JP2010072184A - 光走査装置、ビームピッチ調整方法及び画像形成装置 - Google Patents

光走査装置、ビームピッチ調整方法及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】装置の小型化を図りつつ、ビームピッチの調整を精度よく行う。
【解決手段】第1の光源と第2の光源とを、主走査方向に直交する副走査方向に隣接した状態で、一側から相互に平行な状態となって射出されるレーザ光に平行な軸回りに直接回動可能に配置する。これにより、第1の光源と第2の光源とを、相互に干渉しない限度で、副走査方向に近接して配置することができ、結果的に装置の小型化を図ると共に、ビームピッチの調整を精度よく行うことが可能となる。
【選択図】図5

Description

本発明は、光走査装置、ビームピッチ調整方法、及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、被走査面を走査する光走査装置、該光走査装置のビームピッチを調整するビームピッチ調整方法、及び記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
カールソンプロセスを用いて画像を形成する画像形成装置としては、例えば、回転する感光ドラムの表面を走査して、感光ドラムの表面に潜像を形成し、この潜像を可視化して得られたトナー像を、記録媒体としての用紙上に定着させることにより、画像を形成する画像形成装置が知られている。近年、この種の画像形成装置は、オンデマンドプリンティングシステムとして簡易印刷によく用いられるようになり、画像の高密度化及び画像出力の高速化への要求が一層高まっている。
そこで、最近では、複数本のレーザ光を射出するマルチビームレーザダイオードや、複数の発光領域がモノリシックに2次元配置された、例えば面発光型レーザアレイ(VCSEL: vertical cavity surface emitting laser)などの光源を備え、これらの光源から射出される複数本のレーザ光で、被走査面上の複数の走査ラインを同時に走査することが可能な画像形成装置が提案されている。この種の画像形成装置に用いられる光走査装置では、複数又は単数のレーザ光を射出するレーザダイオードなどがホルダに保持された状態で光源として用いられるのが一般的である(例えば特許文献1〜4参照)。
特許第3681555号公報 特許第3670858号公報 特開2007−28509号公報 特開2001−228418号公報
上記特許文献1乃至4に開示されているように、ホルダに保持されたレーザダイオードなど、ユニット化された光源は、ホルダを介して回転させたり、光学系の光軸に対して直交する方向へ微小移動させて位置調整を行うことなどは容易であるが、2つ以上のユニット化された光源を、副走査方向へ隣接し、かつ近接して配置することは困難である。その理由は、ホルダはレーザダイオードなどに比べて大きいため、レーザダイオードが近接するようにユニット化された光源を配置すると、レーザダイオードを回転させる際にホルダ同士が干渉するためである。
そのため、複数の感光体を備えるタンデム方式の画像形成装置に用いられる光走査装置などでは、複数の光源を主走査方向に離間して配置することとなり、これが装置の小型化などを阻害する要因となっていた。
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その第1の目的は、装置の小型化を図りつつ、ビームピッチの調整を精度よく行うことが可能な光走査装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、装置の小型化を図りつつ、高精細な画像を形成することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明は第1の観点からすると、レーザ光を用いて被走査面を走査する光走査装置であって、前記レーザ光を主走査方向へ偏向走査する偏向器と;一側から相互に平行な複数本の前記レーザ光を前記偏向器に向けて射出する第1の光源と;前記第1の光源の前記主走査方向に直交する副走査方向に配置され、一側から相互に平行な複数本の前記レーザ光を前記偏向器に向けて射出する第2の光源と;を備え、前記第1の光源、及び前記第2の光源それぞれは、射出する前記レーザ光に平行な軸回りに直接回動可能に配置されている光走査装置である。
これによれば、第1の光源と第2の光源とは、主走査方向に直交する副走査方向に配列され、かつ、一側から相互に平行な状態となって射出されるレーザ光に平行な軸回りに直接回動可能となっている。これにより、第1の光源と第2の光源とを、相互に干渉しない限度で、副走査方向に近接して配置することができ、結果的に、装置の小型化を図ると共に、ビームピッチの調整を精度よく行うことが可能となる。
また、本発明は第2の観点からすると、画像に関する情報から得られる潜像に基づいて形成されたトナー像を、記録媒体に定着させることにより、画像を形成する画像形成装置であって、本発明の光走査装置と;前記光走査装置により潜像が形成される感光体と;前記感光体の被走査面に形成された潜像を顕像化する現像装置と;前記現像装置により顕像化されたトナー像を前記記録媒体に定着させる転写装置と;を備える画像形成装置である。
これによれば、光学的な調整が精度よく行われた光走査装置によって形成された潜像に基づいて、最終的な画像が形成される。したがって、記録媒体上に高精度に画像を形成することが可能となる。また、光走査装置の小型化が達成されることで、結果的に画像形成装置自体の小型化を図ることが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置500の概略構成を示す図である。
画像形成装置500は、例えば、黒、イエロー、マゼンダ、シアンのトナー像を普通紙(用紙)上に重ね合わせて転写することにより、多色画像を印刷するタンデム方式のカラープリンタである。この画像形成装置500は、図1に示されるように、光走査装置100、4本の感光ドラム30A、30B、30C、30D、転写ベルト40、給紙トレイ60、給紙コロ54、第1レジストローラ56、第2レジストローラ52、定着ローラ50、排紙ローラ58、上記各部を統括的に制御する不図示の制御装置、及び上記構成部品を収容するハウジング501などを備えている。
ハウジング501には、上面に印刷が終了した用紙が排出される排紙トレイ501aが形成され、その排紙トレイ501aの下方に光走査装置100が配置されている。
光走査装置100は、感光ドラム30Aに対しては、上位装置(パソコン等)から供給された画像情報に基づいて変調された黒色画像成分のレーザ光を走査し、感光ドラム30Bに対してはシアン画像成分のレーザ光を走査し、感光ドラム30Cに対してはマゼンダ画像成分のレーザ光を走査し、感光ドラム30Dに対してはイエロー画像成分のレーザ光を走査する。なお、光走査装置100の構成については後述する。
4本の感光ドラム30A、30B、30C、30Dは、その表面に、レーザ光が照射されると、その部分が導電性となる性質をもつ感光層が形成された円柱状の部材であり、光走査装置100の下方にX軸方向に沿って等間隔に配置されている。
感光ドラム30Aは、ハウジング501内部の−X側端部にY軸方向を長手方向として配置され、不図示の回転機構により図1における時計回り(図1の矢印に示される方向)に回転されるようになっている。そして、その周囲には、図1における12時(上側)の位置に帯電チャージャ32Aが配置され、2時の位置にトナーカートリッジ33Aが配置され、10時の位置にクリーニングケース31Aが配置されている。
帯電チャージャ32Aは、長手方向をY軸方向として、感光ドラム30Aの表面に対し所定のクリアランスを介して配置され、感光ドラム30Aの表面を所定の電圧で帯電させる。
トナーカートリッジ33Aは、黒色画像成分のトナーが充填されたカートリッジ本体と、感光ドラム30Aとは逆極性の電圧によって帯電された現像ローラなどを備え、カートリッジ本体に充填されたトナーを現像ローラを介して感光ドラム30Aの表面に供給する。
クリーニングケース31Aは、Y軸方向を長手方向とする長方形状のクリーニングブレードを備え、該クリーニングブレードの一端が感光ドラム30Aの表面に接するように配置されている。感光ドラム30Aの表面に吸着されたトナーは、感光ドラム30Aの回転に伴いクリーニングブレードにより剥離され、クリーニングケース31Aの内部に回収される。
感光ドラム30B,30C,30Dは、感光ドラム30Aと同等の構成を有し、感光ドラム30Aの+X側に所定間隔隔てて順番に配置されている。そして、その周囲には、前述の感光ドラム30Aと同様の位置関係で、帯電チャージャ32B,32C,32D、トナーカートリッジ33B,33C,33D及びクリーニングケース31B,31C,31Dがそれぞれ配置されている。
帯電チャージャ32B〜32Dは、前述した帯電チャージャ32Aと同様に構成され、感光ドラム30B〜30Dの表面を所定の電圧で帯電させる。
トナーカートリッジ33B〜33Dは、それぞれシアン、マゼンダ、イエロー画像成分のトナーが充填されたカートリッジ本体と、感光ドラム30B〜30Dとは逆極性の電圧によって帯電された現像ローラなどを備え、カートリッジ本体に充填されたトナーを現像ローラを介して感光ドラム30B〜30Dの表面にそれぞれ供給する。
クリーニングケース31B〜31Dは、クリーニングケース31Aと同様に構成され、同様に機能する。
以下、感光ドラム30A、帯電チャージャ32A、トナーカートリッジ33A及びクリーニングケース31Aを合わせて第1ステーションと呼び、感光ドラム30B、帯電チャージャ32B、トナーカートリッジ33B及びクリーニングケース31Bを合わせて第2ステーションと呼び、感光ドラム30C、帯電チャージャ32C、トナーカートリッジ33C及びクリーニングケース31Cを合わせて第3ステーションと呼び、感光ドラム30D、帯電チャージャ32D、トナーカートリッジ33D及びクリーニングケース31Dを合わせて第4ステーションと呼ぶものとする。
転写ベルト40は、無端環状の部材で、感光ドラム30A,30Dの下方にそれぞれ配置された従動ローラ40a,40cと、これらの従動ローラ40a,40cより少し低い位置に配置された駆動ローラ40bに、上端面が感光ドラム30A、30B、30C、30Dそれぞれの下端面に接するように巻回されている。そして、駆動ローラ40bが図1における反時計回りに回転することにより、反時計回り(図1の矢印に示される方向)に回転される。また、転写ベルト40の+X側端部近傍には、上述した帯電チャージャ32A、32B、32C、32Dとは逆極性の電圧が印加された転写チャージャ48が配置されている。
給紙トレイ60は、転写ベルト40の下方に配置されている。この給紙トレイ60は略直方体状のトレイであり、内部に印刷対象としての複数枚の用紙61が積み重ねられて収納されている。そして、給紙トレイ60の上面の+X側端部近傍には矩形状の給紙口か形成されている。
給紙コロ54は、給紙トレイ60から用紙61を一枚ずつ取り出し、一対の回転ローラから構成される第1レジストローラ56を介して、転写ベルト40と転写チャージャ48によって形成される隙間に導出する。
定着ローラ50は、一対の回転ローラから構成され、用紙61を加熱するとともに加圧し、第2レジストローラ52を介して、排紙ローラ58へ導出する。
排紙ローラ58は、一対の回転ローラから構成され、導出された用紙61を排紙トレイ501aに順次スタックする。
次に、光走査装置100の構成について説明する。図2は光走査装置100の光学ハウジングを示す斜視図であり、図3は光走査装置100の光学ハウジングを展開して示す図である。図2及び図3に示されるように、光走査装置100は、光源70A,70B及び光源70C,70Dが取り付けられるコアハウジング120、コアハウジング120から射出されたレーザ光を各感光ドラム30A〜30Dへ導く光学系などが収容されるサブハウジング110を有している。
図4は、コアハウジング120を、該コアハウジング120に収容された光学素子などとともに示す平面図である。図4に示されるように、コアハウジング120は、ポリゴンミラー104、1組の第1走査レンズ105A,105Bを収容する平面視長方形状の第1部分と、1組の光学ユニット102A,102Bを収容する第2部分を含む例えばアルミダイキャスト製の容体である。また、この容体の+Y側の壁面は、XZ面に対して約30度傾斜した外壁120a及び外壁120bを含んでいる。そして、外壁120aには、光源70A及び光源70Bそれぞれが、留め部材72を用いて固定され、外壁120bには、光源70C及び光源70Dそれぞれが、留め部材72を用いて固定されている。
ここで、説明の便宜上、壁面120bの法線方向をy軸方向とする座標系を定義し、以下適宜この座標系を用いた説明を行う。
前記光源70A,70Bそれぞれは、2本の平行なレーザ光を射出するマルチビームレーザダイオードである。図5に示されるように、これらの光源70A,70Bそれぞれは、円筒状の本体部、円形板状のステム部70a、及びステム部70aの−y側の面から−y方向へ伸びる4本のリード端子70bの3部分を有している。これらの光源70A,70Bそれぞれは、コアハウジング120の外壁120aに、副走査方向(z軸方向)に隣接して形成された2つの段付き円形開口121にステム部70aが嵌め込まれることで、y軸に平行な軸回りに回動可能に組み付けられている。
前記留め部材72は、例えば弾性を有する素材(板ばね等)からなり、図6(A)に示されるように長手方向をx軸方向とする部材である。この留め部材72は、中央部に光源70A,70Bそれぞれのステム部70aの外径よりも小さい円形開口72aが形成され、+x側端部及び−x側端部に円形開口72aよりも内径がやや小さい円形開口72cがそれぞれ形成されている。さらに、円形開口72aと円形開口72cとの間には、小径の円形開口72bが形成されている。
この留め部材72は、図6(A)及び図6(B)を総合して見るとわかるように、中央の円形開口72aに光源70A,70Bのリード端子70bが干渉することなく挿入された状態で、2つの円形開口72bに−y側から挿入されたネジ73が、コアハウジング120の外壁120aに螺号されることでコアハウジング120に取り付けられる。これにより、光源70A,70Bは、図7に示されるようにステム部70aが、段付き円形開口121の段部と、留め部材72とに挟持され、コアハウジング120に対して正確に位置決めされる。
光源70A,70Bから射出されるレーザ光の経路それぞれは、図2及び図4に示されるように、Y軸に対して所定角度(本実施形態では30度)を成すように規定され、それぞれのレーザ光はこの経路を経由してポリゴンミラー104に入射する。
さらに、本実施形態ではコアハウジング120に対して位置決めされた光源70A,70Bそれぞれに対して、調整機構80が装着される。この調整機構80は、一例として図8に示されるように、長手方向をx軸方向とし、一組の開口部81aが形成されたベース部材81と、ベース部材81の両端部から+y方向にそれぞれ突出する円柱状のピン83と、ピン83の間に設けられたソケット82とを含んで構成されている。また、前記ソケット82は、+y側の面に光源70A,70Bの4本のリード端子70bがそれぞれ挿入される4つの挿入部が形成されるとともに、+y側の面の中央部から+y方向に突出する棒状の凸部82aが延設されている。
この調整機構80は、図8及び図6(B)を参酌するとわかるように、留め部材72に形成された2つの円形開口72cそれぞれにピン83が挿入された状態で、ソケット82の4つの挿入部に、光源70A,70Bそれぞれのリード端子70bがそれぞれ挿入されることで、光源70A,70Bに取り付けられる。また、この状態のときには、光源70A,70Bは、光源にパワーを供給する駆動系と電気的に接続され、かつ、ソケット82に形成された凸部82aによって、+y方向に押圧される。
前記光源70C,70Dも、上述の光源70A,70Bと同様に、コアハウジング120の外壁120bに、副走査方向に隣接して取り付けられている。これにより、光源70C,70Dから射出されるレーザ光の経路それぞれは、図2及び図4に示されるように、Y軸に対して所定角度(本実施形態では−30度)を成すように規定され、それぞれのレーザ光はこの経路を経由してポリゴンミラー104に入射する。
前記光学ユニット102A,102Bそれぞれは、光源70A、70Bからのレーザ光の経路上、或いは光源70C、70Dからのレーザ光の経路上に配置されている。これらの光学ユニット102A,102Bは、入射するレーザ光の発散角を所望の発散角に整形するカップリングレンズ、レーザ光の断面形状を所望の形状に整形するアパーチャ、レーザ光をポリゴンミラー104の偏向面に集光するシリンドリカルレンズなど、複数の光学素子を含んで構成されている。そして、光源70A〜70Dから射出されたレーザ光それぞれは、光学ユニット102A,102Bによって整形された状態で、ポリゴンミラー104に入射し、ポリゴンミラー104によって、Y軸方向に偏向走査される。
前記ポリゴンミラー104は、コアハウジング120のほぼ中央に、Z軸に平行な軸回りに回転可能に配置されている。このポリゴンミラー104は、側面にレーザ光の偏向面が形成された1組の正4角柱状の部材からなり、それぞれの部材は相互に45度位相がずれた状態で上下方向に隣接して配置されている。そして、不図示の回転機構により、Z軸に平行な軸回りに回転されている。
これにより、光源70Aから射出され、ポリゴンミラー104の上段の偏向面に入射したレーザ光と、光源70Bから射出され、ポリゴンミラー104の下段の偏向面に入射したレーザ光は、位相が相互にずれた状態で+Y方向にそれぞれ偏向走査される。また、光源70Cから射出され、ポリゴンミラー104の上段の偏向面に入射したレーザ光と、光源70Dから射出され、ポリゴンミラー104の下段の偏向面に入射したレーザ光は、位相が相互にずれた状態で−Y方向にそれぞれ偏向走査される。
前記第1走査レンズ105A,105Bは、ポリゴンミラー104の−X側及び+X側に配置されている。第1走査レンズ105A,105Bそれぞれは、レーザ光の入射角に比例した像高をもち、ポリゴンミラー104により、一定の角速度で偏向されるレーザ光の像面をY軸に対して等速移動させる。この第1走査レンズ105A,105Bを通過したレーザ光は、コアハウジング120の側壁に形成された開口部からXY平面に平行な方向へ射出される。
前記サブハウジング110は、一例として図3に示されるように、板金加工等によって形成された長手方向をX軸方向とする一対の側板111,112と、これらの側板111,112を連結する5つの連結部材113を含んで構成されている。
前記側板111,112それぞれは、例えば金属板を板金加工することにより形成され、複数の開口部が設けられている。また、図5に示されるように、側板112の中央部には矩形上の切り欠き部が形成され、該切り欠き部には側板112の一部が水平に折り曲げられることに形成された折り曲げ部112aが形成さている。
前記連結部材113は断面U字状の部材であり、両端部がそれぞれ側板111,112にそれぞれ固定されている。こにより、側板111,112は相互に平行になった状態で連結される。
上述のように構成されたサブハウジング110には、それぞれ同等の構成を有する4つの第2走査レンズ307A〜307D、及び複数の折り返しミラーMが保持される。そして、コアハウジング120とサブハウジング110は、図2及び図3を参酌するとわかるように、コアハウジング120の下面が折り曲げ部112aに支持され、更にコアハウジング120の−Y側の側面が側板111にボルト等で固定されることで一体化される。
図9は、ポリゴンミラー104以降の走査光学系を示す図である。本実施形態では、コアハウジング120とサブハウジング110が一体化されることで、図9に示される走査光学系が形成される。この走査光学系では、光源70Aから射出されポリゴンミラー104により偏向走査されたレーザ光LBは、第1走査レンズ105A、第2走査レンズ307B、反射ミラーMを介して感光ドラム30Bの表面に集光される。また、光源70Bから射出されポリゴンミラー104により偏向走査されたレーザ光LBは、第1走査レンズ105A、第2走査レンズ307A、反射ミラーMを介して感光ドラム30Aの表面に集光される。また、光源70Cから射出されポリゴンミラー104により偏向走査されたレーザ光LBは、第1走査レンズ105B、第2走査レンズ307C、反射ミラーMを介して感光ドラム30Cの表面に集光される。また、光源70Dから射出されポリゴンミラー104により偏向走査されたレーザ光LBは、第1走査レンズ105B、第2走査レンズ307D、反射ミラーMを介して感光ドラム30Dの表面に集光される
次に、上述のように構成された光走査装置100を備える画像形成装置500におけるビームピッチの調整方法と、動作について説明する。
図10(A)及び図10(B)は、光源70Aを−y側から見た図である。図10(A)に示されるように、光源70Aには、レーザ光を射出する2つの発光領域70cが、光源70Aの中心を通る直線上に、前記中心からの距離が等しくなるように形成されている。本実施形態においては、画像形成装置500の組み立て時などに、予め光源70Aをy軸に平行な軸(以下、単に回転軸ともいう)回りに回動することで、2つの発光領域70cの副走査方向に関する距離の調整を行う。この調整は、例えば図10(A)に示される状態から光源70Aを角度α回転させると、2つの発光領域70cの副走査方向に関する距離がd1からd2に変化することを利用する。
本実施形態における光源70Aの角度調整は、光源70Aを駆動して各発光領域70cからのレーザ光のピッチを、CCDカメラや、ポジションセンサなどの計測機器を用いて計測する。次に、留め部材72をコアハウジング120に固定するネジ73をゆるめる。この作業は、調整機構80を構成するベース部材81の開口部81aを介して、ドライバなどでネジ73を回転させることにより行うことができる。次に、計測機器による計測結果に基づいて、光源70Aからのレーザ光のピッチが所定の規格となるように、調整機構80のベース部材81を回動させる。これにより、光源70Aはソケット82を介して回転される。次に、ネジ73を締結して留め部材72をコアハウジング120に強固に固定する。これにより、光源70Aは、角度調整された状態でコアハウジング120に固定される。
光源70A以外の光源70B〜70Dに対しても、上述した調整を行うことで画像形成装置500のビームピッチの調整が完了する。
ビームピッチの調整が完了した画像形成装置500では、上位装置などから画像情報が供給されると、光源70A〜70Dそれぞれからレーザ光が射出される。そして、光源70A〜70Dそれぞれから射出されたレーザ光は、光学ユニット102A,102Bを介してポリゴンミラー104の偏向面に入射し、偏向走査される。そして、走査光学系によりそれぞれ感光ドラム30A〜30Dの表面に集光される。
感光ドラム30A〜30Dそれぞれの表面の感光層は、帯電チャージャ32A〜32Dにより所定の電圧で帯電されることにより、電荷が一定の電荷密度で分布している。そして、上述したように、感光ドラム30A〜30Dがそれぞれ走査されると、レーザ光が集光したところの感光層が導電性を有するようになり、その部分では電位がほぼ零となる。したがって、図1の矢印の方向にそれぞれ回転している感光ドラム30A〜30Dが、画像情報に基づいて変調されたレーザ光によって走査されるとことにより、それぞれの感光ドラム30A〜30Dの表面には、電荷の分布により規定される静電潜像が形成される。
感光ドラム30A〜30Dそれぞれの表面に静電潜像が形成されると、図1に示されるトナーカートリッジ33A〜33Dの現像ローラにより、感光ドラム30A〜30Dそれぞれの表面にトナーが供給される。このときトナーカートリッジ33A〜33Dそれぞれの現像ローラは感光ドラム30A〜30Dと逆極性の電圧により帯電されているため、現像ローラに付着したトナーは感光ドラム30A〜30Dと同極性に帯電されている。したがって、感光ドラム30A〜30Dの表面のうち電荷が分布している部分にはトナーが付着せず、走査された部分にのみトナーが付着することにより、感光ドラム30A〜30Dの表面に静電潜像が可視化されたトナー像が形成される。
上述のように画像情報に基づいて第1ステーション、第2ステーション、第3ステーション、及び第4ステーションで形成されたそれぞれのトナー像は、転写ベルト40の表面に重ねあわされた状態で転写される。そして、転写ベルト40の表面に転写されたトナー像は、転写チャージャ48によって給紙トレイ60から取り出された用紙61の表面に転写され、定着ローラ50により定着される。このように画像が形成された用紙61は、排紙ローラ58により排紙され、順次排紙トレイ501aにスタックされる。
