JP2010044946A - 回路遮断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】検査日を確認することができる回路遮断器を提供することにある。
【解決手段】分岐ブレーカ1は、開閉部12を一次側端子部10と二次側端子部11との間に挿入する形で収納する器体1aと、手動操作用の操作部13と、操作部13の操作に応じて開閉部12を開閉する開閉機構部14と、異常発生時に開閉部12を釈放させる引外し部15と、一次側端子部10と二次側端子部11との間の電路に流れる電流を検出する電流検出部17と、検査装置6が接続される接続端子部19と、電流検出部17の検出出力に基づいて上記電路の電流値を演算する電流値演算部180および検査装置6と通信する通信部181ならびに記憶部183を有し、検査装置6の要求に応じて上記電流値を示す測定データを送信する演算処理部18とを備え、演算処理部18は、測定データを受信した検査装置6から送信される検査日データを記憶部183に記憶させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路遮断器に関するものである。
従来から種々の回路遮断器が提案されている。例えば、特許文献1には、通電主導体の電流を検出する変流器と、通電主導体の電圧を検出する変圧器と、変流器および圧器の信号から通電情報(電流や電圧、電力、電力量等)を演算する演算回路と、各通電情報の値により必要に応じて警報を出力する警報信号出力回路と、外部の表示装置(回路遮断器の通電情報を表示する表示装置)との通信を行う通信インターフェース回路と、通電主導体回路をオン・オフするスイッチ部と、電源回路と、変流器の電流信号を演算回路に入力する電流検出回路と、変圧器の電圧信号を演算回路に入力する電圧検出回路と、スイッチ部を制御する引き外し回路とを備えるものが開示されている。
上述の演算回路では、入力された電流情報と電圧情報とに基づき、演算処理を行って、引き外し回路を駆動する信号と、警報信号出力回路を駆動する信号(外部に接続される警報手段に入力される信号)と、通信インターフェース回路を駆動する信号(外部に接続される表示装置に入力される通電情報計測表示用の信号)とを出力する。
一方、特許文献2には、回路遮断器本体とその近傍に配置された通電情報計測装置で構成され、回路遮断器本体には、通電主導体に流れる電流を変流器等で検出する計測用電流検出手段が設けられたものが記載されている。また、特許文献3には、回路遮断器本体の引外し制御または通常使用時の通電電流に関する情報をEEPROMに書き込み保持し、情報読み取りが必要になった時点で携帯電源装置または外部表示装置を接続し、EEPROMからの情報を表示部または外部表示装置に読み出し表示するものが記載されている。
特許第3720693号公報 特許第3955706号公報 特許第2981059号公報
上記特許文献1〜3に示すものでは、回路遮断器に流れる電流を検出することができるので、定期的に検査(回路遮断器に流れる電流値の確認)を行うことによって、漏電などの異常を初期の段階で検出することが可能である。
しかしながら、上記特許文献1〜3に示すものでは、検査が行われた日(検査日)を確認することができない。そのため、漏電箇所や漏電原因などの特定に時間を要することになる。また、検査日を確認するためには、検査を行った者が検査日をその都度記録しておく必要があり、面倒であった。
また、これら特許文献1〜3に示すような回路遮断器と、外部の処理装置とを利用して自動的に検査を行うシステムを構築することも考えられるが、このようなシステムを構築するためには、多額の投資が必要になるという問題がある。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、検査日を確認することができる回路遮断器を提供することにある。
上述の課題を解決するために、請求項1の発明では、電力系統に接続される一次側端子部と負荷に接続される二次側端子部とを具備し開閉部を一次側端子部と二次側端子部との間に挿入する形で収納する器体と、器体に露設される手動操作用の操作部と、操作部の操作に応じて開閉部を開閉する開閉機構部と、異常発生時に開閉部を釈放させる引外し部と、一次側端子部と二次側端子部との間の電路に流れる電流を検出する電流検出部と、外部装置が接続される接続端子部と、電流検出部の検出出力に基づいて上記電路の電流値を演算する電流値演算部および接続端子部に接続された外部装置と通信する通信部ならびにデータが記憶される記憶部を有し当該外部装置の要求に応じて電流値演算部の演算結果を外部装置に送信する演算処理部とを備え、演算処理部は、上記演算結果を受信した外部装置から送信される検査日データを受信すると当該検査日データを記憶部に記憶させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、電流値を外部装置に送信した際に外部装置から送られてくる検査日データが記憶部に記憶されているので、記憶部に記憶された検査日データを読み出すことによって、検査日を確認することができる。そのため、いつまで正常であったかを知ることができ、また、検査漏れがあったかどうかも確認することができる。さらに、使用者が検査日を記録する必要がないから、検査を容易に行うことができる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、上記演算処理部は、上記記憶部に上記検査日データを記憶させるにあたっては、上記電流値演算部の演算結果を上記検査日データと関連付けて記憶させることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、検査日だけではなく、検査日の電流値も知ることができるから、漏電履歴などの異常の履歴をより詳細に把握することができる。
請求項3の発明では、請求項1または2の発明において、上記記憶部は、不揮発性メモリであることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、電力が供給されなくなった際に、検査日データが消えてしまうことを防止することができる。
請求項4の発明では、請求項3の発明において、上記不揮発性メモリは、EEPROMであることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、EEPROMは、電気的な操作のみでデータの書き込み、消去を行うことができるので、紫外線を使用するUV−EPROMとは異なり特殊な装置を用意する必要がないから、低コスト化を図ることができる。
本発明は、検査日を確認することができるという効果を奏する。
以下、本発明の一実施形態の回路遮断器を、図2に示すような分電盤(電設盤)SBに使用される分岐ブレーカ1を例に挙げて説明する。なお、分電盤SBは、例えば、交流50Hzまたは60Hzの単相3線式100/200Vの電力系統に使用されるものである。
分電盤SBは、主幹ブレーカ(主開閉器)2と、主幹ブレーカ2の二次側に接続された主幹電路(母線)3から分岐して負荷となる電気機器(図示せず)に給電する分岐電路(分岐線)4にそれぞれ設けられた複数(図示例では14個)の分岐ブレーカ(分岐開閉器)1と、これらを収納する(これらが組み込まれる)キャビネット5とを備えている。
このような分電盤SBでは、外部装置である検査装置6(図1(b)参照)を使用して、分岐ブレーカ1の電流値(分岐ブレーカ1に流れる電流値、換言すれば分岐ブレーカ1が接続されている分岐電路4の電流値)を測定する検査が行われる。すなわち、分岐ブレーカ(回路遮断器)1と検査装置6とによって検査システムが構成される。
主幹ブレーカ2は、例えば、単相3線式の低圧配電線100と主幹電路3との間の導通状態の手動による切り替える機能や、過負荷電流、短絡電流、漏電などの異常時にトリップする機能を有する。主幹電路3や分岐電路4は、導電性が良好な金属材料(例えば銅など)により形成された導電バーなどである。キャビネット5は、前面が開口した箱状に形成され内部に主幹ブレーカ2および分岐ブレーカ1を収納するボックスや、当該ボックスの前面開口を開閉するドアなどを備えている。なお、主幹ブレーカ2、主幹電路3、分岐電路4、およびキャビネット5については、従来周知のものを採用することができるから詳細な説明は省略する。
分岐ブレーカ1は、図1(a)に示すように、電力系統に接続される一次側端子部10と電気機器(負荷)に接続される二次側端子部11とを具備し開閉部12を一次側端子部10と二次側端子部11との間に挿入する形で収納する器体1aを備えている。一次側端子部10は分岐電路4を接続可能な形に形成され、二次側端子部11は負荷の電源線(図示せず)を接続可能な形に形成されている。これら一次側端子部10および二次側端子部11の構成は従来周知のものを適宜採用することができる。
開閉部12は、器体1a対して固定的な固定接点と、当該固定接点に接離する可動接点とで構成される機械接点よりなる。例えば、開閉部12の固定接点が二次側端子部11に電気的に接続される一方で、可動接点が一次側端子部10に電気的に接続されており、可動接点が固定接点に接触していれば(開閉部12が閉じられていれば)、一次側端子部10と二次側端子部11との間の電路が閉じられた導通状態、可動接点が固定接点に接触していなければ(開閉部12が開かれていれば)、一次側端子部10と二次側端子部11との間の電路が開かれた非導通状態となる。
また、分岐ブレーカ1は、開閉部12の開閉を行う開閉機構部14と、開閉機構部14と機械的に連結された操作部13および引外し部15を備える。
操作部13は、開閉部12の開閉を手動操作により行うためのものであって、図2に示すように、器体1aに変位自在、例えば開閉部12を閉じる投入位置と開閉部12を開く開放位置との間で回動自在に取り付けられた操作ハンドルよりなる。
開閉機構部14は、例えば、開閉部12の固定接点が固着された固定端子板や、開閉部12の可動接点が固着された可動接触子、ばね材、係止部材などの種々の部材が機械的に結合されてなるものであって、操作部13の操作に応じて開閉部12の開閉を行う。具体的には、開閉機構部14は、操作部13が投入位置であれば開閉部12を閉じ、操作部13が開放位置であれば開閉部12を開く。なお、このような開閉機構部14としては従来周知のものを採用することができるから詳細な説明は省略する。
引外し部15は、異常発生時に開閉部12を強制的に釈放(開放)させるものであって、過負荷引外し装置15aと、短絡引外し装置15bと、漏電引外し装置15cとを備えている。
過負荷引外し装置15aは、一次側端子部10と二次側端子部11との間の電路に過負荷電流が流れた際に開閉部12を釈放させるものであって、例えば、一次側端子部10と二次側端子部11との間の電路に挿入されるバイメタルにより構成されている。つまり、過負荷電流が流れてバイメタルの温度が所定値を越えて上昇した際にバイメタルが変形し、これがトリガとなって開閉部12を強制的に釈放させる。
短絡引外し装置15bは、一次側端子続部10と二次側端子部11との間の電路に短絡電流が流れた際に開閉部12を釈放させるものである。短絡引外し装置15bは、例えば、当該電路に挿入され短絡電流が流れた際に所定強度の電磁界を発生させるコイルと、コイル内の軸方向一端側に設けられた固定鉄芯、コイル内の軸方向他端側に軸方向にスライド移動自在に設けられた可動鉄芯(プランジャ)、固定鉄芯と可動鉄芯との間に介装されるコイルスプリングからなる復帰ばねなどを備えている。このものでは、コイルに短絡電流が流れた際に、可動鉄芯が固定鉄芯側に移動し、これによって、開閉部12の可動接点を固定接点から引き外すように構成される。
漏電引外し装置15cは、漏電が生じた際(不平衡電流が流れた際)に開閉部12を釈放させるものであて、例えば、筒状のコイルボビン、コイルボビンの外周面に巻装されたコイル、コイルボビン内の軸方向一端側に設けられた固定鉄芯、コイルボビン内の軸方向他端側に軸方向にスライド移動自在に設けられた可動鉄芯(プランジャ)、固定鉄芯と可動鉄芯との間に介装されるコイルスプリングからなる復帰ばねなどを備えた電動トリップ装置よりなる。このものでは、コイルに通電することによって、可動鉄芯が固定鉄芯側に移動し、これによって、開閉部12の可動接点を固定接点から引き外すように構成される。このような漏電引外し装置15cは、漏電判断処理部16によって制御される。
漏電判断処理部16は、例えば、マイクロコンピュータ(マイクロコントローラ、略称としてマイコン、広義にはCPUとも称される)であり、メモリに記憶されたプログラムをCPUで実行することにより後述する種々の処理を実行する。この漏電判断処理部16は、一次側端子部10と二次側端子部11との間の電路に不平衡電流が生じているか否かを検出する零相変流器ZCTの検出出力に基づいて、漏電が生じているか否かを判定する処理を実行する。漏電判断処理部16は、当該処理の結果、漏電が生じていると判定すれば、漏電引外し装置15cを駆動して開閉部12を釈放させる。
したがって、分岐ブレーカ1では、過負荷電流や短絡電流などの過電流や、漏電などの異常が発生した際に、開閉部12が釈放されて、負荷への給電が停止される。なお、上述したような過負荷引外し装置15a、短絡引外し装置15b、および漏電引外し装置15cについては従来周知のものであるから詳細な説明は省略する。
また、分岐ブレーカ1は、一次側端子部10と二次側端子部11との間の電路(換言すれば分岐ブレーカ1に対応する分岐電路4)に流れる電流を検出する電流検出部17と、電流検出部17の検出出力に基づいて分岐電路4の電流値を演算する演算処理部18とを備えている。これら電流検出部17と演算処理部18とによって検査装置6の要求に応じて検査を実行する検査部が構成されている。
電流検出部17は、分岐ブレーカ1に対応する分岐電路4の電流値を検出するための電流センサである。本実施形態における電流検出部17は、例えば、プリント基板(図示せず)の導体パターンにより形成されたトロイダルコイル(ロゴスキコイル)よりなる電流センサであり、電流の微分形を検出出力として出力する。このようなトロイダルコイルは、例えば、プリント基板を厚み方向に貫通し分岐電路4が挿通される挿通孔(図示せず)の周辺のスルーホール(図示せず)を介してプリント基板の表面に形成されたパターンと裏面に形成されたパターンとを接続して、上記挿通孔の周辺を一周する方向を巻き軸方向とする形に形成される。
このように電流検出部17としてプリント基板の導体パターンにより形成されるトロイダルコイルを用いれば、分岐ブレーカ1にように器体1a内のスペースが狭いものでも、電流検出部17を効率的に配置できる。また、トロイダルコイルは空芯のものであるから、鉄芯(磁気コア)がないため小型化、および軽量化を図ることができる。また、鉄芯による飽和がないという利点があり、これによりダイナミックレンジが広く、大電流を検出できる電流センサを得ることができる。
演算処理部18は、図1(a)に示すように、電流値演算部180と、検査装置6と通信を行うための通信部181と、これらを制御する制御部(以下、測定側制御部と称する)182と、種々のデータが記憶される記憶部183とを備えている。このような演算処理部18は、電流検出部17とともにプリント基板に設けられている。なお、演算処理部18は、ディスクリート半導体などの必要な電子部品を個々にプリント基板に実装することで構成してもよいし、必要な電子部品をIC化(集積化)したものであってもよい。
電流値演算部180は、電流検出部17の検出出力に基づいて分岐電路4の電流値を演算するものであり、後述する測定開始信号を受け取った際に電流値の演算を開始し、電流値の演算が終了すると測定終了信号を測定側制御部182に出力する。このような電流値演算部180は、電流検出部17の検出出力を増幅する増幅部180aと、微分形で出力される検出出力を積分して電流波形を示す信号を出力する積分部180bと、積分部180bで得られた電流波形の実効値を電流値として演算する実効値演算部180cと、実効値演算部180cで演算された電流値をデジタルデータに変換するA/D変換部180dと、A/D変換部180dでデジタルデータに変換された電流値よりなる測定データが記憶されるメモリ部180eとを備えている。
通信部181は、後述する検査用トリガ信号を受信すると検査用トリガ受信信号を測定側制御部182に出力する処理を実行し、後述する履歴用トリガ信号を受信すると履歴用トリガ受信信号を測定側制御部182に出力する処理を実行する。また、通信部181は、検査装置6から後述する検査日データを受け取ると当該検査日データを復号化(伝送路復号化)して測定側制御部182に出力する処理を実行する。一方、通信部181は、後述する測定データ送信信号を受け取ると、電流値演算部180のメモリ部180eから測定データを取得し、当該測定データを符号化(伝送路符号化)して検査装置6に送信する処理を実行する。また、通信部181は、後述する履歴データ送信信号を受け取ると、記憶部183から履歴データを取得し、当該履歴データを符号化(伝送路符号化)して検査装置6に送信する処理を実行する。ここで、履歴データは、検査装置6より受け取った検査日データと、当該検査日データに対応する測定データとをひとまとまりにしたデータである。
記憶部183は、書き換え可能な記憶領域を有する記憶装置である。本実施形態では、記憶部183として、電力を供給しなくてもデータを保持することができる不揮発性メモリの一種であるEEPROMを用いている。
測定側制御部182は、例えばメモリに格納されたプログラムをCPUが実行することによって種々の処理を行うマイクロコンピュータ(マイコン)よりなり、検査用トリガ受信信号を受け取ると、前述の測定開始信号を電流値演算部180に出力する処理を実行する。また、測定側制御部182は、測定開始信号を出力した後に、電流値演算部180より測定終了信号を受け取ると、前述の測定データ送信信号をデータ送信部181に出力する処理を実行する。さらに、測定側制御部182は、検査日データを受け取ると、記憶部183に検査日データを記憶させるとともに、測定データを対応する検査日データと関連付けて記憶させる(記憶部183に履歴データを記憶させる)処理を実行する。また、測定側制御部182は、履歴用トリガ受信信号を受け取ると、データ送信部181に前述の履歴データ送信信号を出力する処理を実行する。
上述したような分岐ブレーカ1の器体1aには、検査装置6を接続するための接続端子部19が備えられている。接続端子部19は、通信部181に接続される通信端子19aと、測定側制御部182に接続され外部の電源装置より演算処理部18駆動用の電力の供給を受けるための受電端子19cとを有している。
次に、分岐ブレーカ1の検査に使用する検査装置6について説明する。検査装置6は、分岐ブレーカ1の検査(分岐ブレーカ1が接続されている分岐電路4の検査)と、その検査日の確認とを行うためのものである。
検査装置6は、図1(b)に示すように、検査を行う人が持ち運び可能な大きさに形成される器体6aを備え、当該器体6aには、分岐ブレーカ1と通信するための通信部60と、フラッシュメモリなどの書き換え可能な記憶装置よりなり測定データなどが記憶される記憶部61と、液晶ディスプレイ(LCD)などの画像表示器よりなる表示部62と、これらを制御する制御部(以下、検査側制御部と称する)63と、検査装置6を操作するための操作部64と、検査日を得るための時計部65と、検査装置6および分岐ブレーカ1の演算処理部18に電力を供給する電源装置(分岐ブレーカ1が接続されている電力系統とは電気的に独立な電源、例えば、一次電池)よりなる電源部66とが収納されている。
通信部60は、後述する検査用トリガ送信信号を受け取った際に前述の検査用トリガ信号を送信する処理を実行する。また、通信部60は、後述する履歴用トリガ送信信号を受け取った際に、前述の履歴用トリガ信号を送信する処理を実行する。ここで、検査用トリガ信号や履歴用トリガ信号は、ハイ(例えば5V)とロウ(例えば0V)のデジタル形式の信号(例えば、“00001010”の1バイトの信号)である。なお、検査用トリガ信号や履歴用トリガ信号はアナログ形式の信号であってもよいが、デジタル形式の信号のほうが一般にアナログ形式の信号よりもノイズに強いため、デジタル形式の信号を用いればノイズによる誤動作を防止できる。
また、通信部60は、後述する検査日データ送信信号を受け取った際に検査日データを符号化(伝送路符号化)して送信する処理を実行する。ここで、検査日データは、検査側制御部63が、時計部65より得た日時(すなわち現在の日時)を元に作成するデータである。なお、検査日データは、日時ではなく、単に日を示すものであってもよい。
さらに、通信部60は、分岐ブレーカ1から受け取った測定データを復号化(伝送路復号化)して検査側制御部64に出力する処理と、分岐ブレーカ1から受け取った履歴データを復号化(伝送路復号化)して検査側制御部64に出力する処理とを実行する。
検査側制御部63は、例えばメモリに格納されたプログラムをCPUが実行することによって種々の処理を行うマイクロコンピュータ(マイコン)よりなり、操作部64に設けられた検査開始釦(図示せず)が操作されると、通信部60に前述の検査用トリガ送信信号を出力する処理を実行する。検査側制御部63は、検査用トリガ送信信号を出力した後には、分岐ブレーカ1の応答(測定データ)を待ち受ける待機状態に移行する。当該待機状態は、分岐ブレーカ1から測定データを得たとき、あるいは検査用トリガ送信信号の出力時にスタートさせたタイマのカウンタが所定値となったときに終了する。
ここで、タイマのカウンタが所定値になる前に測定データが得られた場合、検査側制御部63は、前述の検査日データ送信信号を通信部60に出力する処理を実行する。その後、検査側制御部63は、測定データより得られる電流値と、検査日時とを表示部62に表示させることで、検査情報を表示する処理を実行する。なお、表示部62で表示する内容としては、測定データより得た電流値の他に、分岐電路4の電流の有無や、電流値に基づく電流レベル(どの程度の電流が流れているかを段階的に示す数値や、電流値の大きさによって”過大”などの警告を示す文字)などであってもよい。
一方、タイマのカウントが所定値になっても(すなわち検査用トリガ信号の出力から所定時間経過しても)、分岐ブレーカ1から応答が得られない(測定データが得られない)場合には、検査側制御部63は、異常が発生していると判断する。この場合、検査側制御部63は、表示部62に異常が発生している旨を表示させる処理(異常情報を表示する処理)を実行する。なお、異常検出の判断基準となる上記の所定時間は、分岐ブレーカ1での電流値の演算に必要な時間や分岐ブレーカ1と検査装置6の通信速度などに基づいて決定する。また、タイマのカウンタは、操作部64の検査開始釦が操作された際や、測定データを受け取った際などに0にリセットされる。
また、検査側制御部63は、操作部64に設けられた履歴表示釦(図示せず)が操作されると、前述の履歴用トリガ送信信号を通信部60に出力する処理を実行する。
検査側制御部63は、履歴用トリガ送信信号を出力した後には、分岐ブレーカ1の応答(履歴データ)を待ち受ける待機状態に移行する。当該待機状態は、分岐ブレーカ1から履歴データを得たとき、あるいは履歴用トリガ送信信号の出力時にスタートさせたタイマのカウンタが所定値となったときに終了する。
ここで、タイマのカウンタが所定値になる前に、履歴データが得られた場合、検査側制御部63は、履歴データより得られる検査日と電流値とを表示部62に表示させることで、履歴情報を表示する処理を実行する。
一方、タイマのカウントが所定値になっても(すなわち履歴用トリガ信号の出力から所定時間経過しても)、分岐ブレーカ1から応答が得られない(履歴データが得られない)場合には、検査側制御部63は、異常が発生していると判断する。この場合、検査側制御部63は、表示部62に異常が発生している旨を表示させる処理(異常情報を表示する処理)を実行する。なお、異常検出の判断基準となる上記の所定時間は、分岐ブレーカ1と検査装置6の通信速度などに基づいて決定する。また、タイマのカウンタは、操作部64の履歴表示釦が操作された際や、履歴データを受け取った際などに0にリセットされる。
また、検査装置6の器体6aには、分岐ブレーカ1を接続するための接続端子部67が設けられている。接続端子部67は、通信部60に接続される通信端子67aと、電源部66に接続され演算処理部18に駆動用の電力を供給するための給電端子67bとを有している。
このような検査装置6は、接続線7により分岐ブレーカ1に接続される。接続線7は、分岐ブレーカ1の通信端子19aと検査装置6の通信端子67aとを接続する通信線70と、分岐ブレーカ1の受電端子19cと検査装置6の給電端子67bとを接続する電源線71とを有している。
接続線7により検査装置6を分岐ブレーカ1に接続した際には、分岐ブレーカ1の通信部181と検査装置6の通信部60とが通信線70によって接続されて分岐ブレーカ1と検査装置6との間での通信が確立される。また、検査装置6の給電端子67bは電源線71によって分岐ブレーカ1の受電端子19bに接続されるので、電源部66から分岐ブレーカ1の演算処理部18に電力が供給される。
次に検査時の分岐ブレーカ1と検査装置6の動作について図3,4を参照して説明する。検査装置6を用いて検査を行うにあたっては、検査装置6と分岐ブレーカ1とを接続線7により接続する。これによって、分岐ブレーカ1の通信端子19aと検査装置6の通信端子67aが通信線70により接続されて、分岐ブレーカ1と検査装置6との間で通信が可能になる。また、電源部66が演算処理部18に接続されるから、分岐ブレーカ1の演算処理部18が起動される。
演算処理部18に電力が供給されて起動されると、演算処理部18では通信部181で検査用トリガ信号を受信したか否かの判定(ステップS11)と、履歴用トリガ信号を受信したか否かの判定(ステップS18)とが行われる。
検査用トリガ信号を受信した場合には、通信部181は測定側制御部182に検査用トリガ受信信号を出力し、検査用トリガ受信信号を受け取った測定側制御部182は電流値演算部180に測定開始信号を出力し、電流値演算部180で電流値の演算が開始される(ステップS13)。電流値演算部180は、電流値の演算が終了すると電流値を測定データとしてメモリ部180eに記憶して、測定終了信号を測定側制御部182に出力する(ステップS14)。測定終了信号を受け取った測定側制御部182は、通信部181に測定データ送信信号を出力し、通信部181は、メモリ部180eから測定データを取得して検査装置6に送信する(ステップS14)。
その後、検査装置6より検査日データが得られるまで待機状態となり(ステップS15,S16)、通信部181は検査日データを受信すると(ステップS16のYes)、測定側制御部182に検査日データを出力する。測定側制御部182は、検査日データを受け取ると、検査日データと測定データとを相互に関連付けて記憶部183に記憶させ(ステップS17)、これによって一連の動作が終了する。
履歴用トリガ信号を受信した場合には、通信部181は測定側制御部182に履歴用トリガ受信信号を出力する。履歴用トリガ受信信号を受け取った測定側制御部182は、履歴データ送信信号を通信部181に出力し、通信部181は、記憶部183から履歴データを取得して検査装置6に送信する(ステップS19)。これによって一連の動作が終了する。
一方、検査装置6では、操作部64の検査開始釦が操作されたか否かの判定(ステップS21)と、履歴表示釦が操作されたか否かの判定(ステップS30)とが行われる。
使用者が検査開始釦を操作した場合には、検査側制御部63は、通信部60に検査用トリガ送信信号を出力する。検査用トリガ送信信号を受け取った通信部60は、検査用トリガ信号を送信する(ステップS22)。また、検査側制御部63は、検査用トリガ送信信号を出力したときから分岐ブレーカ1の応答(測定データ)を待ち受ける待機状態に移行するとともに(ステップS23)、タイマをスタートさせる(ステップS24)。
そして、所定時間が経過する前に、測定データが得られた場合(ステップS25のYes)、検査側制御部63は、通信部60に検査日データ送信信号を出力し、検査日データ送信信号を受け取った通信部60は、検査日データを分岐ブレーカ1に送信する(ステップS26)。その後、検査側制御部63は、測定データより得られる電流値と、検査日時とを表示部62に表示させることで、検査情報を表示し(ステップS27)、これによって一連の動作が終了する。
ところで、ステップS24の後に、測定データが得られないまま所定時間が経過した場合には(ステップS28のYes)、検査側制御部63は、異常が発生していると判断して、表示部62に異常が発生している旨を表示させることで、異常情報を表示し(ステップS29)、これによって一連の動作が終了する。
使用者が履歴表示釦を操作した場合には、検査側制御部63は、通信部60に履歴用トリガ送信信号を出力し、履歴用トリガ送信信号を受け取った通信部60は、履歴用トリガ信号を送信する(ステップS31)。また、検査側制御部63は、履歴用トリガ送信信号を出力したときから分岐ブレーカ1の応答(履歴データ)を待ち受ける待機状態に移行するとともに(ステップS32)、タイマをスタートさせる(ステップS33)。
そして、所定時間が経過する前に、履歴データが得られた場合(ステップS34のYes)、検査側制御部63は、履歴データより得られる検査日と電流値とを表示部62に表示させることで、履歴情報を表示し(ステップS35)、これによって一連の動作が終了する。一方、ステップS33の後に、履歴データが得られないまま所定時間が経過した場合には(ステップS36のYes)、検査側制御部63は、異常が発生していると判断して、表示部62に異常が発生している旨を表示させることで、異常情報を表示し(ステップS37)、これによって一連の動作が終了する。
以上述べたように分岐ブレーカ1は、演算処理部18を備えており、この演算処理部18は、電流検出部17の検出出力に基づいて分岐電路4の電流値を演算する電流値演算部180と、接続端子部19に接続された検査装置6と通信する通信部181と、制御部182と、データが記憶される記憶部183とを有している。そして、演算処理部18は、検査装置6の要求に応じて電流値演算部180の演算結果(測定データ)を検査装置6に送信する機能と、演算結果を受信した検査装置6から送信される検査日データを記憶部183に記憶させる機能とを有している。
したがって、本実施形態の分岐ブレーカ1によれば、記憶部183に記憶された検査日データを読み出すことによって、検査日を確認することができる。
ここで、検査を行った際に漏電などの異常が発生していれば、修復作業が行われるので、少なくとも検査日までは正常であると考えることができる。そのため、検査日を確認することによっていつまでは正常であったか(分岐ブレーカ1が接続されている分岐電路4がいつまで正常であったか)を知ることができる。また、検査のスケジュールと記憶部183に記憶されている検査日データの日付とを照合することで、検査漏れがあったかどうかも確認することができる。さらに、従来のように使用者が検査日を記録する作業を行う必要がないから、検査を容易に行うことができる。
また、記憶部183は不揮発性メモリであるから、電源部66から電力が供給されなくなった際に検査日データが消えてしまうことがない。そのため、検査装置6を常時分岐ブレーカ1に接続しなくて済む。本実施形態では、演算処理部18の動作電力を電源部66より得ているが、電力系統から得るようにしてもよく、このような場合であれば、電力系統に異常が生じて給電が停止されても検査日データを保持することができる。特に、記憶部183に用いる不揮発性メモリとしてEEPROMを使用しており、EEPROMは、電気的な操作のみでデータの書き込み、消去を行うことができるので、紫外線を使用するUV−EPROMとは異なり特殊な装置を用意する必要がないから、低コスト化を図ることができる。
さらに、演算処理部18は、記憶部183に検査日データを記憶させるにあたっては、電流値演算部180の演算結果を検査日データと関連付けて記憶させるから、検査日だけではなく、検査日の電流値も知ることができるから、異常(漏電等)が発生していた場合には異常の履歴をより詳細に把握することができる。
ところで、本実施形態では、記憶部183に、検査日が最も新しい履歴データだけを残すようにしているが、過去の履歴データを消去せずに残すようにしてもよい。記憶部183に複数の履歴データが存在する場合には、全ての履歴データを検査装置6に送信するようにすればよい。また、上記の例では、検査日データだけではなく、測定データも記憶部183に記憶するようにしているが、検査日データのみを記憶部183に記憶させるようにしてもよい。
なお、本実施形態は、本発明の一実施形態に過ぎないものであって、本発明の技術的範囲を本実施形態に限定する趣旨ではない。例えば、本発明の回路遮断器は、分岐ブレーカに限定されず、主幹ブレーカなどにも用いることができる。
(a)は本発明の一実施形態の分岐ブレーカのブロック図、(b)は検査装置のブロック図である。 同上の分岐ブレーカを用いた分電盤のブロック図である。 分岐ブレーカの動作のフローチャートである。 検査装置の動作のフローチャートである。
符号の説明
1 分岐ブレーカ(回路遮断器)
1a 器体
6 検査装置(外部装置)
10 一次側端子部
11 二次側端子部
12 開閉部
13 操作部
14 開閉機構部
15 引外し部
17 電流検出部
18 演算処理部
19 接続端子部
180 電流値演算部
181 通信部
183 記憶部

Claims (4)

  1. 電力系統に接続される一次側端子部と負荷に接続される二次側端子部とを具備し開閉部を一次側端子部と二次側端子部との間に挿入する形で収納する器体と、器体に露設される手動操作用の操作部と、操作部の操作に応じて開閉部を開閉する開閉機構部と、異常発生時に開閉部を釈放させる引外し部と、一次側端子部と二次側端子部との間の電路に流れる電流を検出する電流検出部と、外部装置が接続される接続端子部と、電流検出部の検出出力に基づいて上記電路の電流値を演算する電流値演算部および接続端子部に接続された外部装置と通信する通信部ならびにデータが記憶される記憶部を有し当該外部装置の要求に応じて電流値演算部の演算結果を外部装置に送信する演算処理部とを備え、
    演算処理部は、上記演算結果を受信した外部装置から送信される検査日データを受信すると当該検査日データを記憶部に記憶させることを特徴とする回路遮断器。
  2. 上記演算処理部は、上記記憶部に上記検査日データを記憶させるにあたっては、上記電流値演算部の演算結果を上記検査日データと関連付けて記憶させることを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
  3. 上記記憶部は、不揮発性メモリであることを特徴とする請求項1または2記載の回路遮断器。
  4. 上記不揮発性メモリは、EEPROMであることを特徴とする請求項3記載の回路遮断器。
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