JP2010051712A - Washing stand - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、洗面台に関するものである。 The present invention relates to a washstand.
従来、顔や手を洗う洗面ボールを備えた洗面台として種々のものが提案されている。例えば特許文献1に記載の洗面台では、通常の水とは異なる白濁した温泉水のような外観の微細気泡入り貯留水で洗顔していることを視覚的に確認しつつ、貯留水に含有された微細気泡による汚れ除去効果の高い洗顔を行うことができて、使用感も汚れ除去効果も高い洗顔を可能にしている。
2. Description of the Related Art Conventionally, various types of washstands have been proposed that include washbasins for washing faces and hands. For example, in the wash basin described in
また、特許文献2に記載の洗面台では、内部に配設された複数の液剤貯留タンクに互いに異なる種類の液剤(石鹸)がそれぞれ貯留されており、複数種類の液剤を洗面ボールに臨む液剤供給ノズルに選択的に供給することを可能にしている。
ところで、特許文献1の洗面台では、白濁した微細気泡入りの水を利用して、微細気泡が破裂する力(マイナス帯電)で汚れ(プラス帯電)を落とすが、泥(帯電していないもの)などの汚れは落としにくい。
By the way, in the washstand of
また、特許文献2の洗面台では、液剤供給ノズルから汚れを落とすための液剤が自動で出てくるが、該液剤(石鹸)を原液のままで使わなければならない。このため、肌に直接原液が触れることになって、肌に与える刺激が強くなる。
Further, in the wash basin of
本発明の目的は、肌に対する質感に優れ、且つ、汚れ除去効果も高い微細石鹸泡にて洗顔等を行うことができる洗面台を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a wash basin that can perform face washing with fine soap bubbles that are excellent in texture to the skin and that have a high dirt removal effect.
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、洗面ボールと、湯水及び石鹸の合流する合流部と、前記合流部で合流した湯水及び石鹸並びに空気を混合して微細石鹸泡を発生する微細石鹸泡発生装置と、前記微細石鹸泡発生装置で発生した微細石鹸泡が供給されて、該微細石鹸泡を前記洗面ボールに吐出可能な吐出部とを備えたことを要旨とする。
In order to solve the above-mentioned problems, the invention described in
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の洗面台において、前記微細石鹸泡発生装置には、外部の空気を取り込む空気供給ポンプが接続され、該空気供給ポンプから供給された空気を混合して微細石鹸泡を発生することを要旨とする。 According to a second aspect of the present invention, in the washbasin according to the first aspect, an air supply pump that takes in external air is connected to the fine soap bubble generating device, and the air supplied from the air supply pump is The gist is to generate fine soap bubbles by mixing.
上記各構成によれば、前記吐出部から前記洗面ボールに微細石鹸泡(湯泡又は水泡)が吐出可能であることで、ユーザは、該微細石鹸泡にて、肌に対する質感に優れ、且つ、汚れ除去効果も高い洗顔等を行うことができる。 According to each of the above configurations, the fine soap bubbles (hot water bubbles or water bubbles) can be discharged from the discharge unit to the wash bowl, so that the user has an excellent texture on the skin with the fine soap bubbles, and It is possible to perform face washing and the like having a high dirt removal effect.
なお、湯水とは、上水道などの水供給部から供給される水、給湯器などの湯供給部から供給される湯、あるいはこれらの混合された温水を含む概念とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の洗面台において、前記合流部の上流側に配置され、上水道から供給される水及び給湯器から供給される湯の混合比を調整して前記合流部に供給する温度制御弁を備えたことを要旨とする。
The hot water is a concept including water supplied from a water supply unit such as a water supply, hot water supplied from a hot water supply unit such as a water heater, or a mixed hot water thereof.
The invention according to claim 3 is the wash basin according to claim 1 or 2, wherein the mixing ratio of water supplied from the water supply and hot water supplied from the water heater is adjusted on the upstream side of the junction. The gist of the present invention is to provide a temperature control valve that supplies the merging portion.
