JP2010042788A - 車載表示装置及び表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの負担が少なく、かつ、有用なコンテンツの閲覧を選択可能にする車載表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両の運転時間を使用時間データ記憶部14に記憶させ、その履歴からユーザの車両の利用時間帯を求める。アンテナ17及び受信部18を介して受信したコンテンツ情報を受信したとき、そのコンテンツ情報記憶部13に保存し、コンテンツ情報の示すサービスが車両の利用時間帯に利用可能であれば、受信したことを例えばディスプレイ23で通知する。ユーザから表示の指示があれば、コンテンツデータをディスプレイ23に表示する。ユーザからの不表示の指示がある場合、又はユーザから所定時間応答がない場合、通知を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載表示装置及び表示方法に関する。
カーナビゲーションシステムは、本来、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)や車速パルス、ジャイロなどの自律航法装置を利用して、自動車の運行時に運転者に対して、ディスプレイ画面上に現在位置や目的地への走行経路案内を行なうものである。
これに対し、カーナビゲーションシステムを車載表示装置として利用し、カーナビゲーションシステムに動画、静止画、音声、文字情報など様々なコンテンツを配信するサービスが普及している。
下記特許文献1は、コンテンツを提供する送信側が受信側のカーナビゲーションシステムに、コンテンツを効率的に提供できるような仕組みを模索している。即ち、カーナビゲーション装置において、設定された目的地に関連する観光関連施設を検索し、観光関連施設が見つかったら、観光関連施設の情報(コンテンツ)をユーザに提示する。
特開2005−345325号公報
しかしながら、配信されるコンテンツが多岐に渡る場合、有用なコンテンツをユーザが手動で選択することは大変に困難である。また、受信したコンテンツを常に割り込み表示させるのは、車両を運転中の場合、運転の障害になる可能性があるので、好ましくない。
本発明は、ユーザの負担が少なく、かつ、有用なコンテンツの閲覧を選択可能にする車載表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る車載表示装置は、
画像又は音声を出力する出力手段を備えて車両に搭載された車載表示装置であって、
前記車両の使用履歴から該車両の利用時間帯を求める利用時間帯抽出手段と、
サービスの内容を示すコンテンツデータとそのサービスの提供可能な提供時間情報とを含むコンテンツ情報を受信する受信手段と、
前記受信したコンテンツ情報を記憶する記憶手段と、
前記受信したコンテンツ情報の前記提供時間情報が前記利用時間帯に含まれる場合に、利用可能なサービスのコンテンツデータを受信したことを示す通知を出力する通知手段と、
を備えることを特徴とする。
尚、前記利用時間帯抽出手段は、曜日毎の前記車両の使用履歴から曜日毎の該車両の前記利用時間帯を求め、
前記通知手段は、前記受信したコンテンツ情報の前記提供時間情報が該コンテンツ情報を受信した曜日の前記利用時間帯に含まれる場合に、前記利用可能なサービスを受信したことを示す通知を出力してもよい。
また、利用者を認識する手段を備え、
前記利用時間帯抽出手段は、利用者毎の前記車両の使用履歴から利用者毎の該車両の利用時間帯を求め、
前記通知手段は、前記受信したコンテンツ情報の前記提供時間情報が当該装置の現在の利用者の前記利用時間帯に含まれる場合に、前記利用可能なサービスを受信したことを示す通知を出力してもよい。
また、前記利用時間帯抽出手段は、前記車両の使用される時間帯の頻度の高いものを前記利用時間帯として求めてもよい。
また、前記利用時間帯抽出手段は、前記利用時間帯を更新可能に求めてもよい。
また、前記通知を出力しているときに、前記コンテンツデータを出力することを指示された場合、該通知を停止して該通知に対応するコンテンツデータを前記出力手段から出力させる手段を備えてもよい。
また、前記通知を出力しているときに、前記コンテンツデータを出力しないことを指示された場合、該通知を停止する手段を備えてもよい。
また、前記通知を出力しているときに、前記コンテンツデータを出力することの指示或は前記コンテンツデータを出力しないことの指示が所定期間に入力されない場合、該通知を停止する手段を備えてもよい。
また、前記指示として入力された音声を認識する音声認識手段を備えてもよい。
また、前記記憶手段に記憶されたコンテンツデータを、任意のタイミングで読み出して前記出力手段から出力させる手段を備えてもよい。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点に係る表示方法は、
画像又は音声を出力する出力手段を備えて車両に搭載された車載表示装置において、
前記車両の使用履歴から該車両の利用時間帯を求める利用時間帯抽出処理と、
サービスの内容を示すコンテンツデータとそのサービスの提供可能な提供時間情報とを含むコンテンツ情報を受信する受信処理と、
前記受信したコンテンツ情報を記憶する記憶処理と、
前記受信したコンテンツ情報の前記提供時間情報が前記利用時間帯に含まれる場合に、利用可能なサービスのコンテンツデータを受信したことを示す通知を出力する通知処理と、
を行うことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの負担が少なく、かつ、有用なコンテンツを選択的に閲覧可能な車載表示装置を実現できる。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係る車載表示装置10を示す構成図である。
図2は、タウンカーライフナビ・システムの概要とコンテンツ情報を示す説明図である。
図1に示す車載表示装置10は自動車2に搭載される車載器であり、カーナビゲーションシステムとしての機能を持つと共に、例えば図2に示すようなタウンカーライフナビ・システムから配信されるコンテンツを、利用者に出力して閲覧させる機能を持つ。
タウンカーライフナビ・システムは、プッシュ配信システムの1つで、ガソリンスタンドや、コンビニエンスストア、レストラン等の駐車場に設けられたアクセスポイントと呼ばれる複数の路側無線装置1から、その付近の限定された地域に存在する自動車2に搭載された車載器に対して、地域情報を自動配信するものである。
各路側無線装置1は、通信ネットワーク3を介してコンテンツ配信センタ4に接続されており、このコンテンツ配信センタ4によってアクセスポイント毎の最新の情報が編集されて配信されるようになっている。
タウンカーライフナビ・システムは、例えば交通情報、周辺の店舗等の情報や広告等の情報をコンテンツ情報として配信する。コンテンツ情報には、コンテンツ情報の配信を行うサービス事業者を示すサービス事業者情報、情報提供企業に関する情報(情報提供企業情報)、再生条件、有効期限情報、提供時間情報、対象地点情報、情報提供地点情報、嗜好データに関する情報等で構成されている。
サービス事業者情報には、サービス事業者を特定するための事業者コードの他、表示装置にサービス事業者名を表示させるためのサービス事業者表示テキスト、このサービス事業者名をスピーカから音声で出力するためのサービス事業者表音文字列が含まれる。
情報提供企業情報には、企業コードの他、表示装置に企業名を表示させるための企業表示テキスト、この企業名をスピーカから音声で出力するための企業表音文字列、情報提供企業が提供するコンテンツ情報を選択するために画面に表示させる情報表示テキスト、音声で出力するための情報表音文字列、その情報がどのようなカテゴリ(例えば、区役所からのお知らせ、休日診療医のお知らせ、地域の情報、お店の情報等)に該当するかを示す嗜好データカテゴリが含まれている。なお、嗜好データカテゴリは、サービス事業者が予め分類した最大96項目の各カテゴリに対して、そのコンテンツが該当するか否かを“0”または“1”の1ビットで表示したビットレイアウトである。
再生条件は、受信したコンテンツが特定のエリア外でも利用可能なコンテンツとして蓄積するか、受信したコンテンツが特定のエリア内でのみ利用可能なコンテンツで受信後速やかに再生するかを示すものである。
有効期限情報は、コンテンツの有効期間を示すものであり、コンテンツの示すサービスの開始される年、月、日、時、分、秒と、そのサービスの終了する年、月、日、時、分、秒とで指定される。提供時間情報は、コンテンツの提供元の営業時間や提供時間を示すものであり、例えば曜日毎に0:00〜23:00を1時間間隔でビットを立てて表現したデータで与えられる。有効期限情報及び提供時間情報は、後述する情報提供地点情報のコンテンツの再生の要否に用いられる。後述する対象地点のコンテンツの再生の要否については、提供時間に含まれていない場合でも再生可能であり、有効期限情報については車載器やサービスの提供者により有効期限に含まれていない場合でも再生を可能としてもよい。
対象地点情報には、サービス対象地点の緯度・経度を示す対象地点座標や、そのサービス対象地点の名称(店舗の名称等)を表示するための対象地点表示用テキスト、サービス内容を説明するための表示用文字データ、地図上に目的地を示すためにサービス内容を模式的に表示するアイコン表示用画像データ、サービスを表す静止画の表示画像データ、サービス内容を音声で出力するための表音文字列データや圧縮音声データ、ビデオデータ等が含まれている。
情報提供地点情報は、指定したコンテンツをポップアップ表示させる地点等に関するもので、地点の中心を緯度・経度で指定する情報提供中心座標、中心座標からの半径をエリアとして定義する情報提供エリア、ポップアップ再生する静止画の表示画像データ、表音文字列データ、圧縮音声データ等を含んでいる。なお、この情報提供地点情報は、1つのコンテンツについて、複数の地点を指定することが可能である。
嗜好データは、前述の嗜好データカテゴリの最大96ビットのビットレイアウトが、具体的にどのような内容に分類されているのか、即ち、96ビットのそれぞれのビットがどのようなカテゴリに対応付けられているのかを、テキストと表音文字列等で示すものである。嗜好データは、大分類、中分類、小分類に分類され、その小分類に対応してカテゴリコードが付与されている。なお、この嗜好データは、車載器内のデータベースに登録されるようになっている。
各路側無線装置1では、それぞれコンテンツ配信センタ4から配信された情報を、5.4GHz帯のDSRC(Dedicated Short Range Communication)によって送信する。
一方、車載器は、5.4GHz帯のDSRCによって路側無線装置1から送信された情報を受信し、利用者が予め登録しておいたジャンルの情報を抽出して受信情報を一旦メモリに蓄積しておき、車載器が情報提供地点に到達した時や、ユーザによる検索の操作が行われた時に再生する。
なお、情報を蓄積しておいて自動車2が情報提供地点に到達した時に自動的に再生出力(ポップアップ表示)するために、例えばカーナビゲーション・システムで使用されるGPS等と連動させ、GPS衛星5からGPS電波を受信して自動車2の現在位置情報を取得するようになっている。
車載器として用いられる図1の車載表示装置10は、全体の動作を制御する制御部11を備えている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit )等で構成することができる。
制御部11には、地図データを格納している地図情報データベース12が接続されると共に、コンテンツ情報を記憶するためのコンテンツ情報記憶部13と、車両の使用時間の履歴を記憶する使用時間データ記憶部14と、車両の利用時間帯を記憶する利用時間帯記憶部15とが接続されている。地図情報データベース12は、HDD(Hard Disk Drive)等の記録媒体で構成されている。
コンテンツ情報記憶部13、車両の使用時間の履歴を記憶する使用時間データ記憶部14、及び車両の利用時間帯を記憶する利用時間帯記憶部15は、1つ或は複数のRAM(Random Access Memory)で構成されている。
制御部11には、また、車両情報取得部16が接続されると共に、アンテナ17が受信部18を介して接続されている。車両情報取得部16は、車両から車速パルスと、車両の自律航法装置から示される車両の進行方向の情報と、車両のイグニッションスイッチのオン・オフを示す情報とを取得する。アンテナ17及び受信部18は、コンテンツ情報やGPSからの測位情報を受信して制御部11に与える。
この車載表示装置10には、ユーザが制御部11に入力する手段として、操作部19、マトリックススイッチ20、及びマイク21が設けられている。
操作部19は、車載表示装置10の筐体に配置された各種キー、ボリューム、スイッチ等で構成されている。マトリックススイッチ20は、後述するディスプレイ23の表面に配置され、ユーザの押下した位置をスキャンしてユーザの指示を制御部11に入力する。
マイク21は、音声認識部22を介して制御部11に接続されている。マイク21から入力されたユーザの音声は、音声認識部22によって認識され、認識結果が制御部11に与えられる。
一方、車載表示装置10がユーザに対して出力する手段としては、前述のディスプレイ23の他に、スピーカ24やLED(Light Emitting Diode)26が用意されている。
ディスプレイ23は、制御部11に接続され、制御部11が発生する画像信号に対応する画像を表示する。
スピーカ24は、音声信号形成部25を介して制御部11に接続されている。音声信号形成部25は、制御部11から与えられたデジタルの信号をアナログの音声信号に変換し、スピーカ24を鳴動させる。
LED26は、制御部11に接続され、制御部11からの指示に基づいて発光する。
次に、車載表示装置10の動作を説明する。
車両の現在位置を地図に対応させてディスプレイ23に表示させる場合、その指示をユーザが操作部19の操作或はマトリックススイッチ20の押下で行う。
制御部11は、車両から与えられた車速パルス、及び車両の進行方向の情報とを車両情報取得部16を介して逐次取得する。車両の現在位置を表示させる指示が入力されると、制御部11は、車両から与えられた車速パルス、及び車両の進行方向の情報とを車両情報取得部16を介して逐次取得し、地図情報データベース12に格納されている地図情報から車両の現在位置を計算し、計算結果に対応する画像信号をディスプレイ23に与える。これにより、ディスプレイ23に車両の現在位置を示す地図画像が拡大、縮小可能に表示される。
目的地への走行案内を行わせる場合、その指示と目的地の指定とをユーザが操作部19の操作或はマトリックススイッチ20の押下で行う。目的地への走行案内が指示された制御部11は、車両の現在位置から目的地に至る経路を地図情報から求め、ディスプレイ23に表示させる。これにより、ディスプレイ23には、目的地に至るルート等が地図上に明示された画像を表示する。また、制御部11は、走行経路案内を行うために、状況に応じた音声を音声信号形成部25に作成させ、スピーカ24を鳴動させる。これにより、例えば「300メートル先の交差点を左折してください」等の走行経路案内用の音声がユーザに提供される。
車載表示装置10は、さらに、車両に搭乗しているユーザに利用可能なサービスに関するコンテンツ情報を受信した場合に、そのコンテンツ情報を受信したことをユーザに示す機能を持っている。
車載表示装置10は、ユーザに利用可能なサービスを判定するために、次のようにして、車両使用履歴を作成し、車両使用履歴に基づいて利用時間帯を求める。
図3(a),(b)は、車両の利用時間帯抽出処理を示すフローチャートである。
図4は、車両の使用時間と利用時間帯の関係を示す図である。
車載表示装置10の制御部11は、図3(a)のように、車両情報取得部16を介してイグニッションスイッチがオンしてエンジンが起動されたことを検出した場合、その時点の時刻を今回の運転の開始時刻として使用時間データ記憶部14に記憶する(ステップS1)。これに対し、車両情報取得部16を介してイグニッションスイッチがオフされたことを検出した場合、図3(b)のように、制御部11は、その時点での時刻を今回の運転の終了時刻として使用時間データ記憶部14に記憶する(ステップS11)。
ステップS1及びステップS11の処理を運転される毎に行うことにより、使用時間データ記憶部14には、図4のように、車両を使用した毎の運転の開始時刻及び終了時刻、つまり、車両の使用時間31が履歴として記憶されることになる。
そこで、制御部11は、ステップS1により今回の運転の開始時刻を使用時間データ記憶部14に記憶させた後、前回の車両の使用時間31を計算すると共に、その前回より以前の車両の使用時間31の統計から、一日24時間のうちの車両の使用時間31の頻度の高い時間帯を、車両の利用時間帯32として抽出する(ステップS2)。
この際、利用時間帯32は、厳密な時間でも良いし、30分間隔などの大まかな時間でも良い。また、利用時間帯の長さが極端に短いときにはある程度の幅(例えば1時間等)をもたせてもよい。また、利用時間帯32は、1つだけではなく、複数設定してもよい。このようにすると、通勤に車両を利用するユーザの出勤時間と帰宅時間の両方を利用時間帯32に含めることができる。
また、利用時間帯32を求める統計期間は、過去一定期間(例えば過去1ヶ月や過去半年)でもよいし、記録開始以降のすべての期間を対象としてもよい。
制御部11は、ステップS2で抽出した新たな車両の利用時間帯32が、利用時間帯記憶部15に記憶されている利用時間帯32から変化したか否かを確認し(ステップS3)、新たな利用時間帯32が、利用時間帯記憶部15に記憶されている利用時間帯32から変化した場合には(ステップS3:YES)、利用時間帯記憶部15に記憶されている利用時間帯32を新たな利用時間帯32に更新し(ステップS4)、処理を終了する。新たな利用時間帯32が、利用時間帯記憶部15に記憶されている利用時間帯32から変化しない場合には(ステップS3:NO)、更新を行わず処理を終了する。
次に、車載表示装置10がコンテンツを受信したときの動作を説明する。
図5は、コンテンツ情報を受信したときの動作を示すフローチャートである。
アンテナ17及び受信部18を介してコンテンツ情報を受信したとき、制御部11は、受信したコンテンツ情報をコンテンツ情報記憶部13に記憶させる(ステップS31)。
制御部11は、コンテンツ情報を保存した後、コンテンツ情報に提供時間情報が含まれているか否かを確認する(ステップS32)。コンテンツ情報に提供時間情報が含まれている場合(ステップS32:YES)、提供時間情報が車両の利用時間帯32に含まれているか否かを判断する(ステップS33)。コンテンツ情報に提供時間情報が含まれていない場合(ステップS32:NO)、処理を終了する。
そして、制御部11は、ステップS31で保存したコンテンツ情報の提供時間情報が利用時間帯32に含まれていると判断した場合(ステップS33:YES)、立ち寄りが可能なサービスと判断し、有効なコンテンツ情報を受信したことをユーザに通知する(ステップS34)。
尚、ツリー構造のコンテンツ情報では、各枝のコンテンツ情報毎に提供時間情報が異なる可能性があるが、その場合は利用時間帯32に含まれるものが1つでもあれば、有効なコンテンツを受信したとしてユーザに通知する。
また、提供時間情報が利用時間帯32に完全に含まれていない場合(例えば利用時間帯が18:00〜20:00で、提供時間情報が17:00〜19:00の場合等)でも、ユーザに通知してもよい。
ステップS31で保存したコンテンツの提供時間情報が利用時間帯32に含まれていないと判断した場合(ステップS33:NO)、処理を終了する。
図6〜図10は、通知方法を示す説明図である。
有効なコンテンツを受信したことをユーザに通知する方法としては、ディスプレイ23、スピーカ24或はLED26を用いる。
例えば、地図情報をディスプレイ23に表示している状態を乱さないように、有効なコンテンツ情報を受信したことをスピーカ24で通知する場合、制御部11は、通知する内容を示す信号を音声信号形成部25に与え、音声信号形成部25がそれに対応する音声信号を生成する。スピーカ24は、音声信号形成部25が生成した音声信号に基づいてスピーカ24を鳴動し、図6のように「車両の利用時間帯に有効なサービスの情報を受信しました。ご覧になりますか?」の音声を発生する。このようにスピーカ24で通知する場合には、所定時間(例えば30秒)毎に、有効なコンテンツ情報を受信したことを通知する。
有効なコンテンツ情報を受信したことをLED26で通知する場合、制御部11は、LED26を駆動してLED26を点灯させる。このように、LED26で通知する場合には、ディスプレイ23の表示内容やスピーカ24で発音している内容を乱さなくてもすむ。
有効なコンテンツ情報を受信したことをディスプレイ23で通知する場合、制御部11は、ディスプレイ23に、表示中の地図画像に有効なコンテンツ情報を受信したことを示す情報を重畳した画像を表示するための信号を与える。これにより、図7に示すように、ディスプレイ23の画面に例えば「車両の利用時間帯に有効なサービスの情報を受信しました。ご覧になりますか?」と、「はい」及び「いいえ」の語句が表示される。「はい」及び「いいえ」は、ユーザがコンテンツデータに基づく画像を表示するか否かを選択するためのボタンマークとして用いるものである。
また、有効なコンテンツ情報を受信したことをディスプレイ23で通知する場合、図8に示すように、地図画像の表示を中断し、コンテンツ情報のコンテンツの内容を表示させてもよい。また、有効なコンテンツ情報が複数ある場合、図9のように、地図画像の表示を中断し、複数のコンテンツ情報の各コンテンツの情報提供者情報を表示し、必要に応じてスクロールさせて選択させるようにしてもよい。また、複数のコンテンツの各内容を示す情報表示テキストを表示し、必要に応じてスクロールさせて選択させるようにしてもよい。
更に、有効なコンテンツが複数ある場合、図10のように、地図画像の表示を中断し、複数のコンテンツのアイコンを表示し、必要に応じてスクロールさせて選択させるようにしてもよい。アイコンは、コンテンツ情報にアイコン表示画像データが含まれていれば、それを用いて表示してもよい。また、車載表示装置10側でアイコンを作成して表示してもよい。車載表示装置10側でアイコンを作成する場合、例えばコンテンツ提供者の情報から推定されるサービスのカテゴリー毎に、図柄を変えてもよいし、コンテンツ情報にサービスのカテゴリーを示すデータが含まれていれば、そのデータに基づいて図柄を変えてもよい。
有効なコンテンツ情報を受信したことをユーザに通知した結果、通知をしてから所定時間が経過したか否かを判断し、制御部11は、所定の期間内に(ステップS35:NO)、ユーザからコンテンツデータを表示をしない指示があったか否かを判断し(ステップS36)、更に、表示をしない指示が無かった場合(ステップS36:NO)、コンテンツデータを表示する指示があったか否かを判断する(ステップS37)。
ユーザは、有効なコンテンツ情報を受信したことが通知されたことに応答して、コンテンツデータを表示するか、コンテンツデータを表示しないかを判断して指示を車載表示装置10に入力する。指示の入力は、操作部19を操作して指示を入力してもよいし、マトリックススイッチ20を押下して指示を入力してもよいし、或は音声で指示を入力してもよい。音声で指示を入力する場合には、マイク21に接続された音声認識部22が指示を認識して制御部11に与える。
有効なコンテンツを受信したことを通知した結果、コンテンツデータを表示しない指示があった場合(ステップS36:YES)、制御部11は、有効なコンテンツ情報を受信したことの通知を停止し(ステップS38)、処理を終了する。
有効なコンテンツ情報を受信したことを通知した結果、コンテンツデータを表示しない指示が無く(ステップS36:NO)、かつ、コンテンツデータを表示する指示が無い場合(ステップS37:NO)、処理をステップS35に戻す。ステップS35の処理で所定時間が経過したと判断したときに(ステップS35:YES)、制御部11は、有効なコンテンツ情報を受信したことの通知を停止し(ステップS38)、処理を終了する。
コンテンツデータを表示する指示が与えられた場合(ステップS37:YES)、制御部11は、コンテンツデータで構成される画像信号をディスプレイ23に与え、コンテンツデータの画像を表示させて(ステップS39)処理を終了する。
以上のように、本実施形態の車載表示装置10では、次のような作用効果を奏する。
(1)ユーザが車両を使用した履歴に基づいて、使用する頻度の高い利用時間帯32を求め、その利用時間帯32に利用可能なサービスを示すコンテンツ情報を受信したことを通知するので、ユーザは利用時間帯32に利用可能なコンテンツを受信したことが確認できる。
(2)ユーザが車両を使用した履歴に基づいて、使用する頻度の高い利用時間帯32を求め、その利用時間帯32に利用可能なサービスを示すコンテンツデータのみを表示できる。即ち、利用できない無駄なコンテンツデータを提示しない。
(3)利用時間帯32に利用可能なサービスを示すコンテンツを表示できるので、ユーザが多岐に渡るコンテンツから、利用可能なサービスのコンテンツデータを捜す操作が不要である。
(4)利用可能なコンテンツ情報を受信したことを通知し、そのコンテンツデータを表示するかしないかをユーザに選択させることができる。
(5)ユーザがコンテンツデータを表示しないことを指示した場合に、有効なコンテンツ情報を受信したことの通知を停止するので、ディスプレイ23でその通知を行っていた場合にはディスプレイ23の画像を速やかに地図画像に戻すことができ、スピーカ24で通知を行っていた場合には、音声メッセージを止めることができる。これにより、運転動作を通常状態に戻すことができる。
(6)利用可能なコンテンツ情報を受信したことの通知をしてから所定時間が経過してもユーザからの指示がない場合には、その通知を停止するので、ディスプレイ23で通知を行っていた場合にはディスプレイ23の画像を地図画像に自動的に戻すことができ、スピーカ24で通知を行っていた場合には、音声メッセージを自動的に止めることができる。これにより、ユーザの負担を軽減できる。
(7)受信したコンテンツは、コンテンツ情報記憶部13に記憶されるので、そのコンテンツ情報が利用可能なコンテンツとして通知されないものであっても、任意のタイミングで表示させることができる。
(8)利用時間帯32は更新されるので、ユーザのライフスタイルが変化した場合でも、新しいライフスタイルに合わせてコンテンツ情報を取捨してコンテンツデータを表示できる。
[第2の実施形態]
前述の第1の実施形態の車載表示装置10は、車両単位で利用時間帯32を求め、それに基づいてコンテンツ情報の受信の通知やコンテンツデータの表示を行うものであったが、本実施形態の車載表示装置では、曜日単位で利用時間帯32を求める。本実施形態の車載表示装置の構成は、図1の車載表示装置10と同様である。
図11(a),(b)は、本発明の第2の実施形態に係る利用時間帯抽出処理を示すフローチャートである。
図12は、車両の使用時間と利用時間帯の関係を示す図である。
車載表示装置10の制御部11は、図11(a)のように、車両情報取得部16を介してイグニッションスイッチがオンしてエンジンが起動されたことを検出した場合、その日の曜日を示す情報を内蔵時計から取得し(ステップS41)、その時点の時刻を今回の運転の開始時刻とし、曜日に対応させて使用時間データ記憶部14に記憶する(ステップS42)。これに対し、車両情報取得部16を介してイグニッションスイッチがオフされたことを検出した場合、図11(b)のように、制御部11は、その時点での時刻を今回の運転の終了時刻として使用時間データ記憶部14に記憶する(ステップS51)。
ステップS41,S42及びステップS51の処理を運転される毎に行うことにより、使用時間データ記憶部14には、図12のように、車両を使用した毎の運転の開始時刻及び終了時刻、つまり、車両の使用時間31が履歴として曜日に対応させて記憶されることになる。
そこで、制御部11は、ステップS42により今回の運転の開始時刻を使用時間データ記憶部14に記憶させた後、前回の車両の使用時間31を計算すると共に、その前回より以前の同じ曜日の車両の使用時間31の統計から、一日24時間のうちの車両の使用時間31の頻度の高い時間帯を、車両の曜日毎の利用時間帯32として抽出する(ステップS43)。
この際、利用時間帯32は、厳密な時間でも良いし、30分間隔などの大まかな時間でも良い。また、利用時間帯の長さが極端に短いときにはある程度の幅(例えば1時間等)をもたせてもよい。また、利用時間帯32は、1つだけではなく、複数設定してもよい。
また、利用時間帯32を求める統計期間は、過去一定期間(例えば過去1ヶ月や過去半年)でもよいし、記録開始以降のすべての期間を対象としてもよい。
制御部11は、ステップS43で抽出した新たな車両の利用時間帯32が、利用時間帯記憶部15に記憶されている曜日毎の利用時間帯32から変化したか否かを確認し(ステップS44)、新たな利用時間帯32が、利用時間帯記憶部15に記憶されている曜日毎の利用時間帯32から変化した場合には(ステップS44:YES)、利用時間帯記憶部15に記憶されている曜日毎の利用時間帯32を新たな利用時間帯32に更新し(ステップS45)、処理を終了する。新たな利用時間帯32が、利用時間帯記憶部15に記憶されている曜日毎の利用時間帯32から変化しない場合には(ステップS44:NO)、更新を行わず処理を終了する。
このように、利用時間帯32を曜日毎に求めた場合も、図5のステップS31〜ステップS39の一連の処理を行うことにより、第1の実施形態と同様に、利用可能なサービスのコンテンツ情報を受信したことをユーザに通知できると共に、ユーザが指示したコンテンツデータのみを提示することになる。
以上のように、本実施形態では、曜日毎に利用時間帯32を求めているので、例えば平日は通勤に車両を運転し、休日の日中にはドライブをしているユーザでも、平日と休日の利用時間帯を区別することができるので、よりユーザのライフスタイルに合わせた情報通知が可能になる。
[第3の実施形態]
前述の第1の実施形態の車載表示装置10は、車両単位で利用時間帯32を求め、それに基づいてコンテンツ情報の受信の通知やコンテンツデータの表示を行うものであったが、本実施形態の車載表示装置では、運転者毎に利用時間帯32を求める。
複数のユーザが同じ車両を共同利用する場合がある。複数のユーザがイグニッションスイッチをオンするためにそれぞれキーを持つ場合、例えばそのキーを用いることにより、どのユーザが運転者になったかを識別することも可能である。本実施形態の車載表示装置の構成は、図1の車載表示装置10と同様である。
図13(a),(b)は、本発明の第3の実施形態に係る利用時間帯抽出処理を示すフローチャートである。
図14は、車両の使用時間と利用時間帯の関係を示す図である。
車載表示装置10の制御部11は、図13(a)のように、車両情報取得部16を介してイグニッションスイッチがオンしてエンジンが起動されたことを検出した場合、イグニッションスイッチをオンするために用いたキーから運転者を識別する(ステップS61)。また、イグニッションスイッチがオンした時点の時刻を今回の運転の開始時刻とし、運転者に対応させて使用時間データ記憶部14に記憶する(ステップS62)。これに対し、車両情報取得部16を介してイグニッションスイッチがオフされたことを検出した場合、図13(b)のように、制御部11は、その時点での時刻を今回の運転の終了時刻として運転者に対応させて使用時間データ記憶部14に記憶する(ステップS71)。
ステップS61,S62及びステップS71の処理を運転される毎に行うことにより、使用時間データ記憶部14には、図14のように、車両の運転開始時刻及び終了時刻、つまり、車両の使用時間31が、履歴として運転者に対応させて記憶されることになる。
そこで、制御部11は、ステップS62により今回の運転の開始時刻を使用時間データ記憶部14に記憶させた後、前回の車両の使用時間31を計算すると共に、その前回より以前の同じ運転者の車両の使用時間31の統計から、一日24時間のうちの車両の使用時間31の頻度の高い時間帯を、運転者毎の利用時間帯32として抽出する(ステップS63)。
この際、利用時間帯32は、厳密な時間でも良いし、30分間隔などの大まかな時間でも良い。また、利用時間帯の長さが極端に短いときにはある程度の幅(例えば1時間等)をもたせてもよい。また、利用時間帯32は、1つだけではなく、複数設定してもよい。
また、利用時間帯32を求める統計期間は、過去一定期間(例えば過去1ヶ月や過去半年)でもよいし、記録開始以降のすべての期間を対象としてもよい。
制御部11は、ステップS63で抽出した新たな車両の利用時間帯32が、利用時間帯記憶部15に記憶されている運転者毎の利用時間帯32から変化したか否かを確認し(ステップS64)、新たな利用時間帯32が、利用時間帯記憶部15に記憶されている運転者毎の利用時間帯32から変化した場合には(ステップS64:YES)、利用時間記憶部15に記憶されている運転者毎の利用時間帯32を新たな利用時間帯32に更新し(ステップS65)、処理を終了する。新たな利用時間帯32が、利用時間帯記憶部15に記憶されている運転者毎の利用時間帯32から変化しない場合には(ステップS64:NO)、更新を行わず処理を終了する。
このように、利用時間帯32を運転者毎に求めた場合も、図5のステップS31〜ステップS39の一連の処理を行うことにより、第1の実施形態と同様に、利用可能なサービスのコンテンツ情報を受信したことをユーザに通知できると共に、ユーザが指示したコンテンツデータのみを提示することになる。
以上のように、本実施形態では、運転者毎に利用時間帯32を求めているので、同じ車両を共有して使用する場合でも、運転者毎に有効なコンテンツの情報を提示することができる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば次のようなものがある。
(i)上記実施形態の車載表示装置10は、地図情報をディスプレイ23に表示するナビゲーションシステムにおいて、利用可能なコンテンツ情報を受信したことを通知する構成であるが、種々の記録媒体や受信した画像をディスプレイ23に表示する装置において、利用可能なコンテンツ情報を受信したことを通知する構成にしてもよい。
(ii)第2の実施形態では、曜日毎に利用時間帯32を求め、第3の実施形態では、運転者となるユーザ毎に利用時間帯32を求めたが、運転者となるユーザ毎に各曜日の利用時間帯32を求めて、それに基づいて有効なコンテンツ情報の受信を通知するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る車載表示装置を示す構成図である。 タウンカーライフナビ・システムの概要とコンテンツ情報を示す説明図である。 車両の利用時間帯抽出処理を示すフローチャートである。 車両の使用時間と利用時間帯の関係を示す図である。 コンテンツ情報を受信したときの動作を示すフローチャートである。 通知方法を示す説明図である。 通知方法を示す説明図である。 通知方法を示す説明図である。 通知方法を示す説明図である。 通知方法を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る利用時間帯抽出処理を示すフローチャートである。 車両の使用時間と利用時間帯の関係を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る利用時間帯抽出処理を示すフローチャートである。 車両の使用時間と利用時間帯の関係を示す図である。
符号の説明
1 路側無線装置
2 自動車
3 通信ネットワーク
4 コンテンツ配信センタ
5 GPS衛星
10 車載表示装置
11 制御部
12 地図情報データベース
13 コンテンツ情報記憶部
14 使用時間データ記憶部
15 利用時間帯記憶部
16 車両情報取得部
17 アンテナ
18 受信部
19 操作部
20 マトリックススイッチ
21 マイク
22 音声認識部
23 ディスプレイ
24 スピーカ
25 音声信号形成部
26 LED
31 車両の使用時間
32 利用時間帯

Claims (11)

  1. 画像又は音声を出力する出力手段を備えて車両に搭載された車載表示装置であって、
    前記車両の使用履歴から該車両の利用時間帯を求める利用時間帯抽出手段と、
    サービスの内容を示すコンテンツデータとそのサービスの提供可能な提供時間情報とを含むコンテンツ情報を受信する受信手段と、
    前記受信したコンテンツ情報を記憶する記憶手段と、
    前記受信したコンテンツ情報の前記提供時間情報が前記利用時間帯に含まれる場合に、利用可能なサービスのコンテンツデータを受信したことを示す通知を出力する通知手段と、
    を備えることを特徴とする車載表示装置。
  2. 前記利用時間帯抽出手段は、曜日毎の前記車両の使用履歴から曜日毎の該車両の前記利用時間帯を求め、
    前記通知手段は、前記受信したコンテンツ情報の前記提供時間情報が該コンテンツ情報を受信した曜日の前記利用時間帯に含まれる場合に、前記利用可能なサービスを受信したことを示す通知を出力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載表示装置。
  3. 利用者を認識する手段を備え、
    前記利用時間帯抽出手段は、利用者毎の前記車両の使用履歴から利用者毎の該車両の利用時間帯を求め、
    前記通知手段は、前記受信したコンテンツ情報の前記提供時間情報が当該装置の現在の利用者の前記利用時間帯に含まれる場合に、前記利用可能なサービスを受信したことを示す通知を出力する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車載表示装置。
  4. 前記利用時間帯抽出手段は、前記車両の使用される時間帯の頻度の高いものを前記利用時間帯として求めることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  5. 前記利用時間帯抽出手段は、前記利用時間帯を更新可能に求めることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  6. 前記通知を出力しているときに、前記コンテンツデータを出力することを指示された場合、該通知を停止して該通知に対応するコンテンツデータを前記出力手段から出力させる手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  7. 前記通知を出力しているときに、前記コンテンツデータを出力しないことを指示された場合、該通知を停止する手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  8. 前記通知を出力しているときに、前記コンテンツデータを出力することの指示或は前記コンテンツデータを出力しないことの指示が所定期間に入力されない場合、該通知を停止する手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  9. 前記指示として入力された音声を認識する音声認識手段を備えることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  10. 前記記憶手段に記憶されたコンテンツデータを、任意のタイミングで読み出して前記出力手段から出力させる手段を備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  11. 画像又は音声を出力する出力手段を備えて車両に搭載された車載表示装置において、
    前記車両の使用履歴から該車両の利用時間帯を求める利用時間帯抽出処理と、
    サービスの内容を示すコンテンツデータとそのサービスの提供可能な提供時間情報とを含むコンテンツ情報を受信する受信処理と、
    前記受信したコンテンツ情報を記憶する記憶処理と、
    前記受信したコンテンツ情報の前記提供時間情報が前記利用時間帯に含まれる場合に、利用可能なサービスのコンテンツデータを受信したことを示す通知を出力する通知処理と、
    を行うことを特徴とする表示方法。
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