JP2010046699A - レーザヘッドトーチの調整方法、レーザヘッドトーチ及び溶接ロボット - Google Patents

レーザヘッドトーチの調整方法、レーザヘッドトーチ及び溶接ロボット Download PDF

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Abstract

【課題】溶接ロボットにおいてレーザヘッドトーチを目標の方向に正確かつ効率的に調整することが可能なレーザヘッドトーチの調整方法、レーザヘッドトーチ及びレーザヘッドトーチを提供すること。
【解決手段】レーザトーチ53が設けられる手首部26と、この手首部26に連接される少なくとも1つのアーム部25と、前記手首部26のティーチング操作を記憶する制御部30とを備えた溶接ロボット1であって、前記手首部26又は前記レーザヘッドトーチの光軸との相対的な向きが保持されるように角度計測機器28を設け、前記角度計測機器28の測定値に基づいて前記手首部26、アーム部25を作動させることにより前記レーザヘッドトーチ53が目標とする目標角度に調整することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、レーザヘッドトーチの調整方法、レーザヘッドトーチ及び溶接ロボットに関する。
周知のように、種々の産業分野においてロボットを用いた溶接作業が行なわれており、例えば、高速での作業が可能、狭い場所における溶接が可能、広い範囲を溶接可能、均質な溶接品質を得られる、危険な作業環境においても溶接が可能である等、人手による溶接作業に比較しての利点が多いことから広く普及している。
一方、近年、溶接に際して溶接用ワイヤ等、溶接金属の溶込みを高めて溶接品質を向上するために、レーザ・アークハイブリッド溶接に関する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
もとよりレーザヘッドトーチを用いて溶接を行なう場合、その光軸を溶接対象物に正確に向けてレーザ光を照射することが重要であるが、例えば、上記レーザ・アークハイブリッド溶接では、MIG溶接機から送給された溶接用ワイヤ先端近傍の溶接対象物に対してレーザヘッドトーチから照射されるレーザ光を正確に照射することが特に重要であり、レーザヘッドトーチの移動経路及びレーザヘッドトーチの光軸の向きをティーチング操作により正確に記憶させることが必要とされる。
特開2005−238282号公報
しかしながら、ロボットは種々の駆動部や伝達部を有しており、これら駆動部や伝達部の製作精度、バックラッシ、経年変化による磨耗等に起因するガタつきによりレーザヘッドトーチの光軸が溶接対象物からずれた方向を向く可能性がある。
また、異なる重量のレーザヘッドトーチを持ち変えて溶接する場合や、一つのレーザヘッドトーチを用いる場合であっても、アーム部の傾きが変化するとアーム部の支点からレーザヘッドトーチまでの水平距離及び曲げモーメントが変化し、アーム部に発生するたわみが異なることとなりレーザヘッドトーチの光軸にずれが発生する場合がある。
その結果、運転時又はティーチング操作においてレーザヘッドトーチを向かせたい目標の向きと、実際にレーザヘッドトーチの光軸の向きとの間に差異が生じる場合がある。
そこで、レーザヘッドトーチを用いた溶接に先立ってティーチング操作をする場合に、レーザヘッドトーチに角度計を当ててレーザヘッドトーチの向きを測定し、レーザヘッドトーチの光軸に生じる角度誤差を小さく調整しながらレーザヘッドトーチの向きのティーチング操作をしていた。そのため、レーザヘッドトーチの光軸の方向を正確かつ効率的に調整する方法や、それを実現するための具体的な技術手段の確立が要請されている。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、溶接ロボットにおいてレーザヘッドトーチを目標の方向に正確かつ効率的に調整することが可能なレーザヘッドトーチの調整方法、、レーザヘッドトーチ及び溶接ロボットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に記載の発明は、レーザヘッドトーチが設けられた手首部と、該手首部に連接される少なくとも1つのアーム部とを有する溶接ロボットにおいて前記レーザヘッドトーチの向きを調整するレーザヘッドトーチの調整方法であって、前記手首部又は前記レーザヘッドトーチの光軸との相対的な向きが保持されるように角度計測機器を設け、前記角度計測機器の測定値に基づいて前記手首部、アーム部を作動させることにより前記レーザヘッドトーチが目標とする目標角度に調整することを特徴とする。
この発明に係るレーザヘッドトーチの調整方法によれば、手首部又はレーザヘッドトーチの光軸と相対的な向きが保持された角度計測機器によりレーザヘッドトーチの光軸の向きを計測することで、ロボットアーム等の向きにずれが生じてもレーザヘッドトーチの光軸を目標値に向けることが可能とされるので、レーザヘッドトーチの光軸が目標角度となるように手首部、アーム部を効率的に調整することができる。
その結果、レーザ・アークハイブリッド溶接をはじめとするレーザヘッドトーチを用いた溶接の品質を向上することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレーザヘッドトーチの調整方法であって、前記ロボットがティーチング操作を記憶する制御部を備える場合において、前記角度計測機器の指示値が前記目標角度の許容範囲となるように動かして前記制御部に動作を記憶させることを特徴とする。
この発明に係るレーザヘッドトーチの調整方法によれば、角度計測機器の指示値に基づいて、レーザヘッドトーチの向きを目標角度の許容範囲内となるようにティーチング操作を正確かつ効率的に行なうことができる。その結果、レーザヘッドトーチが目標角度の許容範囲内で動作するのでレーザヘッドトーチを用いた溶接の品質を向上させることができる。
請求項3に記載の発明は、手首部と、この手首部に連接される少なくとも1つのアーム部と、前記手首部のティーチング操作を記憶する制御部と、を備えたロボットの前記手首部に設けられるレーザヘッドトーチであって、角度計測機器を備え、前記角度計測機器はレーザヘッドトーチの光軸との相対的な向きが保持されるように設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、レーザヘッドトーチが設けられる手首部と、この手首部に連接される少なくとも1つのアーム部と、ティーチング操作を記憶する制御部と、を備えた溶接ロボットであって、角度計測機器を有し、前記角度計測機器は前記レーザヘッドトーチの光軸との相対的な向きが保持されるように設けられていることを特徴とする。
この発明に係る溶接ロボット及び溶接レーザヘッドトーチによれば、角度計測機器とレーザヘッドトーチの相対的な向きが保持されているので、レーザヘッドトーチの光軸が目標角度となるように正確かつ効率的にティーチング操作を行なうことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の溶接ロボットであって、前記制御部は、角度補正手段を有し、前記角度補正手段は、前記制御部に入力される前記角度計測機器の測定値と前記目標値とに基づいて補正値を算出し、前記ティーチング操作の記憶に基づいて運転する場合に、前記レーザヘッドトーチの光軸が前記目標値の許容範囲に補正可能に構成されていることを特徴とする。
この発明に係る溶接ロボットによれば、角度計測機器で測定した測定値に基づいて、レーザヘッドトーチの光軸を目標値の許容範囲に効率的に補正することができる。
この発明に係るレーザヘッドトーチの調整方法、レーザヘッドトーチ及び溶接ロボット
によれば、溶接ロボットで用いられるレーザヘッドトーチの光軸の目標に対する相対的な差異を正確かつ効率的に把握することができる。
その結果、レーザヘッドトーチの光軸の向きを調整することができる。
また、ティーチングロボットに適用した場合、レーザヘッドトーチの光軸の向きを正確かつ効率的にティーチングすることができる。
以下、図1、図2を参照し、この発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る溶接ロボット1の一例を示す概略図である。
溶接ロボット1は、ロボット2と、レーザ・アークハイブリッド溶接装置4とを備え、レーザ・アークハイブリッド溶接装置4は、MIG溶接機40と、レーザ溶接機50とを備えている。
ロボット2は、ロボット本体20と、制御部30とを備え、ロボット本体20は制御部30からの制御信号により駆動されるようになっており、制御部30は、溶接作業に際して行なわれるティーチング操作においてロボット本体20の動作を制御部30に記憶させることが可能とされている。
また、制御部30は、図示しない制御ケーブルによりレーザ・アークハイブリッド溶接装置4に接続され、レーザ・アークハイブリッド溶接装置4による溶接作業をロボット本体20の動作と連動させることができるようになっている。
第1の実施形態において、ロボット本体20は、例えば、図1に示すような6軸に制御可能とされる6軸制御ロボットとされ、ロボット本体ベース22と、このロボット本体ベース22の上側に配置され、鉛直軸周りに水平面上にて矢印R1方向に回動可能とされるベース回転部23と、ベース回転部23の上部に連接される第1のアーム部24と、第1のアーム部24に連接される第2のアーム部25と、第2のアーム部25に連接される手首部26とを備えている。
第1のアーム部24は、水平に配置された軸J1によりベース回転部23と接続されるとともにこの軸J1廻りにベース回転部23に対して矢印R2方向に回動自在とされている。
また、第2のアーム部25は、水平に配置された軸J2により第1のアーム部24と接続されており、第1のアーム部24に対して軸J2廻りに矢印R3方向に回動自在とされるとともに先端側が第2のアーム部25の長手方向の軸線周りに矢印R4方向に回動自在とされている。
手首部26は、第2のアーム部25の先端側に接続され、回動軸J3廻りに矢印R5廻りに回動して第2のアーム部25の長手方向の軸線との交差角を変化可能とされるとともに、この回動軸J3と直交する軸線J4廻りに矢印R6廻りに回動可能とされている。
また、手首部26には、取付治具27が設けられており、後述するトーチ41及びレーザトーチ(レーザヘッドトーチ)53が取付けられている。
この実施形態において、角度計測機器28は、図2に示すように取付治具27に配置されており、レーザトーチ(レーザヘッドトーチ)53の光軸と一致するとともにトーチ41との相対的な向きが保持するように配置されており、レーザトーチ53の光軸が向く方向を角度側定値θとしてデジタル表示部28Aに指示するようになっている。
この実施形態においては、角度計測機器28の角度測定値θがレーザヘッドトーチの光軸と一致するように配置されているが、例えば、角度計測機器28がレーザヘッドトーチの光軸に対して所定角度(相対的な角度)で交差して配置され、その角度測定値を補正して光軸の角度θを取得する構成としてもよい。
また、角度計測機器28は、アナログ方式、デジタル方式のいずれも適用可能であるが、第1の実施形態においては、例えば、デジタルアングルメータ(シンワ測定株式会社製 品番76549)が用いられており、レーザトーチ53の角度θを液晶により構成されたデジタル表示部28Aに表示可能とされている。
MIG溶接機40は、溶接対象物Wの溶接部との間に熱エネルギを発生するトーチ41と、MIG溶接機本体42と、トーチ41に溶接電力を供給する図示しない電源部とを備えている。また、トーチ41には図示しない耐圧ホースを経由してアルゴンガス等の不活性ガスが供給されるようになっている。
また、MIG溶接機本体42は、トーチ41に溶接用ワイヤMを繰り出すワイヤ送給部と、開閉器等の制御機器を筐体に収納して構成されており、図示しないケーブルにより電源部と接続されている。
レーザ溶接機50は、レーザ発振器51と、レーザ伝送用ファイバー(レーザ光伝送手段)52と、レーザトーチ(レーザヘッドトーチ)53とを備え、レーザ発振器51で発振、生成されたレーザ光がレーザ伝送用ファイバー52を経由してレーザトーチ53に伝送されレーザトーチ53から溶接対象物Wの溶接部に照射されるようになっている。
レーザトーチ53は、例えば、レーザ光が通過する光路が形成されたハウジングの内部にレーザ光を収束させるためのレンズが設けられた構成とされている。
次に、溶接ロボット1のレーザトーチ53の向きを調整する方法について説明する。
1)まず、手首部26に、レーザトーチ53及びレーザトーチ53と相対的な向きが保持された角度計測機器28を設けた取付治具27を取付ける。
取付治具27に代えて角度計測機器28を設けたレーザトーチ53を取付治具27又は手首部26に取り付けてもよい。
2)次に、図示しない操作ボックスによってロボット本体20を操作してレーザトーチ53の向き(角度θ)を溶接対象物Wにレーザ・アークハイブリッド溶接を施工する際の目標角度に対応させる。
3)このロボット本体20の操作に際して、角度計測機器28の指示値(角度θ)がレーザトーチ53の目標角度と一致するか目標角度の許容範囲内となるように手首部等を作動させて調整する。
目標角度に対する許容範囲は、レーザトーチ53から照射されるレーザ光の収束状況や焦点の位置の誤差に基づいて、この許容範囲内にティーチングすることで所定品質の溶接が可能な範囲が選択されることが好適である。
第1の実施形態に係るレーザトーチ53の調整方法によれば、レーザトーチ53が動いて向き(角度θ)が変っても、向きをリアルタイムで把握することができる。
また、溶接ロボット1によれば、レーザトーチ53との相対的な向きが保持された角度計測機器28によりレーザトーチ53の向き(角度θ)を目標角度に対応させて調整するので、溶接ロボット1にガタつきがある場合であってもレーザトーチ53の向きを目標角度に対して正確に合わせることができる。
その結果、溶接ロボット1においてティーチング作業を正確かつ効率的に行なうことができる。
また、レーザトーチ53の向きを目標角度の許容範囲内に調整することにより、レーザ・アークハイブリッド溶接の品質を向上させることができる。
以下、図3を参照し、この発明の第2の実施形態について説明する。
図3は、第2の実施形態に係る溶接ロボット10の一例を示す概略図である。
ロボット10が、第1の実施形態に係るロボット1と異なるのは、
1)角度測定機器28に代えて角度測定機器128が配置され、
2)制御部30に代えて制御部130が設けられ、制御部130に測定機器128が出力した信号が入力され、
3)制御部130が、角度補正手段を有し、
ている点であり、その他は第1の実施形態と同様であるので、第1の実施形態と同一の符号を付し説明を省略する。
角度測定機器128は、図示しない角度センサにより検出した角度を電気信号として出力可能とされている。
制御部130は、角度補正手段を備え、角度補正手段は、例えば、EPROM等の記憶媒体に格納された角度補正プログラムにより構成されている。また、制御部130には、信号線131を介して角度測定機器128からの角度測定に係る電気信号が入力されるようになっている。
角度補正プログラムは、例えば、制御部130に入力された角度計測機器128からの信号に基づいてレーザトーチ53の光軸と相対的に対する角度測定値を算出し、レーザトーチ53の光軸の目標値とからレーザトーチ53の光軸を目標値に向けるための補正値を算出するようになっている。
この補正値は、図示しない記憶部に記憶される。
そして、ティーチング操作で記憶させたデータに基づいて運転する場合に、記憶部に記憶された動作データを補正値によって補正した作動信号を出力して、レーザトーチ53の光軸が目標とする方向に向くようにアーム部等を作動させるようにするようになっている。
なお、補正値を記憶するのに代えて、レーザトーチ53の光軸の目標値と補正値とから算出した補正後データをロボット10を運転するためのデータとして記憶部に記憶させる構成としてもよい。
溶接ロボット10によれば、角度計測機器128で測定した測定値に基づいて、レーザヘッドトーチ53の光軸を目標値の許容範囲に効率的に補正することができる。
その結果、ロボット10において、レーザトーチ53の光軸が目標角度に向くように正確かつ効率的にティーチングすることができる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更をすることが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、角度計測機器28、128がロボット本体20の手首部26に設けられた取付治具27に取り付けられる場合について説明したが、例えば、取付治具27に設けたブラケット等を介して角度計測機器28、128を設ける構成としてもよい。
また、角度計測機器28、128を直接レーザトーチ53に設け、又は取付部材を介して取り付けてレーザトーチ53と角度計測機器28とが一体的に移動する構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、ロボット本体20が6軸多関節ロボットである場合について説明したが、6軸多関節ロボット以外のロボット、例えば、直交配置されたアーム部からなるロボットに対して適用してもよい。
また、上記実施の形態においては、角度計測機器128により検出した検出信号に基づいて算出した補正値又は補正後データをティーチング作業において記憶部に記憶し、レーザトーチ53の向きの調整する場合について説明したが、例えば、運転時に角度計測機器128により検出した検出信号に基づいてレーザトーチ53の光軸の向きをリアルタイムに補正する構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、レーザトーチ53がレーザ・アークハイブリッド溶接に用いられる場合について説明したが、レーザ・アークハイブリッド溶接以外の溶接に用いるレーザトーチに対して適用してもよい。
本発明の第1の実施形態に係る溶接ロボットの概略構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るレーザトーチと角度計測機器の概略構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る溶接ロボットの概略構成を示す図である。
符号の説明
W 溶接対象物
1 溶接ロボット
4 レーザ・アークハイブリッド溶接装置
20 ロボット本体
26 手首部
24 第1のアーム部(アーム部)
25 第2のアーム部(アーム部)
28、128 角度計測機器
30、130 制御部
53 レーザトーチ(レーザヘッドトーチ)

Claims (5)

  1. レーザヘッドトーチが設けられた手首部と、
    該手首部に連接される少なくとも1つのアーム部とを有する溶接ロボットにおいて前記レーザヘッドトーチの向きを調整するレーザヘッドトーチの調整方法であって、
    前記手首部又は前記レーザヘッドトーチの光軸との相対的な向きが保持されるように角度計測機器を設け、
    前記角度計測機器の測定値に基づいて前記手首部、アーム部を作動させることにより前記レーザヘッドトーチが目標とする目標角度に調整することを特徴とするレーザヘッドトーチの調整方法。
  2. 前記ロボットがティーチング操作を記憶する制御部を備える場合において、
    前記角度計測機器の指示値が前記目標角度の許容範囲となるように動かして前記制御部に動作を記憶させることを特徴とする請求項1に記載のレーザヘッドトーチの調整方法。
  3. 手首部と、
    この手首部に連接される少なくとも1つのアーム部と、
    前記手首部のティーチング操作を記憶する制御部と、を備えたロボットの前記手首部に設けられるレーザヘッドトーチであって、
    角度計測機器を備え、
    前記角度計測機器は前記レーザヘッドトーチの光軸との相対的な向きが保持されるように設けられていることを特徴とするレーザヘッドトーチ。
  4. レーザヘッドトーチが設けられる手首部と、
    この手首部に連接される少なくとも1つのアーム部と、
    ティーチング操作を記憶する制御部と、を備えた溶接ロボットであって、
    角度計測機器を有し、
    前記角度計測機器は前記レーザヘッドトーチの光軸との相対的な向きが保持されるように設けられていることを特徴とする溶接ロボット。
  5. 前記制御部は、角度補正手段を有し、
    前記角度補正手段は、
    前記制御部に入力される前記角度計測機器の測定値と前記目標値とに基づいて補正値を算出し、
    前記ティーチング操作の記憶に基づいて運転する場合に、前記レーザヘッドトーチの光軸が前記目標値の許容範囲に補正可能に構成されていることを特徴とする請求項4に記載の溶接ロボット。
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