同構成によれば、前記温度制御弁により調整された水及び湯の混合比に応じた温度の湯水が前記合流部に供給される。従って、前記微細石鹸泡発生装置では、前記温度制御弁により温度調整された湯水にて、微細石鹸泡(湯泡又は水泡)を発生することができる。 According to this configuration, hot water with a temperature corresponding to the mixing ratio of water and hot water adjusted by the temperature control valve is supplied to the junction. Therefore, in the fine soap bubble generator, fine soap bubbles (hot water bubbles or water bubbles) can be generated with hot water adjusted in temperature by the temperature control valve.
本発明では、肌に対する質感に優れ、且つ、汚れ除去効果も高い微細石鹸泡にて洗顔等を行うことができる洗面台を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a wash basin which can perform face washing with fine soap bubbles which are excellent in texture to the skin and have a high dirt removing effect.
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態に係る洗面台を示す水回路図である。同図に示されるように、この洗面台10は、顔や手を洗う洗面ボール11を備えるとともに、該洗面ボール11の後縁部に配置されて洗面ボール11に湯水(湯又は水)及び微細石鹸泡(湯泡又は水泡)を選択的に吐出可能な吐出部としての吐水部12を備える。そして、吐水部12には、吐水水量や吐水温度を操作するためのレバー状の吐水操作部12aが設けられている。吐水部12は、吐水操作部12aの操作量に応じた吐水水量及び吐水温度の湯水又は微細石鹸泡をその開口部12bから吐出する。なお、本実施形態の吐水部12(開口部12b)は、吐水の形態が単一の棒状の流れからなる棒状流である通常のカランで構成されているが、吐水の形態が多数の線状の流れからなるシャワー流となるシャワーヘッドや、該シャワー流と棒状流とが切換可能なシャワーヘッドで構成されてもよい。
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, an embodiment of the invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a water circuit diagram showing a washstand according to the present embodiment. As shown in the figure, the
洗面台10は、上水道に給水用配管21を介して一方の入口が接続されるとともに、給湯器に給湯用配管22を介して他方の入口が接続された温度制御弁としての湯水混合弁23を備える。湯水混合弁23は、上水道からの水及び給湯器からの湯の混合比を調整してこれらを混合し、前記吐水操作部12aの操作量に応じた吐水温度の湯水(温水)を生成する。
The
湯水混合弁23の出口は、配管24を介して流量調整弁25に接続されるとともに、該流量調整弁25は、配管26を介して合流部としてのT字状の集合配管27の一方の入口に接続されている。流量調整弁25は、電磁弁で構成されており、前記吐水操作部12aの操作量に応じた吐水水量の湯水を集合配管27の一方の入口に供給する。つまり、集合配管27の一方の入口に供給される湯水の吐水水量は、流量調整弁25にて調整・制御される。
The outlet of the hot and cold
集合配管27の他方の入口は、液剤配管28を介して石鹸流量調整弁29に接続されるとともに、該石鹸流量調整弁29は、液剤からなる石鹸の原液を貯留するタンク30に接続されている。石鹸流量調整弁29は、電磁弁で構成されており、前記吐水操作部12aの操作量に応じた吐出量の石鹸を集合配管27の他方の入口に供給する。つまり、集合配管27の他方の入口に供給される石鹸の吐出量は、石鹸流量調整弁29にて調整・制御される。
The other inlet of the
なお、集合配管27の出口は、配管31を介して微細石鹸泡発生装置32の一方の吸入口32aに接続されている。従って、流量調整弁25により吐水水量の調整された湯水は、配管31を介して微細石鹸泡発生装置32に供給される。そして、集合配管27に石鹸が供給されている場合には、該集合配管27において合流・混入した石鹸も併せて微細石鹸泡発生装置32に供給される。この際、集合配管27では、配管26からの湯水の勢い等で該湯水への石鹸の溶解が促進されて、いわゆる石鹸水(以下、「石鹸混合湯水」ともいう)が生成される。
The outlet of the
前記微細石鹸泡発生装置32は、他方の吸入口32bが空気配管33を介して空気供給ポンプ(空気圧縮機)34に接続されている。空気供給ポンプ34は、駆動時には外部の空気を取り込んでこれを圧縮し、微細石鹸泡発生装置32の他方の吸入口32bに供給する。なお、空気配管33には、液体(湯水、石鹸混合湯水)の逆流を防止するための逆止弁35が設けられている。
In the fine
微細石鹸泡発生装置32は、集合配管27に石鹸が供給されておらず、空気供給ポンプ34も駆動されていない状態では、集合配管27等を介した配管26からの湯水をそのままその吐出口32cから吐出する。一方、微細石鹸泡発生装置32は、集合配管27に石鹸が供給されており、空気供給ポンプ34も駆動されている状態では、配管31を介した集合配管27からの石鹸水及び空気配管33を介した空気供給ポンプ34からの圧縮空気を混合等して、例えば泡径200μm以下の微細石鹸泡(湯泡又は水泡)を生成するとともに、該微細石鹸泡をその吐出口32cから吐出する。
In the state where the soap is not supplied to the
微細石鹸泡発生装置32の吐出口32cは、配管36を介して前記吐水部12に接続されている。これにより、吐水部12は、配管36を介した微細石鹸泡発生装置32からの湯水又は微細石鹸泡を洗面ボール11に吐出する。吐水部12へと繋がる水回路の各部材(微細石鹸泡発生装置32等)は、基本的に洗面ボール11の下側に形成される洗面台10の収容空間に配置されている。
A
なお、吐水部12には、吐水操作部12aの操作量(押量、回動量)を検知するためのセンサ41が設けられている。また、洗面台10には、微細石鹸泡の使用を選択するための操作スイッチ42が外部に露出する態様で設けられている。つまり、ユーザは、操作スイッチ42を直接操作することで、微細石鹸泡の使用を選択する。さらに、給水用配管21には、上水道の水温Tcを検知するための温度センサ43が設けられるとともに、給湯用配管22には、給湯器の湯温Thを検知するための温度センサ44が設けられ、更に配管24には、湯水混合弁23で生成した湯水の温度Twを検知するための温度センサ45が設けられている。
The
これらセンサ41、操作スイッチ42及び温度センサ42〜45は、制御部46に電気的に接続されている。制御部46は、これらセンサ41、操作スイッチ42及び温度センサ42〜45の検知結果に基づいて、湯水混合弁23、流量調整弁25、石鹸流量調整弁29、微細石鹸泡発生装置32、空気供給ポンプ34を駆動制御する。
The sensor 41, the
例えば、制御部46は、温度センサ45に検知された温度Tw及びセンサ41に検知された吐水操作部12aの回動量に基づいて、該回動量に相当する吐水温度に温度Twを一致させるべく湯水混合弁23を駆動制御する。あるいは、制御部46は、センサ41に検知された吐水操作部12aの押量に基づいて、該押量に応じた吐水水量の湯水を集合配管27に供給するべく流量調整弁25を駆動制御する。特に、操作スイッチ42がオンのとき、制御部46は、センサ41に検知された吐水操作部12aの押量に基づいて、該押量に応じた吐出量の石鹸を集合配管27に供給するべく石鹸流量調整弁29を駆動制御するとともに、前記空気供給ポンプ34を駆動(オン)する。なお、本実施形態では、基本的に流量調整弁25は常時開状態に、石鹸流量調整弁29は常時閉状態に設定されている。
For example, on the basis of the temperature Tw detected by the
図2は、前記微細石鹸泡発生装置32を示す縦断面図である。同図に示されるように、この微細石鹸泡発生装置32は、前記吸入口32a,32b及び吐出口32cの連通する内部空間を形成するケーシング51と、該ケーシング51の内部空間に回転自在に収容されるインペラー52と、該インペラー52を回転駆動する電動モータ53とを備えて構成されている。そして、ケーシング51及びインペラー52間には、吸入口32a,32bに連通する中央部から中心線方向に交互に折り返しつつ外周側に変位するとともに、中心線方向に交互に折り返しつつ吐出口32cに連通する中央部へと変位する混合室Cが形成されている。微細石鹸泡発生装置32は、吸入口32a,32bを通じて混合室C内に導入される石鹸水及び圧縮空気を、インペラー52の回転により混合等して微細石鹸泡を発生し、該微細石鹸泡を吐出口32cから吐出する。なお、微細石鹸泡発生装置32は、操作スイッチ42がオフのとき、インペラー52の回転・非回転に関わらず、吸入口32aを通じて混合室C内に導入される湯水をそのまま吐出口32cから吐出する。
FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing the fine
