JP2010039968A - オブジェクト検出装置及び検出方法 - Google Patents

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宏昌 藤井
Hideki Endo
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Abstract

【課題】
画像中に存在するオブジェクトを高精度に検出する。
【解決手段】
入力画像を入力し、前記入力画像の小数画素位置に画素を補完してサブピクセル画像を生成し、前記入力画像の整数画素位置に対してオブジェクト検出処理を行い、オブジェクト検出結果情報を生成し、前記オブジェクト検出結果情報に基づいて、前記サブピクセル画像においてサブピクセル探索を行う領域を決定し、サブピクセル探索領域情報を生成し、前記サブピクセル探索領域情報に基づいて、前記サブピクセル画像においてオブジェクト検出処理を行い、前記サブピクセル画像におけるオブジェクト検出結果情報を生成し、前記サブピクセル探索ステップで生成した前記オブジェクト検出結果情報に基づいたオブジェクト検出結果情報を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像中から顔などの特定オブジェクトを検出する技術に関する。
入力画像中から顔などの特定オブジェクトを検出する方法として、例えば非特許文献1がある。
特開2008−173628 P. Viola, M. Jones, "Rapid Object Detection using a Boosted Cascade of Simple Features," Proceedings IEEE Conf. on Computer Vision and Pattern Recognition, 2001
非特許文献1に記載した技術は、例えば20x20画素の顔の画像をハールと呼ばれる画像の特徴パターンを用いて判別するものである。しかし、監視カメラのように被写体の距離が遠く離れた画像に対しては、例えば10x10画素といったより小さい顔を検出する技術が求められる。これに対して非特許文献1では、所定の場所だけ画像を拡大することで小さい顔を検出する手法を提案している。しかし、拡大画像を扱う場合、顔検出の処理を行う箇所が大きく増えるため処理時間が増大する。また、小さい画像を拡大した画像は元々の顔が持つ特徴パターンと違いが生じるため精度が劣化するという課題がある。このため、小さい顔のまま高精度に検出する技術が求められる。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、高精度なオブジェクト検出を行う技術を提供することにある。
本発明の一実施の態様は、例えば特許請求の範囲に記載されるように構成すればよい。
本発明によれば、画像中に存在するオブジェクトを高精度に検出することが可能になる。
以下、本発明の実施例1を説明する。
図1は、本発明におけるオブジェクト検出装置の一実施例を示したものである。オブジェクト検出装置(100)は、画像入力部(110)、サブピクセル画像作成部(120)、整数画素探索部(130)、サブピクセル探索位置決定部(140)、サブピクセル探索部(150)、検出結果統合部(160)、出力部(170)より構成される。上記の各部はハードウェアによって構成されてもよいし、ソフトウェアによって構成されていてもよい。また、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたモジュールであってもよい。
図1に示したオブジェクト検出装置の動作について説明する。オブジェクト検出装置にて検出するオブジェクトとしては、顔以外にも、人、車、標識等、その他のオブジェクトを対象としてもよい。説明の簡略化のため、以下ではオブジェクト検出動作の一例として、入力画像から人物の顔領域を抽出する動作を例に説明する。
画像入力部(110)はカメラからの出力画像や、あらかじめ記録された画像の再生画像等を受信し、入力画像(115)をサブピクセル画像作成部(120)に出力する。サブピクセル画像作成部(120)は、入力画像(115)を小数画素分ずらしたサブピクセル画像を作成する。サブピクセル画像の作成方法については後述する。整数画素探索部(130)は入力画像(115)に対して顔検出を行い、画像の各位置・各スケールに対する顔検出結果を出力する。サブピクセル探索位置決定部(140)は、整数画素探索部(130)から得られた顔検出結果に基づいてサブピクセル探索を行う位置を決定する。サブピクセル探索部(150)は、サブピクセル画像作成部(120)で作成されたサブピクセル画像に対して、サブピクセル探索位置決定部(140)で決定したサブピクセル探索位置に基づいて顔検出を実行し、検出結果を検出結果統合部(160)に出力する。検出結果統合部(160)では、整数画素探索部(130)で得られた顔検出結果とサブピクセル探索部(150)で得られた顔検出結果を統合し、最終的な顔検出結果を出力部(170)に出力する。ここで、統合とは、複数の検出結果のうち一つの検出結果を選択することや、複数の検出結果の平均値を算出するなど、複数の検出結果に基づいて一つの検出結果を導き出すことをいう。出力部(170)は、本オブジェクト検出装置における最終的な顔検出結果を出力する。
上記の構成を取ることで、入力画像の小数画素位置に対しても顔検出処理を行うことができるため、顔位置が小数画素ずれたことによって生じる検出漏れを抑制でき、小さい顔も高精度に検出することが可能となる。
図1のサブピクセル画像作成部(120)の動作の詳細について図2を用いて説明する。図2(a)において、aij(i=0,2,4、j=0,2,4)は画像入力部(110)より出力された入力画像(115)に含まれる画素の画素値を示す。サブピクセル画像作成部(120)では上記の入力画像(115)に元々存在しない画素bij(i=0〜4、j=0〜4)を補間してサブピクセル画像を生成する。
例えば、図2における画素a00とa02の水平方向の中間位置(1/2画素の位置)に当たる画素をb01とするとき、画素値b01は以下の式1により求めることが可能である。
01=(a00+a02)/2・・・数式1
同様に画素a00とa20の垂直方向の中間位置に当たる補間画素b10についても、以下の式2から求めることが可能である。
10=(a00+a20)/2・・・数式2
さらに、水平方向、垂直方向いずれも中間位置となる画素b11は、2つの補間画素b01、b21から、以下の式3により算出することが可能である。
11=(b01+b21)/2
=(a00+a02+a20+a22)/4・・・数式3
上記した1/2画素位置での補間画素の生成は、水平方向、垂直方向ともに2タップフィルタを用いて生成した動作例であるが、上記に限定されないことはもちろんであり、上記以外の補間画像生成方法についても適用可能である。
図2(b)は、図2(a)で示した1/2画素位置での補完画素を元に作成したサブピクセル画像を示している。サブピクセル画像210は、図2(a)の1/2画素位置、b01、b03、b05などの画素値を持ち、入力画像(115)に対して(x、y)=(0.5、0)画素ずれた画像となる。同様に、図2(c)のサブピクセル画像220は(x,y)=(0、0.5)画素ずれた画像、図2(d)のサブピクセル画像230は(x,y)=(0.5、0.5)画素ずれた画像である。以上の方法により、入力画像(150)に対して小数画素ずれたサブピクセル画像(210)(220)(230)が生成できる。
本実施例では、サブピクセル画像として1/2画素位置の補間画素を作成した例を元に解説するが、行うオブジェクト検出の処理によっては上記に限定されず、1/2画素とは異なる小数精度画素を持つサブピクセル画像を作成してもよい。また、あらかじめ入力画像(115)に対するサブピクセル画像を作成しているが、サブピクセル探索位置決定部(140)で指定された領域のみのサブピクセル画像を作成してもよい。
図2(b)(c)(d)は、小数画素を分解し、複数のサブピクセル画像にした例である。図2(a)のように、1/2画素位置の補間画素を持つ一つの拡大画像(1/2画素補間なら画像の縦横がそれぞれ2倍の画像)を使用してもよいが、本実施例では複数のサブピクセル画像に分解した例を元に説明する。拡大画像を扱う場合、扱う画素数が多くなるため各画素値の参照に時間を要する。小数画素毎にサブピクセル画像を作成することで、一つ一つの画像が小さくなり、各画素値の参照が容易となり、顔検出の処理時間削減を図ることができる。
図1における整数画素探索部(130)の動作の詳細について説明する。整数画素探索部(130)では、画像入力部(110)より出力される入力画像(115)に対して顔検出処理を行う。図3に整数画素探索部(130)における顔検出処理のフローチャートを示す。図3において、画像入力部(110)より出力される入力画像(115)の中から顔か非顔かの判定を行う判定領域を取得する(310)。次に、(310)で取得した判定領域に対して顔判定処理を行い(320)、その結果を判定結果マップに保持する(330)。上記で判定処理を行った判定領域が入力画像中の最後の領域であるかを判定し(340)、まだ顔判定処理を行っていない領域がある場合(340の判定結果が”NO”の時)は、検出領域を更新して(350)、対象となる判定領域の取得を行う(310)。一方、顔判定処理を行っていない領域がない場合(340の判定結果が”YES”の時)は、上記で検出処理を行ったスケールが最後のスケールかどうかを判定し(360)、まだ顔判定処理を行っていないスケールがある場合(360の判定結果が”NO”の時)は、検出スケールを更新して(370)、対象となる判定領域の取得を行う(310)。一方、顔判定処理を行っていないスケールがない場合(360の判定結果が”YES”の時)は、各スケール・位置における全ての判定結果を格納した顔判定結果マップを出力(380)し、処理を終了する。
図3の顔判定処理(320)の動作について図4、図5を用いて詳細に説明する。図4は、顔判定処理(320)を実行するために用いるカスケード型識別器を示したものである。カスケード型識別器は複数個の識別器を縦続接続した構成となっている。以下に、図4の動作について説明する。最初に、図3の判定領域取得(310)にて取得した判定領域を識別器1(410)に入力する。識別器1(410)では、判定領域を、オブジェクト特徴パターン1(440)と比較し、判定領域が顔か非顔かを判定する。ここで、判定領域が非顔と判定された場合(識別器1(410)の判定結果が”False”の時)は処理を終了し、判定結果値としてP0を出力する。一方、判定領域が顔と判定された場合(識別器1(410)の判定結果が”True”の時)は、判定領域を識別器2(420)に入力する。識別器2(420)では、判定領域を、オブジェクト特徴パターン2(450)と比較し、同様に判定領域が顔か非顔かを判定する。上記の処理を識別器N(460)まで実施する。
図5は上記のカスケード型識別器(図4)において、どの識別器で非顔と判定されたかに応じて、図3の顔判定処理(320)からの出力値を選択するためのテーブルを示したものである。一例として、判定領域が識別器2で非顔と判定された場合には、図3の顔判定処理(320)からはP1が判定結果値として出力されることとなる。ここで、テーブル(図5)の出力値Pi(i=0,1,2・・・N)は、判定領域(図3(310)出力)に関する尤度、即ち”検出対象オブジェクトに対するもっともらしさ(=どの程度、検出対象オブジェクトに近い画像であるか)”を示す値であり、テーブル(図5)ではP i>=Pi-1(i=0,1,2・・・N)とする。
図3の判定領域更新(350)の動作について図6を用いて説明する。図6(a)において(115)は図1における入力画像(115)である。また、(610)は図3における判定領域(310)である。図3の判定領域更新(350)の処理では、図6の矢印で示すように、入力画像(115)の左上から顔判定処理(図3(320))を開始し、判定処理が終わるごとに位置を右下方向にずらしていくものであり、これにより入力画像(115)全体に対して顔判定処理を行うことで画像中に存在する顔を検出することが可能となる。
また、図6(b)は、図6(a)に対して顔検出を行い、各判定領域における顔判定処理(図3(320))の結果、得られた判定結果値を格納した判定結果マップ(620)の例を示している。判定結果マップ(620)では、入力画像(150)上の各判定領域に対応する形で顔判定処理(320)の出力である判定結果値が格納される。
図1のサブピクセル探索位置決定部(140)の動作の詳細について図7を用いて説明する。サブピクセル探索位置決定部(140)では、整数画素探索部(130)で行われた入力画像に対する顔検出によって得られた判定結果マップを元に、サブピクセル探索部(150)において顔判定処理を行う領域を「サブピクセル判定領域」として決定する。図7(a)は、図6(b)の顔判定結果マップ620を説明のために1/2画素間隔で表示した例である。判定結果値が書かれている位置が整数画素位置、それ以外の位置が1/2画素位置を示している。サブピクセル位置探索部(140)では、顔検出結果マップ(620)の各画素が保持している判定結果値をあらかじめ決められた2つの閾値T1、T2と比較し、T1<判定結果値<T2であれば、周辺に顔が存在する可能性が高いと判定し、その画素の周囲の小数画素位置をサブピクセル判定領域とする。図7(a)では、その一例として、閾値T1=10、T2=20とし、閾値判定の結果、周囲に顔が存在する可能性が高いと判定された整数画素の周囲8近傍の小数画素位置を「サブピクセル判定領域」とした場合の様子を示している。このとき、判定結果値=11となる整数画素(7a)に対するサブピクセル判定領域は(7001)、(7002)、(7003)、(7004)、(7005)、(7008)、(7009)、(7010)となる。同様に、判定結果値=12となる整数画素(7b)に対するサブピクセル判定領域は(7006)、(7007)、(7008)、(7011)、(7012)、(7013)、(7014)、(7015)となる。
閾値T1によって高い判定結果値をもつ画素の周辺のみをサブピクセル判定領域とすることで、サブピクセル画像に対して顔判定処理を行う領域を顔らしい位置のみに絞り込むことができる。また、閾値T2は、顔判定処理(320)において全ての識別器で顔と判定された際の出力値PNを設定する。整数画素探索部(130)における判定結果値がPN以上となる領域は顔と判定される領域であるため、その周辺のサブピクセル探索を行う必要がないので、閾値T2によってサブピクセル探索位置の対象外とする。
図7(b)は、サブピクセル探索位置決定部(140)の出力である各サブピクセル画像に対する判定領域マップを示している。判定領域マップ(710)は、図2に示したサブピクセル画像(210)に対して顔判定処理を行う判定領域を示している。同様に、判定領域マップ(720)はサブピクセル画像(220)に対する判定領域を、判定領域マップ(730)はサブピクセル画像(230)に対する判定領域を示している。各判定領域マップでは、顔判定処理を行わない領域を「0」、顔判定処理を行う位置を「1」で示している。探索位置マップ710の顔判定領域(7104)、(7105)、(7111)、(7112)は、図7(a)の顔判定領域(7004)、(7005)、(7011)、(7012)を示している。
図7では、サブピクセル判定領域を整数画素の周囲8近傍の画素としたが、周囲のどの小数画素をサブピクセル判定領域としてもよい。
例えば、整数画素の斜め4近傍(左上、右上、左下、右下)としてもよい。この場合、サブピクセル判定領域は全て図7(b)の探索位置マップ(730)上の画素上に存在することになる。つまり、図2のサブピクセル画像(230)に対してだけサブピクセル探索部(150)で顔検出処理を行うことになる。このため、サブピクセル画像作成部(120)では、サブピクセル画像(230)だけを生成すればよくなり、サブピクセル探索位置決定部(140)が出力する判定領域マップも(740)のみとなる。これにより、メモリ使用量と処理時間を大きく削減することができる。
図1のサブピクセル探索部(150)の動作の詳細について図8を用いて説明する。図8は、あるサブピクセル画像に対する顔検出処理の流れを示すフローチャートである。まず、Step810では、現在の判定領域が顔判定処理を行う対象か対象ではないかを、サブピクセル探索位置決定部(140)から得られた判定領域マップを元に判定する。顔判定処理の対象でなければStep850に飛び、次の判定領域に対する処理を行う。顔判定処理の対象であれば、Step820において、サブピクセル画像作成部(120)より出力されるサブピクセル画像の中から顔判定を行う判定領域を取得する。次に、取得した判定領域に対してStep830で顔検出処理を行い、Step840で、その判定結果値を保持する。Step850では、上記で検出処理を行った検出領域が入力画像中の最後の領域であるかを判定し、まだ判定処理を行っていない領域がある場合(Step850の判定結果が”NO”の時)は、Step860にて判定領域を更新して、Step810に戻り、その判定領域に対する処理を行う。一方、判定処理を行っていない領域がない場合(Step850の判定結果が”YES”の時)は、Step870にて上記で判定処理を行ったスケールが最後のスケールかを判定し、まだ判定処理を行っていないスケールがある場合(Step870の判定結果が”NO”の時)は、Step880にて検出スケールを更新して、Step810の対象となる領域の取得に戻る。一方、判定処理を行っていないスケールがない場合(Step870の判定結果が”YES”の時)は、Step890にて全ての判定結果値を格納した判定結果マップを出力し、処理を終了する。
以上の処理を対象である全てのサブピクセル画像に対して行い、全てのサブピクセル画像から顔判定結果マップを得る。
ここでStep830の顔判定処理は、図4の識別器M〜Nだけを用いて行う(1<M<N)。今、顔判定処理を行う判定領域は、整数画素探索部(130)における顔判定処理で閾値T1を超えた領域の周辺領域であるため、多くの識別器で「True」を出力する可能性が高い。このため、識別器M以降だけを用いて顔判定処理を行うことで無駄な判定処理を削減することができる。
サブピクセル探索部(150)では、サブピクセル探索位置決定部(140)から得られた判定領域マップに従い、決められた場所に、決められた識別器だけを用いて顔探索を行えばよいので高速にサブピクセル画像に対する顔判定結果マップが得られる。
図1の検出結果統合部(160)の動作の詳細について図9を用いて説明する。検出結果統合部(160)では、整数画素探索部(130)とサブピクセル探索部(140)で得られた顔判定結果マップから、顔の尤度を示す顔判定結果値が閾値T2以上となる位置を見つけ、その位置とスケールを顔枠として決定する。図9(a)は顔判定結果マップから得られた顔枠を入力画像(115)上に示した例である。入力画像115に対して検出結果の顔枠(901)〜(903)が得られる。サブピクセル画像に対して顔検出を行うことで、顔の周辺位置に複数の顔枠が出現するため、検出結果統合部(160)では各顔枠が同じ顔領域を表しているかどうかを判定し、同じ顔領域を表している複数の顔枠を一つの顔枠として統合する処理を行う。統合処理を行った結果の例を図9(b)に示す。顔枠(901)、(902)(903)から統合後の顔枠(911)が得られる。こうして得られた顔枠(911)を最終的な顔検出結果として出力部(170)に出力する。
以上説明した実施例1におけるオブジェクト検出装置および検出方法によれば、画像中に存在するオブジェクトを高精度に検出することが可能になる。
本発明の第2の実施例について図10を用いて説明する。本実施例におけるオブジェクト検出装置の構成、動作は、サブピクセル探索位置決定部の動作を除いて実施例1のオブジェクト検出装置と同じ構成、動作であるため、その他の構成、動作については説明を省略する。
第2の実施例は、図1のサブピクセル探索位置決定部(140)において、顔が存在する小数画素位置を推定することを特徴とする。図10は、サブピクセル探索位置決定部(140)が整数画素探索部(130)から得た顔判定結果マップをグラフ化した一例である。横軸が入力画像(115)のx座標を、縦軸が各x座標で得られた顔判定結果値を示している。この顔判定結果マップから得られたグラフ(1001)から、小数画素精度の顔判定結果のグラフ(1002)を推定することで、顔が存在すると考えられる小数画素位置X´を推定する。
この小数画素位置X´の推定は、顔確率値が閾値T1を超える画素に対して行われる。以下、図10のグラフ(1001)を例として、画素X4に対する推定方法を説明する。ここでは、画素X4の周囲の点の判定結果値を元にグラフの頂点となる位置を推定する。例えば、周囲の点X2、X3、X4、X5、X6の判定結果値P(Xi)(i=2〜6)を用いて、数式4などにより各画素の重心位置を求め、得られた重心位置を顔が存在する小数画素位置として決定する。
X´=Σ{Xi*P(Xi)}/Σ{ P(Xi)} (i=2〜6)・・・数式4
図10の閾値T1を超える画素X5では、周囲の点X3、X4、X5、X6、X7の判定結果を用いて同様に顔位置の推定を行う。こうして画素X4とX5から得られた小数画素位置は、それぞれを判定領域としてもよいし、同じ位置を示していると判定できれば統合してもよい。
こうして得られたサブピクセル判定領域X´に対してサブピクセル探索部(150)で顔判定処理を行い、顔を検出する。
上記の処理を行うことで、サブピクセル探索部(150)で顔判定処理を行う必要がある位置を大きく削減することができるため、処理時間を削減できる。また、所定の小数画素位置X´のサブピクセル画像が得られるよう、サブピクセル画像作成部(120)に要求することで、より正確な領域のサブピクセル画像を得ることができるため高精度に顔検出を行うことができる。
以上説明した実施例2におけるオブジェクト検出装置および検出方法によれば、オブジェクト探索処理時間を削減することができる。また、画像中に存在するオブジェクトを高精度に検出することが可能になる。
本発明の第3の実施例について図11を用いて説明する。本実施例におけるオブジェクト検出装置の構成、動作は、サブピクセル探索位置決定部の動作を除いて実施例1のオブジェクト検出装置と同じ構成、動作であるため、その他の構成、動作については説明を省略する。
第3の実施例は、図1のサブピクセル探索位置決定部(140)において、サブピクセル判定領域を決定する際に、閾値T1を制御することで検出する顔の個数や、処理時間を制御することを特徴とする。図11は、本発明における第3の実施例のサブピクセル探索位置決定部(140)にて作成するテーブルである。このテーブルは、整数画素探索部(130)から得た顔判定結果マップを元に、ある顔判定値Piを持つ画素数Ciをカウントしたものである。また、ある顔確率値Piを示す画素周辺のサブピクセル判定領域に対して顔判定処理を行った際の予想処理時間Clkiを求め、テーブル上に保持しておく。この予想処理時間Clkiは、画素数Ciと、ある整数画素に対するサブピクセル判定領域の個数A(周囲8近傍探索ならA=8となる)、サブピクセル探索部(150)で行う識別器M〜Nを用いた顔判定処理の演算時間B、顔判定値Piから決定する定数αiによって以下の数式5で得られる。
Clki=Ci×A×B×αi・・・数式5
ここで、αiはカスケード型識別器の打ち切りによる演算数削減率を示すパラメータであり、例えば0〜1の実数値を持つ。ここで、0<α1<α2<…<αN<1である。判定結果値Piが大きいほど、そのサブピクセル判定領域でも多くの識別器を用いて顔判定処理を行うことになると予想されるため、αiも大きくなる。本実施例におけるサブピクセル探索位置決定部(140)では、このテーブルを用いて閾値T1を制御する。例えば、テーブル(1100)と今までの処理時間から、最終的な処理時間が所定の時間で終了するような顔判定値Piを閾値T1とする。また、検出する顔の最大数に制限があるときなどは、顔判定値Piの画素数Ciによって閾値T1を制御することで、より顔判定値が高い位置のみから顔を検出でき、誤検出を抑制することができる。
以上説明した実施例3におけるオブジェクト検出装置および検出方法によれば、画像中に存在するオブジェクトを高精度に検出することが可能になる。
図12により、本発明の実施例4に係る装置の構成について説明する。本実施例は、実施例1乃至3に係るオブジェクト検出装置を撮像装置やディスプレイ等に実装した例である。
図12は本発明の実施の形態4に係るオブジェクト検出装置の構成を示す構成図である。図12において、オブジェクト検出装置(1200)は、画像入力部(1209)、画像メモリ(1202)、CPU(1203)、RAM(1204)、ROM(1205)、検出結果記録部(1206)、インタフェース(1207)、出力装置(1208)から構成されている。
本実施の形態のオブジェクト検出装置(1200)では、撮像部(1201)であるカメラで得られた画像から対象となるオブジェクトを検出する。本実施の形態のオブジェクト検出装置(1200)におけるCPU(1203)が、実施の形態1の図1に示すオブジェクト検出部(100)に相当し、オブジェクト検出部(100)の各演算処理を、プログラムとして実行しCPU(1203)により演算処理することにより実現している。
本実施の形態では、オブジェクト検出部(100)における検出方法に従ってCPU(1203)において演算処理が行われ、オブジェクトが検出される。
シーケンス毎のオブジェクト検出結果は、検出結果記録部(1206)に記録されることとなる。検出結果は、インタフェース(1207)を通じて適切な形にデータ変換され、出力装置(1208)に出力される。ここで、出力装置としてはディスプレイや、プリンタ、PCなどが考えられる。
本実施の形態では、コンピュータなどの情報処理装置により、オブジェクト検出装置としての演算処理を行うことが可能である。
以上説明した実施例4によれば、画像中に存在するオブジェクトを高精度に検出するオブジェクト検出機能を有する撮像装置やディスプレイ等を実現できる。
本発明の実施例1のオブジェクト検出装置の構成ブロック図である。 図1のサブピクセル画像作成部の入出力画像の例を示す説明図である。 図1の整数画素探索部の動作例を示すフローチャートである。 図3の顔判定処理を行うカスケード型識別器を示す図である。 図4のカスケード型識別器の判定結果と顔判定処理の出力値処の関係を示すテーブルである。 図3の検出領域更新の例とその結果得られる顔判定結果マップを示す図である。 図1のサブピクセル探索位置決定部においてサブピクセル判定領域の決定方法を示す図である。 図1のサブピクセル素探索部の動作例を示すフローチャートである。 図1の検出結果統合部の処理例を示す図である 本発明の実施例2におけるサブピクセル位置決定部での顔の小数画素位置推定方法を示す図である。 本発明の実施例3におけるサブピクセル位置決定部で作成するテーブルである。 本発明の実施例4に関わるオブジェクト検出装置の構成を示す構成図である。
符号の説明
100…オブジェクト検出装置
110…画像入力部
115…入力画像
120…サブピクセル画像作成部
130…整数画素探索部
140…サブピクセル探索位置決定部
150…サブピクセル探索部
160…結果統合部
170…出力部
210、220、230…サブピクセル画像
410…識別器1
420…識別器2
430…識別器N
440…オブジェクト特徴パターン1
450…オブジェクト特徴パターン2
460…オブジェクト特徴パターンN
500…テーブル
610…判定領域
620…顔検出結果マップ
7a、7b…顔検出結果マップ上の整数画素
7001〜7015…サブピクセル判定領域
710…サブピクセル画像210に対する探索位置マップ
720…サブピクセル画像220に対する探索位置マップ
730…サブピクセル画像230に対する探索位置マップ
901〜903…サブピクセル探索結果の顔枠
911…統合結果の顔枠
1001…顔判定結果マップのグラフ
1002…顔判定結果マップから推定した小数画素間隔のグラフ
1100…テーブル
1201…撮像部
1202…画像メモリ
1203…CPU
1204…RAM
1205…ROM
1206…計測結果記録部
1207…インタフェース
1208…出力装置
1209…画像入力部

Claims (10)

  1. 入力画像が入力される画像入力部と、
    前記入力画像の小数画素位置に画素を補間してサブピクセル画像を生成するサブピクセル画像作成部と、
    前記入力画像の整数画素位置に対してオブジェクト検出処理を行い、オブジェクト検出結果情報を生成する整数画素探索部と、
    前記オブジェクト検出結果情報に基づいて、前記サブピクセル画像においてサブピクセル探索を行う領域を決定し、サブピクセル探索領域情報を生成するサブピクセル探索位置決定部と、
    前記サブピクセル探索領域情報に基づいて、前記サブピクセル画像単位のオブジェクト検出処理を行い、前記サブピクセル画像におけるオブジェクト検出結果情報を生成するサブピクセル探索部と、
    前記サブピクセル探索部で生成した前記オブジェクト検出結果情報に基づいたオブジェクト検出結果情報を出力する出力部とを
    有することを特徴とするオブジェクト検出装置。
  2. 前記出力部は、
    前記整数画素探索部で生成した前記オブジェクト検出結果情報と前記サブピクセル探索部で生成した前記オブジェクト検出結果情報とから、前記入力画像における新たなオブジェクト検出結果情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のオブジェクト検出装置。
  3. 前記サブピクセル探索位置決定部は、
    前記整数画素探索部で生成した前記オブジェクト検出結果情報が示す検出結果が特定オブジェクトであることを示す尤度値と予め設定された閾値とを比較し、前記尤度値が前記閾値の範囲内である整数画素位置を中心とした小数画素位置を、前記サブピクセル探索を行う領域として決定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のオブジェクト検出装置。
  4. 前記サブピクセル探索位置決定部は、
    前記整数画素探索部で生成した前記オブジェクト検出結果情報が示す検出結果が特定オブジェクトであることを示す尤度値の分布から、オブジェクトが存在する小数画素位置を推定し、前記小数画素位置を、前記サブピクセル探索を行う領域として決定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のオブジェクト検出装置。
  5. 前記サブピクセル探索位置決定部は、
    前記整数画素探索部で生成した前記オブジェクト検出結果情報に基づいて、前記サブピクセル探索部における処理時間や検出するオブジェクト数を制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至4に記載のオブジェクト検出装置。
  6. 入力画像が入力される画像入力ステップと、
    前記入力画像の小数画素位置に画素を補完してサブピクセル画像を生成するサブピクセル画像作成ステップと、
    前記入力画像の整数画素位置に対してオブジェクト検出処理を行い、オブジェクト検出結果情報を生成する整数画素探索ステップと、
    前記オブジェクト検出結果情報に基づいて、前記サブピクセル画像においてサブピクセル探索を行う領域を決定し、サブピクセル探索領域情報を生成するサブピクセル探索位置決定ステップと、
    前記サブピクセル探索領域情報に基づいて、前記サブピクセル画像においてオブジェクト検出処理を行い、前記サブピクセル画像におけるオブジェクト検出結果情報を生成するサブピクセル探索ステップと、
    前記サブピクセル探索ステップで生成した前記オブジェクト検出結果情報に基づいたオブジェクト検出結果情報を出力する出力ステップとを
    有することを特徴とするオブジェクト検出方法。
  7. 前記出力ステップは、
    前記整数画素探索ステップで生成した前記オブジェクト検出結果情報と前記サブピクセル探索ステップで生成した前記オブジェクト検出結果情報とから、前記入力画像における新たなオブジェクト検出結果情報を生成する
    ことを特徴とする請求項6に記載のオブジェクト検出方法。
  8. 前記サブピクセル探索位置決定ステップは、
    前記整数画素探索ステップで生成した前記オブジェクト検出結果情報が示す検出結果が特定オブジェクトであることを示す尤度値と予め設定された閾値とを比較し、前記尤度値が前記閾値の範囲内である整数画素位置を中心とした小数画素位置を、前記サブピクセル探索を行う領域として決定する
    ことを特徴とする請求項6または7に記載のオブジェクト検出方法。
  9. 前記サブピクセル探索位置決定ステップは、
    前記整数画素探索ステップで生成した前記オブジェクト検出結果情報が示す検出結果が特定オブジェクトであることを示す尤度値の分布から、オブジェクトが存在する小数画素位置を推定し、前記小数画素位置を、前記サブピクセル探索を行う領域として決定する
    ことを特徴とする請求項6または7に記載のオブジェクト検出方法。
  10. 前記サブピクセル探索位置決定ステップは、
    前記整数画素探索ステップで生成した前記オブジェクト検出結果情報に基づいて、前記サブピクセル探索部における処理時間や検出するオブジェクト数を制御する
    ことを特徴とする請求項6乃至9に記載のオブジェクト検出方法。
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