JP2010034766A - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回線ごとに異なる画像転送タイミングを設定することにより、ユーザーの使用形態に好適なFAXクライアント・サーバーシステムを構築する。
【解決手段】 このためサーバーはクライアントのステータス情報を取得しておく。FAX着信時、サーバーに登録されたモード設定情報とクライアントのステータス情報を比較する。比較した結果により、転送タイミングを決定し、指定されたクライアントに画像を転送する
【選択図】 図1

Description

本発明は、受信したファクシミリデータをネットワークを介して接続された画像形成装置に転送可能なファクシミリ装置に関する。
従来のファクシミリ装置は、ファクシミリデータを受信すると直ちに記録紙に印刷し、印字結果をユーザーが受け取りに行くのが一般的である。しかしながら、オフィス環境などでは1台のファクシミリ装置を複数のユーザーが共通で利用するため、ファクシミリ装置から遠い場所にいるユーザーにとっては印刷結果を取りに行く手間がかかることになる。
このため、ファクシミリデータを受信した際、そのデータの宛先人となっているユーザーにとって常に最も都合がよい画像形成装置で、且つそのユーザーのスケジュールに応じた効率良い処理手順で、ファクシミリデータを出力させることが可能なようにファクシミリ装置を構成していた。
特開2006−333237号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、このファクシミリ装置において、ネットワークに接続された画像形成装置のグルーピングを行い、グループごとに電話回線を割り当てる等の利用形態が想定され、例えば、電話回線(グルーピング)によっては、緊急性を要する場合、頻繁に使用する時間帯が異なっている場合、画像形成装置の機器状態(電源オフ、スリープ設定等)が異なっている場合などさまざまなオフィス環境で利用することが想定されるが、これら電話回線(グルーピング)ごとの利用形態に対応していないため、結果、無駄にスリープ中の画像形成装置を復帰させたり、あるいはいつまでも転送できないなどの課題があった。
上述した課題を解決するために、
第一の発明は、
複数の電話回線を介してファクシミリデータの送受信を行うファクシミリ装置であって、前記ファクシミリ装置は、ネットワークを介して複数の画像形成装置に接続され、前記ファクシミリデータを前記画像形成装置に転送する転送手段を備え、前記ファクシミリ装置は、前記転送手段の転送条件を設定する転送設定手段及び前記画像形成装置の機器情報を取得する機器情報取得手段を備え、
前記電話回線を介してファクシミリデータを受信したとき
前記ファクシミリデータを前記転送設定手段に設定された転送条件及び
前記機器情報取得手段により取得した機器情報に応じて転送することを特徴とする。
第二の発明は、第一の発明において、
前記転送手段の転送条件を設定する転送設定手段は複数の電話回線ごとに独自に設定可能なことを特徴とする。
第三の発明は、第一の発明において、
前記転送手段の転送条件を設定する転送設定手段は、即時転送、蓄積転送、復帰転送による異なる転送タイミングを設定することを特徴とする。
第四の発明は、第一の発明において、
前記機器情報取得手段により取得した機器情報とは、電源情報や省電力情報を含む前記画像形成手段のステータス情報であることを特徴とする。
本発明によって、回線ごとに異なる画像転送タイミングを設定することによりユーザーの使用環境に最適なファクシミリ装置が構築でき、ユーザーの利便性を向上させることができる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は実施の形態におけるファクシミリ装置のシステム構成を示す図である。
ファクシミリサーバー装置200は、画像入力デバイスであるスキャナ2070、画像出力デバイスであるプリンタ2095、コントローラユニット2000、およびユーザーインターフェースである操作部2012から構成される。スキャナ2070、プリンタ2095、操作部2012は、それぞれコントローラユニット2000に接続されている。コントローラユニット2000は、複数の公衆回線(WAN)2053〜2055に接続され、さらにはネットワーク伝送手段であるLAN2011に接続されている。
また、LAN2011には、ファクシミリサーバー装置200とほぼ同様の機器構成を有するファクシミリクライアント装置220、230が接続されている。ファクシミリクライアント装置220、230はそれぞれスキャナ2270、2370、プリンタ2295、2395、および操作部2212、2312を有し、これらはコントローラユニット2200、2300にそれぞれ接続されている。ただし、ファクシミリサーバー装置200の公衆回線(WAN)とのインターフェースは有していない。
オフラインフィニッシャ240はオフラインでプリント用紙の後処理を行う。サーバコンピュータ250は大容量ストレージを有する。パーソナルコンピュータ260は個人ユーザー向けのものである。
ここで、各々の装置が提供するサービスとして、例えば、ファクシミリサーバー装置200のスキャナ2070において画像読み込み(画像入力)を行い、複数の公衆回線(WAN)2053〜2055を介して画像の送信を行う場合、あるいは複数の公衆回線(WAN)2053〜2055より受信した画像をファクシミリサーバー装置200のプリンタ2095で印刷(画像出力)を行う場合を「ローカルファクシミリ」と呼ぶ。
又例えば、ファクシミリサーバー装置200のスキャナ2070において画像読み込み(画像入力)を行い、プリンタ2095で印刷(画像出力)を行う場合を「ローカルコピー」と呼び、このことはファクシミリクライアント装置220、230においても同様である。
しかしながらこれらのシステム構成を利用し、各々の装置が提供するサービスだけではなくネットワークに接続された装置間で連携したサービス(連携ジョブ)も実現可能である。
このうち、例えば、ファクシミリクライアント装置220のスキャナ2270またはファクシミリクライアント230のスキャナ2370において画像読み込み(画像入力)を行い、LAN2011を介してファクシミリサーバー装置200に画像データを転送し、複数の公衆回線(WAN)2053〜2055を介して画像データの送信を行う場合、あるいは複数の公衆回線(WAN)2053〜2055より受信した画像データをLAN2011を介してファクシミリクライアント装置220、230に転送し、プリンタ2295、2395で印刷(画像出力)を行う場合を「リモートファクシミリ」と呼ぶ。
又、例えばファクシミリサーバー装置200のスキャナ2070において画像読み込み(画像入力)を行い、ファクシミリクライアント装置220のプリンタ2295またはファクシミリクライアント230のプリンタ2395で印刷(画像出力)を行う場合を「リモートコピー」と呼ぶ。さらに、例えば、ファクシミリサーバー装置200のスキャナ2070において画像読み込み(画像入力)を行い、ファクシミリサーバー装置200のプリンタ2095およびファクシミリクライアント装置220のプリンタ2295で「ローカルコピー」と「リモートコピー」で同時に印刷(画像出力)を行う場合を「重連(カスケード)コピー」と呼ぶ。
ところでサーバコンピュータ250の大容量ストレージに蓄積されている画像(蓄積画像)をファクシミリサーバー装置200、ファクシミリクライアント装置220あるいは230より検索し、画像出力を行うことも可能でこの場合を「プルプリント」と呼ぶ。
また、例えば、ファクシミリサーバー装置200のスキャナ2070において画像読み込み(画像入力)を行い、個人ユーザーが利用するために、パーソナルコンピュータ260に蓄積を行うことが可能であり、「プッシュスキャン」と呼ぶ。
また、さらには、ファクシミリサーバー装置200のスキャナ2070において画像読み込み(画像入力)を行い、これにより得られた電子化データのLAN2011を介したメール配信を行うことも可能であり、「スキャンツーイーメール」と呼ぶ。この際、電子化データを例えばPDFデータ、TIFFデータ、OCRデータ、JPEGデータ、暗号化データ等、フォーマットを変換して配信したい場合は、たとえファクシミリサーバー装置200に変換機能がなくても、例えばファクシミリクライアント装置220、230のネットワークに接続された装置で共有する事が可能な変換機能を有していれば、LAN2011を介して電子データを送信し、フォーマット変換後の電子化データを返信してもらうことも可能である。
図2はファクシミリサーバー装置200のコントローラユニット2000の内部構成を示すブロック図である。コントローラユニット2000は、バス2071を介して画像入力デバイスであるスキャナ2070に接続され、またバス2096を介して画像出力デバイスであるプリンタ2095に接続される。一方、LAN2011や公衆回線(WAN)2053〜2055に接続されることで、画像情報やデバイス情報の入出力制御を行う。
CPU2001はシステム全体を制御するコントローラである。RAM2002はCPU2001が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM2003はブートROMであり、ROM2003にはシステムのブートプログラムが格納されている。HDD2004はハードディスクドライブであり、システムソフトウェア、画像データを格納する。
操作部I/F2006は、操作部(UI)2012との間のインターフェース部であり、操作部2012に表示すべき画像データを操作部2012に対して出力する。また、操作部2012から本システム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝える役割を行う。Network部2010は、LAN2011に接続され、情報の入出力を行う。MODEM2050〜2052は、各々公衆回線(WAN)2053〜2055に接続され、情報の入出力を行う。上記各デバイスがシステムバス2007上に配置される。
ImageBusI/F2005は、システムバス2007と、画像データを高速で転送する画像バス2008とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス2008は、例えばPCIバスまたはIEEE1394で規定されるバスである。
画像バス2008上に配置される各デバイスにおいて、ラスターイメージプロセッサ(RIP)2060は、PDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F部2020は、スキャナ2070またはプリンタ2095をコントローラユニット2000に接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対し、補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部2090は、プリント出力画像データに対し、プリンタ2095に合った補正、解像度変換等を行う。画像回転部2030は、画像データの回転を行う。画像処理部2040は、画像データに対し、JPEG、JBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理を行い、あるいは、PDF、TIFF、OCR、暗号化等のフォーマット変換処理を行う。
図3はファクシミリサーバー装置200の外部から見た構成を示す外観図である。画像入力デバイスであるスキャナ2070は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(図示せず)を走査することで、原稿からの反射光をラスターイメージデータとして電気信号に変換し、バス2071を介してコントローラユニット2000に送信する。原稿用紙が原稿フィーダ2072のトレイ2073にセットされ、使用者が操作部2012から読み取り起動指示を行うことにより、コントローラユニット2000のCPU2001がバス2071を介してスキャナ2070に指示を与えると、原稿フィーダ2072は原稿用紙を1枚ずつフィードし、スキャナ2070は原稿画像の読み取り動作を行う。
画像出力デバイスであるプリンタ2095は、バス2096を介してコントローラユニット2000から受信したラスターイメージデータを用紙上に画像として記録する。その記録方式としては、感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式など種々の方式が挙げられるが、いずれの方式であってもよい。
プリント動作は、コントローラユニット2000のCPU2001からのバス2096を介した指示によって開始される。プリンタ2095は、異なるサイズあるいは異なる方向の用紙を選択できるように、複数の給紙段を有し、各段に対応した用紙カセット2101、2102、2103を備える。また、排紙トレイ2111は、印字し終わった用紙を受ける部分である。尚、用紙カセット2101、2102、2103に収納される記録媒体は、印刷用紙に限らず、OHPシート等でもよい。
図4は、操作パネルの構成を表す平面図である。
同図において、操作パネル2012は、液晶画面210、リセットキー211、ガイドキー212、ユーザモードキー213、割り込みキー214、暗証キー215、テンキー216、クリアキー217、スタートキー218、ストップキー219、電源オンオフキー221を有している。
液晶画面210は、設定内容や装置の動作状況を表示する画面であり、また、液晶画面210上に取り付けられたタッチパネル(不図示)のソフトキー等の押下により設定情報が入力可能である。
リセットキー211は、設定内容を初期モードにリセットするキーである。ガイドキー212は、操作方法の説明が表示される画面を液晶画面210に表示させるためのキーである。ユーザモードキー213は、装置の各種設定を行うモードに入るためのキーである。割り込みキー214は、装置の動作を一旦停止させ、他のジョブ動作を実行させるためのキーである。暗証キー215は、暗証を入れないと装置を使用することができない暗証モードのときに、テンキー216を用いて暗証を入れた後にその暗証を入力するためのキーである。テンキー216は、コピー枚数を入力したり、各種設定の値を入力するキーである。クリアキー217は、入力した値をクリアするキーである。スタートキー218は、装置に対して画像形成動作を開始する指示を入力するキーである。ストップキー219は画像形成動作を停止させるキーである。電源オンオフキー221はソフトSWであり、本来、装置の電源をソフト的にオンオフするキーであるが、この電源オンオフキー221を例えば、長押しすることにより主電源をオフすることができるようにするものである。
図5は本発明にかかる第1の実施形態におけるファクシミリサーバー装置に設定情報を登録するためのフローチャートである。
少なくとも2つのファクシミリ装置(ローカル装置とリモート装置)を利用し、前述した、「リモートファクシミリ」の連携ジョブを実行するために、事前に必要な設定情報を入力する(ステップS501)。
まず、ファクシミリサーバー装置200に有する複数の公衆回線(WAN)2053〜2055を何れのファクシミリ装置に割り当てるかを指定する(ステップS502、ステップS503)。
これは、ファクシミリサーバー装置200に有する複数の公衆回線(WAN)2053〜2055の何れかをファクシミリサーバー装置200自身、あるいはLAN2011に接続された複数のファクシミリクライアント装置220、230から独占して使用可能な構成となっており、使用する公衆回線を指定することにより、ファクシミリ装置毎に特有な利用形態をファクシミリサーバー装置200に設定することが可能となる。
以下説明では、例えば、公衆回線(WAN)2053〜2055をそれぞれ、ファクシミリサーバー装置200、ファクシミリクライアント装置220、ファクシミリクライアント装置230に設定することを前提にする。
公衆回線(WAN)2053をファクシミリサーバー装置200に指定する場合(ステップS504−Y)、受信したファクシミリ画像を自機装置にて印刷出力するため、どのタイミングで印刷出力するかを指定するというモードの設定を行う(ステップS506)。
又、公衆回線(WAN)2054、2055を指定し、ファクシミリサーバー装置200を指定しない場合(ステップS504−N)、ファクシミリクライアント装置220、230の何れかを指定し(ステップS505)、ファクシミリサーバー装置200にて受信したファクシミリ画像をファクシミリクライアント装置220、230で印刷出力するため、ファクシミリサーバー装置200からどのタイミングで転送出力するかを指定するというモードの設定を行う(ステップS506)。
これにより、公衆回線(WAN)ごとにファクシミリ装置の指定およびモードの設定が行われ、これら設定情報はファクシミリサーバー装置に登録される(ステップS507)。
ここにおいてモード設定とは、ファクシミリ画像をどのタイミングで印刷出力あるいは転送出力するかを指定するものであり、例えば即時転送モード、蓄積転送モード、あるいは復帰転送モード等より選択できる。
即時転送モードとはファクシミリサーバー装置200に受信した際、直ちにファクシミリサーバー装置200より印刷出力したり、あるいは直ちにファクシミリクライアント装置220、230に転送するモードである。
又、蓄積転送モードとはファクシミリサーバー装置200に受信した際、一定時間画像を蓄積した後、印刷出力するか、あるいは一定時間画像を蓄積した後、ファクシミリクライアント装置220、230に転送するモードである。
さらには、復帰転送モードは、ファクシミリクライアント装置220、230がスリープから復帰した時や、電源が投入されたときに同期してファクシミリサーバー装置200よりファクシミリクライアント装置220、230に転送するモードである。
図6は本発明にかかる第1の実施形態におけるファクシミリ受信画像の出力処理を行うフローチャートである。
まず、ファクシミリサーバー装置200は公衆回線(WAN)2053〜2055を介し送られてきたファクシミリ画像データを受信する(ステップS601)。この際、受信した公衆回線(WAN)とこの公衆回線(WAN)に対応する設定情報との比較が行われる(ステップS602)。
例えば公衆回線(WAN)2053よりファクシミリ画像データを受信し、この公衆回線(WAN)2053がファクシミリサーバー装置200に指定されたものであった場合は(ステップS603−Y)、さらに設定情報を参照し(ステップS604)、設定情報に登録された出力タイミングによりファクシミリサーバー装置200より印刷出力される(ステップS604)。
また、例えば受信した回線が公衆回線(WAN)2054、2055であり、この公衆回線(WAN)2054、2055に対応する設定情報との比較が行われ(ステップS602)、ファクシミリサーバー装置200に指定された回線でなかった場合は(ステップS603−N)、公衆回線(WAN)2054、2055に対応するファクシミリクライアント装置220、230にLAN2011を介して問い合わせを行い機器情報の取得を行う(ステップS605)。
取得した機器情報と公衆回線(WAN)2054、2055に対応する設定情報を比較することにより(ステップS606)、ファクシミリ画像データの転送タイミングを決定し、ファクシミリサーバー装置200からファクシミリクライアント装置220、230への転送出力を行い(ステップS607)、ファクシミリクライアント装置220、230において印刷出力を行う(ステップS608)。
ここにおいて、機器情報とは、ファクシミリクライアント装置220、230のステータス情報であり、スタンバイ、省電力(スリープ)、電源オフ、あるいは、紙なしやトナーなしなどのエラー等に関する情報である。
尚、ここでは公衆回線(WAN)2054、2055に各々ファクシミリクライアント装置220、230と1台ずつ指定しているが、各々複数台を割り当て、例えば設置エリアごとのグループを構成し、公衆回線(WAN)毎にグループ内の複数のファクシミリクライアント装置を指定し、グループ毎に独自の設定情報を設定することも可能であり、以下に示すユースケースが想定される。
・管理部門に割り当てられた回線は、昼休みや定時以降は蓄積転送を行う。
・開発部門で緊急性が高い公衆回線においては即時転送でファクシミリクライアント装置のステータスによらないで画像転送を行う。
・ファクシミリクライアント装置が、復帰時間が設定されたスリープ中の場合は、スリープ復帰を行うまでファクシミリサーバー装置からの画像転送を行わない。
・復帰時間が設定されていないスリープ中の場合は、蓄積転送により、一定時間経過後ファクシミリクライアント装置を強制的に復帰させファクシミリサーバー装置からの画像転送を行う。
・ファクシミリクライアント装置が電源オフ等の場合は、電源オンを待ってファクシミリサーバー装置から画像転送を行う。
実施の形態におけるファクシミリ装置のシステム構成を示す図 図1中に示すファクシミリサーバー装置のコントローラユニットの内部構成を示すブロック図である。 ファクシミリ装置の外部から見た構成を示す外観図である。 操作パネルの構成を表す平面図。 本発明にかかる第1の実施形態におけるファクシミリサーバー装置に設定情報を登録するためのフローチャートである。 本発明にかかる第1の実施形態におけるファクシミリ受信画像の出力処理を行うフローチャートである。
符号の説明
200 ファクシミリサーバー装置
220 ファクシミリクライアント装置
230 ファクシミリクライアント装置
250 サーバーコンピュータ
260 パーソナルコンピュータ
2000 コントローラユニット
2001 CPU
2011 LAN
2050〜2052 モデム
2053〜2055 公衆回線(WAN)
2012 操作部
2070 スキャナ
2095 プリンタ

Claims (4)

  1. 複数の電話回線を介してファクシミリデータの送受信を行うファクシミリ装置であって、前記ファクシミリ装置は、ネットワークを介して複数の画像形成装置に接続され、前記ファクシミリデータを前記画像形成装置に転送する転送手段を備え、前記ファクシミリ装置は、前記転送手段の転送条件を設定する転送設定手段及び前記画像形成装置の機器情報を取得する機器情報取得手段を備え、
    前記電話回線を介してファクシミリデータを受信したとき
    前記ファクシミリデータを前記転送設定手段に設定された転送条件及び
    前記機器情報取得手段により取得した機器情報に応じて転送することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記転送手段の転送条件を設定する転送設定手段は複数の電話回線ごとに独自に設定可能なことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 前記転送手段の転送条件を設定する転送設定手段は、即時転送、蓄積転送、復帰転送による異なる転送タイミングを設定することを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  4. 前記機器情報取得手段により取得した機器情報とは、電源情報や省電力情報を含む前記画像形成手段のステータス情報であることを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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