JP2010034873A - 送信装置、信号処理方法、および通信システム - Google Patents

送信装置、信号処理方法、および通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】送信装置、信号処理方法、および通信システムを提供すること。
【解決手段】送信データを信号処理する信号処理部と、前記信号処理部により信号処理された送信データを送信するアンテナと、を備える送信装置であって、前記信号処理部は、所定周波数帯の信号成分を抽出し、かつ、前記信号処理の過程で発生するアパーチャ効果を補正するデジタルフィルタを有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、送信装置、信号処理方法、および通信システムに関する。
近日、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11に規定される無線通信装置が広く普及している。このような無線通信装置における無線信号の送信手順を簡単に以下にまとめる。
(1)送信データのデジタル変調
(2)周波数領域から時間領域への変換
(3)不要な周波数成分のデジタルフィルタにおける除去
(4)D/A変換
(5)アップコンバージョン
(6)送信
ここで、例えば上記(4)におけるD/A変換においては、アパーチャ効果と呼ばれる周波数特性の劣化が生じる。このため、無線通信装置には、デジタル段階またはアナログ段階で当該アパーチャ効果を補正するための構成が設けられていた。なお、アパーチャ効果を補正するための構成については、例えば特許文献1に記載されている。
特開2002−290368号公報
しかし、アパーチャ効果を補正するための構成は、回路規模および消費電力を増大してしまうという問題があった。特に、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式においては、全てのサブキャリアについて補正を行なう必要があるため、上記問題が一層顕著に現れた。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、回路規模および消費電力を削減しつつ、アパーチャ効果を補正することが可能な、新規かつ改良された送信装置、信号処理方法、および通信システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、送信データを信号処理する信号処理部と、前記信号処理部により信号処理された送信データを送信するアンテナと、を備える送信装置が提供される。より詳細には、前記信号処理部は、所定周波数帯の信号成分を抽出し、かつ、前記信号処理の過程で発生するアパーチャ効果を補正するデジタルフィルタを有する。
前記信号処理部は、前記送信データをデジタル変調信号に変換するデジタル変調部と、前記デジタル変調信号をアナログ形式に変換するDA変換部と、をさらに備え、前記デジタルフィルタは、前記DA変換部において発生するアパーチャ効果を補正してもよい。さらに、前記信号処理部は、前記送信データに付加される同期用トレーニング信号を記憶している記憶部と、前記デジタル変調信号、または前記同期用トレーニング信号を選択する選択部と、をさらに備え、前記デジタルフィルタには、前記選択部により選択された前記デジタル変調信号または前記同期用トレーニング信号のいずれかが入力されてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、送信データを信号処理する信号処理ステップと、信号処理された送信データを送信する送信ステップと、を含む信号処理方法が提供される。より詳細には、前記信号処理ステップにおいては、デジタルフィルタで、所定周波数帯の信号成分の抽出、および、前記信号処理ステップの過程で発生するアパーチャ効果の補正が行なわれる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、送信データを信号処理する信号処理部、前記信号処理部により信号処理された送信データを送信するアンテナ、
を有する送信装置と、前記送信装置から送信された送信データを受信する受信装置と、を備える通信システムが提供される。より詳細には、前記送信装置の信号処理部は、所定周波数帯の信号成分を抽出し、かつ、前記信号処理の過程で発生するアパーチャ効果を補正するデジタルフィルタを有する。
以上説明したように本発明にかかる送信装置、信号処理方法、および通信システムによれば、回路規模および消費電力を削減しつつ、アパーチャ効果を補正することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための最良の形態」を説明する。
〔1〕アパーチャ効果の概要
〔2〕本実施形態に至る経緯
〔3〕本実施形態にかかる無線通信装置の構成
〔4〕本実施形態にかかる無線通信装置の動作
