JP2010060967A - 液晶表示装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示品質を向上させることができる液晶表示装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】液晶表示装置10は、一対の基板により挟持された液晶層24と、一対の基板のうち一方の基板11上の表示領域に設けられ、マトリクス状に配置されたデータ線26及び走査線27と、ソース電極36及びドレイン電極34を有するTFT23と、データ線26と走査線27とで区画された画素の領域毎に設けられた下電極22と、下電極22上に層間絶縁膜45を介して配置された複数のスリット31を有する上電極21と、複数の画素の領域に跨って配置された共通配線25と、を有し、下電極22は、ドレイン電極34又は共通配線25のいずれか一方に接続されており、上電極21は、下電極22の接続されていない他方に接続されており、共通配線25は、ドレイン電極34と同層に設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、画素電極と共通電極との間に生じる横方向電界によって液晶分子の配向方向が制御される液晶表示装置及び電子機器に関する。
上記した液晶表示装置の広視野角化を図る手段の一つとして、基板上の電極間に横方向の電界を発生させ、この電界により液晶分子を基板に平行な面内で回転させるFFS(Fringe Field Switching)方式が知られている。このFFS方式の液晶表示装置において、信号歪みによる輝度ムラや焼き付きなどを抑えるために、例えば、特許文献1に記載のように、ライン反転駆動を用いている。具体的には、ドレイン電極と共通配線とに対して、画素電極と共通電極との接続方法が異なる2種類の画素を行方向と列方向とに繰り返し配置する。これにより、ライン反転駆動の回路構成が容易となる。
特開2007−264080号公報
しかしながら、このような方法では、画素電極と共通電極との間に2つの誘電体(絶縁膜)が存在することになる。具体的には、ゲート電極上(共通電極上)に1層、更にドレイン電極上に1層の絶縁膜があり、その上に画素電極が配置される。よって、共通電極と画素電極との間に2層の絶縁膜が存在することになり、絶縁膜が1層である場合に比べて、適正な駆動電圧を電極間に印加できないおそれがある。その結果、ライン反転駆動に限らずどのような駆動方式においても、適正な表示が行えないという課題がある。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る液晶表示装置は、一対の基板により挟持された液晶層と、前記一対の基板のうち一方の基板上の表示領域に設けられ、マトリクス状に配置されたデータ線及び走査線と、ソース電極及びドレイン電極を有する薄膜トランジスタと、前記データ線と前記走査線とで区画された画素の領域毎に設けられた第1電極と、前記第1電極上に絶縁膜を介して配置された複数のスリットを有する第2電極と、複数の前記画素の領域に跨って配置された共通配線と、を有し、前記第1電極は、前記ドレイン電極又は前記共通配線のいずれか一方に接続されており、前記第2電極は、前記第1電極の接続されていない他方に接続されており、前記共通配線は、前記ドレイン電極と同層に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、ドレイン電極と共通配線とを同層に設けるので、第1電極と第2電極との間の絶縁膜をゲート絶縁膜とトランジスタの保護膜との2層とする場合に比べて、トランジスタの保護膜である絶縁膜一層のみとすることができる。具体的には、共通配線を第1電極と電気的に接続した場合は、絶縁膜を介してドレイン電極と第2電極とが電気的に接続される。また、ドレイン電極と第1電極とを接続した場合には、絶縁膜を介して共通配線と第2電極とが接続される。つまり、第1電極と第2電極との間の絶縁膜を1層として絶縁膜を減らすことが可能となり、第1電極と第2電極との間に駆動電圧を印加したときの電圧降下を抑えることができる。その結果、表示品質を向上させることができる。
[適用例2]上記適用例に係る液晶表示装置において、前記一方の基板上に前記データ線と前記共通配線とがパラレルに配置されていることが好ましい。
この構成によれば、データ線と共通配線とは平面視で交差しないようにすることが可能となる。よって、データ線とドレイン電極と共通配線とを、同層において複雑にならずに単純に配置することができる。
[適用例3]上記適用例に係る液晶表示装置において、前記表示領域は、前記ドレイン電極と前記第1電極とが電気的に接続され、かつ、前記共通配線と前記第2電極とが電気的に接続された第1接続方式の第1画素と、前記ドレイン電極と前記第2電極が電気的に接続され、かつ、前記共通配線と前記第1電極とが電気的に接続された第2接続方式の第2画素と、が混在することを特徴とすることが好ましい。
この構成によれば、第1電極及び第2電極の接続方式が異なる第1画素と第2画素とが混在するので、1種の接続方式の画素を配列させた場合に比べて、ライン反転駆動やドット反転駆動を行うことが容易となる。加えて、絶縁膜が1層なので、駆動波形がなまることを抑えることができる。よって、適正なライン反転駆動やドット反転駆動を行うことができるので、表示品質を向上させることができる。
[適用例4]上記適用例に係る液晶表示装置において、前記表示領域における行方向及び列方向のうち少なくとも一方向に前記第1画素と前記第2画素とが交互に配列していることが好ましい。
第1画素と第2画素とが交互に配列しているので、効果的にライン反転駆動やドット反転駆動を行うことができる。
[適用例5]上記適用例に係る液晶表示装置において、前記画素は、異なる色のカラーフィルタを有する少なくとも3つのサブ画素からなり、行方向及び列方向のうち少なくとも一方向に前記第1接続方式の第1サブ画素と前記第2接続方式の第2サブ画素とが交互に配列していることが好ましい。
この構成によれば、第1サブ画素と第2サブ画素とが交互に混在するので、ライン反転駆動やドット反転駆動をより効果的に行うことができる。
[適用例6]本適用例に係る電子機器は、上記に記載の液晶表示装置を表示部として備えていることを特徴とする。
この構成によれば、優れた表示品質を有する電子機器が得られる。
(第1実施形態)
<液晶表示装置>
図1は、第1実施形態の液晶表示装置の構造を示す模式平面図である。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。以下、液晶表示装置の構造を、図1を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態の液晶表示装置10は、一対の基板としての素子基板11及び対向基板12を備えている。対向基板12は、所定の位置で一回り大きいサイズの素子基板11とシール材(図示せず)を介して接合されている。
シール材により接合された素子基板11と対向基板12との隙間(ギャップ)に、正の誘電異方性を有する液晶が充填され液晶層24(図4(b)参照)を構成している。すなわち、素子基板11と対向基板12とにより液晶層24を挟持している。
液晶表示装置10には、COG(Chip On Glass)技術により、液晶駆動用IC(ドライバ)たる駆動用IC13が直接実装されている。液晶表示装置10の端部には、インターフェース基板としてのFPC(Flexible Printed Circuit)14が接続されており、駆動用IC13の一方の端子は素子基板11上に形成された配線15を通じて、FPC14に接続されている。また、駆動用IC13の他方の端子は、素子基板11上に形成された配線16を介して表示領域17と電気的に接続されている。つまり、液晶表示装置10(表示領域17)は、配線16、駆動用IC13、配線15、FPC14を介して、外部の電子機器と電気的に接続されている。
図2は、液晶表示装置の電気的な構成を模式的に示す等価回路図である。以下、液晶表示装置の電気的な構成を、図2を参照しながら説明する。
図2に示すように、液晶表示装置10の表示領域17(図1参照)を構成する各サブ画素SGは、第2電極としての上電極21と、第1電極としての下電極22と、上電極21をスイッチング制御するためのTFT(Thin Film Transistor)23とを有している。上電極21と下電極22との間には液晶層24が介在している。下電極22は駆動用IC13から延びる共通配線25と電気的に接続されており、各サブ画素SGにおいて共通の電位に保持されるようになっている。
駆動用IC13から延びるデータ線26は、TFT23のソースと電気的に接続されている。駆動用IC13は、画像信号S1,S2,S3,…,Snを、データ線26を介して各サブ画素SGに供給する。画像信号S1〜Snはこの順に線順次で供給しても構わないし、相隣接する複数のデータ線26同士に対して、グループごとに供給するようにしてもよい。
また、TFT23のゲートには、駆動用IC13から延びる走査線27が電気的に接続されている。駆動用IC13から所定のタイミングで走査線27にパルス的に供給される走査信号G1,G2,G3,…,Gmが、この順に線順次でTFT23のゲートに印加されるようになっている。上電極21は、TFT23のドレインに電気的に接続されている。
スイッチング素子であるTFT23が走査信号G1,G2,G3,…,Gmの入力により一定期間だけオン状態とされることで、データ線26から供給される画像信号S1,S2,S3,…,Snが所定のタイミングで上電極21に書き込まれるようになっている。上電極21を介して液晶層24に書き込まれた所定レベルの画像信号S1,S2,S3,…,Snは、液晶層24を介した上電極21と下電極22との間で一定期間保持される。
本実施形態の液晶表示装置10は、下電極22と上電極21とで発生する横方向電界により液晶層24を駆動するFFS(Fringe Field Switching mode)方式を採用している。
図3は、液晶表示装置の画素の構造を示す模式平面図である。以下、液晶表示装置の画素の構造を、図3を参照しながら説明する。
図3に示すように、液晶表示装置10の1つの画素は、3色(R,G,B)のカラーフィルタ41R,41G,41Bに対応する3つのサブ画素SGにより構成されている。各サブ画素SGには、複数のスリット(隙間)31が略梯子状に形成された矩形の上電極21が設けられている。複数の画素は、上電極21の長手方向が画素の列方向となるようにマトリクス状に配置されている。
また、上電極21の外周を取り囲むようにして、走査線27と共通配線25とデータ線26とが配置されている。走査線27とデータ線26との交差部近傍にTFT23が形成されており、TFT23はデータ線26及び下電極22と電気的に接続されている。また、下電極22と平面視でほぼ重なる位置に矩形状の上電極21が形成されている。
上電極21は、ITO(Indium Tin Oxide)等の透明導電材料からなる導電膜である。1つのサブ画素SGの上電極21に複数本のスリット31が形成されている。各スリット31は、走査線27に沿ったX軸方向に延びて、データ線26に沿ったY軸方向において等間隔に配列するように形成されている。各スリット31は略同一の幅に形成され、互いに平行である。これにより、上電極21は、複数本の帯状電極部32を有することになる。スリット31が一定の幅を有して等間隔で配列していることから、帯状電極部32も一定の幅を有して等間隔で配列している。
上電極21は、データ線26と平行に延びる共通配線25と、コンタクトホール33を介して電気的に接続されている。下電極22は、ITO等の透明導電材料からなる導電膜であり、後述するドレイン電極34と電気的に接続されている。
TFT23は、走査線27上に部分的に形成された島状のアモルファスシリコン膜からなる半導体層35と、データ線26を分岐して半導体層35上に延出されたソース電極36と、半導体層35上から下電極22の形成領域に延びるドレイン電極34とを備えている。
走査線27は、半導体層35と対向する位置でTFT23のゲート電極として機能する。また、走査線27の一部の部分には、ゲート電極として機能する凸部27aが形成されている。ドレイン電極34と下電極22とは、両者が平面的に重なる位置に形成され電気的に接続されている。
なお、図示のサブ画素SGにおいて、上電極21と下電極22とが平面視で重なる領域が、当該サブ画素SGの容量として機能するので、画像信号を保持するために別途保持容量をサブ画素SGの形成領域内に設ける必要が無く、高い開口率を得ることができる。また、上電極21と下電極22とが平面視で重なる領域は、この場合、透過表示領域Tとなっている。
図4は、液晶表示装置の構造を示す模式図であり、(a)は模式平面図であり、(b)は模式断面図である。以下、液晶表示装置の構造を、図4を参照しながら説明する。なお、図4(a)は、上電極から素子基板側を見た図を示す。また、最初に上電極が共通配線と接続され、かつ、下電極がドレイン電極と接続される第1接続方式から説明する。第2接続方式は第2実施形態で説明する。
図4に示すように、液晶表示装置10は、上電極21および下電極22を有する素子基板11と、対向基板12とにより、液晶層24を挟持している。
透明なガラス等からなる対向基板12上には、液晶層24側にカラーフィルタ41(41B,41G,41R)と、カラーフィルタ41をサブ画素SG毎(色毎)に区画する遮光膜42と、カラーフィルタ41及び遮光膜42を覆う配向膜43とが形成されている。
遮光膜42は、ブラックマトリクス(BM)と呼ばれるものである。その形成方法は、例えば、遮光性材料として金属又は金属化合物の薄膜を対向基板12の表面(液晶層24側)に成膜し、フォトリソグラフィ法により、サブ画素SGに対応した開口部を有するようにパターンニングする方法が挙げられる。代表的な金属又は金属化合物としては、クロム(Cr)または酸化クロムが挙げられる。また、遮光性材料として黒色顔料などを含む樹脂をオフセットなどの印刷法でパターンニングする方法が挙げられる。
カラーフィルタ41は、例えば、各色の着色材料を含む感光性樹脂材料を、遮光膜42が形成された対向基板12に塗布して、これをフォトリソグラフィ法により露光・現像することにより、遮光膜42の開口部を埋めるように形成することができる。塗布方法としては、スピンコート、スリットコートなどの方法を用いることができる。また、遮光膜42上に隔壁部を設け、隔壁部により区画された領域に各色の着色材料を含む液状体を液滴として塗布する液滴吐出法を用いてもよい。
同じく透明なガラス等からなる素子基板11上には、走査線27が形成されており、素子基板11及び走査線27を覆うように、シリコン酸化物等からなる絶縁薄膜44が形成されている。絶縁薄膜44上には、島状の半導体層35と、半導体層35と一部が重なるようにソース電極36及びドレイン電極34、更に共通配線25が形成されている。
また、絶縁薄膜44上には、ドレイン電極34と一部が重なるように下電極22が形成されている。つまり、ドレイン電極34と下電極22が電気的に接続されている。そして、半導体層35、ソース電極36、ドレイン電極34、下電極22、及び共通配線25を覆って、シリコン酸化物膜や樹脂膜からなる層間絶縁膜45が形成されている。
層間絶縁膜45上には、上電極21が形成され、層間絶縁膜45を貫通して共通配線25に達するコンタクトホール33を介して、上電極21と共通配線25とが電気的に接続されている。つまり、第1接続方式は、上電極21と共通配線25とが電気的に接続され、かつ、下電極22がドレイン電極34と電気的に接続される。そして、上電極21を覆って、ポリイミド等からなる配向膜46が形成されている。
液晶層24に面する素子基板11側の配向膜46及び対向基板12側の配向膜43は、ラビング処理等の配向処理を施されて液晶を所定の方向に配向させるようになっている。
対向基板12の表面(液晶層24側に対して反対側の表面)に偏光板47が貼り付けられ、素子基板11の表面(液晶層24側に対して反対側の表面)に偏光板48が貼り付けられている。一対の偏光板47,48の光学的な配置は、クロスニコル(互いの透過軸が直交する状態)となっている。
図5〜図10は、液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図であり、(b)は模式断面図である。なお、説明をわかりやすくするために、平面図と断面図とは各要素の配置位置や長さ等、対応していない部分がある。以下、液晶表示装置の製造方法を、図5〜図10を参照しながら説明する。
まず、図5(a),(b)に示す工程では、素子基板11上に走査線27を形成する。走査線27は、例えば、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用いて形成する。走査線27の一部の部分には、ゲート電極として機能する凸部27aが形成されている。その後、素子基板11上及び走査線27上に絶縁薄膜44を形成する。
次に、図6(a),(b)に示す工程では、絶縁薄膜44上に、例えばアモルファスシリコン(α−Si)からなる半導体層35を形成する。具体的には、走査線27の凸部27aの一部の上方に形成する。半導体層35は、例えば、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用いて形成する。
次に、図7(a),(b)に示す工程では、絶縁薄膜44上に、データ線26と、共通配線25とがパラレル(平行な状態)に配置されるようにそれぞれを同時(同層)に形成する。また、半導体層35のソース側に重なるソース電極36となるソース配線36aと、半導体層35のドレイン側に重なるドレイン電極34となるドレイン配線34aとを同時に形成する。データ線26、共通配線25、ソース配線36a、及びドレイン配線34aは、例えば、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用いて形成する。
次に、図8(a),(b)に示す工程では、絶縁薄膜44上及びドレイン配線34aの一部の上に下電極22を形成する。下電極22は、データ線26及び共通配線25とは接触しないようにその内側に位置するように形成する。つまり、ドレイン配線34aのみが下電極22と電気的に導通することになる。下電極22は、例えば、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術によって形成する。
次に、図9(a),(b)に示す工程では、素子基板11上の全面に層間絶縁膜45を形成する。その後、層間絶縁膜45における共通配線25上の一部に、共通配線25と上電極21とを電気的に接続するためのコンタクトホール33を形成する。
次に、図10(a),(b)に示す工程では、層間絶縁膜45上にスリット31を有する上電極21を形成する。上電極21は、フォトリソグラフィ技術及びエッチング技術を用いて、下電極22の上方に位置するように形成される。また、上電極21の一部の領域が、共通配線25と繋がっているコンタクトホール33と平面視で重なるように形成する。これにより、コンタクトホール33と上電極21とが電気的に接続される。つまり、共通配線25と上電極21とが電気的に接続されたことになる。この後、素子基板11上の全面に配向膜46(図10において図示せず)を形成して素子基板11側が完成する。なお、対向基板12側の製造方法は、公知の製造方法を用いればよく、詳しい説明は省略する。
以上詳述したように、第1実施形態によれば、以下に示す効果が得られる。
(1)第1実施形態によれば、ドレイン電極34と共通配線25とを同層に設けているので、下電極22と上電極21との間の絶縁膜を絶縁薄膜44とTFT23の保護膜との2層とする場合に比べて、TFT23の保護膜である層間絶縁膜45一層のみとすることができる。具体的には、ドレイン電極34と下電極22とを電気的に接続した場合には、層間絶縁膜45を介して共通配線25と上電極21とが電気的に接続される。つまり、上電極21と下電極22との間の絶縁膜を1層として絶縁膜を減らすことが可能となり、上電極21と下電極22との間に駆動電圧を印加したときの電圧降下を抑えることができる。
(2)第1実施形態によれば、データ線26と共通配線25とは平面視で交差しないようにすることが可能となる。よって、データ線26とドレイン電極34と共通配線25とを、同層において複雑にならずに単純に配置することができる。
(第2実施形態)
図11は、第2実施形態の液晶表示装置のサブ画素の構成を示す模式図である。第2実施形態の液晶表示装置は、サブ画素の配列が第1接続方式と第2接続方式との交互に配列している部分が、第1実施形態と異なっている。以下、第2実施形態の液晶表示装置の構造を、図11を参照しながら説明する。以下、第1実施形態と同じ構成部材には同一符号を付し、ここではそれらの説明を省略又は簡略化する。
図11に示すように、液晶表示装置60のサブ画素SGは、第1実施形態で述べた第1接続方式であるAパターンの第1サブ画素SG1と、第2実施形態で述べる第2接続方式であるBパターンの第2サブ画素SG2とが交互に配列して構成されている。具体的には、第1サブ画素SG1は、R(赤色)であり、第1実施形態で述べたように、下電極22がドレイン電極34と接続され、かつ、上電極21が共通配線25と接続されているAパターンである。第2サブ画素SG2は、B(青色)であり、下電極22が共通配線25と接続され、かつ、上電極21がドレイン電極34と接続されているBパターンである。第3サブ画素SG3は、G(緑色)であり、Aパターンである。このように、サブ画素SGは、AパターンとBパターンとが、行方向又は列方向の少なくとも一方向に繰り返し配列されている。
図12は、液晶表示装置の構造を示す模式図であり、(a)は模式平面図であり、(b)は模式断面図である。以下、液晶表示装置の構造を、図12を参照しながら説明する。なお、図12(a)は、上電極21から素子基板11側を見た図を示す。
また、ここでは、図12に示すように、上電極21がドレイン電極34と接続され、かつ、下電極22が共通配線25と接続される第2接続方式を説明する。なお、上述した第1接続方式と異なる部分を主に説明する。
上記したように、素子基板11上には、走査線27が形成されている。そして、素子基板11及び走査線27を覆うように絶縁薄膜44が形成されている。絶縁薄膜44上には、島状の半導体層35と、半導体層35と一部が重なるようにソース電極36及びドレイン電極34、更に共通配線25が形成されている。
更に、絶縁薄膜44上には、共通配線25と一部が重なるように下電極22が形成されている。つまり、共通配線25と下電極22とが電気的に接続されている。そして、半導体層35、ソース電極36、ドレイン電極34、及び下電極22を覆って層間絶縁膜45が形成されている。
層間絶縁膜45上には、上電極21が形成され、層間絶縁膜45を貫通してドレイン電極34に達するコンタクトホール61を介して、上電極21とドレイン電極34とが電気的に接続されている。そして、上電極21及び層間絶縁膜45を覆って配向膜46が形成されている。つまり、第2接続方式(Bパターン)は、上電極21がドレイン電極34と接続され、かつ、下電極22が共通配線25と電気的に接続される。
図13〜図18は、液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図であり、(b)は模式断面図である。なお、第1実施形態と同様、説明をわかりやすくするために、平面図と断面図とは各要素の配置位置や長さ等、対応していない部分がある。また、第1実施形態で第1接続方式(Aパターン)を説明したので、ここでは第2接続方式(Bパターン)の製造方法のみ説明する。以下、液晶表示装置の製造方法を、図13〜図18を参照しながら説明する。
図13は、第1実施形態の図5に示す製造方法と同様である。また、図14は、第1実施形態の図6に示す製造方法と同様である。
続いて、図15(a),(b)に示す工程では、絶縁薄膜44上に、データ線26、共通配線25がパラレルに配置されるようにそれぞれを同時に形成する。また、半導体層35にその一部が重なるソース電極36となるソース配線36a、及びドレイン電極34となるドレイン配線34bも同時に形成する。なお、ドレイン配線34bは、下電極22とは接続しないため、例えば、図7に示すドレイン配線34aと比較して、端部を曲げずに走査線27に沿って直線状に形成されている。
次に、図16(a),(b)に示す工程では、絶縁薄膜44上及び共通配線25の一部の上に下電極22を形成する。下電極22は、データ線26及びドレイン配線34bとは接触しないようにその内側に位置するように形成する。つまり、共通配線25のみが下電極22と電気的に導通したことになる。
次に、図17(a),(b)に示す工程では、素子基板11上の全面に層間絶縁膜45を形成する。その後、層間絶縁膜45におけるドレイン配線34b上の一部に、ドレイン配線34bと上電極21とを接続するためのコンタクトホール61を形成する。
次に、図18(a),(b)に示す工程では、層間絶縁膜45上にスリット31を有する上電極21を形成する。上電極21は、下電極22の上方(共通配線25の上方を除く)とコンタクトホール61と平面視で重なるように形成する。これにより、上述したコンタクトホール61と上電極21とが電気的に接続される。つまり、ドレイン配線34bと上電極21とが電気的に接続されたことになる。この後、素子基板11上の全面に配向膜46を形成して(図18において図示せず)素子基板11側が完成する。なお、対向基板12側の製造方法は省略する。
以上詳述したように、第2実施形態によれば、上記した第1実施形態の(1)、(2)の効果に加えて、以下に示す効果が得られる。
(3)第2実施形態によれば、下電極22及び上電極21の接続方式が異なる第1サブ画素SG1と第2サブ画素SG2とが混在するので、1種の接続方式のサブ画素を配列させた場合に比べて、ライン反転駆動やドット反転駆動を行うことが容易となる。加えて、上電極21と下電極22との間の絶縁膜が層間絶縁膜45の1層なので、駆動波形がなまることによる電圧降下を抑えることができる。これにより、適正なライン反転駆動やドット反転駆動を行うことができるので、輝度ムラや焼付きを低減して表示品質を向上させることができる。
(第3実施形態)
<電子機器>
図19は、上記した液晶表示装置を備えた電子機器の一例として携帯電話機を示す模式図である。以下、液晶表示装置を備えた携帯電話機を、図19を参照しながら説明する。
図19に示すように、携帯電話機51は、表示部52に上記第1実施形態の液晶表示装置10又は上記第2実施形態の液晶表示装置60と、これを照明する照明装置とが搭載されている。具体的には、携帯電話機51は、操作ボタン53を有している。表示部52は、内部に組み込まれた液晶表示装置10,60によって、高品位な表示を行うことができる。なお、上記した液晶表示装置10,60は、上記携帯電話機51の他、モバイルコンピュータ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、車載機器、オーディオ機器、テレビ、照明機器などの各種電子機器の表示部に用いることができる。
なお、実施形形態は上記に限定されず、以下のような形態で実施することもできる。
(変形例1)
上記したように、サブ画素SGの配列は、第1実施形態で記載したAパターンのみ、第2実施形態で記載したAパターンとBパターンとの交互の配列に限定されず、例えば、第2実施形態で説明したBパターンのみの構成としてもよい。
また、図20に示すような液晶表示装置70において、画素71(SG1,SG2,SG3),画素72(SG4,SG5,SG6)毎にAパターン(第1画素)とBパターン(第2画素)とを交互に配列するようにしてもよい。図20は、液晶表示装置のサブ画素の構成を示す模式図である。具体的には、第1サブ画素SG1がR(赤)でありAパターンである。次に、第2サブ画素SG2がG(緑)であり同じくAパターンである。第3サブ画素SG3がB(青)であり、これも同じくAパターンである。画素72は、全てBパターンであり、第4サブ画素SG4がR(赤)であり、第5サブ画素SG5がG(緑)であり、第6サブ画素SG6がB(青)である。このように、サブ画素SGは、画素71,72毎にAパターンとBパターンとが繰り返し配列されている。これにより、1種の接続方式のサブ画素を配列させた場合に比べて、ライン反転駆動やドット反転駆動を行うことが容易となる。
第1実施形態に係る液晶表示装置の構造を示す模式平面図。 液晶表示装置の構造を模式的に示す等価回路図。 液晶表示装置の画素の構造を示す模式平面図。 液晶表示装置の構造を示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 第2実施形態に係る液晶表示装置の画素の配列を示す模式平面図。 液晶表示装置の構造を示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 液晶表示装置の製造方法を工程順に示す模式図であり、(a)は模式平面図、(b)は模式断面図。 液晶表示装置を表示部として備えた携帯電話機を示す模式図。 液晶表示装置の画素の配列の変形例を示す模式平面図。
符号の説明
10,60,70…液晶表示装置、11…一対の基板の一つである素子基板、12…一対の基板の一つである対向基板、13…駆動用IC、14…FPC、15…配線、16…配線、17…表示領域、21…第2電極としての上電極、22…第1電極としての下電極、23…薄膜トランジスタとしてのTFT、24…液晶層、25…共通配線、26…データ線、27…走査線、31…スリット、32…帯状電極部、33…コンタクトホール、34…ドレイン電極、34a,34b…ドレイン配線、35…半導体層、36…ソース電極、36a…ソース配線、41,41R,41G,41B…カラーフィルタ、42…遮光膜、43,46…配向膜、44…絶縁薄膜、45…絶縁膜としての層間絶縁膜、47,48…偏光板、51…電子機器としての携帯電話機、52…表示部、53…操作ボタン、61…コンタクトホール、71,72…画素。

Claims (6)

  1. 一対の基板により挟持された液晶層と、
    前記一対の基板のうち一方の基板上の表示領域に設けられ、マトリクス状に配置されたデータ線及び走査線と、
    ソース電極及びドレイン電極を有する薄膜トランジスタと、
    前記データ線と前記走査線とで区画された画素の領域毎に設けられた第1電極と、
    前記第1電極上に絶縁膜を介して配置された複数のスリットを有する第2電極と、
    複数の前記画素の領域に跨って配置された共通配線と、を有し、
    前記第1電極は、前記ドレイン電極又は前記共通配線のいずれか一方に接続されており、
    前記第2電極は、前記第1電極の接続されていない他方に接続されており、
    前記共通配線は、前記ドレイン電極と同層に設けられていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載の液晶表示装置であって、
    前記一方の基板上に前記データ線と前記共通配線とがパラレルに配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の液晶表示装置であって、
    前記表示領域は、前記ドレイン電極と前記第1電極とが電気的に接続され、かつ、前記共通配線と前記第2電極とが電気的に接続された第1接続方式の第1画素と、前記ドレイン電極と前記第2電極が電気的に接続され、かつ、前記共通配線と前記第1電極とが電気的に接続された第2接続方式の第2画素と、が混在することを特徴とする液晶表示装置。
  4. 請求項3に記載の液晶表示装置であって、
    前記表示領域における行方向及び列方向のうち少なくとも一方向に前記第1画素と前記第2画素とが交互に配列していることを特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の液晶表示装置であって、
    前記画素は、異なる色のカラーフィルタを有する少なくとも3つのサブ画素からなり、行方向及び列方向のうち少なくとも一方向に前記第1接続方式の第1サブ画素と前記第2接続方式の第2サブ画素とが交互に配列していることを特徴とする液晶表示装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の液晶表示装置を表示部として備えていることを特徴とする電子機器。
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