JP2010045845A - 再送信の方法とシステム - Google Patents

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トースナー、ヨハン
Janne Peisa
ペイサ、ヤンネ
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Abstract

【課題】本発明は通信システム内の再送信に関するものである。
【解決手段】ノードBのアップリンクMAC ARQ層を導入することにより無線通信システムのアップリンク再送信遅れを減らす方法とシステムとを開示する。また、ノードB内の制御のソフト組合せとRLC PDU再整理のためのMAC PDUデータ・インディケータを導入する。
【選択図】図2

Description

本発明は通信システムにおける再送信に関するもので、より特定すると、セルラ移動体無線システム、特に、汎用移動体電気通信システム(UMTS)またはWCDMAシステムに関するものである。
移動局(MS)、すなわちユーザ装置(UE)との間のデータの再送信は周知である。また、専用チャンネルの応答モードにおける媒体アクセス制御とUMTSプロトコル構造の無線リンク制御層も周知である。
応答モードでは、順方向誤り制御により回復されない伝送誤りが検出された場合に再送信が行われる。これは自動再送要求(ARQ)とも呼ばれる。ARQでは、送信されたメッセージが(肯定的に)応答されなければ再送信を行ってよい。再送信は、送信されたメッセージが明確に否定応答された場合にも行われる。一般に、考慮される肯定応答および否定応答にはそれぞれの時限がある。
この特許出願では、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)は無線資源コントローラを含むネットワーク要素と考える。ノードBは1つ以上のセル内でユーザ装置との間の無線送信/受信を処理する論理ノードである。基地局(BS)はノードBを表す物理エンティティである。
媒体アクセス制御(MAC)および無線リンク制御(RLC)は、汎用パケット無線サービス(GPRS)およびUMTSなどの無線通信システム内で用いられる。
米国特許第US5570367号は、応答と再送信メッセージの要求とを送信する無線通信システムを開示している。マイクロセル内でエンド・ユーザ装置から受信したデータは或るセル・サイトに送られる。このセル・サイトが受信したデータはセルラ・スイッチに送られる。基地局はポール・メッセージをエンド・ユーザ装置に送り、基地局から以前に送信した非応答メッセージの状態を問い合わせる。
また、基地局送信機窓が定義されている。下位エンド・ポインタは基地局に送信され応答された最下位番号のパケットを識別する。上位エンド・ポインタは基地局から送信された最上位番号のパケットを識別する。したがって、窓は基地局から送信されてエンド・ユーザ装置から応答されないパケットを表す。
国際特許出願第WO02096044号は、ダウンリンク送信状態の像を確立することにより、通信システム内の希少通信リンク資源による伝送を減らすかまたは止める方法とシステムとを開示している。
国際特許出願第PCT/SE02/02186号は、ハンドオーバのときにユーザ装置に向かってダウンリンク方向に伝送されるRLC PDUのインシーケンス送出のための方法とシステムとを含む。
第三世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP):技術仕様書グループ無線アクセス・ネットワーク、物理層プロシージャ、3G TS 25.301 v3.6.0、フランス、2000年9月は、第5章に、UMTSシステムの無線インターフェース・プロトコル構造を指定している。次の3つのプロトコル層がある。
・物理層、層1すなわちL1、
・データ・リンク層、層2すなわちL2、
・ネットワーク層、層3すなわちL3。
層2(L2)と層3(L3)とは制御平面とユーザ平面とに分割される。層2は、制御平面の2つの副層(RLC、MAC)と、ユーザ平面の4つの副層(BMC、PDCP、RLC、MAC)とから成る。頭字語BMC、PDCP、RLC、MACは、それぞれ、同報通信/マルチキャスト制御、パケット・データ収束プロトコル、無線リンク制御、媒体アクセス制御、を意味する。
図1は、ユーザ装置(UE)と汎用陸上無線アクセス・ネットワーク(UTRAN)との間のUu階層(UuS)(すなわち無線階層)のためのUMTS層1および層2プロトコル構造の略図を示す。
無線アクセス・ベアラ(RAB)は無線資源(およびサービス)をユーザ・アプリケーションに利用可能にする。移動局毎に1つまたは複数のRABがある。RABからのデータ・フロー(セグメントの形の)はそれぞれの無線リンク制御(RLC)エンティティに送られる。RLCは、他のタスクも行うが、受信したデータ・セグメントを緩衝する。RAB毎に1つのRLCエンティティがある。RLC層内で、RABはそれぞれの論理チャンネルにマップされる。媒体アクセス制御(MAC)エンティティは論理チャンネルにより伝送されたデータを受信し、更に論理チャンネルを移送チャンネルの集合にマップする。3GPP技術仕様書のサブセクション5.3.1.2によれば、MACは、同じ移送チャンネルにマップする、例えばRLCサービスのサービス多重化をサポートしなければならない。この場合、多重化の同定はMACプロトコル制御情報内に含まれる。
移送チャンネルは最終的に、ネットワークにより割り当てられる全帯域幅を有する或る単一物理チャンネルにマップされる。周波数分割二重モードでは、物理チャンネルは、コードと、周波数と、相対位相(I/Q)(アップリンクで)とにより定義される。時分割二重モードでは、物理チャンネルは、コードと、周波数と、タイム・スロットとにより定義される。例えば、DSCH(ダウンリンク共用チャンネル)は1つまたは複数の物理チャンネルにマップされて、ダウンリンク資源の指定された部分が用いられる。3GPP技術仕様書のサブセクション5.2.2に更に記述されているように、L1層は移送チャンネルでの誤り検出と、FEC符号化/復号および移送チャンネルのインターリービング/デインターリービングの上位層への表示とを行う。
PDCPは、ネットワーク・プロトコル(例えば、インターネット・プロトコル)のネットワークPDU(プロトコル・データ単位)からRLCエンティティへのマッピングを行う。PDCPは、冗長なネットワークPDU制御情報の圧縮と圧縮解除(ヘッダ圧縮と圧縮解除)を行う。
ポイント・ツー・マルチポイント論理チャンネルによる伝送では、BMCはRNCから受信した同報通信メッセージをUTRAN側に記憶し、必要な送信速度を計算し、適当なチャンネル資源を要求する。また、RNCからスケジューリング情報を受信して、スケジュール・メッセージを生成する。伝送では、メッセージはポイント・ツー・マルチポイント論理チャンネルにマップされる。UE側では、BMCはスケジュール・メッセージを評価して、同報通信メッセージをUE内の上位層に送る。
3G TS 25.301はプロトコル終端についても記述している。これは無線インターフェース・プロトコルが終わるUTRANのノードである。または同じことであるが、UTRAN内でそれぞれのプロトコル・サービスにアクセス可能なところである。
第三世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP):技術仕様書グループ無線アクセス・ネットワーク、物理層プロシージャ、3G TS 25.322 v3.5.0、フランス、2000年12月は、RLCプロトコルを指定している。RLC層は次の3つのサービスを上位層に提供する。
・透明なデータ転送サービス、
・非応答データ転送サービス、
・応答データ転送サービス。
サブセクション4.2.1.3に、応答モード・エンティティ(AM−エンティティ)が記述されている(3GPP技術仕様書の図4.4参照)。応答モードでは、自動再送要求(ARQ)が用いられる。RLC副層は、用いられた無線送信技術と密接に関連するARQ機能性を提供する。3GPP技術仕様書は、送信される状態報告の種々のトリガも開示している。ポーリング要求を受信した場合は、受信者は必ず状態報告を送らなければならない。これも3つの次の状態報告トリガが考えられる。
1.PUの消失が検出された、
2.タイマが状態報告を起動した、
3.予測されたPDUカウンタ。
トリガ1はペイロード・ユニット(PU)が消失したことが検出された場合で、受信者は発信者への状態報告の送信をトリガする(1つのRLC PDU内に1つのPUが含まれる)。トリガ2では、受信者はタイマによって定期的に状態報告の送信をトリガする。最後にトリガ3は、要するに、要求されたPUを受信する前の予測された受信PUの数に対応するタイマに関係する。3GPP技術仕様書は2つのRLC AM(応答モード)エンティティの間の状態を報告するのに用いられる状態PDUを指定する。
第三世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP):技術仕様書グループ無線アクセス・ネットワーク、高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)、全体説明、3G TS 25.308 v5.3.0、フランス、2002年12月は、UTRAにおける高速ダウンリンク・パケット・アクセスの全体サポートを記述している。図5.1−1および図5.1-2はHSDSCHのプロトコル構造を示す。第6章はダウンリンク用のHS−DSCH MAC構造を指定する。
第三世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP):技術仕様書グループ無線アクセス・ネットワーク、UTRAN全体説明、3G TS 25.401 v4.5.0、フランス、2002年9月は、無線についての内部インターフェースおよび仮定とIuインターフェースとを含むUTRAの全体構造を記述する。セクション11.2.5はDSCH移送チャンネルを提示する。DSCHスケジューリングはCRNC内のMAC−c/shにより行われる。
第三世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP):技術仕様書グループ無線アクセス・ネットワーク、UTRAN高速ダウンリンク・パケット・アクセスの物理層アスペクト、3G TS 25.848 v4.0.0、フランス、2002年3月は、とりわけ、高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)の概念の背後にある技術の物理層アスペクトを記述している。セクション6.3.1はダウンリンク混成ARQの二重チャンネル・ストップ・アンド・ウエイト・プロトコルの複雑性分析を提示する。
第三世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP):技術仕様書グループ無線アクセス・ネットワーク、UTRAN高速ダウンリンク・パケット・アクセスの物理層アスペクト、3G TS 25.950 v4.0.0、フランス、2001年3月は、高速ダウンリンク・パケット・アクセスを容易にする複数の技術を記述している。第8章はストップ・アンド・ウエイト混成ARQの種々の特性を記述している。
上に引用した文書はどれも、ノードBのアップリンクMAC ARQ層を導入することにより無線通信システムのアップリンク再送信遅れを減らす方法とシステムとを開示していない。また、引用した文書はどれも、ノードB内のソフト組合せ制御用のMAC PDUデータ・インディケータについて述べていない。
引用した従来技術の文献はUEとRNCとの間の再送信について記述している。本発明の好ましい実施の形態では送信と再送信とはノードBで部分的に終わるので、その後の送信のソフト組合せが可能になる。もしあれば、対応する応答(肯定または否定)はUEで終わる。
現在のWCDMAアップリンク接続は約100−150msの範囲の待ち時間を有する。この待ち時間は、例えば接続により会話型サービスを用いているとき、人によっては不快に思う長さである。
また、現在のWCDMAリリースは384kbpsのアップリンク・データ・レートの広帯域カバレージを提供している。提案された、または最近提示されたアプリケーションは、アップリンクで高いピーク・レートを必要とする。
したがって1つの目的は、無線インターフェースなどの希少資源での送信遅れと待ち時間とを減らすことである。
別の目的は、ノードBでARQ状態報告を生成し、またその後の(再)送信のソフト組合せを可能にすることである。
また1つの目的は、RLC PDUをセグメント化して、現在のWCDMAリリースで許されている送信時間間隔より短い1送信時間間隔で送信するのに適したMAC PDUを生成することである。
最後に1つの目的は、乱れた順序で受信したRLC−PDUを処理してRNCでの乱れた順序の処理を改善するための、RNCの再整理エンティティを導入することである。
これらの目的は本発明により達成される。本発明は、発達した汎用移動体電気通信システムの高速アップリンク・パケット・アクセス・チャンネルに特に適している。
本発明の好ましい実施の形態について、例として、添付の図面を参照して以下に説明する。
従来技術に係る無線通信システム内の層化プロトコル構造を示す。 本発明に係る無線通信システム内の層化プロトコル構造を示す。 本発明に係る、UEと、RNCとUEとの間の接続に関係する基地局との間の通信を示す。 本発明に係る、多層プロトコル構造内のMACおよびRLCプロトコル層を示す略図である。 本発明の或る好ましい実施の形態に係るアップリンク・プロトコル構造の全体図を示す。 本発明の前記好ましい実施の形態に係るMAC PDUを示す。 本発明に係る、別個のチャンネルによるデータおよび関連する制御フィールドの送信を示す。 本発明の前記好ましい実施の形態に係る、Nチャンネル・ストップ・アンド・ウエイトのN個の時間多重化チャンネルを示す。 本発明に係るRNCを示す。 本発明に係るノードBを示す。 本発明に係るユーザ装置を示す。
図2は、本発明に係る好ましい層化プロトコル構造であるプロトコル・スタックを示す。図1のL2 MAC層を拡張して分割し、2つの副層(新L2 MAC副層と新MAC−ARQ副層)を生成する。本質的に、新L2 MAC副層は図1の従来技術のL2 MAC副層に対応する。MAC−ARQプラスMAC層は、拡張されて混成ARQ機能性も含む1つの単一MAC層と見なしてよい。しかし説明の都合上、これらは別の副層と見なすのが好ましい。また、ネットワーク側では、これらを別個のプロトコル副層と見なすと、これらが存在する物理エンティティに物理的に一層よく対応する。図2に示すように、UTRAN側(すなわち、ネットワーク側)では好ましくはL2 MAC副層はRNC内にあり、L2 MAC−ARQ副層はノードB内にある。混成ARQプロトコルは受信した再送信をうまく組み合わせる。混成ARQプロトコルを物理層の近くに、特にノードB内に置くのは大きな利点である。これから得られる利点の1つは、例えばRNC内にあるのに比べて往復遅れが減少することである。この特許出願では、今説明したL2 MACとL2 MAC−ARQとを除くと、プロトコル層は図1のものに対応する。
図3において、無線通信システムのノードB1およびノードB2は、1つ以上のセル内でユーザ装置(UE)との間の無線送信/受信を行う論理ノードである。B1およびB2は、ノードB1およびノードB2をそれぞれ表す物理エンティティである。ノードB1およびノードB2は、UEと、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)の方にある各ノードBとの間のエア・インターフェース(UMTS内のUuインターフェースと呼ばれる)を終わらせる。UMTSでは、ノードBとRNCとの間のインターフェースはIubインターフェースと呼ばれる。
優れた性能を実現するには、無線通信システムの全てのノードBは本発明に従って動作するのが好ましい。しかし、本発明は本発明に従って動作しないノードBも含むシステム内で用いてもよい。
図4はプロトコル・スタックの副層の間の情報転送を図2よりやや詳細に示す。或る例示的な状態では、図3を参照すると、UEはBS1に関連する無線リンクにより通信する。パケット交換データはプロトコル・データ単位(PDU)で双方向に送信される。図4に示すように、各PDUは少なくとも1つの移送ブロック(TB)で移送チャンネルにより移送される。PDU毎に1つのTBがあるのが好ましい。上に述べたように、移送チャンネルでの伝送誤りは層L1で訂正されまた検出される。図4の各移送ブロック(TB)は物理チャンネルによる伝送の前に個別のCRC誤り検出チェックサムを備えてよい。しかし好ましくは、1つ以上のTBを運ぶ伝送単位はCRC誤り検出チェックサムを1つだけ備える。伝送単位に誤りがあると受信側で検出された場合は、このことはL2 MAC層に報告される。
L2 MAC層は、受信に誤りがあった伝送単位の再送信を要求することができる。誤りがあると検出された伝送単位は捨ててはならない情報も運んでいる。好ましくは、L2 MAC層の再送信要求より前に、伝送単位の以前の送信から利用できる情報と最新の再送信とを正しく組み合わせて用いる混成ARQを用いる。
混成ARQはノードB内で終わることが好ましい。L2 RLCがRNC内にある場合は、RLC層が混成ARQを処理してはならない。本発明の好ましい実施の形態では、L2 MAC−ARQ副層が混成ARQを処理する。UTRAN側では、L2 MAC−ARQ副層はノードB内にある。
混成ARQをノードB内で終わらせる1つの理由は、RNCで終わらせるのに比べて往復遅れが少ないからである。別の理由は、ノードBは多重送信されたデータ・パケットのソフト組合せを用いることができるが、RNCは一般にハード量子化されたビットを受信するだけだからである。
受信端では、誤り検出は図4の層L2 RLCでも行う。RLCプロトコル・データ単位(PDU)の受信に誤りがあるかまたはPDUが消失した場合は、RLC層により状態報告が確立された時点で再送信が要求される。RLC PDUはMAC層SDUとの間で転送される。MAC SDU(サービス・データ単位)は、恐らくRLC PDU内に含まれないヘッダを含む。図2に関して説明したように、本発明では、好ましくは2つのUTRAN MAC副層(L2 MAC副層とL2 MAC−ARQ副層)がある。本発明の好ましい実施の形態では、L2 MAC副層はRNC内にあり、L2 MAC−ARQ副層はノードB内にある。前に説明したように、RLC PDUは物理チャンネルにより移送ブロック(TB)で転送される。アップリンク方向では、L2 MAC−ARQ層は恐らく個別のTBの多重(再)送信を組み合わせた後で、誤りがないと示されたTBをL2 MAC層に転送する。
図4に示すように、ネットワーク層PDU、すなわちL3 PDUは複数のRLC PDUを含んでよい。上位層PDUに送出する前に、RLC PDUを再組立てしてRLCサービス・データ単位(RLC SDU)を生成する。L3プロトコルは、例えばインターネット・プロトコル(IP)でよい。L3で受信すると、RLC SDUはセグメント化されてRLC PDUが生成される。
図5は本発明の好ましい実施の形態に係るアップリンク・プロトコル構造の全体像を示す。<RNC>、<ノードB1>、<ノードB2>、<UE>は図3に関してすでに述べた。<MAC−ARQ1>および<MAC−ARQ2>は、それぞれ、ノードB(<ノードB1>および<ノードB2>)の本発明に係るMAC−ARQプロトコル層である。ユーザ装置<UE>では、整数のRLC PDU<1>、<2>、...、<i>はセグメント化されて、1送信時間間隔(TTI)内にアップリンク送信するように形成されたMAC層PDU<MAC PDU>を生成する。好ましくは、アップリンク送信は、従来技術の送信時間間隔より短い送信時間間隔を持つエンハンスド・アップリンク・チャンネルにより行われる。各ノードB(<ノードB1>および<ノードB2>)は受信に成功したMAC PDUに(肯定)応答する<ARQ状態>。オプションで、受信に成功しなかったMAC PDUを否定応答して<ARQ状態>よい。
応答はダウンリンク方向にユーザ装置<UE>に送信される。肯定応答だけがある場合は、予め定められた時間内に応答を受信しない場合は<UE>は非応答MAC PDUを再送信するか、または、<UE>はまだ応答のないMAC PDUを記憶するバッファからMAC PDUを消去する。オプションで否定応答がある場合は、予め定められた時間は余り厳しくなくなる。しかし否定応答を肯定応答と誤解する恐れがあるので、種々のチャンネル環境について最適な選択を行うために、かかる誤解がチャンネルに依存する確率を考慮に入れる必要がある。
ノードB(<ノードB1>および<ノードB2>)の各MAC−ARQプロトコル層(<MAC−ARQ1>および<MAC−ARQ2>)が受信したMAC PDUは無線ネットワーク・コントローラ<RNC>に送られ、受信されたMAC PDUは再整理されて連続的な順序になる。これが必要な理由は、例えば、種々のPDUの要求された再送信の数が変わるために、或る単一ノードBが乱れた順序のMAC PDUの送信または受信に成功することがあるからである。別の理由の例は、複数のノードBが関わるハンドオーバでは、或るRLC PDUの異なるMAC PDUを異なるノードBで受信して、RNC内で組み立てるためにRNCに(再)送信するが、ダウンリンク送信では、1つの送信エンティティ(ノードB)と1つの受信エンティティ(UE)だけがあるからである。
無線ネットワーク・コントローラ<RNC>内の再整理エンティティは、RNC内に受信されたRLC PDU<RLC PDU>をRLC層<RLC>に順にインシーケンス送出する。再整理では次の2つの別の番号シーケンスが考えられる。
・UMとAM RLCの両方のRLCシーケンス番号に基づく再整理、
・MACレベルの特殊のシーケンス番号。
MACレベルの特殊のシーケンス番号はダウンリンクHS−DSCHに用いられる。しかし、再整理がRNC内で行われて、再整理がRLCシーケンス番号に基づく場合はシーケンスの数を減らすことが可能で、送信オーバーヘッドを最小に保つことができる。
RLC PDUを二重に受信するリスクも考慮する必要がある。二重RLC PDUを除くのもRLCシーケンス番号に基づいてよい。二重RLC PDUを除くと、否定応答が用いられる場合に、UE内で肯定応答が否定応答として受信されることの負の影響も軽減される。
好ましくは、各MAC PDUの連続的に受信された(再)送信が2つ以上ある場合は、混成ARQを用いてソフトに組み合わせる。プロセス識別<ProcessId>の同定と、新データのインディケータ<NewData>と、ペイロード<Payload>とは、図6に示すようにHARQプロトコルに従ってデータ・パケット<MAC PDU>内に含まれるか、または図7に示すように別々にペイロード・データに関連して処理される。ペイロード・フィールド<Payload>は整数のRLC PDUを含む。新データのインディケータ<NewData>はMAC PDUが再送信かどうかを示すものであり、ソフト組合せを制御するために含まれる。これは、明示的に示してもよいし、以前に送信されなかったMAC PDUを送信するたびに増えるシーケンス番号により暗示的に示してもよい。
プロセス識別フィールド<ProcessId>と新データ・インディケータ・フィールド<NewData>とは伝送のときにペイロードより高い信頼性が必要である。制御データを受信しない場合は、対応するペイロードは他の伝送のデータとソフト決定による組合せをする(soft−decision combined)ことはできない。したがって、制御フィールド<ProcessId>と<NewData>とは、ペイロードを転送するデータ・チャンネルよりも高い信頼性で転送される。より高い信頼性は、例えば誤りに対して更に強い誤り制御符号化を行うか、または伝送電力を大きくすることにより達成することができる。好ましくは、プロセス識別<ProcessId>と新データ・インディケータ<NewData>の制御フィールドはデータ・チャンネルとは別の制御チャンネルにより送信する。制御チャンネルとデータ・チャンネルとは同期する。
上に述べた制御フィールドに加えて、例えばペイロードRLC PDUの数と移送ブロック・サイズに関する情報を運ぶ従来技術の周知の性質の制御フィールドがある。
周知の(1チャンネルの)ストップ・アンド・ウエイトARQプロトコルは、調べたほとんどの関係する事例で十分なスループットを与えない。本発明では、選択的な繰返しまたはNチャンネルのストップ・アンド・ウエイトARQが好ましい。
Nチャンネルのストップ・アンド・ウエイトでは、ノードBはUE毎に最大N個の異なるMAC PDUのソフト・サンプルを記憶する必要がある。Nチャンネルは図8に示すように時間多重化される。或るチャンネルについて、応答を受信するまでは、またはストップ・アンド・ウエイト・プロトコルに従う応答の時間が経過するまでは、次のデータは伝送されない。すなわち、第1のチャンネル<1st channel>で伝送されたデータを確認する応答<1st ACK>は第1のチャンネル<1st channel>の次の伝送時刻以前に到着するように、応答はスケジュールされている。同じことが第2のチャンネル<2nd channel>から第Nのチャンネル<Nth channel>まで行われる。
図9は本発明に係るRNCを示す。受信手段1は1つ以上のノードBから転送される第1のプロトコル・データ単位(例えば、MAC PDU)を受信する。受信された第1のプロトコル・データ単位は緩衝手段2に記憶される。第1のプロトコル・データ単位はセグメンテーション手段3によりセグメント化されて第2のプロトコル・データ単位(例えば、RLC PDU)が生成される。再整理手段4はセグメント化され緩衝されたデータ単位に作用して、シーケンス番号に従って必要に応じて連続的な順序に第2のプロトコル・データ単位を再整理する。上位の層に転送するには、再組立て手段5が第2のプロトコル・データ単位を再組立てしてサービス・データ単位を生成し、転送手段6によりこれを転送する。
無線ネットワークは更に、誤り検出符号に従って第2のプロトコル・データ単位を検証する処理手段7を含む。第2のプロトコル・データ単位の、好ましくは状態報告内に含まれる応答は送信手段8により送信される。
図10は本発明に係るノードBを示す。ノードBは応答をUEに送信して、無線インターフェースによりUEからノードBにデータ転送された結果に関する情報を与える。或る例示の状態では、受信手段9は1つ以上の第1のプロトコル・データ単位(例えば、MAC PDU)を受信する。受信した第1のプロトコル・データ単位は緩衝手段10内に記憶し、プロトコル・エンティティ11内で処理して、とりわけ、受信したデータ単位が有効な符号語かどうか判定する。送信手段12はこれに従って受信したデータ単位を送信者(UE)に応答する。有効な受信したプロトコル・データ単位を得るのに多数の送信が必要なときは、送信を適当に組み合わせることにより(再)送信の数を減らしてよい。オプションの組合せ手段13は、好ましくは受信手段9からのソフト決定情報を用いてこの組合せを行う。
図11は本発明に係るユーザ装置(UE)を示す。組立て手段14は第2のプロトコル・データ単位(例えば、RLC PDU)を組み立てて第1のプロトコル・データ単位(例えば、MAC PDU)を生成する。第1のプロトコル・データ単位は緩衝手段15により緩衝し、送信手段16により必要に応じて1回以上送信する。応答が現れるか現れないかに従って伝送の成功を判断する場合は、第1のプロトコル・データ単位の肯定応答または否定応答を受信手段17が受信する。第2のプロトコル・データ単位の肯定応答または否定応答は、オプションで受信手段17とは別の受信手段18が受信する。
当業者が容易に理解するように、BSまたはUEの受信機および送信機の特性は全く一般的なものである。この特許出願にBS、UE、RNCなどの概念を用いたが、本発明はかかる頭字語に関連する装置だけに限定されるものではない。本発明は、対応して動作する、または本発明に関して当業者が適応することが明らかな全ての装置に関係する。明確な排他的でない例として、本発明は、加入者識別モジュール(SIM)や1つ以上のSIMを含むユーザ装置を持たない移動局に関係する。また、プロトコルや層についてUMTS技術に密接に関係して述べた。しかし、これは他のプロトコルや同様の機能性の層を持つ他のシステムに本発明が適用可能なことを排除するものではない。
本発明は上に詳細に説明した実施の形態だけに制限されるものではない。本発明から逸れることなく変更や修正を行ってよい。本発明は特許請求の範囲内の全ての修正をカバーする。

Claims (48)

  1. 再送信プロトコルにより伝送誤りの影響を少なくする方法であって、ユーザ装置から、1つ以上の無線基地局に接続する制御要素へのパケット無線送信に関係する再送信ループであって、前記ユーザ装置の無線送信は前記制御要素に転送するために1つ以上の無線基地局が受信し、前記基地局は前記ユーザ装置からの送信に肯定的にまたは否定的に応答し、また前記制御要素は転送された送信に肯定的にまたは否定的に応答する、再送信ループを特徴とする、伝送誤りの影響を少なくする方法。
  2. 再送信のプロセスでは、同じ送信パケット情報内容を2度以上受信した場合は前記受信した送信を組み合わせることを特徴とする、請求項1記載の伝送誤りの影響を少なくする方法。
  3. 前記送信された情報内容に前記無線基地局が応答すべきかどうか判定する前に、連続的に受信した同じ情報内容のパケット送信を前記基地局内で組み合わせることを特徴とする、請求項2記載の伝送誤りの影響を少なくする方法。
  4. 前記パケット情報内容が同じかどうかは新データ・インディケータにより判定されることを特徴とする、請求項2または3記載の伝送誤りの影響を少なくする方法。
  5. パケット情報に付随する前記新データ・インディケータは信頼性の高い制御チャンネルにより伝送されることを特徴とする、請求項4記載の伝送誤りの影響を少なくする方法。
  6. 前記プロセスはプロセス識別により同定されることを特徴とする、請求項2−5のいずれか記載の伝送誤りの影響を少なくする方法。
  7. パケット情報に付随する前記プロセス識別は信頼性の高い制御チャンネルにより伝送されることを特徴とする、請求項6記載の伝送誤りの影響を少なくする方法。
  8. 前記制御要素は受信したパケットを再整理することを特徴とする、請求項1−7のいずれか記載の伝送誤りの影響を少なくする方法。
  9. 前記受信したパケットは再整理により連続的な順序を生成することを特徴とする、請求項8記載の伝送誤りの影響を少なくする方法。
  10. 前記連続的な順序はRLCシーケンス番号から決定されることを特徴とする、請求項9記載の伝送誤りの影響を少なくする方法。
  11. 前記連続的な順序はMACシーケンス番号から決定されることを特徴とする、請求項9記載の伝送誤りの影響を少なくする方法。
  12. 前記方法は前記再送信に関連するアップリンク送信の遅れを減らすことを特徴とする、請求項1−11のいずれか記載の伝送誤りの影響を少なくする方法。
  13. 無線通信システムのユーザ装置から無線基地局へのアップリンク送信用の信号フォーマットであって、次の信号要素、
    ・プロセス識別と、
    ・新データ・インディケータであって、プロセス識別要素により示される識別を持つプロセスのペイロード・データが以前に送信されたかどうかを示す新データ・インディケータと、
    ・ペイロードと、
    を特徴とする信号フォーマット。
  14. 前記プロセス識別要素と新データ・インディケータ要素とは順方向誤り制御コードによりペイロードより強く保護されることを特徴とする、請求項13記載の信号フォーマット。
  15. 前記プロセス識別要素と新データ・インディケータ要素とはペイロード要素の伝送と同期して制御チャンネルにより伝送されることを特徴とする、請求項13または14記載の信号フォーマット。
  16. 前記制御チャンネルはUMTSまたはWCDMAシステムの共用制御チャンネルであることを特徴とする、請求項15記載の信号フォーマット。
  17. 前記制御チャンネルはUMTSまたはWCDMAシステムの専用制御チャンネルであることを特徴とする、請求項15記載の信号フォーマット。
  18. 前記ペイロード要素は整数の無線リンク制御プロトコル・データ単位(RLC PDU)を含むことを特徴とする、請求項13−17のいずれか記載の信号フォーマット。
  19. 前記プロセス識別要素と新データ・インディケータ要素とペイロード要素とは10ミリ秒より短い送信時間間隔でアップリンク送信される、請求項13−18のいずれか記載の信号フォーマット。
  20. 前記プロセス識別要素と新データ・インディケータ要素とペイロード要素とは4ミリ秒より短い、例えば2msの送信時間間隔でアップリンク送信される、請求項19記載の信号フォーマット。
  21. 無線通信システムの無線ネットワーク・コントローラであって、
    ・第1のプロトコル・データ単位を受信する受信手段と、
    ・受信した第1のプロトコル・データ単位を緩衝する緩衝手段と、
    ・受信した第1のプロトコル・データ単位をセグメント化して第2のプロトコル・データ単位を生成するセグメンテーション手段と、
    ・第2のプロトコル・データ単位を再組立てしてサービス・データ単位を生成する再組立て手段と、
    ・サービス・データ単位を転送する転送手段と、
    を特徴とする無線ネットワーク・コントローラ。
  22. ・第2のプロトコル・データ単位を再整理する再整理手段、
    を特徴とする、請求項21記載の無線ネットワーク・コントローラ。
  23. ・第1のプロトコル・データ単位を再整理する再整理手段、
    を特徴とする、請求項21記載の無線ネットワーク・コントローラ。
  24. ・送信手段
    を備え、前記処理手段は誤り検出符号に従って第2のプロトコル・データ単位を検証し、また前記送信手段は前記第2のプロトコル・データ単位に誤りがあると検出されたかどうかに従って肯定応答または否定応答を送信する、
    ことを特徴とする、請求項21−23のいずれか記載の無線ネットワーク・コントローラ。
  25. 前記再整理手段はRLCシーケンス番号に従って前記第2のプロトコル・データ単位を再整理することを特徴とする、請求項21または24記載の無線ネットワーク・コントローラ。
  26. 複数の第1のプロトコル・データ送信者から或る接続に関する第1のプロトコル・データ単位を受信する受信手段を特徴とする、請求項21−25記載の無線ネットワーク・コントローラ。
  27. 前記第1のプロトコル・データ単位はMAC PDUであることを特徴とする、請求項21−26のいずれか記載の無線ネットワーク・コントローラ。
  28. 前記第2のプロトコル・データ単位はMAC PDUであることを特徴とする、請求項21−27のいずれか記載の無線ネットワーク・コントローラ。
  29. 前記無線ネットワーク・コントローラはUMTSまたはWCDMAシステムの無線ネットワーク・コントローラであることを特徴とする、請求項21−28のいずれか記載の無線ネットワーク・コントローラ。
  30. 基地局であって、
    ・1つ以上の第1のプロトコル・データ単位を受信する受信手段と、
    ・第1のプロトコル・データ単位を処理するプロトコル・エンティティと、
    ・応答を送信しまた第1のプロトコル・データ単位を送る送信手段と、
    を特徴とする基地局。
  31. ・1つ以上の第1のプロトコル・データ単位を緩衝する緩衝手段、
    を特徴とする、請求項30記載の基地局。
  32. 順方向誤り制御符号に従って、また受信した第1の1つ以上のプロトコル・データ単位をアップリンク送信エンティティに肯定応答または否定応答した結果に依存して、1つ以上の第1のプロトコル・データ単位を検証するプロトコル・エンティティを特徴とする、請求項30または31記載の基地局。
  33. 受信した第1のプロトコル・データ単位を組み合わせる手段であって、前記プロトコル・エンティティは順方向誤り制御符号に従って、また前記組合せの最近受信したプロトコル・データ単位をアップリンク送信エンティティに肯定応答または否定応答した結果に依存して、組み合わされたプロトコル・データ単位を検証する、組み合わせる手段を特徴とする、請求項30−32のいずれか記載の基地局。
  34. 同じプロセス識別を持つ第1のプロトコル・データ単位は受信した新データ・インディケータに従って組み合わされることを特徴とする、請求項33載の基地局。
  35. 前記第1のプロトコル・データ単位はMAC PDUであることを特徴とする、請求項30−34のいずれか記載の基地局。
  36. 前記無線基地局はUMTSまたはWCDMAシステムの無線基地局であることを特徴とする、請求項30−35のいずれか記載の基地局。
  37. 無線通信システムのユーザ装置であって、
    ・1つ以上の第2のプロトコル・データ単位を組み立てて1つ以上の第1のプロトコル・データ単位を生成する組立て手段と、
    ・第1のプロトコル・データ単位を緩衝する緩衝手段と、
    ・第1のプロトコル・データ単位を送信する送信手段と、
    ・第1のプロトコル・データ単位の1つ以上の応答を受信する受信手段と、
    ・第2のプロトコル・データ単位の1つ以上の応答を受信する受信手段と、
    を特徴とするユーザ装置。
  38. 否定応答があるかまたは予め定められた時間内に肯定応答がない場合は1つ以上の第1のプロトコル・データ単位を再送信する送信手段を特徴とするユーザ装置。
  39. 肯定応答があるかまたは予め定められた時間内に否定応答がない場合は1つ以上の第1のプロトコル・データ単位の緩衝スペースをリリースする緩衝手段を特徴とする、請求項37または38記載のユーザ装置。
  40. 第1のプロトコル・データ単位を10ミリ秒より短い送信時間間隔で送信する送信手段を特徴とする、請求項37−39のいずれか記載のユーザ装置。
  41. 第1のプロトコル・データ単位を4ミリ秒より短い、例えば2msの送信時間間隔で送信する送信手段を特徴とする、請求項40記載のユーザ装置。
  42. 前記第1のプロトコル・データ単位はMAC PDUであることを特徴とする、請求項37−41のいずれか記載のユーザ装置。
  43. 前記第2のプロトコル・データ単位はMAC PDUであることを特徴とする、請求項37−41のいずれか記載のユーザ装置。
  44. 前記ユーザ装置はUMTSまたはWCDMAシステムのユーザ装置であることを特徴とする、請求項37−43のいずれか記載のユーザ装置。
  45. 請求項1−12のいずれか記載の方法を行う手段を特徴とする無線通信システム。
  46. 請求項21−29のいずれか記載の複数の無線ネットワーク・コントローラを特徴とする無線通信システム。
  47. 請求項30−36のいずれか記載の複数の無線基地局を特徴とする無線通信システム。
  48. 請求項37−44のいずれか記載の複数のユーザ装置を特徴とする無線通信システム。
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