〔5〕まとめ
〔1〕アパーチャ効果の概要
まず、本実施形態の説明に先立って、図1〜図4を参照し、D/A変換時に発生するアパーチャ効果について説明する。図1は、時間領域におけるサンプリングデータを示した説明図である。図2は、サンプリングデータの周波数特性を示した説明図である。図2に示したように、サンプリングデータは、周波数領域において、0を中心とするメインローブスペクトル、およびサンプリング周波数(n/サンプリング周期Ts、nは整数)を中心とするサイドローブスペクトルで表現される。また、図2に示したように、メインローブスペクトル中の各周波数における特性はほぼ一様である。この離散インパルス状のサンプリングデータは、DAC(デジタルアナログ変換器)において図3に示す矩形上の連続時間信号に変換される。
図3は、DACによるホールド機能を示した説明図である。図3に示したように、DACは、入力された各サンプリングデータをホールドし、矩形波形の集合体のような時間領域の信号を出力する。かかる矩形波形を有する信号の周波数特性について図4を参照して説明する。図4は、図3に示した矩形波形を有する信号の周波数特性を示した説明図である。図4に示したように、図3に示した矩形波形を有する信号は、図2に示したスペクトルに、矩形フィルタ応答(Sinc関数)を乗じた周波数特性となる。図4と図2を比較すると、矩形波形を有する信号は、周波数領域において、メインローブスペクトルの外側(両肩)、およびサイドローブスペクトルの成分が減少することが確認される。ここで、無線通信装置には、DACからの出力された信号のサイドローブスペクトルをカットするフィルタが設けられているため、サイドローブスペクトルの成分減少は信号品質に影響を与えない。これに対し、メインローブスペクトルの両側の成分の減少は、信号品質に直接的に悪影響を与える。かかるメインローブスペクトルの肩落ち減少がアパーチャ効果と呼ばれている。なお、上記ではアパーチャ効果がDACにおいて発生する例を説明したが、アパーチャ効果は、例えば出力ホールド機能を有する任意の構成において発生する場合がある。
〔2〕本実施形態に至る経緯
以上説明したように、DACはアパーチャ効果を発生することが知られている。このため、本実施形態に関連する無線通信装置70は、DACにおいて発生するアパーチャ効果を補正するための機能を有する。以下、このような本実施形態に関連する無線通信装置70について説明する。
図5は、本実施形態に関連する無線通信装置70の構成を示した機能ブロック図である。図5に示したように、本実施形態に関連する無線通信装置70は、MAC処理部72、変調部74、アパーチャ補正部76、IFFT部78、セレクタ80、デジタルフィルタ82、DAC84、RF送信処理部86、アンテナ88、およびプリアンブルテーブル90を備える。
MAC(Medium Access Control)処理部72は無線通信におけるアクセス制御を行う。例えば、MAC処理部72は、送信データに対して自装置のMACアドレス、宛先装置のMACアドレスなどの制御情報を付加し、ビット列として出力する。変調部74は、MAC処理部72から出力されたビット列の変調処理などの信号処理を行う。例えば、変調部84は、伝送路の状況に応じ、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64QAM、256QAM、8PSKなどのいずれかの変調方式により変調を行なう。なお、変調部74は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式を実現するために、各サブキャリアに割当てられたビットごとに変調してもよい。
アパーチャ補正部76は、変調部74により得られた周波数領域の信号のアパーチャ補正を行う。ここで、アパーチャ補正は、例えばDAC84などで発生することが予想されるアパーチャ効果の逆補正を意味する。当該アパーチャ補正については、図6および図7を参照して後述する。IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部78は、アパーチャ補正部76によりアパーチャ補正された周波数領域の信号を、高速逆フーリエ変換することにより、時間領域の送信信号(OFDM信号)に変換する。デジタルフィルタ82は、IFFT部78において得られた時間領域の送信信号から、不要な周波数成分を切り落とす。なお、当該時間領域の送信信号にはガードインターバルが付加されていてもよい。
DAC(DA変換部)84は、デジタルフィルタ82から出力された送信信号を、デジタル形式からアナログ形式に変換する。そして、RF送信処理部86が、アナログ形式に変換された送信信号を例えばIQ変調し、高周波信号(例えば、5GHz帯)に変換(アップコンバージョン)する。そして、アンテナ88は、RF送信処理部86から出力される高周波信号を無線信号として送信する。
ここで、図6および図7を参照し、アパーチャ補正部76の機能を具体的に説明する。図6は、アパーチャ補正部76によりアパーチャ補正された信号の周波数特性を示した説明図である。図6に示したように、アパーチャ補正部76は、変調部74により得られた周波数領域の信号のメインローブスペクトルおよびサイドローブスペクトルの外側の成分を増加させる、すなわち、外側の成分が減少するアパーチャ効果の逆補正を行なう。かかるアパーチャ補正が施された送信信号は、DAC84においてアパーチャ効果が加わり、RF送信処理部86においてサイドローブスペクトルが切り落とされ、図7に示す周波数特性となる。
図7は、アパーチャ補正に基づいて得られる送信信号の周波数特性を示した説明図である。図7に示したように、アパーチャ補正部76におけるアパーチャ補正により、メインローブスペクトルの両肩の成分が減少していない特性を有する送信信号を得ることができる。また、図5に示したように、本実施形態に関連する無線通信装置70は、セレクタ80およびプリアンブルテーブル90を備える。プリアンブルテーブル90は、送信データに付加するための既知固定パターンのプリアンブル(同期用トレーニング信号)を保持している。セレクタ80は、プリアンブル送信期間においてはプリアンブルテーブル90とデジタルフィルタ82を接続し、データ送信期間においてはIFFT部78とデジタルフィルタ82を接続する。
ここで、IFFT部78から出力される送信信号はアパーチャ補正部76においてアパーチャ補正が行なわれているが、プリアンブルはアパーチャ補正部76によるアパーチャ補正が行なわれない。このため、プリアンブルテーブル90には、アパーチャ補正が加わった状態でのプリアンブルが保持させる必要がある。
しかし、DAC84などの仕様が変更された場合、無線通信装置70において発生するアパーチャ効果も変化するため、プリアンブルテーブル90に保持させるプリアンブルを変化後のアパーチャ効果に応じて再計算して更新する必要があった。また、アパーチャ補正部76は、無線通信装置70の回路規模および消費電力を増大してしまうという問題があった。特に、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式においては、全てのサブキャリアについて補正を行なう必要があるため、上記問題が一層顕著に現れた。
そこで、上記事情を一着眼点にして本実施形態にかかる無線通信装置20を創作するに至った。本実施形態にかかる無線通信装置20によれば、回路規模および消費電力を削減しつつ、アパーチャ効果を補正することができる。以下、図8〜図13を参照し、このような無線通信装置20について詳細に説明する。
〔3〕本実施形態にかかる無線通信装置の構成
図8は、本実施形態にかかる無線通信システム1、および無線通信システム1に含まれる無線通信装置20の構成を示した説明図である。図8に示したように、本実施形態にかかる無線通信システム1は、複数の無線通信装置20および20’を含む。以下では無線通信装置20が送信装置として機能し、無線通信装置20’が受信装置として機能する例を説明するが、無線通信装置20および20’は送信装置としての機能も受信装置としての機能も有する。なお、無線通信装置20および20’は、例えば、PC(Personal Computer)、家庭用映像処理装置(DVDレコーダ、ビデオデッキなど)、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、携帯用音楽再生装置、携帯用映像処理装置、PDA(Personal Digital Assistants)、家庭用ゲーム機器、携帯用ゲーム機器、家電機器などの情報処理装置であってもよい。また、図8においては、説明の便宜上、無線通信装置20および20’に設けられるアンテナ124が一本(ブランチが1つ)である例を示しているが、無線通信装置20および20’は、複数のアンテナ124(複数のブランチ)を備えてもよい。
図8に示したように、本実施形態にかかる無線通信装置20は、信号処理部として、MAC処理部102、変調部104、IFFT部106、セレクタ108、デジタルフィルタ110、DAC120、RF送信処理部122、アンテナ124、およびプリアンブルテーブル126を備える。
MAC(Medium Access Control)処理部102は無線通信におけるアクセス制御を行う。例えば、MAC処理部102は、送信データに対して自装置のMACアドレス、宛先装置のMACアドレスなどの制御情報を付加し、ビット列として出力する。変調部(デジタル変調部)104は、MAC処理部102から出力されたビット列のMIMO送信処理、変調処理などの信号処理を行う。MIMO送信処理としては、例えば、各ブランチへのビット列の割り振り、ビームフォーミングなどがあげられる。また、送信信号処理部40は、伝送路の状況に応じ、BPSK、QPSK、16QAM、64QAM、256QAM、8PSKなどのいずれかの変調方式により変調を行なってもよい。なお、変調部104は、OFDM方式を実現するために、各サブキャリアに割当てられたビットごとに変調してもよい。
IFFT部(デジタル変調部)106は、変調部104により得られた周波数領域の信号を、高速逆フーリエ変換することにより、時間領域の送信信号(OFDM信号)に変換する。デジタルフィルタ110は、IFFT部106において得られた時間領域の送信信号から、不要な周波数成分を切り落とす。なお、当該時間領域の送信信号にはガードインターバルが付加されていてもよい。DAC(DA変換部)120は、デジタルフィルタ110から出力された送信信号を、デジタル形式からアナログ形式に変換する。そして、RF送信処理部122が、アナログ形式に変換された送信信号を例えばIQ変調し、高周波信号(例えば、5GHz帯)に変換(アップコンバージョン)する。そして、アンテナ124は、RF送信処理部122から出力される高周波信号を無線信号として送信する。
プリアンブルテーブル126は、送信データに付加されるプリアンブル(同期用トレーニング信号)を保持する記憶部としての機能を有する。以下、図9を参照してプリアンブルの構成例を説明する。
図9は、プリアンブルの構成例を示した説明図である。図9に示したように、プリアンブルは、L−STF(Short Traning Field)と、L−LTF(Long Traning Field)と、L−SIGと、HT−SIGと、HT−STFと、HT−LTFと、を含み、その後に送信データ(HT−Data)が付加される。L−STFでは、周期が0.8μsである信号パターンが10回繰り返され、受信側の無線通信装置20’はかかるL−STFに基づいて無線信号の受信を検出する。また、L−LTFでは、周期が3.2μsである信号パターンの後半部分(1.6μs)の後に、当該信号パターンが2回繰り返される。すなわち、L−LTF先頭に付加される信号パターンの後半部分はガードインターバルとして機能する。L−SIGおよびHT―SIGは、当該フレームに含まれる送信データの伝送速度や変調方式などの情報を含む。HT−LTFは、受信側の無線通信装置20’においてブランチごとにチャネルを推定するために用いられる。
このようなプリアンブルのうちで、プリアンブルテーブル126には、L−STFおよびL−LTFの時間波形が保持されている。したがって、セレクタ108(選択部)は、送信要求があった場合、最初にプリアンブルテーブル126を接続することによりL−STFおよびL−LTFを選択する。その後、セレクタ108は、IFFT部106を接続することにより、IFFT部106を経由して出力されるL−SIG、HT−SIG、HT−STF、HT−LTF、および送信データ(HT−Data)を選択する。セレクタ108により選択された信号は、デジタルフィルタ110へ出力される。
ここで、後述するように、デジタルフィルタ110は、不要な周波数成分の切り落とす機能に加え、アパーチャ補正機能を有する。このため、プリアンブルテーブル126に保持させるL−STFおよびL−LTFにアパーチャ補正が加わっていなくてもよい。したがって、DAC120などの仕様変更によりアパーチャ効果の程度が変化した場合であっても、「〔2〕本実施形態に至る経緯」において説明した本実施形態に関連する無線通信装置70のようにプリアンブルテーブル126を更新する必要が無い。すなわち、本実施形態にかかる無線通信装置20は、DAC120などの仕様変更に伴う柔軟性の向上を図ることができる。
続いて、本実施形態にかかる無線通信装置20のデジタルフィルタ110について図10〜図12を参照して説明する。図10は、デジタルフィルタ110の構成を示した説明図である。図10に示したように、デジタルフィルタ110は、フィルタ次数が60、フィルタタップ係数が61個のFIR(Finit−duration Impulse Response)フィルタでありシフトレジスタ112と、乗算部114と、合計部116と、を備える。
シフトレジスタ112には、セレクタ108により選択された信号が入力される。また、シフトレジスタ112は61個のレジスタを含み、各レジスタは、入力された信号を1サンプルずつ遅延して後段のレジスタに伝達する。乗算部114は、シフトレジスタ112に含まれる各レジスタに保持されている信号値に、所定のフィルタタップ係数を乗算する。デジタルフィルタ110の周波数特性は、かかるフィルタタップ係数に依存する。合計部116は、乗算部114により乗算された各信号値を合計して出力する。ここで、図11を参照し、本実施形態に関連する無線通信装置70のデジタルフィルタ82の周波数特性について説明する。
図11は、本実施形態に関連する無線通信装置70のデジタルフィルタ82の周波数特性を示した説明図である。図11に示したように、本実施形態に関連する無線通信装置70のデジタルフィルタ82の通過帯域幅は38MHzであり、通過帯域の周波数特性はほぼ一様である。また、通過帯域以外の不要な帯域の信号成分については急激にゲインが下がるように設計される。続いて、図12を参照し、本実施形態にかかる無線通信装置20のデジタルフィルタ110の周波数特性について説明する。
図12は、本実施形態にかかる無線通信装置20のデジタルフィルタ110の周波数特性を示した説明図である。図12に示したように、本実施形態にかかる無線通信装置20のデジタルフィルタ110は、デジタルフィルタ82と同様に、通過帯域以外の不要な帯域の信号成分については急激にゲインが下がるように設計される。しかし、本実施形態にかかる無線通信装置20のデジタルフィルタ110は、通過帯域における周波数特性が一様でない点でデジタルフィルタ82と大きく機能が異なる。
具体的には、本実施形態にかかるデジタルフィルタ110は、DAC120におけるアパーチャ効果により通過帯域の両肩(端部付近のゲイン)が落ちることに鑑み、通過帯域の中央付近のゲインに対し、通過帯域の両肩付近のゲインが高くなるよう設計されている。なお、このような設計は、フィルタタップ係数を、アパーチャ効果の逆特性が得られよう適切に選択することにより実現される。したがって、デジタルフィルタ110およびDAC120における平均のゲインを、通過帯域においてほぼ0dBにすることができるため、DAC120が通過帯域においてフラットな周波数特性を有する送信信号を得ることが可能となる。
このように、本実施形態にかかる無線通信装置20においては、デジタルフィルタ110が、不要な帯域の信号成分の切り落としに加え、アパーチャ効果の補正をすることができる。したがって、本実施形態にかかる無線通信装置20においては、本実施形態に関連する無線通信装置70のように別途独立の構成としてアパーチャ補正部76を設ける必要が無くなるため、回路規模の削減および消費電力の削減を図ることができる。
〔4〕本実施形態にかかる無線通信装置の動作
以上、図8〜図12を参照し、本実施形態にかかる無線通信装置20の機能について説明した。続いて、図13群を参照し、本実施形態にかかる無線通信装置20の動作を説明する。
図13Aは、デジタルフィルタ110に入力される送信信号の周波数特性を示した説明図である。図13Aに示したように、デジタルフィルタ110に入力される時点での送信信号は、40MHzでサンプリングされているため、メインローブスペクトルに加え、±40MHzを中心とする折り返しのサイドローブスペクトルで表現される。デジタルフィルタ110は、図13Aに示した送信信号が入力されると、図13Bに示す周波数特性を有する送信信号を出力する。
図13Bは、デジタルフィルタ110から出力される送信信号の周波数特性を示した説明図である。図13Bに示したように、デジタルフィルタ110においては0詰めの2倍のオーバーサンプリングが行なわれ、不要な帯域の信号成分が除去される。また、デジタルフィルタ110において送信信号は80MHzのサンプリングデータとなるため、かかる送信信号は、メインローブスペクトルに加え、±80MHzを中心とする折り返しのサイドローブスペクトルで表現される。さらに、デジタルフィルタ110では送信信号のアパーチャ補正を行なうため、図13Bに示したように、メインローブスペクトルの±20MHz付近のゲインが増加される。DAC120は、図13Bに示した送信信号が入力されると、図13Cに示す周波数特性を有する送信信号を出力する。
図13Cは、DAC120から出力される送信信号の周波数特性を示した説明図である。図13Cに示したように、DAC120でアナログ形式に変換された送信信号は、図13Bに示したメインローブスペクトルの両肩のゲインがアパーチャ効果により減少し、通過帯域がフラットな周波数特性となる。また、±80MHzを中心とするサイドローブスペクトルは、アパーチャ効果により特性が大きく歪んだ状態となる。RF送信処理部122は、図13Cに示した送信信号が入力されると、図13Dに示す周波数特性を有する送信信号を生成する。
図13Dは、RF送信処理部122において生成される送信信号の周波数特性を示した説明図である。図13Dに示したように、RF送信処理部122は、図13Cに示した送信信号が入力されると、アナログフィルタにより±80MHzを中心とするサイドローブスペクトルを除去し、所望の送信信号を得ることができる。
〔5〕まとめ
以上説明したように、本実施形態によれば、デジタルフィルタ110が、不要な帯域の信号成分の切り落としに加え、アパーチャ効果の補正をすることができる。したがって、本実施形態においては、アパーチャ補正を行なうための構成を無線通信装置20に独立的に設ける必要が無ないため、回路規模の削減および消費電力の削減を図ることができる。さらに、本実施形態においては、デジタルフィルタ110がアパーチャ補正機能を有するため、プリアンブルテーブル126に保持させるL−STFおよびL−LTFにアパーチャ補正が加わっていなくてもよい。したがって、DAC120などの仕様変更によりアパーチャ効果の程度が変化した場合であっても、プリアンブルテーブル126に保持させるL−STFおよびL−LTFを計算しなおす必要が無い。すなわち、本実施形態にかかる無線通信装置20は、仕様変更に伴う柔軟性の向上を図ることができる。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、デジタルフィルタ110をFIRフィルタにより構成する例を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。変形例として、デジタルフィルタ110をIIR(Infinite−duration Impulse Response)フィルタにより構成してもよい。また、上記実施形態では、DAC120においてアパーチャ効果を補正する例を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、無線通信装置20が、矩形波形を出力するホールド機能を有するDAC120以外の構成を備える場合、かかる構成において発生するアパーチャ効果を同様に補正することも可能である。
時間領域におけるサンプリングデータを示した説明図である。 サンプリングデータの周波数特性を示した説明図である。 DACによるホールド機能を示した説明図である。 図3に示した矩形波形を有する信号の周波数特性を示した説明図である。 本実施形態に関連する無線通信装置の構成を示した機能ブロック図である。 アパーチャ補正部によりアパーチャ補正された信号の周波数特性を示した説明図である。 アパーチャ補正に基づいて得られる送信信号の周波数特性を示した説明図である。 本実施形態にかかる無線通信システム、および無線通信システムに含まれる無線通信装置の構成を示した説明図である。 プリアンブルの構成例を示した説明図である。 デジタルフィルタの構成を示した説明図である。 本実施形態に関連する無線通信装置のデジタルフィルタの周波数特性を示した説明図である。 本実施形態にかかる無線通信装置のデジタルフィルタの周波数特性を示した説明図である。 デジタルフィルタに入力される送信信号の周波数特性と、デジタルフィルタから出力される送信信号の周波数特性と、DACから出力される送信信号の周波数特性と、RF送信処理部において生成される送信信号の周波数特性と、の関係を示した説明図である。
符号の説明
20 無線通信装置
104 変調部
106 IFFT部
108 セレクタ
110 デジタルフィルタ
112 シフトレジスタ
114 乗算部
116 合計部
120 DAC
122 送信処理部
124 アンテナ
126 プリアンブルテーブル

Claims (5)

  1. 送信データを信号処理する信号処理部と;
    前記信号処理部により信号処理された送信データを送信するアンテナと;
    を備え、
    前記信号処理部は、所定周波数帯の信号成分を抽出し、かつ、前記信号処理の過程で発生するアパーチャ効果を補正するデジタルフィルタを有する、送信装置。
  2. 前記信号処理部は、
    前記送信データをデジタル変調信号に変換するデジタル変調部と;
    前記デジタル変調信号をアナログ形式に変換するDA変換部と;
    をさらに備え、
    前記デジタルフィルタは、前記DA変換部において発生するアパーチャ効果を補正する、請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記信号処理部は、
    前記送信データに付加される同期用トレーニング信号を記憶している記憶部と;
    前記デジタル変調信号、または前記同期用トレーニング信号を選択する選択部と;
    をさらに備え、
    前記デジタルフィルタには、前記選択部により選択された前記デジタル変調信号または前記同期用トレーニング信号が入力される、請求項2に記載の送信装置。
  4. 送信データを信号処理する信号処理ステップと;
    信号処理された送信データを送信する送信ステップと;
    を含み、
    前記信号処理ステップにおいては、デジタルフィルタで、所定周波数帯の信号成分の抽出、および、前記信号処理ステップの過程で発生するアパーチャ効果の補正が行なわれる、信号処理方法。
  5. 送信データを信号処理する信号処理部、
    前記信号処理部により信号処理された送信データを送信するアンテナ、
    を有する送信装置と;
    前記送信装置から送信された送信データを受信する受信装置と;
    を備え、
    前記送信装置の信号処理部は、所定周波数帯の信号成分を抽出し、かつ、前記信号処理の過程で発生するアパーチャ効果を補正するデジタルフィルタを有する、通信システム。

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