JP2010033497A - ホスト機器 - Google Patents

ホスト機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2010033497A
JP2010033497A JP2008197604A JP2008197604A JP2010033497A JP 2010033497 A JP2010033497 A JP 2010033497A JP 2008197604 A JP2008197604 A JP 2008197604A JP 2008197604 A JP2008197604 A JP 2008197604A JP 2010033497 A JP2010033497 A JP 2010033497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
log
printer
host device
information
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008197604A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5088262B2 (ja
Inventor
Mitsuyoshi Sasakura
三好 笹倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd, Casio Electronics Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2008197604A priority Critical patent/JP5088262B2/ja
Publication of JP2010033497A publication Critical patent/JP2010033497A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5088262B2 publication Critical patent/JP5088262B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

【課題】本発明はネットワークに接続された複数の印刷装置等の電子機器を管理するホスト機器に関し、特に所定の条件に対応する装置、及びCO2排出権付き消耗品が装備された装置を自動認識して管理対象とし、ログ情報の収集、表示処理を行うホスト機器を提供するものである。
【解決手段】ネットワークを介して電子機器に接続されたホスト機器であって、上記電子機器が自己の状況の期間集計ログを保持する装置であるか判断する判断手段と、この判断結果から前記電子機器が前記期間集計ログを保持する装置である場合、上記電子機器を管理対象装置と判断し、期間集計ログの情報を収集するログ収集手段と、この期間集計ログの情報を表示する表示手段とを有する構成である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークに接続された印刷装置等の電子機器を管理するホスト機器に関する。
特許文献1はネットワーク機器をコンピュータで管理する発明であり、通信ネットワークに接続されたルータや、ハブ、プリンタ装置等の各種構成機器の状態を、コンピュータによって管理する場合、コンピュータには管理される側の様々な機器に対応した管理プログラムがインストールされることになる。しかし、例えばLANに接続されたプリンタ装置の機種が増えると、コンピュータにインストールされるプリンタ管理プログラムの数も増え、それらの管理プログラムによってコンピュータの記憶装置の容量が圧迫される。そこで、このような場合、管理プログラムの全機能を管理コンピュータに予めインストールしておくことは、記憶装置の無駄使いであり、必要に応じて管理対象機器に対して対応する管理プログラムのダウンロードを要求し、この管理プログラムを使用して当該管理対象機器の管理を行うものである。
一方、今日地球環境の保持が世界的に叫ばれ、地球温暖化防止会議を中心として温室効果ガスの排出規制が実現化に向かっている。このような状況において、プリンタ装置等の印刷装置においても、温室効果ガス、例えばCO2削減に対応する取り組みが行われ、CO2排出権付きの印刷装置を管理対象としてシステム運用を図ることが有利である。
特開2006−294020号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明をはじめ、従来装置が自己の使用状況の期間集計ログを保持する機能を備えられているかどうか自動認識し、当該機能を備えている装置を管理対象とするシステムは提案されておらず、またCO2排出権付きトナーカートリッジ等の消耗品が装備された印刷装置を自動認識して管理対象とするシステムも提案されていない。
そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、自己の使用状況の期間集計ログを保持する機能付きの印刷装置、或いはCO2排出権付き消耗品が装備された印刷装置、更に通信ネットワークを介して接続されたルータやハブ等の各種電子機器の状態を自動認識して管理対象とするホスト機器(コンピュータ)を提供するものである。
上記課題は第1の発明によれば、ネットワークを介して電子機器に接続されたホスト機器において、前記電子機器が自己の状況の期間集計ログを保持する装置であるか判断する判断手段と、該判断結果から前記電子機器が前記期間集計ログを保持する装置である場合、前記電子機器を管理対象装置と判断し、前記期間集計ログの情報を収集するログ収集手段と、該期間集計ログの情報を表示する表示手段とを有するホスト機器を提供することによって達成できる。
また、第2の発明によれば、ネットワークを介して印刷装置に接続されたホスト機器において、前記印刷装置が自己の印刷状況の期間集計ログを保持する装置であるか判断する判断手段と、該判断結果から前記印刷装置が期間集計ログを保持する装置である場合、前記印刷装置を管理対象印刷装置と判断し、前記期間集計ログの情報を収集するログ収集手段と、該期間集計ログの情報を表示する表示手段とを有するホスト機器を提供することによって達成できる。
また、第3の発明によれば、前記判断手段は、前記装置が自社製品であるかの判断も行うホスト機器を提供することによって達成できる。
また、第4の発明によれば、前記判断手段は、前記装置の仕向け先が自社であるかの判断も行うホスト機器を提供することによって達成できる。
また、上記課題は第5の発明によれば、ネットワークを介して電子機器に接続されたホスト機器において、前記電子機器がCO2排出権付きの消耗品を装着するか判断する判断手段と、該判断結果から前記電子機器がCO2排出権付きの消耗品を装着すると判断する場合、前記電子機器を管理対象装置と判断し、前記期間集計ログの情報を収集するログ収集手段と、該期間集計ログの情報を表示する表示手段とを有するホスト機器を提供することによって達成できる。
また、上記課題は第6の発明によれば、ネットワークを介して印刷装置に接続されたホスト機器において、前記印刷装置がCO2排出権付きの消耗品を装着するか判断する判断手段と、該判断結果から前記印刷装置がCO2排出権付きの消耗品を装着すると判断する場合、前記印刷装置を管理対象印刷装置と判断し、前記期間集計ログの情報を収集するログ収集手段と、該期間集計ログの情報を表示する表示手段とを有するホスト機器を提供することによって達成できる。
さらに、第6の発明によれば、前記判断手段は、前記装置に設けられたCO2排出権付きの消耗品の検出手段によって検出された情報に基づいて判断するホスト機器を提供することによって達成できる。
本発明によれば、ネットワークに接続されたプリンタ装置等の電子機器の検索処理を行い、所定の条件に合致する装置のみを管理対象印刷装置と判断し、またCO2排出権付きの消耗品を装着する装置を管理対象装置と判断し、装置状態のログ情報の収集、表示処理を行い、エコロジーに対応した印刷処理や、ネットワーク装置の実現を容易にし、世界的に問題となっている地球温暖化問題の対策推進の一助となることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図2は、本発明の実施形態1を説明する印刷システムのシステム構成図である。
同図において、本システムはパーソナルコンピュータ(クライアントPC)等のホスト機器1、及び2と、プリンタ装置3で構成され、ホスト機器1、及び2とプリンタ装置3は、例えばLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)によって接続されている。
図1はプリンタ装置3の構成を説明する図であり、CPU4、RAM5、ROM6、フラッシュメモリ等の不揮発メモリ7、表示パネル8、キー(ボタン)9、プリンタエンジン10、クロック(時計)回路11で構成され、LAN回線12を介して上記ホスト機器1(及び2)に接続されている。CPU4はROM6に記憶されたプログラムに従って印刷処理を行い、RAM5はCPU4のワークエリアとして機能する。
不揮発メモリ7には、ログデータが記憶されている。図3は不揮発メモリ7に記憶されるログデータの構造を示す図である。ログデータはヘッダー部、年間集計データ部、及び月間集計データ部で構成されている。
ヘッダー部には、導入日付、期初日のデータが記録される。ここで、導入日付はログの開始日付であり、自動的に印刷装置によってセットされる。また、期初日はユーザが設定可能な項目であり、例えば会社の会計期間の開始日としてもよいし、期初日を1月1日と設定してカレンダーの1年間としてもよい。例えば、期初日を4月1日とし、4月1日より翌年3月31日までの1年間を会計年度とする。
年間集計データ部には、各年度のデータが記憶され、各年の年間データには同図Aに示すように、年度、年間印刷枚数、現時点での総印刷枚数のデータが記録される。また、月間集計データ部には、各年度の月データが記録され、各月の月間データには同図Bに示すように、年度、年(カレンダー年)、月度、月間印刷枚数、現時点での総印刷枚数のデータが記録される。
上記年間集計データ、及び月間集計データはプリンタ装置3が印刷処理を行う毎に加算される印刷枚数のデータに基づいて作成されたものであり、例えば月間集計データは、プリンタ装置3によって各月に印刷された印刷枚数を次月の最初に装置への電源投入を行った際集計したデータである。また、年間集計データも、プリンタ装置3によって各年に印刷された印刷枚数を次年の最初に装置への電源投入を行った際集計したデータである。
次に、上記構成の印刷装置に対して、本例の処理動作を説明する。先ず、説明は前後するが後述する管理対象プリンタ装置が決定した後、当該管理対象プリンタ装置からのログ情報の収集、表示処理の動作を説明する。
図4は上記処理を説明するフローチャートであり、上記不揮発メモリ7に記録されたログ情報の収集、表示処理を説明するものである。また、図5は上記処理を模式的に示すログ収集表示システムの模式図であり、ネットワーク(LAN)にはプリンタ装置3以外に、複数のプリンタ装置、ハブ等の電子機器が接続されている。また、ホスト機器1は上記ログ情報の収集を行うログ収集部1bと、表示部1c、及びプリンタ装置3が後述する自己の状況の期間集計ログを保持する装置であるか判断する判断部1aを備える。
尚、本例の説明では、プリンタ装置3等のログ情報の収集、表示処理をホスト機器1が行うものとする。また、同図に示すように、プリンタ装置3にはホスト機器1、2等からアプリケーションプログラムに基づいて作成された印刷データが、両面印刷やマルチページ印刷、トナーセーブ等の各種エコロジーモードのコマンドと共に入力し、プリンタ装置3は所謂エコレベルが印字された印刷出力を行っている。
先ず、ホスト機器1を起動すると、対象プリンタ装置3からログ情報を収集する(ステップ(以下、Sで示す)1)。このログ情報の収集は、例えばFTP(file transfer protocol)を使用し、ホスト機器1からのログ情報の収集指示に基づいて、プリンタ装置3からログ情報のファイル転送を受ける。尚、プリンタ装置3のログ情報は前述のフラッシュメモリ7に記録されており、フラッシュメモリ7からログ情報を読み出し、ホスト機器1に転送する。
ホスト機器1では、取得したログ情報に含まれるヘッド部の期初日の情報を取り出し、期初月を求める(S2)。前述のように、期初日は会社の会計年度やカレンダーに対応しており、期初日を会社の会計年度の初日とし、又はカレンダーの初日としている。例えば、期初日を4月1日とし、4月1日より翌年3月31日までの1年間を会計年度とする場合、期初月は4月である。
次に、上記期初月から1年間の月度をタイトルとして横方向に表示する。図6は、例えば期初日を4月1日とし、期初月を4月とした場合のログ情報の表示例である。この場合、1年間の月度のタイトルとして、横方向に4月、5月、・・・3月の表示が行われる。
次に、上記タイトルの下の行の最初にプリンタ装置名(例えば、N3600.12・・・)を表示する(S4)。また、プリンタ装置名の右横にエコ項目として、印刷枚数の表示を行う。
次に、取得したログ情報内の期初月から1年分の月間印刷枚数を、対応する月表示の下に横一列に表示する(S5)。例えば、同図の例では、4月の表示の下に118(枚)、5月の表示の下に147(枚)、6月の表示の下に165(枚)、・・・の表示が行われる。
さらに、上記ログ情報から計算して、印刷枚数の年度合計と、月平均を表示する(S6)。同図の例では、年度合計として605(枚)、月平均として151(枚)の計算結果が表示される。
以上の処理が、管理対象のプリンタ装置に対して繰り返される(S7)。また、以上のようにしてログ情報の収集、表示処理が完了した後、イベント待ちとなり、マウス操作やキー操作が行われるのを待つ(S8)。尚、図7に示すログ情報の表示例は、期初日を1月1日とし、カレンダーに従って1月〜12月の月間ログ情報を表示するものである。
次に、上記ログ情報の収集、表示処理の対象となる管理対象プリンタ装置の選択処理について説明する。本例は前述のように、プリンタ装置において、CO2削減に取り組むことを前提として管理対象となるプリンタ装置を設定するものである。
先ず、図8はホスト機器1上のプリンタ選択ダイアログの表示画面を示す。同図に示す表示画面は、例えば「メニュー画面」から「ファイル」→「プリンタの選択」を指定することによって表示する。このプリンタ選択ダイアログには、既に設定された管理対象となるプリンタ装置のリストが表示され、プリンタ装置名、ホストアドレス、マシン名の情報が示されている。
ここで、同図のプリンタ選択ダイアログの画面に表示された「追加」のボタンを選択すると、プリンタ追加ダイアログが表示される。図9はプリンタ追加ダイアログの表示例を示す。尚、プリンタ選択ダイアログの画面に表示された「削除」のボタンを選択すると、不図示の削除メッセージが表示され、所望のプリンタ装置のリストからの削除を行うことができる。また、「名前の変更」のボタンを選択すると、所望のプリンタ装置の名前の変更を行うことができる。
次に、図9に示すプリンタ追加ダイアログを使用して上記プリンタリストへの管理対象プリンタ装置の追加処理を行うことができる。例えば、ホスト機器名又はIPアドレスによって追加するプリンタ装置を直接指定する場合、同図に示すホスト名の欄に、ホスト機器名、又はIPアドレスを入力し、追加のボタンを指定することによって追加することができる。
一方、同じネットワークセグメント内のプリンタ装置であれば、IPアドレスの範囲指定を行うことによって、指定されたIPアドレス内のプリンタ装置を表示して選択することができる。この場合、図9に示すプリンタ追加ダイアログの開始アドレス欄、及び終了アドレス欄に開始、終了のIPアドレスを入力し、「検索」ボタンを選択することによって、範囲内のプリンタ装置を抽出し、プリンタリストに表示する。
このとき、管理対象となるプリンタ装置として所定の条件に対応しているか否かの判断処理が自動的に行われる。
図10は、この判断処理を説明するフローチャートである。先ず、ARP(Address Resolution Protocol)プロトコルによって、ホスト機器1と同一セグメント内にあるプリンタ装置のMACアドレス(Media Access Control address)を取得する(ステップ(以下、STで示す)1)。MACアドレスは、
1217470072894_0
上でネットワーク機器の
1217470072894_1
固有の物理アドレスであり、このMACアドレスを解析することによって、自社製品であるかチェックを行う(ST2)。
ここで、自社製品でなければ(ST3がNO)、管理対象となるプリンタ装置から除外する。したがって、この場合図9に示すプリンタ追加ダイアログのプリンタリストには表示されない。一方、自社製品であると判断されると(ST3がYES)、次にLPQ(Line Printer Queue)によってプリンタ装置の情報を取得する(ST4)。ここで、LPQを取得できない場合、LPQエラーとなり、当該プリンタ装置は期間集計ログをサポートしない旧機種と判断する(ST5がYES)。この場合も、管理対象プリンタから除外され、プリンタ追加ダイアログのリスト表示から除外される。
次に、上記処理(ST5)がNOであり、LPQが取得できた場合、LPQで取得したプリンタ情報の中の仕向け先は自社であるかチェックする(ST6)。ここで、仕向け先が自社でない場合(ST7がNO)、プリンタ追加ダイアログのリスト表示から除外される。一方、仕向け先が自社である場合(ST7がYES)、プリンタ追加ダイアログのプリンタリストに当該プリンタ装置を追加する(ST8)。
その後、ネットワークに接続された他のプリンタ装置に対する検索処理を実行し、全てのプリンタ装置の検索処理を行う(ST9)。したがって、上記処理によって、プリンタ追加ダイアログのプリンタリストに表示されるプリンタ装置は上記条件に合致した装置のみとなり、管理対象となるプリンタ装置として相応しい装置のみが表示され、以後の選択処理が容易となる。
すなわち、次にプリンタ追加ダイアログのプリンタリストから管理対象となるプリンタ装置を追加する際、希望するプリンタ装置を指定して「追加」のボタンを選択するだけで管理対象となるプリンタ装置の追加処理を行うことができる。
また、上記設定に基づいて、例えば図8のプリンタリストに表示されたプリンタ装置に対して、ホスト機器1は前述のログ情報の収集、表示処理を行う。
以上のように、本例によればネットワークに接続されたプリンタ装置の検索処理を行い、上記条件に合致するプリンタ装置のみを前述のログ情報の収集、表示処理の対象とする管理を行い、管理対象のプリンタ装置に関するログ情報の収集、表示処理を行うので、例えばCO2排出権付きのプリンタ装置に対するログ情報の収集、表示処理を行うエコ対策を容易に行うことができる。
尚、上記実施形態の説明ではホスト機器の管理対象装置としてプリンタ装置について説明したが、プリンタ装置に限らず、ホスト機器が接続されたネットワーク機器、例えばハブやモデム等の電子機器についても、上記判断処理を行う管理対象装置とすることができる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。
図11は本実施形態に使用するプリンタ装置13の構成を説明する図であり、前述の図1に示す構成と同様、CPU4、RAM5、ROM6、フラッシュメモリ等の不揮発メモリ7、表示パネル8、キー(ボタン)9、プリンタエンジン10、クロック(時計)回路11で構成され、更にトナーセットのRFID読取回路15を備える。また、LAN回線12を介して上記ホスト機器1(及び2)に接続されている。
ここで、トナーセットのRFID読取回路15はトナーセットに設けられたRFID(radio frequency identification)からの信号読み取り回路であり、RFIDチップはトナーセットの、例えば側面に設けられている。
図12はプリンタ装置13の概略断面を示す図であり、画像形成部16、中間転写ベルトユニット17、給紙部18で構成されている。画像形成部16は、同図の右から左へ4個の画像形成ユニット16M、16C、16Y、16Kで構成され、4個の画像形成ユニットのうち上流側(図の右側)の3個の画像形成ユニット16M、16C、16Yは、それぞれ減法混色の三原色であるマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の色トナーによるカラー画像を形成し、画像形成ユニット16Kは、主として文字や画像の暗黒部分等に用いられるブラック(K)トナーによるモノクロ画像を形成する。
中間転写ベルトユニット17は、本体装置のほぼ中央で図の左右のほぼ端から端まで扁平なループ状になって延在する無端状の転写ベルト19、この転写ベルト19を掛け渡されて転写ベルト19を図の反時計回り方向に循環移動させる駆動ローラ20、及び従動ローラ21を備えている。
給紙部18は、上下に5個の記録媒体収納手段18a〜18eを備え、記録媒体収納手段18a〜18eには、例えば異なるサイズの用紙が収納されている。
ここで、上記画像形成ユニット16M、16C、16Y、16Kは、トナー容器に収納されたトナーの色を除き全て同じ構成であり、感光体ドラム22と、その周面近傍に配設された帯電ローラ23、印字ヘッド24、及び現像ローラ25で構成されている。ここで、現像ローラ25は、トナー収納容器を含むトナーセット26に配設されており、装置本体に対して着脱自在に構成されている。例えば、図12において、各色のトナーセット26M、26C、26Y、26Kは、同図の紙面垂直方向に着脱自在に構成されている。また、各色のトナーセット26M、26C、26Y、26Kの側面にはRAIDチップが取り付けられ、それぞれトナーセット固有の番号とCO2排出権付きの製品であることを示す情報が記録されている。
以上の構成において、以下に本例の処理動作を説明する。尚、本例の処理動作もホスト機器1による管理対象プリンタ装置の選択処理の際に行う判断処理である。
図13は、本例の処理動作を説明するフローチャートである。先ず、前述と同様ARP(Address Resolution Protocol)プロトコルによって、ホスト機器1と同一セグメント内のプリンタ装置のMACアドレスを取得し(ステップ(以下、STPで示す)1)、このMACアドレスを解析することによって、自社製品であるかチェックを行う(STP2)。ここで、自社製品でなければ(STP3がNO)、他のプリンタ装置の検索に移行するが、自社製品であれば(STP3がYES)、次にLPQによってプリンタ装置の情報を取得する(STP4)。ここで、LPQを取得できない場合、前述と同様LPQエラーとなり、当該プリンタ装置は期間集計ログをサポートしない旧機種と判断し(STP5がYES)、管理対象プリンタから除外する。
次に、上記処理(STP5)がNOであり、LPQが取得できた場合、LPQで取得したプリンタ情報の中の仕向け先は自社であるかチェックし(STP6)、仕向け先が自社でない場合(STP7がNO)、管理対象プリンタから除外する。一方、仕向け先が自社である場合(STP7がYES)、LPQで取得したプリンタ情報の中に、前述のCO2排出権付きトナーセットが装着されているか判断する(STP8)。
前述のトナーセットがプリンタ装置3に装着されている場合、RFID読取回路15がトナーセットに設けられたRFIDからの情報を検出し、CO2排出権付きの有無の情報をLPQの情報に含ませている。したがって、LPQの情報を解析することによって、装着されたトナーセットがCO2排出権付きであるか否かの判断を行うことができる。
ここで、CO2排出権付きのトナーセットが装着されている場合(STP9がYES)、当該トナーセットが装着されたプリンタ装置を前述のプリンタ追加ダイアログのプリンタリストに追加する(STP10)。
その後、ネットワークに接続された他のプリンタ装置に対する検索処理を実行し、全てのプリンタ装置の検索処理を行う(STP11)。
以上のように、本例によってもネットワークに接続されたプリンタ装置の検索処理を行い、上記条件に合致するプリンタ装置、及びCO2排出権付きのトナーセットがセットされているプリンタ装置をプリンタ追加ダイアログのプリンタリストに追加し、管理対象プリンタ装置に設定することができる。
尚、上記説明では各色のトナーセット26M、26C、26Y、26Kに対するCO2排出権付きの有無を判断したが、他の消耗品、例えば感光体ドラム22を含むドラムセットに対してCO2排出権付きの有無を判断して管理対象となるプリンタ装置の選択を行ってもよい。
また、上記説明では、温室効果ガスとして、CO2(二酸化炭素)を例にして説明したが、他の温室効果ガス、例えばフロンガスなどであっても同様の方法が適用できる。
また、上記実施形態の説明ではホスト機器の管理対象装置としてプリンタ装置について説明したが、プリンタ装置に限らず、ホスト機器が接続されたネットワーク機器、例えばハブやモデム等の電子機器についても、上記判断処理を行う管理対象装置とすることができる。この場合、上記電子機器に搭載されるユニットやカートリッジ等がCO2排出権対象物であれば、同様に本例によって当該対象物がセットされた電子機器を管理対象装置として設定することができる。
プリンタ装置の構成を説明する図である。 実施形態1を説明する印刷システムのシステム構成図である。 不揮発メモリに記憶されるログデータの構造を示す図である。 実施形態1の処理を説明するフローチャートである。 実施形態1の処理の概要を示すログ収集表示システムのシステム図である。 期初日を4月1日とした場合の、ログ情報の表示例を示す図である。 期初日を1月1日とした場合の、ログ情報の表示例を示す図である。 プリンタ選択ダイアログの一例を示す図である。 プリンタ追加ダイアログの一例を示す図である。 管理対象プリンタの検索処理を説明するフローチャートである。 実施形態2におけるプリンタ装置の構成を説明する図である。 実施形態2におけるプリンタ装置の概略断面を示す図である。 管理対象プリンタの検索処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1、2・・ホスト機器
3・・・プリンタ装置
4・・・CPU
5・・・RAM
6・・・ROM
7・・・不揮発メモリ
8・・・表示パネル
9・・・キー(ボタン)
10・・プリンタエンジン
11・・クロック(時計)回路
12・・LAN回線
13・・プリンタ装置
15・・RFID読取回路
16、16M、16C、16Y、16K・・画像形成部
17・・中間転写ベルトユニット
18・・給紙部
18a〜18e・・記録媒体収納手段
19・・転写ベルト
20・・駆動ローラ
21・・従動ローラ
22・・感光体ドラム
23・・帯電ローラ
24・・印字ヘッド
25・・現像ローラ
26、26M、26C、26Y、26K・・トナーセット

Claims (7)

  1. ネットワークを介して電子機器に接続されたホスト機器において、
    前記電子機器が自己の状況の期間集計ログを保持する装置であるか判断する判断手段と、
    該判断結果から前記電子機器が前記期間集計ログを保持する装置である場合、前記電子機器を管理対象装置と判断し、前記期間集計ログの情報を収集するログ収集手段と、
    該期間集計ログの情報を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とするホスト機器。
  2. ネットワークを介して印刷装置に接続されたホスト機器において、
    前記印刷装置が自己の印刷状況の期間集計ログを保持する装置であるか判断する判断手段と、
    該判断結果から前記印刷装置が期間集計ログを保持する装置である場合、前記印刷装置を管理対象印刷装置と判断し、前記期間集計ログの情報を収集するログ収集手段と、
    該期間集計ログの情報を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とするホスト機器。
  3. 前記判断手段は、前記装置が自社製品であるかの判断も行うことを特徴とする請求項1、又は2記載のホスト機器。
  4. 前記判断手段は、前記装置の仕向け先が自社であるかの判断も行うことを特徴とする請求項1、2、又は3記載のホスト機器。
  5. ネットワークを介して電子機器に接続されたホスト機器において、
    前記電子機器が温室効果ガス排出権付きの消耗品を装着するか判断する判断手段と、
    該判断結果から前記電子機器が温室効果ガス排出権付きの消耗品を装着すると判断する場合、前記電子機器を管理対象装置と判断し、前記期間集計ログの情報を収集するログ収集手段と、
    該期間集計ログの情報を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とするホスト機器。
  6. ネットワークを介して印刷装置に接続されたホスト機器において、
    前記印刷装置が温室効果ガス排出権付きの消耗品を装着するか判断する判断手段と、
    該判断結果から前記印刷装置が温室効果ガス排出権付きの消耗品を装着すると判断する場合、前記印刷装置を管理対象印刷装置と判断し、前記期間集計ログの情報を収集するログ収集手段と、
    該期間集計ログの情報を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とするホスト機器。
  7. 前記判断手段は、前記装置に設けられた温室効果ガス排出権付きの消耗品の検出手段によって検出された情報に基づいて前記判断を行うことを特徴とする請求項5、又は6記載のホスト機器。
JP2008197604A 2008-07-31 2008-07-31 ホスト機器 Expired - Fee Related JP5088262B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008197604A JP5088262B2 (ja) 2008-07-31 2008-07-31 ホスト機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008197604A JP5088262B2 (ja) 2008-07-31 2008-07-31 ホスト機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010033497A true JP2010033497A (ja) 2010-02-12
JP5088262B2 JP5088262B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=41737846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008197604A Expired - Fee Related JP5088262B2 (ja) 2008-07-31 2008-07-31 ホスト機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5088262B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011025427A (ja) * 2009-07-22 2011-02-10 Casio Electronics Co Ltd 印刷装置
JP2011164874A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Casio Electronics Co Ltd 印刷システム
JP2012143995A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Sharp Corp 通信システム、画像形成装置および通信方法
JP2012160167A (ja) * 2011-01-13 2012-08-23 Sharp Corp 画像形成装置、表示装置、温室効果ガス排出権売買システムおよび温室効果ガス排出権売買方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004178322A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Canon Inc 情報処理方法
JP2007094042A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007193727A (ja) * 2006-01-23 2007-08-02 Canon Inc ジョブ管理装置、ジョブ管理方法、ジョブ管理プログラムならびに記憶媒体
JP2008015819A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Sharp Corp 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004178322A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Canon Inc 情報処理方法
