JP2010070182A - バックル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートベルトのタングが装着されるバックルの姿勢を保持して、タングの装着性を向上することができるバックル装置を提供する。
【解決手段】モータ12により駆動されて、バックル11を車両シートの上下方向に移動させる平行リンク機構と、モータ12を駆動してバックル11を乗員が着座するシートクッションの上方に位置する装着位置と、この装着位置より下方に位置する通常使用位置とに切り替え配置する制御装置とが備えられる。また、平行リンク機構は、モータ12の駆動力を受けて回転されるアーム部材21と、このアーム部材21の先端が連結されるとともにバックル11を固定するバックルブラケット22と、このバックルブラケット22と先端が連結されるとともにアーム部材21と平行をなして回転されるリンク部材23とで構成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両のシートベルトに備えられるバックル装置に関するものである。
従来、車両に設けられたシートベルトにおいて、シートベルトのタングが装着されるバックルの位置を変更するバックル装置が特許文献1に開示されている。
特許文献1のバックル装置では、乗員がシートベルト(タング)を装着する際は、乗員がバックルの位置を認識しやすいように車両シートを構成するシートクッションよりも上方の装着位置までバックルを移動させ、バックル装着後には、前記装着位置より下方の通常使用位置までバックルを移動するように構成されている。具体的には、アクチュエータにより駆動されて回動するアーム部材と、アーム部材に連結されたリンク部材と、リンク部材の一端をガイドするスライダ部材とを備え、アーム部材がアクチュエータに回動されることでリンク部材のアーム部材との連結部分を中心としてスライダ部材に案内されてリンク部材が回動されるようになっている。そして、リンク部材の先端に固定されたバックルは、リンク部材の回動により上下される。
特開2006−298257号公報
ところで、上記のバックル装置では、バックルがリンク部材の先端に固定されているため、リンク部材の回動が大きくなるにつれ、バックルの姿勢が崩れやすい傾向にあり、例えば通常使用位置から装着位置に回動させるとシートベルトのタングを取り付け難い方向にバックルが向いてしまうことが考えられる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、シートベルトのタングが装着されるバックルの姿勢を保持して、タングの装着性を向上することができるバックル装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両シートの側方に配置され、シートベルトのタングが装着されるバックル装置であって、アクチュエータにより駆動されて、バックルを前記車両シートの上下方向に移動させる平行リンク機構と、前記アクチュエータを駆動して前記バックルを乗員が着座するシートクッションの上方に位置する装着位置と、該装着位置より下方に位置する通常使用位置とに切り替え配置する制御部と、
を備えたことをその要旨とする。
この発明では、アクチュエータにより駆動されて、バックルを車両シートの上下方向に移動させる平行リンク機構と、アクチュエータを駆動してバックルを乗員が着座するシートクッションの上方に位置する装着位置と、この装着位置より下方に位置する通常使用位置とに切り替え配置する制御部とが備えられる。つまり、バックルを装着位置や通常使用位置に移動させる際に平行リンク機構を用いているため、その装着位置においてバックルの姿勢保持がされてバックルを常時一定方向に向けることができ、バックルと装着されるタングの装着性を向上させることができる。また、平行リンク機構によりバックルの姿勢保持がなされることで、通常使用位置においてもバックルに装着されるタング及びシートベルトの位置が安定するため、乗員を安定して拘束することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のバックル装置において、前記平行リンク機構は、前記アクチュエータの駆動力を受けて回転されるアーム部材と、該アーム部材の先端が連結されるとともに前記バックルを固定するバックルブラケットと、該バックルブラケットと先端が連結されるとともに前記アーム部材と平行をなして回転されるリンク部材とで構成されることをその要旨とする。
この発明では、平行リンク機構は、アクチュエータの駆動力を受けて回転されるアーム部材と、このアーム部材の先端が連結されるとともにバックルを固定するバックルブラケットと、このバックルブラケットと先端が連結されるとともにアーム部材と平行をなして回転されるリンク部材とで構成される。つまり、アーム部材とリンク部材とが平行をなした状態で回転されることで、バックルが固定されるバックルブラケットの姿勢保持がなされた状態で上下動されるため、バックルは姿勢が保持された状態で移動が可能となる。そのため、バックルと装着されるタングの装着性を向上させることができる。また、アーム部材とリンク部材とが平行をなして構成される平行リンク機構によりバックルの姿勢保持がなされることで、バックルに装着されるタング及びシートベルトの位置が安定するため、乗員を安定して拘束することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のバックル装置において、前記バックルブラケットは、通常時には付勢部材の付勢力を受けて第1の位置に配置され、前記バックルに対して前記付勢力以上の作用力が加わる緊急時には前記アーム部材との連結部を中心として第2の位置に向かって回動されるとともに、その回動途中又は回動後に前記バックルブラケットと係止して前記バックルの移動を拘束すべく前記アーム部材の回動を規制する規制手段が設けられたことをその要旨とする。
この発明では、バックルブラケットは、通常時には付勢部材の付勢力を受けて第1の位置に配置され、バックルに対して付勢力以上の作用力が加わる車両衝突時や急制動時などの緊急時にはアーム部材との連結部を中心として第2の位置に向かって回動されるとともに、その回動途中又は回動後にバックルブラケットと係止されてバックルの移動を拘束すべくアーム部材の回動が規制される規制手段が設けられる。つまり、通常時にはバックルブラケットが第1の位置に配置されることで規制手段が働くことなく動作され、バックルに対して大きな作用力が加わる緊急時においては、バックルブラケットの係止によってアーム部材の回動を規制する規制手段が働いてバックルが拘束され、シートベルトの拘束性能を確保することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のバックル装置において、前記バックルブラケットには、前記通常使用位置に前記バックルが位置する際に、前記アーム部材の回動中心と前記連結部の回動中心を通る中心線よりも前記バックルへの作用力が働く方向に前記バックルを固定する固定部が設けられることをその要旨とする。
この発明では、バックルブラケットには、通常使用位置にバックルが位置する際に、アーム部材の回動中心と連結部の回動中心を通る中心線よりもバックルへの作用力が働く方向にバックルを固定する固定部が設けられる。これにより、例えば車両衝突時や急制動時などの緊急時にバックルに加わる作用力と同方向にバックルブラケットを移動(回動)させることができる。そして、バックルに加わる作用力にてバックルブラケットを確実に一定の方向に移動(回動)させることができるため、規制手段にてバックルの移動を拘束すべくアーム部材の回動を規制する際に、バックルに加わる作用力の作用方向のみに絞って規制することが可能となる。つまり、規制手段の構成を容易としつつ、確実にアーム部材の回動を規制することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のバックル装置において、前記制御部は、前記各位置に加えて、前記バックルを前記シートクッションの座面より下方に位置する格納位置に切り替え配置可能であることをその要旨とする。
この発明では、制御部は、各位置に加えて、バックルをシートクッションの座面より下方に位置する格納位置に切り替え配置できるため、制御部はシートベルト不使用時にはシートクッションの座面からバックルが露出されることを防止でき、車両シートの美観を向上することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項3又は4に記載のバックル装置において、前記制御部は、前記各位置に加えて、前記バックルを前記シートクッションの座面より下方に位置する格納位置に切り替え配置可能に構成され、前記規制手段は、前記通常使用位置と前記格納位置、及びそれらの間のいずれの位置においても前記バックルの移動を拘束すべく前記アーム部材の回動を規制することをその要旨とする。
この発明では、制御部は、各位置に加えて、バックルをシートクッションの座面より下方に位置する格納位置に切り替え配置可能に構成される。そして、規制手段により、通常使用位置と格納位置、及びそれらの間のいずれの位置においてもバックルの移動を拘束すべくアーム部材の回動が規制される。これにより、通常使用位置と格納位置、及びそれらの間のいずれの位置でもバックルの移動を拘束でき、例えば車両衝突時や急制動時などの緊急時にシートベルトの拘束性能を確保することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項3、4及び6のいずれか1項に記載のバックル装置において、前記規制手段は、前記バックルブラケットを係止して前記バックルの移動を拘束した後に、前記アーム部材が前記アクチュエータにより上動されることで前記バックルブラケットとの係止が解除されるように構成されたことをその要旨とする。
この発明では、規制手段は、バックルブラケットを係止してバックルの移動を拘束した後に、アーム部材がアクチュエータにより回動されることでバックルブラケットとの係止が解除されるように構成される。これにより、バックルの移動を拘束した後に、バックルブラケットと規制手段との係止力をアーム部材の回動という簡易な構成により解除され、バックルの移動の拘束が解除、つまり通常時の状態へ移行することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載のバックル装置において、前記制御部は、前記車両シートに乗員が着座したか否かを検知する着座検知手段により乗員が着座したことを検知すると、前記バックルを前記通常使用位置に移動させ、乗員により前記シートベルトが引っ張られたことを検知すると、前記バックルを前記通常使用位置から前記装着位置に移動させるようにアクチュエータを駆動することをその要旨とする。
この発明では、車両シートに乗員が着座したか否かを検知する着座検知手段にて乗員が着座したことを検知すると、制御部によりバックルが通常使用位置に移動され、乗員によりシートベルトが引っ張られたことが検知すると、制御部によりバックルを通常使用位置から装着位置に移動させるようにアクチュエータが駆動される。このため、バックルは乗員が着座すると通常使用位置まで上昇されて待機状態とされ、乗員がシートベルトを行うときには即座に装着位置まで上昇されて乗員にとって容易に認識し操作し易い位置とされる。従って、シートベルトの操作性が向上する。
従って、上記記載の発明によれば、シートベルトのタングが装着されるバックルの姿勢を保持して、タングの装着性を向上することができるバックル装置を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、車両の室内には、乗員が着座するシートクッション1及び乗員の姿勢を保持するシートバック2を有する車両シート3と、該車両シート3に着座した乗員を拘束するシートベルト4とが設けられている。尚、本実施の形態では車両シート3が車両のリヤシートである場合について説明する。
シートベルト4は、乗員を拘束する帯状のウェビング5と、該ウェビング5の長手方向に対して移動可能に取り付けられたタング6と、車両シート3の側方に配置されてタング
6が装着されるバックル装置10とを備えている。ウェビング5は、その一端はバックル装置10が配設されていない側のシートクッション1の側面に固定され、その他端はシートベルト巻取り装置(図示略)により巻き取られる構造とされており、拘束部分の長さが伸縮自在とされている。
また、タング6は、ウェビング5が挿通されて該ウェビング5に沿って摺動する摺動部6aと、バックル装置10のバックル11と係合する係合部6bとを備えている。この構成により、乗員によりウェビング5の長さが変更されると共にウェビング5に対してタング6が摺動されることで、タング6からウェビング5の端部までの乗員の腰部を拘束する部分の長さ、及び、タング6からシートベルト巻取り装置までの乗員の肩部を拘束する部分の長さが変更可能とされている。
図2〜図4に示すように、バックル装置10は、アクチュエータとしてのモータ12により駆動されてバックル11を車両シート3の上下方向に移動させる平行リンク機構20と、モータ12を駆動してバックル11を切り替え配置する制御部としての制御装置30とを備えている。尚、バックル11は、制御装置30により、シートクッション1の座面よりも上方の装着位置11A(図2参照)と、装着位置11Aよりも下方の通常使用位置11B(図3参照)と、通常使用位置11Bよりも下方でシートクッション1の座面より下方に位置する格納位置11C(図4参照)とに切り替え配置される。
平行リンク機構20は、図5に示すようにモータ12により駆動されて回動するアーム部材21と、アーム部材21の先端が連結されるとともにバックル11の基端が固定されるバックルブラケット22と、前記アーム部材21と平行をなして回転されるリンク部材23とを備えている。アーム部材21の基端は、図5に示すようにモータ12の回転力を減速出力する減速部24を介して回転される回転軸25と一体回転するように連結されている。尚、回転軸25は、アーム部材21と減速部24との間に配置されるブロック26を貫通するとともに、該ブロック26により回転可能に支持されている。バックルブラケット22にはリンク部材23の先端が固定されており、リンク部材23の基端はブロック26に回転可能に連結されている。
このような構成により、アーム部材21及びリンク部材23それぞれの基端を中心として回転されることで、アーム部材21及びリンク部材23の先端が接続されるバックルブラケット22の姿勢を維持したまま上下動されるようになっている。
また、図6に示すようにバックルブラケット22には、アーム部材21の先端に設けられるアームピン21aと回動可能に取り付けられる嵌合孔22aと、リンク部材23の先端に設けられるリンクピン23aと回転可能且つ揺動可能に取り付けられる円弧状の長孔22bと、バックル11を固定する固定部としての固定ピン11aが取り付けられる嵌合孔22cとが形成されている。尚、バックル11を固定する固定ピン11aは、図7(a)に示すように、通常使用位置11Bにバックル11が位置する際に、アーム部材21の回動中心(回転軸25の軸中心)とアームピン21aの回動中心を通る中心線CLよりも上方に位置するように設定されている。
また、リンク部材23のリンクピン23aは、図6に示すように、付勢部材としてのねじりコイルばね28によって、第1の位置として長孔22bの一方向(図6において右側)の端部に常時付勢されている。具体的には、ねじりコイルばね28のコイル部28aがアームピン21aに嵌入されるとともにねじりコイルばね28の一端側が固定ピン11aと当接された状態で、他端側がリンクピン23aと当接して長孔22bの端部(図6において右側)に付勢されてバックルブラケット22が第1の位置に配置されている。このため、タング6等が上方へ引っ張られたとしても、ねじりコイルばね28の付勢力の範囲でバックルブラケット22の姿勢が維持されるようになっている。
また、ブロック26には、ねじりコイルばね28による付勢力にて付勢されている間(通常時)、バックルブラケット22と当接しない位置に、規制手段としての壁部26aが設けられている。この壁部26aは、ねじりコイルばね28の付勢力以上の力(図7(a)(b)に示す作用力F)によりタング6が上方へ引っ張られる緊急時において、そのバックルブラケット22がアームピン21aを中心として長孔22bに沿って回動された時に、例えば、長孔22bの前記端部とは反対側の端部とリンクピン23aとが当接してバックルブラケット22の回動後の状態である第2の位置において、バックルブラケット22と係止してその移動を規制するようになっている。
壁部26aは、バックルブラケット22を規制する際に当接する当接面26bが円弧状に形成されており、バックルブラケット22が回動途中又は回動後に当接面26bと当接し、所謂クサビ作用によりバックルブラケット22の移動が規制されるように設定されている。そして、壁部26aによりバックルブラケット22と係止してその移動が規制されることで、アーム部材21のそれ以上の上昇(回動)が規制されるようになっている。また、壁部26aは、バックルブラケット22を係止させた後に、その係止力は、モータ12によりアーム部材21を上動(図7(a)(b)において反時計回りに回動)され、バックルブラケット22と壁部26aとの接触部位を支点とし、バックルブラケット22がアームピン21aを中心として時計方向に回動することで解除(解放)されるように構成されている。
次に、上記の構成のバックル装置10の電気的構成について説明する。
図8に示すように、制御装置30は、着座センサ31、離席検知センサ32、バックル位置検出センサ33による検知信号、及びシートベルト装着意思検出スイッチ34からの検出信号、バックル装着検出スイッチ35に基づいて、電源供給装置36を制御してモータ12を駆動する。
着座センサ31は、シートクッション1に乗員が着座したか否かを検知する着座検知手段であり、例えばシートクッション1上に設けられた圧力センサにより構成されている。制御装置30は、着座センサ31からの信号に基づいて、乗員が車両シート3に着座したこと、又は、乗員が離席したことを認識する。
離席検知センサ32は、車両シートから離席されることを予め検知する離席検知手段であり、例えばドアが開放されたか否かを判断するセンサにより構成されている。制御装置30は、離席検知センサ32からの信号に基づいて、乗員が離席する意思を有することを予め認識する。
バックル位置検出センサ33は、アーム部材21の回動角度に基づいてバックル11の位置を検出するスイッチにより構成されている。バックル位置検出センサ33は、バックル格納位置検出スイッチ33a、バックル上昇位置検出スイッチ33b、及びバックル定位置検出スイッチ33cとしての機能を有している。制御装置30は、バックル位置検出センサ33によってバックル11の位置を検知してモータ12を制御する。尚、本実施の形態では、バックル11の位置とアーム部材21の回動角度が予め対応付けられており、制御装置30はバックル位置検出センサ33によって検出されたアーム部材21の回動角度に応じてバックル11の位置を判断する。
シートベルト装着意思検出スイッチ34は、例えばシートベルト4が乗員に引っ張られたことを検知できるシートベルト巻取り装置にて構成されており、シートベルト4が乗員にて引っ張られたことを検知することで、乗員がシートベルト4の装着する意思を有することを認識する。
バックル装着検出スイッチ35は、バックル11にタング6が装着されたか否かを検出するように構成されている。
次に、上記の構成のバックル装置10の動作例について説明する。
乗員が車両シート3に着座していない状態では、図4に示すようにバックル11は格納位置11Cに格納されている。
制御装置30は、乗員が車両シート3に着座すると、バックル11を図4に示す格納位置11Cから図3に示す通常使用位置11Bに切り替え配置する。このとき、図9に示すように、制御装置30は着座センサ31からの信号を入力して乗員着座と判断し、電源供給装置36からモータ12に、バックル11が通常使用位置11Bとなるまで正方向回転を行うように通電させる。
すると、図7に示すように、モータ12の駆動力が減速部24を介して、アーム部材21が回動しようとする。このとき、アーム部材21とリンク部材23とが平行をなして構成される平行リンク機構20の回動、及びねじりコイルばね28の付勢力にて、バックルブラケット22の姿勢が維持されたまま、アーム部材21及びリンク部材23が回動され、バックル11は図3に示す通常使用位置11Bまで上昇される。
そして、制御装置30は、乗員がシートベルト4を装着しようとすると、バックル11を図3に示す通常使用位置11Bから図2に示す装着位置11Aに切り替え配置する。このとき、図8に示すように、制御装置30はシートベルト巻取り装置から構成されるシートベルト装着意思検出スイッチ34の信号を入力してシートベルト4が乗員に引っ張られたことを検知し、乗員にシートベルト装着意思があると判断する。そして、電源供給装置36からモータ12に、バックル11が装着位置11Aとなるまで正方向回転を行うように通電させる。すると、アーム部材21とリンク部材23とが平行をなして構成される平行リンク機構20の回動、及びねじりコイルばね28の付勢力にて、バックルブラケット22の姿勢が維持されたまま、アーム部材21及びリンク部材23が回動され、バックル11が装着位置11Aまで上昇される。
制御装置30は、バックル装着検出スイッチ35により乗員によるシートベルト4の装着が完了したと検出されると、バックル11を図2に示す装着位置11Aから図3に示す通常使用位置11Bに切り替え配置する。このとき、乗員によるウェビング5の長さの調整が終了すると、図8に示すように、制御装置30はシートベルト巻取り装置から構成されるシートベルト装着意思検出スイッチ34の信号を入力して乗員が装着を完了したと判断し、電源供給装置36からモータ12に、バックル11が通常使用位置11Bとなるまで逆方向回転を行うように通電させる。
また、乗員がバックル11にタング6を装着してシートベルト4を使用中、つまりバックル11が通常使用位置11Bに位置する場合に、例えば車両の衝突が起きたり、急制動が行われたりすると、乗員の身体が前傾状態となって、図7(a)に示すようにシートベルト4を介してバックル11に作用力Fが加わる。この時、作用力Fがねじりコイルばね28の付勢力以上である場合、図7(b)に示すように、バックルブラケット22がアームピン21aを中心として長孔22bに沿って回動された時に、バックルブラケット22の移動を壁部26aにより規制するようになっている。つまり、車両の衝突や急制動されるような緊急時において、バックルブラケット22と係止してアーム部材21の回動を規制する規制手段としての壁部26aにより、バックルブラケット22と係止してその移動が規制されることで、アーム部材21の上昇(回動)が規制されるため、バックル11を拘束しシートベルト4の拘束性能を確保することができる。
また、制御装置30は、前記緊急時の後にアクチュエータとしてのモータ12を介してアーム部材21を上動(図7(b)において反時計方向に回動)させる。これにより、規制手段としての壁部26aとバックルブラケット22との係止力は、バックルブラケット22と壁部26aとの接触部位を支点とし、バックルブラケット22がアームピン21aを中心として時計方向に回動することで解除(解放)されるため、バックル11の移動の拘束を解除することができる。
また、制御装置30は、乗員が車両を降車すると判断すると、バックル11を図3に示す通常使用位置11B又は図4に示す格納位置11Cから、図2に示す装着位置11Aに切り替え配置する。このとき、乗員が降車するために車両ドアの開放操作を行うと、図8に示すように、制御装置30は離席検知センサ32からの信号を入力して乗員が降車すると判断し、電源供給装置36からモータ12に、バックル11が装着位置11A(図2参照)となるまで正方向の回転を行うように通電する。
また、制御装置30は、乗員の降車が完了したと判断すると、バックル11を図2に示
す装着位置11Aから図4に示す格納位置11Cに切り替え配置する。このとき、図8に示すように、乗員が降車すると、制御装置30は着座センサ31からの信号を入力して、乗員降車完了を判断すると、電源供給装置36からモータ12に、バックル11が格納位置11Cとなるまで逆方向の回転を行うように通電する。すると、アーム部材21はバックル11が格納位置11Cとなるまで回動する。
次に、本実施形態におけるバックル装置10の特徴的な作用効果を記載する。
(1)モータ12により駆動されて、バックル11を車両シート3の上下方向に移動させる平行リンク機構20と、モータ12を駆動してバックル11を乗員が着座するシートクッション1の上方に位置する装着位置11Aと、この装着位置11Aより下方に位置する通常使用位置11Bとに切り替え配置する制御装置30とが備えられる。また、平行リンク機構20は、モータ12の駆動力を受けて回転されるアーム部材21と、このアーム部材21の先端が連結されるとともにバックル11を固定するバックルブラケット22と、このバックルブラケット22と先端が連結されるとともにアーム部材21と平行をなして回転されるリンク部材23とで構成される。つまり、バックル11を装着位置11Aや通常使用位置11Bに移動させる際に、アーム部材21とリンク部材23とが平行をなした状態で構成される平行リンク機構20を用いているため、装着位置11Aにおいてバックル11の姿勢保持がされてバックル11を常時一定方向に向けることができ、バックル11と装着されるタング6の装着性を向上させることができる。また、平行リンク機構20によりバックル11の姿勢保持がなされることで、通常使用位置11Bにおいてもバックル11に装着されるタング6及びシートベルト4により乗員を安定して拘束することが可能となる。
(2)バックルブラケット22は、通常時にはねじりコイルばね28の付勢力を受けて第1の位置に配置され、バックル11に対して付勢力以上の作用力Fが加わる緊急時にはアーム部材21との連結部としてのアームピン21aを中心として第2の位置に向かって回動されるとともに、その回動途中又は回動後にバックルブラケット22と係止してその移動を規制してアーム部材21の上昇(回動)が規制される壁部26aが設けられる。つまり、通常時には壁部26aが規制手段として働くことなく動作され、バックル11に対して大きな作用力Fが加わる緊急時においては、バックルブラケット22の係止によってアーム部材21の回動を規制する壁部26aが規制手段として働いてバックル11が拘束され、シートベルト4の拘束性能を確保することができる。
(3)バックルブラケット22には、通常使用位置11Bにバックル11が位置する際に、アーム部材21の回動中心とアームピン21aの回動中心を通る中心線CLよりも作用力Fが働く方向にバックル11を固定する固定部としての固定ピン11aが設けられる。これにより、例えば乗員がシートベルト4を使用中にブレーキをかけた際にバックル11に加わる作用力Fと同方向にバックルブラケット22を移動(回動)させることができる。そして、バックル11に加わる作用力Fにてバックルブラケット22を確実に一定の方向に移動(回動)させることができるため、壁部26aにてバックル11の移動を拘束すべくアーム部材21の回動を規制する際に、バックル11に加わる作用力Fの作用方向のみに絞って規制することが可能となる。つまり、規制手段としての壁部26aの構成を容易としつつ、確実にアーム部材21の回動を規制することができる。
(4)制御装置30は、各位置に加えて、バックル11をシートクッション1の座面より下方に位置する格納位置に切り替え配置できるため、制御装置30はシートベルト不使用時にはシートクッション1の座面からバックル11が露出されることを防止でき、車両シート3の美観を向上することができる。
(5)壁部26aは、バックルブラケット22を係止させた後に、その係止力は、モータ12によりアーム部材21を上動(図7(a)(b)において反時計回りに回動)され、バックルブラケット22と壁部26aとの接触部位を支点とし、バックルブラケット22がアームピン21aを中心として時計方向に回動することで解除(解放)されるように構成されている。これにより、バックル11の移動を拘束した後に、バックルブラケット22と壁部26aとの係止力をアーム部材21の回動という簡易な構成により解除され、バックル11の移動の拘束が解除、つまり通常時の状態へ移行することができる。
(6)制御装置30は車両シート3に乗員が着座したことを検知する着座センサ31の検知結果に基づいて、バックル11を通常使用位置11Bに移動させ、乗員によりシートベルト4が引っ張られたことを検知すると、バックル11を通常使用位置11Bから装着位置11Aに移動させる。このため、バックル11は乗員が着座すると通常使用位置11Bまで上昇されて待機状態とされ、乗員がシートベルト4を行うときには即座に装着位置11Aまで上昇されて乗員にとって容易に認識し操作し易い位置とされる。従って、シートベルト4の操作性が向上する。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、バックル11はシートクッション1の座面よりも下方に位置する格納位置11Cにも配置されるものとしたが、バックル11は必ずしも格納位置に配置されなくてもよい。
・上記実施形態では、平行リンク機構20としてリンク部材23とアーム部材21の2本の部材により構成したが、これに限らず、3本以上にて平行リンク機構を構成してもよい。要は、平行リンク機構にてバックル11の移動に伴う姿勢を保持できればよい。
・上記実施形態では、通常使用位置11Bにバックル11が位置する際に、車両の急制動や車両の衝突が起きると、作用力Fにてバックルブラケット22が規制手段としての壁部26aと係止して、アーム部材21の移動が規制され、バックル11の移動が拘束される構成としたが、これに限らない。例えば、通常使用位置11Bより下方の格納位置11Cと通常使用位置11B、及びそれらの間のいずれの位置において、バックルブラケット22が規制手段としての壁部26aと係止して、アーム部材21の移動が規制され、バックル11の移動が拘束される構成としてもよい。このような構成とすることで、通常使用位置11B及び格納位置11C、及びそれらの間のいずれの位置においてもバックル11の移動を拘束することができ、例えば車両衝突時や急制動時などの緊急時にシートベルト4の拘束性能を確保することができる。
・上記実施形態では、特に言及していないが、例えば、図8にて破線で示すように、衝撃予知センサ40を設けてもよい。ここで、衝撃予知センサ40は、車両への衝撃を予め検知できるものであればよく、例えばブレーキの踏み込み速さを検出する速度センサ、車速センサと接触センサとで構成し、これらのセンサにより車両への衝撃が予知されるような構成が考えられる。
このような構成とすることで、制御装置30は衝撃予知センサ40から信号を入力して、車両の衝撃を予知すると、電源供給装置36からモータ12に、バックル11が格納位置11Cとなるまで逆方向回転を行うように通電させる。すると、図9(a)に示すようにアーム部材21とリンク部材23とが平行をなして構成される平行リンク機構20による回動、及びねじりコイルばね28の付勢力にてバックルブラケット22の姿勢が維持されたまま、アーム部材21及びリンク部材23が回動され、バックル11が格納位置11Cまで下降することができる。
また、このような構成においても例えば上記実施形態同様にねじりコイルばね28の付勢力以上の作用力Fがバックル11に加わるようことが想定される。つまり、ブレーキの踏み込みにて車両が急制動されるような緊急時において、図9(b)に示すように、バックルブラケット22と係止してその移動を規制してアーム部材21の回動を規制する規制手段としての壁部26aにより、バックルブラケット22と係止してその移動が規制されてアーム部材21の回動が規制されることで、バックル11を拘束し、シートベルト4の拘束性能を確保することができる。尚、この場合、格納位置11Cにバックルが位置する際に図9(a)(b)に示す中心線CLよりも作用力Fが働く方向にバックル11を固定する固定ピン11aを設けることで、バックル11に加わる作用力Fの方向と、作用力Fが加わった時にバックルブラケット22が回動される方向とが同一となるため、意図した方向にバックルブラケット22を作動(移動)させることができる。また、バックル11に加わる作用力Fにて確実に一定の方向に移動させることができるため、規制手段としての壁部26aにてバックル11の移動を拘束すべくアーム部材21の回動を規制する際に、バックル11に加わる作用力Fの作用方向のみに絞って規制することが可能となる。つまり、規制手段としての壁部26aの構成を容易としつつ、確実にアーム部材21の回動を規制することができる。
・上記実施形態では、着座検知手段は乗員が着座したか否かを検出する着座センサ31である場合について説明したが、着座検知手段はこれに限定されず、乗員の着席を検知できるものであればよい。例えば、着座検知手段として、着座した乗員により押圧されるスイッチを設けてもよい。
・上記実施形態ではバックル装置10がリヤシートに設けられる場合について説明したが、バックル装置10を車両のフロントシートに適用してもよい。
次に、上記実施の形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ) 請求項2又は3に記載のバックル装置において、前記制御部は、前記各位置に加えて、前記バックルを前記シートクッションの座面より下方に位置する格納位置に切り替え配置可能に構成されるとともに、前記バックルブラケットには、前記格納位置に前記バックルが位置する際に、前記アーム部材の回動中心と前記連結部の回動中心を通る中心線よりも上方に前記バックルを固定する固定部が設けられることを特徴とするバックル装置。
これにより、例えば乗員がシートベルトを使用中にブレーキをかけた際にバックルに加わる作用力と同方向にバックルブラケットを作動(移動)させることができる。また、バックルに加わる作用力にて確実に一定の方向に移動させることができるため、規制手段にてバックルの移動を拘束すべくアーム部材の回動を規制する際に、バックルに加わる作用力の作用方向のみに絞って規制することが可能となる。つまり、規制手段の構成を容易としつつ、確実にアーム部材の回動を規制することができる。
本実施形態におけるバックル装置の斜視図。 バックル装置の側面図。 バックル装置の側面図。 バックル装置の側面図。 バックル装置の斜視図。 バックル装置の部分拡大図。 (a)(b)は、バックル装置の動作例を説明するための説明図。 バックル装置の電気的構成を示すブロック図。 (a)(b)は、別例におけるバックル装置の動作例を説明するための説明図。
符号の説明
1…シートクッション、3…車両シート、4…シートベルト、6…タング、10…バックル装置、11…バックル、11a…固定部としての固定ピン、11A…装着位置、11B…通常使用位置、11C…格納位置、12…アクチュエータとしてのモータ、20…平行リンク機構、21…アーム部材、21a…連結部としてのアームピン、22…バックルブラケット、23…リンク部材、26a…規制手段としての壁部、30…制御部としての制御装置、31…着座検知手段としての着座センサ、CL…中心線。

Claims (8)

  1. 車両シートの側方に配置され、シートベルトのタングが装着されるバックル装置であって、
    アクチュエータにより駆動されて、バックルを前記車両シートの上下方向に移動させる平行リンク機構と、
    前記アクチュエータを駆動して前記バックルを乗員が着座するシートクッションの上方に位置する装着位置と、該装着位置より下方に位置する通常使用位置とに切り替え配置する制御部と、
    を備えたことを特徴とするバックル装置。
  2. 請求項1に記載のバックル装置において、
    前記平行リンク機構は、前記アクチュエータの駆動力を受けて回転されるアーム部材と、該アーム部材の先端が連結されるとともに前記バックルを固定するバックルブラケットと、該バックルブラケットと先端が連結されるとともに前記アーム部材と平行をなして回転されるリンク部材とで構成されることを特徴とするバックル装置。
  3. 請求項2に記載のバックル装置において、
    前記バックルブラケットは、通常時には付勢部材の付勢力を受けて第1の位置に配置され、前記バックルに対して前記付勢力以上の作用力が加わる緊急時には前記アーム部材との連結部を中心として第2の位置に向かって回動されるとともに、その回動途中又は回動後に前記バックルブラケットと係止して前記バックルの移動を拘束すべく前記アーム部材の回動を規制する規制手段が設けられたことを特徴とするバックル装置。
  4. 請求項3に記載のバックル装置において、
    前記バックルブラケットには、前記通常使用位置に前記バックルが位置する際に、前記アーム部材の回動中心と前記連結部の連結中心を通る中心線よりも前記バックルへの作用力が働く方向に前記バックルを固定する固定部が設けられることを特徴とするバックル装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のバックル装置において、
    前記制御部は、前記各位置に加えて、前記バックルを前記シートクッションの座面より下方に位置する格納位置に切り替え配置可能であることを特徴とするバックル装置。
  6. 請求項3又は4に記載のバックル装置において、
    前記制御部は、前記各位置に加えて、前記バックルを前記シートクッションの座面より下方に位置する格納位置に切り替え配置可能に構成され、
    前記規制手段は、前記通常使用位置と前記格納位置、及びそれらの間のいずれの位置においても前記バックルブラケットと係止して前記バックルの移動を拘束すべく前記アーム部材の回動を規制することを特徴とするバックル装置。
  7. 請求項3、4及び6のいずれか1項に記載のバックル装置において、
    前記規制手段は、前記バックルブラケットを係止して前記バックルの移動を拘束した後に、前記アーム部材が前記アクチュエータにより回動されることで前記バックルブラケットとの係止が解除されるように構成されたことを特徴とするバックル装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のバックル装置において、
    前記制御部は、前記車両シートに乗員が着座したか否かを検知する着座検知手段により乗員が着座したことを検知すると、前記バックルを前記通常使用位置に移動させ、乗員により前記シートベルトが引っ張られたことを検知すると、前記バックルを前記通常使用位置から前記装着位置に移動させるようにアクチュエータを駆動することを特徴とするバックル装置。
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