JP2010042171A - ショーケース装置 - Google Patents

ショーケース装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010042171A
JP2010042171A JP2008209276A JP2008209276A JP2010042171A JP 2010042171 A JP2010042171 A JP 2010042171A JP 2008209276 A JP2008209276 A JP 2008209276A JP 2008209276 A JP2008209276 A JP 2008209276A JP 2010042171 A JP2010042171 A JP 2010042171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
canopy
air
base section
airflow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008209276A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kuno
健司 久野
Junichi Oki
淳一 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Aircool Corp
Original Assignee
Denso Aircool Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Aircool Corp filed Critical Denso Aircool Corp
Priority to JP2008209276A priority Critical patent/JP2010042171A/ja
Publication of JP2010042171A publication Critical patent/JP2010042171A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Abstract

【課題】食料品などの商品をしっとりと温かい状態で展示することができるショーケース装置を提供する。
【解決手段】陳列室60の床66の下のベース区画53に収納された第1の送風ユニット10であって、後壁62の内部、天蓋61の内部、取出口63およびベース区画53を介して陳列室60の外側を循環する加熱された第1の気流A1を供給するための第1の送風ユニット10と、ベース区画53に収納された第2の送風ユニット20であって、ベース区画53を介して陳列室60内を第1の気流A1よりも低速で循環する相対湿度の高い加熱された第2の気流A2を供給するための第2の送風ユニット20とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンビニエンスストアなどにおいて食料品などを温かい状態で展示することが可能なショーケース装置に関するものである。
特許文献1には、カフエテリアレーンに於ける料理陳列部並びに受渡部の開放面の周縁にエアーカーテン中エアー噴出パイプを配置することにより、上記開放面にエアーカーテンを施した厨房装置が開示されている。
特開昭49−40500号公報
特許文献1のように、開放面(取出口)にエアーカーテンを形成した、いわゆるオープンタイプの厨房装置やショーケース装置は、陳列部(陳列室)内を衛生的に保ちつつ、しかも、陳列部内に商品を見やすい状態で陳列することができるというメリットがある。また、前方からの陳列部内へのアクセスが容易であるため、顧客は、陳列部内に陳列された所望の商品を前方(開放面側)から取り出しやすい。
ところで、ショーケース装置としては、陳列室内に、温かい料理などの商品をしっとりと、乾燥させない状態で温かく保存でき、しかも、見やすく取り出しやすく商品を陳列できるものが求められている。
しかしながら、オープンタイプのショーケース装置の場合、陳列室内の温度が外気の影響を受けやすいため、陳列室内に流れる温風の流速を高めなければ、陳列室内に陳列される料理などの商品を温かく保持することは難しい。一方で、陳列室内に流れる温風の流速を高めると、料理などの商品が乾燥しやすくなる。陳列室内が乾燥しないように、陳列室内に流れる温風の相対湿度を高めると、陳列室の壁面に結露が生じ、場合によっては、天井面などから商品に結露水が落下するなどのおそれがある。
料理などの商品の乾燥を抑制するために、取出口を扉などで閉塞させた、いわゆるクローズドタイプのショーケース装置を用いることも考えられる。しかしながら、クローズドタイプのショーケース装置は、オープンタイプのショーケース装置よりも、陳列部内の商品を視認しにくく、しかも、前方からの陳列部内へのアクセスが面倒であって、前方から陳列部内に陳列された商品を取り出し難い。
本発明の一態様は、透明な二重壁構造の天蓋と、二重壁構造の後壁とを備え、前方の少なくとも一部が開放状態の取出口となった陳列室を有し、天蓋の二重壁構造の内部と後壁の二重壁構造の内部とが連通したショーケース装置である。このショーケース装置は、さらに、陳列室の床下のベース区画に収納された第1の送風ユニットであって、後壁の内部、天蓋の内部、天蓋の先端と陳列室の床との間に設けられる取出口およびベース区画を介して陳列室の外側を循環する加熱された第1の気流を供給するための第1の送風ユニットを有する。さらに、このショーケース装置は、ベース区画に収納された第2の送風ユニットであって、ベース区画を介して陳列室内を第1の気流よりも低速で循環する相対湿度の高い加熱された第2の気流を供給するための第2の送風ユニットを有する。
このショーケース装置によれば、第1の送風ユニットにより、後壁の内部、天蓋の内部、天蓋の先端と陳列室の床との間に設けられる取出口およびベース区画を介して、陳列室の外側を循環する加熱された第1の気流が供給される。第1の送風ユニットにより形成される第1の気流は、陳列室の外側であって、陳列室に沿い、陳列室に隣接した空間、すなわち、陳列室に対して二重壁構造の後壁の内側の壁体を隔てた空間、二重壁構造の天蓋の内側の壁体を隔てた空間、陳列室からの取出口を流れる第1の気流により形成されるエアーカーテン、ベース区画の内部に、ショーケース装置の外部(外界、例えば、ショーケース装置が設置される店舗の空調された環境)よりも温度の高い領域を形成する。第1の気流が流れる(循環する)方向(順番)は、ベース区画の内部、陳列室からの取出口を流れる第1の気流により形成されるエアーカーテン、二重壁構造の天蓋の内側の空間、二重壁構造の後壁の内側の空間であってもよい。第1の送風ユニットにより、陳列室の外側を外界よりも温度の高い第1の気流で包み、陳列室の外側を、外界とは異なる高温状態にすることができる。
したがって、このショーケース装置の陳列室は、それ自体が高温雰囲気に設置された状態となる。このため、陳列室内を高温で維持し易く、陳列室内を循環する第2の気流の流速を下げることができる。第2の気流の流速を下げることにより、陳列室に収納される食品は乾きにくくなり、乾きやすい食品であっても、高温で、適度に湿った状態、または急激には乾きにくい状態で収納展示することが容易となる。したがって、第2の気流の湿度を大幅に上げる必要がなくなり、陳列室の内側が結露する可能性が低くなる。また、陳列室の外側が加熱された第1の気流で包まれているため、陳列室の壁面に結露は生じにくい。このため、ショーケース装置の陳列室内に、しっとり温かい料理などの商品を、高温で、しっとりとした状態で、乾燥させずに陳列できる。
また、このショーケース装置は、オープンショーケースであり、取出口を上から下または下から上に流れる第1の気流が、取出口においては、上から下または下から上に流れるエアーカーテンとなる。さらに、天蓋も透明であり、ショーケース装置の陳列部内に商品を見やすい状態で陳列することができ、前方の取出口から、顧客は、陳列室内に陳列された所望の商品を取り出しやすい。
このショーケース装置において、後壁の少なくとも一部は、半透明な販売促進用のパネルとなっており、パネルは、後方からののぞき窓を兼ねていることが好ましい。後壁を販促用パネルにすることにより、陳列されている商品の販売促進に役立てることができる。それとともに、半透明なパネルを介して店員などが後方から陳列室内の商品の状態を容易に確認することができ、陳列室内に商品を追加したり、陳列室内を販売に適した状態に維持しやすい。
また、このショーケース装置では、陳列室の側方に、トレーおよびトングを配置可能な収納部をさらに設けてもよい。このショーケース装置は、加熱調理された食品を温かい状態で、かつ、乾きにくい状態で展示できるので、調理された料理を並べて販売するのに適している。したがって、顧客は、トレーおよびトングを使用して、取出口から、陳列室内に陳列された所望の商品、たとえば調理された料理をセルフサービスで取り出すことができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかるショーケース装置を斜視図により示している。図2は、図1のショーケース装置を正面図により示している。図3は、図1のショーケース装置を平面図(上面図)により示している。図4は、図2中のIV-IV線に沿って切断した断面図を示している。なお、図1中符号Pは顧客である。また、図3においては、トングおよびUVランプは省略して示している。
本例のショーケース装置1は、コンビニエンスストアなどの店舗において、調理された温かい料理(食品)などを商品100として、温かい状態で、料理の表面が乾いたりすることなく展示(陳列)および販売するのに好適な装置あるいはユニットである。すなわち、このショーケース装置1は、商品100を陳列するショーケースとしての機能と、商品100を温かく、乾燥しにくい状態で保存(収納)する機能とを兼ね備えている。
図4に示すように、このショーケース装置1は、ハウジング(筐体)50と、第1の気流A1を供給するための第1の送風ユニット(第1の温風供給ユニット)10と、第2の気流A2を供給するための第2の送風ユニット(第2の温風供給ユニット)20とを備えている。
図1から図3に示すように、ハウジング50は、全体が水平方向に長い箱型であって、水平方向に連なって配置された2つの部分(領域、区画)51および52と、これらの下側に配置されたベース区画53とを有している。第1の区画(本例では、図1において、向かって左側の領域)51は、床66の上に食品100を載置して展示販売するためのトレー101が設けられた陳列室60を含む。第2の区画(本例では、図1において、向かって右側の領域)52は、トレー71およびトング72を配置可能な収納部70を含む収納領域である。収納部70には、トレー71およびトング72の上方に、これらを消毒するための紫外線ライト(UVライト)73が設けられている。ベース区画53は、第1の区画51の下部、すなわち、陳列室60の床66の下に設けられている。
ハウジング50の前側下部、すなわち、ベース区画53の前側には、顧客が一時的にトレー71を置くための領域80が設けられている。このショーケース装置1を卓上において使用する場合、トレー71を置くための領域80は、顧客の腰部近傍の高さとなるようになっている。ショーケース装置1は卓上設置型に限らず、床置き型であってもよい。なお、このショーケース装置1において、第2の区画52(収納部70)や、トレー71を置くための領域80は、オプションであり、省略することも可能である。
陳列室60は、透明な二重壁構造の天蓋61と、二重壁構造の後壁62とを備え、天蓋61の先端61aと陳列室60の床66の前側との間が、陳列されている料理100を前方へ取り出すための、開放された取出口63となっている。天蓋61は、前方が下方に湾曲したドーム型の天井部分(屋根)である。天蓋61が透明であるため、このショーケース装置1では、天蓋61を介して、顧客Pは、上方(あるいは斜め上方)からも陳列室60内を視認することができる。
陳列室60の後壁62の少なくとも一部は、半透明な販売促進用のパネル(POP、ビューカラー)64となっている。本例では、後壁62に、6つのパネル64が2行3列に配置されている。これらパネル64は、半透明で、後方からののぞき窓を兼ねている。店員は、これらパネル64を介して、後方から陳列室60内の様子を確認し、必要に応じて陳列室60を整えたり、陳列されている料理100を追加したりすることができる。
陳列室60の外側を構成する天蓋61の二重壁構造の内部と、後壁62の二重壁構造の内部と、ベース区画53とは連通しており、第1の送風ユニット10により供給される第1の気流A1が流通するダクト65を構成している。
図4に示すように、第1の送風ユニット10は、ベース区画53に設置されており、後壁62の二重壁の内部、天蓋61の二重壁の内部、天蓋61の先端61aと陳列室60の床66との間に設けられる取出口63(取出口63に形成されるエアーカーテンA3)およびベース区画53の内部といった、陳列室60の外側であって、陳列室60に隣接した空間を循環する第1の気流A1を供給するためのものである。第1の気流A1は加熱された温風であり、第1の送風ユニット10は、第1の加熱手段としての第1のヒータ11と、第1の送風手段としての第1のファン12とを備えている。第1のファン12は第1のヒータ11よりも上流側に設けられている。
第2の送風ユニット20は、ベース区画53に設置されており、ベース区画53を介して、陳列室60内を循環する第2の気流A2を供給するためのものである。第2の気流A2は、第1の気流A1よりも低速で循環し、相対湿度が高く加熱された、高温多湿の気流である。第2の送風ユニット20は、第2の加熱手段としての第2のヒータ21と、第2の送風手段としての第2のファン22と、加湿手段としての加湿器23とを備えている。加湿器23は、水を貯留可能な貯水トレーの自然蒸発を利用するものであってもよく、超音波加湿器などの強制的に水を蒸発させるものであってもよい。加湿器23は第2のファン22よりも上流側に設けられ、第2のファン22は第2のヒータ21よりも上流側に設けられている。
なお、第1の気流A1は、第2の気流A2により加熱されてもよい。また、第2の送風ユニット20は、第1の気流A1よりも相対湿度の高い第2の気流A2を供給できればよく、陳列室60内に展示された食品100から蒸発した湿分(水分)により陳列室60の内部の相対湿度が高い場合は、除湿しなければ加湿手段を設けなくてもよい。
ベース区画53は、第1の送風ユニット10が収納される第1の部屋53aと、第2の送風ユニット20が収納される第2の部屋53bとを含んでいる。第1の部屋53aと第2の部屋53bとは隔壁53cにより隔離されている。図4では、第1の部屋53aは、第2の部屋53bの前側下方に位置しているが、部屋配置は一例に過ぎない。
図3および図4に示すように、取出口63の下端には、第1の気流A1をベース区画53の前方から吹き出すための複数の第1の吹出口91が1列に並んで設けられている。第1の吹出口91から吹き出された第1の気流A1は、陳列室60の床66と天蓋61の先端61aとの間の取出口63に、下から上に流れるエアーカーテンA3を形成し、天蓋61の先端61aからダクト65内に吸い込まれる。すなわち、本例では、第1の気流A1は、ベース区画53から吹き出し、取出口63を下から上に流れ、天蓋61および後壁62を通って、ベース区画53に戻るような、図4において右回り(時計方向)の循環する風の流れとなる。温風は常温の空気と比べて比重が小さい。このため、温風が下から上に流れるエアーカーテンA3が、温風が上から下に流れるエアーカーテンよりも効率がよい。なお、第1の気流A1は、ベース区画53の後方から吹き出し、後壁62および天蓋61を通って、取出口63を上から下に流れてベース区画53に戻るような、上記の流れとは逆の流れ(図4において左回り)の風の流れとなるようにしてもよい。
図4に示すように、陳列室60の床板66は、多孔板となっており、多孔板66の複数の孔が、第2の気流A2をベース区画53から陳列室60内に吹き出すための第2の吹出口92となっている。また、図3および図4に示すように、陳列室60の床板66の後端には、第2の気流A2をベース区画53内に吸い込むための複数の吸込口93が一列に並んで設けられている。第2の気流A2は、第2の吹出口92から陳列室60内に吹き出され、典型的には、図4において右回りの風(陳列室60内においては、前側から後側に流れる風)となり、ベース区画53の後方の複数の吸込口93を介してベース区画53に戻る。したがって、第2の気流A2も循環する風の流れとなる。
本例では、第1の気流A1は、風速0.5m/秒程度、温度50℃程度の温風である。第2の気流A2は、風速0.3m/秒程度あるいはそれ以下、温度60℃程度であって相対湿度が40%程度あるいはそれ以上の温風である。
このショーケース装置1によれば、第1の気流A1は送風ユニット10により、後壁62の内部、天蓋61の内部、天蓋61の先端61aと陳列室60の床66との間の取出口63に形成されるエアーカーテンA3およびベース区画53の内部を介して循環する。したがって、第1の気流A1により陳列室60に隣接する空間、すなわち、後壁62の二重壁の内部、天蓋61の二重壁の内部、取出口63に形成されるエアーカーテンA3およびベース区画53の内部が高温になる。このため、第1の送風ユニット10により、陳列室60の外側を、ショーケース装置1の外部(外界、空調された環境)よりも温度の高い第1の気流A1で包むことができる。
したがって、第1の気流A1により、店内の空調された雰囲気により陳列室60が冷却されるのを防止し、逆に、空調された外界に対し、陳列室60を外側から加熱できる。このため、陳列室60の内部の条件を高温多湿(高温高湿)に維持する高温多湿の第2の気流A2を低速で循環させることができる。また、高温多湿の気流といっても、第2の送風ユニット20により形成される第2の気流A2は、第1の送風ユニット10により形成される第1の気流A1よりも低速にでき、第2の気流A2の風速を0.3m/s以下という低速にできる。このため、展示されている商品100と第2の気流A2との接触(風速)による乾燥を抑制できる。したがって、陳列室60の内部を高温多湿に維持するための第2の気流A2の湿度は、40%程度以上という飽和あるいは過飽和の状態である必要がなく、陳列室60の内壁や、陳列されている商品に結露が発生するような事態を防止できる。
したがって、このショーケース装置1の陳列室60に、加熱調理された料理あるいは惣菜を商品100として陳列し、それらの商品を熱いものは熱い状態で乾燥しないよう維持できる。ショーケース装置1では、さらに、商品100の表面および陳列室60の内部に結露が生じにくいので、商品100を、清潔で見栄えの良い状態で展示販売できる。
また、陳列室60の周囲を覆う空間が加熱された第1の気流A1で包まれているため、陳列室60が高湿(多湿)になっても、陳列室60の壁面(例えば、天蓋61の内面や後壁62の内面)に結露が生じる可能性は小さい。したがって、透明な天蓋61が曇ったりすることなく、陳列室60の高温多湿の雰囲気に収納されている商品100を顧客Pに見やすい状態で展示できる。また、取出口63には、陳列室60の外側を循環する加熱された第1の気流A1によりエアーカーテンA3が形成されるので、いわゆるオープンタイプのショーケース装置1であり、陳列室60内に外気や外界からの埃が侵入することを抑制し、衛生的に保ちつつ、しかも、陳列室60内に商品100を見やすい状態で陳列することができる。また、前方からの陳列室60内へのアクセスが容易であるため、顧客は、前方から陳列室60内に陳列された所望の商品100を取り出しやすい。しかも、形成されるエアーカーテンA3は、相対湿度が低い(第2の気流A2と比べて相対湿度が低い)ため、顧客が取出口63から陳列室60に手を入れても、やけどなどをし難い。
しかも、このショーケース装置1によれば、後壁62の少なくとも一部が、半透明な販売促進用のパネル64となっており、パネル64は、後方からののぞき窓を兼ねている。このため、顧客に対しては前方に向けて販売促進ができるとともに、店員などが後方から陳列室60内を確認することができる。
また、このショーケース装置1では、陳列室60の側方に設けられ、トレー71およびトング72を配置可能な収納部70をさらに有している。このため、顧客は、トレー71およびトング72を使用して、取出口63から、陳列室60内に陳列された所望の商品100を取り出すことができる。
本発明の一実施形態にかかるショーケース装置を示す斜視図。 図1のショーケース装置を示す正面図。 図1のショーケース装置を示す平面図。 図2中のIV-IV線に沿って切断して示す断面図。
符号の説明
1 ショーケース装置、 10 第1の送風ユニット
20 第2の送風ユニット、 53 ベース区画
60 陳列室、 61 天蓋
62 後壁、 63 取出口
66 陳列室の床、 64 販売促進用のパネル
70 収納部
A1 第1の気流、 A2 第2の気流

Claims (3)

  1. 透明な二重壁構造の天蓋と、二重壁構造の後壁とを備え、前方の少なくとも一部が開放状態の取出口となった陳列室を有し、前記天蓋の二重壁構造の内部と前記後壁の二重壁構造の内部とが連通したショーケース装置であって、
    さらに、
    前記陳列室の床下のベース区画に収納された第1の送風ユニットであって、前記後壁の内部、前記天蓋の内部、前記天蓋の先端と前記陳列室の床との間に設けられる前記取出口および前記ベース区画を介して前記陳列室の外側を循環する加熱された第1の気流を供給するための第1の送風ユニットと、
    前記ベース区画に収納された第2の送風ユニットであって、前記ベース区画を介して前記陳列室内を前記第1の気流よりも低速で循環する相対湿度の高い加熱された第2の気流を供給するための第2の送風ユニットと、を有するショーケース装置。
  2. 請求項1において、前記後壁の少なくとも一部は、半透明な販売促進用のパネルとなっており、前記パネルは、後方からののぞき窓を兼ねている、ショーケース装置。
  3. 請求項1または2において、前記陳列室の側方に設けられ、トレーおよびトングを配置可能な収納部をさらに有する、ショーケース装置。
JP2008209276A 2008-08-15 2008-08-15 ショーケース装置 Withdrawn JP2010042171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008209276A JP2010042171A (ja) 2008-08-15 2008-08-15 ショーケース装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008209276A JP2010042171A (ja) 2008-08-15 2008-08-15 ショーケース装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010042171A true JP2010042171A (ja) 2010-02-25

Family

ID=42014050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008209276A Withdrawn JP2010042171A (ja) 2008-08-15 2008-08-15 ショーケース装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010042171A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT202000002890A1 (it) * 2020-02-13 2021-08-13 Arneg Espositore di cibi riscaldati.
KR102398926B1 (ko) * 2021-04-06 2022-05-18 에스피씨 주식회사 유산지 공급 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT202000002890A1 (it) * 2020-02-13 2021-08-13 Arneg Espositore di cibi riscaldati.
KR102398926B1 (ko) * 2021-04-06 2022-05-18 에스피씨 주식회사 유산지 공급 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7137438B2 (en) Storage device
US9687086B2 (en) Refrigerated sales furniture
NO320034B1 (no) Levocetirizine
JP2011131036A (ja) ショーケース
JP3022205B2 (ja) オープンショーケース
JP2011163574A (ja) ショーケース
US3933006A (en) Supermarket produce display fixture
JP2010042171A (ja) ショーケース装置
JP2008032316A (ja) 収納装置
JP2022075713A (ja) 冷凍・冷蔵ショーケース
JP2006308194A (ja) 冷蔵ショーケース
JP2965244B2 (ja) オープンショーケース
JP2007301343A (ja) ショーケース装置
JP3981403B2 (ja) オープンショーケース
JP5561816B2 (ja) ショーケース
JP5673001B2 (ja) ショーケース
CN207784811U (zh) 一种室内展柜
JP2000175781A (ja) 食品陳列装置
JPH1183298A (ja) 平型オープンショーケース
JP3943349B2 (ja) オープンショーケース
JP3981401B2 (ja) オープンショーケース
US1790383A (en) Display counter
JP4490675B2 (ja) 温蔵庫
JP3269049B2 (ja) オープンショーケース
JPS5842847Y2 (ja) レイトウ レイゾウタダン オ−プンシヨ−ケ−ス

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20111101