JP2010067562A - 点灯装置、照明装置、液晶表示装置 - Google Patents

点灯装置、照明装置、液晶表示装置 Download PDF

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誠浩 鳴尾
Shigeru Ido
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Abstract

【課題】複数のフィードバック制御対象を持つ点灯装置において、フィードバック制御の切替をスムーズに行ない、かつ、各フィードバック制御の検出対象に対する所定値を独立して設定可能とする。
【解決手段】光源FLを点灯する点灯回路の電気量を検出する複数の検出回路(電流検出抵抗R1、Vla検出回路4)と、前記検出回路の出力を加算する加算器(入力抵抗R2,R6)と、前記加算器の出力と第1の基準電圧V1とを比較し誤差信号を出力する誤差増幅器(オペアンプOP1)と、前記誤差増幅器の出力に応じて点灯回路の出力を変化させる制御信号発生器(I−f変換器2)とを備え、前記加算器に第1の半導体スイッチ(ダイオードD1)を介して入力される第2の基準電圧V2を備え、前記検出回路の出力の少なくとも1つは第2の半導体スイッチ(ダイオードD2)を介して前記加算器に入力される。
【選択図】図1

Description

本発明は点灯装置、及びそれを用いた照明装置、液晶表示装置に関するものであって、複数のフィードバック対象を、1つの誤差増幅器により制御するものである。
液晶表示装置は、液晶パネルと、その背面に設置された光源を備えるバックライト部とから構成される(図19参照)。液晶パネルの各画素では、映像信号に応じて液晶が駆動され、バックライト部から放射された光が透過され、液晶パネル上に画像が表示される。
現在まで大型液晶ディスプレイ用バックライトの場合、主に冷陰極蛍光ランプ(CCFL)が採用されており、また、熱陰極蛍光ランプ(HCFL)を用いたものも提案されている。これらはともに、ランプを駆動するための放電灯点灯装置を備える。このようなバックライトに用いられる放電灯点灯装置では、ランプの明るさを一定に維持することが非常に重要であるため、ランプ電流または電力をフィードバックして、ランプの明るさを一定に維持するための回路が適用される。また、ランプに過度な電圧が印加される場合、ランプと放電灯点灯装置を保護するための過電圧保護回路が適用される。
特許文献1(特開2008−3601号公報)では、ランプ電流をフィードバック制御する誤差増幅器と、ランプ電圧をフィードバック制御する誤差増幅器を備え、これら2つの誤差増幅器を選択的に動作させることにより、ランプが開放状態や過電圧印加状態になったときに、ランプ電流が完全に遮断されるまでランプ印加電圧を開放電圧に制限することで、ランプの破損または寿命短縮を防ぐようにした技術が提案されている。
特許文献1の技術では、誤差増幅器が2つあり、それぞれ出力が接続されている。例えばランプ電流側の誤差増幅器からランプ電圧側の誤差増幅器への切替時、ランプ電流入力を0にするので、ランプ電流側の誤差増幅器の出力は上昇する方向に動作する。また、ランプ電圧入力によるフィードバック制御で、ランプ電圧を抑えようとする方向、すなわち、ランプ電圧側の誤差増幅器の出力は下降する方向に動作する。このように、各誤差増幅器が正反対の動作を行なうため、フィードバック回路の定数次第では、片方のフィードバック制御がもう片方に押さえ込まれてしまう。特許文献1において、ランプ電圧フィードバックのゲイン、応答性がランプ電流のもの以上でないと、ランプ電圧を即座に制限することができない。
このように、特許文献1の技術において、フィードバック制御を切り替えるとき、互いのフィードバック制御が干渉しあい、動作として不連続になりやすい(スムーズに切り替えられない)。また、連続性を保とうとした場合、それぞれの応答性の設計制約事項が多くなる、といった課題がある。
また、別の従来の技術(特願2007−38157実施形態4)として、ランプ印加電圧を検出し、その検出出力が所定値以上となったときに、ランプ電流もしくは電力をフィードバック制御する誤差増幅器の入力に加算することで、ランプ電圧を制限するようにした構成を提案している。この構成によれば、特許文献1と違い、誤差増幅器を1個にて実現したものであるので、フィードバック制御の連続性に関して問題はない。
しかしながら、ランプ電流もしくは電力のフィードバック制御と、ランプ電圧のフィードバック制御とで、ともに同じ基準電圧を用いている。この基準電圧によってランプ出力調整を行なうことが多く、これによってランプ電圧制限値も変動する。
また、特願2007−38157の実施形態2との組合せを考えた場合、バースト調光における点灯期間の出力を可変すると、同時に消灯期間の終了後にランプに印加される電圧も変化してしまう。このため、消灯期間終了後からランプ点灯までのバースト調光始動時間が大きく変化して、バースト調光特性が大きくばらつく虞があり、ランプ印加電圧がより下がると、最悪ランプが点灯しない虞もある。本来、バースト調光における点灯期間の出力を可変しても、消灯期間終了後にランプに印加される電圧が変化しないことが望ましいが、このように特願2007−38157の技術では、それぞれの検出対象に対して、所定値を独立して設定できない課題がある。
特開2008−3601号公報
本発明は、前述の従来技術の問題点を解決するために提案されたものであって、複数のフィードバック制御対象を持つ点灯装置において、フィードバック制御の切替をスムーズに行ない、かつ、各フィードバック制御の検出対象に対する所定値を独立して設定可能とすることにある。
請求項1の発明は、上記の課題を解決するために、図1に示すように、光源FLを負荷とし前記光源FLを点灯する点灯回路(インバータ回路)と、前記点灯回路の電気量を検出する複数の検出回路(電流検出抵抗R1、Vla検出回路4)と、前記検出回路の出力を加算する加算器(入力抵抗R2,R6)と、前記加算器の出力と第1の基準電圧V1とを比較し誤差信号を出力する誤差増幅器(オペアンプOP1)と、前記誤差増幅器の出力に応じて前記点灯回路の出力を変化させる制御信号発生器(I−f変換器2)とを備えた点灯装置であって、前記加算器に第1の半導体スイッチ(ダイオードD1)を介して入力される第2の基準電圧V2を備え、前記検出回路の出力の少なくとも1つは第2の半導体スイッチ(ダイオードD2)を介して前記加算器に入力されることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記点灯回路は直流電圧Eを高周波電圧に変換し、負荷を放電灯(蛍光ランプFL)とするインバータ回路であって、前記制御信号発生器(I−f変換器2)の出力信号によって前記インバータ回路を動作させることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記検出回路のうち1つは放電灯電流あるいは放電灯電力に相当する電流を検出する電流検出回路(スイッチング素子Q2のソース電流検出抵抗R1+ローパスフィルタ1)であり、もう1つは放電灯印加電圧もしくはそれに相当する電圧を検出する電圧検出回路(Vla検出回路4)であり、前記第2の半導体スイッチ(ダイオードD2)は前記電圧検出回路に接続され、放電灯を始動させるためのある一定の始動期間と、それ以降放電灯の点灯維持を行なう点灯期間を持ち、前記始動期間において前記第1の半導体スイッチ(ダイオードD1)をオフ、前記第2の半導体スイッチ(ダイオードD2)をオンし、前記点灯期間において前記第1の半導体スイッチをオン、前記第2の半導体スイッチをオフすることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、図12に示すように、放電灯が点灯したことを検出する放電灯点灯検出回路部7と、前記放電灯点灯検出回路部7の出力信号を入力して前記始動期間の長さを決定する始動期間生成部8を備え、前記始動期間生成部8の出力によって少なくとも前記第1の半導体スイッチのオン/オフを制御することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記検出回路のうち1つは負荷電流あるいは負荷電力に相当する電流を検出する電流検出回路(スイッチング素子Q2のソース電流検出抵抗R1+ローパスフィルタ1)であり、もう1つは負荷印加電圧もしくはそれに相当する電圧を検出する電圧検出回路(Vla検出回路4)であり、前記第2の半導体スイッチ(ダイオードD2)は前記電圧検出回路に接続され、負荷印加電圧もしくはそれに相当する電圧と所定の閾値とを比較する比較器を備え、前記負荷印加電圧もしくはそれに相当する電圧が前記所定の閾値よりも低いときは前記第1の半導体スイッチ(ダイオードD1)をオン、前記第2の半導体スイッチをオフし、前記負荷印加電圧もしくはそれに相当する電圧が前記所定の閾値以上となったときに前記第1の半導体スイッチをオフ、前記第2の半導体スイッチをオンに切り替えることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項2の発明において、図9に示すように、前記検出回路のうち1つは放電灯電流あるいは放電灯電力に相当する電流を検出する電流検出回路(スイッチング素子Q2のソース電流検出抵抗R1+ローパスフィルタ1)であり、もう1つは放電灯印加電圧もしくはそれに相当する電圧を検出する電圧検出回路(Vla検出回路4)であり、前記第2の半導体スイッチ(ダイオードD2)は前記電圧検出回路に接続され、前記第2の基準電圧V2にバースト調光における点灯期間と消灯期間を決めるPWM信号が入力され、前記バースト消灯期間終了後の前記バースト点灯期間のある一定期間をバースト始動期間として、前記バースト始動期間において前記第1の半導体スイッチをオフ、前記第2の半導体スイッチをオンし、バースト始動期間終了後のバースト点灯期間において前記第1の半導体スイッチをオン、前記第2の半導体スイッチをオフし、前記バースト始動期間終了後のバースト点灯期間において前記第2の基準電圧V2は調光のための変化範囲を持ち、前記バースト消灯期間において前記第2の基準電圧V2を前記変化範囲よりも高い電圧に切り替えることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6の発明において、図12に示すように、放電灯が点灯したことを検出する放電灯点灯検出回路部7と、前記放電灯点灯検出回路部7の出力信号を入力して前記バースト始動期間の時間を決定する始動期間生成部8を備え、前記始動期間生成部8の出力によって少なくとも前記第1の半導体スイッチのオン/オフを制御することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1〜7の発明において、図1に示すように、前記誤差増幅器及び加算器はオペアンプOP1を含んで構成され、前記検出回路のそれぞれの出力は個別の入力抵抗R2,R6を介して前記オペアンプOP1の反転入力端子に接続され、前記オペアンプOP1の出力を前記反転入力端子に帰還するコンデンサC10を含む帰還回路を備え、前記第2の半導体スイッチは前記入力抵抗R6と直列に接続されたダイオードD2と、前記ダイオードD2のアノードと回路の基準電位間に設けられたスイッチング素子Qcにより構成されることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項8の発明において、図1に示すように、前記制御信号発生器は前記点灯回路の動作周波数を変化させるV−f変換器であって、前記V−f変換器はV−I変換器とI−f変換器2とで構成され、V−I変換器はI−f変換器2の基準電圧端子Roscと前記オペアンプOP1の出力間に抵抗器R4を接続した構成とし、この抵抗器R4に流れる電流をI−f変換器2に入力したことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1〜9のいずれかに記載の点灯装置を含んでなる照明装置である。
請求項11の発明は、請求項1〜9のいずれかに記載の点灯装置を含んでなる液晶表示装置である。
本発明によれば、光源を点灯したときに、複数の検出回路から得られる負荷電流の検出値や負荷印加電圧の検出値を1つの誤差増幅器によりフィードバック制御に用いることができ、特に、光源をバースト調光点灯したときに、加算器に第1の半導体スイッチを介して入力される第2の基準電圧により点灯時の負荷電流を可変制御することができ、また、第2の半導体スイッチを介して加算器に入力される検出出力により始動時の負荷印加電圧を制限できるので、バースト点灯時の電流フィードバック制御とバースト消灯ないしはバースト始動時の電圧フィードバック制御の切り替えがスムーズに行われ、簡易な構成でありながら安定した動作を実現できる利点がある。
請求項2の発明によれば、光源が放電灯である場合に、簡易な構成でありながら安定した動作を実現できる利点がある。
請求項3、6の発明によれば、放電灯の始動期間においては、第1の半導体スイッチをオフ、第2の半導体スイッチをオンすることで、放電灯印加電圧が過大となることを防止でき、放電灯の点灯期間においては、第1の半導体スイッチをオン、第2の半導体スイッチをオフすることで、放電灯電流を安定させることができる。
請求項5の発明によれば、負荷印加電圧の大小により第1の半導体スイッチと第2の半導体スイッチを相補的にオンオフさせることで、1つの誤差増幅器により電流フィードバック制御と電圧フィードバック制御を両立させることができる。
請求項4、7の発明によれば、負荷である放電灯が点灯したことを検出して第1の半導体スイッチをオンさせるように制御できるので、点灯後、速やかに電流フィードバック制御を開始することができ、深い調光レベルまでバースト調光したときに、最低輝度付近の光出力を安定させることができる利点がある。
請求項8、9の発明によれば、1つのオペアンプを用いた簡単な回路構成で複数の検出回路の出力に基づくフィードバック制御を容易に実現できる利点がある。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1の回路図である。直流電源Eは所定の直流電圧を出力する電源であり、例えば商用交流電源を全波整流し、周知の昇圧チョッパ回路により平滑化して出力する回路などで構成できる。直流電源Eにはスイッチング素子Q1,Q2の直列回路が接続されている。スイッチング素子Q1,Q2は例えばパワーMOSFETよりなり、ドライバ3の出力により高周波で交互にオンオフ駆動される。
スイッチング素子Q2に流れるソース電流は抵抗R1により検出され、ローパスフィルタ1により平滑化されて検出電圧として出力される。この検出電圧は抵抗R2を介して後述するオぺアンプOP1の反転入力端子(−側入力端子)に入力されてフィードバック制御に用いられる。
スイッチング素子Q1,Q2の接続点とグランド間には、インダクタL1とコンデンサC1の直列回路が接続されている。コンデンサC1の両端には直流カット用のコンデンサC2を介して蛍光ランプFLが接続されている。インダクタL1とコンデンサC1,C2は蛍光ランプFLの点灯時インピーダンスと共に共振回路を構成している。ここで直流カット用のコンデンサC2の容量を共振用のコンデンサC1に比べて十分大きくすれば、共振には殆ど寄与しない。また、コンデンサC2の値を適宜設定することで、幅広い電流調光特性を得ることも可能である。スイッチング素子Q1,Q2のスイッチング周波数は前記共振回路の負荷時共振周波数よりも高く設定されている。したがって、スイッチング周波数が高くなるにつれて、ランプ電流は減少するように制御される。
ここで、蛍光ランプFLに流れるランプ電流は、インダクタL1とコンデンサC1,C2を含む共振回路により略正弦波状の高周波電流となっており、これにより輻射ノイズは低減される。
スイッチング素子Q1,Q2の接続点とグランド間には、直流カット用コンデンサC3を介して予熱トランスT1の1次巻線が接続されている。予熱トランスT1は一対の2次巻線を備え、それぞれ予熱用コンデンサC4,C5を介して蛍光ランプFLのフィラメント(熱陰極)に接続されている。但し、この回路部は負荷に熱陰極蛍光ランプを用いたときの予熱回路の一例であり、負荷に冷陰極蛍光ランプ等を用いた点灯装置では必要ない。これは後述の実施形態でも同様である。
次に、制御回路について説明する。スイッチング素子Q1,Q2の動作周波数はI−f変換器2から出力される高周波信号により決定される。I−f変換器2は高周波発振器を内蔵した発振制御用ICであり、その発振周波数は端子Roscから流れ出る電流値に応じて可変制御される。この端子Roscは発振制御用ICの発振周波数設定用の外付け抵抗接続端子であり、端子Roscと外部の基準電位(例えばグランド電位やオペアンプの出力電位)の間に外付け抵抗を接続すると、その外付け抵抗を介してIC内部の基準電圧源から流れ出る電流値に応じて発振周波数が可変制御されるものである。
図1の回路では、オぺアンプOP1の出力端子に抵抗R4の一端を接続し、抵抗R4の他端はダイオードD3を介してI−f変換器2の発振周波数設定用の外付け抵抗接続端子Roscに接続している。したがって、I−f変換器2の発振周波数は、抵抗R4の抵抗値とオペアンプOP1の出力電位により決定される。
また、負荷が熱陰極蛍光ランプFLの場合、電源投入後、フィラメントを予熱する先行予熱期間の発振周波数設定として、端子Roscと外部の基準電位(図1ではグランド電位)の間に、抵抗R7と、先行予熱期間中ONするスイッチング素子Qdとの直列回路を接続している。負荷が冷陰極ランプ等の場合は不要であり、後述の実施形態でも同様である。
オペアンプOP1の非反転入力端子(+側入力端子)には基準電圧V1が印加されている。オペアンプOP1は増幅率の極めて高い差動増幅器であるので、反転入力端子(−側入力端子)と非反転入力端子(+側入力端子)は略同一電位となるように出力電位が制御される。オペアンプOP1の出力端子と反転入力端子の間には、帰還インピーダンスとしてコンデンサC10と抵抗R3の並列回路が接続されている。
オペアンプOP1はフィードバック制御のための誤差増幅器と、ランプ電圧制限及び調光制御のための加算器の役割を兼用しており、オペアンプOP1の反転入力端子には、第1の入力としてローパスフィルタ1の出力が抵抗R2を介して接続されると共に、第2の入力としてVla検出回路4の出力が抵抗R6、ダイオードD2を介して接続されている。さらに第3の入力として、電圧源V2の出力が抵抗R5、ダイオードD1を介して接続されている。ここでいう調光制御とは、後述のバースト調光(間欠点灯調光)と違い、振幅調光制御のことである。
Vla検出回路4はランプ印加電圧に相当する電圧を出力するものである。この出力をオペアンプOP1の反転入力端子へ入力するか否かの入/切を抵抗R6、ダイオードD2、スイッチング素子Qcで行なう。図2に示す信号TM2により、スイッチング素子Qcをオン/オフする。
また、調光制御のための電圧源V2をオぺアンプOP1の反転入力端子へ入力するか否かの入/切は、抵抗R5、ダイオードD1、スイッチング素子Qbで行なう。図2に示す信号TM3を入力して、スイッチング素子Qbをオン/オフする。
また、スイッチング素子Qdは、図2に示す信号TM1によりオン/オフする。ここではスイッチング素子Qb、Qc、Qdとしてバイポーラトランジスタを用いているがFETでも良い。
図2に示すように、先行予熱期間にはスイッチング素子Qb、Qcはオンであり、それらのコレクタ電位が下がることによりダイオードD1,D2は逆バイアスされる。つまり、これらの期間中は電圧源V2、Vla検出回路4が接続されていないのと同じ状態となる。また、スイッチング素子Qdもオンである。先行予熱中は消費電力が小さいので、電流検出回路、ローパスフィルタ1の出力が低く、オペアンプOP1の出力電圧はフィードバック動作により上昇し続け、ダイオードD3が逆バイアスされて、オフする。このため、先行予熱の発振周波数は抵抗R7によって決まる。
ここで、オペアンプOP1に信号TM1を入力し、先行予熱期間でオペアンプOP1を動作させないようにしてもよい。例えば先行予熱期間のオペアンプOP1の出力をRosc端子電圧よりも高くすることで、ダイオードD3を逆バイアスし、抵抗R4に電流が流れないようにする。
次に、先行予熱後の始動期間(以後、後述のバースト始動期間との区別のため、初期始動期間という。)はスイッチング素子Qbがオン、スイッチング素子Qc、Qdがオフであり、抵抗R7が切り離され、Vla検出回路4の出力が抵抗R6とダイオードD2を介してオペアンプOP1の反転入力端子に入力されることになる。このとき、ランプ点灯前は先行予熱期間と同様に電流検出回路出力が低く、オペアンプOP1の出力電圧はフィードバック動作により上昇し、ランプ印加電圧Vlaは上昇していく。そしてオペアンプOP1は、目標値となる第1の基準電圧V1と検出値であるVla検出回路4の出力電圧とを比較し、その誤差が小さくなる方向に出力を制御する。具体的には、Vla検出回路4の出力電圧が目標値よりも増加すると、スイッチング素子Q1,Q2の動作周波数を高くしてランプ電圧Vlaの上昇を抑制するように制御し、目標値よりも減少すると、スイッチング素子Q1,Q2の動作周波数を低くしてランプ電圧の低下を抑制するように制御する。これによって、第1の基準電圧V1で決まるランプ電圧に制限されることとなる。この後、ランプが点灯すると、電流検出回路の出力が上昇するので、電流検出回路出力とVla検出回路出力がそれぞれの入力抵抗R2とR6の比率で加算され、それと第1の基準電圧V1とを比較し、フィードバック制御が行なわれる。
最後に点灯期間であるが、スイッチング素子Qb、Qdがオフ、スイッチング素子Qcがオンであり、Vla検出回路4の出力が切り離されて、電圧源V2の出力が抵抗R5とダイオードD1を介してオペアンプOP1の反転入力端子に入力される。このとき、電流検出回路による検出電圧に対して入力抵抗R2とR5の比率で第2の基準電圧V2が加算される。すなわち、オペアンプOP1から見ると、電圧V2を上昇させた場合、ローパスフィルタ1から出力される回路電流の検出電圧が上昇したのと同じ状態となるので、オペアンプOP1は回路電流を減少させる方向に出力電位が変化する。逆に電圧V2を低下させると、ローパスフィルタ1から出力される回路電流の検出電圧が低下したのと同じ状態となるので、オペアンプOP1は回路電流を増加させる方向に出力電位が変化する。これによってランプの振幅調光制御が可能となる。ちなみに、電圧V2が0V付近で、ダイオードD1がオフしているときが最大出力であり、ランプ電力は第1の基準電圧V1で決まるものとなる。
なお、本実施形態では、負荷電流(ランプ電流+フィラメント電流)と共振電流を含む回路電流をスイッチング素子Q2のソース抵抗R1で検出しており、ローパスフィルタ1は高周波成分カットのために挿入しているが、オペアンプOP1の帰還インピーダンス等を適切に設定すれば、ローパスフィルタ1は無くても動作可能であり、必要に応じて適宜挿入すれば良い。
また、先行予熱時、点灯時のVla検出回路4の出力電圧が低く、ダイオードD2がオフするようなレベルであれば、スイッチング素子Qcは特に必要なく、Vla検出回路4の出力電圧がある値以上となったときに自動的にダイオードD2が導通してランプ印加電圧のフィードバック制御が動作することになる。ここで、ダイオードD2の代わりにツェナーダイオードを用いることにより、ランプ印加電圧フィードバック制御を動作させるしきい値を調整することができる。
図2は本実施形態の動作説明のための波形図である。図中、Vlaはランプ電圧、Ilaはランプ電流である。また、図2a)は、振幅調光レベル高(V2小)のときの動作波形、図2b)は振幅調光レベル低(V2大)のときの動作波形を表している。初期始動期間において、第2の基準電圧V2の影響が無いので、電圧V2を変化すなわち振幅調光レベルを変化させても始動電圧はある一定値(V1に相当するVla)で制限される。よって、始動電圧の所定値と、振幅調光レベルを独立して設定し、フィードバック制御することが可能となる。
図3は、図1のダイオードD2に、オペアンプOP2を組み合わせてフォロア回路を構成した例である。スイッチング素子Qcがオンのときは、オペアンプOP2の非反転入力端子(+側入力端子)の電圧が低下することで、オペアンプOP2の出力電圧が低下することにより、ダイオードD2は逆バイアスされてオフとなる。このとき、オペアンプOP2の−入力端子は高インピーダンスであるので、抵抗R6は切り離された状態となる。また、スイッチング素子Qcがオフのときは、抵抗R6とダイオードD2のカソードの接続点がオペアンプOP2の非反転入力端子(+側入力端子)と同一電位となるように、オペアンプOP2の出力電圧が制御される。ダイオードD1とスイッチング素子Qbの箇所にも同様の構成を用いることができる。この構成によって、ダイオードD1,D2の温度特性の影響を抑えることができる。
なお、スイッチング素子Qb、Qcのオン/オフの切り替わり時の周波数変化は、フィードバック回路の応答性、即ち入力抵抗R2、R5、R6それぞれとコンデンサC10との積である積分時定数で決まる。つまり、オペアンプOP1の帰還インピーダンスに含まれるコンデンサC10がミラー積分器の積分コンデンサのように機能する。これら複数のフィードバック制御対象を1個のオペアンプOP1にて制御するので、周波数変化は連続的であり、コンデンサC10の容量、及び抵抗R2、R6を適宜設定することで、回路素子やランプへのストレスを軽減でき、また、ノイズの発生を抑制できる効果がある。
以上のように、本実施形態によれば、オペアンプ1個で始動電圧の所定値と振幅調光レベルを独立に設定した上でフィードバック制御することが可能となり、フィードバック制御対象の切替時にも連続的でスムーズな切替ができる。
さらに、初期始動電圧をフィードバック制御によって制限できるので、初期始動電圧のばらつきを抑えることができ、調整工程を削除することも可能であるという効果を奏する。
(実施形態1a)
図4は実施形態1の一変形例であり、インバータ回路の他の構成例を示している。この例では、直流電源EにコンデンサC6,C7の直列回路を接続してハーフブリッジ構成としている。コンデンサC6,C7の接続点とスイッチング素子Q1,Q2の接続点の間にトランスT0の一次巻線を接続し、トランスT0の二次巻線に予熱回路及び共振負荷回路を接続している。
この構成によれば、トランスT0の昇圧比を任意に設定することにより、管電圧の高いランプでも容易に点灯可能となる利点がある。ここでは、実施形態1に適用した回路を例示したが、後述の実施形態のいずれにおいても適用可能であることは言うまでも無い。また、インバータ回路はハーフブリッジ構成に限らず、フルブリッジ構成であっても構わない。
さらに図4において、Vla検出回路4は、共振用インダクタL1に2次巻線を設け、インダクタL1の電圧を検出している。インダクタL1の電圧とランプ電圧Vlaはほぼ比例関係となるので、Vla検出に利用できる。この検出回路により、制御回路を1次側のみとすることができるので、トランスT0とインダクタL1の1次、2次の絶縁を適宜設定すれば、点灯装置として電源側と負荷側の絶縁対応が可能となる。
(実施形態1b)
図5は実施形態1の他の変形例であり、電流検出回路として、ランプ電流Ilaを検出するIla検出回路5を用いた例を示している。図1の回路では、スイッチング素子Q2に流れる電流を検出することで、実質的にランプ電力をフィードバック制御しているが、図5の回路では、Ila検出回路5の検出出力をフィードバック回路に入力することで、ランプ電流をフィードバック制御することができる。
(実施形態1c)
図6は実施形態1のさらに別の回路例である。この回路例では、共振電流ピーク検出回路6を設けて、共振電流のピークを検出し、一定値を超えるとダイオードD2がオンし、その直列抵抗R6に流れる電流がフィードバック回路入力に加算される。消灯時の共振電流はランプ電圧Vlaにほぼ比例するので、スイッチング素子Q2の電流検出で実質的にランプ電圧Vlaを検出でき、その検出出力を利用してランプ印加電圧フィードバック制御を行なうものである。
図4〜図6は実施形態1に適用した回路を例示したが、後述の実施形態のいずれにおいても適用可能であることは言うまでも無い。また、回路電流、回路電圧の検出箇所は図1、図4〜図6に例示した箇所に限定されないことは言うまでもなく、フィードバック回路に入力できる回路電流、回路電圧を検出できれば良い。
(実施形態2)
図7は本発明の実施形態2の回路図である。本実施形態は、Vla検出回路4の出力と第3の基準電圧V3とを比較する比較器COMP1を備え、比較器COMP1の出力及び反転出力でそれぞれスイッチング素子Qb,Qcをオン/オフさせるものである。
基準電圧V3は、ランプに印加される電圧が正常状態か、異常状態かを判別する電圧であり、Vla検出回路4の出力が基準電圧V3を超えたときに異常と判断し、フィードバック制御対象をランプ印加電圧に切り替える。
次に、本実施形態の動作を説明する。正常状態すなわちVla検出回路4の出力が基準電圧V3よりも低いとき、スイッチング素子Qbはオフ、スイッチング素子Qcはオンである。スイッチング素子Qbがオフのため、電圧源V2が抵抗R5とダイオードD1を介してオペアンプOP1の反転入力端子に接続される。また、スイッチング素子Qcがオンであり、そのコレクタ電位が下がることによりダイオードD2は逆バイアスされる。そのため、Vla検出回路4が接続されていないのと同じ状態となる。これらにより、実施形態1の点灯期間と同様、ランプの振幅調光制御の状態となっている。
ランプ電流の減少や立消え、ランプ開放状態等によるランプ印加電圧上昇の異常状態が起こり、Vla検出回路4の出力が基準電圧V3よりも高くなると、比較器COMP1の出力が反転し、スイッチング素子Qbはオン、スイッチング素子Qcはオフとなる。スイッチング素子Qbのコレクタ電位が下がることによりダイオードD1は逆バイアスされ、電圧源V2が接続されていないのと同じ状態となる。また、スイッチング素子Qcがオフすることにより、Vla検出回路4の出力が抵抗R6とダイオードD2を介してオペアンプOP1の反転入力端子に入力される。これによって、オペアンプOP1は、目標値となる第1の基準電圧V1と検出値であるVla検出回路4の出力電圧とを比較し、その誤差が小さくなる方向に出力を制御する。
図8は本実施形態の動作説明のための波形図である。図中、Vlaはランプ電圧、Ilaはランプ電流である。異常状態となった後、第2の基準電圧V2の影響がないので、電圧V2にかかわらずランプ電圧はある一定値で制限される。その後、発振停止されるまでランプ電圧が維持されるので、ランプや回路素子に異常なストレスがかかることを防止することができる。
また、オペアンプ1個で振幅調光制御と過渡的なランプ印加電圧の制限を行なうため、フィードバック制御を切り替えるときに互いのフィードバック制御に干渉がなく、連続的でスムーズな切替ができるので、それぞれの応答性も容易に設計可能である。
本実施形態ではVla検出回路4の出力を比較器COMP1に入力した例を示しているが、別途Vla検出回路を設けて比較器COMP1に入力しても良いことは言うまでもない。
(実施形態3)
図9は本発明の実施形態3の回路図である。図10にその動作波形図を示す。本実施形態におけるオペアンプOP1は、フィードバック制御のための誤差増幅器と、ランプ電圧制限及び振幅調光制御、さらにバースト調光制御のための加算器の役割を兼用している。また、電圧源V2に点灯期間と消灯期間の時間比率を決定するためのPWM信号を入力して、このPWM信号によりスイッチング素子Qaをオン/オフする。ここではスイッチング素子Qaとしてバイポーラトランジスタを用いているがFETでも良い。
以下、図10の波形図におけるt0〜t1、t1〜t2、t2〜t3、t3〜t4の各期間について、本実施形態の動作を説明する。図中、Vlaはランプ電圧、Ilaはランプ電流である。また、Vla、Ila等に描かれている点線は、振幅調光レベルが低いときのものを示している。
(t0〜t1の期間について)
PWM信号が消灯期間から点灯期間に切り替わった後の一定期間に、ランプを始動させるための期間(バースト始動期間という)を備えている。この期間中、信号TM4によりスイッチング素子Qbはオンされる。スイッチング素子Qbのコレクタ電位が下がることによりダイオードD1は逆バイアスされる。つまり、この期間中は電圧源V2が接続されていないのと同じ状態となる。
このとき、ランプ点灯前は先行予熱期間と同様に電流検出回路の出力が低く、オペアンプOP1の出力電圧はフィードバック動作により上昇し、ランプ印加電圧Vlaは上昇していく。そしてVla検出回路4の出力電圧がVF+V1を超えるとダイオードD2がオンし、オペアンプOP1は、目標値となる第1の基準電圧V1と検出値であるVla検出回路4の出力電圧とを比較し、その誤差が小さくなる方向に出力を制御する。これによって、第1の基準電圧V1で決まるランプ電圧に制限されることとなる。
ここで、VFはダイオードD2の順方向電圧降下であり、V1はオペアンプOP1の非反転入力端子(+側入力端子)に印加されている第1の基準電圧である。上述のように、オペアンプOP1の反転入力端子(−側入力端子)と非反転入力端子(+側入力端子)とは略同一電位であり、いわゆる仮想短絡状態(イマジナリーショート)となるので、オペアンプOP1の反転入力端子(−側入力端子)の電位も第1の基準電圧V1となっている。このため、電圧VF+V1がダイオードD2のオンするためのしきい値となる。図9において、上述の実施形態のようにスイッチング素子Qcを備えていないが、スイッチング素子Qcを設けて、バースト始動期間以外オンさせ、Vla検出回路4を切り離しておいても良い。これは、実施形態1の説明より明らかである。
(t1〜t2の期間について)
そして、この後、ランプFLが点灯すると、電流検出回路の出力が上昇し、ランプ印加電圧が減少するので、このときダイオードD2がオフするように適宜設定すれば、電流検出回路の出力と第1の基準電圧V1とを比較し、電流フィードバック制御が行われる。
(t2〜t3の期間について)
次に、バースト始動期間が終了し、スイッチング素子Qbがオフすると、点灯期間の動作に移行する。このときスイッチング素子Qaはオンであり、電圧源V2は電圧Vrefと、抵抗R8、可変抵抗VR1の分圧で決まる電圧を出力し、抵抗R5、ダイオードD1を介してオペアンプOP1に入力される。これにより、電流検出回路による検出電圧に対して入力抵抗R2とR5の比率で電圧源V2の出力が加算され、電圧源V2に応じた振幅調光レベルでランプは点灯する。
(t3〜t4の期間について)
次に、PWM信号が“L”となり、消灯期間に入ると、スイッチング素子Qaはオフとなり、そのコレクタは高インピーダンス状態となるので、電圧Vrefが電圧源V2の出力となり、抵抗R8、R5とダイオードD1を介してオペアンプOP1の反転入力端子に入力されることになる。このとき、オペアンプOP1はバースト調光制御のための加算器の役割を兼用することになり、電流検出回路による検出電圧に対して入力抵抗R2と(R5+R8)の比率で電圧Vrefが加算されたことになる。すなわち、オペアンプOP1から見ると、ローパスフィルタ1から出力される回路電流の検出電圧がさらに上昇したのと同じ状態となるので、オペアンプOP1は回路電流をさらに減少させる方向に出力電位を変化させることになる。このとき、蛍光ランプFLが消灯するように消灯期間の周波数を設定すれば良い。
時刻t4以降の動作は時刻t0〜t4の動作と同じであり、以下、上記と同様の動作により点灯/消灯を繰り返し、PWM信号のHレベルとLレベルの時間比率に応じた光出力を得ることができる。なお、PWM信号の周波数は人間の目には点滅を認識できない程度の周波数(例えば数百Hz程度)であり、液晶表示装置の画素更新のタイミングに同期させても良い。また、PWM信号が常時Hレベルのときは、スイッチング素子Qaは常にオンとなり、連続点灯状態となる。
バースト始動期間において、ランプ印加電圧は第1の基準電圧V1に相当する電圧で制限されることになる。このとき、信号TM4がHレベルであることで、振幅調光レべルを決める電圧源V2の影響がないため、点灯期間中の振幅調光レベルが変化したとしても、バースト始動期間中にランプに印加されるバースト始動電圧の制限値は変化しない。故に、バースト調光と振幅調光を組合せた制御において、消灯期間終了後からランプ点灯までのバースト調光始動時間の変化がほとんどなく、バースト調光特性のばらつきを抑え、かつPWM信号の毎周期で確実にランプを点灯させることができる。
(実施形態3a)
また、図11は、電圧源V2の別の構成例を示している。図9では可変抵抗VR1の調整により振幅調光レベルを決めるものであったのに対し、図11は別途DC電圧信号を入力して振幅調光レベルを決めるようにしたものである。バースト始動期間、点灯期間はスイッチング素子Qaはオン、ダイオードD1’は逆バイアスされ、オフ状態なので、図9の回路と同様に、電流検出回路による検出電圧に対して入力抵抗R2とR5の比率でDC電圧信号が加算され、DC電圧信号に応じた振幅調光レベルでランプは点灯する。
消灯期間はスイッチング素子Qaはオフ、スイッチング素子Qb’はオンとなり、ダイオードD1は逆バイアスされるので、DC電圧信号は切り離される。一方、ダイオードD1’がオンして、電圧Vrefが抵抗R8とダイオードD1’を介してオペアンプOP1の反転入力端子に接続されることになる。後は基本的に図9の回路と同様である。ただし、消灯期間において蛍光ランプFLが消灯するように設定するため、振幅調光レベルを決定するDC信号よりも電圧Vrefは高い電圧にする必要がある。
このように図11の回路を用いれば、例えば外部からDC電圧信号を入力することで、バースト調光時も含め、振幅調光レベルを変化させることが可能となる。
(実施形態4)
図12は本発明の実施形態4の回路図である。本実施形態は、ランプ点灯検出部7と、それに応じてバースト始動期間を決定するバースト始動期間生成部8を備えたものであり、バースト始動期間生成部8の出力信号によりスイッチング素子Qbをオン/オフするものである。
上述の実施形態3では、バースト始動期間を、信号TM4により、ある一定の時間としている。この場合、図10に示す時刻t1〜t2において、電流検出回路の出力と第1の基準電圧V1とを比較したフィードバック制御が行なわれる。このため、ランプが点灯してからバースト始動期間が終了するまでのランプ出力も、振幅調光レベルにかかわらず、およそ一定のものとなる。したがって、バースト調光と振幅調光を組み合わせて、トータルの調光レベルの下限を引き下げるためには不利となる。そこで本実施形態では、ランプが点灯した直後にバースト始動期間を終了させ、すぐに点灯期間に移行させて振幅調光フィードバック制御を行なうことにより、上記の課題を解決したものである。
図13に、ランプ印加電圧によるランプ点灯検出部7と、バースト始動期間生成部8の回路例を示す。また図14に動作波形図を示す。
以下、図14の波形図をもとに動作を説明する。まず、時刻t0において、PWM信号の立上りを検出し、RSフリップフロップ(RS−FF)のセット端子に入力し、信号TM5を“L”レベルから“H”レベルへと反転させる。これにより、スイッチング素子Qbはオンするので、実施形態3と同様に電圧源V2が接続されていないのと同じ状態となり、ランプ印加電圧Vlaは上昇していく。
次に時刻t0’において、Vla検出回路4の出力がしきい値Vthを超えると、比較器COMP2の出力が反転する。ここで、図13の回路では、比較器COMP2の出力がチャタリングを起こすのを防止するため、ヒステリシス特性を設けたものとしている。
そして時刻t1にランプFLが点灯し、ランプ印加電圧が下がってVla検出回路4の出力がしきい値Vthを下回ると、再び比較器COMP2の出力が反転する。このときの比較器COMP2出力の立上りを検出して、RSフリップフロップのリセット端子に入力、信号TM5を“H”レベルから“L”レベルへと反転させる。
このようにして、消灯期間の終了からランプFLが点灯するまでの間、“H”レベルとなる信号TM5を生成する。ランプFLが点灯した後、スイッチング素子Qbはオフするので、実施形態3の点灯期間と同様の動作を行なう。
本実施形態では、ランプFLの点灯直後から振幅調光フィードバック制御が働くので、バースト始動直後の出力増加が抑えられ、バースト調光と振幅調光の組合せによるトータルの調光レベルの下限を引き下げることが可能となる。
(実施形態4a)
図15は実施形態4の一変形例であり、図12のランプ点灯検出部7をランプ電流による点灯検出部とした回路例を、図16にその動作波形図を示す。ランプ電流Ilaは、例えば図5のようなIla検出回路5により検出する。上述したランプ印加電圧によるランプ点灯検出部との相違点を説明する。
時刻t1にランプFLが点灯し、ランプ電流が流れてIla検出回路5の出力がしきい値Ithに達すると、比較器COMP2の出力が反転する。このときの比較器COMP2出力の立上りを検出して、RSフリップフロップ(RS−FF)のリセット端子に入力し、信号TM5を“H”レベルから“L”レベルへと反転させている。図15の回路でも、比較器COMP2の出力がチャタリングを起こすのを防止するために、ヒステリシス特性を設けたものとしている。
以上のように、本実施形態では、バースト調光と振幅調光の組合せによるトータルの調光レベルの下限を引き下げることができる効果を奏する。
(実施形態4b)
図17は実施形態4の他の変形例であり、図12のランプ点灯検出部7とバースト始動期間生成部8について、バースト始動期間の最大期間を設定した回路例を示している。図18はその動作波形図である。
図18に示すように、PWM信号のデューティー比が100%に近い状態で、点灯検出をVla検出によって行なう場合、バースト消灯期間でランプFLが完全に消え切らずにバースト始動期間に移行する可能性がある。それによってバースト始動期間でランプ印加電圧が上昇せずにランプが点灯状態になると、比較器COMP2の出力が反転せず、RSフリップフロップ(RS−FF)のリセット端子へ信号が入力されない。そうなると、図13の信号TM5は常に“H”レベル、スイッチング素子Qbが常にオンとなってしまい、バースト調光、振幅調光制御ともできなくなってしまう。
このような状況を回避するために、図17では、バースト始動期間の最大期間を決める信号TM4を用い、RSフリップフロップ出力である信号TM5とのANDをとることにより、ランプ点灯検出部7の出力が無い場合でも信号TM4によって点灯期間の動作に切り替わるようにしている。図15の回路でも同様の構成を付加できることは明らかである。
なお、図17ではRSフリップフロップ(RS−FF)のセット端子入力に信号TM4の立上りエッジ検出信号を用いた例を示しているが、図13、図15のように、PWM信号の立上りエッジ検出信号を用いても良いことは言うまでもない。
本実施形態は、実施形態1の初期始動期間を、ランプ点灯検出信号によって点灯期間に切り替えるといったことに応用できる。本実施形態と同様に、図1の回路にランプ点灯検出部7と始動期間生成部8を設け、始動期間生成部8は信号TM2、TM3を出力してスイッチング素子Qb、Qcを駆動する。この場合、ランプ点灯開始直後から振幅調光フィードバック制御が働くので、ランプがブレイクダウンする瞬間の閃光等を抑制し、光出力の変化がスムーズな調光始動を達成できるといった効果を奏する。
以上の各実施形態では、インバータ回路の出力制御としてスイッチング素子Q1,Q2の動作周波数を可変とする周波数制御を例示したが、スイッチング素子Q1,Q2のオンデューティを可変とするデューティ可変制御を用いても構わない。また、インバータ回路の出力制御として、周波数制御とデューティ可変制御を併用しても構わない。
(実施形態5)
図19は本発明の放電灯点灯装置を用いた液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。液晶パネルLCPの背面(直下)にバックライトが配置されており、バックライトは、筐体22と、この上に設置された反射板23及び複数の放電灯24と、その上方に設置された拡散板25、プリズムシート等の光学シート26とから構成されている。
また、筐体22の背面に放電灯24を点灯する放電灯点灯装置21が設置されている。反射板23は各放電灯24の照射光を有効に前面に指向させるものである。拡散板25は放電灯24及び反射板23からの光を拡散させて前面への照明光の明るさ分布を平均化する機能を有する。特に、実施形態4の放電灯点灯装置を用いれば、バースト調光と振幅調光の組合せで幅広い調光レベルの設定が可能なため、コントラスト比をより大きくすることができるといった効果を奏する。
なお、本発明の点灯装置の用途は液晶表示装置に限定されるものではなく、オフィス用や家庭用の各種の照明装置にも搭載できることは言うまでも良い。
本発明の実施形態1の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態1の動作を示す波形図である。 本発明の実施形態1の一変形例の要部構成を示す回路図である。 本発明の実施形態1の別の構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態1の別の構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態1の別の構成例を示す回路図である。 本発明の実施形態2の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態2の動作を示す波形図である。 本発明の実施形態3の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態3の動作を示す波形図である。 本発明の実施形態3の一変形例の要部構成を示す回路図である。 本発明の実施形態4の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態4の一部の具体回路例1を示す回路図である。 本発明の実施形態4の具体回路例1での動作を示す波形図である。 本発明の実施形態4の一部の具体回路例2を示す回路図である。 本発明の実施形態4の具体回路例2での動作を示す波形図である。 本発明の実施形態4の一部の具体回路例3を示す回路図である。 本発明の実施形態4の具体回路例3での動作を示す波形図である。 本発明の実施形態5の液晶表示装置の分解斜視図である。
符号の説明
D1 ダイオード(第1の半導体スイッチ)
D2 ダイオード(第2の半導体スイッチ)
R2 入力抵抗(電流フィードバック用)
R6 入力抵抗(電圧フィードバック用)
R1 電流検出抵抗
1 ローパスフィルタ
4 Vla検出回路
OP1 オペアンプ(誤差増幅器・加算器)
FL 蛍光ランプ

Claims (11)

  1. 光源を負荷とし前記光源を点灯する点灯回路と、
    前記点灯回路の電気量を検出する複数の検出回路と、
    前記検出回路の出力を加算する加算器と、
    前記加算器の出力と第1の基準電圧とを比較し誤差信号を出力する誤差増幅器と、
    前記誤差増幅器の出力に応じて前記点灯回路の出力を変化させる制御信号発生器とを備えた点灯装置であって、
    前記加算器に第1の半導体スイッチを介して入力される第2の基準電圧を備え、前記検出回路の出力の少なくとも1つは第2の半導体スイッチを介して前記加算器に入力されることを特徴とする点灯装置。
  2. 前記点灯回路は直流電圧を高周波電圧に変換し、負荷を放電灯とするインバータ回路であって、前記制御信号発生器の出力信号によって前記インバータ回路を動作させることを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  3. 前記検出回路のうち1つは放電灯電流あるいは放電灯電力に相当する電流を検出する電流検出回路であり、もう1つは放電灯印加電圧もしくはそれに相当する電圧を検出する電圧検出回路であり、前記第2の半導体スイッチは前記電圧検出回路に接続され、放電灯を始動させるためのある一定の始動期間と、それ以降放電灯の点灯維持を行なう点灯期間を持ち、前記始動期間において前記第1の半導体スイッチをオフ、前記第2の半導体スイッチをオンし、前記点灯期間において前記第1の半導体スイッチをオン、前記第2の半導体スイッチをオフすることを特徴とする請求項2記載の点灯装置。
  4. 放電灯が点灯したことを検出する放電灯点灯検出回路部と、前記放電灯点灯検出回路部の出力信号を入力して前記始動期間の長さを決定する始動期間生成部を備え、前記始動期間生成部の出力によって少なくとも前記第1の半導体スイッチのオン/オフを制御することを特徴とする請求項3記載の点灯装置。
  5. 前記検出回路のうち1つは負荷電流あるいは負荷電力に相当する電流を検出する電流検出回路であり、もう1つは負荷印加電圧もしくはそれに相当する電圧を検出する電圧検出回路であり、前記第2の半導体スイッチは前記電圧検出回路に接続され、負荷印加電圧もしくはそれに相当する電圧と所定の閾値とを比較する比較器を備え、前記負荷印加電圧もしくはそれに相当する電圧が前記所定の閾値よりも低いときは前記第1の半導体スイッチをオン、前記第2の半導体スイッチをオフし、前記負荷印加電圧もしくはそれに相当する電圧が前記所定の閾値以上となったときに前記第1の半導体スイッチをオフ、前記第2の半導体スイッチをオンに切り替えることを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  6. 前記検出回路のうち1つは放電灯電流あるいは放電灯電力に相当する電流を検出する電流検出回路であり、もう1つは放電灯印加電圧もしくはそれに相当する電圧を検出する電圧検出回路であり、前記第2の半導体スイッチは前記電圧検出回路に接続され、前記第2の基準電圧にバースト調光における点灯期間と消灯期間を決めるPWM信号が入力され、前記バースト消灯期間終了後の前記バースト点灯期間のある一定期間をバースト始動期間として、前記バースト始動期間において前記第1の半導体スイッチをオフ、前記第2の半導体スイッチをオンし、バースト始動期間終了後のバースト点灯期間において前記第1の半導体スイッチをオン、前記第2の半導体スイッチをオフし、前記バースト始動期間終了後のバースト点灯期間において前記第2の基準電圧は調光のための変化範囲を持ち、前記バースト消灯期間において前記第2の基準電圧を前記変化範囲よりも高い電圧に切り替えることを特徴とする請求項2記載の点灯装置。
  7. 放電灯が点灯したことを検出する放電灯点灯検出回路部と、前記放電灯点灯検出回路部の出力信号を入力して前記バースト始動期間の時間を決定する始動期間生成部を備え、前記始動期間生成部の出力によって少なくとも前記第1の半導体スイッチのオン/オフを制御することを特徴とする請求項6記載の点灯装置。
  8. 前記誤差増幅器及び加算器はオペアンプを含んで構成され、前記検出回路のそれぞれの出力は個別の入力抵抗を介して前記オペアンプの反転入力端子に接続され、前記オペアンプの出力を前記反転入力端子に帰還するコンデンサを含む帰還回路を備え、前記第2の半導体スイッチは前記入力抵抗と直列に接続されたダイオードと、前記ダイオードのアノードと回路の基準電位間に設けられたスイッチング素子により構成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の点灯装置。
  9. 前記制御信号発生器は前記点灯回路の動作周波数を変化させるV−f変換器であって、前記V−f変換器はV−I変換器とI−f変換器とで構成され、V−I変換器はI−f変換器の基準電圧端子と前記オペアンプの出力間に抵抗器を接続した構成とし、この抵抗器に流れる電流をI−f変換器に入力したことを特徴とする請求項8記載の点灯装置。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の点灯装置を含んでなる照明装置。
  11. 請求項1〜9のいずれかに記載の点灯装置を含んでなる液晶表示装置。
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