JP2010061225A - Fax閲覧システム及びサーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】受信したFAXを携帯端末で閲覧し、閲覧したFAXにコメントを書き込んで直接携帯端末から送信元へ返信することができる。
【解決手段】サーバは、外部のFAX送受信装置からFAXデータを受信し、受信したFAXデータを携帯端末で閲覧可能な画像データに変換し、変換した画像データを携帯端末へ送信する。携帯端末は、画像データを受信し、受信した画像データを表示手段に表示する。携帯端末の入力手段は、表示手段に表示された画像データに追加するテキストを入力し、入力されたテキストはサーバに送信される。サーバは、送信されたテキストを受信し、受信したテキストを記憶手段に記憶された画像データに重ねた送信用画像データを生成し、生成した送信用画像データをFAXデータに変換し、変換したFAXデータを外部のFAX送受信装置へ送信する。
【選択図】 図5
【解決手段】サーバは、外部のFAX送受信装置からFAXデータを受信し、受信したFAXデータを携帯端末で閲覧可能な画像データに変換し、変換した画像データを携帯端末へ送信する。携帯端末は、画像データを受信し、受信した画像データを表示手段に表示する。携帯端末の入力手段は、表示手段に表示された画像データに追加するテキストを入力し、入力されたテキストはサーバに送信される。サーバは、送信されたテキストを受信し、受信したテキストを記憶手段に記憶された画像データに重ねた送信用画像データを生成し、生成した送信用画像データをFAXデータに変換し、変換したFAXデータを外部のFAX送受信装置へ送信する。
【選択図】 図5
Description
本発明はFAX閲覧システム及びサーバに係り、特に携帯端末でFAXの閲覧及び返信が可能なFAX閲覧システム及びサーバに関する。
携帯電話向けのFAX送受信サービスとして、特許文献1、2には、携帯電話のメールからFAX送信を可能にするシステムが開示されている。
また、特許文献3には、FAXから送信されたデータを変換し、携帯電話で閲覧可能にするシステムが開示されている。
さらに、特許文献4には、FAX機器にFAXが届いた事を携帯電話にメールで通知するシステムが開示されている。
特開2001−217862号公報
特開2003−219028号公報
特開2001−167015号公報
特開2004−221722号公報
しかしながら、特許文献1〜4に記載された発明は、携帯電話からメールでFAXを送信するだけのものや、FAX機器から携帯電話に変換データを送信するだけのものなど、データを単方向に送信する事に特化したシステムであり、携帯電話とFAX機器の双方向で効率的なデータの送受信を可能にするようなシステムは提案されていない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、受信したFAXを携帯端末で閲覧し、閲覧したFAXにコメントを書き込んで直接携帯端末から送信元へ返信することができるFAX閲覧システム及びサーバを提供することを目的とする。
請求項1に記載のFAX閲覧システムは、外部のFAX送受信装置と公衆回線を介して接続されたサーバと、該サーバと無線により接続された携帯端末とで構成されたFAX閲覧システムであって、前記サーバは、前記外部のFAX送受信装置からFAXデータを受信する第1の通信手段と、前記第1の通信手段により受信されたFAXデータを前記携帯端末で閲覧可能な画像データに変換する変換手段と、前記変換手段により変換された画像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像データを前記携帯端末へ送信する第2の通信手段と、前記記憶手段に記憶された画像データに基づいて前記FAX送受信装置へ送信する画像データを生成する画像生成手段と、を備え、前記携帯端末は、表示手段と、前記第2の通信手段により送信された画像データを受信する第3の通信手段と、前記第3の通信手段により受信された画像データを前記表示手段に表示する表示制御手段と、前記表示制御手段により前記表示手段に表示された画像データに追加するテキストを入力する入力手段と、を備え、前記第3の通信手段は、前記入力手段により入力されたテキストをサーバへ送信し、前記第2の通信手段は、前記第3の通信手段から送信されたテキストを受信し、前記画像生成手段は、前記第2の通信手段により受信されたテキストを前記画像データ上に合成した送信用画像データを生成し、前記変換手段は、前記画像生成手段により生成された送信用画像データをFAXデータに変換し、前記第1の通信手段は、前記変換手段により変換されたFAXデータを前記外部のFAX送受信装置へ送信することを特徴とする。
請求項1に記載のFAX閲覧システムによれば、サーバは、外部のFAX送受信装置からFAXデータを受信し、受信したFAXデータを携帯端末で閲覧可能な画像データに変換し、変換した画像データを携帯端末へ送信する。携帯端末は、画像データを受信し、受信した画像データを表示手段に表示する。携帯端末の入力手段は、表示手段に表示された画像データに追加するテキストを入力し、入力されたテキストはサーバに送信される。サーバは、送信されたテキストを受信し、受信したテキストを記憶手段に記憶された画像データ上に合成した送信用画像データを生成し、生成した送信用画像データをFAXデータに変換し、変換したFAXデータを外部のFAX送受信装置へ送信する。これにより、受信したFAXを携帯端末で閲覧し、閲覧したFAXにコメントを書き込んで直接携帯端末から送信元へ返信することができる。
請求項2に記載のFAX閲覧システムは、請求項1に記載のFAX閲覧システムにおいて、前記サーバは、前記記憶手段に記憶された画像データから所定の大きさ以上の余白をテキスト書込領域として検出するテキスト書込領域検出手段を備え、前記画像生成手段は、前記テキスト書込領域検出手段により検出されたテキスト書込領域に前記テキストを合成することにより送信用画像データを生成することを特徴とする。
請求項2に記載のFAX閲覧システムによれば、画像データから所定の大きさ以上の余白をテキスト書込領域として検出し、検出されたテキスト書込領域にテキストを合成することにより送信用画像データを生成する。これにより、送信用のFAXの視認性を良くすることができる。
請求項3に記載のFAX閲覧システムは、請求項2に記載のFAX閲覧システムにおいて、前記サーバは、前記テキスト書込領域検出手段により検出されたテキスト書込領域の範囲を示す情報を前記変換手段により変換された画像データ上に合成した画像を生成する合成手段を備え、前記第3の通信手段は、前記合成手段により生成された画像を受信し、前記表示制御手段は、前記合成手段により生成された画像を前記表示手段に表示することを特徴とする。
