JP2010067067A - データ選択装置及びその制御方法 - Google Patents

データ選択装置及びその制御方法

Info

Publication number
JP2010067067A
JP2010067067A JP2008233683A JP2008233683A JP2010067067A JP 2010067067 A JP2010067067 A JP 2010067067A JP 2008233683 A JP2008233683 A JP 2008233683A JP 2008233683 A JP2008233683 A JP 2008233683A JP 2010067067 A JP2010067067 A JP 2010067067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
hierarchy
group
selection
selection range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008233683A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4774090B2 (ja
Inventor
Motoki Nakama
基起 仲間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008233683A priority Critical patent/JP4774090B2/ja
Publication of JP2010067067A publication Critical patent/JP2010067067A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4774090B2 publication Critical patent/JP4774090B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】階層構造で管理されたデータを選択して閲覧するデータ選択装置において、任意の階層で設定されたデータ選択範囲を適宜変更可能とする。
【解決手段】階層構造で管理されたデータを選択して閲覧するデータ選択装置は、データに付加された情報に基づいて、階層構造の各階層においてデータのグループ化およびソートを行い、階層構造における1つの階層である第1の階層においてソートされたデータのうち、閲覧するデータの選択範囲を設定し、設定された選択範囲のデータを並べて表示するべく出力し、設定された選択範囲の端部のデータが属している第1の階層におけるグループが属している、第1の階層よりも上位の第2の階層のグループを取得し、取得したグループに属している、第1の階層のグループに属するデータの全てを選択範囲に含めるように上記選択範囲を変更する。
【選択図】 図15

Description

本発明は、階層構造で管理されたデータを選択して閲覧するデータ選択装置及びその制御方法に関する。
PC(パーソナル・コンピュータ)やハードディスク・レコーダ、DSC(デジタル・スチル・カメラ)やDVC(デジタル・ビデオ・カメラ)、携帯電話などに代表されるデジタルデバイスの高性能化および低価格化によって、その普及が急速に進んでいる。またそれらに搭載されるストレージの大容量化によって、誰でもたくさんのデジタルデータを作成し、保持することも可能となっている。そして、既にこれら膨大なデジタルデータがストレージ内で溢れかえっている状況となりつつある。
ところで、HDDのようなストレージにしても、不揮発性メモリーカードのようなストレージにしても、一般的にデジタルデータはフォルダと呼ばれるデータの仮想的な入れ物によって分類かつ整理されている。フォルダには固有の名称を付加することができ、関連する複数のデータをまとめて一つのフォルダに入れることにより、多くのデータを効率的に管理することができる。またフォルダの中にさらにフォルダ(サブフォルダ)を作成することもでき、ストレージ内のデータを階層的に分類・整理して管理することができる。
フォルダによるデータ管理のメリットはフォルダの階層構造を確認することにより所望のデジタルデータが存在する場所を特定しやすくなることである。
しかし、先に述べたように個人が膨大なデジタルデータを保持している状況においては、自ずとフォルダ数は増加し、かつフォルダ階層も深くなってしまう。このような状況になってしまうと、フォルダによるデータ管理が破綻する場合がある。例えば所望のデータが深い階層にある場合、そのデータに辿り着くまでには上位階層から順に何度もフォルダを開く操作が必要となってくる。また所望のデータの場所が不明瞭である場合、フォルダ内のデータの一覧はそのフォルダを開いてみないと確認できないため、フォルダ名だけを頼りに所望のデータを探さなくてはならない。この場合、多数のフォルダを順次開いては確認するといった気の遠くなる操作が必要となってしまう。
またフォルダによるデータ管理では、フォルダ内に存在するデータを表示することに加えてサブフォルダも表示する必要がある。そのため、表示領域があまり広くないデジタルカメラのような小型ディスプレイを搭載したデバイス上では十分にその効果を得ることが難しい。
このような課題を解決するために、表示領域が狭いデバイスやアプリケーションにおいて、あるフォルダ以下に含まれるデジタルデータをサブフォルダも含めて全て表示するという技術(特許文献1、特許文献2)がある。
これら従来技術では、任意のフォルダ以下のデータをサブフォルダも含めて透過的に一覧表示する、もしくは透過的な表示とそうでない表示を適宜切換えることによってシームレスなデータ検索と操作性の向上を図っている。
特開2006-215966号公報 特開2003-108976号公報
上述した従来技術によれば、任意のフォルダ以下の全データを簡単に確認することが可能となる。しかしながら、サブフォルダまで透過的に一覧表示したことにより、サブフォルダによって行われていたデータの分類情報が失われてしまう。すなわちサブフォルダへの分類をデータの検索に利用できなくなる。その結果、フォルダ以下のデータが大量に存在した場合、所望のデータを検索するためにはフォルダ以下に含まれる全てのデータを、順次確認しなければならず、かえって検索性が低下してしまう。
そこでこのような場合、例えばユーザが任意の表示範囲(例えば表示するデータ数で限定した範囲)を指定してデータを確認する方法が考えられる(以下、このような表示範囲のことを選択範囲とも言う)。しかし、この時ユーザが指定する表示範囲はあくまでも目安であり、必ずしもユーザが意図する表示範囲になっているとは限らない。例えばユーザがあるグループのデータを閲覧したくて大まかにそのグループが含まれそうな範囲を指定したとする。この時ユーザが指定した範囲外にもそのグループに属するデータが存在する場合、指定された範囲をただ単に表示するだけではもちろんそれらのデータは確認できない。確認するには再び表示範囲を適切に指定して表示し直すしかなく、煩雑な操作となってしまう。
本発明は上記のような課題に鑑みてなされたものであり、階層構造で管理されたデータを選択して閲覧するデータ選択装置において、任意の階層で設定されたデータ選択範囲を適宜変更可能とすることを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様によるデータ選択装置は以下の構成を備える。すなわち、
階層構造で管理されたデータを選択して閲覧するデータ選択装置であって、
データに付加された情報に基づいて、前記階層構造の少なくとも第1の階層及び前記第1の階層よりも上位の第2の階層においてデータのグループ化およびソートを行うグループ化手段と、
前記第1の階層においてソートされたデータのうち、閲覧するデータの選択範囲を設定する設定手段と、
前記設定された選択範囲のデータに対応する画像を、フォーカスされているデータに対応する画像を含むように並べて表示するべく出力する出力手段と、
前記設定された選択範囲の端部のデータが属している前記第1の階層におけるグループが属している、前記第2の階層のグループを取得する取得手段と、
前記取得手段で取得したグループに属しているデータの全てを選択範囲に含めるように前記選択範囲を変更する変更手段とを備える。
また、上記の目的を達成するための本発明の他の態様によるデータ選択装置の制御方法は、
階層構造で管理されたデータを選択して閲覧するデータ選択装置の制御方法であって、
データに付加された情報に基づいて、前記階層構造の少なくとも第1の階層及び前記第1の階層よりも上位の第2の階層においてデータのグループ化およびソートを行うグループ化工程と、
前記第1の階層においてソートされたデータのうち、閲覧するデータの選択範囲を設定する設定工程と、
前記設定された選択範囲のデータに対応する画像を、フォーカスされているデータに対応する画像を含むように並べて表示するべく出力する出力工程と、
前記設定された選択範囲の端部のデータが属している前記第1の階層におけるグループが属している、前記第2の階層のグループを取得する取得工程と、
前記取得工程で取得したグループに属しているデータの全てを選択範囲に含めるように前記選択範囲を変更する変更工程とを有する。
本発明によれば、任意の階層で設定されたデータ選択範囲が階層構造にしたがって適宜変更されるため、ユーザが本来意図する選択範囲でのデータ確認が可能となり、操作性が向上する。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
〈第1実施形態〉
図1は、第1実施形態によるデータ表示装置の基本的なシステム構成例を示す図である。図1に示すように、データ表示装置100にはデジタルデータが表示可能なディスプレイ101が接続される。ユーザからの各種操作指示はリモートコントローラに代表される操作入力装置102で行われる。
図2は第1実施形態におけるデータ表示装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。図2に示すように、データ表示装置100のハードウェアはCPU201、RAM202、ROM203、ディスプレイインターフェース204、ストレージインターフェース205、ストレージ206、リモコンインターフェース207から構成される。
ディスプレイインターフェース204は、データ表示装置100内部で生成される画面情報をディスプレイ101が処理可能な信号に変換する。ストレージインターフェース205は、データ表示装置100内部で利用可能なデータ形式とストレージに記憶するためのデータ形式を互いに変換する。リモコンインターフェース207は、操作入力装置102からの信号を受信し、データ表示装置100が処理可能な情報に変換する。
またここで図示されていないが、オペレーティングシステム(以下OSと記載)をはじめ、本発明に係る各処理プログラム、デバイスドライバ等はROM203に記憶され、適宜RAM202に一時記憶され、CPU201によって実行される。ここでOSはストレージ206に記憶されていてもよく、その場合は電源投入時にRAM202に適宜OSが読み込まれ、CPU201によって起動される。ストレージ206にはデータ表示装置100が検索・表示するデータが膨大に記録されており、データ表示装置100内部に搭載されていても良いし、イーサネット(登録商標)やUSBなどの各種インターフェースを介して接続されていてもよい。またその際、ストレージ206は複数台接続されていても構わない。
尚、以下特に断らない限り、他図を用いて説明された構成は同一の符号を付し、その説明を省略する。
図3は第1実施形態におけるデータ表示装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、データ表示装置100は操作取得部301、スクロール方向取得部302、コンテンツレベル画面作成部303、表示出力部304、表示切換部305、グループレベル画面作成部306、データグループ化部307から構成される。更に、データ記憶部308、データ取得部309、デコード部310、表示範囲指定部311、操作解析部312から構成される。上記これらの各機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組み合わせによって様々な形で実現できる。
データ記憶部308には、データ表示装置100で検索・表示されるデジタルデータが記憶されている。本実施形態では、データ記憶部308に記憶されているデジタルデータは静止画や動画、または音楽からなるデジタルデータである。だからといって本実施形態は、これらマルチメディアデータのみに限定して利用されるものではなく、本実施形態で利用可能なデータ形式に変換してデータをデータ記憶部308に記憶すればどのようなフォーマットのデジタルデータであっても構わない。例えば静止画や動画データの内容を表すサムネイルやテキストからなるドキュメントの内容を適切に表すアイコンを作成し、オリジナルのデータとリンクしてデータ記録部308に記憶し利用してもよい。
データ取得部309は、データ記憶部308からデジタルデータを順次読み出す。この時データに付加されている情報も一緒に読み出す。読み出した付加情報はデータ表示装置100のRAM202に保持され、データグループ化部307に利用される。データグループ化部307はRAM202に保持された付加情報を利用して、読み出されたデータのソート(整列)およびグループ化を行う。本実施形態では、日付という付加情報によってデータを階層的に管理し、ソート(整列)およびグループ化を行うもとのする。例えば日の上位階層は月であり、月の上位階層は年である。本実施形態においてデータは日、月、年それぞれの階層において整列されグループ化されている。すなわち、データグループ化部307は、データに付加された日時情報に基づき各階層においてデータをグループ化及びソートする。なお、階層構造、グループ化、ソート(整列)の基準とする付加情報は、日時情報に限られるものではない。例えば、場所に関する付加情報を利用してもよい。この場合、データグループ化部307は、データに付加された場所情報に基づいて階層構造を決定し、各階層においてデータをグループ化及びソートする。
グループレベル画面作成部306はデータグループ化部307でグループ化されたグループから代表となるデータを一つまたは複数選び出す。デコード部310は、選び出したデータをデコードし、デコードしたデータをRAM202に保持された付加情報を利用して整列することでグループレベル画面を作成する。本実施形態ではグループレベル画面で表示されるデータは静止画および動画の内容を表すサムネイルとしたが、音声データやテキストデータの内容を表すようなアイコンであってもよい。図12にグループレベル画面作成部306によって作成されるグループレベル画面の一例を示す。なお図12は、グループ化されたグループから代表となるデータを選択するための選択基準として、全てのデータを選択する場合の例を示しており、各グループの全データが表示される一例である。上述のように、本実施形態ではデータは日付の情報によって整列かつグループ化されている。またデータは、図12の503の方向および図12の504の方向に向かって日付の昇順に整列されているものとする。図12の501はグループレベル画面500においてフォーカスされているデータの選択範囲を表している。本実施形態ではフォーカスされているデータの選択範囲の形状を矩形としたが、円形や多角形の形状であってもよい。また図12の502は各グループの内容を表す、1つまたは複数のサムネイルやアイコンである。作成されたグループレベル画面は表示切換部305を介して表示出力部304からデジタルTVのようなディスプレイ101に出力される。なお、もちろんグループから代表となるデータを選択するための選択基準は上記に限られるものではなく、例えば、各グループから選択されるデータの数を予め決めておき(規定値)、
・(グループのデータ数)<(規定値)の場合は、グループの全データを代表として選択し、
・(グループのデータ数)>(既定値)の場合は、グループの先頭のデータから規定値の数だけ代表として選択し、残りは選択しないようにする、
といった方法も考えられる。
ユーザはディスプレイ101に出力されたグループレベル画面を確認し、操作入力装置102を利用することによって、データ表示装置100への各種操作を行う。図4にデータ表示装置100を操作するための操作入力装置102の例を示す。本実施形態では、操作入力装置102の一例としてリモコン400を用いた場合を説明する。リモコン400は、右ボタン402、左ボタン405、上ボタン401、下ボタン404、各種選択操作を確定するためのOKボタン403を備えている。
ユーザがリモコン400を使って指示する各種操作は、操作取得部301を経由してデータ表示装置100に取り込まれ、操作解析部312で解析された結果が表示切換部305、表示範囲指定部311、スクロール方向取得部302へ提供される。
表示範囲指定部311はグループレベル画面上でユーザが閲覧したいデータの範囲(選択範囲)の指定を行う。本実施形態では閲覧する表示範囲の指定をユーザの指示に基づいて指定する表示範囲としたがこれに限られるものではない。例えば、データに付加された情報に基づいて、所定の条件を満たすように表示範囲指定部311が自動で選択範囲を設定してもよい。また、例えば常に一定のデータ表示数となるように、すなわち、データの選択数が所定の数となるように、表示範囲(選択範囲)を自動で設定するようにしてもよい。
本実施形態では表示範囲の指定はリモコン400によって行う。例えばグループレベル画面でフォーカスされているデータ位置でOKボタン403を押下すると表示範囲の指定処理が開始され、この位置が閲覧表示のスタートポイントとなる。この状態で右ボタン402、左ボタン405を押下することによって表示範囲を選択する。表示範囲を確定するには再びOKボタン403を押下する。
コンテンツレベル画面作成部303はデータ取得部309、デコード部310を介して取得したデジタルデータを詳細に確認可能なコンテンツレベル画面を作成する。図13にコンテンツレベル画面作成部303によって作成されるコンテンツレベル画面の一例を示す。本実施形態ではコンテンツレベル画面で表示されるデータは静止画および動画に対応する画像(例えばサムネイル)で、かつコンテンツレベル画面600でフォーカスされているデータはグループレベルで表示されるサムネイルより大きいサイズであるとした。但し、本実施形態はこの限りで利用されるものではなく、グループレベルで表示されるサイズよりも小さいサイズのサムネイルであってもよいし、オリジナルのデータをそのままのサイズで利用してもよい。本実施形態ではコンテンツレベル画面600で表示されるデータまたはこれに対応する画像は、日付の情報によって図13の矢印602の方向に昇順で整列されている。また本実施形態では、リモコン400の右ボタン402、左ボタン405を利用することによって、図13の矢印602または矢印603の方向にスクロールすることができる。作成されたコンテンツレベル画面は表示切換部305を介して表示出力部304からデジタルTVのようなディスプレイ101に出力される。
スクロール方向取得部302はコンテンツレベル画面600にてスクロールしている方向を取得し、その情報をコンテンツレベル画面作成部303に提供する。
図5は第1実施形態におけるデータ表示装置100のメインフローを示す図である。このフローチャートを参照して、本実施形態のデータ表示装置100におけるデータ表示動作の制御の詳細を説明する。
まず図5に示すようにデータ表示装置100においてデータ表示が開始されると、まずグループレベル画面作成部306によるグループレベル画面表示処理(ステップS10)が行われる。図6はグループレベル画面表示処理(ステップS10)の処理フローを示す図である。
グループレベル画面表示処理において、データグループ化部307は、システム標準の付加情報によってデータを階層的に管理し、データの整列とグループ化を行う(ステップS20)。本実施形態においてシステム標準の付加情報は日付情報であり、データグループ化部307は、データに付加されている日付情報を利用して日、月、年それぞれの階層でデータを整列し、グループ化を行う。グループ化により得られた、階層構造、各階層におけるデータのソート結果を示すグループ化情報はRAM202によって保持される(ステップS21)。次に、グループレベル画面作成部306は、グループ化情報に基づいて、図12に示したようなグループレベル画面を作成し、表示切換部305、表示出力部304はこのグループレベル画面をディスプレイ101に表示する(ステップS22)。本実施形態では「日」の階層のデータを「日」によってグループ化し、グループレベル画面としてデフォルトで表示するものとする。
次に、グループレベル画面作成部306は、データ表示装置100が起動しデータ表示フローが開始された直後かどうかを判定する(ステップS23)。起動直後であると判定された場合は、最新のグループデータの先頭にフォーカスを合わせる(ステップS24)。なお、本実施形態では、起動直後のグループレベル画面において先頭データにフォーカスを合わせるように処理を行うが、この限りではない。以上の処理でグループレベル画面表示処理は完了し呼び出し元の処理にその結果がリターンされる。
図5に戻り、グループレベル画面表示処理が終了すると(ステップS10)、操作解析部312により、リモコン400の右ボタン402、左ボタン405の押下が行われたかどうかが判断される(ステップS11)。左右ボタンが押下された場合(ステップS11、YES)は、表示範囲指定部311及びグループレベル画面作成部306が、グループレベル画面500の選択範囲501(フォーカス)を押下されたボタン方向へ移動する処理を行う(ステップS12)。左右ボタンの押下が行われなかった場合は(ステップS11、NO)、何も行わずステップS13の処理に移行する。ステップS13の処理は、操作解析部312により下ボタン404が押下されたかどうかの判断を行う処理である。下ボタン404が押下された場合(ステップS13、YES)は、表示範囲指定部311による表示範囲指定処理がおこなわれ(ステップS14)、その後、ステップS15の処理に移行する。一方、下ボタン404が押下されなかった場合は(ステップS12、NO)は何も行わずステップS15の処理に移行する。
図7は表示範囲指定処理(ステップS14)の処理フローを示す図である。表示範囲指定処理が開始されると、表示範囲指定部311は、リモコン400の左ボタン405、右ボタン402が押下されたかどうかを判断する(ステップS30)。左ボタン405、右ボタン402のいずれかが押下された場合(ステップS30、YES)は、表示範囲指定部311は、表示範囲を変更する(ステップS31)。一方、左ボタン405、右ボタン402のいずれも押下されなかった場合(ステップS30、NO)は、何も行わず処理はステップS32に移行する。ステップS32ではさらに下ボタン404が押下されたかどうかが判断される。押下されたと判定された場合(ステップS32、YES)は、表示範囲指定部311は表示範囲を確定し、当該表示範囲指定処理を完了し、呼び出し元の処理にその結果をリターンする。一方、下ボタン404が押下されなかった場合(ステップS32、NO)は、表示範囲の指定はまだ未確定であり、再びステップS30から処理が行われる。図14に表示範囲を変更した時のグループレベル画面表示の一例を示す。図14に示すように例えば表示範囲指定処理において右ボタンを押下した場合、図12に示す選択範囲501(フォーカス)が図14に示す選択範囲701(フォーカス)に変更される。この時指定されている表示範囲の始点は図14のデータ702であり、表示範囲の終点はデータ703である。
表示範囲指定処理が終了すると(ステップS14)、リモコン400のOKボタン403が押下されたかどうかの判断が行われる(ステップS15)。OKボタンが押下された場合(ステップS15、YES)は詳細確認処理が行われ(ステップS16)、押下されなかった場合は何も行わず処理はステップS17に移行する。
図8は詳細確認処理(ステップS16)の処理フローを示す図である。詳細確認処理が開始されると、スクロール方向取得部302は、スクロール方向dirを初期化(dir= Null)する(ステップS40)。次に、コンテンツレベル画面作成部303は、表示範囲指定処理によって指定された表示範囲の情報を取得し(ステップS41)、その情報を利用して図13に示すようなコンテンツレベル画面を作成し、ディスプレイ101に表示する(ステップS42)。
コンテンツレベル画面の表示を行った後、スクロール方向取得部302は、右ボタン402、左ボタン405が押下されたかどうかを判断する(ステップS43)。左右ボタンが押下された場合(ステップS43、YES)、コンテンツレベル画面作成部303は、フォーカスの移動処理を行い(ステップS44)、押下されなかった場合は何も行わずステップS47に処理を移行する。
図9はフォーカス移動処理(ステップS44)の処理フローを示す図である。コンテンツレベル画面作成部303は、フォーカス移動処理が開始されると、押されたボタンの方向bを取得し、RAM202に保持する(ステップS50)。次にコンテンツレベル画面作成部303は、b方向にフォーカス601を移動した場合、フォーカス601が指定された表示範囲の端部を跨がない(オーバーしない)かどうかを判断する(ステップS51)。指定範囲の端部を跨がないと判断された場合(ステップS51、YES)は、b方向にフォーカス601を移動する(ステップS52)。表示範囲の端部を越えてしまうと判断された場合(ステップS51、NO)は、フォーカスの移動を行わない。以上の処理でフォーカス移動処理は完了し呼び出し元の処理にその結果がリターンされる。
フォーカス移動処理が終了すると(ステップS44)、スクロール方向取得部302は、スクロール方向dirを設定する(ステップS45)。本実施形態では、スクロール方向が右方向であればdir=right、左方向であればdir=leftが設定されるものとする。スクロール方向の設定が行われた後は、表示範囲の変更処理(ステップS46)が行われる。
図10は表示範囲の変更処理(ステップS46)の処理フローを示す図である。表示範囲の変更処理が開始されると、コンテンツレベル画面作成部303は、スクロール方向dirが変化したかどうかを判断する(ステップS60)。dirが変化していない場合(ステップS60、NO)は、表示範囲の変更処理は完了し呼び出し元の処理にその結果がリターンされる。一方、dirが変化したと判断された場合(ステップS60、YES)は、コンテンツレベル画面作成部303は、グループ化を行い、表示範囲の設定が行われた第1の階層としての階層Nにおけるグループ情報を取得する(ステップS61)。次にdir方向にある表示範囲の端部に位置するグループnを取得し(ステップS62)、N階層より一つ上の第2の階層としてのN+1階層にてグループnが属するグループmを取得する(ステップS63)。本実施形態においては、第2の階層として、第1の階層であるN階層より一つ上の階層N+1のグループを利用したが、N階層より上位の階層のグループであればどの階層のグループを利用しても構わない。第2の階層としてより上位の階層を用いるほど、選択範囲が大きく変更される可能性が高くなる。最後にN+1階層のグループmに属し、表示範囲には含まれていないN階層のグループn’を取得して(ステップS64)、グループn’が表示範囲に含まれるように表示範囲(選択範囲)を変更する(ステップS65)。以上の処理で表示範囲の変更処理は完了し呼び出し元の処理にその結果をリターンする。
表示範囲の変更処理で行った処理のアルゴリズムの概要を図15に例示する。今、第1の階層としてのN階層800、N階層800より1つ上の階層である、第2の階層としてのN+1階層801において、グループの階層構造が図15に示される構造を有するとする。ここで、例えば、802が指定された表示範囲を示し、スクロール方向dirが矢印803に示す方向だとすると、表示範囲802の端部に位置するグループnはグループ805である。またN+1階層801において、グループ805が属するN+1階層のグループmはグループ807となる。従ってグループmに属し、表示範囲には含まれないN階層のグループn’は、806で示される複数のグループとなる。この結果、表示範囲は、新たな表示範囲804に変更される。すなわち、表示範囲804のグループに属するデータの全てを選択範囲に含めるよう選択範囲が変更される。
一方、例えば、指定された表示範囲が表示範囲809であり、スクロール方向dirが矢印803に示す方向だとする。この場合は、表示範囲809の端部に位置するグループnは、グループ810となる。またグループnが属するN+1階層801のグループmはグループ808となる。しかしこの時、グループ808に属しかつ表示範囲809に含まれないグループは存在しないので、表示範囲の変更は行われない。
なお、本実施形態においてはスクロール方向dirにある表示範囲の端部を変更することによって表示範囲を変更するが、これに限られるものではない。例えば、スクロール方向dirを利用せず、表示範囲の両側の端部を変更することによって表示範囲の変更を行ってもよい。
表示範囲の変更処理が終了すると(ステップS46)、OKボタンが押下されたかどうかの判断が行われる(ステップS47)。OKボタンが押下された場合(ステップS47、YES)はデータの再生処理が行われ(ステップS48)、押下されなかった場合は何も行わず処理S49に移行する。データの再生処理ではフォーカスされたデータが再生される。
図11はデータの再生処理(ステップS48)の処理フローを示す図である。データの再生処理が開始されると、データの再生表示が行われる(ステップS70)。この時、OKボタン403が押下されると(ステップS71、YES)、データの再生処理は完了し呼び出し元の処理にその結果がリターンされる。OKボタンが押下されない場合(ステップS71、NO)はデータの再生表示が継続される(ステップS70)。
データの再生処理が終了すると(ステップS48)、上ボタンが押下されたかどうかの判断が行われる(ステップS49)。上ボタンが押下された場合(ステップS47、YES)は詳細確認処理が完了し呼び出し元の処理にその結果がリターンされる。上ボタンが押下されなかった場合は処理S43から再び処理が行われる。
詳細確認処理が終了すると(ステップS16)、データ表示を終了するかどうかの判断が行われる。データ表示を終了する場合(ステップS17、YES)(例えば、データ表示装置の電源をOFFした場合)、データ表示装置100によるメインフロー(図5)の処理は終了する。データ表示を終了しない場合(ステップS17、NO)は再び処理S10からの処理が行われる。
以上本実施形態で述べたように、ユーザが指定した表示範囲をユーザが閲覧する方向に基づいて適宜変更するデータ表示装置100を提供することにより、ユーザが本来意図する表示範囲でのデータ閲覧が可能となる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について図面を参照して詳細に説明する。ここで、システム構成図、ハードウェア構成図は図1、図2を用いて説明した第1実施形態と同様である。また機能ブロック図は図3を用いた第1実施形態と同様である。またデータ表示装置100を操作するための操作入力装置は図4を用いて説明した第1実施形態と同様である。
尚、第2実施形態においても、特に断らない限り、他図を用いて説明されたものには同一の符号を付し、その説明を省略する。
第1実施形態との差異は、図8に示す詳細確認処理フローのフォーカスの移動処理である。第2実施形態におけるフォーカスの移動処理(ステップS44)の処理フローを図16に示す。フォーカス移動処理が開始されると、左右押されたボタンの方向bを取得し、RAM202に保持する(ステップS80)。次にb方向にフォーカス601を移動した場合、フォーカス601が指定された表示範囲の端部を跨がない(オーバーしない)かどうかの判断が行われる(ステップS81)。指定範囲の端部を跨がない場合(ステップS81、YES)はb方向にフォーカス601を移動する(ステップS82)。表示範囲の端部を越えてしまう場合(ステップS81、NO)はフォーカス601をユーザが指定した表示範囲の端部のうち、b方向とは逆の端部にフォーカスを移動する(ステップS83)。つまりこの処理によって、表示範囲のデータを繰返しコンテンツレベル画面表示で確認できるようになる。以上の処理でフォーカス移動処理は完了し呼び出し元の処理にその結果がリターンされる。
以上のように、第2実施形態によれば、ユーザが指定した表示範囲をユーザが閲覧する方向に基づいて適宜変更する際に、変更後の表示範囲を繰返し閲覧可能なデータ表示装置100を提供することができる。すなわち、フォーカスの移動の指示に応じて、選択範囲のデータの並びにおいてフォーカスの対象となるデータが循環する。これにより、ユーザが所望するデータの閲覧や検索の操作性を向上させることが可能となる。
以上、実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによって前述した実施形態の機能が達成される場合を含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したコンピュータプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
コンピュータプログラムを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布するという形態をとることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してホームページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行なう。
第1、第2実施形態におけるデータ表示装置のシステム構成の一例を示す図である。 第1、第2実施形態におけるデータ表示装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第1、第2実施形態におけるデータ表示装置の機能ブロックの一例を示す図である。 第1、第2実施形態におけるデータ表示装置を操作するための操作入力装置の一例を示す図である。 第1、第2実施形態におけるデータ表示装置のメインフローを示す図である。 第1、第2実施形態におけるデータ表示装置のメインフロー処理の際に実行されるグループレベル画面表示処理のフロー図である。 第1、第2実施形態におけるデータ表示装置のメインフロー処理の際に実行される表示範囲指定処理のフロー図である。 第1、第2実施形態におけるデータ表示装置のメインフロー処理の際に実行される詳細確認処理のフロー図である。 第1実施形態におけるデータ表示装置の詳細確認処理の際に実行されるフォーカス移動処理のフロー図である。 第1、第2実施形態におけるデータ表示装置の詳細確認処理の際に実行される表示範囲の変更処理のフロー図である。 第1、第2実施形態におけるデータ表示装置の詳細確認処理の際に実行されるデータ再生処理のフロー図である。 第1、第2実施形態におけるデータ表示装置によって出力されるグループレベル画面の一例を示す図である。 第1、第2実施形態におけるデータ表示装置によって出力されるコンテンツレベル画面の一例を示す図である。 第1、第2実施形態におけるデータ表示装置によって出力される、範囲指定後のグループレベル画面の一例を示す図である。 第1、第2実施形態におけるデータ表示装置の詳細確認処理の際に実行される表示範囲の変更処理で行われる処理のアルゴリズムの概要を示す図である。 第2実施形態におけるデータ表示装置の詳細確認処理の際に実行されるフォーカス移動処理のフロー図である。

Claims (15)

  1. 階層構造で管理されたデータを選択して閲覧するデータ選択装置であって、
    データに付加された情報に基づいて、前記階層構造の少なくとも第1の階層及び前記第1の階層よりも上位の第2の階層においてデータのグループ化およびソートを行うグループ化手段と、
    前記第1の階層においてソートされたデータのうち、閲覧するデータの選択範囲を設定する設定手段と、
    前記設定された選択範囲のデータに対応する画像を、フォーカスされているデータに対応する画像を含むように並べて表示するべく出力する出力手段と、
    前記設定された選択範囲の端部のデータが属している前記第1の階層におけるグループが属している、前記第2の階層のグループを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得したグループに属しているデータの全てを選択範囲に含めるように前記選択範囲を変更する変更手段とを備えることを特徴とするデータ選択装置。
  2. 前記出力手段は、データを表示する表示手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ選択装置。
  3. 前記第2の階層は前記第1の階層よりも一つ上の階層であることを特徴とする請求項1に記載のデータ選択装置。
  4. 前記設定手段は、データに付加された情報に基づいて、所定の条件を満たすように選択範囲を自動で設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ選択装置。
  5. 前記設定手段は、データの選択数が所定の数となるように選択範囲を自動で設定することを特徴とする請求項4に記載のデータ選択装置。
  6. 前記設定手段は、ユーザからの指示に基づいて選択範囲を設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ選択装置。
  7. 前記出力手段によって表示されたデータ表示において、ユーザの操作に基づいてデータを閲覧する方向を取得する手段を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のデータ選択装置。
  8. 前記閲覧する方向を取得する手段は、前記出力手段によって表示されたデータ表示においてスクロールする方向を取得することを特徴とする請求項7に記載のデータ選択装置。
  9. 前記取得手段は、前記閲覧する方向を取得する手段で取得した方向の前記選択範囲における端部に位置するデータが属する前記第1の階層のグループが属する、前記第2の階層のグループを取得することを特徴とする請求項7または8に記載のデータ選択装置。
  10. 前記出力手段は、フォーカスの移動の指示に応じて、前記選択範囲のデータの並びにおいてフォーカスの対象となるデータを循環させることを特徴とする請求項1に記載のデータ選択装置。
  11. 前記グループ化手段は、データに付加された日時情報に基づき各階層においてデータをグループ化及びソートすることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のデータ選択装置。
  12. 前記グループ化手段は、データに付加された場所情報に基づき各階層においてデータをグループ化及びソートすることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のデータ選択装置。
  13. 階層構造で管理されたデータを選択して閲覧するデータ選択装置の制御方法であって、
    データに付加された情報に基づいて、前記階層構造の少なくとも第1の階層及び前記第1の階層よりも上位の第2の階層においてデータのグループ化およびソートを行うグループ化工程と、
    前記第1の階層においてソートされたデータのうち、閲覧するデータの選択範囲を設定する設定工程と、
    前記設定された選択範囲のデータに対応する画像を、フォーカスされているデータに対応する画像を含むように並べて表示するべく出力する出力工程と、
    前記設定された選択範囲の端部のデータが属している前記第1の階層におけるグループが属している、前記第2の階層のグループを取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得したグループに属しているデータの全てを選択範囲に含めるように前記選択範囲を変更する変更工程とを有することを特徴とするデータ選択装置の制御方法。
  14. 請求項13に記載された制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  15. 請求項13に記載された制御方法をコンピュータに実行させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2008233683A 2008-09-11 2008-09-11 データ選択装置及びその制御方法 Expired - Fee Related JP4774090B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008233683A JP4774090B2 (ja) 2008-09-11 2008-09-11 データ選択装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008233683A JP4774090B2 (ja) 2008-09-11 2008-09-11 データ選択装置及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010067067A true JP2010067067A (ja) 2010-03-25
JP4774090B2 JP4774090B2 (ja) 2011-09-14

Family

ID=42192594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008233683A Expired - Fee Related JP4774090B2 (ja) 2008-09-11 2008-09-11 データ選択装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4774090B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08314956A (ja) * 1995-05-16 1996-11-29 Hitachi Ltd 分類番号関連ファイルを利用した資料情報検索方式
JP2001052013A (ja) * 1999-08-06 2001-02-23 Ricoh Co Ltd 文書処理装置、文書処理方法および文書処理プログラムを記録した媒体
JP2001228528A (ja) * 2000-02-18 2001-08-24 Fuji Photo Film Co Ltd 画像撮影装置、画像処理装置、及び画像管理方法
JP2005149946A (ja) * 2003-11-17 2005-06-09 Mitsui Mining Co Ltd リチウム二次電池用負極材料、その製造方法、及びリチウム二次電池
JP2005148946A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Canon Inc データ群選択方法
JP2005293313A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Olympus Corp ファイル取扱プログラム、ファイル取扱装置、ファイル取扱方法
JP2006119705A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Canon Inc 情報処理装置
JP2007157145A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Canon Inc ブラウジング装置の制御方法、グラフィックメニュー表示装置、表示装置の制御方法、表示装置及びコンピュータプログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08314956A (ja) * 1995-05-16 1996-11-29 Hitachi Ltd 分類番号関連ファイルを利用した資料情報検索方式
JP2001052013A (ja) * 1999-08-06 2001-02-23 Ricoh Co Ltd 文書処理装置、文書処理方法および文書処理プログラムを記録した媒体
JP2001228528A (ja) * 2000-02-18 2001-08-24 Fuji Photo Film Co Ltd 画像撮影装置、画像処理装置、及び画像管理方法
JP2005148946A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Canon Inc データ群選択方法
JP2005149946A (ja) * 2003-11-17 2005-06-09 Mitsui Mining Co Ltd リチウム二次電池用負極材料、その製造方法、及びリチウム二次電池
JP2005293313A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Olympus Corp ファイル取扱プログラム、ファイル取扱装置、ファイル取扱方法
JP2006119705A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Canon Inc 情報処理装置
JP2007157145A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Canon Inc ブラウジング装置の制御方法、グラフィックメニュー表示装置、表示装置の制御方法、表示装置及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4774090B2 (ja) 2011-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8704849B2 (en) Display control apparatus and display control method
JP4145868B2 (ja) マルチメディア再生装置およびメニュー画面表示方法
JP5904706B2 (ja) メディアコンテンツ閲覧及び関連メディアコンテンツの機能実行方法及び装置
US8756525B2 (en) Method and program for displaying information and information processing apparatus
JP4533007B2 (ja) 画像管理装置、画像管理方法、及びプログラム
US8434007B2 (en) Multimedia reproduction apparatus, menu screen display method, menu screen display program, and computer readable recording medium recorded with menu screen display program
JP4701124B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法
CN1886740A (zh) 用于从信息源检索信息的方法和装置
WO2009060326A1 (en) Method, apparatus and computer program product for hierarchical navigation with respect to content items of a media collection
JP2008192013A (ja) 表示画像制御装置及びその制御方法
JP2008152585A (ja) 表示画像制御装置及びその制御方法
JP2009009255A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP4279812B2 (ja) デジタルデータ再生装置
JP4773782B2 (ja) データ表示制御装置、データ表示制御方法、及びコンピュータプログラム
JP4772583B2 (ja) マルチメディア再生装置、メニュー画面表示方法、メニュー画面表示プログラム及びメニュー画面表示プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2007018316A (ja) ファイル操作処理装置
JP2009181464A (ja) 情報端末装置、情報端末装置の情報処理方法、および、情報処理プログラム
JP4774090B2 (ja) データ選択装置及びその制御方法
JP5086960B2 (ja) データ閲覧装置及びデータ閲覧装置の制御方法
JP2005339580A (ja) 文書データ管理装置およびプログラム
JP4674726B2 (ja) ファイルの管理方法および情報処理装置
JP2004062216A (ja) データファイリング方法、データファイリング装置、記憶媒体、プログラム
JP5374628B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム
JP2010102411A (ja) コンテンツブラウズ装置及びその制御方法
KR102233008B1 (ko) 이미지 관리 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101029

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101227

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110527

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110624

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees