JP2010028796A - 画像形成装置、画像変換装置および画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置、画像変換装置および画像形成方法 Download PDF

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淳 田畑
Shunichi Mekawa
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Abstract

【課題】高圧縮PDFフォーマットの画像データに基づいて画像形成を行う画像形成装置、画像変換装置および画像形成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つは非ブロック符号であり、互いに解像度が異なる複数種類の符号から構成される第1の圧縮データを入力する入力部22と、第1の圧縮データを固定長ブロック符号で構成される第2の圧縮データに変換する符号変換部20と、符号変換部で変換された第2の圧縮データをデコードして一定レートで画像形成を行う画像形成部18をもつ画像形成装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、高圧縮PDF(Portable Document Format)データをブロック符号データに変換する画像変換装置、また、この画像変換を行う画像形成装置および画像形成方法に関する。
画像情報は、大容量となるため、一般に圧縮を行なった上で保存・使用している。特に、カラー画像等では、DCTをベースとしたJPEGが普及しており、ウェーブレット変換をベースとしてJPEG2000も規格化されている。
しかし、これらの技術は何れも写真画像を主要な対象としており、オフィス等における文書画像に対しては必ずしも十分な性能を発揮できていない。ここで、MFP(Multifunction Peripherals)等では、カラードキュメントの増加と共に、情報量の多いカラードキュメントを読み取ったカラー画像データを手軽に利用したいという要望が高まってきており、このような要望に応じた画像圧縮のアプリケーションとして、高圧縮PDFが知られている。また、文書画像に対処する方式として画像を写真か文字かに分けてそれぞれに適した圧縮方式を適用する技術が考案されている。
特許文献1は、画像を文字と非文字の領域に分離し、それぞれに適した圧縮を行うが圧縮率を高めるために、非文字領域を1枚の画像として圧縮するために、文字領域を周囲の画素値で埋めることで文字領域を除去する技術を開示している。
特許文献2は、後述する図4(a)の様に画像中の文字領域を抽出し、文字領域画像と文字領域を取り除いた写真領域画像を生成し、文字領域には領域毎に文字代表色を算出し、2値の形状情報と代表色に分離し、形状情報・写真領域画像それぞれに適した圧縮を行なうフォーマットに関連する技術を開示している。
特許文献3は、後述する図4(b)の様に画像中の文字領域を抽出し、文字領域画像と文字領域を取り除いた写真領域画像を生成し、文字領域には文字領域を示す2値の形状情報と文字領域の色を表す情報に分離し、形状情報、文字領域の色情報、写真領域画像それぞれに適した圧縮を行うフォーマットに関連する技術を開示している。
特許文献4は、後述する図4(c)の様に画像中の文字領域を抽出し、文字領域画像と文字領域を取り除いた写真領域画像を生成し、文字領域には文字領域の色毎に2値の形状情報を生成し、各色の2値形状情報、写真領域画像それぞれに適した圧縮を行なうフォーマットに関連する技術を開示している。
特許文献5は、カラー画像を輝度と色差に変換し、輝度情報に関して文字と写真領域に応じて解像度と階調数を切り替えて固定長符号化してメモリに格納し、HDD等に格納するときは可変長符号化を行なう構成を開示している。
また、非特許文献1は、特許文献1乃至4のような複数の圧縮方式を混在させた画像の具体的なアプリケーションである、『高圧縮PDF技術』を開示している。
非特許文献2も、特許文献1乃至4のような複数の圧縮方式を混在させた画像の具体的なフォーマット規格である、ISO/IEC16485MRC(Mixed Raster Contents)の圧縮方法を開示している。
しかしながら、特許文献1乃至5および非特許文献1および2の技術は、高圧縮PDFの画像データをビューワー(Viewer)で閲覧することを対象にした圧縮技術であり、一定レートで画像形成を行うMFPの内部において、高圧縮PDFの画像データを利用するための技術を開示していない。
本発明は、高圧縮PDFフォーマットの画像データを符号変換して一定レートで画像形成を行う画像形成装置、画像変換装置および画像形成方法を提供することを目的とする。
課題を解決する一実施形態は、
少なくとも一つは非ブロック符号であり、互いに解像度が異なる複数種類の符号から構成される第1の圧縮データを入力する入力部(22)と、
前記第1の圧縮データを、固定長ブロック符号で構成される第2の圧縮データに変換する符号変換部(20)と、
前記符号変換部で変換された前記第2の圧縮データをデコードして一定レートで画像形成を行う画像形成部(18)と、を具備することを特徴とする画像形成装置である。
MFP内部等において、高圧縮PDFフォーマットがもつエッジ情報(MRCタイプの高圧縮PDF)、文字情報(オブジェクトタイプの高圧縮PDF)を有効利用して、固定長のブロック符号の画像データに符号変換することで、MFP内部の印字用圧縮画像データとなるため、一定レートにより記録媒体上での印刷処理が容易となる。ここで、ブロック符号は、例えば、識別情報と画像情報で構成されるものや、可逆情報と非可逆情報で構成されるもの等である。
本発明の第1の実施形態に係る符号変換部を含む画像形成装置の構成の一例を示すブロック図。 当該画像形成装置の第1圧縮部の構成の一例を示すブロック図。 当該画像形成装置の第1圧縮部において圧縮された後のブロック符号フォーマットの一例を示す説明図。 当該画像形成装置の符号変換部で行われる、高圧縮PDFフォーマットの3種類の手法を説明する説明図。 当該画像形成装置の符号変換部で行われる、高圧縮PDFフォーマットの一つの手法を説明する説明図。 当該画像形成装置の符号変換部で行われる、図4(b)の高圧縮PDFフォーマットへの符号変換を行うための符号変換部の構成の一例を示すブロック図。 当該画像形成装置の符号変換部で行われる、図4(b)の高圧縮PDFフォーマットへの符号変換処理の一例を説明する説明図。 当該画像形成装置の第1復号部の構成の一例を示すブロック図。 当該画像形成装置の符号変換部で行われる、図4(a)の高圧縮PDFフォーマットへの符号変換処理の一例を説明する説明図。 本発明の第2の実施形態に係る符号変換部を含む画像形成装置の構成の一例を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態に係る符号変換部を含む画像形成装置の構成の一例を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態に係る第1の圧縮信号のフォーマットを示す説明図。 本発明の第2の実施形態に係る当該画像形成装置の復号部の構成の一例を示すブロック図。 当該画像形成装置の符号変換部で行われる、図4(a)の高圧縮PDFフォーマットへの符号変換処理の一例を説明する説明図。 当該画像形成装置の符号変換部で行われる、図4(a)の高圧縮PDFフォーマットへの符号変換を行うための符号変換部の構成の一例を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の第1圧縮部と符号変換部での可逆抽出の違いを説明する説明図。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置(MFP)における符号変換処理は、高圧縮PDFフォーマット(オブジェクト貼り付け方式およびMRC方式)をMFP内で取り扱い易いブロック符号データに変換するものである。通常高圧縮PDFは、文字/写真等の画像の特徴情報を損なうことなく圧縮効率を高めているために可変長符号で構成されているが、可変長符号では定レートで印字処理するMFP内部の処理には適さなかった。しかし、このように文字/写真といった特徴情報を保持したブロック符号データへの変換が行なわれるので、定レートで行なわれるMFP内部処理に適したデータとなり、画質およびパフォーマンスの向上を図ることができる。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る符号変換部を含む画像形成装置の構成の一例を示すブロック図である。すなわち、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置1は、図1に示すように、全体の動作を制御する制御部10と、原稿画像を読み取るスキャナ11と、スキャナ11から入力した画像信号m1から文字領域を判定し識別信号m2(“1”が文字、“0”が非文字)を出力する識別部12と、画像信号m1、識別信号m2を圧縮し第1の圧縮信号m3を出力する第1圧縮部13と、第1の圧縮信号m3を格納を行うページメモリ14と、格納された第1の圧縮信号m3を電子ソートするためにページメモリ14に接続されるハードディスクドライバ(Hard Disk Driver)19を有している。また、画像形成装置1は、ハードディスクドライバ19に接続され、画像データのフォーマットを変換する符号変換部20と、符号変換部20に接続されて設けられ外部のPC21との通信を行なうインターフェース22を有している。
第1の圧縮信号m3は固定長で符号化されているため、ページメモリ14上で画像の回転処理が行える。また、PC21から符号変換部20へ第1の圧縮信号m3とは異なる、高圧縮PDFフォーマットである第2の圧縮信号m8が入力され、符号変換部20は、第1の圧縮信号m3と同一フォーマットである固定長で符号化された第3の圧縮信号m9に変換する。
さらに、本発明の一実施形態である画像形成装置1は、ページメモリ14から読み出した圧縮信号m10(第1の圧縮信号m3または第3の圧縮信号m9)を復号し、復号識別信号m4、復号画像信号m5を出力する第1復号部15と、復号識別信号m4に従い文字画素には復号画像信号m5に高域強調フィルターをかけて文字を強調するフィルター16と、フィルター処理した画像信号m6に対して必要に応じて拡大・縮小処理を行う変倍部17と、変倍画像信号m7を印字するプリンタ18を有している。
第1の圧縮信号m3に関する処理が、複写装置で行われるデータ格納・印字の例であり、識別を用いて画質を向上するとともに、内部のデータハンドリングを向上している。
次に、第1圧縮部13の構成を説明する。図2は、当該画像形成装置の第1圧縮部13の構成の一例を示すブロック図である。第1圧縮部13は、図2に示すように、ブロック分割部31と、ブロック解像度決定部32と、2値誤差拡散部33と、低解像度部34と、128値誤差拡散部35と、ブロック解像度決定部32と2値誤差拡散部33と128値誤差拡散部35からの信号を受ける符号合成部36を有している。
ブロック分割部31では、画像信号m1、識別信号m2を2×2画素にブロック分割し、ブロック解像度決定部32では、処理ブロックを高解像度で圧縮するか低解像度で圧縮するか決定する。今、識別信号は文字を“1”、非文字を“0”と表現しているため2×2ブロックに識別信号m12に1画素でも“1”があったら処理ブロックを高解像度圧縮するよう、解像度情報m13を出力する(=1なら高解像度、=0なら低解像度)。
2値誤差拡散部33は、画素単位で隣接ブロックの2値誤差拡散処理にも誤差を伝播する既知の誤差拡散処理を行い、2値誤差拡散画像m14を出力する。
低解像度部34は、2×2画素の平均値m15を求める。128値誤差拡散部35は、2×2を1単位とした128値誤差拡散処理を行い、2値誤差拡散同様、隣接ブロックの128値誤差拡散処理にも誤差を伝播する、既知の多値誤差拡散処理を行い、128値誤差拡散画像m16を出力する。
符号合成部36は、解像度情報m13に従い、解像度情報が1(高解像度)であれば2×2画素の2値誤差拡散画像m14と解像度情報を、0(低解像度)であれば、2×2画素の平均の128値誤差拡散画像m16と解像度情報を符号化する。
ここで、符号合成部36が扱う符号フォーマットを図3を用いて説明する。図3において、先頭1bitに解像度情報を格納し、高解像度(a)であれば、3bitのダミー信号を挿入後、2×2の各画素位置の2値誤差拡散画像を格納する。低解像度(b)であれば、2×2画素の平均を128値(7bit)誤差拡散した画素値を格納する。図3のフォーマットから、高解像度・低解像度とも4Byteが1byteへ1/4に固定長圧縮されることが判る。
次に、高圧縮PDFフォーマットの例を、図4を用いて説明する。すなわち、図4は、3種類の高圧縮PDFフォーマットの例を示す。
図4(a)は、通常のカラー画像データを、REDのMMR(Modified Modified READ)と『当該ビットマップの色を示すパレット』と、BLACKのMMRと『当該ビットマップの色を示すパレット』と、多値圧縮データからなるフォーマットに変換することを示す。例えば、200×300サイズの画像が原稿で、REDという文字領域が(0,0)−(100,100)にあったとき、(0,0)−(100,100)を切り出して、それだけでビットマップ(これは形状なので2値情報)を生成して圧縮する。このビットマップは色情報がないので、“0”,“1”で示される形状情報を、例えば“0”は透明、“1”は赤等の情報をもつ形式で表される。
図4(b)は、通常のカラー画像データを、REDの色とBLACKの色が示される画像の多値圧縮画像と、REDの色とBLACKの色が示される画像の2値圧縮画像と、多値圧縮データからなるフォーマットに変換することを示す。
図4(c)は、通常のカラー画像データを、REDの2値圧縮と『当該ビットマップの色を示すパレット』と、BLACKの2値圧縮と『当該ビットマップの色を示すパレット』と、多値圧縮データからなるフォーマットに変換することを示す(ご提案書には図4(c)の文章説明の記載が特にないため図面から導かれる表現に止めましたが、必要な追加事項があればお願い致します)。
次いで、本発明の一実施形態のポイントである符号変換部20を図6を用いて説明する。図6は、当該画像形成装置の符号変換部で行われる図4(b)の高圧縮PDFフォーマットへの符号変換を行うための符号変換部の構成の一例を示すブロック図である。複数の符号化方式を用いた高圧縮フォーマットは、例えば図4に示したヴァリエーションが存在するが、この実施形態では入力として図4(b)のフォーマットが入力されるものとする。
