JP2010039855A - 通信装置、通信方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

通信装置、通信方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】疎遠になっている通信相手との通信を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる通信装置を提供する。
【解決手段】電子メールアドレス及び通信履歴情報を対応付けて記憶する記憶手段と、電子メールを受信した場合、該電子メールの送信元を示す電子メールアドレスに対応付けられた通信履歴情報を特定する特定手段とを備える通信装置に、前記特定手段が特定した通信履歴情報に基づいて、電子メールの表示内容を変更する変更手段を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、疎遠になっている通信相手との通信を促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる通信装置、通信方法及びコンピュータを該通信装置として機能させるコンピュータプログラムに関する。
電子メール通信機能を備えた携帯電話機が実用化されている。また、電子メールを用いたコミュニケーションの円滑化を図るべく、最新の通信日時を通信相手毎に記憶し、最新の通信日時から一定期間が経過した場合、当該通信相手と電子メールによる通信を行うべき旨を警告し、メーラを起動するように構成した携帯電話機が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に係る携帯電話機によれば、警告又はメーラの起動によって、疎遠になっている通信相手との通信を促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
特開2007−52475号公報
しかしながら、単なる警告及びメーラの起動では、携帯電話機の使用者は、警告又は起動したメーラを無視して連絡を取らない場合があり、十分にコミュニケーションの円滑化を図ることができないという問題があった。また、上述の問題は、電子メール通信機能を有する他の通信装置にも存在する。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、受信した電子メールを表示する際、該電子メールの送信元である通信相手との通信履歴に基づいて、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像自体を変更することにより、疎遠になっている通信相手との通信を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる通信装置、通信方法及びコンピュータを該通信装置として機能させるコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、送信回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像自体を変更することにより、電子メールの送信頻度を視覚乃至感覚的に通知することが可能になり、疎遠になっている通信相手との通信を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる通信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、受信回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像自体を変更することにより、電子メールの受信頻度を視覚乃至感覚的に通知することが可能になり、疎遠になっている通信相手との通信を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる通信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、送信回数の多/少に応じて、電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定する手段と、受信回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面の色濃度の濃/淡を決定する手段とを備えることにより、送信頻度及び受信頻度を視覚乃至感覚的に通知することが可能になり、疎遠になっている通信相手との通信を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる通信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、一の通信相手との送信回数、及び複数の通信相手に係る送信回数の平均値に基づいて、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像自体を変更することにより、使用者による電子メールの平均的な送信頻度を考慮して、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像を変更することができる通信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、一の通信相手との受信回数、及び複数の通信相手に係る受信回数の平均値に基づいて、電子メールの表示画面、電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像自体を変更することにより、使用者による電子メールの平均的な受信頻度を考慮して、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像を変更することができる通信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、HTML形式の電子メールの多/少に応じて、電子メールの表示画面、電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像自体を変更することにより、電子メールの内容によって、通信相手との親密度を評価し、疎遠になっている通信相手との通信及び通話を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる通信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、通話回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像自体を変更することにより、通話回数によって、通信相手との親密度を評価し、疎遠になっている通信相手との通信及び通話を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる通信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、電子メールの特徴量の変化に応じて、異なる発光色、発光点滅周期、又は明度で発光する発光手段を備えることにより、通信相手との親密度の変化を発光素子によって視覚乃至感覚的に通知し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる通信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、電子メールに含まれる記号、若しくは画像の数、又は文字の数に基づいて電子メールの特徴量を算出するように構成することにより、電子メールに含まれる記号、画像、文字数に基づいて評価された親密度の変化を発光素子によって視覚乃至感覚的に通知し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる通信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、電子メールに含まれる所定文字、例えば「〜です。」、「〜よね」、「〜(絵文字)」に基づいて電子メールの特徴量を算出するように構成することにより、電子メールに含まれる文字列に基づいて評価された親密度の変化を発光素子によって視覚乃至感覚的に通知することができ、コミュニケーションの円滑化を図ることができる通信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、電子メールに含まれる件名の有無に応じて、発光素子が異なる発光色、発光点滅周期、又は明度で発光するように構成することにより、件名の有無に基づいて評価された親密度の変化を発光素子によって視覚乃至感覚的に通知することができ、コミュニケーションの円滑化を図ることができる通信装置を提供することにある。
本発明に係る通信装置は、電子メールアドレス及び通信履歴情報を対応付けて記憶する記憶手段と、電子メールを受信した場合、該電子メールの送信元を示す電子メールアドレスに対応付けられた通信履歴情報を特定する特定手段とを備える通信装置において、前記特定手段が特定した通信履歴情報に基づいて、電子メールの表示内容を変更する変更手段を備えることを特徴とする通信装置。
本発明に係る通信装置は、前記通信履歴情報は、電子メールを送信した送信回数を含み、前記変更手段は、前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる送信回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定する手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、前記通信履歴情報は、電子メールを受信した受信回数を含み、前記変更手段は、前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる受信回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定する手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、前記通信履歴情報は、電子メールを送信した送信回数、及び電子メールを受信した受信回数を含み、前記変更手段は、前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる送信回数の多/少に応じて、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定する手段と、前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる受信回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面の色濃度の濃/淡を決定する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、前記記憶手段が記憶している複数の通信履歴情報夫々に含まれる送信回数の平均値を算出する手段を備え、前記変更手段は、前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる送信回数及び前記平均値に基づいて、電子メールの表示画面、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、前記記憶手段が記憶している複数の通信履歴情報夫々に含まれる受信回数の平均値を算出する手段を備え、前記変更手段は、前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる受信回数及び前記平均値に基づいて、電子メールの表示画面、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、前記通信履歴情報は、受信したHTML形式の電子メールの数を含み、前記変更手段は、前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる前記HTML形式の電子メールの数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定する手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、通話に係る情報を送受信する通話手段を備え、前記通信履歴情報は、通話を行った通話回数を含み、前記変更手段は、前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる通話回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定する手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、電子メールを受信した場合、該電子メールに含まれる文字又は画像に基づいて、前記電子メールの特徴量を算出する特徴量算出手段と、複数の電子メールを受信した場合、電子メールアドレス毎に電子メールの特徴量の平均値を算出する平均値算出手段と、一の電子メールを受信し、前記特徴量算出手段が該電子メールの特徴量を算出した場合、該特徴量、及び前記平均値算出手段が算出した平均値を比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に応じて、異なる発光色、発光点滅周期、又は明度で発光する発光手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、前記特徴量算出手段は、電子メールに含まれる記号若しくは画像の数、又は文字の数に基づいて、特徴量を算出する手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、所定文字と、数値とを対応付けたテーブルを備え、前記特徴量算出手段は、電子メールに含まれる所定文字を抽出する手段と、抽出された所定文字及び前記テーブルに基づいて、特徴量を算出する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、前記発光手段は、電子メールに含まれる件名の有無に応じて、異なる発光色、明度、又は発光点滅周期にて、発光するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る通信方法は、電子メールアドレス及び通信履歴情報を対応付けて記憶するステップと、電子メールを受信した場合、該電子メールの送信元を示す電子メールアドレスに対応付けられた通信履歴情報を特定するステップとを有する通信方法において、特定された通信履歴情報に基づいて、電子メールの表示内容を変更するステップを有することを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、電子メールを受信するコンピュータに、電子メールアドレス及び通信履歴情報を対応付けるステップと、電子メールを受信した場合、該電子メールの送信元を示す電子メールアドレスに対応付けられた通信履歴情報を特定するステップとを実行させるコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータに、特定された通信履歴情報に基づいて、電子メールの表示内容を変更するステップを実行させることを特徴とする。
本発明にあっては、記憶手段が、電子メールアドレスと、該電子メールアドレスを用いた通信の履歴を含む通信履歴情報とを対応付けて記憶している。通信履歴情報は、各通信相手との通信頻度を反映した情報である。
通信装置は、電子メールを受信した場合、該電子メールの送信元を示す電子メールアドレスから、該当する通信履歴情報を特定し、該通信履歴情報に基づいて、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像を変更する。前記変更としては、表示画面、文字又は画像の色濃度を変更する処理、文字又は画像の全部又は一部を非表示にする処理が含まれる。非表示にする方法としては、文字又は画像自体を削除する方法と、該文字又は画像の濃度を0にする方法とが含まれる。また、電子メールに絵文字、背景画像を挿入する処理、一部の文字を絵文字に置換する処理、画像を透明にする画像処理、モザイク画像に変更する画像処理等が含まれる。更に、テキスト形式の電子メールを、HTML形式の電子メールに変更するような変更処理も含まれる。
従って、通信相手との通信頻度を視覚乃至感覚的に通知することが可能になり、効果的に通信相手との通信を促すことが可能になる。
本発明にあっては、電子メールの送信回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像の色濃度の濃/淡を決定する。つまり、電子メールの送信回数が多い程、電子メールの表示画面、電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像の色濃度が濃く、電子メールの送信回数が少ない程、電子メールの表示画面、電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像の色濃度が薄くなる。
また、本発明にあっては、電子メールの送信回数の多/少に応じて、電子メールとして表示されるべき文字又は画像を表示/非表示にする。つまり、電子メールの送信回数が少ない程、電子メールとして表示されるべき文字又は画像の非表示量が増加し、電子メールの送信回数が多い程、電子メールとして表示されるべき文字又は画像の非表示量は減少する。
従って、通信相手と疎遠になる程、特に送信回数が少なくなる程、通信相手から送信された電子メールが読みにくくなる。よって、使用者に対して、効果的に電子メールの送信を促すことが可能になる。
なお、色濃度の濃/淡は、色彩学における色濃度の濃/淡に限定されず、電子メールの表示画面、文字又は画像が見えやすい状態/見えにくい状態を意味する。また、必ずしも、全ての文字若しくは画像について一様に色濃度の濃/淡を決定する必要はなく、電子メールとして表示すべき文字又は画像の一部の色濃度を薄くする構成でも良い。
本発明にあっては、電子メールの受信回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像の色濃度の濃/淡を決定する。
また、本発明にあっては、電子メールの受信回数の多/少に応じて、電子メールとして表示されるべき文字又は画像を表示/非表示にする。
従って、通信相手と疎遠になる程、特に受信回数が少なくなる程、通信相手から送信された電子メールが読みにくくなる。電子メールを受信できるよう、使用者に対して、効果的に通信相手との通信を促すことが可能になる。
本発明にあっては、電子メールの送信回数の多/少に応じて、電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像の色濃度の濃/淡を決定し、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像を表示/非表示にする。また、電子メールの受信回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面の色濃度の濃/淡を決定する。
従って、送信回数又は受信回数のいずれか一方でも少なくなると、通信相手から送信された電子メールが読みにくくなる。よって、使用者に対して、効果的に電子メールの送信及び受信夫々を促すことが可能になる。
本発明にあっては、一の通信相手に係る送信回数と、複数の通信相手に係る送信回数の平均値とに基づいて、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像の色濃度の濃/淡を決定する。
また、本発明にあっては、一の通信相手に係る送信回数と、複数の通信相手に係る送信回数の平均値とに基づいて、電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像を表示/非表示にする。
従って、電子メールの平均送信頻度を考慮して、文字若しくは画像の色濃度の変更、又は表示/非表示を決定することが可能になる。
本発明にあっては、一の通信相手に係る受信回数と、複数の通信相手に係る受信回数の平均値とに基づいて、電子メールの表示画面、電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像の色濃度を低下させる。
また、本発明にあっては、一の通信相手に係る受信回数と、複数の通信相手に係る受信回数の平均値とに基づいて、電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像を表示/非表示にする。
従って、電子メールの平均受信頻度を考慮して、文字若しくは画像の色濃度の変更、又は表示/非表示を決定することが可能になる。
本発明にあっては、HTML形式の電子メールの数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像の色濃度の濃/淡を決定する。
また、本発明にあっては、HTML形式の電子メールの数の多/少に応じて、電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像を表示/非表示にする。
本発明にあっては、通話回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像の色濃度の濃/淡を決定する。
また、本発明にあっては、通話回数の多/少に応じて、電子メールとして表示されるべき文字又は画像を表示/非表示にする。
本発明にあっては、一の電子メールを受信した場合、発光素子は、電子メールの特徴量の変化に応じて、異なる発光色、発光点滅周期、又は明度で発光する。特徴量は、通信相手との親密度を反映している。特徴量の変化は、過去に受信した電子メールの特徴量の平均値と、前記一の電子メールの特徴量を比較することによって得られるものであり、親密度の変化を反映している。
従って、電子メールの特徴量、即ち親密度の変化を視覚乃至感覚的に通知することが可能になる。
本発明にあっては、電子メールに含まれる記号、若しくは画像の数、又は文字の数に基づいて、特徴量を算出する。一般に、記号、画像が多く含まれている程、また、文字の数が多い程、通信相手との親密度が高いと推定される。
従って、記号、画像の数、文字の数に基づく親密度を反映した特徴量の変化を算出し、該特徴量の変化に応じた態様で発光素子を発光させることが可能になる。
本発明にあっては、電子メールに含まれる所定文字を抽出し、該所定文字に対応する数値に基づいて、特徴量を算出する。所定文字、例えば「〜です。」、「〜よね」は、通信相手との親密度を反映する。
従って、所定文字に基づく親密度を反映した特徴量の変化を算出し、該特徴量の変化に応じた態様で発光素子を発光させることが可能になる。
本発明にあっては、電子メールに含まれる件名の有無に応じて、発光素子が異なる発光色、明度、又は発光点滅周期にて、発光する。件名の有無は親密度を反映している。
従って、件名の有無に基づく親密度に応じた態様で発光素子を発光させることが可能になる。
本発明によれば、疎遠になっている通信相手との通信を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
本発明によれば、電子メールの送信頻度を視覚乃至感覚的に通知することが可能になり、疎遠になっている通信相手との通信を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
本発明によれば、電子メールの受信頻度を視覚乃至感覚的に通知することが可能になり、疎遠になっている通信相手との通信を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
本発明によれば、送信頻度及び受信頻度を視覚乃至感覚的に通知することが可能になり、疎遠になっている通信相手との通信を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
本発明によれば、使用者による電子メールの平均的な送信頻度を考慮して、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像を変更することができる。
本発明によれば、使用者による電子メールの平均的な受信頻度を考慮して、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像を変更することができる。
本発明によれば、電子メールの内容によって、通信相手との親密度を評価し、疎遠になっている通信相手との通信及び通話を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
本発明によれば、通話回数によって、通信相手との親密度を評価し、疎遠になっている通信相手との通信及び通話を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
本発明によれば、電子メールの特徴量に基づいて評価された親密度の変化を発光素子によって視覚乃至感覚的に通知し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
本発明によれば、電子メールに含まれる記号、画像、文字数の変化に基づいて評価された親密度の変化を発光素子によって視覚乃至感覚的に通知し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
本発明によれば、電子メールに含まれる文字列に基づいて評価された親密度の変化を発光素子によって視覚乃至感覚的に通知することができ、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
本発明によれば、件名の有無に基づいて評価された親密度の変化を発光素子によって視覚乃至感覚的に通知することができ、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る携帯電話機(通信装置)の構成を模式的に示すブロック図である。携帯電話機は、制御部10を備えている。制御部10には、バスを介して、ROM11、RAM12、撮像部13、通信部14、操作部15、表示部16、マイクロホン17、スピーカ18、及び記憶部19が接続されている。
ROM11は、携帯電話機の動作に必要な制御プログラム、メーラ、HTMLブラウザ、その他各種ソフトウェアを記憶した不揮発性メモリであり、RAM12は、制御部10の演算処理を実行する際に生ずる各種データを一時記憶する揮発性メモリである。
撮像部13は、レンズと、該レンズにて結像した像を電気信号に変換するCCD、CMOS等の撮像素子と、撮像素子にて変換された電気信号をデジタルの画像データにAD変換し、AD変換された写真の画像データに各種画像処理を施す画像処理部とを備えている。
通信部14は、高周波送受信部及びアンテナ等を備え、他の携帯電話機との間で電子メール、及び通話に係る情報を無線で送受信する。
操作部15は、通話及び電子メール通信を操作するための通話ボタン、電子メールの送信ボタン、数字キー、決定ボタン等を備える。
表示部16は例えば液晶ディスプレイ等であり、電子メールに含まれる文字、画像等を表示する。電子メールに含まれる文字としては、平仮名、片仮名、英数字、「!」、「?」等の記号、絵文字等が挙げられる。画像は、例えばJPEGフォーマットの静止画、又は所定フォーマットの動画である。また、表示部16は、HTML形式の電子メールに含まれるHTML画像を表示することもできる。
スピーカ18は、他の携帯電話機から送信された通話に係る情報、特に音声信号を増幅して出力する。マイクロホン17は、外部から入力された音声を音声信号に変換し、変換した電気信号を通話に係る情報として通信部14に与え、外部の携帯電話機へ送信する。
記憶部19は、外部の携帯電話機との間で行われた通信の履歴を示す通信履歴DB19aを記憶する不揮発性のメモリである。また、記憶部19は、本発明に係るコンピュータプログラム3を記憶しており、制御部10は、記憶部19からコンピュータプログラム3をRAM12に読み出して実行することにより、本発明に係る後述の通信方法を実施する。なお、制御部10は、コンピュータプログラム3をコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体2、又は通信網を介して取得し、記憶部19に記憶させる。もちろん、予め記憶部19又はROM11に書き込んでおいても良い。
図2は、通信履歴DB19aの一例を概念的に示す説明図である。通信履歴DB19aの表(ファイル)は、複数の列(フィールド)、例えば「通信者ID」、「名前」、「電話番号」「電子メールアドレス」、「通話回数」、「装飾メール回数」、「通常メール回数」、「属性」から構成されており、各行(レコード)は、各列に格納された情報を有する。
「名前」列は、通信相手の氏名、愛称等の名前を格納しており、「通信者ID」列は、通信相手に固有の識別情報、例えば数値又は文字を名前に対応付けて格納している。
また、「電話番号」列は通信相手の携帯電話機の電話番号、「電子メールアドレス」列は通信相手の電子メールアドレスを、通信者IDに対応付けて格納している。
更に、通信履歴の情報として「通話回数」列は、携帯電話機側から発呼して通話を行った回数を格納しており、「装飾メール回数」は、各種装飾が施された装飾メール、いわゆるデコレーションメールを送信した回数、「通常メール回数」列は、装飾メールを除くテキスト形式の電子メールを送信した回数を夫々格納している。本実施の形態においては、HTML形式の電子メールを装飾メールとする。なお、言うまでもなく、cHTML形式の電子メールも含む。
図3は、電子メールの送信に係る制御部10の処理手順を示すフローチャートである。電子メールの作成指示を操作部15にて受け付けた場合、制御部10は、メール編集を受け付ける(ステップS11)。そして、制御部10は、送信ボタンが操作されたか否かを判定する(ステップS12)。送信ボタンが操作されていないと判定した場合(ステップS12:NO)、制御部10は、処理をステップS11へ戻す。送信ボタンが操作されたと判定した場合(ステップS12:YES)、制御部10は、ステップS11で編集された電子メールを通信部14にて送信する(ステップS13)。
次いで、制御部10は、ステップS13で送信した電子メールが装飾メールであるか否かを判定する(ステップS14)。装飾メールであると判定した場合(ステップS14:YES)、制御部10は、送信先の電子メールアドレスに対応付けられている装飾メール回数に1を加算し(ステップS15)、処理を終える。装飾メールで無いと判定した場合(ステップS14:NO)、制御部10は、送信先の電子メールアドレスに対応付けられている通常メール回数に1を加算し(ステップS16)、処理を終える。
また、同様にして、制御部10は、携帯電話端末から発呼し、通話を行った場合、通信相手の電話番号に対応付けられている通話回数に1を加算する処理を実行する。
図4及び図5は、電子メールの受信に係る制御部10の処理手順を示すフローチャートである。制御部10は、電子メールを受信し(ステップS31)、受信した電子メールから送信元の電子メールアドレスを抽出する(ステップS32)。そして、制御部10は、抽出した電子メールアドレスに対応付けられている通話回数、装飾メール回数、通常メール回数を通信履歴DB19aから読み出す(ステップS33)。
次いで、制御部10は、記憶部19が記憶している通信履歴DB19aの情報に基づいて、通信回数、装飾メール回数、通常メール回数夫々の平均回数を算出する(ステップS34)。
次いで、制御部10は、通信相手との親密度の初期値として、例えば0を設定する(ステップS35)。そして、制御部10は、ステップS33で読み出した通話回数がステップS34で算出した平均通話回数未満であるか否かを判定する(ステップS36)。通話回数が平均通話回数未満であると判定した場合(ステップS36:YES)、親密度を低下させる(ステップS37)。通話回数が平均通話回数以上であると判定した場合(ステップS36:NO)、親密度を上昇させる(ステップS38)。なお、通話回数と平均通話回数とが同値である場合、親密度を変化させないように構成しても良い。
ステップS37又はステップS38の処理を終えた場合、制御部10は、ステップS33で読み出した装飾メール回数がステップS34で算出した平均装飾メール回数未満であるか否かを判定する(ステップS39)。装飾メール回数が平均装飾メール回数未満であると判定した場合(ステップS39:YES)、制御部10は親密度を低下させる(ステップS40)。装飾メール回数が平均装飾メール回数以上であると判定した場合(ステップS39:NO)、制御部10は親密度を上昇させる(ステップS41)。
ステップS40又はステップS41の処理を終えた場合、ステップS33で読み出した通常メール回数がステップS34で算出した平均通常メール回数未満であるか否かを判定する(ステップS42)。通常メール回数が平均通常メール回数未満であると判定した場合(ステップS42:YES)、制御部10は親密度を低下させる(ステップS43)。通常メール回数が平均通常メール回数以上であると判定した場合(ステップS42:NO)、制御部10は親密度を上昇させる(ステップS44)。
ステップS43又はステップS44の処理を終えた場合、制御部10は、親密度が0未満であるか否かを判定する(ステップS45)。親密度が0未満であると判定した場合(ステップS45:YES)、親密度が低ければ低い程、電子メールの表示画面、表示部16に電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像の一部又は全部の色濃度を低下させ、或いは電子メールとして表示すべき文字若しくは画像を削除し(ステップS46)、電子メールを表示部16に表示させ(ステップS48)、処理を終える。なお、文字若しくは画像を削除する処理は、該文字若しくは画像を非表示にする処理の一例であり、文字若しくは画像の濃度を0にしても良い。また、文字若しくは画像を帯画像で塗りつぶすようにして非表示にしても良い。
つまり、親密度が0より小さい程、電子メールの表示画面、電子メールとして表示されるべき文字又は画像が薄くなり、電子メールが読みにくくなる。また、親密度が0より小さい程、文字又は画像の削除量が多くなり電子メールが読みにくくなる。削除する文字は、ランダムに選択すれば良いが、特定の文字を優先的に削除するように構成しても良い。例えば、通信を効果的に促すべく、電子メールの情報として重要な数字を優先的に削除し、次いで平仮名、片仮名を削除し、最後に句読点等の記号を削除するように構成する。この場合、極めて効果的に通信を促すことが可能になる。
もちろん、電子メールの情報として重要度が低い文字から順に削除するように構成しても良い。この場合、通信機能を確保しながら通信を促すことが可能になる。更に、文字又は画像を削除する上記優先順位を適宜選択できるように構成しても良い。更にまた、上述の優先順位の考え方は、文字又は画像の色濃度を選択的に低下させる場合にも適用できる。
親密度が0以上であると判定した場合(ステップS45:NO)、制御部10は、親密度が高い程、各種装飾を多数付加し(ステップS47)、電子メールを表示部16に表示させ(ステップS48)、処理を終える。つまり、親密度が高くなるほど、電子メールの雰囲気が明るくなる。具体的には、電子メールに装飾画像、背景画像等を適宜挿入し、一部の文字を絵文字に置換するような処理を実行する。
図6は、親密度と、表示部16に表示される電子メールとの関係を示す模式図である。図6(a)は、通信頻度が高い通信相手から送信された電子メールを受信した場合に表示される電子メールの表示例である。電子メールとして表示される文字は色濃度が高く鮮明である。また、電子メールの表示画面に付した幅広のハッチングは、背景の色濃度が高く、或いは各種装飾が施された状態を示している。このように、通信頻度が高い通信相手から送信された電子メールを開封すると、明るく装飾された電子メールが表示される。通信を行う程、電子メールの雰囲気が明るくなるため、効果的に通信を促すことが可能になる。
図6(b)は、通信頻度がやや少ない通信相手から送信された電子メールを受信した場合に表示される電子メールの表示例である。通信頻度が低くなると、一部の文字が薄く表示され始める。細字で描かれた「お疲れ様です。」、「5分ほど」は、薄く表示されていることを示している。このように、通信頻度が低くなっていることを視覚乃至感覚的に訴えることができ、通信を効果的に促すことが可能になる。
図6(c)は、通信頻度が低い通信相手から送信された電子メールを受信した場合に表示される電子メールの表示例である。破線で示した四角部分には、本来画像が表示されるべきであるが、送信頻度が高い場合、削除される。また、電子メールとして表示されるべき文字の一部が削除されている。電子メールの表示画面に付した幅狭のハッチングは、背景の色濃度が薄く、暗くなっていることを示している。このように通信頻度が低くなると、文字、画像が削除され、背景が暗くなるため、極めて効果的に通信を促すことが可能になる。
このように構成された携帯電話機、通信方法、コンピュータプログラム3にあっては、疎遠になっている通信相手との通信を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。特に、電子メールの送信頻度、通話回数を視覚乃至感覚的に通知することが可能になり、疎遠になっている通信相手との通信を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
また、送信した電子メールの内容、つまり装飾メールの回数、通常メールの回数によって、通信相手との親密度を評価し、疎遠になっている通信相手との通信及び通話を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
更に、使用者による電子メールの平均的な送信頻度、通話回数を考慮して、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像を変更することができる。
(変形例1)
変形例1に係る携帯電話機は、受信に係る通信履歴を通信DBに記録し、受信に係る通信履歴に基づいて、電子メールの表示内容を変更するように構成されている。つまり、上述の実施の形態では、送信頻度によって、電子メールの表示内容を変更する場合を説明したが、変形例1に係る携帯電話端末は、受信頻度によって、電子メールの表示内容を変更する。具体的には、上述の実施の形態におけるステップS14〜16と同様の処理を、メール受信時に行うように構成する。例えば、図4に示すステップS32の処理終えた際、制御部10は、受信した電子メールが装飾メールであるか否かを判定する。そして、装飾メールであると判定した場合、制御部10は、受信した電子メールの送信元の電子メールアドレスに対応付けられている装飾メール回数に1を加算し、ステップS33の処理に移る。装飾メールで無いと判定した場合、制御部10は、送信元の電子メールアドレスに対応付けられている通常メール回数に1を加算し、ステップS33の処理に移る。同様に、他の携帯電話機からかかってきた電話に出た場合、発信元の電話番号に対応付けられている通話回数に1を加算する。
このように構成された変形例1に係る携帯電話端末、通信方法、及びコンピュータプログラム3にあっては、特に電子メールの受信頻度、通話回数を視覚乃至感覚的に通知することが可能になり、疎遠になっている通信相手との通信を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
また、受信した電子メールの内容、つまり装飾メールの回数、通常メールの回数によって、通信相手との親密度を評価し、疎遠になっている通信相手との通信及び通話を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
更に、使用者による電子メールの平均的な受信頻度、通話回数を考慮して、電子メールの表示画面、又は電子メールとして表示されるべき文字若しくは画像を変更することができる。
(変形例2)
図7は、変形例2に係る通信履歴DB219aの一例を概念的に示す説明図である。変形例2に係る通信履歴DB219aは、送信に係る通信履歴、つまり携帯電話機の使用者側から行動を起こして行った通信の履歴を示す情報として、「電話回数」列、「装飾メール回数」列、及び「通常メール回数」列を有している。また、通信履歴DB219aは、受信に係る通信履歴、つまり外部の携帯電話機の使用者側から行動を起こして行った通信の履歴を示す情報として、「電話回数」列、「装飾メール回数」列、及び「通常メール回数」列を有している。
図8及び図9は、変形例2における電子メールの受信に係る制御部10の処理手順を示すフローチャートである。制御部10は、電子メールを受信し(ステップS51)、受信した電子メールから送信元の電子メールアドレスを抽出する(ステップS52)。そして、制御部10は、受信した電子メールが装飾メールであるか否かを判定する(ステップS53)。装飾メールであると判定した場合(ステップS53:YES)、制御部10は、送信元の電子メールアドレスに対応付けられている装飾メール回数に1を加算する(ステップS54)。装飾メールで無いと判定した場合(ステップS53:NO)、制御部10は、送信元の電子メールアドレスに対応付けられている通常メール回数に1を加算する(ステップS55)。
ステップS54又はステップS55の処理を終えた場合、制御部10は、抽出した電子メールアドレスに対応付けられている通話回数、装飾メール回数、通常メール回数等の送信に係る通信履歴を通信履歴DB219aから読み出す(ステップS56)。そして、制御部10は、送信に係る親密度を評価する(ステップS57)。ステップS57の処理は、図4及び図5に示すステップS35〜44と同様の処理である。
ステップS57の処理を終えた場合、送信に係る親密度が0未満であるか否かを判定する(ステップS58)。送信に係る親密度が0未満であると判定した場合(ステップS58:YES)、制御部10は、親密度が低い程、表示部16に表示されるべき文字若しくは画像の色濃度を低下させ、又は文字又は画像を削除する(ステップS59)。送信に係る親密度が0以上であると判定した場合(ステップS58:NO)、制御部10は、親密度が高い程、電子メールとして表示すべき文字に装飾を多数付加する(ステップS60)。
ステップS59又はステップS60の処理を終えた場合、制御部10は、抽出した電子メールアドレスに対応付けられている通話回数、装飾メール回数、通常メール回数等の受信に係る通信履歴を通信履歴DB219aから読み出し(ステップS61)、受信に係る親密度を評価する(ステップS62)。ステップS62の処理は、受信に係る通信履歴を利用する点が異なるものの、図4及び図5に示すステップS35〜44と同様であるため、詳細な説明は省略する。
ステップS62の処理を終えた場合、制御部10は、受信に係る親密度が0未満であるか否かを判定する(ステップS63)。受信に係る親密度が0未満であると判定した場合(ステップS63:YES)、制御部10は、親密度が低い程、電子メールの表示画面の色濃度を低下させ(ステップS64)、処理を終える。受信に係る親密度が0以上であると判定した場合(ステップS63:NO)、制御部10は、親密度が高い程、電子メールの表示画面に装飾を多数付加し(ステップS65)、処理を終える。
図10は、変形例2における親密度と、表示部16に表示される電子メールとの関係を示す模式図である。図10(a)は、図6(a)と同様、送信頻度及び受信頻度が共に高い通信相手から送信された電子メールを受信した場合に表示される電子メールの表示例である。該電子メールは、明るく装飾されている。
図10(b)は、送信頻度は低いが、受信頻度は平均的な通信相手から送信された電子メールを受信した場合に表示される電子メールの表示例である。受信頻度は平均的であるため、電子メールの表示画面は通常通り表示されている。しかし、送信頻度が低いため、一部の文字が薄く表示されている。
図10(c)は、送信頻度は平均的であるが、受信頻度が低い通信相手から送信された電子メールを受信した場合に表示される電子メールの表示例である。送信頻度は平均的であるため、電子メールの文字は通常通り表示されている。しかし、受信頻度が低いため、背景の色濃度が薄く、暗くなっている。上述のように電子メールの表示画面に付した幅狭のハッチングは、背景の色濃度が薄く、暗くなっていることを示している。
このように、送信頻度、受信頻度のいずれかが低いことを視覚乃至感覚的に訴えることができ、送信及び受信双方を効果的に促すことが可能になる。
図10(d)は、送信頻度及び受信頻度が共に低い通信相手から送信された電子メールを受信した場合に表示される電子メールの表示例である。送信頻度が低いため、電子メールとして表示されるべき文字及び画像が削除されている。また、受信頻度も低いため、電子メールの表示画面の色濃度が薄く、暗くなっている。
このように送信頻度及び受信頻度のいずれもが低くなると、文字、画像が削除され、背景が暗くなるため、極めて効果的に通信を促すことが可能になる。
変形例2に係る携帯電話機、通信方法、コンピュータプログラム3にあっては、疎遠になっている通信相手との双方向の通信を効果的に促し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
(変形例3)
図11は、変形例3における携帯電話機の構成を模式的に示すブロック図である。変形例3に係る携帯電話機は、上述の構成に加えて、通信相手との親密度を通知するための発光素子20を備える。また、記憶部19は、電子メールの文面から親密度を測るための親密度反映文字テーブル19bと、各通信相手との普段の親密度を記憶した親密度DB19cとを更に記憶する。なお、作図の便宜上、コンピュータプログラム3及び記録媒体2は省略してある。
図12は、変形例3に係る携帯電話機における発光素子20の点灯方法を概念的に示す説明図である。変形例3に係る携帯電話機は、電子メールの着信時又は開封時に、電子メールの内容に基づいて親密度を評価し、親密度が低下した場合、寒色系の色で発光素子20を発光させ、親密度が上昇した場合、暖色系の色で発光素子20を点滅発光させるように構成されている。親密度は、例えば、電子メール全体の印象、親密度反映文字の数、文字数、件名の有無で評価される。電子メール全体の印象は、具体的には、電子メールに含まれる記号、装飾画像の数に基づいて数値化される。また、親密度反映文字は、例えば、親密度を反映していると予想される「〜です。」、「〜ので」、「〜よね。」、絵文字等の所定の文字列に基づいて数値化される。親密度に対する影響は、電子メール全体の印象が最も大きく、親密度反映文字、文字数、件名の有無の順で小さくなる。
以下、親密度反映文字テーブル19b、親密度DB19cの内容と、具体的な処理手順を説明する。
図13は、親密度反映文字テーブル19bを概念的に示す説明図である。親密度反映文字テーブル19bは、「親密度反映文字ID」列、「親密度反映文字」列、及び「親密度評価値」列から構成されている。「親密度反映文字」列は、通信相手との親密度を反映する文字列、具体的には「です。」、「ました。」等を格納し、「親密度評価値」列は、各文字列に対応する親密度の高低を示した数値を格納している。親密度評価値の数値は、親密度が高くなる程、大きな値になるように設定されている。
図14は、親密度DB19cの一例を概念的に示す説明図である。親密度DB19cの表は、複数の列、例えば「通信者ID」列、「記号・装飾画像数平均値」列、「親密度反映文字の親密度評価平均値」列、「文字数平均値」列から構成されている。「記号・装飾画像数平均値」列は、各通信者から送信された電子メールに含まれている記号、装飾画像数の平均値が格納されている。また、「親密度反映文字の親密度評価平均値」列には、各通信者から送信された電子メールの親密度評価値の平均値が格納され、「文字数平均値」列は、電子メールに含まれる文字数の平均値が格納されている。
図15及び図16は、変形例3における電子メールの受信に係る制御部10の処理手順を示すフローチャートである。制御部10は、電子メールを受信し(ステップS71)、受信した電子メールに含まれる文字列を抽出し、記号・装飾画像数を算出する(ステップS72)。
次いで、制御部10は、親密度DB19cから、受信した電子メールの送信元の電子メールアドレスに対応付けられた記号・装飾画像数平均値を読み出す(ステップS73)。
そして、制御部10は、ステップS72で算出した記号・装飾画像数と、ステップS73で読み出した記号・装飾画像数平均値とを比較することで親密度を評価する(ステップS74)。つまり、受信した電子メールの記号・装飾画像数が、記号・装飾画像数平均値よりも小さくなった場合、親密度が低下したと評価し、記号・装飾画像数平均値よりも大きくなった場合、親密度が上昇したと評価する。
次いで、制御部10は、電子メールから親密度反映文字を抽出し、抽出した親密度反映文字を、親密度反映文字テーブル19bに基づいて数値化する(ステップS75)。そして、制御部10は、親密度評価平均値を親密度DB19cから読み出す(ステップS76)。次いで、制御部10は、ステップS75で数値化した親密度反映文字の数値と、ステップS76で読み出した親密度評価平均値とを比較することで親密度を評価する(ステップS77)。
そして、制御部10は、電子メールに含まれる文字数を算出し(ステップS78)、親密度DB19cから文字数平均値を読み出す(ステップS79)。次いで、制御部10は、ステップS78で算出した文字数と、ステップS79で読み出した文字数平均値とを比較することで親密度を評価する(ステップS80)。
そして、制御部10は、電子メールに含まれる件名の有無に基づいて、親密度を評価する(ステップS81)。次いで、制御部10は、ステップS72〜81で総合的に評価された親密度に応じて、異なる発光色、発光点滅周期、又は明度で発光素子20を発光させる。例えば、親密度が低下したと評価した場合、発光素子20を寒色系の青色で暗く発光させ、親密度が上昇したと評価した場合、発光素子20を暖色系のオレンジ色で明るく点滅発光させる(ステップS82)。また、親密度が上昇する程、明るく、また発光点滅周期が高くなるように構成しても良い。
ステップS82の処理を終えた場合、制御部10は、各種平均値、つまり記号・装飾画像数平均値、親密度評価平均値、文字数平均値を再計算し、再計算した平均値を親密度DB19cに登録し(ステップS83)、処理を終える。
変形例3に係る携帯電話機にあっては、電子メールの特徴量、例えば電子メールに含まれる記号、画像、親密度反映文字、文字数、件名の有無に基づいて評価された親密度の変化を発光素子20によって視覚乃至感覚的に通知し、コミュニケーションの円滑化を図ることができる。
なお、上述の実施の形態及び変形例においては、電子メールの表示画面、文字の色濃度を変更する処理、文字又は画像を削除する例を主に説明したが、電子メールの変更方法はこれに限定されない。
例えば、電子メールに絵文字、背景画像を挿入するように構成しても良い。また、一部の文字を絵文字に置換するように構成しても良い。また、画像を透明化、モザイク化するように構成しても良い。更に、テキスト形式の電子メールを、HTML形式の電子メールに変更して各種装飾を施すように構成しても良い。
また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る携帯電話機の構成を模式的に示すブロック図である。 通信履歴DBの一例を概念的に示す説明図である。 電子メールの送信に係る制御部の処理手順を示すフローチャートである。 電子メールの受信に係る制御部の処理手順を示すフローチャートである。 電子メールの受信に係る制御部の処理手順を示すフローチャートである。 親密度と、表示部に表示される電子メールとの関係を示す模式図である。 変形例2に係る通信履歴DBの一例を概念的に示す説明図である。 変形例2における電子メールの受信に係る制御部の処理手順を示すフローチャートである。 変形例2における電子メールの受信に係る制御部の処理手順を示すフローチャートである。 変形例2における親密度と、表示部に表示される電子メールとの関係を示す模式図である。 変形例3における携帯電話機の構成を模式的に示すブロック図である。 変形例3に係る携帯電話機における発光素子の点灯方法を概念的に示す説明図である。 親密度反映文字テーブルを概念的に示す説明図である。 親密度DBの一例を概念的に示す説明図である。 変形例3における電子メールの受信に係る制御部の処理手順を示すフローチャートである。 変形例3における電子メールの受信に係る制御部の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
3 コンピュータプログラム
10 制御部
11 ROM
12 RAM
13 撮像部
14 通信部
15 操作部
16 表示部
17 マイクロホン
18 スピーカ
19 記憶部
19a 通信履歴DB
19b 親密度反映文字テーブル
19c 親密度DB
20 発光素子

Claims (14)

  1. 電子メールアドレス及び通信履歴情報を対応付けて記憶する記憶手段と、電子メールを受信した場合、該電子メールの送信元を示す電子メールアドレスに対応付けられた通信履歴情報を特定する特定手段とを備える通信装置において、
    前記特定手段が特定した通信履歴情報に基づいて、電子メールの表示内容を変更する変更手段を備える
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記通信履歴情報は、
    電子メールを送信した送信回数を含み、
    前記変更手段は、
    前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる送信回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定する手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記通信履歴情報は、
    電子メールを受信した受信回数を含み、
    前記変更手段は、
    前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる受信回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定する手段を備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記通信履歴情報は、
    電子メールを送信した送信回数、及び電子メールを受信した受信回数を含み、
    前記変更手段は、
    前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる送信回数の多/少に応じて、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定する手段と、
    前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる受信回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面の色濃度の濃/淡を決定する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記記憶手段が記憶している複数の通信履歴情報夫々に含まれる送信回数の平均値を算出する手段を備え、
    前記変更手段は、
    前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる送信回数及び前記平均値に基づいて、電子メールの表示画面、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定するようにしてある
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  6. 前記記憶手段が記憶している複数の通信履歴情報夫々に含まれる受信回数の平均値を算出する手段を備え、
    前記変更手段は、
    前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる受信回数及び前記平均値に基づいて、電子メールの表示画面、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定するようにしてある
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  7. 前記通信履歴情報は、
    受信したHTML形式の電子メールの数を含み、
    前記変更手段は、
    前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる前記HTML形式の電子メールの数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定する手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の通信装置。
  8. 通話に係る情報を送受信する通話手段を備え、
    前記通信履歴情報は、
    通話を行った通話回数を含み、
    前記変更手段は、
    前記特定手段が特定した通信履歴情報に含まれる通話回数の多/少に応じて、電子メールの表示画面、電子メールに含まれる文字若しくは画像の色濃度の濃/淡、又は前記文字若しくは画像の表示/非表示を決定する手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載の通信装置。
  9. 電子メールを受信した場合、該電子メールに含まれる文字又は画像に基づいて、前記電子メールの特徴量を算出する特徴量算出手段と、
    複数の電子メールを受信した場合、電子メールアドレス毎に電子メールの特徴量の平均値を算出する平均値算出手段と、
    一の電子メールを受信し、前記特徴量算出手段が該電子メールの特徴量を算出した場合、該特徴量、及び前記平均値算出手段が算出した平均値を比較する比較手段と、
    該比較手段の比較結果に応じて、異なる発光色、発光点滅周期、又は明度で発光する発光手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一つに記載の通信装置。
  10. 前記特徴量算出手段は、
    電子メールに含まれる記号若しくは画像の数、又は文字の数に基づいて、特徴量を算出する手段を備える
    ことを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  11. 所定文字と、数値とを対応付けたテーブルを備え、
    前記特徴量算出手段は、
    電子メールに含まれる所定文字を抽出する手段と、
    抽出された所定文字及び前記テーブルに基づいて、特徴量を算出する手段と
    を備えることを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の通信装置。
  12. 前記発光手段は、
    電子メールに含まれる件名の有無に応じて、異なる発光色、明度、又は発光点滅周期にて、発光するようにしてある
    ことを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれか一つに記載の通信装置。
  13. 電子メールアドレス及び通信履歴情報を対応付けて記憶するステップと、電子メールを受信した場合、該電子メールの送信元を示す電子メールアドレスに対応付けられた通信履歴情報を特定するステップとを有する通信方法において、
    特定された通信履歴情報に基づいて、電子メールの表示内容を変更するステップを有する
    ことを特徴とする通信方法。
  14. 電子メールを受信するコンピュータに、電子メールアドレス及び通信履歴情報を対応付けるステップと、電子メールを受信した場合、該電子メールの送信元を示す電子メールアドレスに対応付けられた通信履歴情報を特定するステップとを実行させるコンピュータプログラムにおいて、
    前記コンピュータに、特定された通信履歴情報に基づいて、電子メールの表示内容を変更するステップを実行させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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