習者の学習の理解より広い内容を学習させる問題文が作成されるという効果を奏する。
請求項7の発明によれば、自分のメモに含まれないキーワードを多く含む他の学習者のメモを基に問題文が作成されるので、理解不足な個所をきづかせるという効果を奏する。 請求項8の発明によれば、学習者のメモを基に問題文が作成され、採点まで行われるので、学習の理解に役立つという効果を奏する。
請求項9の発明によれば、他の学習者のメモを基に問題文が作成され、採点まで行われるので、学習の理解に役立つという効果を奏する。
請求項10の発明によれば、自分のメモに含まれないキーワードを多く含む他の学習者のメモを基に問題文が作成されるので、理解不足な個所を気づかせるという効果を奏する。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明に係わる学習システム1について図1を参照して説明する。
図1は、学習システム1の構成を示す模式図である。
学習システム1は、図1に示すように、データベース10、問題生成サーバ20とが通信可能に接続され、問題生成サーバ20と解答端末50(50−1、50−2、・・・)とがインターネットを介して通信可能に接続される。
データベース10は、ハードディスクで構成される記憶装置を有する。
問題生成サーバ20は、パーソナルコンピュータで構成され、問題生成サーバ20の統括的な制御を行う制御部21とハードディスク等の各種記憶装置で構成される記憶部22を備える。 問題生成サーバ20によってテスト問題作成のために動作される問題作成プログラムは記憶部22に記憶される。
そして、問題生成サーバ20には、複数の解答端末50(解答端末50−1、解答端末50−2、・・・)がインターネットを介して接続される。
解答端末50は、パーソナルコンピュータで構成される。
このように構成される学習システム1では、複数の学習者が各々1台の解答端末50を操作する。
そして学習者に対して授業や、セミナー、商品のデモンストレーション等の物事を教授する行為が行われる。
学習者は、その教授に対して覚え書きであるメモを取る。
そうすると、問題生成サーバ20は、学習者が取ったメモに基づいてテスト問題を作成する。
作成された問題は、解答端末50の表示装置に表示され、学習者によって解答が行われた後、問題生成サーバ20に送られて採点される。
次に、データベース10、問題生成サーバ20、パーソナルコンピュータ50の機能について図2を参照して説明を行う。
データベース10の記憶装置には、キーワード11、学習者メモ12、テスト問題正解ワード13、学習者テスト結果データ14が記憶される。
問題生成サーバ20は、テスト問題生成部23、キーワード取得部24、学習者メモ取得部25、問題文作成部26、解答欄作成部27、正解ワード作成部28、正解ワード取得部29、学習者テスト結果更新部30を有し、これらは制御部21によって動作される。
解答端末50は、テスト問題表示部51、学習者テスト解答取得部52、学習者テスト解答処理部53を有する。
キーワード11は、データベース10、問題生成サーバ20を管理する管理者(問題提供者)が学習者(問題被提供者)に覚えてもらいたい単語であり、問題作成の手掛かりとされる単語であり、管理者によって作成される。
学習者メモ12は、物事の教授を受けた学習者が、その教授を受けた際にメモした内容である。
テスト問題正解ワード13は、問題生成サーバ20によって作成された1つのテスト問題の正解ワードを集めたものである。
学習者テスト結果データ14は、問題生成サーバ20によって作成された問題の学習者による解答結果である。
このように、データベース10には、問題提供者である管理者によって作成されるキーワード10と、物事の教授を受けた問題被提供者である学習者によって作成される学習者メモ11とが記憶され、このキーワード10、学習者メモ12を基にして問題が作成される。
管理者によって作成されるキーワード10は、学習者が受ける物事の教授に含まれる内容の重要なキーワードであり、管理者が学習者に理解してもらいたいことである。
キーワード10は、単語であっても、文章であってもよい。
また、問題生成サーバ20のテスト問題生成部23は、学習者に提供されるテスト問題を作成して、解答端末50に送る。
キーワード取得部24は、データベース10よりキーワード11を取得し、テスト問題生成部23に送る。
学習者メモ取得部25は、データベース10より学習者メモ12を取得し、テスト問題生成部23に送る。
問題文作成部26は、学習者に提供されるテスト問題中の問題文を作成する。
問題文作成の処理は、数種の異なる内容があるが、いずれもキーワード11と学習者メモ12に基づいて作成される。 それぞれの問題文作成処理に応じて異なる問題が作成される。 問題文作成処理の3種の内容については後で詳しく説明する。
解答欄作成部27は、学習者に提供されるテスト問題中の解答欄を作成する。
正解ワード作成部28は、学習者に提供されるテスト問題の答えとなる正解ワードを作成する。
正解ワード取得部29は、データベース10より、テスト問題正解ワード13を取得する。
学習者テスト結果更新部30は、学習者に提供されたテスト問題に学習者が解答して正誤が判断された結果であるテスト結果をデータベース10に学習者テスト結果データ14として保存する。
このように、問題生成サーバ20は、管理者によって作成されたキーワード10と学習者によって作成された学習者メモ12とをデータベース10より取得してテスト問題を生成し、解答端末50に送る。
そして、問題生成サーバ20は、作成したテスト問題の正解であるテスト問題正解ワード13を解答端末50に送信し、学習者テスト解答処理部53で答え合わせが行われる。
その後、問題生成サーバ20は、答え合わせの結果である学習者テスト結果を受信し、データベース10に保存する。
また、解答端末50のテスト問題表示部51は、ディスプレイ等の表示装置で構成され、問題生成サーバ20より送られたテスト問題を、学習者に表示する。
学習者テスト解答取得部52は、キーボードやマウス等の入力装置で構成され、学習者よりテスト問題に対する学習者の解答を受け付ける。
学習者テスト解答処理部53は、CPU(Central Processing Unit)で構成され、学習者テスト解答取得部52によって取得された学習者の解答と問題生成サーバ20より送られるテスト問題正解ワード13とを照合し、正誤判定を実施後、正誤判定の結果である学習者テスト結果を生成する。
このように構成される解答端末50では、問題生成サーバ20から送られるテスト問題を学習者に表示して、テストが行われる。
また、解答端末50では、テストに対する学習者の解答を受け付けて、テストの正誤判定を行い、正誤判定の結果である学習者テスト結果を問題生成サーバ20に送信する。
次に、学習者が授業、セミナー、商品のデモンストレーション等が行われてテスト結果が保存されるまでの流れを図3を参照して説明する。
図3は、学習者が授業、セミナー、商品のデモンストレーション等の物事を教授する行為を受けてから、テスト問題が配信され、テスト結果が保存されるまでの流れを示す模式図である。
まず、学習者は、授業、セミナー、商品のデモンストレーション等によって物事が教授される(参照番号301)。
学習者は、教授を受けた内容を自分なりにメモに取る(参照番号302)。
問題提供者である管理者は、授業、セミナー、商品のデモンストレーション等で学習者に理解してもらいたいキーワードをキーワード11としてデータベース10に記憶させる(参照番号303)。
この管理者がキーワード11をデータベース10に記憶させる処理は、学習者が物事の教授を受ける前であっても、後であってもよい。
そして、物事の教授が終わると、学習者が作成したメモが、学習者メモ12としてデータベース10に記憶される(参照番号304)。
この学習者メモ12が記憶される処理は、学習者が作成したメモが解答端末50に入力されて、インターネット40を経由して問題作成サーバ20からデータベース10に記憶されてもよいし、また、学習者が紙に筆記したメモを管理者が回収して、管理者による入力作業によってデータベース10に記憶されてもよい。
データベース10にキーワード11と学習者メモ12が記憶されると、問題生成サーバ20は、学習者に配信するテスト問題を、キーワード11と学習者メモ12とに基づいて生成する(参照番号305)。
生成されたテスト問題は、学習者が使用する解答端末50に配信される(参照番号306)。
テスト問題が配信される処理は、複数の学習者に対して解答端末50−1、50−2、50−3、・・・に配信される場合もあれば、特定の学習者が使用する解答端末50−1にだけ配信される場合もある。 問題文作成処理の数種の内容のうち、特定の学習者向けのテスト問題が作成される処理の場合には、その特定の学習者が使用する解答端末50−1にだけそのテスト問題が配信される。
テスト問題が送られた解答端末50では、学習者によってテスト問題に対する解答が行われる(参照番号307)。いわゆるテストである。
学習者がテスト問題に解答すると、問題生成サーバ20からテスト問題正解ワード13が、テスト問題が配信された解答端末50に送られて(参照番号308)、解答の正誤判定がなされる(参照番号309)。
正誤判定の結果は、学習者テスト結果として、問題生成サーバ20に送られ、データベース10に保存される(参照番号310)。
次に、問題文作成部26による問題文作成の処理の1つ目の内容について図4を参照して説明する。
図4は、問題文作成部26によって行われる問題文作成の処理の内容を説明する模式図であり、図4(a)は学習者メモ12の内容の一例を示す模式図であり、図4(b)は管理者によって入力されるキーワード11の一例を示す図であり、図4(c)はテスト問題生成部23により生成されて送られるテスト問題の内容を示す模式図であり、図4(d)はテスト問題正解ワード13を示す図である。
図4(a)に示すように学習者によって作成される学習者メモ12として「日本三大古典随筆と作者 [枕草子 清少納言 平安時代]、[方丈記 鴨長明 鎌倉時代前期]、[徒然草 吉田兼好 鎌倉時代後期]」と書かれていたとする。
そして、管理者によって作成されるキーワード11が「枕草子、徒然草、方丈記、清少納言、吉田兼好、鴨長明、万葉集、大伴家持」であったとする。
この場合に問題文作成部26は、学習者メモ12からキーワード11を探し出し、学習者メモ12中のキーワード11を空欄に置換して、問題文を作成する。
例えば、図4(a)に示す学習者メモ12には、「枕草子」「清少納言」「方丈記」「鴨長明」「徒然草」「吉田兼好」というキーワードが含まれている。 それで、図4(a)に示す学習者メモ12から「枕草子」「清少納言」「方丈記」「鴨長明」「徒然草」「吉田兼好」の単語が空欄に置換されて、「日本三大古典随筆と作者 [( ) ( ) 平安時代]、[( ) ( ) 鎌倉時代前期]、[( ) ( ) 鎌倉時代後期]」という問題文の一部が作成される。
このように生成された問題文の一部と、「あなたがノートに記載した内容において、下記の1〜6に入るキーワードを答えなさい。」という文章を合成して問題文を作成する。
このようにして作成される問題文は、「あなたがノートに記載した内容において、下記の1〜6に入るキーワードを答えなさい。 日本三大古典随筆と作者 [(1) (2) 平安時代]、[(3) (4) 鎌倉時代前期]、[(5) (6) 鎌倉時代後期]」となる。
また、解答欄作成部27は、図4(c)に示すように「(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)」という解答欄を作成する。
また、正解ワード作成部28は、学習者メモ12より置換された空欄の番号と元の学習者メモとに基づいて、正解ワードを作成する。この場合に作成される正解ワードは、図4(d)に示すように、「1:枕草子 2:清少納言 3:方丈記 4:鴨長明 5:徒然草 6:吉田兼好」となる。
このように、学習者が作成した学習者メモ12からキーワード11が空欄に置換されて空欄に相当するキーワード11に対応する記載を尋ねる問題文が作成されるので、学習者メモ12に多くの種類のキーワード11を含むほど、問題文の設問箇所(空欄)が増えて配点が高くなる。
そして、作成された問題文と解答欄はテスト問題生成部23で合成されてテスト問題として解答端末50に送信される。
また、作成された正解ワードはデータベース10のテスト問題正解ワード13として記憶される。
なお、学習者メモ12が置換される空欄の番号と、正解ワードの番号とは対応するように作成され、問題文の空欄の正解ワードは、その空欄の番号で示される正解ワードとなる。
次に、テスト問題生成部23でテスト問題が生成される処理について図5を参照して説明を行う。
図5は、テスト問題生成部23でテスト問題が生成されるなどの処理を示したフローチャートである。
図5に示すように、データベース10に学習対象の学習者メモ12が存在する場合に(ステップ501でYES)、学習者メモ12の文字列が学習者メモ取得部25に取得される(ステップ502)。
また、データベース10に学習対象のキーワード11が存在する場合に(ステップ503でYES)、キーワード11の文字列が取得される(ステップ504)。
データベース10に学習対象の学習者メモ12が存在しない場合(ステップ501でNO)や、データベース10に学習対象のキーワード11が存在しない場合(ステップ503でNO)には、テスト問題生成の処理は終了される。
そして、学習者メモ取得部25に取得された学習者メモにキーワード取得部24に取得されたキーワードが1つも含まれない場合には(ステップ505でNO)、テスト問題生成の処理は終了される。
また、学習者メモ取得部25に取得された学習者メモにキーワード取得部24に取得されたキーワードが1つでも含まれる場合には(ステップ505でYES)、テスト問題生成の処理が続行される。
そして、学習者メモ取得部25で取得された学習者メモ12に含まれる、キーワード取得部24で取得されたキーワード11が判別される(ステップ506)。
そして、学習者メモ12に含まれるキーワード11の単語が空欄で置換される(ステップ507、508)。 尚、置換される空欄には、正解ワードと対応させる為の番号がつけられている。
問題文作成部26で問題文の前文が作成される(ステップ509)。
作成された前文と、空欄で置換された学習者メモ12とが合成されて(ステップ510、511)、問題文が作成される(ステップ512)(図4(c)参照)。
解答欄作成部27は、学習者メモ12中の置換されたキーワード11の種類の数に相当する解答欄を作成する(ステップ513乃至515)(図4(c)参照)。
そして、正解ワード作成部28が、空欄に置換された学習者メモ12中のキーワード11を正解ワードとして作成する(ステップ516、517)。その際、置換後の空欄に記される番号が該空欄に置換されたキーワード11を答えとする正解ワードの番号となる。 作成された正解ワードはテスト問題正解ワード13としてデータベース10に記憶される。
次に、問題文作成部26による問題文作成の処理の2つ目の内容について図6を参照して説明を行う。
図6は、問題文作成部26によって行われる問題文作成の処理の内容を説明する模式図であり、図6(a)は管理者によって入力されるキーワード11の一例を示す図であり
、図6(b)は学習者Aが作成した学習者メモ12の内容の一例を示す模式図であり、図6(c)は学習者Bが作成した学習者メモ12の内容の一例を示す模式図であり、図6(d)は学習者Cが作成した学習者メモ12の内容の一例を示す模式図であり、図6(e)はテスト問題生成部23により生成されて送られるテスト問題の内容を示す模式図であり、図6(f)はテスト問題正解ワード13を示す図である。
問題文作成部26による問題文作成の処理として説明する2つ目の処理の内容は、複数の学習者による複数の学習者メモ12とキーワード11とに基づいて、テスト問題が作成される。
複数の学習者である学習者A、学習者B、学習者Cが、同じ物事の教授を受けたとする。
管理者によって作成されるキーワード11は、図6(a)に示すように、「枕草子、徒然草、方丈記、清少納言、吉田兼好、鴨長明、万葉集、大伴家持」であったとする。
また、学習者Aによって作成される学習者メモ12は、図6(b)に示すように、「日本三大古典随筆と作者 [枕草子 清少納言 平安時代]、[方丈記 鴨長明 鎌倉時代前期]、[徒然草 吉田兼好 鎌倉時代後期]」と書かれていたとする。
また、学習者Bによって作成される学習者メモ12は、図6(c)に示すように、「日本最古の歌集は万葉集。編者は大伴家持と言われている。成立は奈良時代後期」と書かれていたとする。
また、学習者Cによって作成される学習者メモ12は、図6(d)に示すように、「古い順に並べると、万葉集<枕草子<徒然草」と書かれていたとする。
この場合、学習者Aを例にとって説明すると、学習者Aに配信されるテスト問題は、学習者Aによって作成された学習者メモ12とキーワード11とに基づいて作成されるのではなく、学習者Aによって作成された学習者メモ12、学習者Bによって作成された学習者メモ12、学習者Cによって作成された学習者メモ12とキーワード11とに基づいて作成される。
つまり、学習者A、学習者B、学習者Cにそれぞれ配信されるテスト問題は、学習者Aによって作成された学習者メモ12、学習者Bによって作成された学習者メモ12、学習者Cによって作成された学習者メモ12とキーワード11とに基づいて作成される。
具体的には、まず、学習者Aによって作成された学習者メモ12、学習者Bによって作成された学習者メモ12、学習者Cによって作成された学習者メモ12とが1つの学習者メモ12として合成される。
合成された学習者メモ12は、「日本三大古典随筆と作者 [枕草子 清少納言 平安時代]、[方丈記 鴨長明 鎌倉時代前期]、[徒然草 吉田兼好 鎌倉時代後期] 日本最古の歌集は万葉集。編者は大伴家持と言われている。成立は奈良時代後期 古い順に並べると、万葉集<枕草子<徒然草」となる。
つまり、合成された学習者メモ12は、学習者Aによる学習者メモ12、学習者Bによる学習者メモ12、学習者Cによる学習者メモ12を全て含んだ学習者メモ12となる。 そして、その合成された学習者メモ12とキーワード11とに基づいて問題文が作成される。
合成された学習者メモ12より問題文が作成される処理は、図4を参照して説明したテスト問題作成の1つ目の内容と同じであり、学習者メモ12に含まれるキーワード11が空欄に置換されて、テスト問題が作成される。
作成されたテスト問題は、図6(e)に示すように、「下記の1〜8に入るキーワードを答えなさい。 1.日本三大古典随筆と作者 [(1) (2) 平安時代]、[(3) (4) 鎌倉時代前期]、[(5) (6) 鎌倉時代後期] 2.日本最古の歌集は(7)、編者は(8)と言われている。成立は奈良時代後期。 3.古い順に並べると(7)<(1)<(5)」となる。
また、解答欄作成部27は、図6(e)に示すように「(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)」という解答欄を作成する。
また、正解ワード作成部28は、3つの学習者メモ12から合成された学習者メモ12より置換された空欄の番号と置換される前の元の合成された学習者メモ12とに基づいて、正解ワードを作成する。この場合に作成される正解ワードは、図6(f)に示すように、「1:枕草子 2:清少納言 3:方丈記 4:鴨長明 5:徒然草 6:吉田兼好 7:万葉集 8:大伴家持」となる。
このように作成された問題文と解答欄はテスト問題生成部23で合成されてテスト問題として学習者A、学習者B、学習者Cが使用する解答端末50にそれぞれ配信される。
また、作成された正解ワードは、データベース10のテスト問題正解ワード13として記憶される。
なお、合成された学習者メモ12が置換される空欄の番号と、正解ワードの番号とは対応するように作成され、問題文の空欄の正解ワードは、その空欄の番号で示される正解ワードとなる。
次に、テスト問題生成部23で、複数の学習者メモ12とキーワード11とに基づいてテスト問題が生成される処理について図7のフローチャートを参照して説明を行う。
図7に示すように、同じ物事の教授を受けた複数の学習者によって作成された学習者メモ12が学習者メモ取得部25より取得される(ステップ701)。
そして、ステップ701で取得された複数の学習者の学習者メモ12が1つの学習者メモ12として合成される(ステップ702)。
合成された学習者メモ12は、複数の学習者メモ12の内容が1つにまとめられて、複数の学習者メモ12の内容を全て含む。
そして、合成された学習者メモ12を学習者メモ12として、図5を参照して説明したテスト問題作成の処理が行われる(ステップ703)。
このステップ703の処理は、図5を参照して説明したフローチャートのステップ501乃至ステップ518の処理である。
このように、問題文作成部26による問題文作成の処理の2つ目の内容は、キーワード11と複数の学習者メモ12とに基づいて問題文が作成され、その問題文に基づいてテスト問題生成部23でテスト問題が生成される。
複数の学習者メモ12に基づいてテスト問題が作成されるので、一人の学習者にとっては、自分の学習者メモ12以外の内容がテスト問題に含まれることになる。
また、複数の学習者メモ12に基づいてテスト問題が作成されるので、学習者メモ12を作成しなかった学習者にも、他の人の学習者メモ12に基づいてテスト問題が作成されて配信される。
尚、複数の学習者の学習者メモ12を合成して1つの学習者メモにする場合に、特定の学習者の学習者メモ12を優先して採用して、採用された学習者メモ12より1つの学習者メモ12を合成してもよい。 例えば、キーワード11を多く含む学習者メモ12の優先順位を上げるとか、学習者メモ12の文字列長が短すぎたり長すぎたりするものは優先順位を下げるとか、学習者テスト結果データ14の良し悪しを優先順位の決定に反映させるとかなどをして、特定の学習者の学習者メモ12が優先的に採用されて1つの学習者メモ12に合成されてもよい。
次に、問題文作成部26による問題文作成の処理の3つ目の内容について図8を参照して説明を行う。
図8は、問題文作成部26によって行われる問題文作成の処理の内容を説明する模式図であり、図8(a)は管理者によって入力されるキーワード11の一例を示す図であり、図8(b)は学習者Aによって作成される学習者メモ12の一例を示す図であり、図8(c)は学習者Bによって作成される学習者メモ12の一例を示す図であり、図8(d)は学習者Cによって作成される学習者メモ12の一例を示す図であり、図8(e)は学習者Aに配信されるテスト問題の内容を示す図であり、図8(f)はテスト問題正解ワード13を示す図である。
問題文作成部26による問題文作成の処理として説明する3つ目の処理の内容は、複数の学習者によって作成された複数の学習者メモ12とキーワード11とに基づいて、特定の学習者向けのテスト問題を作成する内容である。
複数の学習者である学習者A、学習者B、学習者Cが同じ物事の教授を受けたとする。 そして、学習者Aに配信されるテスト問題を例に説明する。
管理者によって作成されるキーワード11は、図8(a)に示すように、「枕草子、徒然草、方丈記、清少納言、吉田兼好、鴨長明、万葉集、大伴家持」であったとする。
また、学習者Aによって作成される学習者メモ12は、図8(b)に示すように、「日本三大古典随筆と作者 [枕草子 清少納言 平安時代]、[方丈記 鴨長明 鎌倉時代前期]、[徒然草 吉田兼好 鎌倉時代後期]」と書かれていたとする。
また、学習者Bによって作成される学習者メモ12は、図8(c)に示すように、「日本最古の歌集は万葉集。編者は大伴家持と言われている。成立は奈良時代後期」と書かれていたとする。
また、学習者Cによって作成される学習者メモ12は、図8(d)に示すように、「古い順に並べると、万葉集<枕草子<徒然草」と書かれていたとする。
この場合、学習者Aに配信されるテスト問題は、学習者Aの学習者メモ12に含まれないキーワード11を含む他の学習者の学習者メモ12に基づいて作成される。
学習者Aの学習者メモ12に含まれるキーワード11は、「枕草子」「徒然草」「方丈記」「清少納言」「吉田兼好」「鴨長明」であり、学習者Bの学習者メモ12に含まれるキーワード11は、「万葉集」「大伴家持」であり、学習者Cの学習者メモ12に含まれるキーワード11は、「枕草子」「徒然草」「万葉集」である。
それで、学習者Aの学習者メモ12に含まれないキーワード11を含む学習者メモ12は、学習者Bの学習者メモ12となる。
よって、学習者Aに配信されるテスト問題は、学習者Bの学習者メモ12に基づいて作成される。
学習者Bの学習者メモ12とキーワード11とに基づいて作成された問題文は、図8(e)に示すように、「日本最古の歌集は(1)。編者は(2)と言われている。成立は奈良時代後期。」となり、学習者Bの学習者メモ12からキーワード11が空欄に置換されて問題文が形成される。 この問題文の作成は問題文作成部26で行われる。
そして、解答欄作成部27が、図8(f)に示すように「(1)、(2)」という解答欄を作成する。
また、正解ワード作成部28は、学習者Bの学習者メモ12より置換された空欄の番号と置換される前の元の学習者メモ12とに基づいて、正解ワードを作成する。 この場合に作成される正解ワードは、図8(f)に示すように、「1:万葉集 2:大伴家持」となる。
このように作成された問題文と解答欄はテスト問題生成部23で合成されてテスト問題として学習者Aが使用する解答端末50に配信される。
また、作成された正解ワードは、データベース10のテスト問題正解ワード13として記憶される。
また、この場合には問題文作成の基となる学習者Bの学習者メモ12が置換される空欄の番号と、正解ワードの番号とは対応するように作成され、問題文の空欄の正解ワードは、その空欄の番号で示される正解ワードとなる。
次にテスト問題生成部23で、図8を参照して説明した学習者A向けのテスト問題が作成される処理について、図9を参照して説明を行う。
図9に示すように、まず、同じ物事の教授を受けた複数の学習者の学習者メモ12が学習者メモ取得部25より取得される(ステップ901)。
そして、テスト問題が配信される学習者である学習者Aが作成した学習者メモ12に含まれるキーワード11が確認される(ステップ902)。
ステップ901で取得された複数の学習者の学習者メモ12なかから、ステップ902で確認された学習者Aの学習者メモ12に含まれないキーワード11を最も多くの種類含む学習者メモ12が選択される(ステップ903)。
学習者Aが作成した学習者メモ12に含まれるキーワード11は、「枕草子」「徒然草」「方丈記」「清少納言」「吉田兼好」「鴨長明」である。 そして、学習者Bの学習者メモ12には、学習者Aの学習者メモ12に含まれないキーワード11として、「万葉集」「大伴家持」を含んでいる。 また、学習者Cの学習者メモ12には、学習者Aの学習者メモ12に含まれないキーワード11として、「万葉集」を含んでいる。
それで、学習者Aの学習者メモ12に含まれないキーワード11を最も多く含む学習者メモ12は学習者Bの学習者メモ12となる。
そのステップ903で学習者メモ12が選択されると、選択された学習者メモ12に基づいて、図5を参照して説明したテスト問題作成の処理が行われる(ステップ904)。
このステップ904の処理は、図5を参照して説明したフローチャートのステップ501乃至ステップ518の処理である。
このように、問題文作成部26による問題文作成の処理の3つ目の内容は、テスト問題の配信の対象となる学習者の学習者メモ12に含まれないキーワード11を最も多く含む学習者メモ12を基にして問題文が作成され、その問題文に基づいてテスト問題生成部23でテスト問題が生成される。
テスト問題配信の対象の学習者に配信されるテスト問題には、対象の学習者が作成した学習者メモ12には含まれないキーワード11が含まれるので、対象の学習者が物事の教授において理解不足した箇所が補われる。
尚、問題文作成処理の3種の内容共に、テスト問題生成部23より配信されるテスト問題と、そのテスト問題の答えとなるテスト問題正解ワード13とには同じ識別番号が付与されて、テスト問題とテスト問題正解ワード13との対応関係が明確になるようにされる。
尚、インターネット40は、LAN(Local Area Network)であってもよく、例えば、小学校の教室などの小規模の教室内で学習システム1が構築されてもよい。
この発明は、問題作成装置、問題作成プログラムおよび学習システムにおいて利用可能である。
本発明の問題作成プログラムを通信手段で提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に記録して提供することもできる。
学習システム1の構成を示す模式図。 学習システム1の機能的なつながりについて示すブロック図。 学習者が教授を受けた後、問題が配信される流れを示す模式図。 問題文作成処理の内容を示す模式図。 テスト問題生成部23でテスト問題が生成される処理を示すフローチャート。 問題文作成処理の2つ目の内容を示す模式図。 問題文作成処理の2つ目の内容によってテスト問題が生成される処理を示すフローチャート。 問題文作成処理の3つ目の内容を示す模式図。 問題文作成処理の3つ目の内容によってテスト問題が生成される処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 学習システム
10 データベース
11 キーワード
12 学習者メモ
13 テスト問題正解ワード
14 学習者テスト結果データ
20 問題生成サーバ
21 制御部
22 記憶部
23 テスト問題生成部
24 キーワード取得部
25 学習者メモ取得部
26 問題文作成部
27 解答欄作成部
28 正解ワード作成部
29 正解ワード取得部
30 学習者テスト結果更新部
40 インターネット
50、50−1、50−2、50−3、50−4 解答端末
51 テスト問題表示部
52 学習者テスト解答取得部
53 学習者テスト解答処理部

Claims (10)

  1. 学習者が学習に際して作成した覚書文書を取得する覚書文書取得手段と、
    前記学習にかかわる手掛語の指定を受け付ける手掛語受付手段と、
    前記覚書文書取得手段により取得した覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成する問題文作成手段と
    を有する問題作成装置。
  2. 前記覚書文書取得手段は、複数の学習者が受講に際してそれぞれ作成した複数の覚書文書を取得し、
    前記問題文作成手段は、
    前記覚書文書取得手段で取得した複数の覚書文書の内容を1つに合成する内容合成手段を
    更に具備し、
    前記内容合成手段で合成した合成覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成する
    請求項1記載の問題作成装置。
  3. 前記問題文作成手段は、
    前記覚書文書取得手段で取得した問題文配信対象となる学習者が作成した覚書文書に含まれる手掛語を確認する手掛語確認手段と、
    前記覚書文書取得手段で取得した複数の覚書文書のなかから、前記手掛語確認手段で確認した手掛語以外の手掛語を最も多くの種類含む覚書文書を選択する覚書文書選択手段と
    を更に備え、
    前記覚書文書選択手段で選択した覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成する
    請求項2記載の問題作成装置。
  4. 前記問題文作成手段で作成された問題文の解答欄を、前記問題文作成手段によって前記空欄に置換された前記手掛語の種類の数作成する解答欄作成手段
    を備える請求項1乃至3いずれか記載の問題作成装置。
  5. コンピュータを、
    学習者が学習に際して作成した覚書文書を取得する覚書文書取得手段、
    前記学習にかかわる手掛語の指定を受け付ける手掛語受付手段、
    前記覚書文書取得手段により取得した覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成する問題文作成手段
    として機能させる問題作成プログラム。
  6. 前記覚書文書取得手段は、複数の学習者が受講に際してそれぞれ作成した複数の覚書文書を取得し、
    前記問題文作成手段は、
    前記覚書文書取得手段で取得した複数の覚書文書の内容を1つに合成する内容合成手
    として更に機能し、
    前記内容合成手段で合成した合成覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成する
    請求項5記載の問題作成プログラム。
  7. 前記問題文作成手段は、
    前記覚書文書取得手段で取得した問題文配信対象となる学習者が作成した覚書文書に含まれる手掛語を確認する手掛語確認手段と、
    前記覚書文書取得手段で取得した複数の覚書文書のなかから、前記手掛語確認手段で確認した手掛語以外の手掛語を最も多くの種類含む覚書文書を選択する覚書文書選択手段と
    して更に機能し、
    前記覚書文書選択手段で選択した覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成する
    請求項6記載の問題作成プログラム。
  8. 問題文を作成する問題作成装置を備え、
    前記問題作成装置は、
    学習者が学習に際して作成した覚書文書を取得する覚書文書取得手段と、
    前記学習にかかわる手掛語の指定を受け付ける手掛語受付手段と、
    前記覚書文書取得手段により取得した覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成する問題文作成手段と
    を有し、
    前記問題文作成手段で作成される問題文を前記学習者に表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示される問題文に対する前記学習者の解答を取得する解答取得手段と、
    前記解答取得手段により取得する前記学習者の解答に対して、前記問題文作成手段によって前記空欄に置換された前記手掛語に対応する記載が入力されたか否かにより正誤を判定する正誤判定手段と
    を有する学習システム。
  9. 前記覚書文書取得手段は、複数の学習者が受講に際してそれぞれ作成した複数の覚書文書を取得し、
    前記問題作成手段は、
    前記覚書文書取得手段で取得した複数の覚書文書の内容を1つに合成する内容合成手段を
    更に具備し、
    前記内容合成手段で合成した合成覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成する
    請求項8記載の学習システム。
  10. 前記問題文作成手段は、
    前記覚書文書取得手段で取得した問題文配信対象となる学習者が作成した覚書文書に含まれる手掛語を確認する手掛語確認手段と、
    前記覚書文書取得手段で取得した複数の覚書文書のなかから、前記手掛語確認手段で確認した手掛語以外の手掛語を最も多くの種類含む覚書文書を選択する覚書文書選択手段と
    を更に備え、
    前記覚書文書選択手段で選択した覚書文書の中の前記手掛語受付手段により受け付けた手掛語に対応する記載を空欄に置換する処理をして、該空欄に相当する手掛語に対応する記載を尋ねる問題文を作成する
    請求項9記載の学習システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016200194A1 (ko) * 2015-06-11 2016-12-15 삼성전자 주식회사 문제 콘텐트 제공 방법 및 디바이스
CN114399827A (zh) * 2022-03-14 2022-04-26 潍坊护理职业学院 基于面部微表情的高校毕业生职业性格测试方法及***

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