説明のために、図4(b)に具体的な数字を割り当てて説明したものが図5で、グレーの600dpi画像に対して、文字の濃度情報を持ってJPEG圧縮された75dpiのcode−Aと背景の情報を持ってJPEG圧縮された300dpiのcode−Cと、画素単位で両者を切り替えるCCITT−G4復号部42で圧縮された600dpiのcode−Bで構成され、表示時は、code−Bの画素値が“1”の時は、該当位置のcode−Aの画素値で、“0”の時は、該当位置のcode−Cの画素値で表示するフォーマットである。
次に、このフォーマットに従って符号変換を行う符号変換部20を図6に従って説明する。符号変換部20は、符号分離部41と、CCITT−G4復号部42と、第1のJPEG復号部43と、第2のJPEG復号部44と、ブロック分割部45と、ブロック解像度決定部46と、画像合成部47と、2値誤差拡散48と、128値誤差拡散49と、符号合成部50を有している。
このような構成をもつ符号変換部20は、符号分離部41において、第2の圧縮信号m8からcode−Bを2値符号m21とし、code−Aを第1のJPEG符号m22とし、code−Cを第2のJPEG符号m23として取り出す。2値符号m21は、CCITT−G4復号部42で復号され、2値ビットマップm24として出力される。第1のJPEG符号m22は、第1のJPEG復号部43で復号され第1の多値画像m25として出力される。第2のJPEG符号m23は、第2のJPEG復号部44で復号され第2の多値画像m26として出力される。
ブロック分割部45では、これら3信号を2×2のブロックに分割する。ただし、解像度は2値ビットマップm24を基準として分割するため、第1の多値画像は縦横8倍、第2の多値画像は2倍に単純拡大してから分割し2値の分割信号m27と第1の多値画像の分割信号m28と第2の多値画像の分割信号m29と拡大処理をしない第2の多値画像の分割信号m30を出力する。
ブロック解像度決定部46は、ブロック解像度決定部32と同様に、ブロック内に一つでも“1”があれば、高解像度ブロックと判定する。
画像合成部47は、2×2ブロック内で2値の分割信号m27に従って、“1”の画素は第1の多値画像の分割信号m28、“0”の画素は第2の多値画像の分割信号m29を選択出力した合成信号m32を出力する。合成信号m32は2値誤差拡散33と同様に2値誤差拡散48で2値誤差拡散され、2値誤差拡散画像m33を求める。
128値誤差拡散49は、第2の多値画像の分割信号m30が2×2を単位とする信号であるため、128値誤差拡散部35と同様に128値誤差拡散49で多値誤差拡散処理を行い、128値誤差拡散画像m34を求める。符号合成部50は、符号合成部36と同様に解像度情報m31に従い、解像度情報が1(高解像度)であれば2×2画素の2値誤差拡散画像m33と解像度情報を、“0”(低解像度)であれば2×2画素代表値の128値誤差拡散画像m34と解像度情報を符号化する。
符号フォーマットは、第1の圧縮信号m3と同様、図3のフォーマットとして第3の圧縮信号m9に変換される。図7は、このブロック分割処理から符号変換までの模式図であり、図7は、第2の圧縮信号m8が、第1の圧縮信号m3と同じフォーマットである第3の圧縮信号m9に変換することを示す。
次に、第1復号部15は、第1の圧縮信号m3と第3の圧縮信号m9と区別することなく圧縮信号m10を復号する。図8は、第1復号部15の構成を示すブロック図であり、図8において、符号分離部51で圧縮信号m10を受けて高解像度か低解像度化を示す情報m44を出力し、高解像度であればその符号を、低解像度であれば“0”をm41として出力する。低解像度であれば同様に符号をm42に、高解像度であれば“0”をm42に出力する。
第1逆量子化部52は、画素単位の誤差拡散画像(1bit)を逆量子化して8bitの信号m45に変換出力する。第2逆量子化部53は、ブロック単位の誤差拡散画像(7bit)を逆量子化して8bitの信号m43に出力し、第1拡大部54で画素単位(同じ値を4つ出力)の信号m46を出力する。
選択部55は、情報m44が高解像度であれば情報m45を低解像度であればm46を選択し、復号画像信号m4として出力する。
また、情報m44は第2拡大部56で画素単位(同じ値を4つ出力)の信号を復号識別信号m5として出力する。なお、この実施形態では情報m44を復号識別信号m5として採用したが、第1の圧縮信号m3および第3の圧縮信号m9の生成過程から、復号識別信号m41とする構成も可能である。
復号識別信号m4、m5は、不図示のブロック/ラスター変換でライン単位の信号に変換されフィルター以降の処理が行われる。
以上述べたように、非ブロック符号を含む圧縮信号がブロック符号で構成された圧縮信号に変換されるため取り扱いが容易になり、ブロック符号が固定長符号であることから、外部から入力された圧縮信号も複写動作で使用する内部生成圧縮信号同様、回転処理を簡易に行えると共に、定レート印字動作を行なうプリンタ部に信号を供給するために、第1復号部15、フィルター16、変倍部17と定レートで信号を処理できるので印刷処理が簡便になる。
さらに、外部入力の複数の解像度で構成された圧縮信号も、内部で同様に特徴を生かした複数解像度圧縮信号に変換されているため、高画質なまま印字可能であり、その解像度構成が内部解像度の構成数より多くても、内部解像度と同じ解像度構成数に変換することで取り扱える。
また、外部入力の圧縮選択信号を、内部の識別信号に変換・利用することでフィルター等の高画質処理をかけて高画質化することも可能である。
なお、この実施形態では第2の圧縮信号m8のcode−Bをプリンタ18で印字する解像度と同等しているが、第2の圧縮信号とプリンタ印字の解像度が異なった場合は、変倍部17で変倍するか、符号変換部20で変倍処理を行うことで対応可能であることは明らかである。
さらに、解像度構成数は第2の圧縮信号(3つ)→第2の圧縮信号(2つ)であったが図9に示すように第2の圧縮信号の解像度が4つに増えたとしても符号変換部20の変換構成を例えば、code−A1とcode−B1を高解像度、code−A2とcode−B2とcode−Cを低解像度に割り当てる構成で対応できることは明らかである。
また、入力フォーマットを図4の(a)や(c)としても、例えば文字情報を高解像度情報および解像度情報として変換すれば同様に取り扱えることは明らかである。
この実施形態では、モノクロ信号を対象として説明したが、カラー信号でも同様の効果が得られるとともに、識別信号や入出力の圧縮フォーマット(第1・第2・第3の圧縮信号)もこの実施形態に限定されるものではない。
以上、詳述したように、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の符号変換部によれば、MFP内部等において、高圧縮PDFフォーマットがもつエッジ情報(一例としてMRCタイプの高圧縮PDF)や、文字情報(一例としてオブジェクトタイプの高圧縮PDF)を、ブロック符号の画像データに符号変換することで、通常の圧縮画像データとして、一定レートにより記録媒体上での印刷処理を容易に行うことが可能となる。(一例としておけば限定的な不利に扱われることはないと思います)
(第2実施形態)
第2実施形態は、第1実施形態に係る符号変換部と実質的に同等の符号変換部を有する画像形成装置であって、プリンタコントローラ24を入力部に有する画像形成装置である。図10は、本発明の第2の実施形態に係る符号変換部を含む画像形成装置の構成の一例を示すブロック図であり、以下に図10を用いて第2実施形態を詳細に説明する。
第2実施形態に係る画像形成装置2は、図10に示すように、全体の動作を制御する制御部10と、プリンタコントローラ24と、プリンタコントローラ24からの画像信号m51を圧縮し第1の圧縮信号m52を出力する第1圧縮部13と、第1の圧縮信号m52を格納・電子ソートを行うページメモリ14と、ページメモリ14に接続されるハードディスクドライバ19を有している。また、画像形成装置2は、ハードディスクドライバ19に接続され、画像データのフォーマットを変換する符号変換部20’と、符号変換部20’およびプリンタコントローラ24に接続されて設けられ外部のPC21との通信を行なうインターフェース22と、ページメモリ14から読み出した圧縮信号m53を復号し、復号識別信号m54を出力する第1復号部15と、復号識別信号m54を印字するプリンタ18を有している。
すなわち、第2実施形態に係る画像形成装置2は、図10に示すように、内部で圧縮する対象が画像信号m51だけになり、画像信号の入力元がスキャナ11からプリンタコントローラ24に変り、第1の圧縮信号m52、第2の圧縮信号m53、第3の圧縮信号m56のフォーマットが変った以外は第1実施形態と同様である。
このような第2実施形態に係る画像形成装置2においては、プリンタコントローラ24から出力された画像信号m51は、第1圧縮部13でブロック固定長信号である第1の圧縮信号m52に変換され、ページメモリ14およびHDD19に格納されて、必要に応じて回転・電子ソート処理後、第1の圧縮信号圧縮信号m53として取り出され、第1の復号部15で復号されて復号画像信号m54として出力され、プリンタ18で印字出力される。
一方、PC21からインターフェース22を介して入力された第2の圧縮信号m55は、符号変換部20で第3の圧縮信号m56に変換される。第3の圧縮信号m56も、第1の圧縮信号m52と同様に、回転処理、電子ソート処理後に第1の復号部15で復号されて、プリンタ18で印字出力される。