請求項3に記載のFAX閲覧システムによれば、検出されたテキスト書込領域を画像データ上に合成した画像を生成し、生成された画像が表示手段に表示される。これにより、入力されるテキストが画像データのどこに書き込まれるかをユーザが予め認識することができる。
請求項4に記載のFAX閲覧システムは、請求項2又は3に記載のFAX閲覧システムにおいて、前記テキスト書込領域検出手段は、前記画像データから複数のテキスト書込領域を検出すると、前記画像データから複数のテキスト書込領域が検出されたことを示す情報を生成し、前記第2の通信手段は、前記画像データから複数のテキスト書込領域が検出されたことを示す情報を前記携帯端末に送信し、前記第3の通信手段は、前記画像データから複数のテキスト書込領域が検出されたことを示す情報を受信し、前記表示制御手段は、前記第3の通信手段により受信した前記画像データから複数のテキスト書込領域が検出されたことを示す情報に基づいて、前記複数のテキスト書込領域の選択用の表示を前記表示手段に表示し、前記入力手段は、前記表示制御手段により前記表示手段に表示された複数のテキスト書込領域の選択用の表示に基づいて所望のテキスト書込領域の選択を入力し、前記第3の通信手段は、前記入力手段により選択されたテキスト書込領域の情報を前記サーバへ出力し、前記第2の通信手段は、前記第3の通信手段により出力されたテキスト書込領域の情報を受信し、前記画像生成手段は、前記第2の通信手段により情報が受信されたテキスト書込領域に前記テキストを合成することにより送信用画像データを生成することを特徴とする。
請求項4に記載のFAX閲覧システムによれば、複数のテキスト書込領域が検出されると、画像データから複数のテキスト書込領域が検出されたことを示す情報が生成され、複数のテキスト書込領域が検出されたことを示す情報がサーバから携帯端末に送信される。携帯端末は、送信された情報に基づいて、複数のテキスト書込領域の選択用の表示を表示手段に表示する。携帯端末の入力手段は、所望のテキスト書込領域の選択を入力し、入力されたテキスト書込領域の情報はサーバに送信される。サーバは、送信されたテキスト書込領域の情報を受信し、このテキスト書込領域にテキストを合成することにより送信用画像データを生成する。これにより、ユーザの希望に沿った送信用画像データを生成することができる。
請求項5に記載のFAX閲覧システムは、請求項2から4のいずれかに記載のFAX閲覧システムにおいて、前記サーバは、前記テキスト書込領域検出手段により検出されたテキスト書込領域に前記テキストが表示可能かどうかを判定する判定手段を備え、前記画像生成手段は、前記判定手段により前記テキスト書込領域に前記テキストを表示可能であると判断された場合に、前記テキスト書込領域に前記テキストを合成することにより送信用画像データを生成することを特徴とする。
請求項5に記載のFAX閲覧システムによれば、サーバは、検出されたテキスト書込領域にテキストが表示可能かどうかを判定し、テキスト書込領域にテキストは表示可能であると判断された場合にはテキスト書込領域にテキストを合成することにより送信用画像データを生成する。これにより、視認性のよい送信用画像データを生成することができる。
請求項6に記載のFAX閲覧システムは、請求項1から5のいずれかに記載のFAX閲覧システムにおいて、前記第2の通信手段は、前記画像生成手段により生成された送信用画像データを前記携帯端末へ送信し、前記第3の通信手段は、前記第2の通信手段により送信された送信用画像データを受信し、前記表示制御手段は、前記第3の通信手段により受信された送信用画像データを前記表示手段に表示し、前記入力手段は、前記表示手段に表示された送信用画像データで問題ないことを示す結果を入力し、前記変換手段は、前記入力手段により前記表示手段に表示された送信用画像データで問題ないことを示す結果が入力された場合に、前記送信用画像データをFAXデータに変換することを特徴とする。
請求項6に記載のFAX閲覧システムによれば、サーバは、生成された送信用画像データを携帯端末へ送信し、携帯端末は、送信された送信用画像データを受信して、表示手段に表示する。携帯端末の入力手段は、表示手段に表示された送信用画像データで問題ないことを示す結果を入力し、サーバはこれを受信すると、送信用画像データをFAXデータに変換して、外部のFAX装置へ送信する。これにより、ユーザが送信前の送信用画像データを確認することができる。
請求項7に記載のFAX閲覧システムは、請求項1から6のいずれかに記載のFAX閲覧システムにおいて、前記サーバは、前記通信手段によりFAXデータが受信されると、前記携帯端末へ送信するメールであって、FAXデータを受信したことを示すメールを生成するメール生成手段を備え、前記第2の通信手段は、前記メール生成手段により生成されたメールを前記携帯端末へ送信することを特徴とする。
請求項7に記載のFAX閲覧システムによれば、サーバは、FAXデータが受信されると、携帯端末へ送信するメールであって、FAXデータを受信したことを示すメールを生成し、携帯端末へ送信する。これにより、携帯端末を所持しているユーザは、FAXが受信されたことを知ることができる。
請求項8に記載のFAX閲覧システムは、請求項7に記載のFAX閲覧システムにおいて、前記第1の通信手段は、前記FAXデータと共に当該FAXデータの送信元のFAX番号を含む送信元情報と、受信日時とを受信し、前記記憶手段は、前記変換手段により変換された画像データと、当該画像データの基となるFAXデータの送信元情報と、受信日時とを紐付けて記憶し、前記サーバは、前記記憶手段に記憶された画像データの一覧を表す一覧画像であって、前記画像データに紐付けて記憶された送信元情報及び受信日時が一覧表示された一覧画像を生成する一覧画像生成手段を備え、前記記憶手段は、前記一覧画像生成手段により生成された一覧画像を記憶し、前記メール生成手段は、前記記憶手段に記憶された一覧画像のURLが記載されたメールを生成することを特徴とする。
請求項8に記載のFAX閲覧システムによれば、サーバは、FAXデータと共に当該FAXデータの送信元のFAX番号を含む送信元情報と、受信日時とを受信し、これらを紐付けて記憶手段に記憶する。サーバは、記憶手段に記憶された画像データの一覧を表す一覧画像であって、画像データに紐付けられた送信元情報及び受信日時が一覧表示された一覧画像を生成して記憶し、記憶手段に記憶された一覧画像のURLが記載されたメールを生成して携帯端末へ送信する。これにより、受信したFAXの一覧を携帯端末で見ることができる。
請求項9に記載のサーバは、請求項1から8のいずれかに記載のFAX閲覧システムを構成する。
本発明によれば、受信したFAXを携帯端末で閲覧し、閲覧したFAXにコメントを書き込んで直接携帯端末から送信元へ返信することができる。
<第1の実施の形態>
図1は、本実施の形態のFAX閲覧システム1の全体構造の概略図である。FAX閲覧システム1は、主として、サーバ100と、携帯電話200と、FAX送受信装置300とで構成され、サーバ100と携帯電話200とは、インターネットなどの回線を通じて無線で接続されており、サーバ100はFAX送受信装置300と接続されている。FAX送受信装置300は、公衆回路網を介して相手先のFAX装置と接続されている。なお、図1では、携帯電話200は1つだけ図示されているが、複数の携帯電話がサーバ100に接続されているものとする。
図1は、本実施の形態のFAX閲覧システム1の全体構造の概略図である。FAX閲覧システム1は、主として、サーバ100と、携帯電話200と、FAX送受信装置300とで構成され、サーバ100と携帯電話200とは、インターネットなどの回線を通じて無線で接続されており、サーバ100はFAX送受信装置300と接続されている。FAX送受信装置300は、公衆回路網を介して相手先のFAX装置と接続されている。なお、図1では、携帯電話200は1つだけ図示されているが、複数の携帯電話がサーバ100に接続されているものとする。
サーバ100は、主として、制御部101と、通信部102と、画像変換部(1)103と、メール生成部104と、データベース(DB)105と、一覧画像生成部106と、余白検出部107と、書き込み領域表示部108と、テキスト入力部109と、入力可否判定部110と、画像生成部111と、プレビュー画像生成部112と、画像変換部(2)113とで構成される。携帯電話200は、主として、制御部201と、表示制御部202と、モニタ203と、入力部204と、通信部205とで構成される。
サーバ100の各構成要素について説明する。
制御部101は、サーバ100の全体の動作を統括制御する制御手段として機能するとともに、各種の演算処理を行う演算手段として機能する。制御部101は、制御プログラムであるファームウェア、制御に必要な各種データ、入力部204(後に詳述)でテキストを入力するためのテキスト入力画面(図5(c)参照)や、テキストのフォントや文字サイズなどを入力する枠線・フォント指定画面(図5(d)参照)などの各種ユーザインターフェース用のデータ等を記憶するメモリ領域を有する。また、制御部101は、制御部101の作業用領域として利用されるメモリ領域を有する。
通信部102は、FAX送受信装置300(後に詳述)が受信したFAXデータ、当該FAXを送信した相手先のFAX送受信装置のFAX番号を含む送信元情報及び、当該FAXを受信した受信日時の情報と、FAX送受信装置300がFAXを送信したときの送信先及び送信日時の情報とを取得する。また、通信部102は、サーバ100で生成された送信用のFAXデータをFAX送受信装置300に送信する。更に、通信部102は、携帯電話200(後に詳述)に画像データなどを出力し、携帯電話200から送信されたテキストデータなどを取得する。
画像変換部(1)103は、通信部102で取得したFAXデータを、jpeg、ビットマップなど携帯電話200で閲覧可能な形式の画像データ(以下、受信FAX画像データという)に変換する。FAXデータも画像データであるが、携帯電話200のモニタ203には表示できない形式であるためである。画像変換部(1)103は、変換された画像データを制御部101を介してDB105に出力する。
メール生成部104は、通信部102がFAXデータを取得すると、制御部101の指令に基づき、DB105に保存された通知先携帯電話管理テーブル(後に詳述)に登録された携帯電話のアドレスへ送信するメールを生成する。メールは、FAXを受信したことを示すものであり、DB105に保存された当該ユーザの一覧画像(後に詳述)のURLが記載されている。メール生成部104は、生成したメールを送信先のアドレスと共に通信部102に出力する。
DB105は、FAX送受信装置300が受信したFAXに関する情報が保存された受信FAXデータ管理テーブル(図2参照)と、送信元情報と携帯電話との関連付けを行う通知先携帯電話管理テーブル(図3参照)と、FAX送受信装置300から送信したFAXに関する情報が保存された送信FAXデータ管理テーブル(図4参照)とを記憶する。
受信FAXデータ管理テーブルのデータ構造を図2に示す。受信FAXデータ管理テーブルには、画像変換部(1)103で変換された受信FAX画像データと、そのFAXの送信元情報と、そのFAXの受信日時と、その受信FAX画像データが携帯電話200からアクセスされたか否か、すなわち未読・既読の状態を示す情報と、受信FAX画像データのIDとが関連付けて保存される。なお、受信FAX画像データのIDは、管理目的で各受信FAX画像データに一意に割り当てられた数値や文字列である。
受信FAXデータ管理テーブルは、通信部102がFAXデータを取得したことが制御部101を介してDB105に入力されることにより更新される。受信FAX画像データは画像変換部(1)103から制御部101を介してDB105に入力され、送信元情報及び受信日時は通信部102から制御部101を介してDB105に入力される。未読・既読の状態を示す情報は、制御部101により制御される。
通知先携帯電話管理テーブルのデータ構造を図3に示す。通知先携帯電話管理テーブルは、FAXの送信元情報と、この送信元情報を送信する通知先の携帯電話のアドレスとが関連付けて保存される。
通知先携帯電話管理テーブルは、送信元情報で通知先の携帯電話の振り分けを行うためのデータであり、図示しないサーバ100の入力手段によりDB105に入力される。通知先携帯電話管理テーブルの更新は、図示しないサーバ100の入力手段により行われる。
送信FAXデータ管理テーブルのデータ構造を図4に示す。送信FAXデータ管理テーブルは、FAX送受信装置300からFAXを送信した送信元情報と、そのFAXの送信日時と、画像変換部(2)113(後に詳述)でFAXデータに変換される前の画像データ(以下、送信FAX画像データという)と、送信FAX画像データのIDとが関連付けて保存される。なお、送信FAX画像データのIDは、管理目的で各送信FAX画像データに一意に割り当てられた数値や文字列である。
送信FAXデータ管理テーブルは、FAX送受信装置300がFAXを送信したことが通信部102及び制御部101を介してDB105に入力されることにより更新される。送信FAX画像データは画像生成部111からDB105に入力され、送信元情報及び受信日時は通信部102から制御部101を介してDB105に入力される。
一覧画像生成部106は、制御部101からFAXを受信したことを示す情報が入力されると、DB105に保存された通知先携帯電話管理テーブルと、FAX受信データ管理テーブルとを取得し、これらのテーブルのデータに基づいて一覧画像を生成する。一覧画像とは、図5(a)に示すように、そのユーザが通知先として通知先携帯電話管理テーブルに保存されている送信元から送信されたFAXの送信元情報と、受信日時と、未読か既読の状態とが一覧で表示された画像である。
一覧画像生成部106は、一覧画像と共に、受信FAX画像データのアドレスへのリンクを作成し、一覧画像の対応する送信元情報に貼り付ける。また、一覧画像生成部106は、書き込み領域表示画像を送信するプログラムへのリンクを作成し、一覧表示の「返信」の文字に貼り付けることで返信ボタンを作成する。
一覧画像生成部106は、一覧画像をユーザ毎に生成され、ユーザが通知先とされた送信元からのFAXが受信されたことが制御部101から入力されると、そのユーザの一覧画像を更新する。
一覧画像生成部106は、生成した一覧画像をDB105に入力し、DB105は、一覧画像をDB105内のmy fax boxフォルダ内に保存する。
余白検出部107は、DB105に保存された受信FAX画像データから所定の大きさ(例えば、縦が100ピクセル以上かつ横が200ピクセル以上)以上の余白をテキスト書込領域として検出する。余白検出部107は、入力部204(後に詳述)で一覧画像の「返信」の文字が選択入力されたことが通信部102から入力されることにより、自動的に余白の検出を行う。余白検出部107は、検出結果を書き込み領域表示部108に入力する。
書き込み領域表示部108は、余白検出部107から検出結果が入力されると、図5(b)に示すように、DB105に保存された受信FAX画像データに、この受信FAX画像データから余白検出部107で検出されたテキスト書込領域を示す枠を表示した画像である書き込み領域表示画像を生成する。書き込み領域表示部108は、生成した書き込み領域表示画像を通信部102及びテキスト入力部109に入力する。なお、テキスト書込領域を示す方法は、枠に限らず、色分けなど様々な方法を用いることができる。
テキスト入力部109は、入力部204(後に詳述)で入力されたテキストの情報と、フォント、文字サイズなどの情報とが通信部102から入力され、これらの情報を入力可否判定部110へ入力する。
入力可否判定部110は、テキスト入力部109から入力されたテキストを、テキスト入力部109から入力されたフォント及び文字サイズで受信FAX画像データのテキスト書込領域に書き込んだ場合に、入力されたテキストが全て書き込み領域内に収まるかどうかの判定を行う。
画像生成部111は、受信FAX画像データのテキスト書込領域に、入力部204(後に詳述)で入力されたテキストを、入力部204から入力されたフォント、文字サイズでテキストを入力した画像を生成する。画像生成部111は、生成した画像をプレビュー画像生成部112へ入力する。
プレビュー画像生成部112は、画像生成部111から入力された送信用FAX画像データをプレビュー画像として通信部102に出力する。また、プレビュー画像生成部112は、入力部204(後述)から通信部102を介してプレビュー画像の内容で問題ないことが入力されると、プレビュー画像を画像変換部(2)113に入力する。
画像変換部(2)113は、プレビュー画像生成部112から入力されたプレビュー画像をFAXデータの形式に変換する。画像変換部(2)113は、変換されたFAXデータを通信部102に出力する。なお、本実施の形態では、画像変換部(1)103と画像変換部(2)113との2個の画像変換部を設けたが、画像変換部(1)103及び画像変換部(2)113の両方の機能を備えた画像変換部を1つ設けるようにしてもよい。
携帯電話200の各構成要素について説明する。
制御部201は、携帯電話200の全体の動作を統括制御する制御手段として機能するとともに、各種の演算処理を行う演算手段として機能する。
制御部201は、制御プログラムであるファームウェア、制御に必要な各種データ等を記憶するメモリ領域を有する。また、制御部201は、制御部201の作業用領域として利用されるメモリ領域を有する。
表示制御部202は、制御部201からの指令に従い、モニタ203への表示を制御する。すなわち、表示制御部202は、通信部205から、受信FAX画像データ、書き込み領域表示画像(図5(b)参照)、プレビュー画像(図5(e)参照)が入力されると、入力されたデータをモニタ203に表示するための映像信号(たとえば、NTSC信号やPAL信号、SCAM信号)に変換してモニタ203に出力する。
モニタ203は、カラー表示が可能な液晶ディスプレイであり、各種入力操作を行なう際のユーザインターフェース表示パネルとして利用される。
入力部204は、キーボード、テンキー、十字キー、スクロールボタンなどで構成される。入力部204は、モニタ203に表示されたユーザインターフェースを用いてテキスト、フォント、文字サイズなどの入力を行う。
通信部205は、サーバ100から送信された情報を取得し、制御部201、表示制御部202などに出力する。また、通信部205は、制御部201、入力部204などから入力された情報を取得し、サーバ100へ送信する。
FAX送受信装置300は、相手先のFAX装置からFAXを受信すると、受信したFAXデータと、当該FAXデータの送信元情報と、当該FAXを受信した受信日時の情報とをサーバ100に送信する。また、FAX送受信装置300は、サーバ100から出力されたFAXデータを、公衆回路網を介して相手先のFAX装置へ送信し、送信日時の情報等をサーバ100へ送信する
次に、このように形成されたFAX閲覧システム1の作用について説明する。まず、FAX受信、閲覧フローについて説明する。
次に、このように形成されたFAX閲覧システム1の作用について説明する。まず、FAX受信、閲覧フローについて説明する。
FAX送受信装置300は、相手先のFAX装置からFAXを受信する(ステップS10)と、受信したFAXデータ、送信元情報及び日付情報をサーバ100に送信する(ステップS12)。
通信部102は、FAXデータ、送信元情報及び受信日時を受信すると、FAXデータを画像変換部(1)103に出力し、画像変換部(1)103は、入力されたFAXデータを携帯電話200で閲覧可能な受信FAX画像データに変換する(ステップS14)。受信FAX画像データは、画像変換部(1)103から制御部101へ出力される。
通信部102は、送信元情報及び受信日時を制御部101に出力する。制御部101は、送信元情報及び受信日時と、受信FAX画像データとをDB105に出力し、DB105は受信FAX画像データ、送信元情報、受信日時などを関連付けて受信FAXデータ管理テーブルに保存する(ステップS16)。
送信元情報及び受信日時が通信部102から制御部101へ入力されると、制御部101は、DB105から通知先携帯電話管理テーブルを取得し、メールの送信先のアドレスをメール生成部104に入力する。例えば、図3に示す通知先携帯電話管理テーブルがDB105に保存されている場合には、03-1111-2222から送信されたFAXを受信したことが制御部101に入力されると、制御部101は[email protected]を送信先のアドレスとし、03-2222-3333から送信されたFAXを受信したことが制御部101に入力されると、制御部101は[email protected]を送信先のアドレスとし、03-3333-4444から送信されたFAXを受信したことが制御部101に入力されると、制御部101は[email protected]を送信先のアドレスとする。ここでは、通知先携帯電話管理テーブルにおいて、携帯電話200に割り振られているアドレスが送信先として設定されている場合について説明する。
メール生成部104は、制御部101からの入力に基づき、DB105のmy fax box内の携帯電話200のユーザの一覧画像のURLが記載されたメールを携帯電話200へ送信する(ステップS18)。これにより、携帯電話200のユーザは、メールを確認することで、自分宛のFAXが届いたことを認識することができる。
入力部204が携帯電話200のユーザの一覧画像のURLの選択入力をする(ステップS20)と、制御部201はそれを認識し、通信部205を介して選択入力がされたことを示す情報をサーバ100へ送信する。
制御部101は、通信部102を介して選択入力がされたことを示す情報を取得し、DB105から携帯電話200のユーザの一覧画像と一覧画像に貼り付けられたリンク情報とを取得する。制御部101は、通信部102を介して一覧画像とリンク情報とを携帯電話200へ送信する(ステップS22)。
通信部205は一覧画像とリンク情報とを取得して表示制御部202に出力し、表示制御部202は、図5(a)に示すように、送信元情報にリンクが貼り付けられ、返信ボタンが表示された一覧画像をモニタ203に表示する(ステップS24)。これにより、モニタ203には一覧画面が表示され、ユーザは、受信したFAXの一覧を確認することができる。
ユーザはモニタ203に表示された一覧画面を確認しながら入力部204を操作して、閲覧したいFAX(図5(a)においては、送信元情報)を選択する(ステップS26)。送信元情報にはその送信元情報に対応するFAXの受信FAX画像データへのリンクが貼り付けられているため、入力部204が閲覧したいFAXの送信元情報を選択入力すると、制御部201は、通信部205を介して選択入力がされた受信FAX画像データの要求をサーバ100へ送信する。
制御部101は、通信部102を介して受信FAX画像データの要求を取得する。制御部101は、DB105から受信FAX画像データを取得し、通信部102を介して携帯電話200へ送信する(ステップS28)。
通信部205は、受信FAX画像データを取得して表示制御部202に出力し、表示制御部202は、受信FAX画像データをモニタ203に表示する(ステップS30)。
これにより、受信したFAXを携帯電話200で閲覧することができる。制御部101は、図6に示すフローに基づいて携帯電話200からFAXの受信FAX画像データへアクセスされることにより携帯電話200でFAXが閲覧されると、DB105に指令を出し、DB105は受信FAXデータ管理テーブルの未読・既読を示す情報を「未読」から「既読」へ変更する。
次に、FAX返信フローについて図7を用いて説明する。図6に示すFAX受信、閲覧フローと同一の部分については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
FAX送受信装置300は、相手先のFAX装置からFAXを受信し(ステップS10)、FAXデータ、送信元情報及び日付情報をサーバ100に送信する(ステップS12)。
通信部102は、受信したFAXデータを画像変換部(1)103に出力し、画像変換部(1)103は、入力されたFAXデータを受信FAX画像データに変換する(ステップS14)。受信FAX画像データは、画像変換部(1)103から制御部101へ出力される。
通信部102は、受信した送信元情報及び受信日時を制御部101に出力する。制御部101は、送信元情報及び受信日時と、受信FAX画像データとをDB105に出力し、DB105は受信FAX画像データ、送信元情報、受信日時などを関連付けて受信FAXデータ管理テーブルに保存する(ステップS16)。
制御部101は、DB105から通知先携帯電話管理テーブルを取得し、メールの送信先のアドレスをメール生成部104に入力する。メール生成部104は、制御部101からの入力に基づき、携帯電話200のユーザの一覧画像のURLが記載されたメールを携帯電話200へ送信する(ステップS18)。
入力部204がサーバのURLの選択入力をする(ステップS20)と、制御部201はそれを認識し、通信部205を介して選択入力がされたことを示す情報をサーバ100へ送信する。
制御部101は、通信部102を介して選択入力がされたことを示す情報を取得し、DB105から携帯電話200のユーザの一覧画像と一覧画像に貼り付けられたリンク情報とを取得する。制御部101は、通信部102を介して一覧画像とリンク情報とを携帯電話200へ送信する(ステップS22)。
通信部205は一覧画像及びリンク情報を取得して表示制御部202に出力し、表示制御部202は、図5(a)に示すように、送信元情報にリンクが貼り付けられ、返信ボタンが表示された一覧画像をモニタ203に表示する(ステップS24)。これにより、モニタ203には一覧画面が表示され、ユーザは、受信したFAXの一覧を確認することができる。
ユーザはモニタ203に表示された一覧画面を確認しながら入力部204を操作して、図5(a)に示す一覧画像において、返信したいFAXの送信元情報の近傍に表示された返信ボタンを選択する(ステップS32)。
制御部201はそれを認識し、通信部205を介して返信ボタンが選択入力されたことを示す情報をサーバ100へ送信する。
制御部101は、通信部102を介して返信ボタンが選択入力されたことを示す情報を取得して、余白検出部107に指令を出す。余白検出部107は、指令に従い、DB105から返信対象の受信FAX画像データを取得し、その受信FAX画像データからテキスト書込領域を検出する。
余白検出部107における検出結果は書き込み領域表示部108に入力され、書き込み領域表示部108は書き込み領域表示画像を生成する(ステップS36)。余白検出部107で複数のテキスト書込領域が検出された場合には、検出された全てのテキスト書込領域が書き込み領域の候補として書き込まれる。
書き込み領域表示部108は、生成した書き込み領域表示画像と、テキスト書込領域の情報とを通信部102に入力し、通信部102は書き込み領域表示画像とテキスト書込領域の情報とを携帯電話200へ送信する。通信部205は書き込み領域表示画像とテキスト書込領域の情報とを取得し、制御部201に入力する。制御部201は、書き込み領域表示画像を表示制御部202に入力し、表示制御部202は入力された書き込み領域表示画像をモニタ203に表示する。それと共に、制御部201は、入力されたテキスト書込領域が複数ある場合には表示制御部202に指令を出し、表示制御部202は、テキスト書込領域の選択用のボタンを書き込み領域表示画像と共にモニタ203に表示する。
これにより、モニタ203には、図5(b)に示すような書き込み領域表示画面が表示される(ステップS38)。
ユーザはモニタ203に表示された書き込み領域表示画面を確認しながら入力部204を操作して、表示された書き込み領域から所望の書き込み領域を選択し、入力部204は選択された書き込み領域の選択入力を行う(ステップS40)。
制御部201はそれを認識し、通信部205を介して選択入力された書き込み領域の情報をサーバ100へ送信する。
制御部101は、通信部102を介して選択入力された書き込み領域の情報を取得する。また制御部101は、通信部102から書き込み領域の情報を入力可否判定部110に出力する。制御部101は、選択入力された書き込み領域の情報が入力されると、制御部101のメモリ領域に保存されたテキスト入力画像に返信先のFAX番号を入力し、通信部102に出力する(ステップS42)。返信先のFAX番号は、ステップS24で選択されたFAXの送信元情報のFAX番号である。
通信部102はこのテキスト入力画像を携帯電話200へ送信する。通信部205は、テキスト入力画像を取得して表示制御部202に出力し、表示制御部202は、テキスト表示画像をモニタ203に表示する。これにより、図5(c)に示すようなテキスト入力画面がモニタ203に表示される(ステップS44)。
テキスト入力画面とは、図5(c)に示すように、返信先のFAX番号と、テキストを入力するための枠と、書き込み領域選択画像へのリンクが貼り付けられた「戻る」という文字と、枠線・フォント設定画像(後に詳述)へのリンクが貼り付けられた「次へ」という文字とが表示された画像である。ユーザはモニタ203に表示されたテキスト入力画面を確認しながら入力部204を操作して、返信するFAXに書き込みたい内容をテキストで入力する(ステップS46)。
ユーザは、テキストの入力が完了すると、入力部204を操作して「次へ」を選択入力する。制御部201は「次へ」が選択入力されたことを認識し、通信部205を介して「次へ」が選択入力されたことを示す情報と、入力されたテキストの情報とをサーバ100へ送信する。
制御部101は、通信部102を介し「次へ」が選択入力されたことを示す情報とテキストの情報とを取得する。制御部101は、通信部102からとテキストの情報をテキスト入力部109に出力する。また、制御部101は、「次へ」が選択入力されたことを示す情報が入力されると、制御部101のメモリ領域に保存された枠線・フォント設定画像を通信部102に出力する(ステップS48)。
通信部102はこの枠線・フォント設定画像を携帯電話200へ送信する。通信部205は、枠線・フォント設定画像を取得して表示制御部202に出力し、表示制御部202はモニタ203に枠線・フォント設定画像を表示する。これにより、図5(d)に示すような枠線・フォント設定画面がモニタ203に表示される(ステップS50)。
枠線・フォント設定画面は、図5(d)に示すように、枠線の有無、フォント、文字サイズの選択を行うためのものであり、枠線の選択用の選択枠と、フォントの選択用の選択枠と、文字サイズの選択用の選択枠と、テキスト入力画像へのリンクが貼り付けられた「戻る」という文字と、次の処理プログラムへのリンクが貼り付けられた「次へ」という文字とが表示された画像である。ユーザはモニタ203に表示された枠線・フォント設定画面を確認しながら入力部204を操作して、枠線の有無、フォント、文字サイズを選択入力する(ステップS52)。
ユーザは、枠線の有無、フォント、文字サイズの選択入力が完了すると、入力部204を操作して「次へ」を選択入力する。制御部201は「次へ」が選択入力されたことを認識し、通信部205を介して「次へ」が選択入力されたことを示す情報と、選択入力された枠線の有無、フォント、文字サイズの情報とをサーバ100へ送信する。
制御部101は、通信部102を介して選択入力された枠線の有無、フォント、文字サイズの情報を取得し、通信部102から枠線の有無、フォント、文字サイズの情報をテキスト入力部109に出力する。テキスト入力部109は、入力されたテキストと、枠線の有無、フォント、文字サイズとを入力可否判定部110に入力する。また、入力可否判定部110は、DB105から受信FAX画像データを取得し、余白検出部107からテキスト書込領域の情報を取得する。なお、ステップ40で選択されたテキスト書込領域の情報は、通信部102から入力されている。
入力可否判定部110は、入力された情報に基づいて、ステップS40で選択されたテキスト書込領域にステップS46で入力されたテキストをステップS52で入力されたフォント、文字サイズで書き込んだ場合に、テキストが指定されたテキスト書込領域内に収まるかどうかを判断する(ステップS54)。
テキストがテキスト書込領域内に収まらない場合(ステップS54でNO)には、テキスト入力画像を送信するステップ(ステップS42)に戻る。テキストがテキスト書込領域内に収まる場合(ステップS54でYES)には、入力可否判定部110は、受信FAX画像データと、ステップ40で選択されたテキスト書込領域の情報と、ステップS46で入力されたテキストと、ステップS52で入力された枠線の有無、フォント、文字サイズの情報を画像生成部111に出力する。
画像生成部111は、受信FAX画像データの選択されたテキスト書込領域に、入力されたフォント、文字サイズでテキストを書き込んだ送信用FAX画像データを生成し、プレビュー画像生成部112へ入力する。プレビュー画像生成部112は、画像生成部111で生成した送信用FAX画像データをプレビュー画像として通信部102に出力し、通信部102はプレビュー画像を携帯電話200へ送信する(ステップS56)。
通信部205はプレビュー画像を取得して表示制御部202に入力する。表示制御部202は入力されたプレビュー画像をモニタ203に表示する。その結果、図5(e)に示すようなプレビュー画面がモニタ203に表示される(ステップS58)。これにより、送信前の送信用画像データをユーザが確認することができる。
プレビュー画面とは、図5(e)に示すように、ステップS40で選択された受信FAX画像データのテキスト書込領域に、ステップS44で入力されたテキストを、ステップS54で入力されたフォント、文字サイズでテキストを入力した画像と、テキスト入力画像へのリンクが貼り付けられた「戻る」という文字と、次の処理プログラムへのリンクが貼り付けられた「次へ」という文字とが表示された画像である。ユーザはプレビュー画面を確認して、入力部204を操作して、問題が無い場合にはプレビュー画面の「送信」の文字を選択入力し、問題がある場合には「戻る」の文字を選択入力する。
入力部204の選択入力の結果は、制御部201から通信部205に出力され、通信部205からサーバ100へ送信する。制御部101は、通信部102を介して通信部205からの出力結果を取得し、入力部204で「送信」の文字が選択入力されたかどうかを判断する(ステップS60)。
「戻る」の文字が選択入力された場合(ステップS60でNO)には、テキスト入力画像を送信するステップ(ステップS42)に戻る。「送信」の文字が選択入力された場合(ステップS60でYES)には、制御部101は、プレビュー画像生成部112から画像変換部(2)へプレビュー画像を入力する。
画像変換部(2)113は、プレビュー画像生成部112から入力されたプレビュー画像をFAXデータの形式に変換し、送信用FAXデータを生成する(ステップS64)。
画像変換部(2)113は、生成した送信用FAXデータを通信部102に入力する。また、制御部101は、ステップS32で選択されたFAXの送信先情報を通信部102に入力する。通信部102は、送信用FAXデータと送信先情報とをFAX送受信装置300へ送信する(ステップS66)。
FAX送受信装置300は、送信用FAXデータと送信先情報とを取得し、送信先情報に含まれるFAX番号へ取得した送信用FAXデータを送信する(ステップS68)。
FAX送受信装置300は、送信先及び送信日時の情報をサーバ100へ送信する。制御部101は通信部102を介して送信先及び送信日時の情報を取得し、DB105へ出力する。また、制御部101は、プレビュー画像生成部112からプレビュー画像を取得し、DB105へ入力する。DB105は、取得したプレビュー画像を送信FAX画像データとし、送信FAX画像データと、送信先と、送信日時を送信FAXデータ管理テーブルに保存する(ステップS70)。これにより、送信した結果を送信履歴として参照することができる。
本実施の形態によれば、受信したFAXを携帯電話で閲覧し、閲覧したFAXにコメントを書き込んで直接携帯電話から送信元へ返信することができる。
また、本実施の形態によれば、ユーザ宛のFAXを受信すると、携帯電話にメールを送信するため、ユーザが携帯端末を所持しているユーザは、FAXが受信されたことを知ることができる。
また、本実施の形態によれば、受信FAX画像データからテキスト書込領域を検出し、テキスト書込領域にテキストを書き込むことにより、送信用のFAXの視認性を良くすることができる。また、複数のテキスト書込領域が検出された場合には、ユーザにどこにテキストを書き込むかを選択入力させることにより、ユーザの希望に沿った送信用FAX画像データを生成することができる。
なお、本実施の形態では、FAXを受信したことを示すメールにサーバのURLを記載し、ユーザがそのURLにアクセスすると、受信したFAXの一覧表示画面がモニタ203に表示されたが、FAXを受信したことを示すメールにそのFAXの画像データが保存先のURLを記載し、ユーザがそのURLにアクセスすると、そのときに受信したFAXの画像データがモニタ203に表示されるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、送信元情報と送信先の携帯電話に割り振られたアドレスとが関連付けられた通知先携帯電話管理テーブルに基づいて、送信元情報で通知先の携帯電話の振り分けを行ったが、通知先携帯電話管理テーブルに携帯電話アドレスのみを保存し、FAXが受信されたら、保存された全てのアドレスにメールを送信するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、入力部204でテキストを入力し、受信FAX画像データにテキストを合成したものを送信FAX画像データとしたが、受信FAX画像テータに合成するものはテキストに限らず、画像を合成してもよいし、テキストと画像とを合成してもよい。なお、画像を合成する場合には、制御部201などにアイコンなどの画像の一覧を保存しておき、入力部204で合成する画像を選択し、サーバで選択された画像を受信FAX画像データに合成して送信FAX画像データとすればよい。
また、本実施の形態は、テキスト入力画像と枠線・フォント設定画像とをサーバ100から携帯電話200へ送信することにより、テキスト入力画面や枠線・フォント設定画面をモニタ203に表示したが、ビューアアプリケーションをサーバ100から携帯電話200へダウンロードし、携帯電話200上でビューアアプリケーションを駆動してテキスト入力画面や枠線・フォント設定画面を表示するようにしてもよい。
この場合のモニタ203の表示画面を図8に示す。図8(a)に示すように、一覧画面にはFAXの送信元情報と、受信日時と、未読か既読の状態のみが表示され、返信ボタンは表示されない。入力部204により送信元情報に貼り付けられたリンクが選択されると、制御部201はビューアアプリケーションを起動し、DB105に保存された受信FAX画像データを取得し、図8(b)に示すように、受信FAX画像データと共に返信ボタン表示した閲覧画面をモニタ203に表示する。
入力部204により返信ボタンの選択入力がされると、制御部201はこれを検出し、モニタ203の表示を図8(c)に示すような書き込み領域選択画面に遷移させる。入力部204により書き込み領域の選択入力がされると、制御部201は、モニタ203の表示を図8(d)に示すようなテキスト入力画面に遷移させる。テキスト入力画面には、決定ボタンが表示されており、入力部204により決定ボタンの選択入力がされると、制御部201はモニタ203の表示を図8(e)に示すような枠線・フォント指定画面に遷移させる。枠線・フォント指定画面には、決定ボタンが表示されており、入力部204により決定ボタンの選択入力がされると、制御部201はモニタ203の表示を図8(f)に示すようなプレビュー画面に遷移させる。
制御部201は、これらの表示をビューアアプリケーション上で行う。なお、この実施例のビューアアプリケーションは、サーバ100に対してリクエストを行い、サーバ100からのレスポンスを表示するだけのものであり、余白検出・入力可否判定・画像生成などの処理は本実施の形態と同様にサーバ100側が行うものとする。
また、本実施の形態は、受信したFAXが1枚の場合を例に説明したが、受信するFAXは1枚に限らず、複数枚の場合もある。この場合には、画像変換部(1)103は、複数枚のFAXの各ページ毎に別々の受信FAX画像データに変換する。また、一覧画像生成部106は、複数枚のFAXを各ページ毎に分けた一覧画像を生成する。例えば、図9に示すように、3枚からなるFAXを受信した場合には、P.1、P.2、P.3をそれぞれ別の項目とし、各ページ毎に閲覧可能なようにP.1、P.2、P.3のそれぞれにリンクが貼り付けられた一覧画像を生成すればよい。
なお、本発明は、サーバ、携帯電話及びFAX送受信装置からなるシステムのみでなく、FAX送受信装置の機能を含むサーバ及び携帯電話からなるシステムにも適用することができる。また、本発明は、サーバなどの装置に適用するプログラムとして提供することもできる。
1:FAX閲覧システム、100:サーバ、101:制御部、102:通信部、103:画像変換部(1)、104:メール生成部、105:データベース(DB)、106:一覧画像生成部、107:余白検出部、108:書き込み領域表示部、109:テキスト入力部、110:入力可否判定部、111:画像生成部、112:プレビュー画像生成部、113:画像変換部(2)、200:携帯電話、201:制御部、202:表示制御部、203:モニタ、204:入力部、205:通信部、300:FAX送受信装置
Claims (9)
- 外部のFAX送受信装置と公衆回線を介して接続されたサーバと、該サーバと無線により接続された携帯端末とで構成されたFAX閲覧システムであって、
前記サーバは、
前記外部のFAX送受信装置からFAXデータを受信する第1の通信手段と、
前記第1の通信手段により受信されたFAXデータを前記携帯端末で閲覧可能な画像データに変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された画像データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された画像データを前記携帯端末へ送信する第2の通信手段と、
前記記憶手段に記憶された画像データに基づいて前記FAX送受信装置へ送信する画像データを生成する画像生成手段と、を備え、
前記携帯端末は、
表示手段と、
前記第2の通信手段により送信された画像データを受信する第3の通信手段と、
前記第3の通信手段により受信された画像データを前記表示手段に表示する表示制御手段と、
前記表示制御手段により前記表示手段に表示された画像データに追加するテキストを入力する入力手段と、を備え、
前記第3の通信手段は、前記入力手段により入力されたテキストをサーバへ送信し、
前記第2の通信手段は、前記第3の通信手段から送信されたテキストを受信し、
前記画像生成手段は、前記第2の通信手段により受信されたテキストを前記画像データ上に合成した送信用画像データを生成し、
前記変換手段は、前記画像生成手段により生成された送信用画像データをFAXデータに変換し、
前記第1の通信手段は、前記変換手段により変換されたFAXデータを前記外部のFAX送受信装置へ送信することを特徴とするFAX閲覧システム。 - 前記サーバは、前記記憶手段に記憶された画像データから所定の大きさ以上の余白をテキスト書込領域として検出するテキスト書込領域検出手段を備え、
前記画像生成手段は、前記テキスト書込領域検出手段により検出されたテキスト書込領域に前記テキストを合成することにより送信用画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載のFAX閲覧システム。 - 前記サーバは、前記テキスト書込領域検出手段により検出されたテキスト書込領域の範囲を示す情報を前記変換手段により変換された画像データ上に合成した画像を生成する合成手段を備え、
前記第3の通信手段は、前記合成手段により生成された画像を受信し、
前記表示制御手段は、前記合成手段により生成された画像を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項2に記載のFAX閲覧システム。 - 前記テキスト書込領域検出手段は、前記画像データから複数のテキスト書込領域を検出すると、前記画像データから複数のテキスト書込領域が検出されたことを示す情報を生成し、
前記第2の通信手段は、前記画像データから複数のテキスト書込領域が検出されたことを示す情報を前記携帯端末に送信し、
前記第3の通信手段は、前記画像データから複数のテキスト書込領域が検出されたことを示す情報を受信し、
前記表示制御手段は、前記第3の通信手段により受信した前記画像データから複数のテキスト書込領域が検出されたことを示す情報に基づいて、前記複数のテキスト書込領域の選択用の表示を前記表示手段に表示し、
前記入力手段は、前記表示制御手段により前記表示手段に表示された複数のテキスト書込領域の選択用の表示に基づいて所望のテキスト書込領域の選択を入力し、
前記第3の通信手段は、前記入力手段により選択されたテキスト書込領域の情報を前記サーバへ出力し、
前記第2の通信手段は、前記第3の通信手段により出力されたテキスト書込領域の情報を受信し、
前記画像生成手段は、前記第2の通信手段により情報が受信されたテキスト書込領域に前記テキストを合成することにより送信用画像データを生成することを特徴とする請求項2又は3に記載のFAX閲覧システム。 - 前記サーバは、前記テキスト書込領域検出手段により検出されたテキスト書込領域に前記テキストが表示可能かどうかを判定する判定手段を備え、
前記画像生成手段は、前記判定手段により前記テキスト書込領域に前記テキストを表示可能であると判断された場合に、前記テキスト書込領域に前記テキストを合成することにより送信用画像データを生成することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のFAX閲覧システム。 - 前記第2の通信手段は、前記画像生成手段により生成された送信用画像データを前記携帯端末へ送信し、
前記第3の通信手段は、前記第2の通信手段により送信された送信用画像データを受信し、
前記表示制御手段は、前記第3の通信手段により受信された送信用画像データを前記表示手段に表示し、
前記入力手段は、前記表示手段に表示された送信用画像データで問題ないことを示す結果を入力し、
前記変換手段は、前記入力手段により前記表示手段に表示された送信用画像データで問題ないことを示す結果が入力された場合に、前記送信用画像データをFAXデータに変換することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のFAX閲覧システム。 - 前記サーバは、前記通信手段によりFAXデータが受信されると、前記携帯端末へ送信するメールであって、FAXデータを受信したことを示すメールを生成するメール生成手段を備え、
前記第2の通信手段は、前記メール生成手段により生成されたメールを前記携帯端末へ送信することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のFAX閲覧システム。 - 前記第1の通信手段は、前記FAXデータと共に当該FAXデータの送信元のFAX番号を含む送信元情報と、受信日時とを受信し、
前記記憶手段は、前記変換手段により変換された画像データと、当該画像データの基となるFAXデータの送信元情報と、受信日時とを紐付けて記憶し、
前記サーバは、前記記憶手段に記憶された画像データの一覧を表す一覧画像であって、前記画像データに紐付けて記憶された送信元情報及び受信日時が一覧表示された一覧画像を生成する一覧画像生成手段を備え、
前記記憶手段は、前記一覧画像生成手段により生成された一覧画像を記憶し、
前記メール生成手段は、前記記憶手段に記憶された一覧画像のURLが記載されたメールを生成することを特徴とする請求項7に記載のFAX閲覧システム。 - 請求項1から8のいずれかに記載のFAX閲覧システムを構成するサーバ。
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