JP2010029007A - 過充電保護装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電気化学素子を過充電及び過放電から保護し、さらに、充電制御用電界効果型トランジスタの導通故障も検出することが可能な過充電保護装置を提供する。
【解決手段】電気化学素子1の端子電圧を監視して所定の電圧以上となったときに充電側制御出力信号を出力し、且つ、電気化学素子1の放電電流を監視して所定の電流以上となったときに放電側制御出力信号を出力する充放電用制御IC2と、電気化学素子1に並列に接続され、充電側制御出力信号に基きONとなる充電制御用電界効果型トランジスタと、電気化学素子1に直列に接続され、放電側制御出力信号に基きOFFとなる放電制御用電界効果型トランジスタと、充電側制御出力信号と充電制御用電界効果型トランジスタのソース又はドレイン側の電圧とにより、充電制御用電界効果型トランジスタの導通故障を検出して出力する故障検出回路10とを備えた。
【選択図】図2
【解決手段】電気化学素子1の端子電圧を監視して所定の電圧以上となったときに充電側制御出力信号を出力し、且つ、電気化学素子1の放電電流を監視して所定の電流以上となったときに放電側制御出力信号を出力する充放電用制御IC2と、電気化学素子1に並列に接続され、充電側制御出力信号に基きONとなる充電制御用電界効果型トランジスタと、電気化学素子1に直列に接続され、放電側制御出力信号に基きOFFとなる放電制御用電界効果型トランジスタと、充電側制御出力信号と充電制御用電界効果型トランジスタのソース又はドレイン側の電圧とにより、充電制御用電界効果型トランジスタの導通故障を検出して出力する故障検出回路10とを備えた。
【選択図】図2
Description
本発明は、過充電保護装置に関する。
電気二重層キャパシタ、二次電池及びリチウムイオンキャパシタ等の電気化学素子は、正極及び負極がセパレータを間に介して対向した構造により、キャリアとなるアニオンとカチオンよりなる電解質が溶解した有機系電解液を含むセルよりなる。それぞれの電気化学素子は、電解液や電極等の構造体の耐電圧によって使用電圧範囲が決まっており、リチウムイオンキャパシタでは、一般的に、3.8V程度が上限電圧と言われている。これらの電気化学素子を上限電圧を超えて過電圧状態としてしまうと、電解液の分解などによって急速に特性劣化してしまう。また、リチウム二次電池等では、過大なエネルギーに伴い発火等の危険も生じる虞がある。
また、これらの電気化学素子は、瞬時電圧低下補償装置や無停電電源装置等に適用することができる。これらの電気化学素子を瞬時電圧低下補償装置や無停電電源装置等に適用する場合、高電圧や大電流が求められる。そのため瞬時電圧低下補償装置や無停電電源装置等への適用に際しては個々のセルを直列接続することによって高電圧を作り出している。
しかし、セルには固有の静電容量、内部抵抗値及び漏れ抵抗値があり、同じ種類のセルであっても僅かにこれらの値は異なる。そして、直列接続した全体としての充電の上限電圧であっても、セルによっては過充電状態となっている場合があり、急速な劣化につながってしまう虞がある。このため、例えば、下記特許文献1のように、直列接続されている電気化学素子個々に並列に外部抵抗を設けるなどした分担電圧の均等化が可能となる回路を備えることにより、セル毎の電圧を調整するという手段が用いられている。
電気二重層キャパシタ等の電気化学素子には、実用上の上限電圧が存在する。これを超える電圧が印加されると特性低下及び寿命短縮等が引き起こされる。一方で、電気化学素子には、下限電圧も存在しており、電気二重層キャパシタでは、直列抵抗の上昇を生じ、また、リチウムイオン二次電池では、下限電圧を下回ると負極側を構成している銅等の金属箔に溶解が生じ、最終的には断線して故障状態となる虞がある。
このため、電気二重層キャパシタでは、1.0V程度を、また、リチウムイオン二次電池やキャパシタでは、2.2V程度を下限電圧として設定するのが一般的であり、それ以下の電圧状態は過放電状態としている。そして、上記特許文献1に開示される方法等では、電気化学素子を過充電状態から保護することはできるが、下限電圧以下となった場合に放電を中止する、又は、電気回路との接続を遮断するといった対応をとることはできなかった。
以上のことから、本発明は、電気化学素子を過充電及び過放電から保護し、さらに、充電制御用電界効果型トランジスタの導通故障も検出することが可能な過充電保護装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための第1の発明に係る過充電保護装置は、
複数の電気化学素子を直列に接続することで構成される電気化学素子ユニットの個々の前記電気化学素子を過充電及び過放電から保護する過充電保護装置において、
前記電気化学素子の端子電圧を監視して所定の電圧以上となったときに充電側制御出力信号を出力し、且つ、前記電気化学素子の放電電流を監視して所定の電流以上となったとき、又は、前記電気化学素子を監視して所定の電圧以下となったときに放電側制御出力信号を出力する制御回路と、
前記電気化学素子に並列に接続され、前記充電側制御出力信号に基きONとなる充電制御用電界効果型トランジスタと、
前記電気化学素子に直列に接続され、前記放電側制御出力信号に基きOFFとなる放電制御用電界効果型トランジスタと、
前記充電側制御出力信号と前記充電制御用電界効果型トランジスタのソース又はドレイン側の電圧とにより、前記充電制御用電界効果型トランジスタの導通故障を検出して出力する故障検出回路と
を備えた
ことを特徴とする。
複数の電気化学素子を直列に接続することで構成される電気化学素子ユニットの個々の前記電気化学素子を過充電及び過放電から保護する過充電保護装置において、
前記電気化学素子の端子電圧を監視して所定の電圧以上となったときに充電側制御出力信号を出力し、且つ、前記電気化学素子の放電電流を監視して所定の電流以上となったとき、又は、前記電気化学素子を監視して所定の電圧以下となったときに放電側制御出力信号を出力する制御回路と、
前記電気化学素子に並列に接続され、前記充電側制御出力信号に基きONとなる充電制御用電界効果型トランジスタと、
前記電気化学素子に直列に接続され、前記放電側制御出力信号に基きOFFとなる放電制御用電界効果型トランジスタと、
前記充電側制御出力信号と前記充電制御用電界効果型トランジスタのソース又はドレイン側の電圧とにより、前記充電制御用電界効果型トランジスタの導通故障を検出して出力する故障検出回路と
を備えた
ことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第2の発明に係る過充電保護装置は、第1の発明に係る過充電保護装置において、
前記故障検出回路は、前記充電側制御出力信号と前記電気化学素子の前記充電制御用電界効果型トランジスタ側の電圧との排他的論理和演算により、前記充電制御用電界効果型トランジスタの導通故障を検出する
ことを特徴とする。
前記故障検出回路は、前記充電側制御出力信号と前記電気化学素子の前記充電制御用電界効果型トランジスタ側の電圧との排他的論理和演算により、前記充電制御用電界効果型トランジスタの導通故障を検出する
ことを特徴とする。
本発明によれば、電気化学素子を過充電及び過放電から保護し、さらに、充電制御用電界効果型トランジスタの導通故障も検出することが可能な過充電保護装置を実現することが可能となる。
以下、本発明に係る過充電保護装置の実施例について図を用いて説明する。なお、図1は本発明の第1の実施例に係る過充電保護装置の回路構成を示した図、図2は本発明の第2の実施例に係る過充電保護装置の回路構成を示した図である。
本発明の第1の実施例に係る過充電保護装置について説明する。
はじめに、本実施例に係る過充電保護装置の装置構成について説明する。
本実施例では、電気化学素子として、リチウムイオンキャパシタを用いた。このリチウムイオンキャパシタに対し、上限電圧が4.0V、下限電圧が2.2Vとなるよう設計された、主にリチウムイオン二次電池の充放電制御用として、一般的に用いられている充放電用制御ICを適用した。
はじめに、本実施例に係る過充電保護装置の装置構成について説明する。
本実施例では、電気化学素子として、リチウムイオンキャパシタを用いた。このリチウムイオンキャパシタに対し、上限電圧が4.0V、下限電圧が2.2Vとなるよう設計された、主にリチウムイオン二次電池の充放電制御用として、一般的に用いられている充放電用制御ICを適用した。
この充放電用制御ICは、充電及び放電に対する制御を行うものである。充放電用制御ICの充電側の制御としては、過充電や過電流を検出するとLowレベルを出力するものである。また、充放電用制御ICの放電側の制御としては、過放電や過電流を検出するとLowレベルを出力するものである。
本実施例に係る過充電保護装置では、このような充放電用制御ICを用いて、図1に示すような電気回路を構成した。充放電用制御IC2の充電側制御部3をNOT回路8及び充放電用制御IC保護用抵抗Rchを介して充電制御用の電界効果型トランジスタ(FET1)のゲートに接続し、FET1のドレイン又はソースに直列に電気化学素子2の電圧調整用の抵抗RIを接続し、この抵抗RIの両端を電気化学素子1に対し並列に接続した。なお、FET1に極性反転型の電界効果型トランジスタを適用することにより、NOT回路8を省略することも可能である。
また、この充放電用制御IC2の放電側制御部4を放電制御用の電界効果型トランジスタ(FET2)のゲートに接続し、FET2のソースを電気化学素子に接続した。FET2は、充放電時の電気化学素子1の最大電流値及び最大電圧値を考慮して適宜選択する。
さらに、充放電用制御IC2の駆動入力部5側に静電破壊耐圧向上用の保護抵抗Rv、充放電用制御IC2の電流検出部6側に静電破壊耐圧向上用の保護抵抗Riを配置し、充放電用制御ICのグラウンド(GND)7−駆動入力部5間にノイズ保護用のコンデンサC1、FET1にノイズ保護用のコンデンサC2、FET2にノイズ保護用のコンデンサC3を配置した。
次に、本実施例に係る過充電保護装置の動作について説明する。
本実施例に係る過充電保護装置は、通常時には、充放電用制御IC2の充電側制御部3の出力及び放電側制御出力部4の出力は共にHiレベルとなり、FET1はゲートへのNOT回路8を介したLowレベル入力によりOFF、FET2はONとなり、電気化学素子1側のみ導通となり充放電が行われる。
本実施例に係る過充電保護装置は、通常時には、充放電用制御IC2の充電側制御部3の出力及び放電側制御出力部4の出力は共にHiレベルとなり、FET1はゲートへのNOT回路8を介したLowレベル入力によりOFF、FET2はONとなり、電気化学素子1側のみ導通となり充放電が行われる。
また、過充電時には、充放電用制御IC2の充電制御部3の出力がLowレベルとなり、FET1はNOT回路8によりFET1のゲート入力がHiレベルとなるためONとなる。一方、FET2は、通常時と同様にONとなる。この結果、電気化学素子1側と電気化学素子電圧調整用の抵抗RI側共に導通し、電気化学素子1から抵抗RI側への放電が起こるため電気化学素子1の電圧が下がり、過充電を防ぐことができる。以後、FET1のONとOFFを繰り返す。
また、過放電時には、充放電用制御IC2の放電制御部4の出力がLowレベルとなるため、FET2がOFFとなる。FET1も引き続きOFFのため、電気化学素子1側と抵抗RI側共に非導通の状態となる。この結果、電気化学素子1の電圧は、IRドロップに相当する戻りが生じるため、過放電状態から回復する。
本実施例に係る過充電保護装置によれば、電気化学素子1に対し充放電を行った場合、過充電状態及び過放電状態における充放電用制御IC2、FET1及びFET2が動作するため、電気化学素子1であるリチウムイオンキャパシタに対する保護効果を得ることができる。
本発明の第2の実施例に係る過充電保護装置について説明する。
本実施例に係る過充電保護装置では、充電制御側の充電制御用電界効果型トランジスタ(FET1)が故障した場合を想定した。一般的に電界効果型トランジスタは、故障するとゲート入力によらずソース−ドレイン間が常時導通状態となる導通故障となることが多い。
本実施例に係る過充電保護装置では、充電制御側の充電制御用電界効果型トランジスタ(FET1)が故障した場合を想定した。一般的に電界効果型トランジスタは、故障するとゲート入力によらずソース−ドレイン間が常時導通状態となる導通故障となることが多い。
図1に示すFET1が導通故障した場合、通常充放電時でもFET1は導通状態であるため、充電電流はFET1側にも流れることとなり、充電時及び放電時にロスが生じてしまう。また、充放電待機の状態でもFET1側に電流が流れてしまうため、電気化学素子1の電圧は急速に低下してしまい、エネルギーを蓄えておくことができなくなってしまう。このことから、FET1の故障に伴う電気化学素子1の故障を防ぐために、以下の手段を実施した。
本実施例に係る過充電保護装置では、第1の実施例に係る過充電保護装置の回路構成に、図2に示すように、充放電用制御IC2の充電制御部の出力及び電気化学素子1の電圧均等化作用のための抵抗RIとXOR端子の保護用抵抗R1a、R1g(図示省略)を備え、抵抗RIによる電圧降下を検出する電圧降下検出回路12を配置し、抵抗RIによる電圧降下分をXOR回路9に入力して故障検出回路10の出力を警報器(図示省略)を制御する警報出力回路11に配置された警報制御用の電界効果型トランジスタ(FET3)のゲートに接続した。つまり、FET3は警報出力回路11のスイッチとして機能している。
次に、本実施例に係る過充電保護装置の動作について説明する。
本実施例に係る過充電保護装置においては、充電側制御部3の出力と、電気化学素子1の電圧調整用の抵抗RIの電圧降下を見ている。FET1の正常時には、FET1のゲート入力がLowレベルの場合、FET1はOFFなので電圧降下はなく(又は、極めて小さく)、故障検出回路10の出力はLowレベルとなる。この結果、警報出力回路11のスイッチもOFFとなる。
本実施例に係る過充電保護装置においては、充電側制御部3の出力と、電気化学素子1の電圧調整用の抵抗RIの電圧降下を見ている。FET1の正常時には、FET1のゲート入力がLowレベルの場合、FET1はOFFなので電圧降下はなく(又は、極めて小さく)、故障検出回路10の出力はLowレベルとなる。この結果、警報出力回路11のスイッチもOFFとなる。
また、FET1のゲート入力がHiレベルの場合、FET1はONなので電流が流れ、抵抗RIの電圧降下もHiレベルとなり、XOR回路9に常に同じ入力があるため、故障検出回路10の出力はLowレベルとなる。この結果、警報出力回路11のスイッチもOFFとなる。
これに対し、FET1の導通故障時には、FET1のゲート入力によらずソース−ドレイン間が常時導通状態となるため、ゲート入力がLowレベルであるのにもかかわらず、FET1はON状態となり、抵抗RIでは電圧降下が生じるためHiレベルとなる。そして、XOR回路9への入力は、一方がLowレベルとなり、他方がHiレベルとなるため、故障検出回路10の出力はHiレベルとなる。この結果、警報出力回路11のスイッチがONとなって、FET1に異常が発生していることを検出する。
本実施例に係る過充電保護装置によれば、FET1が導通故障となったときに、警報出力回路11を作動させることができ、FET1の故障を検出することが可能となる。
本発明の第3の実施例に係る過充電保護装置について説明する。
本実施例に係る過充電保護装置では、第1,第2の実施例に係る過充電保護装置において、電気化学素子1をリチウムイオン2次電池とした。本実施例に係る過充電保護装置によれば、第1,第2の実施例に係る過充電保護装置と同等の効果が得られる。
本実施例に係る過充電保護装置では、第1,第2の実施例に係る過充電保護装置において、電気化学素子1をリチウムイオン2次電池とした。本実施例に係る過充電保護装置によれば、第1,第2の実施例に係る過充電保護装置と同等の効果が得られる。
本発明の第4の実施例に係る過充電保護装置について説明する。
本実施例に係る過充電保護装置では、第1,第2の実施例に係る過充電保護装置において、電気化学素子1を電気二重層キャパシタとし、充放電用制御IC2の過充電検出電圧を2.7V、過放電検出電圧を1.0Vに設定し、各素子を電流及び電圧より適宜選択した。本実施例に係る過充電保護装置によれば、第1,第2の実施例に係る過充電保護装置と同等の効果が得られる。
本実施例に係る過充電保護装置では、第1,第2の実施例に係る過充電保護装置において、電気化学素子1を電気二重層キャパシタとし、充放電用制御IC2の過充電検出電圧を2.7V、過放電検出電圧を1.0Vに設定し、各素子を電流及び電圧より適宜選択した。本実施例に係る過充電保護装置によれば、第1,第2の実施例に係る過充電保護装置と同等の効果が得られる。
以上のように、本発明の第1〜第4の実施例に係る過充電保護装置によれば、電気二重層キャパシタ、リチウムイオン2次電池及びリチウムイオンキャパシタ等の電気化学素子1に対して、電気化学素子1の充電電圧を調整するための抵抗RIとFET1を直列に接続した回路を並列に接続し、このFET1をリチウムイオン2次電池用の充放電用制御IC2によって制御することにより、直列接続した電気化学素子1間の充電電圧のばらつきを抑制することができる。
また、電気二重層キャパシタ、リチウムイオン2次電池及びリチウムイオンキャパシタ等の電気化学素子1に対して、過放電から保護するためのFET2を直列に接続し、このFET2をリチウムイオン2次電池用の充放電用制御IC2によって制御することにより、電気化学素子1を過放電から保護することができる。
また、FET1のゲート入力とソース又はドレイン側の電圧を検出し、互いに比較することによりFET1の導通故障を検出することが可能となり、FET1の導通故障時に直ちに過充電保護装置の使用を停止することができる。
本発明は、例えば、電気二重層キャパシタ、リチウムイオン2次電池及びリチウムイオンキャパシタ等の電気化学素子の過充電保護装置に利用することが可能である。
1 電気化学素子
2 充放電用制御IC
3 充電側制御部
4 放電側制御部
5 駆動入力部
6 電流検出部
7 グラウンド(GND)
8 NOT回路
9 XOR回路
10 故障検出回路
11 警報出力回路
12 電圧降下検出回路
2 充放電用制御IC
3 充電側制御部
4 放電側制御部
5 駆動入力部
6 電流検出部
7 グラウンド(GND)
8 NOT回路
9 XOR回路
10 故障検出回路
11 警報出力回路
12 電圧降下検出回路
Claims (2)
- 複数の電気化学素子を直列に接続することで構成される電気化学素子ユニットの個々の前記電気化学素子を過充電及び過放電から保護する過充電保護装置において、
前記電気化学素子の端子電圧を監視して所定の電圧以上となったときに充電側制御出力信号を出力し、且つ、前記電気化学素子の放電電流を監視して所定の電流以上となったとき、又は、前記電気化学素子を監視して所定の電圧以下となったときに放電側制御出力信号を出力する制御回路と、
前記電気化学素子に並列に接続され、前記充電側制御出力信号に基きONとなる充電制御用電界効果型トランジスタと、
前記電気化学素子に直列に接続され、前記放電側制御出力信号に基きOFFとなる放電制御用電界効果型トランジスタと、
前記充電側制御出力信号と前記充電制御用電界効果型トランジスタのソース又はドレイン側の電圧とにより、前記充電制御用電界効果型トランジスタの導通故障を検出して出力する故障検出回路と
を備えた
ことを特徴とする過充電保護装置。 - 前記故障検出回路は、前記充電側制御出力信号と前記電気化学素子の前記充電制御用電界効果型トランジスタ側の電圧との排他的論理和演算により、前記充電制御用電界効果型トランジスタの導通故障を検出する
ことを特徴とする請求項1に記載の過充電保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008189387A JP2010029007A (ja) | 2008-07-23 | 2008-07-23 | 過充電保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008189387A JP2010029007A (ja) | 2008-07-23 | 2008-07-23 | 過充電保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010029007A true JP2010029007A (ja) | 2010-02-04 |
Family
ID=41734274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008189387A Withdrawn JP2010029007A (ja) | 2008-07-23 | 2008-07-23 | 過充電保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010029007A (ja) |
-
2008
- 2008-07-23 JP JP2008189387A patent/JP2010029007A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20111004 |