以上説明したように、本実施形態では、光源70A,70Bは副走査方向に隣接した状態でコアハウジング120の外壁120aに取り付けられ、光源70C,70Dは副走査方向に隣接した状態でコアハウジング120の外壁120bに取り付けられている。これにより、光走査装置の主走査方向の大きさの小型化が実現されている。また、それぞれの光源70A〜70Dは、外壁120a,120bに対して個別に回動可能となっている。これにより、光源70Aと光源70B、光源70Cと光源70Dを近接して配置することができ、光走査装置の小型化が実現されている。
また、本実施形態では、コアハウジング120に対して、直接光源70A〜70Dが取り付けられている。したがって、光源を支持する支持部材などを別途用いる必要がなく、部品点数の削減、及び装置の構造の簡素化が実現されている。
また、本実施形態では、光源70A〜70Dをソケット82を介して回動することができる。これにより、コアハウジング120に装着された光源70A〜70Dの回動を容易に行うことが可能となる。
また、本実施形態では、調整機構80が装着された際に、光源70A〜70Dは、ソケット82に形成された凸部82aによって、コアハウジング120に押圧された状態となる。これにより、光源70A〜70Dの姿勢が安定的に保持される。
具体的には、光源70A〜70Dをコアハウジング120の外壁120a,120bに固定する際に、ソケット82のみ(凸部82aを持たないソケット82)によって留め部材72を押すことで、光源70A〜70Dをコアハウジング120の外壁120a,120bに押しつける構成では、光源70A〜70D、コアハウジング120、或いは留め部材72の持つ形状公差により、コアハウジング120の外壁120a,120bと光源70A〜70Dの発光面間の平行度が低下した状態になる場合がある。
この状態のまま、光源70A〜70Dを調整固定すると、前記平行度が回復してしまい、光源70A〜70Dの固定前と固定後で、光源70A〜70Dの外壁120a,120bに対する組付角度が変化し、結果的にビームピッチにずれが生じることがある。しかしながら、本実施形態では、ソケット82に凸部82aが形成され、この凸部82aによって、光源70A〜70Dの背面中心が外壁120a,120bに向かって押しつけられる。このため、光源70A〜70Dは、外壁120a,120bに均一に押しつけられ、光源70A〜70Dの固定前と固定後で光源70A〜70Dの外壁120a,120bに対する組付角度が変化することがない。これにより、固定前と固定後のビームピッチ変動が抑制され、高精度の調整が可能となっている。
なお、本実施形態では、留め部材72に形成された円形開口72aの内周部と、光源70A〜70Dのリード端子70bとは近接した位置関係となる。このため、留め部材72とリード端子70bの接触による光源70A〜70Dの損傷を回避するため、留め部材72は、絶縁材料を素材とすることが好ましい。
また、本実施形態では、光源70A〜70Dそれぞれが、2本のレーザ光を射出することとして説明したが、これに限らず、光源70A〜70Dは、3つ以上の発光領域を有し、3本以上のレーザ光を射出することとしてもよい。
また、本実施形態では、光走査装置100は、コアハウジング120とサブハウジング110とを備えているが、これに限らず、コアハウジングとサブハウジングとが一体的に構成されたハウジングを備えていてもよい。
また、本実施形態に係る画像形成装置500では、光源70A〜70Dからのレーザ光のピッチが光源単位で調整された光走査装置100によって、各感光ドラム30A〜30Dに静電潜像が形成され、この潜像に基づいて用紙61上に画像が形成される。したがって、用紙61上に高精細な画像を形成することが可能となる。
また、光走査装置100の小型化が実現されることで、画像形成装置500の小型化を図ることが可能となる。
また、上記実施形態では、複数の感光体30A〜30Dを備えた多色画像を形成する画像形成装置500について説明したが、これに限らず、本発明は、例えば1つの感光体を複数のレーザ光で走査することにより、単色の画像を形成する画像形成装置などにも適用することができる。
また、上記実施形態では、本発明の光走査装置100がプリンタに用いられる場合について説明したが、プリンタ以外の画像形成装置、例えば、複写機、ファクシミリ、又は、これらが集約された複合機にも好適である。