次に、第2実施形態に係る画像形成装置2の各構成について、図面を用いて、逐一、説明していく。第1圧縮部13は、図11に示すように、ブロック分割部61で画像信号m51は8×8画素単位でブロック分割され、ブロック分割信号m61として出力される。可逆抽出部62は、ブロック内の信号の多値数が2状態(2値)で構成されている時、最初の状態を“0”、2番目の状態を“1”とした、1bitの8×8の2値画像m62と、最初の状態の値(8bit)と2番目の状態の値(8bit)を代表値m63として出力する。ブロック信号の多値数が2状態以外(1状態または3状態以上)の時は、m62およびm63共に“0”を出力する。
RLE圧縮63は、2値画像m62を既知のRLE圧縮を行い、結果が規定値(8byte未満)であった時は、RLEが成功したことを示す信号(=1)を先頭1bitに付加し、RLE符号と共に符号m64として出力する。結果が規定値以上であった時は、RLE不成功示す信号(=0)を先頭1bitに付加し、RLE化前の信号(2値画像m62)と共に符号m64として出力する。
JPEG圧縮部64は、画像信号m61を既知のDC差分を取らないJPEG圧縮を行い、JPEG符号m65を出力する。
符号合成部65は、代表値m63が示す代表値が2つ共“0”(=可逆抽出部で抽出されなかった)であれば、JPEG符号m65のみを、可逆抽出部で抽出されたならば可逆符号m64と代表値m63とJPEG符号m65を第1の圧縮信号m52として出力する。
また、図12は、第1の圧縮信号m52のフォーマットを示す説明図である。可逆符号を含む場合は、図12(a)に示すように、可逆符号SW=1、RLE−SWにRLEが成功したか(=1)、不成功(=0)かの情報、可逆符号長に代表値・RLE成功・不成功の情報を除いた可逆符号長のバイト単位の長さ(0は存在しないので、0が符号長1、7が符号長8を表す)、可逆符号に代表値2つ(2Byte)とm64のRLE符号または、非RLE符号の符号本体を格納する。
JPEG符号長には、同様にJPEG符号のバイト単位の長さ情報(0が符号長1、15が符号長16を表す)を格納し、全体符号長には最後段の第2ダミーを除いた符号のバイト長さ(最大20Byte)を格納する。第1ダミーは2bit、第2ダミーはMAXの20Byte未満までの長さ調整の情報(1)を付加する。
可逆符号を含まない場合は、図12(b)に示すように、可逆符号SW=0、JPEG符号長・JPEG符号を(a)と同様に格納し、第3ダミー,第4ダミーも同様に格納する。
ここで、第1の圧縮信号m52は、符号全体で20Byte、JPEG符号としては16byteに規定されているため、両者の条件を満たすよう、符号量制御信号m66をJPEG圧縮部64に入力し、JPEG符号m65が条件を満たすよう調整する。
第1の圧縮信号m52は、可逆の条件を満たしたときは可逆(RLE)と非可逆(JPEG)、満たさないときは非可逆(JPEG)のみで構成されることがわかる。
また、図13は、本発明の第2の実施形態に係る当該画像形成装置の復号部の構成の一例を示すブロック図である。第1の復号部15は、図13に示すように、符号分割部71で圧縮信号m53を、可逆符号m70と代表値m72とJPEG符号m74と可逆符号の有無m76に分割する。
RLE復号72は、可逆符号m70がRLE符号の場合、RLE復号して2値画像m71を出力、非RLE符号の場合、そのまま展開して2値画像m71として出力する。代表値復号部73は、2値画像m71の“0”、“1”に代表値m72の該当する8bitを割当、8bit画像信号m73を生成する。なお、可逆符号が存在しない場合は、図12(b)のフォーマットに示すように、8bit画像信号m73が“0”を出力するよう動作する。
JPEG復号部74は、JPEG符号m74を復号しJPEG復号画像m75を出力する。選択部75は、可逆符号の有無m76が(=1)有りの場合、8bit画像信号m73を、(=0)無しの場合JPEG復号画像m75を選択し、復号画像m54として出力する。
次に、図14は、当該画像形成装置の符号変換部で行われる、図4(a)の高圧縮PDFフォーマットへの符号変換処理の一例を説明する説明図である。第2の圧縮信号m55は、図14に示すように、文字のビットマップを2値圧縮した、code−A1、code−A2およびそのビットマップの濃度を示す情報code−B1、code−B2、および入力解像度の1/2でJPEG圧縮されたJPEG符号のcode−Cより構成されている。
このフォーマットの画像表示方法は、2値のコードcode−A1、code−A2と多値のコードcode−Cの合成復号は、code−A1とcode−A2の2値画像の値が1の画素は濃度をcode−B1、code−B2を選択し、“0”の画素はcode−Cの画素値を選択出力する。
また、図15は、当該画像形成装置の符号変換部で行われる、図4(a)の高圧縮PDFフォーマットへの符号変換を行うための符号変換部の構成の一例を示すブロック図である。第2実施形態は、図4(a)の高圧縮PDFフォーマットに限るものではないが、一例として図4(a)の高圧縮PDFフォーマットを用いて以下に説明を行う。
符号変換部20’は、図15に示すように、第2の圧縮信号m55を受ける符号分離部81と、符号分離部81に接続されるCCITT−G4復号部82と、符号分離部81に接続されるJPEG復号部83と、CCITT−G4復号部82およびJPEG復号部83に接続されるブロック分割部84と、ブロック分割部84に接続される可逆抽出部85と、可逆抽出部85の後段に接続されるRLE圧縮部86と、ブロック分割部84に接続されるJPEG圧縮部87と、RLE圧縮部86およびJPEG圧縮部87に接続され符号合成を行う符号合成部88により構成される。
このような構成をもつ符号変換部20’は、図15に示すように、第2の圧縮信号m55を符号分離部81において、2値符号m80と2値符号の濃度値m82とJPEG符号m83に分離する。CCITT−G4復号部82は、2値符号m80を復号し2値ビットマップm81を出力する。JPEG復号部83は、JPEG符号m83を復号し、8bitビットマップm84を出力する。
ブロック分割部84は、2値ビットマップm81の画素値が“1”の画素は濃度値m82(8bit)、“0”の画素は0(8bit)に置き換えた画像信号mm1(不図示)を8×8に分割した2値ベース信号m85、および8bitビットマップm84(300dpi)を600dpiに拡大したJPEG復号画像mm2(不図示)、画像信号mm1と合成した画像信号mm3(不図示)を8×8に分割した8bitベース信号m90を出力する。
合成方法は、2値ビットマップm81の画素値が“1”の画素値は画像信号mm1を、“0”の画素値はJPEG復号画像mm2を選択することで実現する。
可逆抽出部85は、第1圧縮部13と同様ブロック内が2状態の時、2値画像m87と代表値m88を出力し、同様にRLE圧縮部86でRLE成功・非成功の1bit信号および、RLEまたは非RLEの符号である符号m89を出力する。
可逆抽出できなければ、同様に代表値m88を“0”出力し、可逆抽出できなかったことを可逆信号m86として出力する(=0:可逆非抽出、=1:可逆抽出)。
ブロック分割部84では、可逆非抽出であれば、8bitベース信号m90は前記の出力となるが、可逆抽出の場合、合成せずにJPEG復号画像mm2を8×8に分割した信号を出力する。可逆として抽出された場合、一般に2値ベースの画像信号mm1を含まない画像信号の方が圧縮率が向上する。
JPEG圧縮部87も第1圧縮部13と同様、符号量制御信号m92に従い、JPEG符号m91を出力する。符号合成部88も第1圧縮部13と同様、符号m89、代表値m88、JPEG符号m91を図12に示すフォーマットに変換する。
第1の復号部15では、圧縮信号m53が第1の圧縮信号m52であれば前述の通り復号動作を行い、第3の圧縮信号m56であれば代表値m72が“0”を一つ含む信号であった時は、代表値“0”に相当する画素値をJPEG復号画像m75を選択する。
これは、第2の圧縮信号のフォーマットの“0”の意味に合わせた処理で、この場合分けを図16に示す。
白地上に文字があるパターンの場合(a)は、文字と下地で構成されたブロック((A1)、(A2))は、第1の圧縮信号m3の可逆判定も第3の圧縮信号の可逆判定(m90、m85による判定)も可逆である。異なる文字濃度の境界にブロックがあたると((B1)、(B2))3値の状態が発生するため非可逆となる。
下地上に文字があるパターンの場合(b)は、文字と下地で構成されたブロック((A3)、(A4))は、第1の圧縮信号m3の可逆判定も第2の圧縮信号の可逆判定(m90、m85)も可逆となっているが、(b)に対する第2の圧縮信号m55の下地はcode−CであるJPEGで表現されているため、必ずしも合成画像m90を使用して、2値と判定される保証がない。
一方、code−A1、code−A2をベースとした2値ベース信号m85を判定に用いる。2値ベース信号m85は、確実に可逆と判定されるので画質劣化を抑えた変換が行える。しかし、2値ベース信号m85の“0”は、代表値が“0”なのではなく、図14のフォーマットではcode−Cの該当画素の値を参照することを意味しているため、第1の復号部15で第1の圧縮信号m52か第3の圧縮信号m56かでの切り替え動作を行っている。
以上述べたように、本発明に係る第1実施形態および第2実施形態に係る画像形成装置においては、非ブロック符号を含む複数の解像度で構成された高圧縮PDFフォーマットを、単一の解像度で構成されたブロック符号に変換して内部の圧縮信号と同様に取り扱えることにより、通常の圧縮画像データとして、一定レートにより記録媒体上での印刷処理が容易とすることで利便性が向上する。しかも、可逆圧縮されたデータを、なるべく可逆圧縮の状態に変換するため画質劣化も抑えられる。
なお、第2実施形態では、第2の圧縮信号m8のcode−A1、code−A2をプリンタ18で印字する解像度と同等しているが、第2の圧縮信号とプリンタ印字の解像度が異なった場合は、符号変換部20で変倍したり、復号画像信号m54を変倍するか、変倍復号すればよい。
さらに、第2実施形態では、第1の圧縮信号として1つの解像度で構成される例を示したが、第1実施形態や、例えば高解像度のRLE+低解像度のJPEGといった複数の解像度で構成されたブロック符号に変換できることも明らかである。
また、第2実施形態では、画像信号のみを圧縮対象としたが、第1実施形態の様に、識別信号も合わせて圧縮したフォーマットや、画像と識別信号を合成して圧縮、例えば識別信号が2値の場合、画像と識別信号を組み合わせて圧縮する等のフォーマットに応用することもできる。
また、第2実施形態では、モノクロ信号を対象として説明したが、カラー信号でも同様の効果が得られるとともに、入出力の圧縮フォーマット(第1・第2・第3の圧縮信号)や変換方法もこの実施形態に限定されるものではない。
以上記載した様々な実施形態は複数同時に実施することが可能であり、これらの記載により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
1…MFP、11…スキャナ、12…識別部、13…第1圧縮部、14…ページメモリ部、15…第1復号部、16…フィルター、17…変倍部、18…プリンタ、19…HDD、20…符号変換部、21…PC、22…I/F部、31…ブロック分割部、32…ブロック解像度決定部、33…2値誤差拡散部、34…低解像度部、35…128値誤差拡散部、36…符号合成部。
特許2611012号公報 特開2002−77631号公報 特開2001−78049号公報 特開2005−20227号公報 特開平11−69164号公報
長谷川他:『高圧縮PDF技術』 RICHO Technical Report No30 P93〜97(Dec,2004) ISO/IEC16485(MRC)

Claims (8)

  1. 少なくとも一つは非ブロック符号であり、互いに解像度が異なる複数種類の符号から構成される第1の圧縮データを入力する入力部と、
    前記第1の圧縮データを、固定長ブロック符号で構成される第2の圧縮データに変換する符号変換部と、
    前記符号変換部で変換された前記第2の圧縮データをデコードして一定レートで画像形成を行う画像形成部と、を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 文書画像を読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取った画像データを前記第2の圧縮データのフォーマットに圧縮する圧縮部を更に具備しており、
    前記画像形成部は、前記圧縮部が圧縮した前記第2の圧縮データのフォーマットで圧縮された画像データをデコードして一定レートで画像形成を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 画像データを受けると、画像形成に適した画像データに変換して出力するプリンタコントローラと、
    前記プリンタコントローラから供給された変換後の画像データを前記第2の圧縮データのフォーマットに圧縮する圧縮部を更に具備しており、
    前記画像形成部は、前記圧縮部により前記第2の圧縮データのフォーマットで圧縮された画像データをデコードして一定レートで画像形成を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記第2圧縮データは、3種類以上の解像度を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記第2圧縮データの非ブロック符号は、当該非ブロック符号以外の符号の解像度を切り替えるための選択情報であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記第2圧縮データの非ブロック符号は、文字や線画等の2値情報を含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 画像形成装置に組み込まれて画像変換を行う画像変換装置であって、
    少なくとも一つは非ブロック符号であり、互いに解像度が異なる複数種類の符号から構成される第1の圧縮データを入力する入力手段と、
    前記入力手段が入力した前記第1の圧縮データを、固定長ブロック符号で構成される第2の圧縮データに変換する符号変換部と、を具備することを特徴とする画像変換装置。
  8. 少なくとも一つは非ブロック符号であり、互いに解像度が異なる複数種類の符号から構成される第1の圧縮データを入力し、
    前記第1の圧縮データを、固定長ブロック符号で構成される第2の圧縮データに変換し、
    前記変換された前記第2の圧縮データをデコードして一定レートで画像形成を行うことを特徴とする画像形成方法。
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