JP2010019430A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 空気の状況を検知する検知センサと、検知センサによる検知結果を表示する表示部と、表示部を制御する制御手段とを備え、表示部は、異なる色で発光する複数の発光素子を表示ブロック単位として、複数の表示ブロックを備え、各表示ブロックは空気の状況を示す方向に配列され、制御部は、前記検知センサの検知結果に応じて、各表示ブロック毎に複数の発光素子中、少なくとも1つの色の発光素子を駆動する空気調和機とする。
【選択図】図5
Description
とくに、人間の官能に結びつきやすい空気中の臭いについてはその感じ方に個人差が比較的小さく、人間の官能と臭いの検知結果の表示とがほぼ整合し、違和感を抱くことは少ない。しかし、人間の官能に結びつきにくい空気中の埃については、その感じ方に個人差が大きく、人間の官能と埃量検知結果の表示にずれが生じやすい。そのため、埃量による汚れ状態の表示について、その中間段階の表示を容易に認識できなければ、ユーザ(使用者)は空気が清浄化される経緯を容易に把握することができず、空気清浄機能が正常に働いているかどうか疑問を抱くということがある。
また、特許文献2によれば、空気の汚れ度の移行状態を使用者に知らせることができるとしても、空気清浄機が設置された部屋全体での空気の浄化状態を充分に表示させることはできない。
このように、空気の浄化状態の変化の途中の段階が容易に認識できないと、使用者は空気清浄機能が正常に働いているかどうか疑問を抱くということがあった。
また、本発明によれば、使用者に表示内容を目視する注目度を上げる表示形態を提供するものである。特に、変化状況を変化に富んだ表示形態で表示させ、注目度を上げるようにしている。さらに、本発明によれば、使用者が表示内容を見ることで状況の変化の方向性だけでなく、全体に対する度合い(割合)を容易に認識でき、表示装置としての役割を充分に発揮できる装置を提供するものである。また、本発明は、空気調和機に上述した本発明の表示装置を用いることで、空気の調和状況を逐次表示でき、装置が正常に動作している状態を使用者に認識できるようにすることを目的とする。
また、本発明に係る空気調和機は、各表示ブロックごとの発光素子の駆動態様や発光色を変化させて、空気の状況を表示するものである。
また、本発明の空気調和機によれば、種々の態様等を付加することで、以下に記述する種々の効果を奏することができる。
例えば、空気浄化設定ボタンや加湿空気浄化運転ボタンが押され、空気浄化運転モードや加湿空気浄化運転モード等にて動作を行い、風量切替ボタンが押される度に、風量自動、風量弱、風量強といったように空気浄化の運転モードが切り替わる。このように切り替わった運転モードを表示する表示部等が設けられている。
上記送風機3は、モータ3aとファン3bとを有している。送風機3を構成するファン3bは、上記通風路中に配置されており、該ファン3bを回転させることにより、上記吸気口10aを介して空気を取り込み、吹出口10dより空気を吹き出す。
よって、操作パネル13の操作ボタンにより加湿切モードに設定された状態や、湿度が高いため加湿をしない場合には、吸水フィルタ7の非浸漬部が下向きになる位置で回転ドラム4が停止される。この状態では、吸水フィルタ7が貯水容器5の水に浸からず吸水することはないため、加湿ユニット18を通過する空気は加湿されることがない。このように、回転ドラム4の回転および停止を切り換えることにより、加湿するかしないかを切り換えることができる。
プラスイオンおよびマイナスイオンを含む空気が吹出口10dから放出されることにより、室内の殺菌や臭いを除去したり、マイナスイオンのみを放出してリラクゼーション効果を得たりすることができる。このように、吹出口10dに通じる排気風路10cに、イオン発生器16を配置することにより、送風機3との衝突によるイオンの消滅を防止することができる。なお、イオンを発生する電極のみを排気風路10cに面して配置し、イオン発生器16自体(電源部など)については、別の位置に配置してもよい。
センサ類17は、本発明における空気の状況を検知するものであって、以下のように埃センサ43による空気の状況変化を検知し、ハウスダストモニター53によってその状況を表示させるようにしている。温度センサ41、湿度センサ42、臭いセンサ44等で検知した結果を表示するモニターとして使用しても、使用者に分かりやすい表示が可能であるが、以下では、埃センサ43の検知結果の表示を例として説明する。
支持サポート81に保持された基板83の上部には、透過シート85における「ハウスダストモニター」の文字部分に対応してマーク表示LED35が設けられている。該マーク表示LED35は、単色発光素子であり、例えば緑色発光のLEDが使用される。
ここで、各表示ブロック(53A〜53B)の各色のLEDについて、上部のLED(33A−g〜33D−g)は、空気の状況が良好である状態(空気の汚れが少ない状態)を表示し、下部のLED(33A−r〜33D−r)は、空気の状況が良好でない(空気が汚れている)状態を表示し、またその中間に位置する中央部のLED(33A−y〜33D−y)は、その中間状態を表示するものとして利用される。
また、イオン発生器16から発生されるイオンの種類によって、点灯色を変えてもよい。例えば、プラスおよびマイナスイオンの両方が発生されている場合には、「青」を点灯させる。マイナスイオンだけを発生させていれば「緑」、プラスイオンだけを発生させていれば「赤」を点灯させて、発生されているイオンの種類を表示するようにしてもよい。
イオン表示LED34は、その発光部分がイオンモニター54に対応するように支持サポート81に一体成形された取付部に取り付けられている。そして支持サポート81の取付部には、透過カバー82まで延設している側壁62が形成されており、この側壁62は導光部として機能する。
まず、空気清浄機1の電源をONし、空気を浄化する清浄運転が開始される。このとき、室内の空気が空気清浄機1の背面の吸気口10aより吸気され、センサ類17で空気の状況が検知される。このとき、湿度モニター51では、吸気口10aから取り込まれた空気の湿度センサ42による湿度検知結果に基づいて、制御部40を介して現在の室内(空気清浄機周辺)の湿度が表示される。そのため、湿度表示部31が駆動され、湿度センサ42の検知結果に基づいて、湿度を示す数値で表示するように制御される。これにより、湿度状態を使用者が視認できるように、湿度モニター51で湿度の数値が表示される。
すなわち臭いセンサ44による検出結果の情報は、制御部40に伝送される。そして制御部40では、臭いセンサ44による検出結果(酸化物半導体の抵抗値)を、予め定められた2個の閾値と比較する。これにより現状の外気(空気)におけるニオイの強さ(臭気ガスの濃度)が、3段階に評価される。
ここで、吐出されるイオンを検出するイオンセンサを吹出口10d近傍に設けて、そのイオン量を検知するようにすれば、その検知結果に応じた表示を行える。例えば、イオン表示LED34に複数色LEDを用いることで、順次色を変えることでイオンの発生状況を表示できる。また、発生されるイオンの種類によって、点灯色を変えてもよい。具体的には、プラスおよびマイナスイオンの両方が発生されている場合には、「青」を点灯させ、マイナスイオンだけを発生させていれば「緑」、プラスイオンだけを発生させていれば「赤」を点灯させて、発生されているイオンの種類を表示するようにしてもよい。
以下に、本発明におけるハウスダストモニター53における空気が浄化される表示形態の一例について説明する。図7および図8は、本発明に係る表示装置の第1の実施形態を示す概略図および模式図である。
そこで、埃センサ43で汚れが最小(埃センサ43の出力が汚れにより最小であるレベル0の場合)であると検知されれば、ハウスダストモニター53における第1〜第4表示ブロック(53A〜53D)において、それぞれのブロックにおける単一の緑色LED(33A−g、33B−g、33C−g、33D−g)が点灯され、透過シート85を透過する光により、ハウスダストモニター全体が「緑」で表示され、空気の汚れが最小であることが表示される。
詳細は後述するが、空気が浄化され、汚れ度合いが低下していくと、各表示ブロック(53A〜53D)では、赤色LED(33A−r、33B−r、33C−r、33D−r)に代えて黄色LED(33A−y、33B−y、33C−y、33D−y)を点灯させる割合が増加するように表示される。更に、汚れ度合いが、低下していくと各表示ブロック(53A〜53D)は黄色LED(33A−y、33B−y、33C−y、33D−y)に代えて緑色LED(33A−g、33B−g、33C−g、33D−g)を点灯させる割合が増加するように表示される。
しかも、2色が点滅駆動されるブロック位置が、空気の状況が変化していく方向、例えば空気が良好(綺麗な状態)になっていく方向に移動、つまりシフトするように表示が変化していく。そのため、その方向を目視することで、空気の浄化が進んでいっている状態を使用者が容易に認識でき、視認することができる。
なお、表示ブロックを2色発光させる場合に、それらのLEDを点灯表示してもよいが、点滅表示すると、使用者の注目度がさらに高まり、効果的である。
なお、空気の状況変化に対応する表示ブロック位置のLEDを2つ駆動する場合、点滅駆動させるようにしているが、これは点灯させるようにしてもよいことは勿論である。
以上説明した表示形態とは別に、本発明のように色の異なる複数の発光素子を1組のブロックとして区分し、これら表示ブロックを複数、決められた方向に配列することで、以下に説明するような表示制御も行える。
例えば、汚れが最大(埃センサ43の出力が汚れにより最大であるレベル8の場合)であれば、ハウスダストモニター53における全ての表示ブロック(53A〜53D)では、全て赤色LED(33A−r、33B−r、33C−r、33D−r)が点灯され、透過シート85を透過する光により全体が「赤」で表示され、空気の汚れが最大であることが表示される。
空気の汚れ度合いが低下して(空気が良好になって)いくと、表示ブロック(53A〜53D)では赤色LED(33A−r、 33B−r、33C−r、33D−r)が上部より順に、黄色LED(33A−y、33B−y、33C−y、33D−y)に置き換わっていく。更に、汚れ度合いが、低下していくと、表示ブロックは(53A〜53D)は、黄色LED(33A−y、33B−y、33C−y、33D−y)が上部より順に緑色LED(33A−g、33B−g、33C−g、33D−g)に置き換わっていき、緑色で表示する表示ブロックの割合が増加する。空気の汚れレベルが小さく検出されればされるほど、表示ブロック(53A〜53D)が、徐々に「赤」→「緑」の割合が多くなるよう表示される。
図9において、埃センサ43による空気の状況が変化していく(空気が良好になっていく)にしたがって、表示色の境界を表示する状態が変化する。また、その変化に応じて、表示ブロックの1つが、表示色の境界とは別に「黄色」のLEDが点灯される。これらの各表示状態が交互に切り替わるようにして移動して表示されていく。このような表示の変化により、使用者は空気の状況が変化していく方向性を容易に視認することができ、その状況等を容易に認識することができる。
さらにレベル6では第1表示ブロック53Aは赤色LED33A−rを点灯、第2表示ブロック53Bは赤色LED33B−rを点灯、第3表示ブロック53Cは赤色LED33C−rを点灯、第4表示ブロック53Dは緑色LED33D−gを点灯する。つまり、レベル7からレベル6に清浄度が上がったことが検出されれば、第1〜第3表示ブロックはともに赤色で表示し、第4表示ブロックの表示が、黄色から緑色に変更される。
反対に、レベル4の状態から、ハウスダストレベルが下がりレベル3になった場合には、変化前(レベル4)の状態では、赤色表示していた第2表示ブロック53Bを黄色表示に変化させ、残りの第1、3および4表示ブロック(53A、53C、53D)は変化前(レベル4)と同じ色で表示させる。
レベル7を表示する場合には、第4表示ブロック53Dの表示部(黄色、33D−y)と第3表示ブロック53Cの表示部(赤色、33C−r)の間にある不点灯領域40の間隔がLED3個分となり、レベル6を表示する場合には、第4表示ブロック53Dの表示部(緑色、33D−g)と第3表示ブロック53Cの表示部(赤色、33C−r)の間にある不点灯領域40の間隔がLED4個分となる。
つまり、レベル8表示からレベル7、さらにレベル6表示に移行する場合には、単に第4表示ブロック53Dの発光色が赤色から黄色、緑色に変化するだけでなく、表示部の間隔(不点灯領域40)も変化することとなる。
以上のように、空気が浄化されていくに従って、「赤色」と「緑色」の表示色の境界を表示するようなときには、不点灯領域40の間隔が大きくなまる。また、その表示色の境界において、1つの表示ブロックを「黄色」で表示している状態(レベル5や3の状態)では、上下において、同一の間隔である不点灯領域40が存在する。このように、これらが交互に切り替えられて表示され、境界位置、又は「黄色」で表示され表示ブロック位置が移動(シフト)する。この変化状態が、発光色や不点灯領域の変化とシフトとして表れ、非常にわかりやすく表示されることになり、より使用者による視認効果が高まる。
図11および図12は、本発明に係る表示装置の表示例による第3の実施形態を示す概略図および模式図である。第1の実施形態と同様の構造であるものは、同一の符号で示してある。
そこで、汚れ度合いが少なくなっていくと、各表示ブロックは(53A〜53D)は赤色LED(33A−r、33B−r、33C−r、33D−r)から、黄色LED(33A−y、33B−y、33C−y、33D−y)に通電(駆動)される割合が増加する。さらに、汚れ度合いが、少なくなっていくと各表示ブロック(53A〜53D)は、黄色LED(33A−y、33B−y、33C−y、33D−y)から、緑色LED(33A−g、33B−g、33C−g、33D−g)に通電(駆動)される割合が増加する。
この図において、レベル7では第1表示ブロック53Aは赤色LED33A−rを点灯、第2表示ブロック53Bは赤色LED33B−rを点灯、第3表示ブロック53Cは赤色LED33C−rを点灯、第4表示ブロック53Dは、レベル8で点灯していた赤色LED33D−rを消灯し、黄色LED33D−yを点灯する。
レベル6では第1表示ブロック53Aは赤色LED33A−rを点灯、第2表示ブロック53Bは赤色LED33B−rを点灯、第3表示ブロック53Cは、レベル変化前に点灯していた赤色LED33C−rを消灯し、黄色LED33C−yを点灯、第4表示ブロック53Dは黄色LED33D−yの点灯を維持する。
またレベル6では、隣り合うブロックの表示色が異なる色で表示されるブロック間である第2表示ブロック53B(赤色表示)−第3表示ブロック53C(黄色表示)間の点灯部の間隔は、隣り合うブロックの表示色が同一色である第1表示ブロック53A(赤色表示)−第2表示ブロック53B(赤色表示)間、第3表示ブロック53C(黄色表示)−第4表示ブロック53D(黄色表示)間に比べて広くなる。
特に、不点灯領域40については、発光色が異なる表示ブロック間の境界として現れることになるため、それが空気の状況の変化に応じた方向にシフトしていくため、汚れの状況を容易に視認できるだけでなく、境界位置に前後(表示では上下)の表示ブロックにおける異なる色の領域で、汚れ具合を容易に認識することが可能となる。
また、各LEDの発色光を、空気の汚れ度合い等が少なくなるに従って、下部に配置されるものから変化させているが、それに限定されず、任意の方向から変化させることが可能である。
また、LEDは垂直線に配置しているが、それに限定されず、全部のLED若しくはLEDの一部が、水平線、斜線、円弧、階段等の形態で配置してもよい。
また、本実施形態1〜3では、LEDに対応させて透過シート85における透光部を配置しているが、それに限定されず、透光部とLEDの配置がずれていてもよい。
また、ダイヤの形状を、垂直に配列するようにしているが、先に説明したように水平線、斜線、円弧、階段段状に配置する等任意の配列が考えられる。
また、本発明の実施形態に示した例では、発光素子であるLEDの数に対応した数のダイヤ形状の透光部を透過シート85に形成している。この透光部の数については、LEDの数とは、異なり少ない数または多い数の透光部を形成してもよい。透光部を通じて、LEDからの光が外部に放出されれば、透光部の形状や数はどのような形態であってもよい。
これに対し、特許文献1、2によれば、1つの表示形態での表示が行えるだけで、本発明で説明した第1〜第3の表示形態で示した表示を行わせることができない。そのため、本発明においては、第1〜第3の実施形態の表示を、使用者側で選択して表示させることもできる。つまり、表示形態を変える操作キー等を別途設け、使用者側で好みの第1〜第3の実施形態による表示形態を選択的に切替えることも可能となる。
また、本発明の表示装置を空気調和機の空気の状況表示に用いた場合には、空気の状況を離散的で段階的に表示するのではなく、連続的に表示することにより、人間の官能に近い表示が可能となり、ユーザ(使用者)に違和感を与えることなく、空気清浄機能の動作を適切に認識させることができる。
また、単色LEDを配置することにより、機器のデザイン制約の自由度の向上を図ることができる。
2 空気清浄フィルタ
3 送風機
4 回転ドラム
5 貯水容器
7 吸水フィルタ
9 駆動機構
10 本体部
10a 吸気口
10b 吸気風路
10c 排気風路
10d 吹出口
11 ベース
12 前面パネル
13 操作パネル
14 空気モニター表示パネル
17 センサ類
18 加湿ユニット
31 湿度表示部
32 ニオイ表示LED
33 ハウスダスト表示LED
34 イオン表示LED
35 ハウスダストモニターマーク表示LED
40 制御部
41 温度センサ
42 湿度センサ
43 埃センサ
44 臭いセンサ
45 駆動機構制御回路
46 ファンモータ駆動回路
47 イオン発生駆動回路
48 各種操作ボタン
49 動作表示素子
50 モニター表示素子
51 湿度モニター
52 ニオイモニター
53 ハウスダストモニター
53A 第1表示ブロック(ハウスダスト表示ブロック)
53B 第2表示ブロック(ハウスダスト表示ブロック)
53C 第3表示ブロック(ハウスダスト表示ブロック)
53D 第4表示ブロック(ハウスダスト表示ブロック)
54 イオンモニター
55 ハウスダストモニターマーク
80 表示ユニット
81 支持サポート
85 透過シート
94 駆動ギア
95 ローラ
Claims (9)
- 空気の状況を検知する検知センサと、
前記検知センサによる検知結果を表示する表示部と、
前記表示部を制御する制御手段とを備え、
前記表示部は、異なる色で発光する複数の発光素子を表示ブロック単位として、複数の表示ブロックを備え、各表示ブロックは空気の状況を示す方向に配列され、
前記制御部は、前記検知センサの検知結果に応じて、各表示ブロック毎に複数の発光素子中、少なくとも1つの色の発光素子を駆動することを特徴とする空気調和機。 - 前記複数の表示ブロックにおける各色の発光素子は、空気の状況が良好であることを表示する第1発光素子と、空気の状況が良好でないことを表示する第2発光素子と、当該2色の発光素子の間に位置し、中間を表示する中間発光素子とを備えることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
- 前記制御手段は、検知センサの検知結果に応じて、1つの表示ブロックの2つの発光素子を点灯又は点滅駆動することを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機。
- 前記制御手段は、請求項3記載の空気調和機において、前記検知センサによる空気の状況変化が検知されると、前記2つの発光素子を点灯又は点滅駆動させている表示ブロック位置を、状況変化の方向に応じてシフトさせるようにして駆動することを特徴とする空気調和機。
- 請求項2記載の空気調和機において、
制御手段は、前記検知センサによる検知結果に応じて、
各表示ブロックにおいて前記第1発光素子又は前記第2発光素子を駆動することで表示ブロック間に表示色の境界を表示する状態と、
前記1つの表示ブロックの前記中間発光素子を駆動し、他の表示ブロックは、前記中間発光素子を駆動している表示ブロックを境にして、前記第1又は前記第2発光素子を駆動する状態とを交互に切り換えるように制御することを特徴とする空気調和機。 - 請求項5記載の空気調和機において、
制御手段は、各表示ブロックにおける第1又は第2発光素子を駆動し表示色の境界を表示している状態で、検知センサが空気の状況変化を検知すると、前記境界に隣接している表示ブロックの前記第1又は前記第2発光素子の駆動に代えて、前記中間発光素子を駆動することを特徴とする空気調和機。 - 請求項5記載の空気調和機において、
前記制御手段は、前記中間発光素子を駆動している表示ブロックを境にして他の表示ブロックの第1又は第2発光素子を駆動する状態で、検知センサが空気の状況変化を検知すると、前記1つの表示ブロックにおいて前記中間発光素子の駆動に代わり、前記検知センサの状況変化を示す方向に係る前記第1又は前記第2発光素子を駆動し、当該1つの表示ブロックとそれに隣接する他の表示ブロック間に表示色の境界を表示させるようにしたことを特徴とする空気調和機。 - 請求項1記載の空気調和機において、
制御手段は、前記検知センサによる検知結果に応じて、各表示ブロック毎に1つの発光素子を駆動することで表示色が異なる隣接する表示ブロック間における駆動される発光素子間の不点灯領域が、表示色が同一の隣接する表示ブロック間における駆動される発光素子間の不点灯領域よりも大きくなるように制御することを特徴とする空気調和機。 - 制御手段は、前記検知センサが空気の状況変化を検知すると、異なる色の発光素子を駆動させた表示ブロック間における前記不点灯領域がシフトするように各表示ブロックの発光素子の駆動を制御することを特徴とする請求項8記載の空気調和機。
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