JP2007094042A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007193727A (ja) * 2006-01-23 2007-08-02 Canon Inc ジョブ管理装置、ジョブ管理方法、ジョブ管理プログラムならびに記憶媒体
JP2008015819A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Sharp Corp 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011025427A (ja) * 2009-07-22 2011-02-10 Casio Electronics Co Ltd 印刷装置
JP2011164874A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Casio Electronics Co Ltd 印刷システム
JP2012143995A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Sharp Corp 通信システム、画像形成装置および通信方法
JP2012160167A (ja) * 2011-01-13 2012-08-23 Sharp Corp 画像形成装置、表示装置、温室効果ガス排出権売買システムおよび温室効果ガス排出権売買方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5088262B2 (ja) 2012-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7663781B2 (en) Image forming device and controlling method with recording material storage unit having replaceable memory storing color conversion tables selected based on image forming device status
JP3697247B2 (ja) 情報処理装置及び監視方法及びプログラム並びに記憶媒体
JP5024403B2 (ja) 印刷設定装置、印刷設定プログラム、印刷設定方法、及び印刷装置
JP2010280125A (ja) 印刷装置、印刷システム、印刷制御方法及び印刷制御プログラム
JP4849012B2 (ja) 印字装置、検出システム、文書作成方法及びプログラム
CN102281374A (zh) 图像形成装置以及图像形成方法
JP2007062154A (ja) 電子装置
JP5088262B2 (ja) ホスト機器
JP2006277197A (ja) プリンタ選択処理プログラムおよびシステムおよび方法
JP2010094920A (ja) 画像形成装置
US7242879B2 (en) Image forming apparatus and control method for image forming apparatus
JP6608227B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
JP4737298B2 (ja) 印刷システムおよび印刷装置
JP2022032194A (ja) 記録システム、記録装置、管理サーバ、およびプログラム
JP6643009B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP2019031017A (ja) 画像形成装置、制御方法及びプログラム
JP2004206053A (ja) カートリッジ回収案内装置、その方法、そのプログラム及びカートリッジ
JP2017198886A (ja) 画像形成装置
JP2009023129A (ja) 印刷装置、及び印刷システム
JP5031515B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5145754B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の印刷制御方法及び印刷制御プログラム
US11809759B2 (en) Image processing device and control method of image processing device for displaying index related to consumable materials
JP6957674B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2009223808A (ja) 印刷システム
JP2011143590A (ja) 印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120501

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120502

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120702

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120814

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120827

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees