JP2010057202A - Sonet技術に基づく高速イーサネット - Google Patents

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Abstract

【課題】光物理層およびLAN技術を集めて高速イーサネットを提供する。
【解決手段】物理層キャリアとして細いSONET技術を使用している高速のイーサネットは、SONET設備の大きな埋め込みベースを使用して、WAN、MANおよびLANを統合する。HSイーサネットも、また、フレーミング、スクランブリング、整合性等の現在のSONET機能の利益を有する。FECフィールドは、TOHに供給され、高いレベルのエラー訂正を行う。HSイーサネット・フレームは、PCS副層で発生された長さタイプ・フィールドおよびPMA層で発生されたHECフィールドを含む。フレームは、ソース・アドレス、宛先アドレスおよびラベルを使用するネットワーク内でルーティングされる。
【選択図】図6

Description

本発明は、従来のイーサネット(登録商標)の機能の強化に関し、特に、SONET技術に基づく高速(HS)イーサネットに関する。
最近の10年の間、産業界は音声回路交換からデータ・メッセージ交換に展開し、その後データ・オリエンテッド・パケット交換に進展してきた。過去において、他の技術は、市場に、フレーム・リレー、高速イーサネット、交換イーサネットおよびATMのような古い技術を改良し、またはそれに代わる技術を紹介してきた。
しかしながら、これらの技術であっても、現在の問題を解くことはできない。フレーム・リレーは基本的にはワイド・エリア・ネットワーク(WAN)用の技術であり、高速イーサネットおよび交換イーサネットはローカル・エリア・ネットワーク(LAN)用の技術である。
1984に、CCITTは統合サービス・ディジタル通信網(ISDN)の開発の標石であった最初のIシリーズ勧告を採用した。これらの勧告は、サービス、ネットワーク−ネットワーク・インタフェース(NNI)、ユーザ−ネットワーク・インタフェース(UNI)およびネットワーク全体に関係する。
OSI(オープン・システム・インタコネックション)は、データ通信のためのプロトコルの7層フレーム・ワークを定義する基準モデルであり、それらがOSI標準に従う限り、世界中でいかなるコンピュータも他と通信できるように設計されている。階層化はトータル・コミュニケーション問題をより小さい機能に分割する。一方、これらのサービスがどのように実行されるかに係わらず、1つの層から次の層に提供されるサービスを定義することによって、次の層からの各層の独立を保証する。
最も低い層は、物理層(PHY)であり、装置間の物理的なインタフェースをカバーし、通信チャネル上の列のビットを送信することに関係し、第2のデータ・リンク層に接続の損失を知らせる。物理層の機能は、たとえば、挿入、抽出および交通の多重化である。挿入/抽出マルチプレクサ(ADM)は、ライン信号への/からの多くの支流の入力をマルチプレックス/デマルチプレックスでき、それは、ハブ、ADMまたはターミナルとして使用できる。ADMとして使用されるとき、そのサイトで挿入または抽出する必要がある信号にアクセスするだけであり、トラフィックの残りはまっすぐに通過する。
データ・リンク層(第2の層)の重要なタスクは、データをフレームに分解すし、その後これらのフレームをシーケンシャルに送信することである。ある場合には、受信機によって返送されたアクノレッジ(ACK)を処理する。ネットワーク層(第3の層)は、呼をセットアップおよび終了させる機能および手続きを提供し、データをルーティングして、ネットワーク全体のデータ・フローを制御する。残りの層は、たとえば、セッション制御、ネットワーク・マネージメントおよび他のサービスのような多くのサービス機能を提供に関係する、アプリケーション・オリエンテッドな層である。
ある技術は、ある層により適切に加えられる。たとえば、SONETは物理層技術であり、ATM、SMDS、フレーム・リレー、T1、E1等に対する伝送サービスとして使用される。一方、ATMは、SONET、銅、ツイスト・ペア上で物理層としてのFDDI、ATM層に再分割されているデータ層およびATM適応層上で動作する。
ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)は、パソコンに相互に接続され、マシンを共有する。ホストまたはクライアントと呼ばれる汎用コンピュータ、およびサーバと呼ばれる特定目的のコンピュータは、共通ファイル、電子メール等を提供する。
最も古くまた最もよく知られたLANは、イーサネットである。それは、多くの場合、FDDI(ファイバ・ディストリビューテッド・データ・インタフェース)物理層上、およびFDDIのトップに置かれた媒体アクセス制御(MAC)階上で動作する。
IEEEは、802委員会の下にLAN用の標準を設定し、LAN標準ボディを導く役割を有するものとみなされている。データ・アプリケーション用に設計されたIEEE802.3として発表されたイーサネットは、共有バスに基づいており、その中でネットワーク上の全てのステーションは媒体を共有する。
ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)は、多くのパケット交換ノードおよび伝送設備を顧客の宅内機器(コンピュータ・ステーション)に接続するパケット交換公衆網である。WANは、LANと比べ、地理的な範囲およびデータ速度および技術の面で異なる。
首都圏ネットワーク(MAN)技術は、LANおよびWANと比べ、地理的な範囲およびデータ速度の面で異なる。MANは、組織(公共の組織でもよい)によって所有され、ユーザが能率的に広く分布した資源を共有することを可能にする。MANは、また、分布されたLANを相互接続するネットワークのバックボーンとしてサービスしてもよい。現在、データ通信の需要の増加によって、MANはバックボーンにおいてWAN技術の方へ展開している。
LANが共有されたバス・アーキテクチャは、より多くのバンド幅を必要とするアプリケーションの要求に応ずるためには不充分であることが明らかになってきた。また、そのLANはコンピューティング環境のボトルネックになり始めている。このために、データをセルに分離することは、ネットワーク内まで延期されるが、より高水準の情報は終端ステーションへ運ばれる。
エンド・ユーザにより多くの容量を提供するために開発された交換イーサネット技術は、共有媒体に頼らない。それはむしろユーザ・ステーションと交換機間のポイント・ツー・ポイント・バンド幅を提供する。その結果、10Mbit/s媒体を共有する代わりに、ユーザは専用の10Mbit/s媒体を得る。交換イーサネット・ネットワークは、フル・レートでポートを使用しているステーション、ポートを共有しているステーションまたは複数のポートをアクセスするステーションを含むという点で、よりフレキシブルである。
しかし、交換イーサネットは、限られたバンド幅だけを提供し、データ・トラフィックだけをサポートする。イーサネット・ハブおよびスイッチは使用が増加しており、それらはワークステーションにより多くのバンド幅を提供する安価な手段となる。バースト・トラヒックに対するより効率的なソリューションが必要となる。さらに、トラフィック・アクセスの保護を提供すると共に、リンク・アクセスを単純化し標準化する必要がある。
それにもかかわらず、データ通信時代のネットワーク・プロバイダに対する大きな関心は、より高速度でのLAN性能である。10Gbit/s市場は、キャンパス・バックボーン・ネットワークにおいて、高速になってきている。
さらに、いくつかの既存の問題は、現在のソリューションによっては解くことができない。たとえば、LANのバンド幅は、融通がきかない方法で現在供給されており、一方、多くのユーザは異なるアプリケーションに対してスケーラブルなバンド幅を必要としている。
LAN技術を、同じフレーム・プロトコルおよび伝送技術を介して、MANおよびWANに継ぎ目な橋渡しすることよって、LAN、MANおよびWANに対する均一なアーキテクチャを構築することは、非常に有益である。
ファイバ光ネットワークの支配的な信号フォーマットは、北アメリカにおける同期標準のSONETおよび至る所で使用されているSDHである。この明細書において、SONETはSDHを含むものと定義される。SONETは、これらのネットワークを介して、多重化、信号の挿入・抽出および一般的な伝送を可能にする。
サービスに対しては、SONETネットワークでは、ネットワーク・プロバイダがインストールされたSONET互換設備の大きいベースを使用できるので、簡単に伝送できる。これは、SONETネットワークの価値ある特徴である。また、SONETは、調整された1つの設備を介して、異なるロケーションからのトラフィックを結合して、集中させる能力を提供して、バック・ツー・バックの多重化の量を減らす。さらにより重要なことには、ネットワーク・プロバイダは、SONETの特徴である動作、管理、メンテナンスおよび供給(OAM&P)を使用することによって、伝送ネットワークの動作コストを減らすことができる。
1つのレートまたはフォーマットを他にマッピングすることは、よく知られている。共通の非同期伝送フォーマット(DS0、DS1、DS2、DS3等)をSONETに標準マッピングすることは、ベルコアGR−232に、詳細に記載されている。同様のマッピングは、SDHへのETSIハイアラーキ・マッピングに対して定義される。1つの所有者のフォーマットを他のフォーマットにマッピングするように設計された光伝送設備は、市場で利用されている。たとえば、ノーテルのFD−565は、DS3標準のフォーマットと同様に所有者のFD−135フォーマットを運ぶことができる。
物理的なキャリア技術として、および上にリストされた効果によって、SONETは、イーサネットを運ぶための1つの選択候補と見られている。SONETの特徴およびSONET設備がインストールされたベースを利用するSONETコンテナに、イーサネットを能率的にマッピングする試みはまだ行われていない。低いタイミング・ジッタおよび安いハードウェアで信号が回復できるように、SONETにイーサネット信号をマッピングする効率的な方法が必要である。
本発明の目的は、光物理層およびLAN技術を集めて高速イーサネットを提供することにある。
本発明の他の目的は、同じプロトコルおよび伝送技術を使用することによって、LAN/キャンパス技術をMANおよびWAN技術に展開することにある。また、従来のイーサネットに対する強化策が提供される。
上記の課題を達成するため、本発明は、同期伝送コンテナ中で媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法において、所定のレートでペイロードを伝送するための同期コンテナを選択し、複数の高速HS・MACフレームを発生し、前記HSフレームを前記ペイロード中にマッピングすることを特徴とする。
また、本発明は、メッシュ・タイプ・ネットワーク内で高速HSフレームをルーティングする方法において、ソース端末ステーションを識別するためのソース・アドレス、現在のパスを識別するラベルおよび宛先端末ステーションを識別するための宛先アドレスを前記HSフレームに供給することを特徴とする。
好ましくは、イーサネット用の物理層キャリアとしてSONET技術を使用することによって、ネットワーク・プロバイダはSONET設備の大きな埋め込みベースを使用することを継続できる。それによって、新しい設備に対する大きな節減効果が得られる。本発明のHSイーサネットもまた、フレーミング、スクランブリング、整合性等のような現在のSONET機能の利益が得られる。
さらに、本発明は、WAN、MANおよびLANを統合することができる。このアプリケーションは、自局内(500m未満)、キャンパス(5km未満)、地下鉄(50km未満)および長距離(50kmを超える)のHSイーサネット範囲で使用できる。
図1は本発明の一実施の形態のOSI参照モデルを示す図である。図1Aは、OSI参照モデルとの従来のLAN標準の関係を示し、図1Bは、OSI参照モデルとのLAN関係を示す。 細いSONET STS−192c信号を示す図である。 図3は本発明の一実施の形態のMACフレーム・フォーマットを示す図である。図3Aは、IEEE 802.3によるMACフレーム・フォーマットを示し、図3Bは、修正MACフレーム・フォーマットを示し、図3Cは、修正MACフレームのフィールド21の詳細を示す。 図4は、物理層中の可変長符号化を可能にするためのMAC層と物理層との関係を例示する。 ラベル切り替えの原理を示す図である。 本発明の一実施の形態のHSイーサネット・ネットワークの例を示す図である。 ペイロードの高いランダム化を発生するためのスクランブラを示す図である。 フレーム同期化を例示する図である。 キラーMACフレームを防止するためのスクランブラを示す図である。
図1は本発明の一実施の形態のOSI参照モデルを示す図である。図1Aは、IEEE802.3標準に基づく、従来のLAN標準とOSI参照モデルとの関係を示す。この標準は、L1中の3つの副層を定義する。これらは、物理コーディング(PCS)副層、物理媒体アタッチメント(PMA)副層および物理媒体依存(PMD)副層である。2つの互換性インタフェース、すなわち媒体依存インタフェース(MDI)は物理層と媒体を接続し、媒体独立インタフェースは、物理層とL1の他の副層、すなわち物理信号副層(PLS)とを接続する。
データ・リンク層は、また、2つの副層、すなわち、媒体アクセス制御(MAC)副層およびMAC制御副層に分割される。
図1Bは、本発明の実施の形態によるHSイーサネットのOSI基準モデルとのLAN関係を示す。物理層は、WDM技術2に基づく細いSONET層4であって、転送機能に関する動作を行う。SONET層4は、フレーミング/設計、スクランブリング、パリティ・チェック、フォワード・エラー訂正(FEC)、トラフィックの保護を実行して、ペイロード・タイプ、サービスの品質等をモニタする。WDM層2は、OTN(ITU−T・SG15の関数によって定義される光転送ネットワーク)、OCH(光チャネル、光信号対ノイズ比(OTN)中の3つの副層の第1の副層)に関係があり、およびトレース、OSNR、保護およびペイロード・タイプに関係がある。また、データ通信チャネルは、物理層で提供される。
ポイント・ツー・ポイントおよびネットワーク・アプリケーションに対して重要である機能は、データ・リンク層の異なる副層に割当てられる。すなわち、MAC副層は、ポイント・ツー・ポイント副層6およびネットワーク副層8にさらに分割される。ポイント・ツー・ポイント副層6は、MACフレーム設計、ヘッダ・チェック発生、ペイロード・スクランブリング、ペイロード・タイプおよびFEC、フレームのポイント・ツー・ポイント管理、動作状態報告およびエラー報告に関係する。ネットワーク副層8は、リンク・アドレス指定、フロー・ルーティング、バッファ管理、キュー・スケジューリングおよび輻輳管理に関係する。
図2は、本発明の実施の形態のHSイーサネット用の細いSONET・STS−Ncコンテナを示す。SONET標準ANSI・T1.105およびベルコアGR−253−COREは、物理インタフェース、光キャリア(OC)信号として知られる光ライン・レート、フレーム・フォーマットおよびOAM&Pプロトコルを定義する。光/電気変換は、SONETネットワークの周辺で行われ、そこでは、光信号は同期伝送信号(STS)と呼ばれる標準電気フォーマットに変換される。これは光信号と等価である。すなわち、STS信号はそれぞれの光キャリアによって運ばれ、この光キャリアは、それが運ぶSTSに従って定義される。したがって、STS−192信号は、OC−192光信号によって運ばれる。
STS−1フレームは、90列×9行のバイトから成り、フレーム長は、125マイクロ秒である。フレームは、3列×9行のバイトを占め伝送オーバヘッド(TOH:Transport overhead)および87列×9行のバイトを占める同期ペイロード・エンベロープ(SPE)を有する。SPEの最初の行は、パス・オーバヘッド・バイトで占められる。このように、STS−1は、51.840Mb/sのビットレートを有する。
より高速のSTS−Nは、SONET挿入/抽出マルチプレクサを使用して、低速の多重化された支流によって、構成される。ここで、N=1、3、6、・・・192またはそれ以上である。STS−N信号は、インタリーブされたN個のSTS−1信号によって得られ、それはエンベロープ内に分離して整列される。STS−Nは、各支流の全てのN個のTOHで作られたTOHと、各々がそれ自身のPOHを有する支流の全てのN個のSPEで作られた1つのSPEを有する。各支流は、各々が異なる宛先を有する異なるペイロードを運ぶことができる。
いくらかのサービスは、それらがより高速で伝送されるとき、STS−1より多くを要求する。これらのサービスは、STS−Nc信号(cは連結を示す)中で送信される。
図2は、TOH10、エンベロープSTS−Nc・PE12およびPOH14を示す。STS−Nc信号へのSTS−1は、インタリーブされるのでなく、一緒に保持される。STS−Nc信号の全エンベロープは、ルーティングされ、多重化され、N個の各エンティティとしてよりむしろ単一のエンティティとして伝送される。N要素に対するTOHおよびSPEの開始は全て整列される。その理由は、同じクロックによって、全ての要素は同じソースによって発生されるからである。連結された信号中の最初のSTS−1は、POH14の1つの組を運び、その全てはSTS−Nに対して必要とされる。TOHフィールドは、3列×9行×Nバイトを有する、POHは、たとえば、9列バイトを占め、ペイロードは、87個の(N/3−1)列×9行×(N−1)バイトを占める。たとえば、STS−192cペイロード容量は、9,584,640Gb/sである。
最近、SONETでは、TOHはより単純な構造へ展開した。それは「細いSONET」として知られている。細いSONETのTOHは、付随するペイロード中のデータにとって必須であるOAM&P情報だけを運ぶ。
図2は、本発明の実施の形態の細いSTS−192cのためのTOHおよびPOHのバイト割当てを示す図である。バイトA1とA2によって運ばれるフレーミング情報は、ペイロード(バイトH1−H3)の始めに関する情報を有する。BIP−8(バイトB1−B3)によって提供されるエラー情報もまた保存され、フォワード・エラー訂正(FEC)バイトも図に示すように供給される。最初のFEC情報が一例として示されが、他のTOHバイト・ロケーションも可能である。
また、HSイーサネットがSONETの保護切り替え能力を利用できるように、自動保護切り替え(APS)バイトK1およびK2を有する。
未定義のオーバヘッド・バイトは×印の長方形として示される。一方、定義されているが必ずしも使用されないバイトは3本の縦線を有する長方形で示される。
本発明の実施の形態によれば、イーサネット・フレーム16は、細いSONET STS−Nc・SPE12にマッピングされる。図2は、可変長フレーム16−1から16−7を示し、また、後に図8と関連して後述するように、同期シーケンス17も示している。
細いSONET組合せの上のHSイーサネットは、多くの理由から有利である。OC−192SONETのラインレートは9.953280Gbsであり、それはほとんど10Gbsである。それにもかかわらず、OC−192の例は、光ネットワークの現在の生成に適切である。本発明はSTS−192ラインレートに限られていないので、このマッピングは他のSONETレートにも適用できる。将来の世代は、SONET(4×)ステップに拡大されるであろう。
他の利益は、オーバヘッド(OH)サイズが他の利用できる技術と比較して小さいということである。細いSONET全体のOH使用は、約3.7%である。他のラインエンコーディング計画は、典型的には、より多くのオーバヘッドを有する。たとえば、1GBイーサネットで使用される8B/10Bは、25%のOHを有する。細いSONETの使用がこの点から有利であることは明らかである。
さらに、多数の利益は、SONETフォーマットを使用することによって生じる。第1に、これは既存の長距離WANネットワークとの互換性を維持でき、それは結果として単純なWAN−LAN統合になる。たとえば、長距離3Rリピータの大きなインストールされたベースがある。それはSONETフレームの周波数とフォーマットに敏感である。3Rリピータは、そこを通過する信号を再形成、再生成、再タイミングする電子的なリピータである。もしSONETフォーマットが使用される場合には、これらの3RリピータはHSイーサネット中で使用できる。
細いSONETを使用することによって、長い距離および短い距離のいずれに対しても、シリアライザ/デ・シリアライザ、発振器、光送受信機のような市販の部品を利用できる。
また、SONETライン周波数、フレーム・フォーマットおよびセクション・オーバヘッドを保持することによって、既存の伝送ネットワークとのHSイーサネット互換性が可能になる。SONET LOHおよびPOHを有することによって、将来は、HSイーサネットがより高速SONET信号(たとえばOC−768)上の支流として動作できるようになる。さらに、SONET伝送周波数およびフレーム・オーバヘッドを保持することによって、中間にスイッチがない単一のWDM周波数の上でHSイーサネットを運ぶことが可能となる。
図1Bに戻って、物理媒体アタッチメント副層PMAは、本発明のPOH、LOH、SOHを加えて、1次多項式のP1を使用してフレームのスクランブルを実行する。物理コーディング副層PCSは、PMAスクランブラをエンコードする「キラーMACフレーム」を防ぐために、第2の多項式P2を使用してフレームのスクランブルを実行する。PCSは、その後、ヘッダ・エラー・チェック(HEC)生成および埋め込みを実行する。
スクランブルされた符号化は、NRZと等価なライン・エンコード効率を提供する。スクランブルされたライン符号化を使用する他の利益は、OHが非常に低いパーセント(ほぼ0%)である。したがって、グループ・コード(たとえばギガビット・イーサネット8B/10Bに対して25%のOH)の距離と比較して非常に大きな光距離を有する。スクランブルされたライン符号化の不利な点は、DCバランスが数ビットの期間にわたって非ゼロであるかもしれないということである。DCバランスは、多項式P1を選ぶことによって維持される:
P1=x7+x6+1
P1ビットシーケンスをコード化するキラーMACフレームは、多項式P2を使用してPCS中の全てのMACフレームをスクランブルすることによって防ぐことができる:
P2=x43+1
図3は本発明の一実施の形態のMACフレーム・フォーマットを示す図である。図3Aは、IEEE 802.3標準に従ったMACフレーム・フォーマットを示す。MACフレームは、プリアンブル・フィールド1、スタート・フレーム・デリミタ(SDF)3、宛先アドレスフィールド(DA)5、ソース・アドレス・フィールド(SA)7、長さタイプ・フィールド9、データおよびパッド・フィールド11、13およびフレーム・チェック・シーケンス・フィールド(FCS)15からなる。周期的な冗長検査は、送受信アルゴリズムによって使用され、FCSフィールド15に対する値を発生する。これは、プリアンブルを除いて、他のフィールドの内容の関数として計算される。
図3Bは、本発明の実施の形態の修正MACフレーム・フォーマットを示す。図3Aとの違いは、21および23に示すように、MACフレームに対するSFDプリアンブルの代わりに8バイトの長さ/タイプのプリアンブルを定義することにある。一方、フィールド21はフレーム長を与え、それは次のフレームの始めを決定するために用いられる。タイプ・フィールド23は、フレームがデータを含むか否かを示し、アイドルであるかまたは管理/制御データを含む。制御フレームは、データとアイドル・フレーム間に置くことができ、管理のための特別な文字コードの代わりに使うことができる。
図3Cは、修正MACフレームのフィールド21の詳細を示す。長さサブフィールド212は、フレームの長さを示す。生存時間(TTL)として定義されるサブフィールド213は、フレームのネットワーク・ルーピングを制限するために用いられる。ラベルと呼ばれるサブフィールド214は、サービスおよびサービスへのパスを示す。パー・ホップ・ビヘイビア(PHB)と呼ばれるサブフィールド215は、サービスの品質がバッファ管理のために使用されることを示す。輻輳通知(CN)と呼ばれるサブフィールド216は、バッファ・オーバロード通知のために使用される。
802.3MACフレームの他の違いは、図3Bの25に示すように、物理層でのフレーム中のヘッダ・エラー・チェック(HEC)フィールドが追加されていることである。
スクランブル・ライン符号化では利用されないフレーム・デリミッタが、フィールド25中のHECチェック・アルゴリズムを使用して提供される。それは、予測可能なサイズを有する最低のライン・オーバヘッド・アルゴリズムであり、フレーム不整合の可能性が低い。HECシーケンスの多くのマッチングを作ることは、フレーム不整合の可能性を低下させる。
MAC層は、物理層に置かれ、物理層中での可変長符号化を可能にする。これは、図4に概略的に示される。物理層での送信が可能なときに、TX_RDY信号がMAC層に通知される。
図3Bおよび3Cに示すように、各HSイーサネット・フレームは、3倍アドレス、すなわち、48のビット・ソース・アドレス7、48ビット宛先アドレス5、および24ビット・ラベル・フィールド214を含む。ラベル・フィールド214は、マルチポイント・ツー・ポイント、ポイント・ツー・ポイントおよびポイント・ツー・マルチポイントのパス・タイプを識別することが可能である。図5および図6は、ラベル切り替えの原理を例示する。
HSイーサネット・ネットワークは、ラベル交換ルータ52および53を含み、このラベル交換ルータは、ネットワーク中のソースと宛先間の自由パスを識別して、宛先IPアドレスをラベル値に翻訳する。ラベル・スイッチ51は、ラベルを調べて、それをラベル/ポートのリスト、一般的には、新しいラベル値と比較して、フレームを対応するポートへ送出する。ラベル値の割り当ては、設備を介して、または制御平面プロトコルを介して自動的に行われる。
図6は、本発明の実施の形態のHSイーサネット・ネットワークの例を示す。ネットワークは、端末ステーション31および32、スイッチ51、54、55、56、57、58およびラベル切り替えルータ52、53、35、36、37から構成される。ネットワーク中のリンクタイプには、実線で示される端末ステーションと端末ステーション間のリンク41および42、不均等2重線で示されるLSRとラベル・スイッチ間のリンク43、44、2重線で示されるラベル・スイッチとラベル・スイッチ間のリンク45がある。
図6は、また、ほぼ400Kmより長いスパン上で供給される3R再生器59を示す。LRSまたはLSステーションは、送信方向に対して、P2を用いたMACフレームのスクランブル、HEC生成および埋め込み、スクランブルされたMACフレームの細いSONETエンベロープへのマッピング、P1を用いたスクランブル、およびネットワークを介した伝送を実行する。逆の動作は、受信方向に対して実行される。
スクランブルは上述のP1およびP2を使用して実行される。P2は全MACフレームに加えられる。一方、P1はSONET標準毎にセクション信号に加えられる。多項式P1は、スクランブルされない同期シーケンスを送ることによって、規則的な間隔で同期される。P1は、各同期フレームの初めに再開される。P2スクランブラは、自己同期である。それは、43個のスクランブルされたデータ・ビットだけが同期を行うために必要である。
図7は、多項式P1を生成するスクランブラ60を示す。クロックは7つのフリップフロップ18−1から18−7でラッチされる。その結果、フリップフロップ18−7の入力信号はx6であり、18−7の出力信号はx7である。第1のXOR19はフリップフロップ18−1にフィードバックを供給する。このフリップフロップ18−1は、D入力上にx6とx7の排他論理和を受信する。第2のXOR20は、入力データおよびP1を受信して、スクランブルされた出力データを供給する。
スクランブル同期は、図2に示すように、SOH中のA1,A2バイトによって、アン・スクランブルされた同期ストリングを周期的に送ることによって、送信機から受信機に送られる。各同期ストリングは、前のストリング「同期」からの送信機バイト中の固定距離である。受信機は、「同期」シーケンスの終わりで1111111に再設定することによって、P1スクランブラ60を同期させる。受信機は、PCSまでのデータを通過させる前に、データストリームから「同期」ストリングを除去する。
PCSは、前のバイトを用いて、16ビットCRC(HEC)を繰り返しマッチングさせることによって、MACフレーム同期を行う。この状態マシーンは、図8に示される。HECマッチングを検索している間に、システムはハント状態にある。HECマッチングのときに、状態は予備同期状態へ遷移する。もし次のHECマッチングが起こらない場合、状態はハント状態に戻る。もし次のマッチングが起こる場合、状態は同期へ遷移する。そこでは、いくらかのHECビット・エラーが許容される。
図9は、P2を使用して、キラーMACフレームを防ぐためのスクランブラ70を示す。このスクランブラは、第2の多項式のP2を供給する43ビット・シフトレジスタ61および入力データとシフトレジスタ61の出力との排他論理和を取って出力データを得るXOR62から構成される。上記のように、これは、P1を符号化するキラーMACフレームを防ぐために使用される。これは、自己同期多項式であり、フレーム同期化の後適用される。
本発明は特定の実施の形態に関して記載されているが、本発明の範囲を逸脱することなく、当業者による更なる変更および改良が添付の請求項の範囲内で行うことができる。
以上の実施例を含む実施形態に関し、更に、以下の項目を開示する。
(1)同期伝送コンテナ中で媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法において、
所定のレートでペイロードを伝送するための同期コンテナを選択し、
複数の高速HS・MACフレームを発生し、
前記HSフレームを前記ペイロード中にマッピングすることを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(2)(1)に記載の方法において、
前記同期コンテナは、減少サイズの伝送オーバヘッド(TOH)を含むSONET/SDHキャリアであることを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(3)(2)に記載の方法において、
前記SONET/SDHキャリアは、細いSTS−192c/STM64cであることを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(4)(2)に記載の方法において、
前記減少サイズのTOHは、前記ペイロードに対して保護切り替えが可能なAPSバイトを含むことを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(5)(2)に記載の方法において、
前記減少サイズのTOHは、伝送セクションをモニタするためのセクションおよびラインBIP−8バイト、およびエラー用の伝送線を含むことを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(6)(2)に記載の方法において、
前記減少サイズのTOHは、前記同期コンテナの始めを示すフレーミング・バイトおよび前記ペイロードの始めを示すためのポインタ・バイトを含むことを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(7)(2)に記載の方法において、
前記減少サイズのTOHは、フォワード・エラー訂正FECバイトを含むことを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(8)(3)に記載の方法において、
HSフレームを発生する前記ステップは:
リンク層HSフレームを発生し、そこでイーサネット(登録商標)フレームのプリアンブルおよびスタート・フレーム・デリミタ・フィールドは、長さおよびタイプのフィールドに対して使用され、
ヘッダ・エラー・チェックHECフィールドを前記リンク層HSフレームに追加することによって、物理層HSフレームを供給することを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(9)(8)に記載の方法において、
前記タイプ・フィールドは、データ・フレーム、アイドル・フレームおよび管理/制御フレームとして前記HSフレームに資格を与えることを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(10)(8)に記載の方法において、
前記長さフィールドは:
前記HSフレームの長さを示す長さサブフィールドと、
誤りの場合に前記HSフレームのルーピングを制限するための生存時間サブフィールドと、
サービスと前記サービスへのパスを示すためのラベル・サブフィールドと、
前記データに対するサービスの品質を示すパー・ホップ・ビヘイビア・フィールドと、
輻輳通知サブフィールドと
を有することを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(11)(1)に記載の方法において、
前記ペイロードと第1の多項式とをスクランブルしてスクランブル・ペイロードを供給し、
そこで、ゼロおよび1ビットは、DCバランスのために一様に分布されることを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(12)(8)に記載の方法において、
マッピングのための前記ステップは、前記第1の多項式を符号化する全てのシーケンスを殺すために、第2の多項式を使用して前記HSフレームをスクランブルすることを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(13)(11)に記載の方法において、
さらに同期シーケンスを使用して、規則的な間隔で前記第1の多項式を同期化させることを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(14)(13)に記載の方法において、
前記第2の多項式は、自動同期することを特徴とする媒体アクセス制御MACフレームを運ぶ方法。
(15)メッシュ・タイプ・ネットワーク内で高速HSフレームをルーティングする方法において、
ソース端末ステーションを識別するためのソース・アドレス、現在のパスを識別するラベルおよび宛先端末ステーションを識別するための宛先アドレスを前記HSフレームに供給することを特徴とする高速HSフレーム・ルーティング方法。
(16)(14)に記載の方法において、
前記ラベルは、マルチポイント・ツー・マルチポイント、ポイント・ツー・ポイントおよびポイント・ツー・マルチポイントのパス・タイプの1つを識別することを特徴とする高速HSフレーム・ルーティング方法。
(17)端末ステーションのメッシュ・タイプ・ネットワーク内で高速HSフレームをルーティングするためのメッシュ・タイプ・ネットワーク用ノードにおいて、
2つの端末ステーション間で識別されたフリー・パスに従って、宛先IPアドレスをソース・ラベル値に翻訳するためのソース・ラベル交換ルータと、
前記識別されたフリー・パスに従って、ソースIPアドレスを宛先ラベル値に翻訳するための宛先ラベル交換ルータと、
前記ソース・ラベル値とラベル・ポートのリストとを比較して、対応するポートに前記HSフレームを送るためのラベル・スイッチとを備えたことを特徴とするメッシュ・タイプ・ネットワーク用ノード。
(18)メッシュ・タイプ用の送信端末ステーションにおいて、
ソース・アドレス、宛先アドレスおよびラベル・フィールドを含むHSフレームを発生する手段と、
前記HSフレームと第2の多項式とをスクランブルしてスクランブルHSフレームを発生する手段と、
ヘッダ・エラーチェック・シーケンスHECを発生し、それを前記スクランブルHSフレームに埋め込む手段と、
伝送オーバヘッド・フィールドTOHおよびペイロード・フィールドを含む同期コンテナを選択する手段と、
前記のスクランブルHSフレームを前記ペイロード・フィールドにマッピングする手段と、
前記ペイロード・フィールドの内容とDCバランスに対する第1の多項式とをスクランブルする手段と、
前記ソース・アドレス、宛先アドレスおよびラベル・フィールドに従って、前記同期コンテナをネットワーク上で送信する手段と
を備えたことを特徴とするメッシュ・タイプ用送信端末ステーション。

Claims (4)

  1. メッシュ・タイプ・ネットワーク内で高速HSフレームをルーティングする方法において、
    ソース端末ステーションを識別するためのソース・アドレス、現在のパスを識別するラベルおよび宛先端末ステーションを識別するための宛先アドレスを前記HSフレームに供給することを特徴とする高速HSフレーム・ルーティング方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    前記ラベルは、マルチポイント・ツー・マルチポイント、ポイント・ツー・ポイントおよびポイント・ツー・マルチポイントのパス・タイプの1つを識別することを特徴とする高速HSフレーム・ルーティング方法。
  3. 端末ステーションのメッシュ・タイプ・ネットワーク内で高速HSフレームをルーティングするためのメッシュ・タイプ・ネットワーク用ノードにおいて、
    2つの端末ステーション間で識別されたフリー・パスに従って、宛先IPアドレスをソース・ラベル値に翻訳するためのソース・ラベル交換ルータと、
    前記識別されたフリー・パスに従って、ソースIPアドレスを宛先ラベル値に翻訳するための宛先ラベル交換ルータと、
    前記ソース・ラベル値とラベル・ポートのリストとを比較して、対応するポートに前記HSフレームを送るためのラベル・スイッチとを備えたことを特徴とするメッシュ・タイプ・ネットワーク用ノード。
  4. メッシュ・タイプ用の送信端末ステーションにおいて、
    ソース・アドレス、宛先アドレスおよびラベル・フィールドを含むHSフレームを発生する手段と、
    前記HSフレームと第2の多項式とをスクランブルしてスクランブルHSフレームを発生する手段と、
    ヘッダ・エラーチェック・シーケンスHECを発生し、それを前記スクランブルHSフレームに埋め込む手段と、
    伝送オーバヘッド・フィールドTOHおよびペイロード・フィールドを含む同期コンテナを選択する手段と、
    前記のスクランブルHSフレームを前記ペイロード・フィールドにマッピングする手段と、
    前記ペイロード・フィールドの内容とDCバランスに対する第1の多項式とをスクランブルする手段と、
    前記ソース・アドレス、宛先アドレスおよびラベル・フィールドに従って、前記同期コンテナをネットワーク上で送信する手段と
    を備えたことを特徴とするメッシュ・タイプ用送信端末ステーション。
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