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の概略構成を示す図である。 光学ハウジングの斜視図である。 光学ハウジングの展開斜視図である。 コアハウジングの平面図である。 コアハウジングに対する光源の取り付け方法を説明するための図(その1)である。 図6(A)及び図6(B)は、コアハウジングに対する光源の取り付け方法を説明するための図(その1、その2)である。 コアハウジングに取り付けられた光源を示す図である。 調整機構の斜視図である。 走査光学系のレイアウト図である。 図10(A)及び図10(B)は、レーザ光のピッチを調整する方法を説明するための図である。
符号の説明
30A〜30B…感光ドラム、31A〜31D…クリーニングケース、32A〜32D…帯電チャージャ、33A〜33D…トナーカートリッジ、40…転写ベルト、40a,40c…従動ローラ、40b…駆動ローラ、48…転写チャージャ、50…定着ローラ、52…第2レジストローラ、54…給紙コロ、56…第1レジストローラ、58…排紙ローラ、60…給紙トレイ、61…用紙、70A〜70D…光源、70a…ステム部、70b…リード端子、70c…発光領域、72…留め部材、72a〜72c…円形開口、73…ネジ、80…調整機構、81…ベース部材、81a…開口部、82…ソケット、82a…凸部、83…ピン、100…光走査装置、104…ポリゴンミラー、105A,105B…第1走査レンズ、110…サブハウジング、111,112…側板、113…連結部材、120…コアハウジング、120a,120b…外壁、121…段付き円形開口、307A〜307D…第2走査レンズ、500…画像形成装置、501…ハウジング、501a…排紙トレイ、M…折り返しミラー。

Claims (7)

  1. レーザ光を用いて被走査面を走査する光走査装置であって、
    前記レーザ光を主走査方向へ偏向走査する偏向器と;
    一側から相互に平行な複数本の前記レーザ光を前記偏向器に向けて射出する第1の光源と;
    前記第1の光源の前記主走査方向に直交する副走査方向の一側に配置され、一側から相互に平行な複数本の前記レーザ光を前記偏向器に向けて射出する第2の光源と;を備え、
    前記第1の光源、及び前記第2の光源それぞれは、射出する前記レーザ光に平行な軸回りに直接回動可能に配置されている光走査装置。
  2. 前記偏向器を収容する光学ハウジングを更に備え、
    前記第1の光源、及び前記第2の光源は前記光学ハウジングに直接設けられている請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記光学ハウジングに収容され、前記第1の光源、及び前記第2の光源からのレーザ光を、前記偏向器に集光する光学系を更に備える請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 前記光源には、前記光源の端子に電気的に接続されるソケットが装着されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  5. 前記ソケットは、前記光源の他側を前記光学ハウジングに対して押圧する押圧部を有する請求項4に記載の光走査装置。
  6. 請求項5に記載の光走査装置の、前記被走査面上のビームピッチを調整するビームピッチ調整方法であって、
    前記第1の光源、又は前記第2の光源を、前記ソケットを介して直接回転する工程を含むビームピッチ調整方法。
  7. 画像に関する情報から得られる潜像に基づいて形成されたトナー像を、記録媒体に定着させることにより、画像を形成する画像形成装置であって、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の光走査装置と;
    前記光走査装置により潜像が形成される感光体と;
    前記感光体の被走査面に形成された潜像を顕像化する現像装置と;
    前記現像装置により顕像化されたトナー像を前記記録媒体に定着させる転写装置と;を備える画像形成装置。
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