次に、吐水部12から湯水又は微細石鹸泡を吐出する際の制御部46の制御態様について図3のフローチャートに従って説明する。この処理は、定時割り込みにより繰り返し実行される。図3に示されるように、この制御が開始されると、先ず、操作スイッチ42がオンかオフかが判断される(S(ステップ)1)。操作スイッチ42がオンのとき、流量調整弁25が開状態にされるとともに、石鹸流量調整弁29が開状態にされる(S2)。そして、空気供給ポンプ34が駆動(オン)される(S3)。
Next, the control aspect of the
続いて、吐水操作部12aの開閉状態が判断される(S4)。そして、吐水操作部12aが開状態のとき、吐水温度がチェックされる(S5)。具体的には、吐水操作部12aの回動量に相当する吐水温度と水温Tcとの大小関係(高低)が判断される。このとき、吐水温度が水温Tcよりも高いと、吐水温度が温度Twに一致するように湯水混合弁23が駆動される(S6)。同時に、吐水操作部12aの押量に応じた吐水水量及び吐出量になるように流量調整弁25及び石鹸流量調整弁29がそれぞれ駆動され、微細石鹸泡発生装置32を介して吐水部12から湯泡が供給される(S7)。
Then, the open / close state of the water
なお、S4で吐水操作部12aが閉状態と判断されると、吐水部12からはなにも出ない(S8)。また、S5で吐水操作部12aの回動量に相当する吐水温度が水温Tcよりも低いと判断されると、上水道からの水のみが流れるように湯水混合弁23が駆動される(S9)。同時に、吐水操作部12aの押量に応じた吐水水量及び吐出量になるように流量調整弁25及び石鹸流量調整弁29がそれぞれ駆動され、微細石鹸泡発生装置32を介して吐水部12から水泡が供給される(S10)。
In addition, if it determines with the water
一方、S1で操作スイッチ42がオフと判断されると、流量調整弁25が開状態にされるとともに、石鹸流量調整弁29が閉状態にされる(S11)。そして、空気供給ポンプ34が駆動停止(オフ)される(S12)。
On the other hand, when it is determined in S1 that the
続いて、吐水操作部12aの開閉状態が判断される(S13)。そして、吐水操作部12aが開状態のとき、前述の吐水温度がチェックされる(S14)。このとき、吐水温度が水温Tcよりも高いと、吐水温度が温度Twに一致するように湯水混合弁23が駆動される(S15)。同時に、吐水操作部12aの押量に応じた吐水水量になるように流量調整弁25が駆動され、吐水部12から湯(温水)が供給される(S16)。
Then, the open / close state of the water
なお、S13で吐水操作部12aが閉状態と判断されると、吐水部12からはなにも出ない(S17)。また、S14で吐水操作部12aの回動量に相当する吐水温度が水温Tcよりも低いと判断されると、上水道からの水のみが流れるように湯水混合弁23が駆動される(S18)。同時に、吐水操作部12aの押量に応じた吐水水量になるように流量調整弁25が駆動され、吐水部12から水が供給される(S19)。
In addition, if it determines with the water
以上により、吐水操作部12a及び操作スイッチ42の操作に応じて吐水部12から湯水又は微細石鹸泡が吐出される。
次に、吐水操作部12a及び操作スイッチ42の操作に応じて吐水部12から湯水又は微細石鹸泡が吐出されるまでの手順について図4の説明図に従って説明する。同図に示されるように、先ず、吐水操作部12aの操作により、その押量に応じた吐水水量Qw及び回動量に応じた吐水温度T1が設定される(P(プロセス)1)。続いて、水温Tc及び湯温Thが検出される(P2)。そして、水温Tcよりも設定された吐水温度T1が高いとき、温度Twが吐水温度T1に基づく調整温度T2になるように湯水混合弁23が調整される(P3)。なお、この調整温度T2は、操作スイッチ42がオフのときには吐水温度T1に一致しており、操作スイッチ42がオンのときには吐水温度T1+α(α>0)になる。この補正値αは、石鹸の供給に伴う温度低下分を吸収するためのものである。
As described above, hot water or fine soap bubbles are discharged from the
Next, a procedure until hot water or fine soap bubbles is discharged from the
次に、集合配管27に送られる湯水の流量が吐水水量Qwになるように流量調整弁25が調整される(P4)。そして、調整された流量で集合配管27に湯水が送られる(P5)。
Next, the flow
このとき、操作スイッチ42が操作されていると(P6)、吐水操作部12aの押量に応じた石鹸の吐出量Qfが設定され(P7)、更に集合配管27に送られる石鹸の流量が吐出量Qfになるように石鹸流量調整弁29が調整される(P8)。そして、調整された流量で集合配管27に石鹸が送られる(P5)。従って、集合配管27では、合流した湯水と石鹸とが混ざって石鹸水(石鹸混合湯水)が生成される。
At this time, when the
続いて、集合配管27からの湯水又は石鹸混合湯水は、水道圧で微細石鹸泡発生装置32(吸入口32a)に送られる(P9)。
このとき、操作スイッチ42が操作されていると(P6)、空気供給ポンプ34が駆動される(P10)。そして、微細石鹸泡発生装置32(吸入口32b)に圧縮空気が送られる(P9)。従って、微細石鹸泡発生装置32では、導入される石鹸混合湯水及び圧縮空気を混合等して微細石鹸泡が発生される。
Subsequently, the hot water or the soap-mixed hot water from the collecting
At this time, if the
そして、微細石鹸泡発生装置32からの湯水又は微細石鹸泡が、吐水部12から吐出される(P11)。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
Then, hot water or fine soap bubbles from the fine
As described above in detail, according to the present embodiment, the following effects can be obtained.
(1)本実施形態では、吐水部12から洗面ボール11に微細石鹸泡(湯泡又は水泡)が吐出可能であることで、ユーザは、該微細石鹸泡にて、肌に対する質感に優れ、且つ、汚れ除去効果も高い洗顔等を行うことができる。特に、泥などの汚れも好適に除去することができる。また、ユーザは、微細石鹸泡を利用した洗顔等により、肌水分量の低下を抑制することができる。
(1) In this embodiment, the fine soap bubbles (hot water bubbles or water bubbles) can be discharged from the
(2)本実施形態では、湯水混合弁23により調整された水及び湯の混合比に応じた温度の湯水が集合配管27に供給される。従って、微細石鹸泡発生装置32では、湯水混合弁23により温度調整された湯水にて、微細石鹸泡(湯泡又は水泡)を発生することができる。
(2) In the present embodiment, hot water having a temperature corresponding to the mixing ratio of water and hot water adjusted by the hot water /
(3)本実施形態では、吐水部12は、微細石鹸泡(湯泡又は水泡)を吐出する吐出部として兼用されることで、例えばこれら吐水部及び吐出部を個別に配設する場合に比べて配置スペースを削減することができる。これにより、吐水部12をより大型化することができ、その分、使い勝手を向上することができる。また、部品点数を削減することができ、ひいてはコストを削減することができる。また、吐水部12から微細石鹸泡が得られることで、洗面ボール11上に石鹸(固形石鹸など)を置く必要性もなくなる。
(3) In the present embodiment, the
(4)本実施形態では、流量調整弁25により調整された流量の湯水が集合配管27に供給される。従って、微細石鹸泡発生装置32では、流量調整弁25により流量調整された湯水にて、微細石鹸泡(湯泡又は水泡)を発生することができる。
(4) In the present embodiment, hot water with a flow rate adjusted by the flow
(5)本実施形態では、ユーザは、操作スイッチ42の操作で微細石鹸泡を自動的に得ることができ、また、石鹸も泡化していることでその濃度を薄くすることができる。
(6)本実施形態では、洗顔時等に微細石鹸泡を含む湯(湯泡)を使用することができるため、ぬるま湯で毛穴を開かせる効果と同等の効果が得られる。そのため、手間なく効果的な洗浄を行うことができ、且つ、使用する水量を少なくできる。
(5) In the present embodiment, the user can automatically obtain fine soap bubbles by operating the
(6) In this embodiment, since hot water (hot water bubbles) containing fine soap bubbles can be used at the time of washing the face, an effect equivalent to the effect of opening pores with lukewarm water is obtained. Therefore, effective cleaning can be performed without trouble, and the amount of water used can be reduced.
(7)本実施形態では、ユーザは、操作スイッチ42の操作・非操作を選択することで、湯水又は微細石鹸泡を得ることができる。
(8)本実施形態では、タンク30に貯留する石鹸の種類を変更することで、ユーザにお気に入りの微細石鹸泡を使用することができる。
(7) In this embodiment, the user can obtain hot water or fine soap bubbles by selecting operation / non-operation of the
(8) In this embodiment, a user can use favorite soap bubbles by changing the type of soap stored in the
(9)本実施形態では、可動式の微細石鹸泡発生装置32で微細石鹸泡を生成することで、例えばメッシュなどを利用して石鹸泡を生成する場合のような目詰まりの発生を抑制することができる。
(9) In the present embodiment, by generating fine soap bubbles with the movable fine
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、集合配管27に汎用の固形石鹸を注入するようにしてもよい。この場合、ユーザは、洗浄効果を落とすことなく、お気に入りの固形石鹸で微細石鹸泡を使用することができる。
In addition, you may change the said embodiment as follows.
-In the said embodiment, you may make it inject | pour general-purpose solid soap into the
・前記実施形態において、タンク30に汎用の栄養素を併せ注入するようにしてもよい。この場合、ユーザは、微細化した泡に栄養素を混入することで、肌に栄養素を注入することができる。
In the embodiment, general-purpose nutrients may be injected into the
・前記実施形態において、タンク30内の石鹸を液剤配管28に供給するための電動ポンプなどを設けてもよい。
・前記実施形態において、集合配管27に、合流した湯水及び石鹸の混合を促進するための適宜の攪拌手段(羽根車など)を設けてもよい。
-In the said embodiment, you may provide the electric pump etc. for supplying the soap in the
-In the said embodiment, you may provide the suitable stirring means (an impeller etc.) for accelerating the mixing of the hot water and the soap which joined the
・前記実施形態において、逆止弁35に代えて、空気の流量を調整可能な弁(空気流量調整弁)を採用してもよい。この場合、制御部46は、空気供給ポンプ34をオン・オフ制御するとともに、これに連動して空気流量調整弁を駆動制御して空気の流量を調整する。
In the above-described embodiment, a valve capable of adjusting the air flow rate (air flow adjustment valve) may be employed instead of the
・前記実施形態において、吐水操作部12aの操作に応じて設定される湯の吐水温度は、一定温度(例えば40°C)であってもよい。この場合、吐水操作部12aは、その操作によって湯又は水を選択するものであって、制御部46は、当該一定温度の湯になるように前記湯水混合弁23を駆動制御する。
-In the said embodiment, the constant temperature (for example, 40 degreeC) may be sufficient as the hot water discharge temperature set according to operation of the water
・前記実施形態において、微細石鹸泡を吐出する吐出部は、吐水部12とは別に設けてもよい。この場合、吐出部の操作(温度調整、流量調整)に連動して湯水混合弁23や流量調整弁25、石鹸流量調整弁29、微細石鹸泡発生装置32、空気供給ポンプ34を自動的に駆動させればよい。なお、これら吐出部及び吐水部12で、その上流側の構成(水回路)を共用する場合には、これら吐出部及び吐水部12間で流路を切替制御するための切替弁を設ければよい。
In the embodiment, the discharge unit that discharges the fine soap bubbles may be provided separately from the
・前記実施形態において、制御部46にタイマーを設けて、例えば操作スイッチ42のオフ操作を忘れた場合であっても、一定時間が経過することで微細石鹸泡の発生を停止させるようにしてもよい。
-In the said embodiment, even if it is a case where the timer is provided in the
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
・請求項3に記載の洗面台において、
前記合流部及び前記温度制御弁間に配置され、該温度制御弁により混合比の調整された湯水の流量を調整して前記合流部に供給する流量制御弁を備えたことを特徴とする洗面台。同構成によれば、前記流量制御弁により調整された流量の湯水が前記合流部に供給される。従って、前記微細石鹸泡発生装置では、前記流量制御弁により流量調整された湯水にて、微細石鹸泡(湯泡又は水泡)を発生することができる。
Next, the technical idea that can be grasped from the above embodiment and other examples will be described below.
-In the washbasin according to claim 3,
A wash basin comprising a flow rate control valve that is disposed between the junction portion and the temperature control valve, and that adjusts the flow rate of hot water whose mixing ratio is adjusted by the temperature control valve and supplies the hot water to the junction portion. . According to this configuration, hot water with a flow rate adjusted by the flow rate control valve is supplied to the junction. Therefore, in the fine soap bubble generator, fine soap bubbles (hot water bubbles or water bubbles) can be generated with hot water whose flow rate is adjusted by the flow rate control valve.
10…洗面台、11…洗面ボール、12…吐水部(吐出部)、23…湯水混合弁(温度制御弁)、27…集合配管(合流部)、32…微細石鹸泡発生装置、34…空気供給ポンプ。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
湯水及び石鹸の合流する合流部と、
前記合流部で合流した湯水及び石鹸並びに空気を混合して微細石鹸泡を発生する微細石鹸泡発生装置と、
前記微細石鹸泡発生装置で発生した微細石鹸泡が供給されて、該微細石鹸泡を前記洗面ボールに吐出可能な吐出部とを備えたことを特徴とする洗面台。 Washbasin and
A junction where hot water and soap meet,
Fine soap foam generator for generating fine soap foam by mixing hot water and soap merged at the merge section and air,
A wash basin, comprising: a discharge unit which is supplied with fine soap bubbles generated by the fine soap bubble generator and can discharge the fine soap bubbles to the wash bowl.
前記微細石鹸泡発生装置には、外部の空気を取り込む空気供給ポンプが接続され、
該空気供給ポンプから供給された空気を混合して微細石鹸泡を発生することを特徴とする洗面台。 In the washbasin according to claim 1,
An air supply pump that takes in external air is connected to the fine soap bubble generator,
A wash basin characterized in that fine soap bubbles are generated by mixing air supplied from the air supply pump.
前記合流部の上流側に配置され、上水道から供給される水及び給湯器から供給される湯の混合比を調整して前記合流部に供給する温度制御弁を備えたことを特徴とする洗面台。 In the wash basin according to claim 1 or 2,
The wash basin is provided with a temperature control valve that is arranged on the upstream side of the junction and adjusts the mixing ratio of the water supplied from the water supply and the hot water supplied from the water heater and supplies the mixture to the junction. .
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JP2014522931A (en) * | 2011-07-15 | 2014-09-08 | ジメネス,ファン アントニオ アベリョ | Faucet door for sink or countertop |
JP2018094393A (en) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 三菱電機株式会社 | Washing device |
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2008
- 2008-08-29 JP JP2008222339A patent/JP2010051712A/en active Pending
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